JINさんの陽蜂農遠日記

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2024.06.11
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カテゴリ: JINさんの農園
この日は5月30日(日)、前日の風雨も過ぎ去り、この朝は青空が。
台風1号も31日朝から昼前にかけて、伊豆諸島に最も接近する見込みとのこと。
神奈川県内では雷を伴った激しい雨が降り、警報級の大雨となる可能性もあるという。
よって、以前から計画していた、「御用邸のある町・三浦郡葉山町を歩く」をこの日に決行。
6:30過ぎに自宅を出て、小田急線、東海道線、横須賀線を利用して逗子駅に到着。
時間は7:17。
バスで「長者ヶ崎」まで行くこととし、バス停に向かう。



「歩いてみよう逗子・葉山」案内板。



葉山町は人口約3万2千人、面積約17km2、我が藤沢でいえば御所見と遠藤を合せたくらいの
規模の所で人口密度もほぼ近い。藤沢と異なり殆ど山であるが、相模湾を西に臨む沿岸部は
温暖で風光明媚な保養適地として明治天皇侍医ベルツ博士のお墨付きを得た。明治27年御用邸が
竣工、多くの別荘が明治から昭和中頃まで建設された。
昭和9年には500軒にも及ぶといわれた別荘も、現在はその殆どが消え跡地の多くは
高級マンションなどになり、また山間部の開発も始まりすっかりべッドタウン化しているのだ。
今回は、あくまでも明るい海岸部を富士、江の島などを望みながら、往時を振り返るコースを
長者ヶ崎~葉山マリーナの先まで歩くことにしたのであった。



JR逗子駅駅舎を振り返る。




中央に、ヨットの帆柱そしてその頂部に時計が。



京急バス・長井行き7:40発で長者ヶ崎へr向かう。



京浜急行バス・長井行きが定刻に到着。



かなり混雑していたが、なんとか座席を確保。
7:40定刻に出発。



そして少し渋滞したが、国道134号を走り、8:05過ぎに 「長者ヶ崎」バス停で下車
散策のスタート。



国道134号の歩道を「長者ヶ崎」に向かって歩く。
遠く海の先に、我が住む市内にある「江の島」の姿が。



ズームして。









前方右手に、 神奈川県三浦郡葉山町一色にある ライオンズマンション 葉山マリンビュー
そして手前の海岸が「 長者ヶ崎海岸 」。



葉山公園・トンビ磯 」。
県立葉山公園の前にある小さく短い突堤がトンビ磯堤防だ。
長者ケ崎の岬が目前の絶景のロケーションだが、釣り場としては穴場的存在であると。
水深は浅く堤防先端付近でも2mもないとのこと。

その先には、 標高約140mの (大峰山) 一帯が。



長者ヶ崎海岸 」を再び。



そしてその前方の、相模湾に約400m突出する「 長者ヶ崎 」を見る。



付け根附近の断崖。
三浦半島の尾根といわれる大楠山地(おおぐすさんち)の西端にあたり、泥岩層
(逗子(ずし)泥岩層)からなり、基底は凝灰岩層(御用邸岬凝灰岩)で、地質上の向斜部が、
硬い泥岩層による選択侵食のために山嶺(さんれい)となったものの典型とされる。
1177年(治承1)伊豆に流されていた源頼朝(よりとも)が三浦半島を訪れてここの景色を
賞したが、案内していた土豪の芦名三郎(あしなさぶろう)が、あたり一帯の植林に精を出して
成功した長者の物語をしたのが地名のおこりと伝える。
三浦半島西岸第一の展望地で、江の島から湘南(しょうなん)海岸一帯、富士、箱根、伊豆半島、
大島、三浦半島南端部が一望のもとに収められる。横須賀側の南斜面では、草花、
エンドウづくりが盛んで、早咲き、早取り(正月用)で知られる。夏は海水浴場となる と。



長者ヶ崎 」の先端部。



静かな海に筋状の白波が先端部に。



こちらは、この日は無料の駐車場の入口。



こちらは、4月~6月、9~10月の土日祝休日は有料(9~18時)の駐車場。



有料駐車場の奥に 「長者ヶ崎海水浴場」碑



ズームして。



かながわの景勝50選 長者ヶ崎 」碑。
長者ヶ崎は葉山町の南端で、 横須賀市との境に位置 し、 大楠山系の峰山(三根山)が西に
突き出した岬 で、 遥か富士を望み、大島が眼前に見え、ここも夕陽が美しい岬 として
知られている。土地の古老は現駐車場海側の屏風のような岩を「峠山」、その奥の岬を
「尾ヶ崎(おがさき)」または「鵜ヶ崎(うがさき)」と呼んだ。南側(横須賀)は大崩、
北側(葉山)は白石という小字である。昔は峠山と尾ヶ崎の間は舟が通れたが、大正12年の
関東大震災で土地が隆起し陸続きになった と。



長者ヶ崎の「 マイルストーン〈ヨット〉
長者ヶ崎のある葉山町は、「日本のヨット発祥の地」であり、日本有数の歴史と伝統を誇る
マリーナはもちろんのこと、多数のヨットスクールもあり、素晴らしいマリンライフのひと時を
過ごすには最適な場所となっているのだ。



