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戦後の阪神を支えられた名内野手ご冥福をお祈り致します。元阪神タイガース内野手、白坂長栄氏が死去 白坂長栄氏(しらさか・ちょうえい=元阪神タイガース内野手)8日、西宮市内で死去。享年92。通夜・告別式は近親者のみで執り行われた。1948年に大阪タイガース(現阪神)に入団。二塁手、遊撃手として、11年間で打率・238、59本塁打、360打点。現役引退後は2軍監督やスコアラーなどを務めた。元阪神の白坂長栄氏が死去、吉田義男氏と鉄壁二遊間日刊スポーツ 7月14日(火)21時10分配信元阪神の白坂長栄氏が死去、吉田義男氏と鉄壁二遊間阪神時代の白坂長栄氏(写真は1965年) 阪神の名内野手だった白坂長栄(しらさか・ちょうえい)氏が、7月8日に病気のため西宮市内で亡くなっていたことが14日、分かった。92歳。阪神では初めての岩手県出身の選手で、1948年(昭23)7月28日にチームが盛岡遠征していた若林忠志監督から勧誘を受けて「大阪タイガース」に入団。レギュラーに定着した50年には2割5分4厘、18本塁打、72打点をマーク。 「今牛若丸」と称された吉田義男氏(元阪神監督、日刊スポーツ客員評論家)が阪神入りする52年までは遊撃手だったが、53年以降は二塁に回った。二塁白坂、遊撃吉田の鉄壁の二遊間だった。訃報を聞いた吉田氏も「プロ入りしたばかりの私を支えていただいた恩人の1人。残念です」と話した。通夜、告別式はすでに家族葬で執り行われた。白坂 長栄(しらさか ちょうえい、1922年7月23日 - 2015年7月8日)は、岩手県二戸郡一戸町出身のプロ野球選手(内野手)・二軍監督・スコアラー。一戸町で広大なリンゴ園を営む農家に生まれる[1]。旧制福岡中学を卒業後、仙台鉄道局へ進むが、応召して戦地へ赴き、戦後は仙台鉄道局盛岡で投手及び遊撃手として活躍[1]。この時のチームメイトに沢藤光郎(後に近鉄パールスに入団)がいる。1948年のシーズン中に大阪タイガースに入団[1]。この入団は、盛岡に遠征に来ていた当時のタイガース監督・若林忠志から勧誘されたためであった[1]。タイガース入団後は、主に遊撃手としてプレー。吉田義男入団後は二塁手に転向。吉田と二遊間を組んだ。プロ2年目の1949年には投手として8試合に登板したこともある。レギュラーに定着した1950年は打率.258、18本塁打72打点を記録した。翌1951年以降は、二桁本塁打を記録することはなく、打順も2番や下位を打つことが多かった。一方で、守備に関しては一流であり、遊撃・吉田との二遊間は鉄壁であったと言われる。1959年に現役引退。引退後は1960年からはスコアラーを務め、1964年から二軍監督として現場に復帰した。1966年からは、再びフロント入りしスカウト兼任スコアラー、1971年からは再び二軍監督を務めた。1975年から三度フロント入りし、1977年まで、スコアラーを務めた。以降も阪神球団に勤務していた。2015年7月8日、病気のため西宮市内の病院で死去[2]。92歳没。記録オールスターゲーム出場:3回 (1952年、1954年、1955年)二塁手最多併殺プロ野球記録:136併殺 (1950年)二塁手最多刺殺プロ野球記録:431刺殺 (1950年)通算1000試合出場:1957年10月7日(史上43人目)背番号[編集]27 (1948年)26 (1949年)17 (1950年 - 1957年)1 (1958年 - 1959年)65 (1964年 - 1965年)75 (1971年 - 1974年)脚注^ a b c d “猛虎人国記(3)~岩手県~ 1年目から村山監督に先発・救援を任された太田貴”. スポーツニッポン. (2012年3月27日) 2013年4月3日閲覧。^ 元阪神の白坂長栄氏が死去、吉田義男氏と鉄壁二遊間 日刊スポーツ 2015年7月14日閲覧。
Jul 15, 2015
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久々に能見らしい投球でしたゴメスのエラー絡みの1点のみ完投もいけそうでしたが、福原、呉昇桓に任せました打線も主軸が絶好調ですね続くようになりました。勝率5割となり、横浜に打たれ杉内の巨人と並びました!明日、勝って勝ち越しで後半戦に行きたいところです!!1回表 【丸】 空振り三振 【菊池】 セカンドゴロ 【シアーホルツ】 ライト線ツーベース 【新井】 センターフライ1回裏 【鳥谷】 セカンドゴロ 【俊介】 セカンドフライ 【福留】 ライトヒット 【ゴメス】 レフトヒット 【マートン】 レフトタイムリーヒット T1-0C 【今成】 見逃し三振2回表 【鈴木誠】 空振り三振 【梵】 レフトフライ 【田中】 レフトヒット 【會澤】 レフトヒット 【野村】 サードライナー2回裏 【上本】 ショートゴロ 【鶴岡】 センターヒット 【能見】 キャッチャー併殺打3回表 【丸】 ショートゴロ 【菊池】 セカンドフライ 【シアーホルツ】 セカンドゴロ3回裏 【鳥谷】 見逃し三振 【俊介】 ショートゴロ(エラー) 【福留】 センターヒット 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 レフト犠牲フライ T2-0C 【今成】 ショートゴロ4回表 【新井】 右中間ツーベース 【鈴木誠】 センターフライ 【梵】 ショートゴロ 【田中】 セカンドゴロ4回裏 【上本】 見逃し三振 【鶴岡】 空振り三振 【能見】 セカンドヒット 【鳥谷】 フォアボール 【俊介】 ショートゴロ5回表 【會澤】 ピッチャーゴロ 【野村】 センターフライ 【丸】 デッドボール 【菊池】 ショートゴロ5回裏 【福留】 レフトヒット 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 ショートフライ 【今成】 サードライナー 【上本】 センターオーバー2点タイムリーツーベース T4-0C 【鶴岡】 フォアボール 【能見】 セカンドゴロ(エラー) (投手交代)野村 → 飯田 【鳥谷】 ライトタイムリーヒット T5-0C 【俊介】 ショートフライ6回表 【シアーホルツ】 サードフライ 【新井】 フォアボール 【鈴木誠】 空振り三振 【梵】 レフトフライ6回裏 【福留】 サードゴロ (投手交代)飯田 → 永川 【ゴメス】 見逃し三振 【マートン】 ライトフライ7回表 【田中】 セカンドゴロ 【會澤】 空振り三振 【代打・堂林】 センターヒット 【丸】 セカンドゴロ(エラー) 【菊池】 レフトタイムリーヒット T5-1C 【シアーホルツ】 セカンドゴロ7回裏 (投手交代)永川 → 今井 【今成】 ショートゴロ 【上本】 ライトフライ 【鶴岡】 ファーストゴロ8回表 (投手交代)能見 → 福原 【新井】 センターフライ 【鈴木誠】 右中間ツーベース 【代打・松山】 センタータイムリーヒット T5-2C (代走)木村昇 【田中】 ショートフライ 【代打・エルドレッド】 空振り三振8回裏 (守備交代)石原 キャッチャー 【代打・新井】 センターフライ 【鳥谷】 見逃し三振 【俊介】 セカンドゴロ9回表 (守備交代)大和 センター (投手交代)福原 → 呉昇桓 (守備交代)坂 ファースト 【代打・野間】 空振り三振 【丸】 センターヒット 【菊池】 ライトフライ 【シアーホルツ】 空振り三振■2015/7/14 試合結果対広島 10回戦 甲子園広|000 000 110|2神|101 030 00x|5勝:能見6勝9敗0SS:呉昇桓2勝2敗24S敗:野村4勝6敗0S広:野村-飯田-永川-今井神:能見-福原-呉昇桓7/15の予告先発広:薮田 和樹神:メッセンジャー先発能見投手 7回 1失点(自責点0)7イニング中6イニングはランナーを出しながらのピッチングになりましたが、なんとか粘ることができました。ほとんどのイニングで先頭バッターを出さなかったので、そこが粘れた大きな要因だったかなと思います。鳥谷選手 5回裏 ライトタイムリーヒット打ったのはストレート。いいかたちでとらえられました。下位打線からつないで回してくれたチャンスだったので、無駄にすることなくランナーをかえすバッティングができてよかったです。上本選手 5回裏 センターオーバー2点タイムリーツーベースヒット真ん中寄りのカットボールをしっかりととらえられました。チャンスだったのでファーストストライクから積極的に打ちにいこうと思っていました。前の2打席では先頭バッターとしての仕事ができていなかったですし、なんとか取り返すつもりでした。こうしてチャンスでランナーをかえすバッティングができてよかったです。マートン選手 3回裏 レフト犠牲フライ打ったのはシュート。少しボール気味の球を打ったと思うけど、あの打席では強引にならないようにセンター返しを心掛けていたから、いい具合にバットを出すことができたし、結果的に外野フライにすることができたんじゃないかな。さきほどのコメント通り、もっともっと点を取っていきたいのは変わらないよ。次の1点を取っていけるようにしていきたいね。マートン選手 1回裏 レフト先制タイムリーヒット打ったのはスライダー。2ストライクと追い込まれていたけど、最後に甘いボールが来て、それを打ち返せたよ。最近のノウミサンの登板日は打線が援護できていなかったところもあったし、今の打席で先制点は取ることができたから、ここからもっともっと点を取ってノウミサンを援護していきたいね!能見が7月初勝利。チームは勝率5割に戻す能見が久々にいい笑顔を見せた。7回を投げて6安打1失点。3回以外は毎回、走者を背負ったが、先頭打者を出したのは4回だけ。能見自身はそこを勝因に挙げた。7月に入って2試合連続で早いイニングにつかまり、5勝9敗と1人で4つの借金を作っていた。「抑えていないから勝ち星は付かない。きょうみたいなピッチングをしていかないと、勝ち星は付かないから」連敗中の投球を冷静に振り返った能見だが、試合後、チームメートに祝福されているときの笑顔を見ると、どれだけ悔しい思いをしてきたかが伝わってきた。広島とはもともと相性がよかった。試合開始前の時点で、3試合に先発して2勝1敗。完封勝ちも1つあった。本人は意識していなかったようだが、中西投手コーチは「相性だろうな。自信を持って投げていた」と分析した。ここ2試合は中5日での登板が続いたが、「飛ばすのは変わらない」と、初回からエンジン全開。チェンジアップを有効に使って緩急を付け、内角攻めも忘れなかった。そんな能見の持ち味を引き出したのは、今季初めてバッテリーを組んだ鶴岡だ。「もともとフォアボールで崩れるピッチャーではないし、ある程度、大胆に行けばね。きょうは丁寧に投げていたと思う」開幕当初は梅野と、その後は藤井と組んでいたが、能見が勝てていないということで、「気分転換」(山田バッテリーコーチ)を図ったようだ。「これを(後半戦に)つなげていかないといけないと思っています」 チームは勝率を5割に戻したが、能見はまだ3つの借金を抱えている。早く返して、あの笑顔を何度でも見せてほしい。
Jul 14, 2015
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阪神・能見、背水の覚悟で本領6勝!得意コイ斬りで甦った (セ・リーグ、阪神5-2広島、10回戦、広島5勝4敗1分、14日、甲子園)後半戦に向けて、巻き返しのノロシを上げた。瀬戸際まで追い込まれた能見が復活の白星。背水の覚悟で挑み、本来のピッチングをみせた。 「(最近は)打たれ出したら止まらない。自分の中でどうしたものかなと思っていた。でも、向かっていく気持ちは忘れずにマウンドに上がりました」 背水の陣だった。8日の中日戦(甲子園)では六回途中5失点で2連敗。リーグワーストの9敗目を喫し、この日もダメなら球宴明けの先発ローテから外される可能性もあった。苦しい立場の中で「プレッシャーはある。マイナスにはならないように」と前向きに取り組み、追い込まれた状況でもひたむきに汗を流した。 能見が復調しなければ、後半戦最初のカード、巨人3連戦のローテを再編しなければならないとあって、和田監督は女房役を藤井から鶴岡に代えた。「藤井が悪いというわけではなくて、気分的なところで勝ててなかったので、きょうはコンビを変えてみた」と指揮官。今季初のバッテリーが功を奏し、内角を強気に突く配球で鯉打線に立ち向かった。 中5日のマウンドで初回から飛ばした。一回二死二塁。新井を内角への140キロの直球で中飛に打ち取ると、加速。二回は野村、三回はシアーホルツのバットをへし折り、直球は140キロ台前半ながら球威は十分だった。 三回以外は毎回走者を出したが、チェンジアップ、スライダーの緩急を使って、崩れない。七回に菊池に左前適時打を浴びて1点を失ったが、失策が絡んでいたので自責点はゼロ。7回6安打1失点で3試合ぶりの6勝目をゲットだ。 「たまたまですよ」と話すが、広島戦は今季3勝目。通算21勝(9敗)とし、“鯉キラー”の名をほしいままにしている。お得意さまを相手に、笑顔を取り戻した。 トンネルを抜けて、復活星。和田監督は「初回からそういう気持ちで1球1球投げていた」とたたえた。球宴明けの次回は22日の巨人3戦目(甲子園)での登板が有力。「次につなげないといけないね」。静かなる闘志を燃やした。 好投の能見について阪神・中西投手コーチ「チェンジアップをうまく使えて、変化球が低く決まっていた。丁寧に投げられた」データBOX ◎…阪神・能見は通算79勝66敗のうち、広島戦で21勝9敗、防御率2・38とセ・リーグの球団で最も相性が良い。ちなみに一番苦手としているのはヤクルトで通算8勝12敗、防御率4・27K締め24セーブ!阪神・呉昇桓、日本の暑さに苦笑い (セ・リーグ、阪神5-2広島、10回戦、広島5勝4敗1分、14日、甲子園)呉昇桓(オ・スンファン)が3点リードの九回に登板し、一死から丸に中前打を許したが、菊池を右飛、最後はシアーホルツをカットボールで空振り三振に仕留め、今季24セーブ目を挙げた。2年目となる日本の暑さについて、「大丈夫だけど、昨年に比べると暑いな、という感じ」と苦笑いしつつ、「後半戦にいい流れをつくる意味でも明日は勝ちたい」と前半戦ラストゲームに向けて気合を入れ直した。
Jul 14, 2015
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階段トレ効いた!?虎・マートン、先制打&千金犠飛の活躍2打点 (セ・リーグ、阪神5-2広島、10回戦、広島5勝4敗1分、14日、甲子園)またまた巨人にゲーム差なしに接近! 阪神はマット・マートン外野手(33)が先制タイムリーと犠飛で2打点の活躍。停電時に宿舎ホテルの32階まで約900段の階段を昇った強靱な体力で、勝利に導いた。10試合連続安打とし、気温の上昇とともにバットの調子も絶好調。きょうも勝って前半戦首位ターンを決めまっせ! 心地よい夜風に吹かれたお立ち台に、マートンの笑顔が映えた。日本語を交えた楽しいトークは、すっかり本来の姿だ。投打がかみ合って快勝。打の主役は、完全復活のM砲がさらった。 「能見さんがしっかり投げてくれた。そういう試合で打ててよかった。今日みたいに投手と打者がかみ合っていけば、勝っていけると思うよ」 一回二死からクリーンアップで先制した。福留とゴメスの連打に、5番も続いた。左前へ先制適時打。今季自己最長を更新する10試合連続安打でチームを勢いづけると、三回一死満塁では左犠飛。自身も波に乗った。 「ゴメンナサイ、ノウミさん。いいピッチングだね、すごいね」 能見とのヒーローインタビューでは、日本語で左腕を持ち上げた。2012年6月に「アイ ドント ライク ノウミサン」などと発言して物議を醸したが、13年4月にはヒーローインタビューで「ノウミサン、アイシテル」と“和解”。これまでの経緯を踏まえての受け答えで、きっちり笑いを取った。 猛暑の中でも元気いっぱいだ。東京遠征中の12日の巨人戦後、宿舎ホテルが停電してもへっちゃらだった。エレベーターが停止していると知るや、家族が待つ32階の部屋へ、階段を約900段、高さにして約112メートルも駆け上がっていたのだ。チーム関係者が「汗だくなんてもんじゃなかったですよ」とあきれたほどだが、当のマートンは「ダイジョウブダヨ」とニヤリ。疲れ知らずで甲子園に戻ってきて大活躍だ。 「走者がいると相手に重圧もかかるから。そういう場面で打席に立ててよかったよ」 福留&ゴメスが続けて出塁すること3度。前を打つ打者の好調を感じながら、自身も万全だ。打率・328の6月に続いて、7月も・348。真夏のような気温とともにM砲の調子も上昇し、つられるようにゴメスも9試合連続安打だ。 そのゴメスには6日に次女が誕生した。相棒の幸せを喜ぶマートンは、プレゼントを用意した。「生まれる前から準備したよ。(ゴメスの)家族が落ち着いたら、お祝いして渡そうと思う。球宴期間にでもできればいいな」。グラウンドでも私生活でもコンビの絆が目立つようになってきた。 チームは勝率5割復帰。15日に勝てば前半戦首位ターンが決まるが、さらに先を見据えた。 「あしたも勝利を目指してベストを尽くすよ。でも、負けてもチームはいい状態で折り返せると思う。今後も1試合1試合が大事だよ」 冷静な分析に精神の充実ぶりも表れた。心も体も元気な背番号9。やはり虎打線の柱は、この人だ。データBOX ◎…阪神マートンの1試合2打点は6月7日の日本ハム戦(甲子園)以来37日ぶりで今季4度目。今季1試合最多打点は4月4日の巨人戦(東京D)の「3」勝負強ッ!阪神・上本、千金2点二塁打で得点圏打率・308 (セ・リーグ、阪神5-2広島、10回戦、広島5勝4敗1分、14日、甲子園)貴重な追加点で勝利を引き寄せた。五回に上本が2点二塁打。選手会長の積極性が光った。 「真ん中寄りのカットボールをしっかりととらえられた。チャンスだったので、ファーストストライクから積極的に打ちにいこうと思っていた」 二死一、二塁でカウント1-0からバットを振り抜いた。ライナー性の鋭い打球は、中堅・丸が伸ばしたグラブの先をかすめ、フェンスまで到達。二走・福留に続き三走・ゴメスも一気に生還し、リードを4点に広げた。 「前の2打席では、先頭打者としての仕事ができていなかったし、なんとか取り返すつもりでした。チャンスでランナーをかえすバッティングができてよかった」 二回の第1打席は遊ゴロ、四回の第2打席は見逃し三振。ともに先頭で倒れた悔しさを第3打席にぶつけた。和田監督も「それまでタイミングがとれなくても、得点圏にランナーを置いて、集中して結果を出す選手なので、あの2点が大きかった」とたたえた。 6月28日のDeNA戦から1番を務めてきたが、7月12日の巨人戦から7番に降格。それでも、ポイントゲッターとしての期待は高い。打率は・234だが、得点圏は虎でただひとり3割超えの・308。驚きの勝負強さだ。 「クリーンアップの状態が上がってきているので、あとは6、7番というところがね。きょうは上本が2点タイムリーを打ったけど、そこらへんの打順が非常に重要になってくる」と指揮官。好調のクリーンアップが作ったチャンスをどう生かすか-。上本が虎打線爆発の鍵を握っている。 阪神・福留、好機演出3安打!「後ろが打ってくれてよかった」 (セ・リーグ、阪神5-2広島、10回戦、広島5勝4敗1分、14日、甲子園)甲子園のうだるような暑さをものともせず、38歳が躍動した。福留が3安打。6月27日のDeNA戦(甲子園)以来、今季6度目、14試合ぶりとなる猛打賞で打線に火をつけた。 「たまたまですよ。後ろのゴメス、マートンが打ってくれてよかった」 額に汗をしたたらせながら満面の笑みでGM砲をたたえた。まずは一回だ。二死から先発・野村の138キロの直球を右前へ。ゴメスも左前打で続き、マートンの左前打で、二塁から先制のホームを踏んだ。 三回一死一塁からは中前へ運び、このあと一死満塁でマートンの左犠飛が飛び出す。五回先頭で左前打を放つと、上本の中越え二塁打で3点目のホームへ。3安打2得点。よく打ち、よく走った。 「塁に出て相手投手を投げにくくさせることができてよかった」 3本の安打がいずれも得点に絡んだことを喜んだ。後を打つ4番ゴメスが9試合連続安打なら、5番マートンは10試合連続安打。そろってタイトルを獲得した昨年のような輝きを取り戻してきた。2人の助っ人をつきっきりで指導しているオマリー打撃コーチ補佐も「福留さんがよく打つからね。それに乗せられている感じがする」と最敬礼だ。 打線をけん引する3番打者。「そんなことはない。みんな一生懸命やっているから」と謙遜したが、頼りになる存在だ。前半戦ラスト試合でもチームを鼓舞する。 (三木建次)データBOX ◎…福留の猛打賞は6月27日のDeNA戦(甲子園)以来で、今季6度目。3番に定着してからの猛打賞が4度あり、チームは負けなしの3勝1分となっている虎・ゴメス、3打席連続出塁「早いイニングで得点できてよかった」 (セ・リーグ、阪神5-2広島、10回戦、広島5勝4敗1分、14日、甲子園)4番ゴメスが3打席連続出塁の活躍だ。一回二死一塁では三遊間を破る左前打。マートンの先制打をおぜん立てした。「早いイニングでクリーンアップがつないで得点ができてよかった」。2日前はマートンとともに約900段の階段を駆け上がっていたG砲。和田監督も「体が締まって、いいんじゃないか、とくにゴメスは」とジョークまじりに期待していたが、見事に的中した!阪神・鳥谷、トドメ満塁打!「走者かえす打撃ができてよかった」 (セ・リーグ、阪神5-2広島、10回戦、広島5勝4敗1分、14日、甲子園)トドメを刺したのは鳥谷だった。五回、点差を4点に広げてなお二死満塁。代わったばかりの広島2番手・飯田の直球を右前にはじき返して5点目をたたき出した。「下位打線からつないで回してくれたチャンスだったので、無駄にすることなく走者をかえす打撃ができてよかったです」。1番に戻って2試合目で、チームも連勝。やっぱりこの男は1番が似合う。阪神・鶴岡、能見との初コンビで好感触「感じたままやりました」 (セ・リーグ、阪神5-2広島、10回戦、広島5勝4敗1分、14日、甲子園)鶴岡が能見の登板日で今季初めてスタメンマスクをかぶった。苦しむ左腕を3試合ぶりの白星に導く好リードを見せた。「受けて、感じたままやりました。四球で崩れるような投手じゃない。丁寧に投げてくれました」。初バッテリーでの成果にも淡々。38歳のベテラン捕手が能見復活のキーマンになりそうだ。
Jul 14, 2015
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虎・安藤、安堵の今季初2回0封2勝!円熟トリオ必死リレー (セ・リーグ、巨人2-4阪神、14回戦、巨人9勝5敗、12日、東京ドーム)首位攻防戦で3連敗などありえない。中4日で5回1失点と力投した岩田のあとを受けて安藤、福原、呉昇桓の円熟トリオが必死のリレー。立役者は今季初の2イニングを投げきった安藤だ。 「2連敗していたので何とか抑えたかった。狭くて一発があるので、低めを意識した。きょうは勝ててよかった」 1-1の六回から2番手でマウンドへ。一死から阿部を四球で歩かせたが、キレのいい直球とスライダーで後続を抑えた。七回はフォークも交えて三者凡退に斬る圧巻の投球。2014年5月13日の広島戦(米子)以来の2回無失点で、チームに勢いをもたらした。 今季は八回の福原、九回の呉昇桓までいかにつなぐかに苦労している。21歳の松田らに期待したいところだが、不調で12日に抹消。経験豊富な37歳に頼らざるを得ないのが現状だ。2勝目の右腕の奮起を和田監督は「1人の走者だけで抑えてくれたので、すんなり攻撃に入れた」とたたえた。 試合前時点で、今季21試合で1勝2敗、防御率4・32。疲労の影響か、ここまで不安定な投球が続いていた。“不振”脱出へ、さらに体をいじめ抜いた。 プロ14年目。練習では別メニューのトレーニングが認められているが、歳内、松田(現在は2軍)らの若手に混じって汗を流した。ショートダッシュなど下半身に負担がかかるメニューでも、全力疾走。本数こそ違うものの、若手に負けない元気いっぱいの姿をみせた。そんな猛トレーニングが、2年連続50試合以上登板の鉄人ぶりを支えている。4-1の八回からバトンを受けた38歳の福原は「安(藤)ちゃんと岩田が粘っていたので、何とか勝ちたかった」とクリーンアップ相手の1回をピシャリ。九回に登場した32歳・呉昇桓は先頭の阿部に一発を浴びてヒヤヒヤさせたが、リードを守り切ってリーグ首位をひた走る今季23セーブ目を挙げた。試合後、3人は「勝ててよかった」と口をそろえた。虎が誇る勝利の方程式。5位まで3ゲーム以内にひしめく混セを制するため、マウンドに立つ。 データBOX ◎…安藤が2イニングを投げ、今季3度目のイニングまたぎ。2イニングを投げるのは昨年5月13日の広島戦(米子)以来のこと阪神・岩田、中4日G斬り!多彩な変化球で勝ち呼ぶ粘投 (セ・リーグ、巨人2-4阪神、14回戦、巨人9勝5敗、12日、東京ドーム)今季初めて臨んだ中4日のマウンドもなんのその。先発・岩田が5回5安打1失点の粘投。強力巨人打線に仁王立ちし、同一カード3連敗を食い止めた。 「最近、感じがいいので」 立ち上がりから多彩な変化球を駆使して、G打線を翻弄した。 ピンチは四回だ。二死から長野に左越えの同点ソロを被弾。続く阿部の打球は一塁ベースに当たって方向が急変し、不運な右前打。さらに四球。加藤の打球は自身のグラブに当てながらファンブルしてしまい、悪い流れで満塁にしてしまった。 だが、菅野をシュートの連投で追い込むと、最後はスライダーで遊ゴロに。六回に代打・関本を送られて降板となり、自身に勝ち星はつかなかったが、粘り強い投球でチームを勝利に導いた。 悪い流れを断ち切った。3連敗となれば首位巨人とは3・5差で、独走を許しかねない状況。加えてカード初戦のメッセンジャーが今季自己ワーストの6四球で4失点。2戦目の藤浪も、自己ワーストの7四死球で7失点。能見は8日の中日戦(甲子園)で5回2/3を5失点KO。先発四本柱の3人が崩れ、岩田は2つの意味で最後の砦だった。今季4度目の連敗ストップに貢献し、「よかったです。うれしいです」とうなずいた。 期待に応える快投に、特攻ローテを組んだ和田監督も「まず、岩田が1点で責任回数をしのいでくれた。この球場だから、どうしても用心するのでね。そのなかで一発の1点だけでよく抑えてくれた」と好投をねぎらった。 前半戦を5勝4敗で終えた左腕。首位奪回へ、後半戦も大車輪の活躍をしてみせる。データBOX ◎…岩田が今季初となる中4日での登板。中4日での登板は昨年7月13日の巨人戦(東京D)以来。中4日での通算成績は5試合に登板し、2勝1敗、防御率1・91と結果を残している阪神・和田監督、安藤に感謝「テンポよく打ち取ってくれた」 (セ・リーグ、巨人2-4阪神、14回戦、巨人9勝5敗、12日、東京ドーム)阪神は投手陣の粘りが勝利を引き寄せた。今季初めて中4日で先発した岩田は打たせて取る投球で、長野のソロによる1失点だけで5回を投げ切った。勝ち星こそ付かなかったが「自分らしい投球ができた。連敗を止められて良かった」と納得の様子だった。 その後は六、七回を安藤、八回を福原が無安打に抑え、抑えの呉昇桓につないだ。今季初めて2回を投げて勝ち投手となった安藤に、和田監督は「テンポよく打ち取ってくれたので、すんなり攻撃に移れた」と感謝していた。(共同)
Jul 12, 2015
