JINさんの陽蜂農遠日記

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2023.05.20
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カテゴリ: JINさんの農園
「林泉寺」の藤棚を楽しんだ後、道路の向かいに神社があったので、この日の最後に訪ねた。
神社の名前は「 山神社(やまじんじゃ) 」。



道路を渡り、「山神社」の石製の「 一の鳥居 」へ。
静岡県伊東市荻65



扁額も「山神社」と。
その下には、歴史を感じさせる色合いの、 「前垂れ」が3本 ついた大きな「 注連縄
奉納されていた。
通常の縄は右へねじります が、 しめ縄は左回りでねじった左綯(ひだりな)い になっており、
古くから左側は「神」右側は「俗(日常)」と考えられており、逆向きに編まれているのが特徴
とのこと。
伊東市には「山神社」と書き、「さんじんじゃ」と読む神社が1社、「やまじんじゃ」と読む
神社が3社あり、そのうちの1社がここ と。



参道の前方右手には「 手水舎 」が。



伊東市指定 天然記念物 山神社のムクノ木(群落) 伊東市・萩 」と案内柱が。

木工用のヤスリになるため「木工の木」、枝葉がよく茂るため「茂くの木」、ムクドリが好んで
実を食べる「椋鳥の木」などが転訛したとされる。漢字表記は「椋」のほか「樸樹」など と。



ムク(椋)の木はニレ科の落葉高木。関東地方から西に分布している。
伊豆では低地にみられるが、この神社の社叢のように大木がある面積にかたまっているのは
珍しいとのこと。

伊東市内の​ 音無神社 👈リンク ​にも大きな木があると。



境内のいたるところにムクの老木が茂っていた。



見上げて。



ムクノキの葉 」をズームして。
葉は長さ5~10センチ、幅2~6センチほど。細長い楕円形だが左右非対称で縁に
鋭いギザギザがあり、先端に向かって徐々に細くなる。葉の表面に光沢はなく、両面とも
細かな剛毛があってザラザラしており、乾燥させた物は、紙ヤスリ代わりに桐の箪笥などの
家具、象牙、鼈甲(べっこう)、漆器の木地などを研磨するのに使われるのだ と。
緑の実もついていた。
実際にこの手で触ってザラザラ感を体験したかったが、手の届く場所には・・・。



ニの鳥居 」とその先に「 拝殿 」。



二の鳥居の扁額は「 三社宮 」。



山神社
鎮座地 伊東市荻六五番地
御祭神 大山祇命(おおやまずみのみこと)
例祭日 十月十五日
由緒
創建は詳かでないが、元禄十五年八月再建の棟札、並びに元禄年間奉納された鰐ロ等から
判断すると、江戸時代初期以前に建立され、山村神社として信仰、崇敬されていた由が分かるが、
社殿は幾度かの火災によって、記録を留めた資料はなく、その証を顕著に示しているものは、
境内地に繁茂する推定四〇〇年、六〇〇年を越えた老杉、欅や、伊東市より天然記念樹と
指定されたムクの木がある。」



狛犬(右)



狛犬(左)



拝殿 」。



拝殿 」の「 本坪鈴 」と「 扁額 」を見上げて。



内陣 」。
神宮大麻をおまつりしましょう 」と。
神宮大麻の「大麻」とは、本来「 おおぬさ 」と読み、神々への捧げ物、お祓いの際に用いられる
木綿や麻を指す。
このことから、厳重なお祓いを経て授けられる清らかなお神札を「 大麻 」と呼ぶようになった と。



ズームして。
奥の扉は閉じられていた。



内陣の扁額も「山神社」



宗教法人 山神社 沿革」碑。
宗教法人 山神社 沿革
祭 神  大山祇命 (おおやまぐいのみこと)
例 祭  十一月四日  現行 十月十五日
由 緒
  當神社の創建年月は不詳なれど、神木の樹令などから考察して五百年以前と推定せられ 
  寛文十年(1671)正月御西霊元天皇の御代 小岡村崇敬者により鰐口が奉献しあり三百年
  以前當時の社の姿を彷彿せるものあり。元禄十五年(1703)八月 東山天皇の御代社の老朽
  甚だしきに至り小岡村氏子中により此の地に再建す。文化十三年(1804)十月荻村土屋五左
  衛門氏願主となり氏子中と共に初めて石の鳥居を奉献せり。宝暦十年九月同じく石燈籠の
  奉献あり其の後明治に至り六年(1873)九月賀茂郡荻村社に列すとの棟札あり。明治十三年
  社殿漸やく腐朽し来るにより荻村氏子改築の計を立て當時富戸村棟梁田畑某の弟子荻村政
  水傳兵衛氏により前の本殿、拝殿を建立せり。明治二十二年(1889)二月川奈、吉田、荻
  十足四村を統合し小室村となり、郷社 山神社となる。大正五年(1917)小室村社となる。
  昭和に至り二十年(1945)八月世界第二次戦争の終戦を迎え 二十六年政宗分離による宗教
  法人法施行せられ宗教法人 山神社となる。爾来再三に亙り補修を加え来るも神殿を除き
  本殿拝殿及び庁舎の腐朽甚だしきに至り四十六年氏子総代相議り神社本庁の認可を得て此
  等改築に着手し昭和四十六年八月十三日社務所並びに手水舎を竣功せしめ翌四十七年十月
  十五日本殿、拝殿の竣工並に鳥居、狛犬燈籠の建立、幣殿拝殿の内装を完了せり。
  ・・・・関係者の名が刻まれていた・・・・
    昭和四十八年(1973)九月 伊東市荻氏子中 建之
山神社本拝殿改築社務所新築寄附芳名(畧敬稱)
  ・・・・寄付金額と芳名が刻まれていた・・・・」


