発達障害児が伸び伸びと育つために~保健師の目で見た子育て~

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診断を受けるのを迷っている方へ


障害受容へ向けて


注意信号!


年齢相応なのか、障害なのか?


あなたのせいじゃないんだよ。


診断されることを躊躇する人へ


発達障害児の心をつかむコツ!


愛情をどんどん言葉で表現しよう。


褒めるために1「時間を区切って」


褒めるために2「ありがとう」でいいんです


褒めるために3「褒めるって楽しい」


褒めるために4「褒めるのは恥ずかしい?」


褒めるために5「言葉の使い方のルール」


褒めるために6「発する思いに注目しよう」


褒めるために7「僕は役に立っている」


学校と仲良くなる方法


理解を得るための「言葉」を考え抜くこと。


恐れから、いいものは生み出されない。


「逃げ腰・泣き虫・遠慮虫の自分」と戦う


自己保身の心を捨てると協力者が現れる。


まずは、具体的な作戦を立てよう。


最初の順風:校長先生の理解を得る


先生も責められるのを恐れていた?


学校中に「支援の雰囲気」を作っていただく


親の自己変革(心を見つめて・・・)


傷つきにくい自分になろう!


心に毒を食らわないで生きる。


過去は教訓を得るためだけにある。


陥りやすい心境


発達障害児の才能を伸ばす方法


施錠した人が開錠する(笑)


楽しいアスペっ子


ひとぺろ


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切ないでしょ?!


珊瑚の気持ちになっていたんだ。


発達障害児いろいろ


学校の先生へ


親と一緒に歩んでくださいね。


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2005年01月06日
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障害受容は、親にとって最初の大きなハードルです。

自閉症児、とくに「軽度」と言われる子を持つ親ほど、心のどこかで「普通になる」ことを願い続けています。
効果的なかかわり方をして、とりあえず「行動面」が改善されると、内面に抱える課題(認知力の課題・言語力の課題・感覚器の異常など)に気づかなくなって、さも問題が消えたように思い込んでしまいます。

仕方のないことではありますが、そのことで本人への支援が遅れたり、中断したり、大変な状況に追いつめられてしまった事例もたくさんあります。

私も初診日直前まで、心が揺れました。

ADHDを疑い始めてから初診日までの2ヶ月。この2ヶ月で、私もかなり勉強し、TAKUYAへの対応方法をかなり変えることができました。
集中力が続かず、衝動性も押さえにくい子なのだということがわかり、それを本人自身もコントロールできないことに苦しみ、苛立っているのだということが理解できたのです。

それまでのような「どうしてできないの?」「きちんとやりなさい」「まじめにやりなさい」「ボーっとしないで」という叱責は止めることができ、
「できないことをとにかくやれ、ということほど残酷なことはない」と理解して、かなり忍耐強く、丁寧に指導し始めました。自分でもよく頑張ったと思います。



なんと「4分45秒!」すごい!最高記録だ!TAKUYAは天才だ!と言って褒めまくると、本人もこの記録が信じられない様子で、ものすごく喜びました。

それ以来、毎日100マス計算をするようになり、タイムを伸ばすことをとても喜び始めました。励みになり、自信にも、学力の向上にもつながっています。私も当時は必死だったと思うのですが、夏休みは仕事から帰宅後、くっついて勉強させたら、TAKUYAの集中力はかなり続くようになり、漢字の練習帳をほとんど一冊終わらせました。すごいことに、私がいない時でも、ご褒美を用意したらやることができるようになっていったのです。(ABAもどきをやっていました)

担任のE先生からは、「2学期になってから本当に落ち着いている。課題を授業中にこなせることも増えてきたし、漢字の力と計算力が伸びた」と褒めていただきました。

ところが、「かかわり方を工夫することでこんなに伸びるのか」・・・という喜びが、「医療診断が本当に必要なのか」という疑問に変わってきてしまったのです。

「だんだん問題行動も減っている。いい方向に向いている。診断を受けることで、マイナスは出ないだろうか」・・・と悩みました。

ただ、「やはりあの子自身の問題もあるのは確かだ。友達関係でのトラブル、場面に関係なく寝転がったり、はしゃいだりする。これは小2にしては、やはりどう考えても「幼い」と見える。問題がなくなったわけではない。
あの子がこれから苦しむ場面が出てくるのは、目に見えている。」