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阪神・狩野、ヨッシャーV打!執念G倒で1・5差踏ん張った (セ・リーグ、巨人2-4阪神、14回戦、巨人9勝5敗、12日、東京ドーム)阪神は1-1の八回、代打・狩野恵輔外野手(32)の中前打で勝ち越しに成功すると、続く代打・新井良太内野手(31)も左前適時打。代打攻勢で首位巨人を突き放し、4-2で勝利した。同一カード3連敗を阻止し、東京ドームでの連敗も6でストップ。単独2位でゲーム差を再び1・5差として借金も1に減らし、前半戦首位ターンに望みをつないだ。 泳がされながらも、食らいついた。バットは折れ、打球はフラフラと上がった。落ちてくれ-。狩野の、そして虎党の願いが乗り移ったかのように、全力疾走で落下地点に向かう中堅・立岡と二塁・井端の間にポトリと落ちた。ヨッシャー! 背番号99が、ほえた。 「大歓声が落としてくれました。3タテをされるのは嫌だった。『落ちろ』と思って走っていました。最後は執念で打ててよかったと思います」 負ければ同一カード3連敗で3・5差。借金3となって前半戦の首位&貯金ターンが消滅し、巨人を独走させかねない一戦だった。虎を救ったのは泥臭さが似合う代打のコンビ。まずは狩野だ。 1-1の八回。マートン、今成の連打と上本の死球で一死満塁の好機に登場した。マシソンの外角低めのスライダーに空振り、空振り…。グッと腰を落として、構え直した。「満塁だから(ボール球を振ったのは)ダメなんですけどね」。同じ球種、同じコースへの3球目137キロを、バットの先で拾った。「自分らしいヒットだったと思います。必死にやっていこうという気持ちで準備しています」とうなずく。 32歳にして代打稼業にいそしむ。2軍春季キャンプでは元祖“神様”八木打撃コーチを質問攻めにした。「ファーストストライクの大事さを教わりました。振るための準備をしっかりすることなどです」。4月4日に今季初昇格すると、試合中はネクストバッターズサークルでダミー役を申し出た。「試合の球や状況を見たり、タイミングを取ったり…」。ベンチでは誰よりも声を出す。グラウンドに立たなくても、闘志は同じように燃えていた。 さらに一死満塁で代打・新井が続いた。内角154キロ直球を巻き込むように振り切ると、左前に運んだ。「食らいつく気持ちでした。3タテされるのはよくないですから」。一塁ベース上で手をたたくと、右拳を突き上げて歓声に応えた。 同一カード3連敗を阻止し、東京ドームの連敗を6で止め、首位巨人に1・5差と踏ん張った。和田監督は「きょうはどうしても落とせなかった」と期する思いがあったことを明かす。すでに六回には代打・関本のカードを切っていたが、アツい脇役らの活躍を「ベンチのすべてのメンバーで戦うという姿勢で、ひとつになってよく頑張ってくれた」とたたえた。 14日からは甲子園で前半戦最後の広島2連戦。狩野は「シーズンも中盤。これからまた頑張っていきたい」と力こぶを作った。ヤクルトが敗れて単独2位に。まだまだ続く大混セ。目をギラギラさせた代打コンビがいる限り、遠くない未来に抜け出す可能性があるはずだ。 データBOX ◎…阪神狩野と新井の代打アベック打点は、6月28日のDeNA戦(甲子園)以来14日ぶりで通算2度目。ちなみに28日は○6-2で阪神が勝っている。代打KA砲がアベック打点をあげれば、現時点では無敗だ八回トドメ犠飛!阪神・鳥谷、前倒し1番復帰で仕事キッチリ やはり背番号「1」は打順も1番が座り心地がいい。鳥谷が6月27日のDeNA戦(甲子園)以来、13試合ぶりの1番復帰に応えた。八回には犠飛でダメ押しの4点目もあげて、同一カード3連敗を阻止した。 「(1番は)打ったことがない打順ではないのでね。普通ですよ」 一回。いきなり巨人の先発・菅野の145キロ直球を右前に運びチャンスメーク。得点にはならなかったが、存在感を示した。三回先頭では四球で出塁し、福留の中前打で先制のホームを踏んだ。 さらに狩野、新井の連続適時打で勝ち越した八回。なおも一死満塁でマシソンの直球を高々と左翼へ弾き返し、勝負を決定づける犠飛。「外野フライでもいいと思って打席に立ちました」と涼しい顔で振り返った。 6月21日のヤクルト戦(甲子園)で背中に死球を受け、その影響を考慮して6、7番を任されていた。まだ体調は万全ではなく、1番復帰は、実は球宴明けからの予定だった。だが、前倒しとなった。和田監督は「ここ何試合か1、2番が機能しきれていないのがあった。クリーンアップの状態を考えると、どうしてもその前に走者を置きたいと(思った)」と説明。前日は1番・上本が4打数無安打。好調な3番・福留の前に走者をためられず、大量得点に結びつかな この日も負ければ首位巨人とは3・5差。絶対に落とせない。キャプテンに無理を承知で1番を託すしかなかったというわけだ。 今後について、平田ヘッドコーチは「1試合やったんだから」と、前半戦の残り2試合も1番継続を示唆。もちろん、断る理由はない。 「結果的に勝ててよかった。同じ相手に3つやられるのは、よくないので」。鳥谷は相変わらずクールな返答だったが、バットは熱い! データBOX ◎…鳥谷が6月27日のDeNA戦(甲子園)以来となる1番での先発出場。今季は1番としては39試合に出場し、打率・310(155打数48安打)、2本塁打、8打点虎・福留、“呉助け”超ダイブ!打っては31イニングぶりタイムリー ウワァ~、ヤバい! 捕って、捕って、神様、福留様! 4-2の九回一死。祈る虎党とサヨナラVを期待するG党の熱気が交錯するなか、福留の美しいダイビングキャッチが決まった。ビッグプレーで、巨人の反撃を断ち切った。 「追いつけると思った。捕れると思わなければ飛ばないし、実際に飛んでいるわけだしね」 八回に3点を勝ち越したが、呉昇桓が先頭の阿部に7号ソロを許して2点差。一気に巨人の反撃ムードが高まっていた。代打・堂上の右翼線への打球に横っ飛び。ドライブがかかった難しい打球を一直線に追うと、余裕すら漂う軽快な動きでグラブに収めた。 「屋外で風があるわけじゃないから」 走者が出れば一発で同点。さらに上位打線につながって最悪、サヨナラ負けの可能性もある場面だった。美技の直後に代打・高橋由に中前打を許したことを思えば、値千金の美技だった。 バットでは、連敗中の重苦しい空気を打ち破った。三回一死二塁で中前へ先制打。フルカウントから、菅野のフォークを二遊間へ打ち返した。 チームにとって31イニングぶりの適時打。前の2試合は本塁打と犠飛、内野ゴロでの得点のみ。今季ワーストの33イニングに迫るところでタイムリー欠乏症を脱出した。3試合連続打点とした3番は、菅野にも今季10打数5安打。要所での存在感はさすがだ。「(前日まで)2つ負けたなかで、先制してまず流れを作ることが大事だったから。よかったんじゃないかな」 ホッとしたようにベンチ裏の通路をゆっくり歩いた。本塁打を放ちながらも足早に去った前日との違いに、勝利の余韻が漂う。「追いつかれてからも粘って、流れを止めなかったのがよかった」とベテランらしく試合全体を振り返り、緊迫した展開での勝利を喜んだ。 試合後は誰よりもマッサージなど体のケアに時間を使う38歳。打って、守って、これからも大仕事が続く。 データBOX ◎…福留が三回に中前適時打。9日の中日戦(甲子園)での一回、マートンが左前打を放って以来31イニングぶりの適時打となった。今季ワーストは5月15日の中日戦(ナゴヤD)の九回から同20日の巨人戦(甲子園)五回までの33イニングマートン、猛虎火つけ二塁打!9戦連続安打で好調キープ 鮮やかな勝ち越しの口火を切ったのはマートンだ。1-1の八回一死、右中間への二塁打から、虎の猛攻は始まった。 「3連敗ということは意識していなかったよ。1試合1試合、できることをやっている。勝ててよかったね」一回から毎回、安打が出るのに1点しか取れない。重苦しい空気を振り払うかのように、マシソンの直球を弾き返した。右中間への打球に中堅・立岡が飛びつくも、あと10センチほどで届かない。ラッキー! 虎党の大歓声を受けて楽々、二塁に進んだ。 続く今成の左前打で三進したところで代走・田上が送られた。M砲のバットに呼応するように打線がつながって3得点。一気に試合を決めた。 M砲は二回無死一塁でも右前打を放ち、3試合ぶり今季24度目のマルチ安打。9試合連続安打と好調をキープしている。 「1つ負け越してしまったけど、また頑張ります」 このカードでは11打数4安打、打率・364と気を吐いた。前半戦は残り2試合。この勢いで打ちまくる。阪神・ゴメス、菅野からマルチ「勢いに乗っていきたいね」 2安打のゴメスは「勝てたことがよかったよ。これから勢いに乗っていきたいね」と笑顔で引き揚げた。二回先頭で中前打を放つと、五回二死では全力疾走で遊撃内野安打に。得点には絡めなかったが、8試合連続安打で好調をキープした。巨人のエース・菅野に対しては通算16打数6安打(打率・375)と、4番の貫禄を見せている。阪神・今成、汚名返上の一打!「これからも頑張ります」 今成が勝ち越しに貢献だ。八回一死二塁、打球は三塁・村田のグラブをはじいて左前へ転がり、チャンスを広げた。「得点圏で打ててよかった。これからも頑張ります」。前日はチャンスで2度凡退し、和田監督から「気持ちが向かっていっていない」と苦言も。二回無死一、二塁で右飛に倒れただけに、まさに汚名返上の一打だった。阪神・俊介、名誉挽回犠打「結果的にはよかったです」 3試合連続で2番に起用された俊介は、名誉挽回のバントで先制点に絡んだ。三回無死一塁で投前犠打。「結果的にはよかったですけど…。初回のところで、しっかり決めないと」。一回には同じ状況で初球のバントをファウル。エンドランに切り替わっても走者を進められず、最後は最悪の遊ゴロ併殺に倒れた。三回は1球で成功。ミスを繰り返さなかった。阪神・上本、死球でヒヤリ!6月以来の7番で発奮 上本が死球を受けて、ドーム内が一瞬、ヒヤリとした。八回一死一、三塁。マシソンの内角を狙った球が左手に当たり、はね返って頭部付近を通過。バッターボックスの中で倒れ込んだ。「(球が当たったのは)左手です。もう大丈夫です」。バットでは六回に左中間へ二塁打、九回にも四球を選び、6月16日の日本ハム戦(甲子園)以来の7番でも発奮した。
Jul 12, 2015
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マートンのツーベースから、今成のサード強襲上本の執念のデッドボールそして、狩野の執念のセンター前に落ちるヒット良太の執念のタイムリー鳥谷の犠牲フライ!!涙がでました!!チーム一丸のつなぎの野球で、巨人に勝利!!岩田、安藤、福原、呉昇桓もよく投げた!!最終回の福留の超ファインプレー!!!本当に、ありがとう!!!!1回表 【鳥谷】 ライトヒット 【俊介】 ショート併殺打 【福留】 レフトフライ1回裏 【立岡】 ファーストゴロ 【井端】 ショートゴロ 【坂本】 フォアボール 【亀井】 空振り三振2回表 【ゴメス】 センターヒット 【マートン】 ライトヒット 【今成】 ライトフライ 【上本】 サードゴロ 【鶴岡】 フォアボール 【岩田】 ショートゴロ2回裏 【長野】 セカンドゴロ 【阿部】 ファーストゴロ 【村田】 レフトヒット 【加藤】 ショートゴロ3回表 【鳥谷】 フォアボール 【俊介】 ピッチャー犠打 【福留】 センタータイムリーヒット G0-1T 【ゴメス】 サードライナー 【マートン】 ショートゴロ3回裏 【菅野】 見逃し三振 【立岡】 ショートゴロ 【井端】 セカンドゴロ4回表 【今成】 キャッチャーファウルフライ 【上本】 センターフライ 【鶴岡】 ライトヒット 【岩田】 センターヒット 【鳥谷】 ファーストゴロ4回裏 【坂本】 センターヒット ランナー坂本が二盗アウト 【亀井】 見逃し三振 【長野】 レフトソロホームラン G1-1T 【阿部】 ライト線ヒット 【村田】 フォアボール 【加藤】 ピッチャーゴロ(エラー) 【菅野】 ショートゴロ5回表 【俊介】 ピッチャーゴロ 【福留】 サードゴロ 【ゴメス】 ショートヒット 【マートン】 センターフライ5回裏 【立岡】 センターヒット 【井端】 ピッチャー犠打 【坂本】 センターフライ 【亀井】 見逃し三振6回表 【今成】 ライトフライ 【上本】 左中間ツーベース 【鶴岡】 センターフライ 【代打・関本】 サードゴロ6回裏 (投手交代)岩田 → 安藤 【長野】 ピッチャーゴロ 【阿部】 フォアボール 【村田】 ライトフライ 【加藤】 空振り三振7回表 【鳥谷】 ピッチャーゴロ 【俊介】 セカンドゴロ 【福留】 ファーストゴロ7回裏 【代打・中井】 空振り三振 【立岡】 ショートゴロ 【井端】 空振り三振8回表 (投手交代)菅野 → マシソン 【ゴメス】 空振り三振 【マートン】 右中間ツーベース 【今成】 レフトヒット (代走)田上 【上本】 デッドボール 【代打・狩野】 センタータイムリーヒット G1-2T 【代打・新井】 レフトタイムリーヒット G1-3T (代走)大和 【鳥谷】 レフト犠牲フライ G1-4T 【俊介】 ライトフライ8回裏 (投手交代)安藤 → 福原 (守備交代)藤井 キャッチャー 【坂本】 センターフライ 【亀井】 ライトフライ 【長野】 セカンドゴロ9回表 (投手交代)マシソン → 高木京 【福留】 セカンドファウルフライ 【ゴメス】 ファーストフライ 【代打・坂】 フォアボール ランナー坂が二盗 【今成】 フォアボール (投手交代)高木京 → 矢貫 【上本】 フォアボール 【大和】 セカンドフライ9回裏 (投手交代)福原 → 呉昇桓 【阿部】 ライトソロホームラン G2-4T 【村田】 ショートゴロ 【代打・堂上】 ライトフライ 【代打・高橋由】 センターヒット (代走)松本哲 【立岡】 レフトフライ■2015/7/12 試合結果対巨人 14回戦 東京ドーム神|001 000 030|4巨|000 100 001|2勝:安藤2勝2敗0SS:呉昇桓2勝2敗23S敗:マシソン2勝5敗2SHR:長野ソロ8号、阿部ソロ7号神:岩田-安藤-福原-呉昇桓巨:菅野-マシソン-高木京-矢貫
Jul 12, 2015
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G倒奪首へ弾み!阪神、ごっつあんサヨナラ星で5割復帰&0・5差 (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)5割復帰や!! さあ、G倒で首位奪回や!! 阪神は延長十一回一死満塁から中日の捕逸で今季7度目のサヨナラ勝ち。勝率を5割に戻し、10日から対戦する首位巨人に0・5差に迫った。前半戦最後の大勝負に備え、代打の切り札、関本賢太郎内野手(36)が昇格することも判明。一気に叩いて、混セ脱出や!! 4時間13分の激闘は、思わぬ形で幕を閉じた。気まぐれな勝利の女神は午後10時を過ぎると突然、虎びいきに転じた。延長十一回、中日5番手・福谷の制球が定まらず、3四球で一死満塁。体の近くを通過したマートンへの初球。桂が大きく弾き、三走・上本が歓喜のホームインを果たした(記録は捕逸)。劇的なサヨナラ勝ちシーンを間近で見届けたマートンは満足げだ。 「いい勝利だったね」 一回二死一、三塁から先制左前打を放つなど、猛打賞をマーク。最後は相手バッテリーに重圧をかけ、ミスを誘発した。負ければ、2003年以来となる開催試合での中日戦3タテを食らうところだったが、チームを救ってみせた。 開幕からの不振が嘘のように打ちまくっている。6月は67打数22安打で打率・328。7月も8試合で32打数11安打、打率・344、6打点2本塁打と勢いをキープしている。 「シーズンは長いので、これからもしっかりと戦っていきたいね」 チームは今季7度目のサヨナラ勝ち。「最後は接戦になったけど、二、三回あたりまでにもう1、2点取れていたと思う。そこで取れなかったことで苦しい展開になった」と和田監督。序盤の拙攻がもつれる原因になったが、中継ぎ投手陣の踏ん張りもあり、勝率を5割に戻した。自身にとって監督通算242勝目。村山実監督を超え、球団歴代単独9位となった。 「連敗していたし、きょうの一戦はどうしても取りたい一戦だった。明日から東京に行くのを含めて、取って行くのとかなり差があるので、何としても…という気持ちだった」。試合がなかった巨人に0・5差に接近。10日からの首位攻防3連戦(東京D)に向け、弾みのつく1勝となった。 前半戦最後の大一番に“代打の神様”が戻ってくることもわかった。左脇腹を痛め、6月2日に抹消された関本が10日、1軍に再昇格することが判明した。東京ドームは昨年7月13日に代打逆転満塁本塁打を放った球場。ベンチに36歳のベテランがいるのは心強い。また、12日の第3戦では、7日の中日戦で投げた岩田が中4日でスクランブル登板。チームは今季4勝7敗とライバルに負け越しているが、直接対決で一気に叩いて、浮上を狙う算段だ。 「この3連戦は攻撃でうまくいかないことがあったので、明日からの3連戦は気持ちを引き締めていきたい。球宴まであと5試合。一戦一戦という気持ちに変わりないので、まずは明日の初戦をなんとかしたい」 指揮官は気合をみなぎらせた。球宴前最後の伝統の一戦。チーム一丸で混セ脱出を狙う。 阪神、7度目のサヨナラ勝ち! 後半押され気味も3連戦3連敗まぬがれる (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)阪神が今季7度目のサヨナラ勝ちを収めた。両チームとも決め手を欠いて迎えた延長十一回、先頭の上本が四球で出塁し犠打で二進。暴投の後、代打狩野、ゴメスも四球で1死満塁となり、最後は捕逸で勝負が決まった。 2点を先行しながら今季初登板の秋山が踏ん張れず、六回に追い付かれる嫌な流れだった。後半は押され気味だったが、何とか同一カード3連戦3連敗をまぬがれた。(共同)ゴメス(五回に12号ソロ)「甘いゾーンに来たスライダーを自分のスイングで捉えられた。いいスイングができた」大和(九回に森野の大飛球をフェンスにぶつかりながら好捕)「思った以上に伸びてこなかったので、何とか捕れると思った」阪神・中西投手コーチ(6回2失点の秋山に)「もともとこのぐらいは投げてくれると思っていた」阪神、中日の捕逸で延長サヨナラ勝ち 巨人に0・5差 (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)阪神が延長戦を制してサヨナラ勝ち。連敗を2で止め勝率を5割に戻した。 2-2の延長十一回、中日の福谷は制球が定まらず3四球で阪神は一死満塁のチャンス。打者マートンの初球を桂が捕逸。三走の上本がホームを踏み決勝点が入った。 選手会長の上本は「勝ったことは素直にうれいしいです。どんな形でも勝って本当によかった。みんなでつかんだ勝利だと思います」とお立ち台で話した。 5割に復帰し首位・巨人と0・5ゲーム差で10日から直接対決。「相手が相手なので、気が抜けないですが、しっかりと頑張ってきます」とファンに向けてアピールした。跳んだ!捕った!サヨナラ呼んだ!大和、虎救ったスーパーキャッチ (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)だから大和は外せない。日本版「ザ・キャッチ」。チームを救った超ファインプレーは同点の九回無死に飛び出した。 呉昇桓の球を完ぺきにはじき返した森野の打球は誰もがセンターオーバーの長打を覚悟。しかし、左中間寄りに位置していた背番号0が落下点に一直線。ジャンプのタイミングもバッチリ。空中捕球し、そのままフェンスにズドン。大歓声の中、「痛ッ」の顔にも笑みがのぞいた。 「フェンスは気になったんですが、思ったほど打球が伸びてこなかったので、なんとか捕れるかなという感じでした」 外野の中心にこの男がいるだけで、一気に安心感がMAXになる。六回二死一塁からナニータの打球が左中間へ。一塁から一気にホームを狙いかけた平田を三塁で刺したシーンも、打球の処理を大和がしたからこそ。 「守る方は集中して、特に大和なんかは投手を助けるプレーをして、最後こういうゲームができた」と、和田監督も勝因の1つ挙げたほどだった。 ただし、打つほうは反省も。二回一死満塁で初球、外角の変化球に手を出して併殺。大和が打っていたら楽勝のゲームだった…のは事実だが、今は誰もそんな不満は言わない。「守」の大和こそ、タテジマに必要なのだから。阪神・ゴメス、豪快G倒リハ弾!10日からの首位攻防戦任せろ (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)カモンベイビー!! 甲子園の夜空に美しい放物線を描いた。ゴメスが12号ソロ。生まれたばかりの二女の誕生を“祝砲”でお祝いした。 「甘いゾーンに来たスライダーを自分のスイングでとらえられたね。いいスイングができたよ」 1点リードの五回一死走者なし。小熊の真ん中に入ってきた変化球を見逃さなかった。打球は左翼スタンド中段へ。5日のDeNA戦(横浜)以来、3試合ぶりの一発でリードを一時2点差に広げた。 子煩悩な助っ人だけに特別な意味がある一発だったであろう。6日の午前に尼崎市内の病院で二女が誕生。「顔は妻に似ている。名前はいろいろと考えているところなんだ」。時間さえあれば病院に足を運び、幸せな時間を過ごしている。 一回は四球。三回は三塁への打球を放った後に一塁へダッシュして内野安打とした。延長十一回にも制球を乱していた福谷から四球を選び、サヨナラ劇につなげた。4打数2安打1打点の今季24度目マルチ安打に加えて4出塁でチームの勝利に貢献した。 ただ、打撃が好調なだけにもったいないシーンもある。三回一死一、二塁。二走で鳥谷の右飛で三塁へのタッチアップを怠った。二死から今成が中前打を打っていただけに本塁生還できた可能性もある。 和田監督は「そのあとのヒットでかえってこられなかったからね。この3連戦、走塁とかを含めてうまくできなかった。もう一度チェックしてやっていきます」と話した。隙を見せていれば、首位巨人と互角には戦えない。 ゴメスは「いいスイングができた」と満足げ。10日から巨人との首位攻防戦に向けて、気勢をあげた。娘2人と愛妻のためにも勝負の夏場も打ちまくる。 データBOX ◎…シーズン序盤は本塁打が少なかったゴメスだが、交流戦後15試合で6本塁打とペースアップ。交流戦後は1試合平均0・40本でシーズン終了時に31・6本ペース。交流戦終了までの6本を加えると37本を打つ計算になる。ちなみに来日1年目の昨季は26本塁打を放った阪神・マートン先制打、6試合連続安打「同期の秋山援護」 (セ・リーグ、阪神-中日、15回戦、9日、甲子園)阪神がマット・マートン外野手(33)の適時打で先制した。 一回、上本の左前打、ゴメスの四球などで二死一、三塁から、マートンは中日先発の小熊のシュートを三遊間へ弾き返した。前日は4号ホームランを放ち、これで6試合連続安打と打撃好調をキープだ。 「打ったのはシュート。チャンスの場面だったし、前を打つパピー(ゴメス選手)がフォアボールだったから、ストライクゾーンに来れば積極的に打ちにいくつもりだったよ。(今季初先発の)秋山はタイガースで同期入団だし、援護したいと思っていたんだ。先制点を取ってあげられるバッティングができてよかったよ!」とコメントした。サヨナラホーム踏んだ阪神・上本「全員でつかんだ勝利です」 (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)サヨナラのホームを踏んだ上本がお立ち台で勝利の喜びをかみしめた。「勝ったことが素直にうれしいです。チーム全員でつかんだ勝利です」。2-2の十一回に先頭で福谷から四球を選んで出塁し、サヨナラ勝ちにつなげた。10日から敵地に乗り込んで首位・巨人との直接対決が待つ。「相手が相手なだけに気が気でないですが、しっかりいい形で帰ってこられるよう頑張りたいです」と意気込んだ。藤村氏超え!鳥谷、虎通算安打単独4位の1695安打 (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)鳥谷が五回二死で小熊から左前打。通算1695安打とし、並んでいた初代ミスタータイガース、藤村富美男を抜き、通算安打数で球団単独4位に躍り出た。 「特に変わりはないです」。試合後はクールにコメントを残したキャプテンだったが、10日からの巨人との首位攻防に関しては「明日、頑張ります」と語気を強めた。存在感アピール!阪神・今成、今季6度目のマルチ安打 (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)前日の試合で6試合ぶりにスタメンを外れていた今成が「7番・三塁」で出場。4打数2安打と今季6度目のマルチ安打で存在感をアピールした。本人はまだ納得がいかないのか「うーん、頑張ります」とひと言。打率も・271と徐々に上がってきているだけに、一刻も早く全開の“今成節”が聞きたい。
Jul 9, 2015
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福原→呉昇桓→安藤!虎の劇勝呼んだ0封リレー (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)耐えて、耐えて、耐えしのいだ。幾度となく訪れたピンチを鉄壁リレーで防ぎきった。リリーフ4投手で計5イニングを無失点。なかでも、一際輝いたのはベテラン右腕コンビだ。その1人、福原はサヨナラ勝利を見届け、充実感たっぷりに汗をぬぐった。 「勝って、よかった。ゼロで抑えられてよかったです」 最初の山場を切り抜けた。2-2の八回一死一、二塁。2番手・高宮からバトンを託された。3安打と当たっていた先頭の平田こそ、四球で歩かせ、満塁の窮地に陥ったが、豊富な経験値が心に焦りを生まない。打ち気になっている好打者・ルナを初球のスライダーで引っかけさせ、投ゴロ併殺斬り。客席からの歓声を背にベンチに引き揚げた。通算103ホールドとし、藤川球児(現独立リーグ・高知)を抜き、球団歴代単独3位に浮上した。 もう1人、勝利の女神を振り向かせたのは、安藤だった。延長十一回にマウンドへ。持ち味の制球力を生かす小気味いい投球で1回ゼロ封ピッチだ。その裏にチームが歓喜の瞬間に包まれ、今季初白星が転がり込んだ。 「ラッキーです。でも、調子は悪くない。いつも通り投げられれば、大丈夫だと思った」 九回から今シーズン5度目の2イニングを投げた呉昇桓(オ・スンファン)も十回に一死満塁を招きながら、本塁だけは死守。勝って兜の緒を締めた。 韓流守護神が「あしたから、もっと集中してやっていきたい」といえば、安藤も「いい形で東京にいけると思います」と意気込んだ。 0・5ゲーム差の2位で敵地に乗り込む巨人との首位攻防戦。頼りになるリリーバーがいる限り、接戦なら勝機が見える。 秋山、6回2失点の好投!虎将「ゲーム作ってくれた。合格点」 (セ・リーグ、阪神3x-2中日=延長十一回、15回戦、阪神8勝7敗、9日、甲子園)今季初の1軍昇格で、初先発の秋山が6回を投げ、5安打2失点。次につながる好投をみせた。 「立ち上がりを抑えられたことと、四回のルナ選手の場面でなんとか粘ってしのげたことはよかったと思います」。ただ、2-0の六回一死二、三塁で平田に左前2点打を許し、3年ぶりの白星とはならなかったが、和田監督は「ゲームを作ってくれた。きょうのピッチングは合格点」とコメント。球宴まで登板機会がないため、1軍登録を抹消される見込みだが、後半戦はチャンスがありそうだ。阪神・秋山、初登板初先発も6回2失点で3年ぶり白星ならず (セ・リーグ、阪神-中日、15回戦、9日、甲子園)今季1軍初登板、初先発の阪神・秋山拓巳投手(24)の1104日ぶり勝利はならなかった。 五回まで2安打無失点。2点の援護をもらったが、六回に暗転。平田に同点2点打を浴びた。六回、代打新井を送られて6回2失点で降板。2軍戦は13試合で3勝1敗、防御率2・06と安定。昨年8月16日のDeNA戦(横浜)以来の1軍だったが、3年ぶりの白星を手にすることができなかった。 「立ち上がりを0点で抑えられたことと、四回のルナ選手の場面でカウント3ー0までいってしまいましたが、なんとか粘ってしのげたことはよかったと思います。ただ、六回の遠藤選手へのフォアボールがとてももったいなくて悔やまれます。リードしている展開を野手の方が作ってくださったので、そのままリードした状態で後ろへつなぎたかったです」とコメントした。【和田ヒットーク】スンファンよく粘った --初回、十一回と1、2番がチャンスを作って、クリーンアップで得点。形にはなった 和田監督 「進めるというところで何回か失敗があった。この3連戦は攻撃でうまくいかないことがあったので、明日からの3連戦は気持ちを引き締めていきたい」 --秋山は 「丁寧に低めをつきながら、なんとか6回を2点に抑えてゲームを作ってくれた。勝たせてあげたかったけど、きょうのピッチングは合格点だった」 --呉昇桓は2イニング 「投げている間になんとか1点とりたかったけど。連投が続いているとできないけど、連敗していたし、きょうの一戦はどうしても取りたい一戦だった。明日から東京に行くので、取って行くのとかなり差があるので、何としてもという気持ちだったので、スンファンもよく粘ってくれた」
Jul 9, 2015
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チャンスで点が取れない苦しい試合でしたが中継ぎ陣ががんばりました!!!そして、大和の躍動!!ファインプレーに送りバントを決めたのが、中日にプレッシャーを与えました!!!11回からバッテリー毎交代した福谷-桂のバッテリーが、上本フォアボール大和犠牲バントワイルドピッチでランナー三塁に!!代打狩野フォアボールゴメスフォアボールで満塁!!マートン初球外角に構えてましたが、内角高めのボール球をパスボール!!上本ホームに帰ってサヨナラ勝ち!!!!各打者、ストライクは1つずつしか取れませんでした。1回表 【遠藤】 セカンドフライ 【大島】 見逃し三振 【平田】 センターヒット 【ルナ】 セカンドゴロ1回裏 【上本】 レフトヒット 【大和】 ピッチャー犠打 【福留】 セカンドゴロ 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 レフトタイムリーヒット T1-0D 【鳥谷】 見逃し三振2回表 【ナニータ】 フォアボール 【エルナンデス】 ファーストライナー 【高橋周】 レフトフライ2回裏 【今成】 フォアボール 【鶴岡】 ショートヒット 【秋山】 ピッチャー犠打 【上本】 フォアボール 【大和】 ピッチャー併殺打3回表 【谷繁】 サードゴロ 【小熊】 ライトフライ 【遠藤】 レフトフライ3回裏 【福留】 ライトフライ 【ゴメス】 サードヒット 【マートン】 センターヒット 【鳥谷】 ライトフライ 【今成】 センターヒット 【鶴岡】 空振り三振4回表 【大島】 セカンドゴロ 【平田】 センターヒット 【ルナ】 セカンドゴロ 【ナニータ】 サードファウルフライ4回裏 【秋山】 空振り三振 【上本】 ショートゴロ 【大和】 ライトフライ5回表 【エルナンデス】 空振り三振 【高橋周】 レフトフライ 【谷繁】 レフトフライ5回裏 【福留】 サードゴロ 【ゴメス】 レフトソロホームラン T2-0D 【マートン】 見逃し三振 【鳥谷】 レフトヒット 【今成】 レフトフライ6回表 【代打・亀澤】 センターヒット 【遠藤】 フォアボール 【大島】 ピッチャー犠打 【平田】 レフト2点タイムリーヒット T2-2D 【ルナ】 ライトフライ 【ナニータ】 左中間ツーベース (投手交代)小熊 → 又吉6回裏 【鶴岡】 セカンドゴロ 【代打・新井】 デッドボール 【上本】 ショートフライ 【大和】 空振り三振7回表 (投手交代)秋山 → 高宮 【エルナンデス】 セカンドゴロ 【代打・藤井】 空振り三振 【谷繁】 サードゴロ7回裏 【福留】 空振り三振 【ゴメス】 センターフライ 【マートン】 セカンドヒット 【鳥谷】 センターフライ8回表 【亀澤】 セカンドヒット 【遠藤】 キャッチャー犠打 【大島】 フォアボール (投手交代)高宮 → 福原 【平田】 フォアボール 【ルナ】 ピッチャー併殺打 (投手交代)又吉 → 田島 (守備交代)森野 ファースト8回裏 【今成】 センターヒット 【鶴岡】 ピッチャーゴロ 【代打・坂】 セカンドゴロ 【上本】 サードゴロ9回表 (投手交代)福原 → 呉昇桓 【森野】 センターフライ 【エルナンデス】 見逃し三振 【藤井】 レフトヒット 【谷繁】 サードゴロ9回裏 【大和】 セカンドゴロ 【福留】 ライトヒット 【ゴメス】 ショートゴロ (代走)田上 【マートン】 セカンドゴロ10回表 【亀澤】 フォアボール 【遠藤】 サード犠打 【大島】 ライトヒット 【平田】 フォアボール 【代打・和田】 ショートフライ 【森野】 センターフライ10回裏 (投手交代)田島 → 岡田 【鳥谷】 センターフライ 【今成】 空振り三振 【鶴岡】 ライトヒット 【代打・俊介】 セカンドゴロ11回表 (投手交代)呉昇桓 → 安藤 【エルナンデス】 センターフライ 【藤井】 セカンドゴロ 【谷繁】 レフトヒット 【亀澤】 ショートゴロ11回裏 (守備交代)桂 キャッチャー (投手交代)岡田 → 福谷 【上本】 フォアボール 【大和】 ファースト犠打 ワイルドピッチ 【代打・狩野】 フォアボール 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 パスボール 途中終了 T3-2D ■2015/7/9 試合結果対中日 15回戦 甲子園中|000 002 000 00|2神|100 010 000 01x|3勝:安藤1勝2敗0S敗:福谷2勝3敗18SHR:ゴメス ソロ12号中:小熊-又吉-田島-岡田-福谷神:秋山-高宮-福原-呉昇桓-安藤7/10の予告先発神:メッセンジャー巨:ポレダ先発秋山投手 6回 2失点立ち上がりを0点で抑えられたことと、4回のルナ選手の場面でカウント3-0までいってしまいましたが、なんとか粘ってしのげたことはよかったと思います。ただ、6回の遠藤選手へのフォアボールがとてももったいなくて悔やまれます。リードしている展開を野手の方が作ってくださったので、そのままリードした状態で後ろへつなぎたかったです。ゴメス選手 5回裏 レフトスタンドへ第12号ソロホームラン甘いゾーンに来たスライダーを、自分のスイングでとらえられたね。いいスイングができたよ。マートン選手 1回裏 レフト先制タイムリーヒット打ったのはシュート。チャンスの場面だったし、前を打つパピー(ゴメス選手)がフォアボールだったから、ストライクゾーンに来れば積極的に打ちにいくつもりだったよ。アキヤマはタイガースで同期入団だし、援護したいと思っていたんだ。先制点を取ってあげられるバッティングができてよかったよ!
