JINさんの陽蜂農遠日記

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2022.07.07
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カテゴリ: 寒川町歴史散歩
「寒川神社」の散策を続ける。
左手に「神門」を見る。



「神門」(左)と「客殿」(右)。



「客殿」を正面から。
寒川ネ申社での厄除け、および八方除などの祈願の受付は、神門右にある
ここ「御祈願受付」「八方除御祈念受付」の看板がある客殿で受け付けていた。
地上二階、地下一階。平成四年(1992)の建立。



唐破風の「社務所」。



御朱印を頂きました。



「客殿」前から「神門」と「御神木」を見る。



「絵馬掛け」。



「厄(八苦(やく))」落し絵馬。




「厄」という字が逆さまになり「落とす」ことによって「厄落とし」となるというココロ。
陰陽道の五芒星も赤く描かれていた。



その左に「願掛け絵馬」。



神職の方が祝詞をあげている様子が描かれている絵馬。



「絵馬のいわれ
古くは祈願の際 神の乗り物である生きた馬を神馬として奉納していました
やがて生きた馬の代わりに木版に馬を描いて奉納したものが絵馬のはじまりです」



「旧神門」を見る。
昭和四年竣功。元の神門を移築したもので、旧御本殿をしのぶ建物。



狛犬(右)。



狛犬(左)。



桜を背に。






扁額「神馬」。




中には、神様の乗り物である白馬と白馬を守る猿の彫刻が納められていた。
彩色木彫家の平野冨山さんの作品。鞄の彩色が見事で、迫力があった。



桜越しに「神門」を見る。



狛犬も同様に。



「神門」。



近づいて。

いるのであった。



今年・2022年の「迎春ねぶた」をネットから。
今年の作品名は「風神雷神〜厄難消除」。
風神雷神を祀り、疫病や自然の猛威に打ち勝つ思いを込めた。幅9mある作品は青森ねぶた師の
北村蓮明氏が製作を手がけた。日没後に500個のLED電球で灯されたのだと。
2021年12月20日~2022年2月23日(水)まで設置されていたとのこと。



「風神」。



「雷神」。



そして下の写真は、2023年の迎春ねぶた(旅友の写真を転載)。
制作を手掛けたのは、ねぶた祭で県知事賞等の受賞歴を持つ青森ねぶた師の北村春一さん。
今年は「家族の絆」をテーマに、国家安泰と五穀豊穣の神様・瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと)と、
安産と子授けの神様・木花咲耶 (このはなさくや) 姫を題材に制作したと。



「神門」に掲げられた大きな「御紋提灯」。「菊花紋章」の提灯であった。
「寒川神社」がかつて官幣大社という非常に格の高い神社であった名残なのだ。



「神門」の扉には寒川神社の神紋である「巴紋」が。
寒川神社の巴は、中心に三つある『頭』の部分が円形より反った形をしているのが特徴。



そして「神門」を潜ると正面に「拝殿」。



「客殿」を「拝殿」前の「内庭」から見る。



反対側の「内庭西廻廊」では「学齢児図画展」が行われていた。



寒川神社境内「内庭廻廊」で4月1日(金)から15日(金)、「第52回学齢児図画展」が
開催されているのであった。



この春から小学生になった町内3つの幼稚園に通っていた子どもたちの力作約150点を
ずらりと展示されていたのであった。



「西側内庭回廊」から「神門」と「客殿」を。



「回廊」には、「菊花紋章」の入った「吊り灯篭」が並んでいた。



「拝殿」。
御祭神をお祀りする社殿。平成九年十月竣功。総桧造りで、東西翼殿をはじめ附属施設があり、
拝殿には二一六名が一度に着席、参拝できる席が設けられている と。
大注連縄は長さ約14・5m、中心部の太さは2・1mになり、重さは1tに及ぶ と。



近づいて。



内陣。
二一六名が一度に着席、参拝できる席が設けられている と。



「拝殿」前から「神門」方向を見る。
「神門」の左側は「授与所」。寒川神社のお守・お札を受けられる場所。



「拝殿」を斜めから。



「拝殿」の右側の「御神木」の手前に「渾天儀(こんてんぎ)」。



古くから中国や日本で天体の位置や運行を観測するのに使用した機器。



この「渾天儀」のレプリカは、本来天体の位置・星等を観測する器具。
特に星の運行は、人々に方角を教えてくれるばかりではなく、国家の命運をもにぎると昔から
考えられて来た。そのため、天体観測により暦が作られ、さらに暦によって日々の吉凶が
占われたのだ。
寒川神社の渾天儀には、龍は天空を支えるという故事にならい四隅に龍が配置されていた。



四隅の龍をズームして。



更に。



「方位盤」。
360度を8つに分けて45度。 それをさらに3つに分けて15度ずつ。 
この方位盤を見ても、「裏鬼門」は「坤(ひつじさる)」の15度、 「鬼門」は
「艮(うしとら)」の15度とされています。



「方位盤」と「渾天儀」の台座の測面には四神が。
上段には青龍(東)・朱雀(南)、下段には白虎(西)・玄武(北)。



「方位盤と渾天儀
寒川神社は、古くより全国唯一の八方除の守護神として信仰されています。
八方除とは、地相・家相・方位・日柄等から起因する、すなわち方位神によるあらゆる
悪事災難を取り除き開運をもたらす神様です
ここに、方位盤・四神の彫塑・渾天儀という八方除に因む三つの構造物の構成による記念碑を
製作しました。
方位盤は四正(東・南・西・北) と四隅(北東、東南、南西、西北」の八方位と中央の九星・
十干十二支を、八方には易の八卦を配当しています。一般的な気学方位盤とは異なり、八方位を
均等に配置し正八角形の意匠でわかりやすく象られています。
四神は天の四方の方角を司る霊獣で、東は青龍、南は朱雀、西は白虎、北は玄武を配します。
渾天儀は、本来天体の位置・星等を測定する器具ですが、 特に星の運行は 人々ばかりでなく、
国家の命運をもにぎると考えられました。天文観測により暦が作られ、さらに暦によって
日々の吉凶が占われたのです。龍は天空を支えるという故事にならい、渾天儀の四隅に配置して
います。
寒川大明神を敬仰する氏子崇敬者の皆様には、この方位盤と渾天儀により方位除についてより深く
ご理解をいただき、八方除信仰の礎としてご活用下さいますよう祈念いたします。」


「東回廊」を見る。



再び「拝殿」を振り返る。



「東回廊」前から「神門」を再び。



「授与所」。



「神門」を潜り外庭に出て「神馬舎」近くの「狛犬」そして桜を見る。



「国旗掲揚塔」を見る。




                               ・・・​ もどる ​・・・


                 ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2023.02.19 06:55:44
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