そう気を取り直して、数日後、予約日に診断を受けに出かけることにしました。
キャンセルしなくてよかったです。







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最終更新日  2005年01月06日 21時28分49秒
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Re:問題が減ってきたが、・・・やはり受診は必要なのだと思い直す。(01/06)  
まさ君ママ  さん
>自閉症児、とくに「軽度」と言われる子を持つ親ほど、心のどこかで「普通になる」ことを願い続けています。
確かにそうだと思います。うちは自閉度は中度ですが知的には軽度~グレーといった感じなのでできればグレー(もしくは普通)になって欲しいと思うときがあります。
でも、彼の認知力が高まってきているのは周囲の関わり方なんですよね。
それはやはり特別なニーズのある子として周囲(施設の先生や保育園の先生)が対応してくれているからだと思います。
やはり軽度であっても診断を受け、特別なニーズに答えていった方が障害児にとって落ち着いて生活できる環境になると思います。

多くの人は「もう大丈夫」と思って受診をキャンセルすると思うのに予約日に受診した勇気を尊敬します!
(2005年01月07日 06時33分56秒)

Re:問題が減ってきたが、・・・やはり受診は必要なのだと思い直す。(01/06)  
jurychan  さん
褒めて育てる・・・。
これって、障害児・健常児に関係なく当てはまるって思います。

最近の私は、大きな声を出すことが多くなっています。
息子は、面白半分ですぐに両手で耳をふさぎます。

ごめんなさい。書きたいことがうまく書けません。
ただ、息子がかわいくて、不憫で仕方ありません。
障害を持っていると言われたころのほうが、私の気持ちは安定していたかもしれません。
もしや・・・と思ってましたから。

とにかく、小学校に入学することへの不安ばかりが今の私を襲います。 (2005年01月08日 01時34分44秒)

Re:問題が減ってきたが、・・・やはり受診は必要なのだと思い直す。(01/06)  
きんぱら@  さん
うちの”たく”も気持ちのムラは大きいですね
気分の良い時は驚くほど指示が伝わるのですが、気に入らない事があると大声を出したりします

ご褒美は効果絶大ですよね、また交換条件も効果絶大です
今だ多少ですが洋服にこだわりが残っています
でも「これを着ていかなかったら、遊びに行かないよ」と言えば、大騒ぎしながらもなんとか着替えてくれます
しかもいったん着てしまえば、なにも無かったかのように振る舞います
それを何回か繰り返すと、その洋服はスムーズに着てくれるようになるのです

(2005年01月08日 01時55分21秒)

Re:問題が減ってきたが、・・・やはり受診は必要なのだと思い直す。(01/06)  
nobuppi  さん
ワタシも受診して良かったと思います。
初めての受診では、まともな診察(発達検査など)もしてもらえず、
「なんででしょうね~」
って感じでした(笑)
でも、その後も注意深く見守ってくれた幼稚園のおかげで、別所でも受診する事に至りました。
あのまま放っておいたら、今頃
ムスコのいわゆるデキの悪さにどう接していたか分かりません。

いつでも来れるように、日記をリンクさせてもらってもいいですか?

金銭的援助の話・・・
その方のHPは観たことがありましたが、そう言う事をされていたとは知りませんでした。
やっぱり当事者の声が変えていくんですよね・・

(2005年01月08日 02時15分45秒)

Re[1]:問題が減ってきたが、・・・やはり受診は必要なのだと思い直す。(01/06)  
Akiko0314  さん
nobuppiさん
書き込みありがとうー!
>初めての受診では、まともな診察(発達検査など)もしてもらえず、
>「なんででしょうね~」
>って感じでした(笑)

今となっては、(苦)笑い話でしょうが、これって、日本のこの世界の大いなる問題ですよー。「専門家」と思っている人のところへ行って、専門的対応をしてもらえないっていうのはね。親は本当に知識を増やして、いい専門家を「選ぶ」力を得ないと、日本の社会では置いて行かれちゃうってことですよね。
昨年イギリスへ保健医療制度を勉強しに短期研修に行ったのですが、もっと手厚かったですね。親に伴走する専門家が必ずいます。・・・日本だと本当に親がボーっとしてちゃいけないんだなぁとおもいました。

>でも、その後も注意深く見守ってくれた幼稚園のおかげで、別所でも受診する事に至りました。
幼稚園様様ですね。(笑)
>あのまま放っておいたら、今頃
>ムスコのいわゆるデキの悪さにどう接していたか分かりません。
この気持ちは私も同じです。一時的によくなると、単純なのですべてOK-って気持ちになるんですけどね。(笑)

>いつでも来れるように、日記をリンクさせてもらってもいいですか?