Jul 9, 2015
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めっちゃ伸びたで~!阪神・上本、完全復調手応えの満塁一掃打 (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)上がりすぎたかに思えた白球がグングン伸び、左翼手・筒香の頭上を越えた。もう完全復調といっていいだろう。1番・上本とともに猛虎打線が活気づいてきた。 「前の打席ではチャンスで三振していたので何とかしたいという気持ちでした。藤浪もいい投球をしていたので援護することができてよかった」 2-1の六回二死満塁。今成の右前打、鶴岡、藤浪の連続四球で得た二死走者なしからの好機だった。それまで3打数無安打2三振だったが、ここが仕事場だった。一走・藤浪まで生還する走者一掃の適時二塁打。4月30日のヤクルト戦(甲子園)以来となる1試合3打点で得点圏打率は・313だ。八回一死でも三遊間を破り、チームとして3試合連続となる2桁安打を演出した。 1日のヤクルト戦(神宮)で4打数無安打。二塁の守備では失策を犯すなどリズム感なく“懲罰交代”となった。翌2日の朝。試合開始よりも8時間前にも関わらず、神宮室内で打ち込む上本の姿があった。もともと首脳陣が梅野、荒木ら控え組に対しての早出メニューであったが、上本は同じく打撃不振だった大和とともに参加していた。 その日はスタメン落ちも、横浜に戦いの場を移した3日から猛爆だ。この3連戦は14打数6安打(打率・429)、1本塁打、4打点。流した汗は決して裏切らなかった。 和田監督は「上本が集中したときの勝負強さは素晴らしいものがある」とうなった。選手会長は「1試合1試合、1打席1打席です」と常に控えめ。プレーをみてくれ。そう背中で語っていた。虎・ゴメス、場外寸前の看板直撃特大V弾「飛距離は日本にきて1番」 (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)会心の一撃だった。白球の行方を追うゴメスはドヤ顔のまま、しばらく動かなかった。場外寸前の特大V弾。雨を気にも留めず、ゆっくりとダイヤモンドを一周した。 「ナイスパワーだったよ。感触は昨年にオリックスの佐藤から打ったホームランの方がよかったけど、飛距離は日本にきて、1番だと思う」 主砲の働きをみせたのは同点に追いつかれた直後の三回二死走者なし。先発・三浦の高めに浮いた133キロ直球を豪快に振り抜いた。打球は左翼フェンスを悠々越え、最上段の化粧品メーカー「wamiles(ワミレス)」の看板に直撃。推定130メートルの4試合ぶりの11号ソロで決勝点をたたき出した。 和田監督も「あの一発は効果的だったな。(点を)取られた後だけに」と最敬礼だ。 「全試合デーゲームだったらいいのに」 本人が珍しく饒舌になるほど、デーゲームに強い。ナイターゲームは44試合で4本塁打だが、白昼となれば32試合と少ないにも関わらず、7本塁打。4番にひっぱられてチームもデーゲーム6連勝だ。そのデータを裏付けるように、渉外担当は「ゴメスは朝が得意。遠征中の朝食会場にも早めに顔を出すしね」と証言する。大好きなバナナなどで果糖を摂取しながら、腹ごしらえもしっかり。早朝から戦える状態を整えている。七回には「打席の中で折れてしまったから」と、同じドミニカ共和国出身のルナ(中日)にもらったバットを使って、右中間を破る二塁打。マートンの中前打で本塁に生還する激走もみせた。順調に伸びているひげと同様、好調をキープだ。 「もちろん、デーとかナイターとか関係なく、1試合1試合やるべきことは変わらないよ」 めまぐるしく入れ替わってきた打順にあって、G砲だけは不動。虎の4番はこの男しかいない。 データBOX ◎…阪神は交流戦後に本塁打を量産。リーグ戦再開となった6月20日から12試合で18本(1試合平均1・5本)。1試合3本塁打をすでに3度記録(6月27日、7月1、4日)している。交流戦終了までは1試合3本塁打は一度もなく、64試合で29本(同0・45)だったため、本塁打ペースは約3・3倍になっている。阪神・マートン、前打席で大飛球アウト判定も切り替え技あり打! (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)マートンが七回、二塁ベース上でニヤリと笑った。一死二塁で2番手・長田から中前へ技ありの適時打を放った瞬間だ。 「2つも(センターに)ヒットを奪われるわけにはいかないからね」 5点差へとリードを広げるタイムリーは、また中堅・関根のところに飛んだ。六回、三浦から中堅へ放った大飛球を関根がフェンス際でジャンピングキャッチ。アウトの判定だったが、二塁ベース上に居座った。 「僕はグラウンドで走っていて、フェンスに当たってからグラブに入ったと思ったんだ」。ビデオ判定の結果、判定は動かず。だが、すぐに「仕方ないね」と切り替え、次の打席のタイムリーにつなげた。この6連戦は打率・304。3試合連続安打で締めくくった。 試合前には球場の駐車場でマートンのそっくりさんと対面。5月30日の西武戦(西武プリンスD)の合間にオーロラビジョンで本人と比較しながら、映ったことでちょっとした話題になった人物だ。がっちり握手を交わし「似てるね!」とほほえんだ。 「チームが勝ったのは大きいよ」。完全復調間近。一気に混セから抜け出す。阪神・鳥谷、2試合連続マルチ安打&打点「いい形で打てた」 (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)鳥谷が二回、三浦から右翼線二塁打で口火を切ると、藤浪の左中間を破る二塁打で先制のホームを踏んだ。七回一死二塁では3番手・林のスライダーを中前へ弾き返す適時打。「いい形で打てたと思う。連敗もあったけど(DeNAに)勝ち越せてよかった」。自身も2試合連続マルチ安打&打点で、打率も・270まで戻した。「エッ~」失策!?阪神・福留、連続試合安打12でストップ (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)福留の連続試合安打は「12」で止まった。6点リードの八回一、二塁の5打席目は鋭い打球で一塁手・ロペスを襲ったが、判定は一塁手の失策となり、左翼席からは「エッ~」という声が漏れた。それでも、状態のよさは健在。7日の中日戦(倉敷)からも、3番打者のバットに期待がかかる。
Jul 5, 2015
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激投!激打!激走!阪神・藤浪、自己最長6連勝で投手3冠見えた (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)アンタがエースや! 藤浪で混セ脱出や!! 阪神・藤浪晋太郎投手(21)が8回1失点でハーラートップに1差に迫る7勝目を挙げた。若き剛腕が打って走って投げて虎を引っ張り、連勝でセ界唯一の貯金1とし、巨人に1ゲーム差の首位をキープ。12三振を奪い、115Kで両リーグトップに浮上し、投手3冠も見えてきた。 勝ちたい-。その一心で駆け出した。六回二死満塁。上本が打球を引っ張ると、二塁を蹴り、三塁も蹴った。大きなストライドで一塁から長駆ホームへ。高城のブロックを右足からのスライディングでこじ開け、右半身から衝突。野手ばりの激走で追加点をもぎ取った。 「(けがの心配は)考えていなかった。必死のなかでのプレーでした」 まさに必死のパッチの走塁。全力プレーは攻守両面で見せた。ギアを上げたのは、一死二、三塁のピンチを招いた六回。「三振しかない場面」と狙いにいった。バルディリスには追い込んで内角ボールゾーンからからストライクに変化するカットボール。いわゆるフロントドアで見逃し三振に仕留めた。倉本はフォークで見逃し三振。最速155キロの直球を軸に変化球で裏をかき、8回4安打1失点。 雨中の粘投に「スパイクの後ろによく泥がついたけど。粘り強く投げられました」。コメントも冴えていた。 5月頃から腕が横振りになっていた投球フォームを縦振りに完全修正。制球が安定し、直球のシュート回転が減少した。苦手にしていた左打者の外角に直球をコントロールできるようになった。5人の左打者に対して、二回の倉本の1安打のみに封じた。左打者対策はほぼ克服。3年連続の100回投球と100奪三振を達成した。 自己最長の6連勝を飾り、今季7勝目。ハーラートップに1差に迫った。今季5度目の2桁奪三振(12)で、今季115奪三振とし、大谷(日本ハム)を抜いて、両リーグトップになった。「三振はアウトの手段。そんなにこだわりはないんで、いいところでとれるように頑張りたい」。防御率は2・17で4位に上昇。まさにエース級の働きで投手3冠が見えてきた。すごみを増す右腕は、野球界を背負って立つ自覚も芽生えている。 「将来的に阪神のためにいろいろ(球団に)意見できればいいんですけどね。もっとファンサービスができたらいいのですが…」 人気球団ゆえにファンと接する機会があまり多くない。その一方、本拠地甲子園の観客動員は減少傾向にある。登板のない日は球場で積極的にミニサイン会を開いてファンとの交流をはかっている。「野球界の裾野を広げたい」という思いがある。 和田監督は「投げるだけじゃなく、いつも一生懸命で必死。野手にもその姿は伝わる。その姿勢はずっと続けてほしい」とたたえた。 心残りは八回でマウンドを降りたこと。藤浪は「完投したかったんですが、球数がかさんでしまった(135球)。次、頑張りたいです」と意気込んだ。大ハッスルする21歳が虎を頂点までけん引する。 ★夏男の出番や 藤浪は1日に発売された球団発行誌「月刊タイガース」7月号の表紙を飾っている。「ペナントへの光明」というメーンテーマの下で白球を握る力強い姿が掲載されている。表紙の選定は活躍度によって決まるが、球団関係者は「高校時代を含めて、夏に強いイメージがある」と説明する。ジメジメとした梅雨が明けると、藤浪の夏がやってくる。虎・藤浪、マー君以来の高卒から3年連続100投球回&100奪三振 (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)阪神・藤浪晋太郎投手(21)が8回1失点でハーラートップに1差に迫る7勝目を挙げた。 藤浪が12三振を奪い今季5度目の2桁奪三振。通算10度目となり、高卒3年目までに2桁奪三振を通算10度以上は、日本ハム・大谷翔平(2013-15年、11度)に次ぐ今季2人目。セ・リーグでは国鉄・金田正一(1950-52年、15度)、中日・中山俊丈(55-57年、13度)、阪神・江夏豊(67-69年、35度)に次ぐ4人目。右腕では初めて。 藤浪が入団から3年連続の100投球回&100奪三振を記録。高卒1年目からに限れば、2009年の楽天・田中将大以来。阪神では江夏豊が入団年から10年連続で記録している。“恐怖の9番打者”虎・藤浪、「二刀流」大谷上回る打率・194 (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)阪神・藤浪晋太郎投手(21)が8回1失点でハーラートップに1差に迫る7勝目を挙げた。若き剛腕が打って走って投げて虎を引っ張り、連勝でセ界唯一の貯金1とし、巨人に1ゲーム差の首位をキープ。 藤浪が恐怖の9番打者となっている。二回二死二塁、三浦のスライダーに食らいつき、先制の左越え二塁打。「変化球を待っていた。今度ハマスタに来るときは本塁打を狙います」。ともにプロ初安打、プロ初打点をあげた相性のいい番長から先取点を奪い、なんと得点圏打率は・444(9打数4安打)だ。今季の打率・194(31打数6安打)は、日本ハムの「二刀流」大谷の・186(86打数16安打)を上回る。阪神戦通算46勝の三浦と投げ合うのは6度目でこれで5勝1敗。41歳の虎キラーを21歳の若虎がねじ伏せている。虎・筒井、今季初登板で1回0封3K「与えられたところでやるだけ」 (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)筒井が今季初登板し、1回1安打無失点。7点リードの九回に2番手でマウンドに立ち、切れのいい直球を武器に3三振を奪った。「与えられたところでやるだけですから」。2軍では18試合に投げ、2勝2敗、防御率2・66の成績を残し、3日に1軍昇格。プロ12年目の33歳がここから巻き返す。首位守った!虎将、就任4年目で恩師・村山さんに並ぶ監督通算241勝 (セ・リーグ、DeNA1-8阪神、13回戦、DeNA7勝6敗、5日、横浜)阪神・和田豊監督(52)が5日のDeNA戦(横浜)で監督通算241勝目を挙げて、就任4年目で村山実監督に並んだ。低迷していた1988年に2度目の監督に就任、少年隊と名付けけて、大野久、中野佐資とともに売り出してくれた恩師に改めて感謝。「1つ1つ積み重ねていくだけです」と静かに誓った。 天国の村山監督、みてくれましたか-。選手を信じ、熱く、炎のような魂で戦うことが、どんなに大変であるか。今、身に染みて感じています。 監督通算241勝目。今は亡き村山実監督に肩を並べた和田監督は「比べられるのは恐れ多いこと。1つ1つ積み重ねていくだけです」と話した。 入団4年目の1988年。両打ちにも挑戦していた春季キャンプ中、大野久、中野佐資とともに「少年隊」と命名された。1985年の優勝メンバーが峠を越し、村山監督は若虎起用を断行。次代のレギュラー候補として積極的に起用された。ミスタータイガースが直々に打撃投手を務め、投げてくれたこともあった。 「股関節を痛めていたのにね。恥をかかせられない、という一心だった。男気がなければ俺みたいな選手を使わんやろ(笑)」 出場は前年の54試合から127試合に激増したが、チーム成績は上向かなかった。それからも苦しい時代が続いたが、あの1年があったから、今の自分がある。 就任4年目の今季。春季キャンプ中にはかねてからの高血圧の影響で練習に顔を出せず、入院した。収縮期血圧(上)が200を超えるときもあった。「地方に遠征したときなど各地の地酒を味わうのがいいんだ」というほどの日本酒好きだが、監督生活は激務の連続で、アルコールの量が増えていった。肝臓が悲鳴を上げ、医者から禁酒令が出ていた。関係者との会合でビールを口にすることもあったが、1杯で止めた。 「お酒を飲まないと肌が全然違うな。朝、ひげをそるときにわかるよ」 ドクターストップは解除されたが、悩む日々からは解放されない。何ごともコツコツとひたむきに。「監督になって初めてわかったりすることもあるよ」。壁にぶつかりそうになったとき、村山監督の姿を思いだして前に進んでいく。 少年隊 1988年、就任1年目の村山監督が若返りを断行する際、和田豊、大野久、中野佐資の3人に命名。ジャニーズの少年隊からとった。3人とも1メートル80に満たず、小柄だったことも理由。
Jul 5, 2015
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久々に、安心してみていられる試合でした。先週、甲子園に見に行った時と同じ藤浪-三浦藤浪が自らのタイムリーで先制した、課題の次の回フォアボールを連発してしまい、同点にしかし、その後は、危なげなく、8回で12奪三振!阪神打線は、最後福留のタイムリーかと思われた当りがファーストのエラーと判断されましたが福留を除く先発全員安打ゴメスは二週連続!先週の三浦からのホームランはギリギリでしたが、今日はレフト上段の特大ホームラン一度チャンスで見逃し三振で悔しい思いをした上本は6回表二死満塁から、レフトオーバー走者一掃の3点タイムリーツーベースで試合を決めましたそして、そのあとも、マートン、鳥谷の連続タイムリーでダメ押し福留の強襲のあたりで、8点目!圧勝でした!!最後、筒井が、三三振!!これで、調子を崩している中継ぎに光明が!!1回表 【上本】 空振り三振 【大和】 センターフライ 【福留】 フォアボール 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 センターフライ1回裏 【関根】 ピッチャーゴロ 【石川】 空振り三振 【梶谷】 空振り三振2回表 【鳥谷】 ライト線ツーベース 【今成】 レフトフライ 【鶴岡】 サードフライ 【藤浪】 左中間タイムリーツーベース DB0-1T 【上本】 ライトフライ2回裏 【筒香】 フォアボール 【ロペス】 フォアボール 【バルディリス】 ショートゴロ 【倉本】 センタータイムリーヒット DB1-1T 【高城】 空振り三振 【三浦】 ショートヒット 【関根】 セカンドゴロ3回表 【大和】 見逃し三振 【福留】 ピッチャーゴロ 【ゴメス】 レフトソロホームラン DB1-2T 【マートン】 サードゴロ3回裏 【石川】 レフトフライ 【梶谷】 ショートゴロ 【筒香】 セカンドゴロ4回表 【鳥谷】 サードゴロ 【今成】 フォアボール 【鶴岡】 レフトヒット 【藤浪】 ファースト犠打 【上本】 見逃し三振4回裏 【ロペス】 ショートゴロ 【バルディリス】 空振り三振 【倉本】 フォアボール 【高城】 ショートゴロ5回表 【大和】 ファーストファウルフライ 【福留】 セカンドゴロ 【ゴメス】 ライトフライ5回裏 【三浦】 ショートフライ 【関根】 空振り三振 【石川】 見逃し三振6回表 【マートン】 センターフライ 【鳥谷】 ライトフライ 【今成】 ライトヒット 【鶴岡】 フォアボール ワイルドピッチ 【藤浪】 フォアボール 【上本】 レフトオーバー3点タイムリーツーベース DB1-5T 【大和】 センターフライ6回裏 【梶谷】 見逃し三振 【筒香】 フォアボール 【ロペス】 右中間ツーベース 【バルディリス】 見逃し三振 【倉本】 見逃し三振7回表 (投手交代)三浦 → 長田 【福留】 レフトフライ 【ゴメス】 右中間ツーベース 【マートン】 センタータイムリーヒット DB1-6T (投手交代)長田 → 林 【鳥谷】 レフトタイムリーヒット DB1-7T 【今成】 空振り三振 【鶴岡】 ピッチャーゴロ7回裏 【高城】 空振り三振 【代打・柳田】 デッドボール 【関根】 空振り三振 【石川】 セカンドゴロ8回表 (投手交代)林 → 萬谷 【藤浪】 空振り三振 【上本】 レフトヒット 【大和】 レフトヒット 【福留】 ファーストゴロ(エラー) DB1-8T 【ゴメス】 ピッチャーゴロ 【マートン】 サードゴロ8回裏 (守備交代)坂 ファースト (守備交代)俊介 レフト 【梶谷】 サードゴロ 【筒香】 ショートゴロ 【ロペス】 レフトヒット 【バルディリス】 空振り三振9回表 (投手交代)萬谷 → 福地 (守備交代)飛雄馬 サード 【鳥谷】 サードファウルフライ 【今成】 空振り三振 【鶴岡】 セカンドゴロ9回裏 (投手交代)藤浪 → 筒井 【倉本】 空振り三振 【高城】 レフトヒット 【飛雄馬】 空振り三振 【代打・後藤】 空振り三振■2015/7/5 試合結果対DeNA 13回戦 横浜神|011 003 210|8デ|010 000 000|1勝:藤浪7勝4敗0S敗:三浦3勝2敗0SHR:ゴメス ソロ11号神:藤浪-筒井ディ:三浦-長田-林-萬谷-福地上本選手 6回表 レフトオーバー3点タイムリーツーベースヒット打ったのはフォーク。2アウトから作ってくれたチャンスだったし、前の打席ではチャンスで三振していたので、何とかしたいという気持ちでした。藤浪もいいピッチングをしていたので、援護することが出来て良かったです。ゴメス選手 3回表 レフトスタンドへ第11号勝ち越しソロホームラン高目に浮いてきたボールを一発で仕留めることが出来たよ。同点にされた直後だったので、いい所で一本打てて良かった。
Jul 5, 2015
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めっちゃ緊張!?阪神・山本、ガチガチ初先発でドキドキ初勝利! (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)九回裏、1点差に詰め寄られるハラハラドキドキの展開。山本はベンチで祈るように見守った。勝利が決まると笑みがこぼれ、雨のなかのハイタッチの列に加わった。 「最高です。(連敗ストップは)それは意識せずに、自分の投球をすることだけを考えていました。(先発のチャンスは)今回しかないと思っていました」 2年目にしてつかんだプロ初先発初勝利。5回2失点の粘投で、チームを連敗脱出に導いた。 初回から緊張とピンチで汗ビッショリだった。1点を先制した一回、二死三塁で4番・筒香。流れを渡してしまいかねない場面で、139キロ直球で空振り三振。「初回がテーマだった。インコースにしっかり投げられた」。思わず左手でグラブをたたき、ガッツポーズだ。1点差とされた五回二死二塁も、筒香。ここも134キロ直球で左飛に仕留めた。“孝行息子”の登場を、和田監督は「初回は相当、緊張していたんじゃないか。後攻だと思っていたからな。最初にマウンドに行こうとしていたから」と、裏話を明かすほど喜んだ。 スライダーやチェンジアップを駆使するサイドスロー気味の変則左腕。入団した2014年には中継ぎ候補として春季キャンプで沖縄組に加えられたが、プロの壁にぶつかり1軍登板は2試合のみ。ファームで経験を積み、今季は18試合で3勝0敗、防御率0・85と結果を残してチャンスをつかんだ。130キロ台中心ながら、回を追うごとにキレを増す直球に変化球を交え、粘り強い投球で先発の仕事を果たした。 心の支えがある。兄・桂史(けいし)さん(31)の9カ月になる長男・晴翔(はると)君だ。神戸市内に住む兄は「(子供の)顔を見たくて会いにくるんですよ」と話す。この日は兄と父・竜朗さん(59)がスタンドで観戦。兄を通じて、おいっ子に奮投ぶりは伝わったはずだ。 今回の好投で次回登板もゲット。登板日は未定だが、中西投手コーチは「(次のチャンスは)ある」と話した。 ウイニングボールは「両親に渡したい」。2年目だが社会人から入団のため、すでに26歳。1勝で満足している時間はない。快投を続けて、先発ローテ定着を狙う。 ★「5勝できる投手」を 今季はメッセンジャー、藤浪、岩田、能見が先発4本柱。これに続く5、6番手で白星を挙げたのは山本、岩本、サンティアゴ、岩貞の4人。先発5、6番手は「5勝できる投手」(中西投手コーチ)を入れ替えながら使っていく方針で、8日の中日戦(甲子園)には今季初先発の秋山が登板する。他にD1位・横山雄哉投手(新日鉄住金鹿島)らも候補で、彼らの働きが夏場の鍵を握りそうだ。データBOX ◎…山本がプロ初先発初勝利を記録。阪神では昨年4月2日の中日戦(京セラD)で岩崎がプロ初先発初勝利(初登板)して以来。今季は7月1日に広島・薮田が巨人戦(東京D)でプロ初先発初勝利(同)を記録している山本 翔也(やまもと・しょうや)あらかると ★球歴とサイズ 1988(昭和63)年10月12日生まれ、26歳。福井県出身。武生南小3年時に父・竜朗さんが監督を務める「武生ブルーウェーブ」で野球を始め、武生第2中時代には「武生ボーイズ」に所属。福井工大福井高1年時に甲子園出場。法大、王子を経て、2014年ドラフト5位で阪神入団。1メートル83、89キロ。左投げ左打ち。 ★連敗ストッパー 今回は4連敗中のチームを救ったが、2軍時代にも“実績”があった。チームが9連敗中の5月14日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)で公式戦ではプロ初となる先発登板に臨むと、5回4安打無失点の好投。勝利に導いた。 ★緊張癖 普段から「おなかが痛くなる」というほど緊張しやすいタイプ。昇格即初先発という重圧をはね返した。 ★研究熱心 テレビでプロ野球中継を観戦し、研究。「勉強する意味で見ている」と話し、「配球や集中力(を見ている)。(活躍しているような)そういう投手になっていかないと」と成長の糧としている。福井からバスで7時間…虎・山本の父、息子の奮投に「十分でした」 (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)阪神・山本がプロ初先発初勝利。5回2失点の粘投で、チームを連敗脱出に導いた。 冷たい雨が降る中で、息子の奮投に父・竜朗さん(59)は兄・桂史さん(31)とともに声をからして声援をおくった。「ボールが多かったけど、しっかりと粘ってくれました。ここまで試合を作ってくれて、十分でした」と喜んだ。地元・福井を午前5時半に出発し、バスで7時間かけて横浜入り。初の白星を見届けて、目を細めていた。
Jul 4, 2015
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阪神・福留、プロ初先発山本を強力援護「何とか勝たせたかった」 (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)阪神の福留が今季2度目の1試合2本塁打で連敗ストップに大きく貢献した。先頭だった1-0の四回は山口のやや低めの球をすくい上げ、打球は右翼席へ。1点差に迫られた直後の六回には、小杉の甘い直球をバックスクリーンに運ぶ14号3ランでリードを広げた。 プロ初先発の山本を「何とか勝たせたかった」と言う。頼れるベテランの活躍に、和田監督は「どちらも流れを左右する一発だった」と喜んだ。(共同)上本(29歳の誕生日に先頭打者本塁打)「とにかく出塁することを意識して、積極的にいこうと思っていた」呉昇桓(前日はセーブ失敗。この日も1失点したものの22セーブ目)「2回続けて打たれるのはよくないので、気を付けた。勝てたのでよかった」阪神・福留2発、ソロ&3ラン「風に助けてもらいました」 (セ・リーグ、DeNA-阪神、12回戦、4日、横浜)阪神・福留がソロ&3ランの2本塁打を放った。1-0の四回、先頭の福留が右翼席へ13号のソロ本塁打。12試合連続安打は、プロ入り初先発の2年目、山本を援護する貴重な追加点となった。 「前の打席ではチャンスで打てなかったので、この打席は何とかしたいと思っていました。風に助けてもらいました」と振り返った。一回、無死二塁のチャンスで三振に倒れたが、次の打席できっちりと結果を出した。 さらに、3-2と追い上げられた六回には二死一、二塁でバックスクリーンへ飛び込む特大の14号3ランでDeNAを突き放した。 「打ったのはストレート。1点差に迫られた直後だったので、いい所で1本打つことができて良かったです」とコメントした。またまた孝介ダ~ン!虎、連敗脱出&5割復帰で単独首位奪首や (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)やっぱり頼りになるのはドメ様や! 阪神は7-6でDeNAを振り切って連敗を4で止め、勝率5割に復帰。首位奪回に成功した。梅雨空と同じく10残塁とスッキリしない打線のなか、福留孝介外野手(38)が13号ソロ、14号3ランの大活躍。追い上げられてヒヤヒヤの展開でしたが、アナタのおかげで勝ちました。ヨッ、大統領! なかなか明けない梅雨のように、4連敗中だった和田阪神。虎を包む湿気を吹き飛ばしたのは、福留だ。プロ初先発・山本の緊張の糸を解くと勝率を5割に戻し、7月1日以来となる首位に押し戻した。カクテル光線に照らされながら、水もしたたるイイ男がダイヤモンドを2周した。 「山本が初先発だし、勝たせたかった。でも、緊張しすぎ(笑)。(何とか援護したい気持ちが生まれるのは)アイツの人柄だろ、それが…」 まずは四回先頭。上本の先頭打者弾で1点を先制したものの、本調子とは思えない山口の攻略に手を焼いていた。弾き返した140キロ直球は上がりすぎかと思いきや、右翼・梶谷が着弾点を追ううちに、右翼フェンス上部に当たってスタンドに入った。 続いて3-2と追い上げられた六回二死一、二塁。打線が四、五回と2度の満塁機で1点しか取れず、山本も梶谷に2点打を許して重苦しい雰囲気になった直後だった。「いいところで打つことができてよかった」。小杉の直球を豪快にバックスクリーンへ。和田監督は「五回までにもう2、3点とれる展開だった」と反省しながら「今、孝介の前に走者をためて…という流れになっている。そこで本塁打を打ってくれるのはありがたい」と12試合連続安打のベテランに感謝した。 1試合4打点は今季初。同2発は6月27日のDeNA戦(甲子園)以来だ。今季、ハマ相手には7発、15打点と球団別では最も稼いでおり、敵将・中畑監督も「今、野球人生で一番調子がいいんじゃないか」と、手がつけられない状態をボヤいていたほどだ。 1日のヤクルト戦(神宮)でスタメン落ち。2013年の左膝手術や右ふくらはぎを痛めたことなどから、首脳陣から積極的休養を指示された。だが、ベンチで体はうずいていた。代役を務めた狩野がベンチに戻ってくるたびに、ポジショニングなどを教えた。 「『俺の代わりに出ているんだから、最後まで絶対に出ろよ』って言っただけ」とニヤリとしたが、この日も練習前、狩野に「先にフェンス見たやろ」と打球の追い方をアドバイス。鳥谷や上本のような生え抜きではない。しかし、国内外で多くの経験を積んだ外様だからこその引き出しがある。敷居を自ら下げ、後輩たちが教えを請うムードをつくる。いい構図ができあがっている。 山本があまりに緊張していたことを問われると「落ち着いてないねん。