自転車半島宣言 長者ヶ崎
ヨット
三浦半島観光連絡協議会 」。
三浦半島一周 サイクリング 」。



この時は富士山の姿は・・・。



昔、早春に撮った写真を。
このような写真を撮りたかったが残念。



「長者ヶ崎駐車場「とるぱ」ご案内」であったが・・・



ネットから。
​「とるぱ」は、写真を 撮るパ ーキング
・安全な駐車場と、写真撮影ができるフォト​スポットのセットです。
・「とるぱ」では、魅力ある風景などを撮影することができます。
・現在、神奈川県では7箇所の「とるぱ」があり、皆様にご利用いただいております。
 また、「とるぱ」の情報はホームページで確認することができます。
 (平成23年3月現在)
・「とるぱ」マークの標識をみつけたら、近くのとるぱ駐車場に車を停めて、カメラ片手に
 フォットsポットまで歩いて行ってみませんか。
 きっと美しい風景を撮影することができます。
長者ヶ崎からの見どころ
 富士山、伊豆半島、江ノ島を望む景色は「かながわ景勝50選」に選ばれるほど
 ここから見える景色は、絶景として有名です。



そしてこの日の長者ヶ崎。



以前に訪ねた時の写真。



こちらはネットから。

ふわりとめぐってみる: 長者ヶ崎【富士山ビュー】海岸へ下りれマス そばに駐車場アリ

こちらも以前訪ねた時のダイヤモンドリングの写真。

長者ヶ崎からのダイヤモンド富士を見に!!???? | JINさんの陽蜂農遠日記 - 楽天ブログ

長者ヶ崎緑地
◆所在地   横須賀市秋谷字尾ヶ崎5676番1
       葉山町下山口字白石2053番1
◆面積    10 , 670m2
◆寄贈者   鹿島建設株式会社
神奈川県では、優れた自然環境及び歴史的環境を保全して後世に引き継ぐため、かながわの
ナショナル・トラスト運動を進めています。
この緑地は、鹿島建設株式会社の御芳志を受け、かながわのナショナル・トラスト寄贈緑地として
保全するものです。
自然を大切に、みんなの手でふるさと神奈川に豊かなみどりを残しましよう。」



再び「 長者ヶ崎海岸 」を見る。



尾が島 」。
葉山・長者ヶ崎沖に浮かぶ小島。「芝崎海岸」に負けず劣らずのシュノーケリングスポット と。



三浦半島 を望む。



右手は「 城ヶ島 」方向。



再び「江の島」を。



関東ふれあいの道 ④佐島・大楠山のみち アマモ場の生きものたち
長者ヶ崎の北側は波の静かな内海で、海底には砂や泥が堆積しています。このような浅い海には
アマモが群生し、「アマモ場」を作っています。
アマモは海底に長い地下茎と根を繁茂させ、海水中にはリボン状の葉や、花や実のついた長さ
1 ~ 2mの茎をつけます。地下茎や根の周りにはイソメ類やカニ類など、葉の表面に小型の藻類や
モ工ビ類、ウズマキゴカイ、コケムシ類など様々な小動物がすみ、さらにトビウオやアオリイカ
などが卵を産みつけます。アマモは多くの海の生き物に生活の場を提供しています。
アマモ
葉は細長く、幅5 ~ 7mm、長さ約1m、直立する茎についた花は海中や水面で咲き、初夏には
米粒のような実がなります。
三浦半島ではアジモとも呼ばれ、このほかモシオグサ(藻塩草)、リュウグウノオトヒメノモト
ユイノキリハズシ(竜宮の乙姫の元結の切りはずし)などの名前があります。また、水深3 ~ 10mの
海底には、直立すると5 ~ 6mになるタチアマモが群生して、アマモ場をつくります。」



「アマモ」。

海のゆりかご「アマモ場」をコミュニティと共に再生/NPO法人たてやま・海辺の鑑定団 | ローカルニッポン | 無印良品

「関東ふれあいの道
⇐立石公園へ2.4Km しおさい公園へ⇒1.0Km。」



そして国道134号のこの先は「 横須賀市 」。



カーブを曲がると、右側に長者ヶ崎の裏側が見えたので撮ってみました。



ズームして。



再び「 尾が島 」をズームして。



「葉山町」案内モニュメント。



ズームして。
葉山らしいデザインの町名看板。



そして久しぶりの「長者ヶ崎」を後にして。国道134号を御用邸方向に進む。
左手の小路が「 さざなみこみち 」と。



さざなみこみち 」の入口には「津波避難経路」案内板が路面上にあった。
「ここは海抜約9.5m 海抜20m地点まで約155m」と。



さざなみこみち 」を「長者ヶ崎海岸」に向かって進む。



「長者ヶ崎海岸」から「長者ヶ崎」の岬を振り返る。
この時は、岬の途中が海で2つに隔てられていた。



三ヶ岡山 (大峰山) 方向を望む。



「長者ヶ崎海岸」を歩きながら振り返ると岬が二分されていることがはっきりと
解ったのであった。



ズームして。
海面に出ている岩場伝いに先端に渡るのは無理そうであった。



「葉山町海・浜のルール」案内板。





                  ・・・​ つづく ​・・・









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Last updated  2024.06.12 12:47:15
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