はい、もちろんです。ありがとうございます。

>金銭的援助の話・・・
>やっぱり当事者の声が変えていくんですよね・・

今回の法案成立に向けても、たくさんのNPO法人が当事者たちの声を上げてくれました。そういうリーダーとなってくれる人がいるのはありがたいことですね。声を上げないと「何も困っていない」と判断されてしまうんです・・・行政ってそういう世界です。
せっかく法が成立したから、具体的な形になるように、頑張りましょうねー。金銭的援助も重要な課題ですよね!
Akiko

(2005年01月08日 08時39分37秒)

Re[1]:問題が減ってきたが、・・・やはり受診は必要なのだと思い直す。(01/06)  
Akiko0314  さん
きんぱら@さん
訪問&書き込み、ありがとうございます。T.クルーズに似たきんぱら@さんが来て下さって、うれしいです。(笑)※きんぱらさんの日記参照http://plaza.rakuten.co.jp/takudiary/diary/200501010000/#comment
>うちの”たく”も気持ちのムラは大きいですね
>気分の良い時は驚くほど指示が伝わるのですが、気に入らない事があると大声を出したりします

そうですよねー、で、親も最初のうちは、子どもの気分のムラに合わせて、喜んだり落ち込んだり・・・。だんだん理解すると動じなくなって、親も知恵がついてきますね。

>ご褒美は効果絶大ですよね、また交換条件も効果絶大です

この辺の具体的な話をぜひまたたくさん教えてください。
ご褒美は、ハードルをどこに設定するか・・・高すぎても低すぎてもよくないので、本当に試行錯誤ですが、私も効果絶大の方法だと思います。これで、褒めることが増えるっていうのが、いいですよね!

今後ともよろしくお願いいたします。
Akiko
(2005年01月08日 08時53分03秒)

Re[1]:問題が減ってきたが、・・・やはり受診は必要なのだと思い直す。(01/06)  
Akiko0314  さん
jurychanさん
>褒めて育てる・・・。
>これって、障害児・健常児に関係なく当てはまるって思います。

その通りですね。障害児の場合だと、どうしても褒められる機会が少なくなるので、工夫が必要ですが・・・。目標を下げてでも、褒める、とか、よく観察して褒める機会を逃さない、褒められるような場面を積極的に作る・・・ということが特に大切になると思います。

>最近の私は、大きな声を出すことが多くなっています。
わかる、わかる。私もそんな時期がありました。大きな声を出したり、きつく言うと、一時的には言うことを聞いてくれるし、母親だって生身の人間ですからね、感情的にもなりますよね。
そんな「時期」もあるんです、でも、「私はこんな母親なんだ」って、自分にレッテルを貼ったり自分を責めたりしないでね。

>ただ、息子がかわいくて、不憫で仕方ありません。
気持ちが伝わってきて、涙ぐんでしまいます。本当にそう、親心ですね。

>とにかく、小学校に入学することへの不安ばかりが今の私を襲います。

jurychanさん、不安な気持ちよく分かります。
でも学校にも必ず理解者は作れます。学校の先生方をまず信じて、2月ごろまでの間に、率直に不安を伝え、支援を求めてみたらいかがでしょうか?
人って、信頼されている・期待されている、と思うと、その信頼や期待にこたえたいと思うものです。まずはこちらから、心を開いて信じてみましょう。学校との関係作りには、仲介者(教育相談センターとか)があるとなおいいですね。何かトラブルが起きたとき、間に入ってくれます。
不安な気持ちに負けずに、今からできることを考えて見ましょう。勇気を出して、がんばれ!
Akiko (2005年01月08日 09時10分23秒)

Re[1]:問題が減ってきたが、・・・やはり受診は必要なのだと思い直す。(01/06)  
Akiko0314  さん
まさ君ママさん
訪問・書き込みありがとう!