ソワソワしすぎや。高校野球じゃないんだから」と笑った。 経験豊富な38歳だからこそわかる。山本にとって、虎にとって、この1勝の重みがどれほどか。九回、呉昇桓が2試合連続失点するなどヒヤヒヤの勝利となったが、背番号8の2発が効いて連敗脱出。1・5ゲーム差内に1~5位がひしめく状況ながら、全球団借金というセ界恐慌も1日で終了。猛虎の梅雨明けも近いと願いたい。データBOX ◎…阪神・福留の1試合2本塁打は6月27日のDeNA(甲子園)以来、今季2度目(通算17度目)。1試合2発をシーズン2度以上は中日時代の2007年(3度)以来8年ぶり5度目。 ◎…福留はDeNA戦だけで今季7本塁打をマーク。同一カードでシーズン7本以上は、06年の広島戦(8本)以来9年ぶりで、DeNA(前身時代を含む)戦では05年(9本)以来10年ぶり。阪神・上本、初球先頭打者アーチで29歳のバースデー祝砲! (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)試合開始から一瞬の出来事だった。上本がバースデー&初球先頭打者アーチ。自らの29歳の誕生日を祝う一発で、虎打線を勢いづけた。 「とにかく出塁することを意識して積極的にいこうと思っていました。いい形で先制することができてよかったです」 一回、先発・山口の1球目、ど真ん中の144キロ直球を振り抜いた。打球は左翼席ギリギリに飛び込む、5月30日の西武戦(西武プリンスD)以来の今季3号ソロ。スタンドの応援団が奏でる恒例の「バースデー・ソング」が鳴りやまぬうちに、自ら祝砲をあげた。 通算3度目の先頭打者本塁打は、緊張でカチコチだったプロ初先発の山本を助けた。昨季8月17日の同戦(横浜)でも先頭打者弾で当時、ルーキーだった先発・岩貞の1勝目をアシスト。「(誰が先発でも気持ちは)一緒です」と淡々と話したが、選手会長は本当に頼りになる。 常に冷静だ。誕生日でも試合前から「(気持ちは)変わらない」とキッパリ。1打席、1球に集中して、コンパクトに振り抜く-。開幕からこの姿勢を貫いている。 五回に右前打、八回にも左前打と広角に打ち分けて今季3度目の猛打賞を記録。打率・234はポテンシャルを考えれば物足りない数字だが、本来はパンチ力のある好打者だ。先頭打者弾に、和田監督は「そういうこともある選手。自分のものを出し始めたかな」と復調を感じとった。 「あすも大事ですから」と気を引き締めた上本。29歳初打席で本塁打。幸先のいいスタートを切った。 データBOX ◎…上本が今季初、自身通算3度目となる先頭打者弾。今季阪神では5月14日のヤクルト戦(神宮)で西岡が打って以来、2本目。ちなみに先頭打者弾の阪神球団記録は真弓明信の38本。プロ野球記録は福本豊(阪急)の43本九回!阪神・マートン価値あり打「きょうの勝ちは大きいよ」 (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)九回、マートンの適時打がなければ、悪夢は繰り返されていたかもしれない。まさに値千金のタイムリーだった。 「きょうの勝ちは大きいよ」 ナイスバッティングかという問いかけに、「アリガトウネ!」と笑顔を振りまきながら、帰りのバスに乗り込んだ。 八回に6-5と1点差になり、流れがDeNAに傾いた直後の九回。先頭のゴメスが右越え二塁打。即座に代走・俊介。2点差をひっくり返されてサヨナラ負けした前夜のことを思えばなにがなんでも追加点がほしい場面で、M砲が続いた。中越えの適時二塁打で、再び2点差だ。 九回裏に呉昇桓が前夜に続き、代打・後藤に被弾で1点差。マートンの一打がなければ同点となり、再びサヨナラ負けの可能性もあったわけだ。同じパターンで勝ちゲームを落とすようなことがあれば、ダメージは大。それだけに、非常に貴重な適時打となった。 連敗を4で止めたヒーローが福留なら、マートンは悪夢を再現させなかったヒーローだ。 全5打席出塁!阪神・ゴメス、貴重な7点目おぜん立て (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)ゴメスが貴重な7点目をおぜん立てした。1点リードの九回先頭で右中間フェンス直撃の二塁打。続くマートンの中越え適時二塁打を呼び込んだ。「どの1点も大事だけど、最後にああいう形でいいスイングができて点が入ってよかったよ」。2試合ぶりのマルチ安打に3四球も選び、全5打席で出塁。4番としての存在感を示した。阪神・鳥谷、満塁打で山本援護や!「初球から積極的にいこうと」 (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)2-0で迎えた五回二死満塁で、鳥谷が3点目をたたき出す適時打を右前へ放ち、プロ初先発の山本を勇気づけた。「初球から積極的にいこうと思っていました。山本が頑張っていたし、援護できてよかった」。前日3日は本塁打を放つも逆転サヨナラ負け。それだけにチームの連敗を4で止め、2年目左腕の初Vに貢献したことを喜んだ。阪神・新井、代打でアシスト!「内容的によかった」 (セ・リーグ、DeNA6-7阪神、12回戦、DeNA7勝5敗、4日、横浜)新井が福留の14号3ランを演出した。六回一死から山本の代打として登場。2ボールから小杉の147キロ外角直球を振り抜き、左翼線へ二塁打を放った。6月28日のDeNA戦(甲子園)以来、3試合ぶりの快音。二死後、福留の一発で生還した。「内容的によかった。しっかりできるようにしたいです」と気合を入れ直していた。
Jul 4, 2015
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最後、また松田、福原、呉昇桓が打たれて、危なかったのですが、なんとか1点差で山本のプロ初勝利が残りました。上本のプレイボールホームランにも驚きましたが福留の2発!!これで、また調子上げて、明日も勝利!!なんとか首位に戻りましたが、あまりにもハラハラさせすぎです。。。1回表 【上本】 左中間ソロホームラン DB0-1T 【大和】 レフト線ツーベース 【福留】 空振り三振 【ゴメス】 サードヒット 【マートン】 ファースト併殺打1回裏 【石川】 センターヒット 【関根】 ピッチャー犠打 【梶谷】 サードゴロ 【筒香】 空振り三振2回表 【鳥谷】 空振り三振 【今成】 ショートヒット 【鶴岡】 ショート併殺打2回裏 【ロペス】 フォアボール 【バルディリス】 ライトフライ 【倉本】 空振り三振 【黒羽根】 ライトヒット 【山口】 見逃し三振3回表 【山本】 ファーストゴロ 【上本】 サードゴロ 【大和】 フォアボール ランナー大和が二盗アウト 【福留】 途中終了3回裏 【石川】 セカンドフライ 【関根】 空振り三振 【梶谷】 セカンドゴロ4回表 【福留】 ライトソロホームラン DB0-2T 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 レフトヒット 【鳥谷】 ショートフライ 【今成】 フォアボール 【鶴岡】 見逃し三振 【山本】 サードゴロ4回裏 【筒香】 ピッチャーゴロ 【ロペス】 レフト線ツーベース 【バルディリス】 ショートフライ 【倉本】 ファーストライナー5回表 【上本】 ライトヒット 【大和】 ピッチャー犠打 【福留】 セカンドゴロ 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 フォアボール 【鳥谷】 ライトタイムリーヒット 【今成】 ピッチャーゴロ DB0-3T5回裏 【黒羽根】 センターヒット 【代打・桑原】 レフトフライ 【石川】 サードゴロ 【関根】 ライトヒット 【梶谷】 右中間2点タイムリーツーベース DB2-3T 【筒香】 レフトフライ6回表 (投手交代)山口 → 小杉 【鶴岡】 空振り三振 【代打・新井】 レフト線ツーベース 【上本】 空振り三振 【大和】 フォアボール 【福留】 センター3ランホームラン DB2-6T 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 ライトフライ6回裏 (投手交代)山本 → 松田 【ロペス】 サードゴロ 【バルディリス】 フォアボール 【倉本】 センター2ランホームラン DB4-6T 【黒羽根】 センターフライ 【代打・松本】 レフトフライ7回表 (投手交代)小杉 → 林 【鳥谷】 センターフライ 【今成】 ショートゴロ 【鶴岡】 ショートゴロ7回裏 (投手交代)松田 → 高宮 (守備交代)藤井 キャッチャー 【石川】 空振り三振 【関根】 レフトフライ 【梶谷】 セカンドゴロ8回表 (投手交代)林 → 田中 【藤井】 センターフライ 【上本】 レフトヒット 【大和】 ファースト犠打 ワイルドピッチ 【福留】 空振り三振8回裏 (投手交代)高宮 → 福原 【筒香】 ライトツーベース 【ロペス】 センターフライ 【バルディリス】 ライト犠牲フライ DB5-6T 【倉本】 見逃し三振9回表 (投手交代)田中 → エレラ 【ゴメス】 ライトオーバーツーベース (代走)俊介 【マートン】 センターオーバータイムリーツーベース DB5-7T (代走)田上 【鳥谷】 空振り三振 【今成】 空振り三振 【代打・狩野】 ショートゴロ9回裏 (守備交代)坂 ファースト (投手交代)福原 → 呉昇桓 【代打・内村】 空振り三振 【代打・後藤】 ライトソロホームラン DB6-7T 【石川】 センターフライ 【関根】 ファーストゴロ福留選手 6回表 センターバックスクリーンへ第14号スリーランホームラン打ったのはストレート。1点差に迫られた直後だったので、いい所で一本打つことが出来て良かったです。先発山本投手 5回 2失点初先発で緊張もありましたが、今日は野手の皆さんの援護に助けられました。カウントを悪くする場面もあり、反省点の多いピッチングになりましたが、何とかリードした展開で後ろに繋ぐことが出来て良かったです。鳥谷選手 5回表 ライトタイムリーヒットフォアボールの直後だったので、ファーストストライクから積極的に打っていこうと思っていました。山本が頑張っているので、援護することが出来て良かったです。福留選手 4回表 ライトスタンドへ第13号ソロホームラン前の打席ではチャンスで打てなかったので、この打席は何とかしたいと思っていました。風に助けてもらいました。上本選手 1回表 左中間スタンドへ第3号先頭打者ホームランとにかく出塁することを意識して、積極的にいこうと思っていました。いい形で先制することが出来て良かったです。
Jul 4, 2015
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スポーツ新聞買ってきましたよ~連勝続けて欲しい~!!!!
Jun 29, 2015
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平成の3・4番伝説や!福留&ゴメス、虎28年ぶり2戦連続2者連発 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)ちょっぴり早いヒマワリ畑のように黄色く染まった右翼席へ、放物線を描いた。また、この男だ。また、福留だ。通路上の防球ネットに着弾し、それを我先にと追った虎党が転がる。阪神戦通算47勝をマークする三浦のひざを折らせ、連日のFG弾を演出した。 「追い込まれていたし、きた球を打った。風に助けられた。僕だけじゃなく野手みんなで援護できたのはよかったよ」 0-0の四回一死走者なし。内角高めのスライダーを一閃した。阪神移籍後初、中日時代の2007年以来、8年ぶりの2試合連発で悠然とダイヤモンドを一周した。 直後に4番・ゴメスも続き、これで1987年の真弓、バース以来、球団28年ぶりとなる同一コンビによる2試合連続の2者連弾を成し遂げた。頼もしい38歳に、和田監督も「球場の雰囲気、空気を変えてくれる一発だった」と最敬礼だ。 実は球界トップも、その活躍に驚いていた。 同点&決勝ソロの独壇場でお立ち台に呼ばれた前日。試合前に和田監督を激励した熊崎コミッショナーが、ロイヤルスイート席で試合を観戦していた。そしてアテンドした坂井オーナーに質問したという。なぜ、福留選手はここまで打てるのか-。「よく練習していますからね」。虎の総帥は胸を張って答えた。自慢の孝行息子である。 福留は練習中、右翼で他選手の打球を追っている際、たまに自らの帽子をポイッと投げる。「練習にはすべて意味がある」-。この日の風は一見、右翼から左翼へ吹く普段の浜風だったが、まるで1本の道が通るように右翼ポール際に向かって伸びる風もあった。その流れを見逃さなかった。「風のおかげですね」と笑ったが、努力の賜というしかない。 「晋太郎がしっかりと抑えてくれていた」 今季の開幕直後には気迫が見えなかった藤浪を怒鳴りつけたこともあった。自分に厳しく、他人にも厳しい。すべては猛虎のため、そして野球が大好きであるからだ。 16日の日本ハム戦(甲子園)から3番に座り、はや4発目。チームは7戦負けなし、6連勝。まだまだ、いくぞ! データBOX ◎…阪神の選手で、同一コンビが2試合連続で2者連続本塁打を放つのは、1987年6月16、17日の中日戦(ナゴヤ)での3番・真弓、4番・バース以来 ◎…福留の2試合連続本塁打は、阪神移籍後では初で、中日時代の2007年4月21、22日のヤクルト戦(神宮)以来またゴメス続いた!2戦連続虎FG連弾「あと10試合続けたい」 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)打席に向かう背番号5の姿から、誰もが前日を思い出した。それでも、本当に実現するとは予想しなかったはずだ。2試合連続のFG連弾。ゴメスが弾丸ライナーで、はなれ業を完成させた。 「福留さんが本塁打を打ったけど、自分は打てる球をしっかり打つ。その意識だけだったよ」 四回一死、福留の先制ソロに続いて打席へ。三浦の甘い直球をフルスイングで弾き返した。「いい感触だったけど、角度が低くてライナー性の打球だったから、本塁打になると思わなかった」。言葉通りの弾道は、それでも聖地の右中間最深部へ一直線。9号ソロで2点目を奪った。 「昨日(27日)も福留さんの後だったけど、こうしてすぐに再現できたし、これをもっと続けていきたい。あと10試合くらい続けたいね」 打った直後には、広報を通じて景気のいいジョークも発した。「10試合連続」。限りなく不可能に近い夢だが、いまのG砲なら信じたくなる。これで6試合連続安打とし、この間は22打数9安打で打率・409。3本塁打9打点と絶好調で、和田監督も「右中間に打球が飛びだすと、(球場を)広角に使えるようになる。いい傾向。内容のいい打撃をしている」とうなずいた。 チーム本塁打数も39本に伸ばし、ついにリーグワースト(中日が37)を脱出した。主砲が元気なら、当然の結果だ。このカード前に「気分的にもすごくいい」と、好調を宣言した助っ人。いくら福留が好調だろうと、打線の主役を簡単には譲らない。 (安藤理)データBOX ◎…ゴメスの2試合連続本塁打は昨年8月26、27日の巨人戦(東京D)以来。同年、2試合連続本塁打を4度記録している勝負強い!虎・上本、打率・237も得点圏はチームトップ・326 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)体調が万全ではない鳥谷に代わり、6番から7試合ぶりに1番に復帰した上本が、勝負強さをアピールした。同点に追いつかれた直後の五回に、貴重な勝ち越しタイムリーだ。 「ボール球だったかもしれないが、追い込まれた状況だったので食らいついていきました」 鶴岡が右前打で出塁し、藤浪が初球にバント成功。下位打線で作った一死二塁で、きっちりとひと仕事した。カウント2-2からの5球目、DeNA・三浦の外角スライダーを拾い上げると、打球はハーフライナーで中堅・関根の前にポトリと落ちた。 「(藤浪が)1球でバントを決めてくれて、リズムよくチャンスの場面をつくってくれた。(二塁走者の)鶴岡さんもよくホームまで走ってくれた」。選手会長は、アシストしてくれた2人を持ち上げた。 前日27日には、2点ビハインドの四回に二死から流れを引き寄せる適時打を放ち、逆転勝利を誘発。和田監督が「しぶとく、価値ある点だった」と絶賛したばかりだ。一夜明けて、2試合連続となる適時打は、今度は貴重な決勝打となった。 結局、この日の5打席で、安打はこの1本だけ。打率はいまだ・237と低空飛行だが、得点圏打率・326はチームトップ。今季は開幕2番に始まり、めまぐるしく打順が変わるが、勝負強さは変わらない。 「勝ち越し点が取れてよかったです」 派手な一発長打はないが、チャンスで相手が嫌がるような安打を量産する-。どの打順だろうが、そこに“粘っこい上本”がいれば、打線はもっと勢いがついていく。 1番で勝ち越し適時打を放った上本について阪神・平田ヘッドコーチ「今の上本は(打順は)何番でもいいよ」阪神・狩野、併殺崩れでリード広げる貴重な追加点 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)狩野が泥臭く貴重な追加点を奪った。3-2の六回一死満塁、8番・鶴岡の代打で登場。左腕・福地と対峙し、フルカウントから三遊間へゴロ。併殺崩れでリードを2点に広げたことで、和田監督も「まだ(藤浪に)余力があったんでね。あそこで1点でもとれると」と藤浪の七回続投を決断した。阪神・新井、代打でダメ押し打「積極的にいこうと」 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)5-2の八回に代打・新井がダメを押した。一死満塁で初球を右前適時打。「いいところで使っていただいたので、積極的にいこうと思いました」。リーグ戦再開後、4打席目で初安打&打点。登場と同時に大歓声に包まれて「(声援は)聞こえたし、力になっています。結果で恩返しできるように、これからも頑張ります」と誓った。虎マートン、本領発揮の気配や!3戦連続マルチ「調子いいです」 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)好調の5番・マートンが快音を継続した。3試合連続マルチ安打で躍動。試合後の表情にも元気な様子がにじみ出た。 「調子はいいです、調子はいいです。(日本語で)アリガトウ!」 四回一死、福留とゴメスの連続本塁打に続いた。左中間二塁打で6試合連続安打を記録すると、六回無死一塁でも追加点につながる1本。右前打で好機を広げた。 打つだけでなく、プレー全体に覇気が漂う。四回の一打は、外野の間を破らずとも二塁ベースを奪った。守備でも、2-2とされた五回、なお二死一、三塁で、左中間の飛球を前進してダイビングキャッチ。直前の左前打では緩慢な動きで一塁走者の三進を許したが、帳消しにする美技でDeNAの勝ち越し点を阻止した。交流戦終了時に・243だった打率は・264まで急上昇。本領発揮の気配だ。虎・鳥谷、5年ぶり7番!好守&1安打も…連続試合出場にも影響か (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)終わってみれば、何事もなくプレーした鳥谷が「7番」という不似合いな打順だったという話。 「どんな打順であっても変わりません」 ポーカーフェイスのキャプテンの試合後の談話もほぼ想定通りだ。 ただ、そこに至る過程はかなりドタバタ。そして、かなり不可思議…。 試合前練習中に、和田監督と平田ヘッドコーチが通路でヒソヒソ話を始めたのが“鳥谷異変劇場”の始まり。指揮官はグラウンドに出るや、ショートの定位置付近の背番号1に歩み寄り、深刻そうにヒソヒソ。打撃練習後にまたヒソヒソ。緊急事態ムードがプンプン漂う。試合前時点で1535試合連続出場、501試合連続フルイニング出場を続けていた“現代の鉄人”が欠場となれば、一大事。当然、練習後の指揮官に報道陣が血相変えて群がる。 --鳥谷とは… 和田監督「俺の家の近くに中華料理店があったんだけど、閉店したと聞いてね。鳥谷と俺は家が近くでさ。閉まったのか、休業したのか…。(店に)いって、閉まってても困るしなぁ」 ハァ??? 虎番記者は全員ポカーン! 触れられたくない話題ゆえにごまかした!? 指揮官。やがて発表されたスタメンは、2010年5月25日ロッテ戦以来の7番降格。理由は試合後、指揮官の口から明かされた。 「先週の死球の影響があって。それ以上は試合に出ている選手なんで、深くはアレだけれど。週明けにはどうなるかわからない」 21日のヤクルト戦(甲子園)で久古に背中にぶつけられた死球は意外に深刻だった。まさか大記録が途切れる? それでもいざグラウンドに立てば、打順が下がっても1安打2四球。三回には梶谷の中前へ抜けようかという打球を処理するなど好守備も披露。いったい何が真実なのか。はっきりしているのは、鳥谷は絶対欠けてはいけない選手、ということ。軽症を祈ろう。 データBOX ◎…鳥谷が7番で先発出場するのは、2010年5月25日のロッテ戦(甲子園)以来、1860日ぶり阪神・2010年の鳥谷7番VTR 開幕から3番を任されてきたが、体調不良と打撃不振で5月24日のロッテ戦(甲子園)で7番に降格。二回に渡辺俊から10打席ぶりの安打を放つなど、11試合ぶりの複数安打を記録したが、翌25日の同戦前の練習中にノックの打球が右手人さし指を直撃。7番で先発して初回に2戦連続適時打を放つも、四回に代打を送られ、09年7月28日から続けていた連続フルイニング出場が106試合で途切れた。
Jun 28, 2015
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虎止まらん6連勝!藤浪、投げて打って江夏以来3年連続100K (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)止まらん6連勝! たまらん聖地9連勝!! 阪神は先発の藤浪晋太郎投手(21)が投げて打って大活躍。球団では江夏豊氏(67)以来の高卒1年目から3年連続100奪三振以上をマークし、自己最長5連勝で6勝目を挙げた。2位巨人が敗れ、ゲーム差は2。貯金は3で勝率5割以上は虎だけだ。このまま一気に混セを抜け出す! この男は、本当にファンの喜ばせ方を知っている。日曜日のデーゲーム。今季最長6連勝、甲子園9連勝に沸く4万1070人の大歓声を一身に浴びて、藤浪が、お立ち台で声を張り上げた。 「投手の打席は大事ですし、毎打席ホームランを狙っているんですけどね。次は甲子園でホームランを打てるように、頑張ります!」 粋なリップサービスにマンモスがさらに沸く。マウンドに立てば、最速155キロを軸にDeNA打線を7回6安打2失点に抑え、自己最長5連勝でチームトップ6勝目。打席に立てば、六回二死二、三塁で「変化球が来たらゴメンなさい」と福地の直球を狙い打ちし、左前へ5点目の適時打。これで日曜日3勝1敗として“サンデー晋ちゃん”の面目躍如だ。 偉大な先輩にも続いた。8奪三振で大谷(日本ハム)を抜いて両リーグトップの103奪三振。高卒投手で入団から3年連続100奪三振は田中将大(ヤンキース)以来で、阪神では江夏豊以来の快挙となった。 ただ反省も忘れない。お立ち台を下りると「球数(119球)的にも完投すべき試合だった。四球など余計な走者を出してしまった」と顔をしかめた。5四死球など毎回走者を背負い、先制してもらった直後の五回には、すぐに追いつかれた。 「良かったボールは1球だけ。今後ああいう球を増やしていきたい」。1点リードの六回二死二塁。代打・下園を見逃し三振に斬った内角153キロ。この日一番のガッツポーズを見せた1球を、追い求めていく。 周囲の支えも大きい。クラブハウスでロッカーが隣の福原は、試合での登板だけでなく、練習でのキャッチボールから動きをチェックしてくれるという。「腕が横振りになっていないか」「頭と腕の位置が離れ過ぎていないか」。気づいたことをすぐ助言してくれる投手陣最年長38歳に、21歳は「本当にありがたいです」と感謝しきりだ。 阪神園芸のさりげない心遣いも効いている。藤浪は今季、甲子園で3勝1敗、防御率1・56を残すが、理由のひとつがメジャーで使用される「マウンドクレイ」という粘土質の土を今季から取り入れたマウンドだ。「藤浪投手は硬めが好みのようです」と関係者。登板時にはより硬めに調整してあるマウンドが、好投をアシストしている。 これで藤浪が投げればチームは7連勝。和田監督も「悪いなりに抑えていた」と及第点だ。2位巨人が敗れ、ゲーム差は2に広がった。「負けない投球を、これからも心がけていきたいです」と藤浪。すごみを増す若き右腕とともに、虎がセ界の首位を突っ走る。 データBOX ◎…藤浪が3年連続で100奪三振以上をマーク。2リーグ制(50年)以降、高卒1年目から3シーズン以上連続で100奪三振以上は田中将大(日米通じて8シーズン連続、継続中)以来15人目。ドラフト制(66年)以降では6人目。阪神では江夏豊(阪神で9シーズン連続)に次ぐ2人目 ◎…阪神が6月16日の日本ハム戦(甲子園)から1分けを挟んで6連勝。今季最長を更新し、昨年7月1日のヤクルト戦(倉敷)から11日の巨人戦(東京D)で8連勝して以来の大型連勝 ◎…6月3日のロッテ戦から甲子園で9連勝。昨年4月9日のDeNA戦から同30日の広島戦で記録した10連勝(球団記録)以来で、優勝した2003年5月17日の巨人戦~6月5日の中日戦でも記録している阪神・藤浪、自身5連勝で6勝目「毎打席、ホームラン狙ってる」 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)阪神・藤浪晋太郎投手(21)がDeNA戦に先発し、7回6安打2失点、8奪三振の力投で自身5連勝となる6勝目(4敗)を挙げた。チームは引き分けを挟んで6連勝で貯金は「3」となった。 藤浪は最速155キロの真っすぐに変化球を交え、四回まで無失点。2-0の五回、無死一塁で三浦がスリーバント失敗し今季100個目の奪三振となったが、石川に四球を与え一、二塁とされると関根に右前適時打、さらに二死一、三塁から筒香に左前適時打を許し、2-2の同点に追いつかれた。 それでも、五回の攻撃では無死一塁からきっちり犠打を決め、チャンスメークすると、上本が中前に適時打を放ち、勝ち越しに成功。六回には自ら左前適時打を放ち、リードを3点に広げると、七回二死二、三塁のピンチもロペスを三ゴロに抑え、ガッツポーズをみせた。 藤浪は「ナイスピッチングとは言えないですけど、なんとかゲームを作れたのでよかったと思います。余計なランナーを出したり、四球で自分自身の首をしめてしまったんですけど、野手の皆さんが援護してくださったので、なんとか勝つことが出来ました。自分以外にヒーローになるべき方がたくさんいると思います」と試合を振り返った。 六回の適時打について「たまたまですね。バットを振ったら当たったのでラッキーだった。セ・リーグなのでピッチャーの打席も大事ですし毎打席、ホームラン狙ってるんですけど、なかなか打てないんですけど甲子園でホームランを打てるように頑張りたい」とファンを沸かせた。ゴメス(2戦連発となる9号ソロ)「いい感触で捉えられたけど、角度が低くてライナー性の当たりになってしまったから、本塁打になるとは思わなかった」鳥谷(5年ぶりの7番で3度の出塁)「別にどんな打順でも、やることは変わらない」阪神・福原、セ最多24HP「晋太郎に勝ちがついてよかった」 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)福原が3点リードの八回に登板し、無失点に抑えた。先頭のバルディリスに左前打を許し、「(先頭を)抑えるようにしないといけないね。でも、(藤浪)晋太郎に勝ちがついてよかった」と振り返った。その後は倉本を投ゴロ、代打の飛雄馬と後藤を連続で空振り三振。これで24ホールドポイントとし、引き続きリーグトップ。交流戦明け6連投とフル回転している。阪神・呉昇桓、6連投もゼロ封「マウンドに上がる時はいつも同じ」 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)守護神・呉昇桓(オ・スンファン)が4点リードの九回に登板。二死から梶谷に二塁ベースに当たる安打を許したが、3つのアウトはすべて内野ゴロ。危なげない投球で無失点で締めた。「マウンドに上がる時はいつも同じ気持ちだから」。個人記録よりもチームの勝利優先の守護神は、リーグ戦再開後は6試合連続登板。セーブの付かない状況での登板も全く意に介さない。
Jun 28, 2015
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いつものように、自分の席の回りのゴミを、袋いっぱいくらい掃除して。。。そのあと、ゆっくり球場の外に出ましたが、まいどまいどですが、盛り上がってましたね~404SHのカメラ、いろいろと良くなくて、なぜか、縦横がおかしい。。。こんど、何かで変換してあげなおすか。。。熱でなのか、メモリ不足ってなったり、動きがおかしくなったりもして。。。あとオートフォーカスもおかしなときも多い。。。警備員が、ある程度終わるの待ってて、一区切りついたら、一斉に追い出しにかかりました。。。まあ、まいどですけどねそのあとも、駅まで。。。大豊の訃報の新聞をかかげてる方も。。。。