拝殿の蟇股部分はシンプルな彫刻だが、彩色が施されていた。
中央に 社紋の巴紋 があり、 左右は鳳凰のモチーフ に見えたが。



本殿 」を横から見る。



そして「山神社」を後にして、「林泉寺」の駐車場のへと。
正面に2つの藤棚を再び。



駐車場横の藤棚も見納め。



これでもかと、カメラで追ったのであった。











そして駐車場横にあった石碑群。
庚申像群であっただろうか。



そしてこの車が、旅友の新車。
日産「ノート(NOTE)」 とのこと。
ガソリンエンジンで発電し、モーター走行する典型的なハイブリッド車・
e-POWER(イーパワー) 」と。



「e-POWERとは、日産が開発するハイブリッドシステムのこと。
初めて採用されたのは2016年に発売した「​ ノート e-POWER ​」👈リンク。
のちに発表された「セレナ e-POWER」とともに、e-POWERを搭載したことで大ヒット車種と
なりました。
e-POWERの仕組みはEV(電気自動車)に近いと言われていますが、厳密には違います。
e-POWERには通常のハイブリッドと同じように、エンジンと電気モーターが搭載されています。
しかし車を走らせるために使用するのはモーターのみで、エンジンは発電のみに用いられます。
駆動用のバッテリー残量が十分な時は、発電用エンジンは停止し、リチウムイオンバッテリーで
走行。バッテリ残量が少なくなると、ガソリンエンジンで発電した電気を駆動用バッテリーに充電
しながら走行。
ガソリンエンジン車のエンジンブレーキの代わりにモーターを使って減速することを回生ブレーキ
と呼びます。減速するときに発電するため、発電した電力でリチウムイオンバッテリー を充電する
ことができ、エネルギーを無駄にせず燃費を良くすることができます。」
と日産のHPから。



そして「林泉寺」を後にして帰路へと。
「中伊豆BP入口」交差点を右折し静岡県道12号線・伊東修善寺線に入り、北上し伊豆急行・
「南伊東駅」入口を通過。



海岸に出て「大川橋」交差点を左折して国道135号手前の道を進み
BP.伊東駅入口から国道135号を「伊東オレンジビーチ」を右に見ながら進む。



前方右の海越しに伊東市宇佐美にある「伊豆ビューグランドハイツ」を見る。



「宇佐美海水浴場」前を通過。



新宇佐美トンネル 」710.9m。



御石ヶ沢トンネル 」536.1m。



前方遠く真鶴半島が姿を表した。



熱海市網代の「立岩トンネル」を出る。
前方に熱海の海が。



下多賀を通過。長浜海浜公園方向を見る。



熱海市渚町の「初川橋」 を渡って進む。



「東海岸町」交差点 を通過。



右手に「 貫一お宮之像 」。



真鶴半島 が大きくなる。



国道135号は渋滞が始まっていたので山側の県道740号線・小田原湯河原線を利用。



根府川で再び国道135号に合流、前方には 大山、丹沢山、蛭ヶ岳 の姿が。



前方に 小田原市街 を見る。



小田原城 」をズームで。



新早川橋 」を渡って「 西湘バイパス 」へ。



西湘バイパスで平塚方面へ。



酒匂川 」に架かる「 西湘バイパス酒匂橋 」を渡る。



「酒匂川」上流側を見る。



西湘バイパス「 橘料金所 」。
ゴールデンウィークは休日割引適用外  と。



相模川 」に架かる「 トラスコ湘南大橋 」を渡る。



外車のクラシックカー?であろうか。



「柳島」交差点を左折し産業道路から湘南ベルブリッジを見る。



そして国道1号を利用して茅ヶ崎の旅友邸に到着し、我が愛車に乗り換えて帰宅したのであった。
この日の走行ルート。



走行距離は〇〇kmであった。
旅友Sさん、新車の運転お疲れ様でした。

                               ・・・もどる・・・


                 ・・・つづく・・・





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Last updated  2023.06.17 04:11:24
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