>それはやはり特別なニーズのある子として周囲(施設の先生や保育園の先生)が対応してくれているからだと思います。

そうなんですよね!まさ君の場合は、かなりの早期発見・早期療育の開始によって、成果を上げている貴重な事例だと思います。
早期療育によって、かなりの効果期待できると思います。これは、親が心の問題として「障害受容を拒否する」という意味での「普通になってほしい」ということではなく、本当に早期療育によって発達が促進され、自閉症の診断基準から外れるケースもあるということです。アメリカではそういうケースは多いですね、それを狙っての早期発見・早期療育がアメリカの狙いですから。(日本ではまだまだそこまで行きません・・・悲)
自閉症は社会性の問題ですから、日本的な感覚だと2・3歳で診断なんてありえないと思いますが、アメリカではどんどん疑わしい子を拾って、その時期から療育をスタートさせることで、発達が促され、自閉症症状が軽くなったり、適応力が身についたりしています。それだけの金銭的な補助も州によっては出ていますし、フォロー体制もありますからねー、日本の現状ではちょっと考えにくいですね。

>やはり軽度であっても診断を受け、特別なニーズに答えていった方が障害児にとって落ち着いて生活できる環境になると思います。

本当にその通りですね。まさ君ママからの体験に基づいたメッセージは、多くの受診を躊躇しているお母さん方の福音になりますね。ありがとうございます。
Akiko (2005年01月08日 09時23分48秒)

子供を認めてあげること  
きよかママ  さん
子供を認めてあげること、理解して接してあげる事って、私にはとても難しいです。
先日も、子供をひどく叱ってしまいました。褒めて伸ばす事、頭では理解できていても、行動にできませんでした。叱った事もとても些細な事なのに・・・最近「軽度発達障害」の事を知り、うちの子も?と思い医者に行き、努力する事を決めたはずなのに・・・この日記を読んで、尊敬しました。
(2005年01月08日 12時39分06秒)

Re:子供を認めてあげること(01/06)  
Akiko0314  さん
きよかママさん
こんにちは!ようこそ。来てくれてありがとうね。
きよかママさんの日記からも母親としての優しさや切なさが伝わってきて、とても好感を持ちました。気持ちがすごくよく分かりました。
きよかママさんの日記のコメントに書かせていただいたことと若干ダブルかもしれませんが・・・。

>子供を認めてあげること、理解して接してあげる事って、私にはとても難しいです。

うん、特にこういった子どもは理解するのが難しいんです。「自分(親)の感覚で相手(子ども)を判断する」っていうことをまず捨てないといけないからです。
「言えば分かるはず」と思っていても、耳から入る情報は理解できないかもしれない。紙に書くと理解できるかもしれない。掃除機の音ぐらいは別に平気だと思っていたけど、本人にとっては地獄の試練かもしれない。ふわふわのセーター、暖かくて気持ちいいと思ってたけど本人には耐えられないほどチクチクしているかもしれない。それを「分かるはず」「耐えられないはずない」「わがままで言っているだけ」と判断されてしまうのがこの子達のおかれている現状です。
本人がどう感じているかなんて、親だって分からない。だから、検査を受けたり専門家に相談したりします。

子どもを理解するために、診断を受けるんです。
(文字制限のため、次のコメントに続きます)

(2005年01月08日 14時25分49秒)

Re:子供を認めてあげること(01/06)  
Akiko0314  さん
(つづきです)
私もね、「こんなことぐらい、できて当たり前のはずだ」と思っていましたし、「もっと厳しく言えば、できるはず」と思っていました。そうやって本人を追い詰めて、「できないことをやれ!」と言っていたんですね。
まさか、音に敏感・痛みに敏感・言葉の表現力は高いのに、言葉の理解力が低い・・・なんて思いませんでしたから。
言葉の理解が低い分、感覚的な感情だけが残ってしまい、教えている内容が本人に伝わりません。

親がやるべきことは、努力して寛容になること・・・よりも、まず「本人を理解する努力」そして、「本人が指示を理解し、行動できるような支援方法を工夫する」ことです。これも答えがありません。試行錯誤で探すしかないんです。

>先日も、子供をひどく叱ってしまいました。褒めて伸ばす事、頭では理解できていても、行動にできませんでした。

どうか、ご自分を責めないでね。みんな通ってきた道だと思います。

ねーみなさん!何度も子どもを怒鳴ったりした経験ありますよね?時にはぶってしまった経験もありますよね?
そして、子どもの寝顔を見て泣いた経験もありますよね・・・。

Akiko
(2005年01月08日 14時26分32秒)

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