Jun 28, 2015
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ほんとうに最高の試合!!!むちゃくちゃ酒がすすみました!!藤浪のストレートがほんとに速い!!鳥谷のプレーは美しい!!福留、ゴメスの二日連続二者連続ホームランは感動しました!!!!1回表 【石川】 空振り三振 【関根】 セカンドヒット 【梶谷】 サードゴロ 【筒香】 セカンドゴロ1回裏 【上本】 サードライナー 【大和】 フォアボール 【福留】 ショートフライ ランナー大和が二盗アウト 【ゴメス】 途中終了2回表 【ロペス】 サードフライ 【バルディリス】 デッドボール 【倉本】 センターフライ 【黒羽根】 セカンドゴロ2回裏 【ゴメス】 サードゴロ 【マートン】 ライトフライ 【今成】 ピッチャーゴロ3回表 【三浦】 ライトフライ 【石川】 フォアボール 【関根】 見逃し三振 【梶谷】 ショートゴロ3回裏 【鳥谷】 レフトヒット 【鶴岡】 空振り三振 【藤浪】 スリーバント失敗 【上本】 センターフライ4回表 【筒香】 見逃し三振 【ロペス】 空振り三振 【バルディリス】 フォアボール 【倉本】 セカンドゴロ4回裏 【大和】 ライトフライ 【福留】 ライトソロホームラン T1-0DB 【ゴメス】 右中間ソロホームラン T2-0DB 【マートン】 左中間ツーベース 【今成】 空振り三振 【鳥谷】 見逃し三振5回表 【黒羽根】 ライトヒット 【三浦】 スリーバント失敗 【石川】 フォアボール 【関根】 ライトタイムリーヒット T2-1DB 【梶谷】 空振り三振 【筒香】 レフトタイムリーヒット T2-2DB 【ロペス】 レフトフライ5回裏 【鶴岡】 ライトヒット 【藤浪】 ピッチャー犠打 【上本】 センタータイムリーヒット T3-2DB 【大和】 サードファウルフライ 【福留】 センターフライ6回表 【バルディリス】 ライトフライ 【倉本】 ショートヒット 【黒羽根】 キャッチャー犠打 【代打・下園】 見逃し三振6回裏 (投手交代)三浦 → 小杉 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 ライトヒット 【今成】 ファーストゴロ (投手交代)小杉 → 福地 【鳥谷】 フォアボール 【代打・狩野】 ショートゴロ T4-2DB ランナー狩野が二盗 【藤浪】 レフトタイムリーヒット T5-2DB (投手交代)福地 → 平田 【上本】 レフトフライ7回表 (守備交代)藤井 キャッチャー 【石川】 フォアボール 【関根】 空振り三振 【梶谷】 レフトヒット 【筒香】 ファーストゴロ 【ロペス】 サードゴロ7回裏 【大和】 ピッチャーゴロ 【福留】 セカンドゴロ 【ゴメス】 ショートゴロ8回表 (投手交代)藤浪 → 福原 【バルディリス】 レフトヒット 【倉本】 ピッチャーゴロ 【代打・飛雄馬】 空振り三振 【代打・後藤】 空振り三振8回裏 (守備交代)高城 キャッチャー (投手交代)平田 → 国吉 【マートン】 フォアボール (代走)俊介 【今成】 ライトヒット 【鳥谷】 フォアボール 【藤井】 キャッチャーファウルフライ 【代打・新井】 ライトタイムリーヒット T6-2DB 【上本】 センターフライ 【大和】 ショートフライ9回表 (投手交代)福原 → 呉昇桓 (守備交代)坂 ファースト 【石川】 ファーストゴロ 【関根】 ピッチャーゴロ 【梶谷】 センターヒット 【筒香】 セカンドゴロ■2015/6/28 試合結果対DeNA 10回戦 甲子園デ|000 020 000|2神|000 212 01x|6勝:藤浪6勝4敗0S敗:三浦3勝1敗0SHR:福留ソロ12号、ゴメス ソロ9号ディ:三浦-小杉-福地-平田-国吉神:藤浪-福原-呉昇桓先発藤浪投手 7回 2失点調子としては良くはなく、無駄なフォアボールや余計なランナーを出してしまい、リズムが悪くなって自分自身の首を絞めてしまう内容になってしまいました。完投しなければいけなかったと思います。上本選手 5回裏 センター勝ち越しタイムリーヒット打ったのはスライダー。打ったのはボール球だったかもしれませんが、追い込まれた状況だったので食らいついていきました。晋太郎がきっちりと一球でバントを決めてリズムよくチャンスの場面を作ってくれて、自分の難しい当たりで鶴岡さんがホームまでかえってきてくれましたし、タイムリーヒットという結果になったのは周りのおかげです。同点に追いつかれてしまったすぐあとに勝ち越し点を取れてよかったです。ゴメス選手 4回裏 右中間第9号ソロホームラン打ったのはストレート。いい感触でとらえられたんだけど、角度が低くてライナー性の当たりになってしまったから、ホームランになるとは思わなかったよ。スタンドまで届いてくれてよかったね。昨日もフクドメサンのあとにホームランだったけど、こうしてすぐに再現できたし、これをもっともっと続けていきたいね。あと10試合くらい続けたいね!福留選手 4回裏 ライト第12号ソロホームラン打ったのはスライダー。晋太郎がしっかりと抑えてくれていましたし、まずは自分が塁に出てチャンスを作って、と考えていました。(ホームランになったのは)風のおかげですね。打線ノリノリ6連勝で首位堅守猛虎打線が止まらない。きょうも2ケタ10安打。しかも散発ではなく、ちゃんと得点につながっている。きのうこそ9安打に終わったものの、その前は5試合連続2ケタ安打を記録しており、開幕当初の沈黙がウソのように、面白いほど「H」のランプがともるようになった。「クリーンアップが元気だと、点が入りますよ」平田ヘッドコーチの言葉通り、福留が三番に入り、ゴメス、マートンという並びになってから、クリーンアップが打線をけん引している。きょうも突破口を開いたのは福留の一発だった。4回一死から右翼へ12号アーチを放って先制すると、続くゴメスは右中間スタンドへ。きのうに続く2者連続ホームランで、流れを一気に引き寄せた。マートンも打って3連発…とはいかなかったが、左中間に二塁打を放つと、6回には無死一塁からチャンスを広げる右前打。3試合連続のマルチ安打に、「調子はいいですよ。グッド、グッド、グッド! ありがとう」と試合後は笑顔も見られた。クリーンアップだけではない。21日のヤクルト戦で久古から背中に死球を受けた影響もあり、打順を七番に下げた鳥谷に代わって一番に入った上本が、きのうに続いて勝負強さを発揮。先発・藤浪が同点に追い付かれた直後の5回、一死二塁から中前に運んで決勝点をたたき出した。6回には藤浪にもタイムリーが生まれるなど2点を追加し、8回は一死満塁から代打・新井良がダメ押し適時打。点差を4点に広げ、呉昇桓にセーブが付かなくなるのがもったいないような攻撃だった。出番の限られている新井良だが、打席に入るときにはいつも大歓声に迎えられる。「それは聞こえていますし、力になっています。結果という形で恩返しできるように、これからも頑張っていきたいです」これは新井良だけでなく、いまや「代打の切り札」的な存在となった狩野も同じ気持ちだろう。きょうの狩野は6回一死満塁の場面で遊ゴロだったが、併殺を阻止して打点1を挙げた。春先に比べると、名前がコールされたときの声援は明らかに大きくなっている。きょうの勝利で1引き分けを挟んで6連勝。甲子園では9連勝で、もちろん首位をがっちりキープだ。しかし、指揮官はあえて苦言を呈した。「ここまでいい内容のゲームができていたけど、きょうに関しては思い通りにいかない攻撃もあったので、そのあたりをチェックしてやっていきたい」送りバントを決められない場面が何度かあったことを指しているのだろう。勝って兜の緒を締めろ、だ。
Jun 28, 2015
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好投三浦から二日連続になる二者連続ホームラン!!!!両方とも低い打球だったので、入るかわかりませんでしたが、伸びました!!次の横浜の攻撃で、突然藤浪の乱調。。。同点に追いつかれてしまいましたが上本のタイムリーなど、着実に加点していきます!!もう、完全に阪神のペース!!横浜は、三浦の後の投手が、誰も、ストライクが入らず。。。6回裏にも代打狩野の併殺崩れで4点目藤浪のタイムリーで5-28回裏には代打新井良太のタイムリーで6-28回福原、9回呉昇桓が抑えて、阪神大勝利!!!藤浪5連勝!!阪神6連勝!!甲子園で9連勝!!最高の試合でした!!!!!!
Jun 28, 2015
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上本一番、大和二番の発表で、甲子園がどよめきました!!鳥谷七番。。。何があったのか??そんなに調子が悪いという感じでもなかったけど。。。この前のデッドボールが影響しているのか??連続出場が。。。
Jun 28, 2015
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ひさびさに、二人のユニフォーム姿感動です!!!!球団創設80周年記念企画として、4回に渡りこれまでの名シーンやOBたちの活躍を特集する“LEGENDS DAY”。この“LEGENDS DAY”の第3弾を6月26日(金)~28日(日)対横浜DeNAベイスターズ戦にて開催いたします。第3弾の今回は、平成15年、平成17年の2度に渡るリーグ優勝で、日本全国にタイガースフィーバーを巻き起こした『平成のV戦士』たちを特集します。数多の名シーンを記念特別映像で紹介する他、リーグ優勝の原動力となった下柳剛氏、矢野燿大氏をゲストに招いてのセレモニーを開催。また、当日の来場者には「記念ピンズ」(6/26のみ)と、広げるとポスターになる「レジェンズデープログラム」のプレゼントを実施し、ファンの皆様と一緒に当時の感動と興奮を振り返ります。下柳氏-矢野氏Vバッテリー復活!DeNA戦始球式に虎党歓声 (セ・リーグ、阪神6-2DeNA、10回戦、DeNA6勝4敗、28日、甲子園)阪神は28日のDeNA戦(甲子園)で下柳剛氏(47)、矢野燿大氏(46)の「ファーストピッチ」セレモニーを開催。2003、05年のリーグ優勝に貢献した2人に大きな拍手が送られた。 ストライク投球の下柳氏は「もう少し練習をしていたら130キロは出せたかな。このままベンチにいきたいぐらい」とジョークで笑わせ、「きょうは意地でも勝ってもらわんと困る」とエール。矢野氏は「もっとこうやっていい、というのはあるが、打撃陣の調子も上がっている。このままいってもらいたい」と期待した。阪神、下柳氏&矢野氏のバッテリー復活!「このままベンチにいきたいぐらい」 黄金バッテリーが復活した?! 阪神は28日のDeNA戦(甲子園)の試合前に、球団創設80周年のイベントを開催し、2003、05年のリーグ優勝に貢献した下柳剛氏が始球式を行い、矢野燿大氏が捕手を務めた。 ストライク投球で、拍手喝采を浴びた下柳氏は「(矢野の)構えたところに(ボールは)いったけど、もう少し練習をしていたら130キロは出せたかな。このままベンチにいきたいぐらい」とジョークで笑わせた。矢野氏は「タイガースのユニホームを着て、こういうイベントをやらせてもらえてうれしかった。(ファンが)昔を思い出して喜んでくれたらうれしいですね」と話した。
Jun 28, 2015
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ダイエーでビール、チューハイ、ワインなど買いまくって三塁側で利久で牛たんのっけ丼を他にも色々あるなぁ。。。もっと、アツアツで柔らかければいいですが、弁当なんでこんなもんですねでもおいしいです!
Jun 28, 2015
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福留の二打席連続ホームランに、ゴメスの二者連続ホームラン、それに先発は覚醒した藤浪、チケットがまだ余っているってことなら、行くっきゃない!!ってことで、昨年の日本シリーズ初戦以来の甲子園!!おお!!仙台利久の牛タンだ!!ガチャポンで、藤浪指人形!あとはYAMATOがたくさん!!こりゃ二人が大活躍でしょう!!
Jun 28, 2015
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今日は下柳剛氏、矢野燿大氏をゲストに招いてのセレモニーが開催されますよ!!テレビ中継もお二人が解説です。三塁側アルプスとレフト外野席は、まだ余っているみたいです!!私は三塁側アルプス14号門の上の54段の27番あたりで、黄色の12 FUKUMAユニフォームに、藤浪等身大タオルを持って位いると思います!!“LEGENDS DAY” 第3弾 「平成のV戦士たち」 開催のお知らせ2015年06月08日 更新 球団創設80周年記念企画として、4回に渡りこれまでの名シーンやOBたちの活躍を特集する“LEGENDS DAY”。この“LEGENDS DAY”の第3弾を6月26日(金)~28日(日)対横浜DeNAベイスターズ戦にて開催いたします。第3弾の今回は、平成15年、平成17年の2度に渡るリーグ優勝で、日本全国にタイガースフィーバーを巻き起こした『平成のV戦士』たちを特集します。数多の名シーンを記念特別映像で紹介する他、リーグ優勝の原動力となった下柳剛氏、矢野燿大氏をゲストに招いてのセレモニーを開催。また、当日の来場者には「記念ピンズ」(6/26のみ)と、広げるとポスターになる「レジェンズデープログラム」のプレゼントを実施し、ファンの皆様と一緒に当時の感動と興奮を振り返ります。6/26の試合中止に伴う「レジェンドピンズ」の配布についてタイトル“LEGENDSDAY”第3弾「平成のV戦士たち」日時平成27年6月26日(金)~28日(日)対横浜DeNAベイスターズ戦26日(金) 16:00開門 / 18:00試合開始(予定)27日(土)、28日(日) 12:00開門 / 14:00試合開始(予定)■セレモニー6月28日(日) 13:35~<予定>場所阪神甲子園球場来場者プレゼント(1)6/26(金)~28(日)来場者全員に広げるとポスターになる“レジェンズデープログラム”プレゼント!(2)6/26(金)のみ“限定ピンズ”を来場者全員にプレゼント!※限定ピンズは3種類からランダムで1個のプレゼントとなります。お選びいただくことはできません。
Jun 28, 2015
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福留祭り!!!そして、サークルKに行ったのは、昨夜、虎チケで買ったチケットを受け取るため!!三塁アルプスですが、だいぶ内野に近い上のほうの席です!!藤浪応援してきます!!バクダンストレートで完封だ!!!!
Jun 28, 2015
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虎・メッセ、気迫の投球で粘投!バッキー超え「奪三振」5位 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)メッセンジャーが因縁の相手に7回6安打3失点、7奪三振の力投。これで通算832奪三振とし、外国人通算投手奪三振数でバッキー(825、阪神、近鉄)を抜いて、5位に浮上した。「(三振は)意識してないよ。抑えられたことが良かった」。前回DeNA戦に登板した4月22日(横浜)はサインの勘違いなどで“無気力騒動”を起こしていたが、気迫の投球で粘投。ゲームを作った。虎・呉昇桓、単独トップ21S!大和さんに“ダイブ”助けられた (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)DeNAの若き守護神が見つめる前で、呉昇桓(オ・スンファン)が貫禄を見せつけた。ビシッと3人で締めて今季21個目のセーブ。この日、出番のなかったドラフト1位・山崎康晃投手(亜大)を再び突き放し、リーグ単独トップに躍り出た。 「大和さんに助けてもらいました」 九回先頭の代打下園への2球目。内角高め、148キロの直球をセンターに弾き返されたが、この回から中堅の守備位置には名手・大和がいた。打球音に鋭く反応するや、真骨頂ともいえるダイビングキャッチ。大きなアウトをプレゼントされた。 胸をなで下ろした呉昇桓は、続く代打・後藤をカウント1-1からカットボールで右飛に打ち取る。最後は関根を初球、150キロのストレートで一ゴロに仕留めた。2試合連続3人斬りに要したのはわずか6球。もともと夏場に強い男は大した汗もかかず、涼しい顔で引き揚げてきた。 クローザーとしては3者連続3球三振が最高にカッコいいが、それだと9球が必要。チームのため、そして自分のため。6球でフィニッシュした方がはるかにグッジョブだ。 DeNAのドラフト1位ルーキーにセーブ数で先行を許したのは、チーム状態と大きく関係している。相手は4月、5月と絶好調。一方、阪神はモタモタ続きだった。やがてDeNAが連敗地獄にはまり、虎はじわじわと反撃を開始。呉昇桓といえば、20日に19Sで山崎康に並び、21日に20Sで1差リード。24日に追いつかれたが、この日21セーブ目を挙げてまた一歩、前に出た。 「どの選手もみんな頑張っているので、できるだけ連勝を伸ばしていきたい」 その先には自身の2年連続セーブ王、そして10年ぶりのペナント奪回が待っている。虎・和田監督、継投策ズバリ!試合前にはコミッショナーから激励 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)和田監督の継投策がズバリ。メッセンジャーを七回で降板。「最後の力を振り絞って、打者に(向かっている)という感じだったのでね」と福原、呉昇桓のリレーに切り替え、逆転勝ちをもぎ取った。試合前には熊崎コミッショナーから「熱戦を繰り広げてくれてありがとう。一番、大事な時期。けが人に気をつけて、頑張ってほしい」とと激励された。混セの主役を演じる虎将に対するお褒めの言葉に白星できっちりと応えた。
Jun 27, 2015
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虎・ゴメス、二死から先制打&ダメ押し弾!リーグ再開後ノリノリ (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)空中戦も乗ってきた!! 阪神のマウロ・ゴメス内野手(30)が1点リードの八回、福留に続き、DeNAにトドメを刺す8号ソロを放った。今季初のチーム1試合3発でチーム本塁打を37とし、セ・リーグ単独最下位を脱出(中日と並んで5位)。甲子園では8連勝。もう誰も虎を止められない。 野球は二死から-。古くからある格言を見事に体現してみせた。まさに粘り勝ち。ゴメスの貴重な先制打&ダメ押し弾は二死から生まれた。 「打席のなかでは甘い球を積極的に打つことを考えているよ。それができたね」 一回からいきなり4番の仕事だ。二死一塁から先発・井納の外角直球を逆らわずに振り切った。打球は右中間深くを破る適時二塁打に。6試合連続となる先制パンチだった。 値千金のダメ押し弾だ。3-3の八回二死から福留がこの試合2本目となる勝ち越し弾を放った直後。代わったばかりの3番手・エレラからファウルで粘ったフルカウントの9球目を振り抜いた。一瞬で左翼スタンドに着弾した8号ソロ。FGアベック弾は3月29日の中日戦(京セラD)以来、今季2度目で2連勝だ。 「ファウルで粘って、ラッキーなことにホームランになってくれたよ」 チーム1試合3本塁打は昨年8月17日のDeNA戦(横浜)以来で、今季初。「みんながベストを尽くそうと頑張っている。その中で、続くことができたのはラッキーだったね」と笑顔をみせた。 リーグ戦再開後は、17打数8安打で打率・471。8打点に2本塁打とペースアップ。4番の上昇に呼応するようにチームも波に乗ってきた。 来日2年目となった今季はグラウンド外での“仕事”もこなす。サンティアゴが来日した直後には同じ中南米出身として食事に誘うと、17日に入団した同じドミニカ共和国出身のペレスには無料通話アプリで「一生懸命プレーしろ」とアドバイスを送った。チームの4番として、顔としての自覚の表れだ。 「先週あたりからいい形でみんながプレーできている。メッセンジャーも投手陣も頑張っていたし、毎試合できることをやっていきたい」 眠りから覚めたゴメスのバットで首位固め。Vロードを突っ走る。阪神・上本、執念タイムリー!和田監督絶賛「価値ある追加点」 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)意地をみせた。上本が執念のタイムリー。主軸の連続凡退で消えそうになった好機をなんとかものにした。 「いつも通り、食らい付くだけでした」 先頭の福留が右越え三塁打を放ってできた四回無死三塁の好機からゴメス、マートンが続けて、投ゴロに倒れた。二死三塁となり、先発・井納に2ストライクと追い込まれた6球目。外角のフォークを振り抜き、三遊間をしぶとく破った。1点も入らなければ間違いなく嫌なムードになっていた打席。和田監督は「(上本の)2点目がないと、きつかったと思う。しぶとく、価値ある追加点だった」と二死から反撃ムードを高めた選手会長の一打を称えた。 好調福留は当面3番に固定される見込みで、マークがきついゴメス、マートンの後を打つ6番の役割が重要になる。勝負強い上本が恐怖の6番になれば、得点力はアップする。 四回のタイムリーの後、すかさず盗塁を決め、チームトップの12盗塁。リーグ2位タイに浮上した。1点でも多く点を取ろうとあきらめない姿勢をみせた。全力プレーで甲子園、そしてチームを元気付ける。 本領発揮だァ!阪神・大和、好守で貢献「捕れてよかったです」 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)大和が本領を発揮した。八回に柴田の代打として出場すると遊ゴロに倒れたが、九回はそのまま中堅の守備に。直後の下園の打球に素早い反応で前進してダイビングキャッチ。「捕れてよかったです。一瞬迷いましたけど…」と振り返ったように、判断が難しい打球だったが、好捕するのは、名手たるゆえん。今季は途中出場が多いが、チームにとって不可欠な活躍を続けている。阪神・今成、5戦連続安打も「内容のよくない打席ある」 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)今成が5試合連続安打を放った。二回一死から先発・井納のフォークを右前へ弾き返した。「打てましたけど、内容のよくない打席もある。まだまだです」。守備でも、四回に荒波の内野安打になりそうな弱い打球をチャージしてアウトに。攻守で状態は良さそうだ。マルチで打率アップ!阪神・マートン、復調気配に笑顔 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)復調気配のマートンは六、八回に中前打2本を放ち、5試合連続安打で打率を・259にまでアップさせた。ベンチ裏を足早に歩む助っ人は「調子は良さそうだが」の質問が飛ぶと「あなたはどう思いますか?」と逆質問。笑顔でロッカーに消えていった。
Jun 27, 2015
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福留、2打席連発で神がかり4得点!阪神5連勝&甲子園8連勝 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)甲子園は福留のためにあるのかーっ!! 阪神・福留孝介外野手(38)が大爆発だ。六回の同点10号ソロに続き、八回には2打席連続の勝ち越し11号ソロ。全4打席出塁し、3安打2打点4得点という独り舞台。負ければ3位転落の一戦を今季初のチーム3本塁打で逆転勝ち。今季初の5連勝で貯金はセ界独占の2。Vもらった!! さすがの福留でも自ら成し遂げた仕事に驚いた。「気をつけて、運転して帰ろっと~」。そう笑いながら、クラブハウスに戻った。何をやっても大当たり。神様、仏様、福留さま! 神がかり的な打ちっぷりで、虎を今季初の5連勝に導いた。 「素直にうれしいです。いい流れできている。(首位は)楽しいです」大歓声を一身に受けた試合後「こんなに幸せなことはない。幸せだよ」と話した。まずは1点を追う六回。先頭で井納のスライダーをガツン。球団旗がちぎれそうになるほど右から左への浜風が吹いていた。「手応えはよかったけど、前の打席、風で戻されていたので厳しいかな」。四回先頭での右越え三塁打は浜風で失速していた。だが打球はスタンドインして10号同点ソロ。さらに八回、同点の場面でまた一発。二死から左腕田中の初球をロックオン。 「ちょっと言い過ぎですけど、本塁打を狙いながらいきました」。新3番はライナー性の打球を1本目とほぼ同じ位置に突き刺し勝負を決めた。 一回も二死から四球を選んでゴメスの先制打につなげ、全4打席出塁、3安打2打点4得点。3番に座った16日の日本ハム戦(甲子園)から6試合で打率・481(27打数13安打)、3本塁打、4打点とさらに数字を上げ、不敗神話も継続だ。 強く、優しい。男の理想をいくような38歳だ。地元・鹿児島では大雨による土砂災害などが心配されている。「大丈夫? テレビでニュースをみたんだけど…」。練習の合間をぬって、大隅半島の父・景文さんの携帯電話を鳴らす。年に数度しか会えない分、連絡はこまめに取る。そして、テレビ画面を通じて最高の親孝行を届けた。四回の守りでは井納の右前への打球を二塁に素早く送球してライトゴロ。和田監督は「本当にいい仕事をしてくれている」とうなずいた。 甲子園8連勝で4月4日以来の貯金2とし、6月勝ち越し決定。どうにも止まらない福留が虎を混セから脱出させる。 八回、福留に勝ち越し弾を許したDeNA・田中「ポンポンと二死をとって、その流れで終わりたかった。もう少し慎重にいけばよかった。申し訳ないです…」データBOX ◎…福留が1試合2本塁打を放ち、今季11号。シーズン2桁本塁打はカブス時代の2010年以来、日本では中日時代の2007年以来で、日米通算13度目 ◎…1試合2本は13年4月19日(ヤクルト戦、同点とサヨナラ)以来2年ぶり16度目。2本とも殊勲(先制、同点、勝ち越し、サヨナラ)弾だったのも同日以来3度目。殊勲弾に限らず、2打席連続では中日時代の07年4月25日(広島戦)以来8年ぶり8度目阪神・福留の父「体がしっかりしていれば、打ちますね」 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)阪神・福留孝介外野手(38)が大爆発だ。六回の同点10号ソロに続き、八回には2打席連続の勝ち越し11号ソロ。全4打席出塁し、3安打2打点4得点という独り舞台。 福留の父・景文さんは鹿児島肝属郡の自宅でテレビ観戦。ヒーローインタビューまで見届けると「体がしっかりしていれば、打ちますね」と目を細めた。21日の「父の日」については「モノを送ってくれたけど、その試合(ヤクルト戦)で、本塁打を打ってくれたでしょ。それが最高のプレゼントです」と感激していた。阪神・福留、10号同点&11号勝ち越しと連発!虎は今季初の5連勝 (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)阪神は1点を追う六回、福留孝介外野手(38)が10号ソロを放ち、同点に追いつくと、八回には2打席連続の11号勝ち越しソロを放ち、チームを5-3の勝利に導いた。福留は全打席出塁で4得点。ベテランの活躍でチームは今季初の5連勝で首位をキープした。 阪神は2-3の六回、先頭の3番・福留がカウント2-1からの井納の4球目、129キロのスライダーをバックスクリーン右に運ぶ10号ソロで、同点に追いついた。3-3で迎えた八回にも、左腕・田中の142キロをまたも中越えに勝ち越しの11号ソロ。福留が、甲子園のスタンドから大歓声を浴びた。 福留は「すごくうれしいです。同点弾? とりあえず塁に出ようと思って打席に入った。手応えは良かったですが、前の打席で風で戻ってきたので、厳しいかなと思った」と話しながら、満足そうな表情。勝ち越し弾については「二死だったので、あそこはホームランを狙いながらいきました。その前のホームランより(感触は)良かったです」と胸を張った。移籍3年目で初の2けた本塁打には「すごい長いことかかってますね」と自虐的に話したが、3番に入ってから好調をキープしていることには「座り心地? いいです。4得点? しっかりと足をマッサージします」と話した。 1-2の四回一死満塁の守備では、井納の打球を処理し一走・高城を二塁封殺するライトゴロも演出。1点は奪われたが、大量失点を防ぐ好守をみせた。「守ってリズムを作っていくのが、このチームの特徴なので」とここでも満足そうな表情をみせた。 貴重な2発を放った福留に、和田監督も「浜風が強くて逆風でしたが、素晴らしい打球だった」と評価すると、3番に入って好調を維持していることには「孝介は決めるときは決める。また、つないでくれるので(打線の)リズムが良くなった」と新オーダーに手応えを感じていた。阪神・福留、井納から10号同点ソロ「なんとか届いてくれ!」 (セ・リーグ、阪神-DeNA、9回戦、27日、甲子園)阪神は1点を追う六回、福留が10号ソロを放ち、同点に追いついた。 阪神は2-3の六回、先頭の3番・福留がカウント2-1からの井納の4球目、129キロのスライダーをバックスクリーン右に運ぶ10号ソロで、同点に追いついた。 福留は「打ったのはスライダー。先頭バッターでしたし、とにかく塁に出てやろうという気持ちで打席に入りました。打った瞬間、いい感触でしたので『なんとか届いてくれ!』という思いで走っていました。ランディが頑張って投げてくれている状況で、いい一発を打ててよかったです」とコメントした。阪神、新井貴&今成以来の2年ぶり2者連続アーチ (セ・リーグ、阪神5-3DeNA、9回戦、DeNA6勝3敗、27日、甲子園)阪神のマウロ・ゴメス内野手(30)が1点リードの八回、福留に続き、DeNAにトドメを刺す8号ソロを放った。 阪神は今季初の5連勝(1引き分けを含む)。昨年7月1日のヤクルト戦(倉敷)から11日の巨人戦(東京D)まで8連勝して以来の大型連勝。 本拠地甲子園で8連勝。甲子園8連勝は昨年4月9日のDeNA戦から30日の広島戦まで記録した10連勝(球団記録、2003年にもある)以来。 ゴメスが八回、福留に続き、2者連続アーチ。阪神の2者連続アーチは2013年7月5日広島戦(マツダ)で新井貴と今成が放って以来、2年ぶり。
Jun 27, 2015
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福留最高!!!!!初回!フォアボールからゴメスのツーベースで長躯帰還!二打席目はフェンス直撃の三塁打!!!!ゴメス、マートン倒れた後、上本がレフト前にタイムリー!!6回に同点ホームラン!!8回に二打席連続の逆転ホームラン!!ゴメスも続いた!!二者連続ホームラン!!マートンの三者連続も期待しましたが、センター前ヒット!マートンも打撃に粘りが出てます!!そして9回には、大和のスーパープレイ!!!最高の試合でした!!!明日は甲子園行くぞ!!!!1回表 【荒波】 レフトフライ 【石川】 ファーストゴロ 【梶谷】 ショートゴロ1回裏 【鳥谷】 ファーストゴロ 【柴田】 空振り三振 【福留】 フォアボール 【ゴメス】 右中間タイムリーツーベース T1-0DB 【マートン】 ショートゴロ2回表 【筒香】 レフトヒット 【ロペス】 キャッチャーゴロ(エラー) 【バルディリス】 センタータイムリーヒット T1-1DB 【倉本】 ライトタイムリーヒット T1-2DB 【高城】 ファーストゴロ 【井納】 セカンドゴロ 【荒波】 セカンドゴロ2回裏 【上本】 空振り三振 【今成】 ライトヒット 【藤井】 ピッチャー併殺打3回表 【石川】 センターヒット ランナー石川が二盗アウト 【梶谷】 空振り三振 【筒香】 ショートゴロ3回裏 【メッセンジャー】 ピッチャーゴロ 【鳥谷】 セカンドゴロ 【柴田】 空振り三振4回表 【ロペス】 空振り三振 【バルディリス】 センターヒット 【倉本】 フォアボール 【高城】 センターヒット 【井納】 ライトゴロ T1-3DB 【荒波】 サードゴロ4回裏 (守備交代)関根 センター 【福留】 右中間スリーベース 【ゴメス】 ピッチャーゴロ 【マートン】 ピッチャーゴロ 【上本】 レフトタイムリーヒット T2-3DB ランナー上本が二盗 【今成】 セカンドゴロ5回表 【石川】 セカンドゴロ 【梶谷】 レフトフライ 【筒香】 空振り三振5回裏 【藤井】 見逃し三振 【メッセンジャー】 ショートゴロ 【鳥谷】 フォアボール 【柴田】 ファーストゴロ6回表 【ロペス】 空振り三振 【バルディリス】 フォアボール 【倉本】 空振り三振 【高城】 ファーストゴロ6回裏 【福留】 センターソロホームラン T3-3DB 【ゴメス】 ライトフライ 【マートン】 センターヒット 【上本】 サードゴロ ランナー上本が二盗アウト 【今成】 途中終了7回表 【井納】 ファーストゴロ 【関根】 空振り三振 【石川】 空振り三振7回裏 【今成】 見逃し三振 【藤井】 ショートゴロ 【代打・新井】 ライトフライ8回表 (投手交代)メッセンジャー → 福原 【梶谷】 センターフライ 【筒香】 レフトオーバーツーベース 【ロペス】 ショートフライ 【バルディリス】 フォアボール 【倉本】 センターフライ8回裏 (投手交代)井納 → 田中 【鳥谷】 空振り三振 【代打・大和】 ショートゴロ 【福留】 センターソロホームラン T4-3DB (投手交代)田中 → エレラ 【ゴメス】 レフトソロホームラン T5-3DB 【マートン】 センターヒット (代走)俊介 【上本】 見逃し三振9回表 (守備交代)坂 ファースト (投手交代)福原 → 呉昇桓 【代打・下園】 センターフライ 【代打・後藤】 ライトフライ 【関根】 ファーストゴロ■2015/6/27 試合結果対DeNA 9回戦 甲子園デ|020 100 000|3神|100 101 02x|5勝:福原4勝2敗1SS:呉昇桓2勝1敗21S敗:田中2勝2敗1SHR:福留ソロ10号・ソロ11号、ゴメス ソロ8号ディ:井納-田中-エレラ神:メッセンジャー-福原-呉昇桓6/28の予告先発ディ:三浦 大輔神:藤浪 晋太郎先発メッセンジャー投手 7回 3失点(自責点2)2回は詰まらせた当たりがヒットになったりして、ついてない結果になってしまったものもあったけれども、なんとか粘ってゲームは作れたと思います。一時は逆転を許してしまったけど、打線が点を取り返してくれて感謝しています。あとは、最終的にチームが勝つ展開になってくれることを祈ります。福留選手 6回裏 センター第10号ソロホームラン打ったのはスライダー。イニングの先頭バッターでしたし、とにかく塁に出てやろうという気持ちで打席に入りました。打った瞬間、いい感触でしたので『なんとか届いてくれ!』という思いで走っていました。ランディが頑張って投げてくれている状況で、いい一発を打ててよかったです。福留の2打席連続アーチで5連勝まるでリプレー映像を見ているようだった。同点の8回二死からDeNAの2番手・田中の初球ストレートをとらえた福留の打球は、グングン伸びてセンターバックスクリーン右へ飛び込んだ。「ツーアウトでランナーもいないし、つないでというよりも、場面的にも狙っていい場面かなと思って、初球から行きました」福留の試合を決める一発。今年、何度も見たシーンだった。しかし、「リプレー」と表現したのはそのためではない。実は、6回にも同じような本塁打を打っていたのだ。先頭打者として出塁を考えていたという福留は、DeNA先発・井納のスライダーを、やはりバックスクリーン右へ運んだ。貴重な同点弾は今季第10号。福留にとって、日本では中日時代の07年以来、米メジャーを含めると、シカゴカブス時代の10年以来の2ケタ本塁打だった。きょうは初回から4打席連続で出塁し、そのすべてでホームに帰ってきた。初回は二死から四球を選び、ゴメスの適時二塁打で先制点。2回に逆転を許し、点差を2点に広げられた直後の4回には、先頭で右中間を破る三塁打を放ち、上本の適時打で追い上げムードを作るホームインだ。福留が三番に入ってから、チームは1引き分けを挟んで5連勝。その間の打率は27打数13安打で.481だから、お立ち台で「居心地がいい」と表現したのもうなずける。「(福留)孝介が三番に入ることで、決めるところは決めるし、つなぐところはつないでくれる。打線の流れが良くなった。本来はクリーンアップの後、ランナーがたまったところでかえしてほしい選手だけど、チーム事情もあって」和田監督は「三番・福留」について、そう話した。同点弾と決勝弾の2本を放った福留だが、直後の守備では、最も熱い声援が飛ぶライトスタンドの前に立つ。「選手としては、これ以上ない幸せ。あそこで感じられるのは、幸せなことだと思いますね」試合後、大勢の報道陣に囲まれた福留は、取材を終えてロッカーへ引き揚げる際、「気を付けて運転して帰ろ!」と一言。“大当たり”の一日に掛けたものだが、さすが、こうしたジョークが言えるのも福留ならではだ。
Jun 27, 2015
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夕方、コストコいくついでに。。。阪神首位!!ほんと、よく踏ん張ってます!!!
Jun 25, 2015
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ついにGトラえた!4連勝の阪神、セ界唯一貯金1で首位奪首や (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)猛打で奪首! 名峰・立山連峰を背に阪神が広島を7-2と圧倒し、4連勝でセ界の頂上に立った。マット・マートン外野手(33)が2号ソロを含む猛打賞をマークすれば、マウロ・ゴメス内野手(30)は2安打1タイムリー。助っ人コンビの復調とともに5試合連続2桁安打と乗ってきた攻撃陣で、一気に混セを抜け出す! 富山湾からの涼風をマートンの打球が切り裂いた。悩みに悩んだ助っ人が白エビのようにピチピチと躍動した。宿敵巨人を抜き、虎が4月3日以来、6月以降では2年ぶりの単独首位に立った。 「我慢しながら、辛抱強くやってきた成果が出たよ。きょうは、すごくよかった。今後につながる打撃だったよ。それまでにない感触だったね」 5-0の五回二死。飯田の高めチェンジアップを左翼席に叩き込んだ。20日のヤクルト戦以来、3試合ぶりの2号。今季5度目の猛打賞を決め、4連勝を決定的にした。 相棒に刺激され、4番・ゴメスも2安打。七回一死三塁では中前適時打を放った。今季12度目(9勝3敗)のアベック打点をマークしたGM砲に、和田監督も「厚みというか。今までどうしても(個々の力が)分散していた。個人個人の状態が悪すぎたというのもある。ここにきて少しずつ本来のものが出始めている」と何度もうなった。 試合後、バスを囲む北陸の虎党の声援を受けながら、マートンは「状態が悪いときはイライラすることもあったが、野球は人生と同じで、いいときもあれば悪いときもある。何とか昨季と同じように続けたい」と力を込めた。チーム打率・235はリーグ最下位。昨季首位打者のマートンと打点王のゴメスの不振が大きく響く。特にM砲は深刻で、打撃のイライラが判定への不満や緩慢な走塁にも発展したが、ようやく冷静に自分を見つめ直すことができた。 この日は午前10時58分長野発の北陸新幹線で富山入り。グリーン席の乗車口付近でファンにサインをしていたマートンは「かがやき」が入線した瞬間、突然、後方の普通指定席に逆行した。 「乗り場がわからなかったよ。『のぞみ』だとわかるんだけどねぇ」 出発から数十分後、ようやくグリーン席に到着し、照れ笑い。もう“迷子”にはならない。 ゴメスも「チーム全員の勝利。いい試合だった」と喜んだ。実は今、髭を伸ばしている。「サンタクロースを知っているか!? ああいう風に伸ばしたいんだ」。今年も愛妻から「頼むから剃って」といわれているが、昨季の験担ぎを再開。10年ぶりVという大プレゼントを運ぶつもりだ。 富山は2011年に当時チーフスコアラーだった渡辺長助氏(享年54)が急逝した地でもある。虎将は「やっぱり長さんのことを思い出すね。いい試合を見せられて、長さんも喜んだと思う」と言葉を詰まらせた。打率だけでなくチーム防御率(3・79)も得点(215)も失点(287)もリーグワーストだが、セ界唯一の貯金1で単独首位。ここから新幹線同様、GM砲も虎も一気に突っ走る!★混セといえば… 阪神が貯金1でセの首位に立った。リーグ優勝球団のなかで最低勝率だったのは、パ・リーグの前後期制を除くと、1973年巨人の・524(66勝60敗4分け)。同年は巨人と最下位の広島が6・5ゲーム差という大接戦だった。特に阪神は、残り2試合で1勝すれば優勝という絶対的有利な状況だったが、10月20日の中日戦(先発・江夏豊)、勝った方が優勝の22日の巨人戦(先発・上田二朗)と2連敗。巨人がV9を達成した。データBOX ◎…阪神の単独首位は4月3日の巨人戦(東京D)以来。6月以降に立つのは、2013年6月12日の日本ハム戦(札幌D)以来。貯金1は6月10日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来 ◎…4連勝(1分け挟む)は今季4回目。3日のロッテ戦(甲子園)~7日の日本ハム戦(同)以来で、5連勝はない ◎…5試合連続2桁安打は今季初。昨年9月17日のヤクルト戦(神宮)~24日のDeNA戦(横浜)での6試合連続以来 ◎…マートンの猛打賞は6月7日の日本ハム戦(甲子園)以来、5度目(通算88度目)。富山では通算3試合で打率・583(12打数7安打) ◎…マートン、ゴメスのアベック打点は今季12度目。チームは9勝3敗巨人、ついに首位陥落&借金…オーナーのハッパも盛り塩も効果なし (セ・リーグ、巨人1-3DeNA、10回戦、5勝5敗、24日、東京ドーム)4万6773人。今季2番目の観客が詰めかけた東京ドームにため息が充満する。3連敗で阪神と入れ替わり、ついに首位から転落。4月14日以来の借金生活に突入した。 「こういうチーム状態は珍しいと思う。9人がみんな同じような感じ。もがいてはいるけど、もう少し勝負師というか、武士らしく…」 5カード連続の負け越し。2006年6月以来、実に9年ぶりの屈辱だ。試合後の会見で、原監督は元気のない選手にメッセージを送った。 八回にバルディリスに決勝打を浴びた中継ぎエースの山口は早くも自己ワーストの4敗目。出番のなかったマシソン(4敗)、沢村(2敗)と合わせ、『勝利の方程式』で10敗を喫している。 ベンチに置いた盛り塩も、球団首脳の激励も届かなかった。試合前のミーティングに白石興二郎オーナー(68)=読売新聞グループ本社社長=が異例の緊急参加。「70試合を終わって35勝35敗。5分だ。ここから再出発という気持ちでやってほしい」と奮起を促した。だが…。勝利には結びつかなかった。 シーズンの折り返し間近の71試合が終了。原監督は「これを境にだな。しかし、半分終わった時点でこの結果をしっかりと受け止める必要はある」と前を向いた。浮上の兆しは…。リーグ3連覇中の王者が暗闇で、もがいている。 7回5安打1失点の巨人・杉内 「初回の失点はチームの勢いにかかわる。防がなければいけません」自己ワーストの4敗目を喫した巨人・山口 「それだけチームに迷惑をかけている。(不運な安打も)ヒットはヒット。次、頑張ります」首位陥落に巨人・阿部 「みんなで打開していかないと。つなぐ気持ちをしっかり徹底していかないといけない」観戦した巨人・白石オーナー 「肝心なところで一発が出ない。投打がかみ合っていないし、クリーンアップの力の違いが出てきてしまっている。投打ともに課題を抱えている。奮起してもらいたい」データBOX 〔1〕巨人がDeNA2連戦に連敗し、5-7日のソフトバンク戦から5カード連続で負け越し。巨人の5カード以上連続での負け越しは、2006年6月(8カード)以来9年ぶり。これで、カードの初戦を落とすと9カード連続で負け越している。 〔2〕開幕57試合目(4日)の時点で最大9あった貯金が借金1となった。巨人で9以上の貯金から借金になったのは、06年6月25日(同年は最大貯金14→最終借金14)以来9年ぶり。
Jun 24, 2015
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イケイケなり~♪虎・今成、3戦連続マルチ&打点「毎日どん欲に」 (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)富山の空に舞い上がった打球が風に乗り、バックスクリーン方向へグングン伸びていく。今成が貴重な追加点をもたらした。 「最低でも外野フライと思って打席に入りました。フェンスまで行くとは思わなかったけど、いい結果になってくれてよかったです」 1-0の四回無死満塁で、カウント1-1から真ん中に甘く入った134キロの直球をとらえた。惜しくも満塁弾とはならなかったが、中堅・丸が伸ばしたグラブの先をかすめ、フェンス直撃の2点二塁打。「風のおかげでしょう」と謙遜しながらも、「いいスイングができた」とニッコリ。リードを3点に広げ、完全に流れを呼び込んだ。 21日のヤクルト戦(甲子園)から自己最長タイとなる3試合連続打点をマーク。3戦連続マルチ安打は今季初だ。和田監督は「得点圏でなかなか今成らしい打撃ができていなかったけど、きょうは早いカウントから打ちにいって、あの2点は大きかったね」と称えた。 前日23日には黒田から今季初本塁打。その感触は延長十二回ドローとなった5時間13分の激闘から一夜明けても消えていなかった。好調をキープする虎のムードメーカーは「いいスイングが続けられるように、毎日どん欲にやっている」と必死さをアピールした。 「どんな状況でも集中してやっていきたい」 脇腹を痛めるなど出遅れた今季だが、西岡が長期離脱している中で、この男が三塁にどっかりと座れば虎打線は確実に厚みを増す。これからも勝負強いバッティングでチームを勝利に導く。虎・福留、勝利呼び込む先制打「今まで打つ方が迷惑かけていたので」 (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)福留が一回一死三塁から右前へタイムリーを放ち、勝利を呼び込んだ。これでチームは5試合連続で先制。「今まで打つ方が(投手に)迷惑をかけていたのでね。チャンスだったし、いけるところはどんどんいかないと」。自身も3番に入ってからの5試合は打率・417(24打数10安打)、1本塁打、2打点と好調をキープ。「それはそれでいいんじゃないか」と笑みを浮かべた。データBOX 阪神のクリーンアップ揃い踏み打点は6月3日のロッテ戦(甲子園、○9x-8)のマートン1、ゴメス2、福留2以来、今季5度目。チームは4勝1敗阪神・鳥谷、いきなり二塁打「甘い球を狙っていこうと」 (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)鳥谷がプレーボール直後に風穴を開けた。一回先頭で初球を右中間二塁打。「積極的に甘い球を狙っていこうと思っていました。いい形で得点できてよかったです」。野村の直球をとらえて3試合連続安打。先制点につなげると、直後の守備も光った。二死二塁で新井の二遊間への強烈なゴロを半身で好捕。その後も再三の好プレーで投手陣を支えた。阪神・マートン、3試合ぶりの追撃ソロ「一発で仕留めることができたよ」 (セ・リーグ、広島-阪神、9回戦、24日、富山)阪神は5点リードの五回、マット・マートン外野手(33)が、2号ソロを放ちリードを広げた。 四回までに5点リードを奪った阪神は、追撃の手を緩めなかった。五回、二死走者なしからマートンが、広島の2番手・飯田から3試合ぶりのソロ。2球目の高めに浮いた変化球を完ぺきにとらえ、左翼席に叩き込んだ。 打ったマートンは「高めに浮いてきたチェンジアップを逃さずに一発で仕留めることができたよ」と充実の表情。6月20日のヤクルト戦(甲子園)以来となる一発を喜んだ。【和田ヒットーク】マートンは徐々に近づいてはきているね --理想的な先制点 和田監督「初回だけじゃなく、中押し、ダメ押し、いい点の取り方ができた。攻撃のリズムというかね」 --福留が3番に座ってから打線も良化 「そうだね。返すだけじゃなく、つなぎ役もしてくれるし、いい形で機能してくれている」 --マートンは 「本来のマートンを知っているだけに、まだまだというのはあるんだけど、徐々に徐々に近づいてはきているよね」 --4年前に、故渡辺長助チーフスコアラーが亡くなった富山 「そうだな。ここにくると、やっぱり長さんのことを思い出すね。いろんな意味でいい試合をみせられて、長さんも喜んだと思う」 --単独首位だが 「いや、もう気にしないように。(一戦一戦のスタンスを)変わらないように頑張ります」
Jun 24, 2015
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“地方の鬼”虎・能見、投打でハッスル!打って2打点&投げて5勝目 (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)霧の合間からうっすらと見える立山連峰をバックに、能見が打者を次々に斬った。大好きな鯉を相手に投打でハッスル。“地方の鬼”ぶりをいかんなく発揮した。 「その通り(地方に強い)になったので、良かったです。良いイメージのままでいけました」 地方球場はこれで4連勝、通算13試合で5勝1敗、防御率2・63だ。一回一死二塁でシアーホルツを空振り三振、新井を遊ゴロに斬り、波に乗った。五回に梵に左翼へソロを浴びたが、危なげない投球をみせた。 七回までで球数は80。前夜は延長十二回ドローで計8投手をつぎ込んだだけに、完投を狙っていたが…。八回に一死満塁とされると、左ふくらはぎがつって、7回1/3を4安打2失点で降板。それでも中継ぎ陣が踏ん張り、チームトップタイの5勝目をゲットだ。 得意の広島からも今季2勝目、通算20勝目。さらに通算78勝目とし、かつて“巨人キラー”として名を馳せた小林繁(故人)を抜き去り、球団単独16位となった。 お世話になった「チョーさん」への弔い星にもなった。「知っていたので、勝てて良かったです」。11年6月28日、富山遠征中に当時チーフスコアラーの渡辺長助氏(享年54)が急死してから、富山では2戦2勝。目には見えない力も、左腕の原動力だ。 打っては四回一死二、三塁で中前へ2点打。打撃得意の左腕が、開幕から12試合目でようやく今季初打点を挙げた。 「トリ(鳥谷)がいたから『ちょうだい』って言った」。春季キャンプで打撃練習に励むあまり、持っていたバットを1日3本も折り、室内練習場にいた鳥谷からマスコットバットをもらった。「重いけど。大丈夫」と、練習では野手用の重いバットを使ってスイング。この日の一打につなげた。 投打で活躍した左腕を和田監督は「状態がよかったね」と手放しでたたえたが、能見は「最後までいきたかった」と悔しさをにじませた。しかし、ローテの中心として十分なピッチングであったのは、間違いない。 能見について阪神・中西投手コーチ 「完投ペースだったけどな。これからの季節は塩分や水分をとるようにしないとな」能見、通算78勝目!小林繁氏の白星超える虎歴代単独16位 (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)霧の合間からうっすらと見える立山連峰をバックに、能見が打者を次々に斬った。大好きな鯉を相手に投打でハッスル。“地方の鬼”ぶりをいかんなく発揮した。地方球場はこれで4連勝、通算13試合で5勝1敗、防御率2・63だ。 能見は今季5勝目。通算78勝とし、小林繁を抜いて、球団歴代単独16位となった。 地方球場はこれで4連勝。通算13試合、5勝1敗、防御率2・63。富山では13年6月25日の中日戦に登板し、8回1/3を1失点で勝ち投手。 今季、広島戦3試合で2勝1敗、防御率2・01(1完封)。通算でも44試合で20勝9敗、防御率2・45の鯉キラー。阪神・能見、得意の地方球場で白星「いいイメージがある」 (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)阪神の能見が過去4勝1敗と好相性の地方球場でまた白星を挙げた。「いいイメージがある」との言葉通り、八回途中まで4安打2失点でまとめ、チームの首位浮上に貢献した。 ただ満足できないところもある。七回まで80球と完投ペースだったが、八回1死満塁とされたところで、左ふくらはぎの異常を訴え途中降板。「足がつった」そうで「きのうブルペン陣もいっぱい使っているし、何とか最後まで…」と悔しがった。(共同)阪神、ついに単独首位浮上! 能見、投げて打って5勝 (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)阪神は先発した能見が八回途中4安打2失点と好投し、今季5勝目(7敗)を挙げた。打っても四回に2点打を放つなど投打にわたって活躍。チームはこれで引き分けを挟んで4連勝とし、この日敗れた巨人をかわして単独首位に浮上した。 能見は140キロそこそこながら伸びのある直球と、変化球を低めに集め、要所で三振を奪って広島打線を抑えた。リードを3点に広げた四回には一死一、三塁から中前2点打を放ち、自ら追加点をたたき出した。五回に梵に本塁打を打たれ、1点を失ったが七回まで安定した投球を見せた。八回に制球を乱し、一死満塁としたところで、足に異変を訴え降板。ここまで92球と完投も狙えるペースだったが、あとを受けたリリーフ陣が1失点で踏ん張り、能見が5勝目を手にした。 試合後、能見はベンチでチームメイトを笑顔でお出迎え。四回に放った今季初の適時打には「たまたま当たってくれました」と、謙遜しながら振り返っていた。ゴメス(七回に適時打)「自分だけじゃなく、チーム全員が勝利に貢献して、いい試合だった」阪神・中西投手コーチ(左ふくらはぎがつった能見に)「きょうだけじゃなく、ここ何試合かそういうのがあった。次回登板は大丈夫だと思う」虎・福原、史上19人目の100ホールド!呉昇桓と前夜リベンジ0封 (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)点差よりも状況は苦しかった。終盤の危機で、3番手の福原が広島の反撃を止めた。前夜の借りを返したセットアップ右腕に笑顔が戻った。 「(難しい場面での登板に)そうですね。でも大丈夫でした」 7-1の展開を考えると意外な出番だった。先発の能見が突然の異変。八回一死満塁で左足がつって降板した。2番手の高宮が丸に右前適時打。7-2とされ、なおも一死満塁で登場した。 「そこまで深く考えず、目の前の打者を抑えようと思いました」 菊池に2-2から投じたスライダーは手応えあり。だが、わずかに外角に外れた。球審の手が上がらず膝を落としたが、ここからの切り替えがベテランだ。フルカウントから直球で捕邪飛。続くシアーホルツをフォークで一ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。 3日のロッテ戦(甲子園)で、8点差を七回の1イニングで追いつかれたこともある阪神。5点差でも走者の数や打順、流れを考えれば大ピンチだった。しかも、前日23日(長野)に勝利の方程式が崩れたばかり。2点リードの八回に自身が新井にソロ浴びて、九回に呉昇桓が追いつかれた。それでも、苦い記憶を問われても落ち着いた表情は不変だった。「大丈夫でした」 引きずっていてはできない役割だ。通算553試合目の登板で、ホールド数は100に達した。史上19人目の大台。経験値を証明する投球でセットアッパーがつなげば、ストッパーも続いた。九回は呉昇桓が今季初めて5点差で登板。新井、エルドレッドを直球で封じると、代打・松山には一転して110キロ台のカーブを連投。計10球で3人を抑えた。 「きのう打たれたので、抑えられてよかったです」と守護神。そのひと言につきる。一夜で悪夢と決別。投手陣も本来の形で奪首に花を添えた。 23日の広島-阪神(長野)VTR 阪神は3-3の七回に中継ぎの安藤が暴投で勝ち越しを許す。八回にゴメスの3ランで逆転も、その裏、福原が新井にソロを浴び、6-5。九回は守護神の呉昇桓が無死一、二塁から丸に適時二塁打を浴び、同点。その後のピンチはしのいだが「勝利の方程式」が全員崩れ、延長十二回6-6のドローに終わった。阪神・藤井、能見のアクシデントに動じず投手陣をリード (セ・リーグ、広島2-7阪神、9回戦、広島5勝3敗1分け、24日、富山)藤井はエース左腕の突然のアクシデントにも動じず、投手陣を冷静にリードした。「(能見は)リズムがよかったね」。能見が八回途中に左足をつった前兆については「ない、ない」と説明。高宮、福原、呉昇桓のリリーフ陣を落ち着いてリードし、勝利に貢献した。
Jun 24, 2015
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筒香タイムリー!!!!これで2点差!!!!この1点は大きい!!!!さあ、あと1イニングだ!!!大田サードゴロあとふたり!!長野空振り三振!!あと一人!!あと一球!!由伸打った!!!ショートゴロ!試合終了!!12連敗の横浜に連敗!!首位陥落!!借金生活!!阪神単独一位!!ビッキーも喜んでるよ!!読売巨人軍6月の成績 5勝12敗横浜DeNA6月の成績 3勝12敗1分 12連敗してても、実は巨人と2勝しか違わない。。。調子上がりそうで上がらない広島は7勝7敗1分の五分ヤクルトも8勝8敗の五分勝ってる様な気がしてた中日は7勝9敗1分で二つ負け越し阪神タイガース9勝6敗1分 負けるたときの試合が酷すぎるだけで、3つの勝ち越し!!交流戦後負けなし!得点、失点、打率、防御率、盗塁、本塁打、全てがリーグ最下位なのに、単独首位!鳥谷、ゴメス、マートンの調子上がってきたし、福留は好調維持してるし先発投手が安定してきたから、これからは全部上がっていくしかないな!!いやあ、今日のG+のポストゲームショーは楽しいな~スカッとしますね~ みんなして、くやしいくやしいと!
Jun 24, 2015
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初回に、いきなり鳥谷ツーベース、柴田送りバント、福留タイムリーで先制!!4回に、ゴメス、マートン連打、上本フォアボール満塁から今成がセンターオーバーフェンス直撃の2点タイムリーツーベース!!さらに能見がタイムリー!!次の回にはマートンの一発!!能見好投で、7回までは、無四球、ホームランの1点だけ7回にも大和のツーベースから福留の犠飛、ゴメスのタイムリー!!ダメ押し!!!8回に能見がいきなりトラブルで一死満塁肩を作るブルペン陣ですが、このまま能見は降板高宮がコントロールミスで丸にタイムリーを打たれますがこの後を福原が菊池をキャッチャーファウルフライとシアーホルツを一塁難しい当たりをゴメスがキャッチしてファーストゴロ!!最後は5点差ですが呉昇桓が軽く投げて三人で撃ち取りました!!!!!これで、巨人の結果関係なく、阪神が単独首位!!!!貯金も1になりました!!そして、ただいま9回表で横浜がリードしています!!!いきなり1ゲームつけれるか!!!!1回表 【鳥谷】 右中間ツーベース 【柴田】 ピッチャー犠打 【福留】 ライトタイムリーヒット C0-1T ランナー福留が二盗アウト 【ゴメス】 空振り三振1回裏 【丸】 セカンドゴロ 【菊池】 ショートヒット ランナー菊池が二盗 【シアーホルツ】 空振り三振 【新井】 ショートゴロ2回表 【マートン】 ライトヒット 【上本】 ライトフライ 【今成】 レフトヒット 【藤井】 ショートゴロ 【能見】 セカンドゴロ2回裏 【エルドレッド】 見逃し三振 【梵】 ショートゴロ 【田中】 見逃し三振3回表 【鳥谷】 セカンドゴロ 【柴田】 セカンドゴロ 【福留】 セカンドゴロ3回裏 【會澤】 サードファウルフライ 【野村】 空振り三振 【丸】 ショートゴロ4回表 【ゴメス】 センターヒット 【マートン】 レフトヒット 【上本】 フォアボール 【今成】 センターオーバー2点タイムリーツーベース C0-3T 【藤井】 ショートゴロ 【能見】 センター2点タイムリーヒット C0-5T (投手交代)野村 → 飯田 【鳥谷】 センターフライ 【柴田】 レフトファウルフライ4回裏 【菊池】 セカンドフライ 【シアーホルツ】 セカンドゴロ 【新井】 キャッチャーファウルフライ5回表 【福留】 空振り三振 【ゴメス】 空振り三振 【マートン】 レフトソロホームラン C0-6T 【上本】 ファーストフライ5回裏 【エルドレッド】 見逃し三振 【梵】 レフトソロホームラン C1-6T 【田中】 空振り三振 【會澤】 セカンドゴロ6回表 (投手交代)飯田 → 西原 【今成】 デッドボール 【藤井】 キャッチャー犠打 【能見】 セカンドゴロ 【鳥谷】 ファーストゴロ6回裏 【代打・鈴木誠】 センターヒット 【丸】 セカンド併殺打 【菊池】 サードゴロ7回表 (投手交代)西原 → 戸田 【代打・大和】 ライトオーバーツーベース 【福留】 レフトフライ 【ゴメス】 センタータイムリーヒット C1-7T 【マートン】 ライトフライ 【上本】 センターフライ7回裏 【シアーホルツ】 セカンドゴロ 【新井】 空振り三振 【エルドレッド】 ファーストゴロ8回表 【今成】 見逃し三振 【藤井】 セカンドフライ 【能見】 見逃し三振8回裏 【梵】 フォアボール 【田中】 レフトフライ 【會澤】 レフトヒット 【代打・小窪】 フォアボール (投手交代)能見 → 高宮 【丸】 ライトタイムリーヒット C2-7T (投手交代)高宮 → 福原 【菊池】 キャッチャーファウルフライ 【シアーホルツ】 ファーストゴロ9回表 (投手交代)戸田 → ヒース 【鳥谷】 ライトフライ 【大和】 空振り三振 【福留】 空振り三振9回裏 (守備交代)坂 ファースト (守備交代)俊介 レフト (投手交代)福原 → 呉昇桓 【新井】 ライトフライ 【エルドレッド】 ショートゴロ 【代打・松山】 レフトフライ【試合終了】 広島5勝3敗1分け◇公式戦◇開始18時00分◇富山◇観衆20006人阪神 1 0 0 4 1 0 1 0 0 7広島 0 0 0 0 1 0 0 1 0 2阪神 能見-高宮-福原-呉昇桓広島 野村-飯田-西原-戸田-ヒース【勝】 能見 5勝 7敗 0S【負】 野村 3勝 5敗 0S◇本塁打 マートン2号(ソロ110m=飯田) 梵4号(ソロ115m=能見)◇盗塁 菊池(1回) ◇盗塁死 福留(1回)◇試合時間 3時間07分 ◇球審 牧田 ◇塁審 渡田 本田 中村マートン選手 5回表 レフトスタンドへ第2号ソロホームラン高目に浮いてきたチェンジアップを逃さずに一発で仕留めることが出来たよ。能見選手 4回表 センター2点タイムリーヒットたまたま当たってくれました。今成選手 4回表 センターオーバー2点タイムリーツーベースヒット打ったのはストレート。最低でも外野フライと思って打席に入りました。いい結果になってくれて良かったです。福留選手 1回表 ライト先制タイムリーヒットチャンスだったので、積極的にいきました。先制することが出来て良かったです。阪神は投打がかみ合い1分けを挟んで4連勝を飾り、4月4日以来となる81日ぶりに首位に立った。この日の勝利で、巨人の結果に関係なく勝率で上回るため。 先発の能見は切れのある直球と変化球をコーナーに集め、凡打の山を築く。5回に梵にソロ本塁打を許したものの、打線の援護にも守られ、テンポのいい投球で7三振を奪い、7回1/3を4安打2失点で5勝目(7敗)を挙げた。 打線は初回、福留の右前適時打で先制すると、4回には連打と四球の無死満塁から今成の中越え2点二塁打、さらに能見の中前2点適時打でこの回、4点を追加した。5回にはマートンの猛打賞となる2号ソロが飛び出すなど結局、11安打で7得点を叩き出した。
Jun 24, 2015
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11時45分過ぎてますが、やっと試合が終了しました。長野で、雨の中断もあり、さらに延長12回呉 昇桓がマウンドに合わなかったようで、連続四死球から丸のタイムリーで追いつかれましたしかし、その後、なんとか抑え、さらに歳内と島本が抑えました!!完全にサヨナラ負けの試合12回の連続四球の大ピンチの送りバント失敗2-5-3のゲッツーで助けられました!!勝利と一緒です!!広島はダメージ大きそうですね。そして、巨人が負けたので、とうとう1位2位とも五割ちょうどで並びました!!阪 神 0 1 0 0 2 0 0 3 0 0 0 0 | 6広 島 0 0 0 3 0 0 1 1 1 0 0 0 | 6阪神:(投)岩田 稔, 松田 遼馬, 高宮 和也, 安藤 優也, 福原 忍, 呉 昇桓, 歳内 宏明, 島本 浩也, (捕)鶴岡 一成, 藤井 彰人, (本)今成 亮太-2回ソロ, ゴメス-8回スリーラン, 広島:(投)黒田 博樹, 大瀬良 大地, ヒース, 中崎 翔太, 戸田 隆矢, 今井 啓介, (捕)石原 慶幸, 會澤 翼, (本)丸 佳浩-4回ツーラン, 新井 貴浩-8回ソロ,
Jun 23, 2015
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阪神・藤浪、不敗“晋”話や!制球に苦戦も6回7K5勝目 (セ・リーグ、阪神4-2ヤクルト、10回戦、阪神8勝2敗、21日、甲子園)たのもしい姿をみせた。日曜日を託された阪神・藤浪がチームの逆転を呼ぶ、粘りのピッチング。制球に苦しみながらも、チームトップタイの5勝目を挙げた。 「久々のマウンドで力加減やバランスがつかめず、バタバタした。追い込んでからボールが決まらず、自分の首を絞めてしまった」 二回、畠山へ投じた3球目、甲子園のスコアボードには球団&自己最速タイとなる158キロを計時した。剛球で聖地を沸かしたが、要所で制球が定まらず苦戦。1点リードの四回無死満塁のピンチでは一塁・ゴメスの拙守もあって同点とされ、続く中村の二ゴロの間に勝ち越し点を許した。 一時逆転を許したが、115球を投げ、6回5安打2失点、7奪三振。その裏に代打を送られ、降板となったが、チームが逆転に成功し、白星となった。これで鶴岡とバッテリーを組んでから6戦負けなしだ。 父の日の登板。野球経験者の父・晋さん(51)の影響で小学1年から野球を始めた。父に連れられ甲子園に応援に行ったこともある。毎年この時期は感謝の印に、酒を贈っている。父の日のこの日、バックネット裏から見守った晋さんは「ファウルで粘られて苦労していましたね」と、目を細めた。 95奪三振でリーグトップを誇る右腕を、和田監督は「初回、1球目からかなり飛ばしていた」とたたえた。開幕直後の不振が嘘のような活躍をみせている。 「六回は自分のフォームで投げることができたので。もう少し投げたかった」。交流戦明けを白星発進。“サンデーしんちゃん”が虎をけん引する。 データBOX ◎…藤浪は13試合目の登板で5勝目(4敗)。このままでいけば、シーズン11勝ペース。昨季の5勝到達も13試合目(4敗)で最終的に11勝8敗。1年目の13年は12試合目(3敗)で10勝6敗だった。 ◎…呉昇桓は今季66試合目で20S。昨季は78試合目で、昨季の39Sを上回る43Sペース。福原も今季66試合目で20HP。昨季は77試合目で20HPを記録して、昨季の42HPを少し上回る43HPペース。虎・福原20HP、呉昇桓20Sでともにリーグ単独トップ (セ・リーグ、阪神4-2ヤクルト、10回戦、阪神8勝2敗、21日、甲子園)最終回は絶対的守護神が3人で締めた。ヤクルト下位打線は阪神・呉昇桓の敵ではない。デニングを三飛、森岡を中飛、代打ユウイチを二ゴロ。あっさりと片付けて、リーグ単独トップに躍り出る20セーブ目だ。 「すべての試合に勝つに越したことはない。連勝は続けていきたいね」 チームの3連勝には前向きに答えた背番号22だったが、セーブの質問には無関心を装った。 「まだシーズン中。意味はない」 自分に厳しく、個人よりチーム。無表情の奥に垣間見える熱いハートがうれしい。 そんな守護神にバトンを渡した「八回の男」福原はさらに自分に厳しかった。 「安藤も呉昇桓も3人で抑えた。でも、自分は走者を出した。なかなか3人で抑えられない」 二死から畠山に右翼線二塁打を浴びたことを猛省したが、危なげはなかった。こちらも積み重ねたホールドポイントが「20」に。これまたリーグ単独トップだ。 20セーブ&20ホールドポイント。数字が増えるほどに、猛虎の夢も膨らんでいく。
Jun 21, 2015
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“プチ神様”狩野が代打∨撃!虎、首位巨人に0・5ゲーム差 (セ・リーグ、阪神4-2ヤクルト、10回戦、阪神8勝2敗、21日、甲子園)G捉えたで! 阪神は六回、狩野恵輔外野手(32)の代打2点二塁打などで一挙3点を奪って、逆転勝利。3連勝で5割に再び復帰し、首位・巨人と0・5ゲーム差に肉薄だ。お得意様のヤクルト相手に7連勝。リーグ戦再開し、虎に強さが戻ってきた。この勢いで、23日の広島戦(長野)で一気に奪首や! 真っ黄色に染まった客席が揺れに揺れた。代打の“プチ神様”が大仕事を果たした。そう、勝利の立役者は狩野だ。お得意様のヤクルトに7連勝。借金を完済する決勝打を放ち、首位巨人に0・5ゲーム差に迫った。 「最高の場面で使ってくれて、最高の結果が出て、最高の気分です!!」 お立ち台で興奮気味に振り返ったシーンは1点ビハインドの六回だ。福留の9号ソロで追いつき、なおも一死満塁の絶好機。先発・新垣が降板し、横手投げ右腕、秋吉がマウンドに立った。直後に自身の名が球場に響いた。打席に向け、歩みを進める最中、過去の記憶を辿った。 「前に対戦したときに三振していた。引っ張ったら、(ボールをバットに)引っかける。中堅方向の意識で上からバットをかぶせよう」 まさに狙い通りの一打。3球目の外角145キロの直球を叩いた打球は浜風を切り裂き、前進守備の右翼手・雄平の頭上を越えた。「正直、越えるとは思わなかった」。本来の守備位置なら、犠飛どまりのところ、運も味方につけた値千金の2点二塁打だ。 代打打率は・320(25打数8安打)と“一振り稼業”も板についてきた。左脇腹痛で2軍調整中の「代打の神様」こと、関本には「セキさんは打席に向かうときだけ集中している」と、出番の待ち方に心構え、配球論と聞けることは臆せず、教えを請う。そんな、ひたむきな姿勢を金本、矢野、藤川ら先輩が感心してきた。プロ15年目を迎えても、変わらないスタンスが最大の長所だ。 六回に狩野、新井、俊介と代打攻勢を掛けた和田監督も「開幕から生きる術、これで飯を食っていくという姿勢がある。関本が離脱してからはいい場面でいく回数が増えてきた」と孝行息子をたたえた。 「きょう打てて、よかった。両親も(試合を)見てますし、よかった」 この日は父の日だった。狩野も5人の子供を持つ一家の大黒柱。「子供からは何もないですよ」とほほえむものの、家族に愛されるよきパパだ。土日は休みにならない仕事だが、合間を縫っては積極的に学芸会などの学校行事に駆けつける。車もスポーツカーから、8人乗りのワンボックスタイプに変えた。「家族に迷惑をかけられない」-。32歳。腰を痛め、入団時の捕手をあきらめ、育成契約になり、昨オフには戦力外候補に挙がった苦労人はいま、和田阪神に欠かせない存在だ。 「次、甲子園に戻ってきたときに首位に立てているように頑張りたい」 23日にも4月4日以来の奪首が現実になる。勝負強いベテランがベンチに控え、3連勝と勢いづくチームに強虎の気配が漂ってきた。 データBOX ◎…阪神の勝率5割復帰は6月11日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来。ちなみに首位と1ゲーム差以内になるのは4月6日以来、76日ぶり。そのときの首位は中日。 ◎…阪神は4月28日(甲子園)からヤクルト戦7連勝中。2007年にも同カードで7連勝している。阪神の同一カード連勝記録は、横浜(現DeNA)戦で03年の3月29日(横浜)から6月29日(横浜)までの16連勝。虎・福留、目の覚める同点弾!将「均衡しているときに打つ」 (セ・リーグ、阪神4-2ヤクルト、10回戦、阪神8勝2敗、21日、甲子園)今の阪神・福留に浜風というブレーキは関係なし。低い弾道は勢いが落とされることなく、右翼フェンスを越えた。まるでゴムまりが跳ねるかのようにダイヤモンドを一周だ。 「よく飛んでくれました。きょうは狩野君が打ったことが一番です」 軽やかな足どりでクラブハウスに戻りながら、ヒーローをたたえた。試合の流れを変えたことを問われると「そんなことないよ」と首を振った。38歳は終始、謙そんしたが、逆転劇はこの一発から始まった。 1-2の六回先頭だった。新垣の内角143キロ直球を狙った。13日のオリックス戦(京セラD)以来、4試合ぶりの今季9号。和田監督は「相当いいあたりだった。勝負が均衡しているときというか、動きがないところで打つのが孝介」と、頼りになる男に感謝した。 4月下旬、同じ兵庫県内に引っ越しをした。外観、内装、設備、色などすべての面でこだわり抜いた新築。虎移籍3年目。今季で契約切れとなるが、日々の鍛錬に向けて、さらに腰を据えて取り組める環境が完成したわけだ。 保育園の送迎など積極的にする福留は新居でも家族愛をテーマにした。 「手形をとったんだ」 妻・和枝さん、長男・颯一(はやと)くん(7)、長女・桜楓(はるか)ちゃん(4)。喜び、悲しみなどすべてを共有できる愛の結晶だった。石膏(せっこう)でとった、子どもたちのモミジのような手をみながら、甲子園へ車を走らせる。「父の日」。偉大なパパを証明した。 「勝ったことが一番だね。それが一番だよ」 16日の日本ハム戦(甲子園)から3番に入り、3試合で13打数6安打(打率・462)、1本塁打、1打点。チームも3連勝だ。決定力不足といわれた打線だが、相手に先制を許しても抜き返す力をみせてきた。その中心に頼もしいベテランがいる。 データBOX ◎…福留は昨季に並ぶ、阪神移籍後最多タイの9号。現在チームトップで、2位はゴメスの6本。昨季は140試合目の9号到達で今季はこのままでいけば、19本ペース。自身最多は中日時代の2003年の34本。 ◎…本塁打9本のうち、先制が2本、同点2本、サヨナラ1本、逆転1本。試合の中で価値ある一発が多い。目覚めた!虎・今成、狩野V撃につなぐ気合の右前打 (セ・リーグ、阪神4-2ヤクルト、10回戦、阪神8勝2敗、21日、甲子園)今季初打点の一打よりもうれしかった。阪神・今成が六回、気合の右前打でチャンスを拡大させ、代打・狩野の決勝打のおぜん立てをした。 「つなぎの場面でいい働きができてよかったです」 福留のソロで同点に追いつき、なおも一死一塁で上本が左前打。チームに傾きつつある流れを止めるわけにはいかない。先発・新垣の146キロを右前へはじき返し、満塁。この日2本目のヒットで、新垣をマウンドから引きずり下ろし、あとは狩野に託した。 やっとプレッシャーからも解放された。二回二死二塁で右前へ先制タイムリー。チーム66試合目。自身、出場18試合目での今季初打点だった。相手の送球間で二進すると、ベース上から阪神ベンチにむかって右拳を突き上げた。「得点圏だったし、積極的に(バットを)振った結果でした」。この一打で眠りから覚めた。 キャンプ終盤に右脇腹を痛め、開幕直後に再発。再び長いリハビリ生活に入り、5月下旬に1軍復帰するも、試合前までの打率は・204。アドバイスを送り続けた和田監督は「交流戦は元気がなかった。今成は、やっと本来のものを取り戻しつつあるかな」と太鼓判を押した。 ただ、勝率5割に復帰し、首位・巨人とは0・5差に迫った日曜日だったが…。今成は「きょうは4万5000人はいかなかった。4万人ちょっと(4万1449人)ですね」とスタンドをみて不満げな表情だった。 勝利のお立ち台は狩野だった。年明けに行われた大阪市内のイベントに出演し、「機会があればお立ち台で歌います」と誓った虎のお祭り男。次は、脇役ではなくヒーローとなり、超満員のスタンドの前で、お立ち台パフォーマンスだ! ★5月29日1軍復帰 今成は宜野座キャンプ終盤に昨年9月に痛めた右脇腹の張りを訴え、開幕から出遅れた。4月2日のヤクルト戦(神宮)虎・上本、今季2度目の猛打賞&好走塁「勝てば何でもいいです」 (セ・リーグ、阪神4-2ヤクルト、10回戦、阪神8勝2敗、21日、甲子園)阪神・上本が4打数3安打で、3日のロッテ戦(甲子園)以来となる今季2度目の猛打賞をマークした。二回二死では三遊間を破った後、新垣の一塁けん制悪送球を誘って二進。今成の右前打で先制のホームを踏んだ。高代コーチの好ジャッジもあり、機動力が生きた。「勝てば何でもいいです」。六回も一死一塁から左前打で続き、狩野の決勝打につなげた。
Jun 21, 2015
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ハンセンとバースでロングホーンやってほしいな~「ウィー」のポーズも スタン・ハンセン氏が阪神百に登場 阪神百貨店梅田本店は21日、父の日に合わせて往年のプロレスラーで父親世代に人気のスタン・ハンセン氏(65)を招き、トークショーを開催した。阪神タイガースのファンでもあるハンセン氏は球団にエールを送るなど来店客と交流、野球とプロレスが好きな父親にとっては最高のプレゼントになったようだ。 タイガースのユニホームを着たハンセン氏は約300人のファンの「ハンセンコール」に迎えられ、ポーズを取りながら「ウィー」と声を上げた。ハンセン氏は「タイガースは日本で一番いいチームだ」と、今シーズンの躍進を期待した。 ハンセン氏のイラスト入り限定Tシャツは、用意していた200枚が完売する盛況ぶり。大津市の自営業小浦真二さん(45)は「ハンセンのような強烈な攻撃で、タイガースに優勝してほしい」と笑顔で語った。
Jun 21, 2015
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藤浪好投も、ゴメスの守備のミスがあって、逆転され。。。しかし、6回、藤浪がピシャリと抑えたあと、福留の同点ホームラン!!!!そして、ランナーためて、代打狩野!!!!ライトオーバーの2点タイムリーで4-2!!安藤 ―福原 ―呉昇桓と危なげなく抑えて阪神三連勝で五割!!!!中日も和田、エルナンデスの連発で勝利して、とうとう首位に0.5ゲーム差!!!1回表 【山田】 サードゴロ 【上田】 セカンドゴロ 【川端】 セカンドゴロ1回裏 (守備交代)森岡 ショート 【鳥谷】 ショートゴロ 【柴田】 レフトフライ 【福留】 センターフライ2回表 【畠山】 空振り三振 【雄平】 空振り三振 【デニング】 ライトヒット 【森岡】 セカンドゴロ2回裏 【ゴメス】 フォアボール 【マートン】 セカンド併殺打 【上本】 レフトヒット 【今成】 ライトタイムリーヒット T1-0S 【鶴岡】 空振り三振3回表 【中村】 デッドボール 【新垣】 ピッチャー併殺打 【山田】 レフトヒット 【上田】 フォアボール 【川端】 空振り三振3回裏 【藤浪】 見逃し三振 【鳥谷】 センターヒット ランナー鳥谷が二盗アウト 【柴田】 空振り三振4回表 【畠山】 レフト線ツーベース 【雄平】 レフトヒット 【デニング】 フォアボール 【森岡】 ファーストゴロ T1-1S 【中村】 セカンドゴロ T1-2S 【新垣】 空振り三振4回裏 【福留】 セカンドゴロ 【ゴメス】 ショートゴロ 【マートン】 センターヒット 【上本】 ファーストフライ5回表 【山田】 空振り三振 【上田】 空振り三振 【川端】 センターヒット 【畠山】 ショートフライ5回裏 【今成】 フォアボール 【鶴岡】 キャッチャー犠打 【藤浪】 空振り三振 ワイルドピッチ 【鳥谷】 フォアボール 【柴田】 ピッチャーゴロ6回表 【雄平】 空振り三振 【デニング】 レフトフライ 【森岡】 ショートゴロ6回裏 【福留】 ライトソロホームラン T2-2S 【ゴメス】 ライトヒット 【マートン】 サードゴロ 【上本】 レフトヒット 【今成】 ライトヒット (投手交代)新垣 → 秋吉 【代打・狩野】 ライトオーバー2点タイムリーツーベース T4-2S 【代打・新井】 ショートフライ (投手交代)秋吉 → 久古 【鳥谷】 デッドボール 【代打・俊介】 キャッチャーフライ7回表 (守備交代)藤井 キャッチャー (投手交代)藤浪 → 安藤 【中村】 空振り三振 【代打・荒木】 セカンドゴロ 【山田】 センターフライ7回裏 (投手交代)久古 → オンドルセク 【福留】 ファーストゴロ 【ゴメス】 サードゴロ 【マートン】 セカンドゴロ8回表 (投手交代)安藤 → 福原 (守備交代)坂 ファースト 【上田】 見逃し三振 【川端】 空振り三振 【畠山】 ライト線ツーベース 【雄平】 セカンドゴロ8回裏 (投手交代)オンドルセク → ロマン 【上本】 センターヒット 【今成】 ピッチャー犠打 【藤井】 セカンドライナー 【坂】 セカンドゴロ9回表 (守備交代)大和 センター (投手交代)福原 → 呉昇桓 【デニング】 サードフライ 【森岡】 センターフライ 【代打・ユウイチ】 セカンドゴロヤクルト 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2阪 神 0 1 0 0 0 3 0 0 x 4投 手ヤクルト 新垣 ―秋吉 ―久古 ―オンドルセク ―ロマン阪神 藤浪 ―安藤 ―福原 ―呉昇桓 【勝】 藤浪 5勝 4敗 0S【負】 新垣 2勝 5敗 0S【S】 呉昇桓 2勝 1敗 20S先発藤浪投手 6回 2失点悪いなりにゲームを潰さずに投げることは出来ましたが、球数が多くなってしまいました。先発投手としてもう少し長いイニングを投げないといけなかったと思います。狩野選手 6回裏 ライトオーバー勝ち越し2点タイムリーツーベースヒット打ったのはストレート。サイドスローのピッチャ―だったので、すくい上げない様に上から叩くつもりでいきました。外野の頭を越えてくれて良かったです。福留選手 6回裏 ライトスタンドへ第9号同点ソロホームラン打ったのはストレート。良く飛んでくれました。今成選手 2回裏 ライトタイムリーヒット打ったのストレート。2アウトからのチャンスだったので、積極的にいこうと思っていました。上本さんの走塁にも助けられました。
Jun 21, 2015
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阪神は、唯一交流戦勝ち越しだったんですが、交流戦終わって、セリーグと戦うと毎年思うのが、セリーグって弱いなぁ。。。って思います。パリーグの先発から中継ぎ、抑えまで、一人もランナー出せないんじゃないかって思わせるような投手陣に1番から9番まで、どこからでも大量得点が取れる打線。。。そんなのとばかり戦ってたら、セリーグの戦力のないこと。。。打つほうも2,3人マークしておけばいいし、投手陣も、後に出てくる投手からは、チャンスがあると思わせるのばかり。。。張さんが言っているように、阪神が見ていて、一番元気ありそうな気がします。赤星さんも阪神と広島が出てきそうと言ってましたが、さて、どうなりますかね張本氏、混セに「阪神が出てくるよ」、金田氏はDeNAに「大拍手だね」 野球評論家の張本勲氏(75)が21日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)のスポーツコーナー「週刊ご意見番」で、3・5ゲーム差内に6チームがひしめく混セについて「阪神が出てくるよ」と予言した。 この日はゲストの400勝投手、金田正一氏(81)と共演。金田氏が12連敗を喫したDeNAについて「許してやって下さい。去年の今頃は何位だった。それに比べれば、素晴らしい成績ですよ。ここまで舞台を盛り上げた、大拍手だね」と評価すると、張本氏は単独2位に浮上した阪神の勢いを感じたのか「阪神が出てくるよ」と予想した。 また、左ふくらはぎ痛でドイツで行われているゲリー・ウェバー・オープン準決勝を棄権した錦織圭について、金田氏は「ふくらはぎが一番怖い。トレーナーをつけてしっかりマッサージして…、自己管理不行届き」と厳しい言葉を発しながらも、29日開幕のウインブルドンについて「マッサージして冷やさないようにすれば大丈夫」とエールも送った。 また、メジャー組についても2人は言及。右肘不安から復活を遂げたヤンキースの田中について、金田氏は「完治しているね。完治しない限り大リーグでは戦えない。(フォームも)悪いところはない。後はキック力(下半身)を大事にして」と話した。張本氏は同番組で再三、気にかけてきたメジャーとマイナーを行き来しているブルージェイズの川崎について、この日もエール。「携帯(の番号)を教えてよ、電話したいんだよ。早く(日本に)帰って来いと」と直接、説得する構えまでみせていた。 金田氏はさらに、米大リーグ、レンジャーズから四国アイランドリーグplusの高知に移籍した藤川についてもコメント。20日に香川・徳島の連合チーム戦に初登板初先発し、4回5安打1失点だったことに「フォームが前につんのめっている。どこかかばっていますよ、“かばい投球”です。自分では(球が)行っているように思っても、バッターの餌食になる」と肩、肘の不安を指摘。張本氏も「ちょっと、自信がないんじゃないかな」と感想を述べた。 さらに、49歳で18日に2軍の阪神戦で今季初登板し2回3安打1失点だった中日・山本昌について、左腕の大先輩である金田氏は「下半身が順調にお年を召されている。ほどほどに…」と持論を展開していた。
Jun 21, 2015
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“開幕男”虎・メッセ、四回無死満塁斬り!今季5勝目の粘り星 (セ・リーグ、阪神4-1ヤクルト、9回戦、阪神7勝2敗、20日、甲子園)ピンチを迎えても、顔色ひとつ変えなかった。7回を粘り抜き、今季5勝目。リーグ戦再開のマウンドを任された阪神・メッセンジャーが“開幕男”の実力を発揮した。 「ランナーを背負っても、粘ることができてよかった。野手の方にも助けてもらいました」 四回、川端、畠山の連続二塁打で同点にされ、連続イニング無失点が「27」でストップ。なお無死満塁となり、和田監督が「もう1、2点は覚悟した」と振り返ったピンチを迎えた。そこから今浪を中飛、続く中村を右飛に打ち取ると、最後は石川を150キロの直球で空振り三振。「最少失点に抑えることが大事だと思って、これ以上点を取られないように、思い切って腕を振って投げました」。根性で追加点を許さなかった。 二回にマートンが先制弾。悩めるチームメートが放った今季待望の一発に勇気づけられた。「あの本塁打でチームとしても雰囲気的に乗れた。(マートンは)いっしょにやってきた仲間だし、自分が投げる試合でよく打ってくれた」。ともに今季6年目。“同期入団”からもらった援護を無駄にはできなかった。 五回以降も先頭打者を許す苦しい投球が続いた。1試合5四球は自身ワーストタイ。だが、制球は乱れても、心は乱れず。「一番大事なのは投げミスをしないこと。力みすぎず、より集中力を高めた」。5月29日の西武戦で1軍に戻ってきてから、これで自身3連勝だ。再昇格後は練習後に取材を受けることは一切ない。登板日前日も“無言の儀式”が恒例となった。集中力を高め、試合のマウンドで最大限発揮している。“昼男”が戻ってきた。デーゲームは昨季7試合で6勝0敗と得意にしていたが、今季は開幕から3連敗。それも、今月6日の日本ハム戦での初勝利に続き、デーゲーム2連勝を飾った。指揮官も「本来のメッセの姿に戻っている」と完全復活に太鼓判を押した。 「もっといい野球をしていきます」 お立ち台でファンにそう宣言した助っ人右腕。これからも開幕投手にふさわしい投球を見せていく。 データBOX ◎…メッセンジャーは四回に1失点し、5月29日の西武戦からの連続イニング無失点が「27」で止まった。セ・リーグの外国人投手では1965年のバッキー(阪神)の「34」が最長 ◎…今季、阪神では藤浪が「32」を記録。球団記録は2006年の藤川球児の「47回2/3」。プロ野球記録は1958年の金田正一(国鉄)の「64回1/3」阪神・メッセ、5勝目で2位浮上「いい試合ができた」 (セ・リーグ、阪神4-1ヤクルト、9回戦、阪神7勝2敗、20日、甲子園)阪神のランディ・メッセンジャー投手(33)がヤクルト戦に先発し7回6安打1失点の好投で5勝目(5敗)を挙げた。チームは連勝で2位に浮上した。 メッセンジャーは三回まで無失点の好投。しかし四回、無死二塁から畠山に左越え適時二塁打を許し、同点に追いつかれ連続無失点記録は27イニングで止まった。さらに、四球と安打で無死満塁のピンチを招くも、後続を抑え勝ち越しは許さなかった。五回以降も毎回ランナーを出したが、要所を締め七回の攻撃で代打を送られ交代した。 ヒーローのメッセンジャーは「(チームに)勢いがまだまだあると思っていたので、その勢いに乗って、自分の仕事をしっかり全うしようと思った。今日はそれができたし、野手の方にも助けてもらって、いい試合ができた」と勝利を喜んだ。上本(五回に勝ち越し打)「いつも通り食らい付いていこうと思った」呉昇桓(リーグトップに並ぶ19セーブ目)「チームが勝ったし、投手陣が1点に抑えられたので良かった」阪神・福原0封!休養十分で再出発「3人で抑えられるように」 (セ・リーグ、阪神4-1ヤクルト、9回戦、阪神7勝2敗、20日、甲子園)セットアッパーの阪神・福原が力強い直球でリードを守った。「3人で抑えられるように頑張ります」。3点差の八回に登板。先頭の畠山に左前打を許したが、続く雄平を空振り三振。直球のほとんどが140キロ台後半で、後続も断った。12日のオリックス戦(京セラD)でのサヨナラ負けのマウンドから中7日。休養十分で再出発した。阪神・呉昇桓、圧巻10球料理!19Sでリーグトップに並んだ (セ・リーグ、阪神4-1ヤクルト、9回戦、阪神7勝2敗、20日、甲子園)2年連続セーブ王へ、アクセル全開だ。3点リードの九回、阪神・呉昇桓(オ・スンファン)が3人でピシャリ。DeNAのドラフト1位・山崎康晃投手(亜大)に並ぶリーグ最多タイの19セーブ目を挙げた。 「チームも勝ったし、投手も最少失点に抑えられてよかった」 自分の記録はどうでもよかった。それよりも粘投したメッセンジャー、福原をねぎらい、リーグ戦再開初日のゲームを白星で飾ったことを喜んだ。 圧巻の10球だった。まずは代打・ユウイチを146キロで中飛、続く代打・田中浩は148キロで遊ゴロに。山田は150キロの石直球で追い込むと、最後はカットボールでタイミングを狂わせて空振り三振に仕留めた。 11日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来、中8日のマウンド。交流戦終了後、3日間の休養期間中、来日した両親と食事に出かけてリフレッシュしたが、気になるのは右肩のブランクだった。周囲の不安を一蹴してみせた呉昇桓は「登板間隔が開いたからといって、打たれても言い訳にはならないでしょ」と頼もしいセリフだ。 来日1年目の昨季は39セーブを挙げ、最優秀救援投手に輝いた。目指すは2年連続のタイトル奪取だ。1差の18セーブを挙げている沢村(巨人)はピリッとせず、ここにきて山崎康も疲れが見え隠れ…。そんな中で、虎のクローザーは安定感抜群だ。 「練習のときからしっかり(調整などを)考えて、しっかりやっている」 10年ぶりV&2年連続最多セーブへ、右腕を振り続ける。
Jun 20, 2015
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助っ人祭りや!虎・マートン、待望の1号&ゴメスは2打点 (セ・リーグ、阪神4-1ヤクルト、9回戦、阪神7勝2敗、20日、甲子園)GM砲そろい踏みなら安心や! 阪神はリーグ戦再開初戦でヤクルトに4-1で快勝。不振だったマット・マートン外野手(33)が今季254打席目にして待望の1号先制弾。マウロ・ゴメス内野手(30)も2打点と、両外国人が活躍した。4月6日以来の2位に浮上。さぁ首位巨人を追い越すで! 大股でダイヤモンドを駆ける雄姿を、みんなが待っていた。宴会のように明るい歓声を浴びた助っ人が堂々と4つのベースを踏んだ。得点源が機能すれば勝利は必然。マートンが待望の一発で快勝への道をつくった。 「自分としてもやっと1本出たし、交流戦明けの初戦で早い回に点が取れてよかったよ」 待ちに待った1号は二回一死。石川のカーブを引きつけ、左翼スタンド最前列へ。今季254打席目での初本塁打は、もちろん来日6年で最も遅い数字だ。 個人的にも大きな一撃は、チームの本来の攻撃も呼び込んだ。相棒の活躍にゴメスも呼応。上本の適時打で勝ち越した五回、なおも二死一塁で中前適時打。さらに七回にも2打席連続の適時打を中前へ放った。いずれも詰まったが、追い込まれてから食らいついた。 「(五回は)強くたたこうという意識で、ラッキーな形で野手の間に落ちてくれた。(七回は)粘ってストライクゾーンを打とうと思ったよ」 GM砲のアベック打点は今季11度目で8勝3敗。2位浮上はもちろん、勝ちパターンを発揮できたことが朗報だ。和田監督も「(マートンは)あの一発で雰囲気もね。違う風が吹いたと思う。その後の打席の内容もよかったから今までとは少し違う」と安堵(あんど)した。 リーグ最低の198得点の原因のひとつは、マートンの不調だった。球団は17日、M砲の代役候補としてネルソン・ペレス外野手(BCリーグ石川)を獲得した。だが、理想は昨季首位打者が健在であること。新戦力加入後の最初の試合で、発奮したのは大きい。四回の第2打席も低めの厳しい直球を中前打。七回にも中堅へ大飛球を飛ばした。五回は見逃し三振に倒れたが、バットをほうり投げ、両手を挙げて悔やしがる姿に意気込みが表れた。 18日の練習で、背番号9は指揮官と打撃コーチに悩みをぶちまけた。1時間40分に渡ってストレスを吐きだした。この試合前にも安らぐ瞬間があった。プロレス界の英雄であるスタン・ハンセン氏(65)が来場。日本で成功した米国人の先輩から「よく頑張っているね」と声をかけられた。握手から世間話に突入。同氏の息子が通った大学の話題などで盛り上がって練習を終えたが、笑顔は打席に直結した。 もちろん、1本の本塁打で満足するはずがない。試合後は多くを語らず、足早にクラブハウスへと引き揚げた。 「いい勝利だった。1試合1試合、やるべきことをやっていきたいね」 大事なのは次戦だ。1・5ゲーム差で首位巨人の背中が見えた今、今度こそM砲の爆発が期待される。マートンの今季あらかると ★審判に暴言 4月15日の中日戦(ナゴヤD)で八回、外角直球へのストライク判定に激高。球審から警告を受けた。チームは1-2で負けた ★不振でスタメン外れ 3試合連続無安打で打率・233となり、5月10日の広島戦(甲子園)でスタメンを外れた。和田監督は試合前練習中には一度もグラウンドに姿を見せず、本人と室内で話し合った ★和田監督に不満ぶちまけ 今月18日の全体練習中、フリー打撃を終えたマートンは、オマリー打撃コーチ補佐、和田監督や通訳、関川打撃コーチに約100分間、ほぼ一方的に話し続けた。オマリー打撃コーチ補佐は「フラストレーションを取るのが僕らの仕事」。データBOX ◎…阪神の2位はDeNAと同率で並んでいた4月6日以来。借金1は今月12日以来 ◎…マートンがチーム65試合目にして今季初本塁打。2012年のチーム44試合目(5月25日ソフトバンク戦)を大幅に超える、自身最も遅い1号だったハンセン聖地襲来!虎・マートンにパワー与えた「野球は大好き」甲子園を訪れたスタン・ハンセン氏(右)はマートンと握手。話に花が咲いた 元プロレスラーのスタン・ハンセン氏(65)が20日、阪神-ヤクルトを観戦し、「マートンにホームランが出たのは、俺がパワーを与えたからかな」と興奮気味に話した。 三男のシェーバーさん(27)が米大リーグ、マリナーズで内野手としてプレーしていたこともあり、「野球は大好きだ。日本でも見に行くよ」。試合前にマートンと握手を交わし、「がんばって、よくやってるな」と激励した。 「ウエスタン・ラリアット」を武器に日米で活躍したマット界のレジェンドは「ぜひ優勝してほしいね」と虎にエール。21日午後6時から阪神百貨店梅田本店でトークショーとサイン会を開く。阪神・マートン、今季1号ソロ!「やっと1本出た」 (セ・リーグ、阪神-ヤクルト、9回戦、20日、甲子園)阪神は二回、マートンが左越えに今季1号となるソロ本塁打を放ち、先制した。 阪神は二回一死から、5番マートンがヤクルト先発・石川の104キロのスローカーブを捉え、左翼席に今季1号ソロを放った。マートンは「打ったのはカーブ。自分としてもやっと1本出たし、交流戦明け初戦のゲームで、早い回に先制点が取れて良かったよ」とコメントした。虎・上本、意地見せた!8球目仕留め粘り腰V撃「食らいついて」 (セ・リーグ、阪神4-1ヤクルト、9回戦、阪神7勝2敗、20日、甲子園)湿りを含んだ、何か重い風が肌を伝っていた。それは貧打、貧打と叫ばれた交流戦までの戦いを予感させるものだった。阪神は、1-1の五回二死二塁。目の前で得点圏打率1割台のキャプテン鳥谷が左飛に倒れた。その直後だ。上本が快音を鳴らした。 「とにかく食らいついていこうと思いました。走者をかえすことができてよかった。なんとか粘って次につなげようと思ったのが、いい結果になってよかったです」 フルカウントからの8球目。技巧派左腕・石川の外角シンカーを拾った。左前に運び、藤井が本塁に疾駆。試合の流れを引き戻し、その後、ゴメスの中前打で自身も生還した。七回二死でも右前打を放ち、4日のロッテ戦(甲子園)以来、出場10試合ぶりのマルチ安打。今季11個目の盗塁を成功後、再びG砲の中前打で4点目のホームを踏む働きっぷりだ。 打率・232。17日の指名練習では居残り特打を課され、18日の全体練習では和田監督に直接指導された。首脳陣の期待はひしひしと感じていた。「いいスタートをきれるように、気持ちだけはしっかり」と期する思いで試合に臨んでいた。 七回の守りでは二盗を試みた上田と交錯。左腕が完全にもっていかれたような状態になったが「大丈夫」と痛みに耐えた。簡単にベンチに下がれるはずがない。 和田監督は「そこまで状態が悪かった上本であり、今成であり、マートンも含めて、そこらへんにヒットが出た」と立て直しに成功したことを喜んだ。お立ち台で1メートル98のメッセンジャーに“お姫さま抱っこ”をされた1メートル73。選手会長のハニカミを誰もが待っていた。新3番の虎・福留、攻守にキラリ!「普通のことをしただけ」 (セ・リーグ、阪神4-1ヤクルト、9回戦、阪神7勝2敗、20日、甲子園)阪神・福留の好守が、傾きかけた流れを虎に引き戻した。同点の四回一死満塁。中村の打球を、やや右中間寄りに守備位置を変えていた福留がランニングキャッチ。メッセンジャーを助けた。試合後は「えっ、俺が何かした? 特別なことはしてないよ。普通のことをしただけ。普通、普通」とクールに振り返ったが、打っても五、七回に好機拡大の2安打。新3番は攻守にキラリと輝く働きだった。
Jun 20, 2015
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横浜が12連敗で、阪神連勝!とうとう2位に浮上しました!!メッセンジャーは1軍に上がってから、ものすごく安定していますね!!今日も畠山のタイムリーの1点だけで、すばらしい内容でした!!マートンにもやっと一発が出て上本の勝ち越し、ゴメスが2本のタイムリー!福留も当たっています!!まんべんなく点も取れて、抑えもしっかり抑えました!!最高の形で交流戦後のスタートを切りました!!!1回表 【山田】 見逃し三振 【上田】 空振り三振 【川端】 レフトヒット 【畠山】 空振り三振1回裏 【鳥谷】 セカンドゴロ 【上本】 ショートゴロ 【福留】 セカンドゴロ2回表 【雄平】 セカンドゴロ 【デニング】 フォアボール 【今浪】 サードファウルフライ 【中村】 サードゴロ2回裏 【ゴメス】 空振り三振 【マートン】 レフトソロホームラン T1-0S 【今成】 センターヒット ワイルドピッチ 【江越】 ファーストゴロ 【藤井】 敬遠 【メッセンジャー】 空振り三振3回表 【石川】 セカンドゴロ 【山田】 空振り三振 【上田】 セカンドゴロ3回裏 【鳥谷】 セカンドゴロ 【上本】 ショートゴロ 【福留】 見逃し三振4回表 【川端】 ライトオーバーツーベース 【畠山】 レフト線タイムリーツーベース T1-1S 【雄平】 フォアボール 【デニング】 ショートヒット 【今浪】 センターフライ 【中村】 ライトフライ 【石川】 空振り三振4回裏 【ゴメス】 ショートゴロ 【マートン】 センターヒット 【今成】 ピッチャーゴロ 【江越】 空振り三振5回表 【山田】 センターヒット 【上田】 サード併殺打 【川端】 フォアボール 【畠山】 センターフライ5回裏 【藤井】 レフトヒット 【メッセンジャー】 ファースト犠打 【鳥谷】 レフトフライ 【上本】 レフトタイムリーヒット T2-1S 【福留】 センターヒット (投手交代)石川 → 秋吉 【ゴメス】 センタータイムリーヒット T3-1S 【マートン】 見逃し三振6回表 【雄平】 フォアボール 【デニング】 ライトフライ ランナー雄平が二盗アウト 【今浪】 空振り三振6回裏 【今成】 空振り三振 【江越】 空振り三振 【藤井】 レフトフライ7回表 (守備交代)大和 センター 【中村】 レフトヒット 【代打・森岡】 ショートフライ 【山田】 空振り三振 ランナー中村が二盗 【上田】 フォアボール 【川端】 ファーストゴロ7回裏 (投手交代)秋吉 → 石山 【代打・柴田】 見逃し三振 【鳥谷】 レフトフライ 【上本】 ライトヒット ランナー上本が二盗 【福留】 ライトヒット 【ゴメス】 センタータイムリーヒット T4-1S 【マートン】 センターフライ8回表 (投手交代)メッセンジャー → 福原 【畠山】 レフトヒット 【雄平】 空振り三振 【デニング】 ライトフライ 【今浪】 空振り三振8回裏 (投手交代)石山 → 山本 【今成】 ショートゴロ 【大和】 ショートゴロ 【藤井】 ファーストファウルフライ9回表 (守備交代)坂 ファースト (投手交代)福原 → 呉昇桓 (守備交代)俊介 レフト 【代打・ユウイチ】 センターフライ 【代打・田中浩】 ショートゴロ 【山田】 空振り三振■2015/6/20 試合結果対ヤクルト 9回戦 甲子園ヤ|000 100 000|1神|010 020 10x|4勝:メッセンジャー5勝5敗0SS:呉昇桓2勝1敗19S敗:石川4勝7敗0SHR:マートン ソロ1号ヤ:石川-秋吉-石山-山本神:メッセンジャー-福原-呉昇桓6/21の予告先発ヤ:新垣 渚神:藤浪 晋太郎先発メッセンジャー投手 7回 1失点今日は野手の方々が守備で盛り立ててくれました。4回の同点に追いつかれて、ノーアウト満塁という場面でしたが、最少失点に抑えることが大事だと思って、これ以上点を取られないようにと思い切って腕を振って投げました。ゴメス選手 5回裏 センタータイムリーヒット当たりは良くなかったけれども、いい所に飛んでくれた。追加点を取れて良かったよ。上本選手 5回裏 レフトタイムリーヒット打ったのはシンカー。2ストライクに追い込まれてからは、とにかく食らい付いていこうと思っていました。何とかランナーを還すことが出来て良かったです。マートン選手 2回裏 レフトスタンドへ第1号ソロホームラン打ったのはカーブ。自分としてもやっと1本出たし、交流戦明け初戦のゲームで、早い回に先制点が取れて良かったよ。交流戦明け白星スタートで2位浮上交流戦明けの初戦を白星で飾った。投げては先発・メッセンジャーが7回を6安打1失点。打っては二番・上本から福留、ゴメス、マートンと続くクリーンアップがそろってマルチ安打を記録し、先制、中押し、ダメ押しと効率よく得点した。マートンの今季1号ソロで先制点をもらったメッセンジャーだが、3回以外は毎回ランナーを出す苦しいピッチング。4回には打撃好調の川端、畠山の三、四番で同点とされてしまう。続く雄平に四球、デニングにはヒットを打たれ、無死満塁のピンチを招いたが、下位の3人をピシャリと抑え、勝ち越しを許さなかったのが大きかった。「ランナーを出しながらも粘れた。1点は取られたけど、それ以上は取られなかった。チームにとって勝ちは勝ち。うれしいよ」今年は「メカニックの部分で毎試合、手探りが続いている」と言うが、「一番大事なのは投げミスをしないこと。力み過ぎず、でも集中力を高めること」を意識してマウンドに上がっている。そんなメッセンジャーの好投を引き出しているのは、女房役の藤井だ。「きょうは全部、よかったですよ。これまで負担をかけるピッチングをさせてしまっていたから…」打線が援護できない試合が続いたことを言っているのだが、きょうは10安打4得点。藤井も先頭で迎えた5回の打席で三遊間を破るヒットを放ち、上本の適時打で勝ち越しのホームを踏んだ。6回の守備では一死一塁から今浪を三振ゲッツーに打ち取るなど、要所でメッセジャーを助けた功績は大きい。8回は福原、9回は呉昇桓の必勝リレーで勝利した阪神。DeNAが敗れたため、借金1ながら2位に浮上した。さあ、ここからだ!
Jun 20, 2015
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Jun.17.2014PHS追加してますね。もう1年か。。。機種変更したいんだけどなぁ。。。いいのがないです。。。中国語 301のDVD付買ってますね延長12回マートンセンターオーバーサヨナラ打!!2年前Jun.17.2013 俺妹のおまけがありました。。。3年前Jun.17.2012 にゃらまちまつり行ってましたね。TEN TEN Cafeも行ってましたにゃらまち散策してやっとみつけた猫ちゃんきんちゃくうどんも食べました4年前Jun.17.2011 007SHの発売日で、触ったりします。。。買えませんでしたが。。。ボーカルエッグなんてのを、がちゃっぽんで。。。エガちゃんもありました。。。5年前Jun.17.2010 iPhone4用ケース物色したり、Bluetoothキーボードのレポートしたりしてますね6年前Jun.17.2009 ほんと、ボロボロで。。。精神的にも、身体的にも、かなりおいこまれてて猫ちゃんたちに、元気もらって、なんとか。。。って感じでした7年前Jun.17.2008 高橋がヒーローでしたね!!関本の四犠打もありました猫にたくさん元気もらってます。。。精神的にも、肉体的にも限界でした。。。関西のおばちゃん御用達さすべえ。。。スーパーの自転車置き場は異様な雰囲気です。これ、自転車の規則が厳しくなって禁止なんですよね。関西のおばちゃんは、そんなことおかまいなしだろうけど。。。夏場は、おばちゃん自転車が横一列になって、みんなさすべえで、日傘さして、顔には全面覆い隠す黒いフィルターのやつつけて。。。怖いんです。。。8年前Jun.17.2007 ジャン。。。がんばってたなぁ。。。
Jun 17, 2015
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虎・岩田、またまた連敗止めた!完投で今季5勝目&通算50勝 (セ・パ交流戦、阪神11-4日本ハム、3回戦、阪神2勝、16日、甲子園)“交流戦V”をつかみにかかる日本ハムの勢いを食い止めた。岩田が8安打4失点の完投。お立ち台に上がった左腕は、プロ10年目での通算50勝に思わずニガ笑いだ。 「うれしいですが、もうちょっと早くできたかな、という感じです」 ハイライトは大阪桐蔭対決だ。3点リードの四回無死一、三塁で高校の後輩、4番・中田と対戦した。セパ通じてトップの20本塁打のスラッガーをツーシームでつまらせ、遊ゴロ併殺。4打数無安打と封じ、先輩の意地をみせた。 「体は疲れていなかった」。6度も得点圏に走者を進められたが、1人で今季最多140球を投げ抜いた。2度目の完投で、チームトップの今季5勝目だ。 前回9日のソフトバンク戦(ヤフオクD)では今季最短タイ4回1/3を10安打4失点でKO。「全然ダメだった」と6月2戦未勝利の中で、もがいた。 ソールの部分を虎柄にしたスパイクを新調して心機一転。フォームのバランスが崩れていると思えば、通常よりも小さなグラブで重心を探りながら、キャッチボールを行った。ときには利き手と逆の右で投げることも。フォームの微調整を積み重ねて、本来のドッシリとした球威を取り戻した。 チームの連敗を今季3度止めている左腕が、交流戦のラストを白星で締めくくった。和田監督も「粘り強く投げてくれた」とたたえた。藤浪、メッセンジャーに続いて先発4本柱の一角が調子を上げてきた。 1型糖尿病、左肩痛、左肘の手術を乗り越えて節目に到達。「自分ができることをしていきたい」と冷静に前を向いた。阪神・岩田、5勝目挙げプロ通算50勝達成「勝てたのでよかった」 (セ・パ交流戦、阪神11-4日本ハム、3回戦、阪神2勝、16日、甲子園)阪神の岩田が今季2度目の完投でチームトップの5勝目を挙げ、プロ通算50勝を飾った。九回に3連打などで2点を失ったものの、140球を投げ切り「すっきりはしていないけど、勝てたのでよかった」と息をついた。 先発陣では唯一貯金をつくっている。チームの連敗を止める役割も果たしているが「意識はしていない。自分がいいプレーをすればチームに返ってくるし、それの積み重ねがチームプレーにつながる」と自然体を強調した。(共同)阪神・岩田、完投で通算50勝!チームはセ唯一の交流戦勝ち越し (セ・パ交流戦、阪神11-4日本ハム、3回戦、阪神3勝、16日、甲子園)阪神・岩田稔投手(31)が日本ハム戦に先発し、8安打4失点の完投で5勝目(3敗)を挙げた。自身にとっても節目の50勝目となった。チームは連敗を4で止め、セ・リーグで唯一の交流戦勝ち越しを決めた。 雨の振る甲子園で岩田が今季2度目の完投勝利だ。一回、3人で終わらせ安定した立ち上がりを見せると、三回まで無失点の好投。3点リードの四回は連打などで無死一、三塁にされると中田の遊ゴロ併殺の間に1点を返された。 裏の攻撃で7点の援護をもらった左腕は、テンポよく投げ込み終盤の八回、九回に失点したが、9回を一人で投げ切った。 岩田は「自分がいいピッチングをすればチームのプラスになるので、そのことだけを考えて投げていました。前回が全然ダメだったので、それの反省も踏まえて力み過ぎないよう投げることが出来ました」とピッチングを振り返った。節目の通算50勝目となったが「うれしいですけど、もうちょっと早く出来たのかなと、そんな感じです」と淡々と話した。福留(3番で3安打)「自分の打てる球を積極的にと、いつも思っているけど、それができてよかった」新井(四回に代打で2点適時打)「(出番が)早かろうが遅かろうが、準備して臨まないといけない。きょうは結果が出てよかった」阪神・中西投手コーチ(岩田に)「どの球種も制球できていた。(先発陣で)一番安定しているんじゃないか」
Jun 16, 2015
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鶴岡びっくり5打点!阪神、猛爆11点で交流戦連敗脱出 (セ・パ交流戦、阪神11-4日本ハム、3回戦、阪神2勝、16日、甲子園)猛爆締めや! 阪神は鶴岡一成捕手(38)がプロ20年目で初の1試合5打点をマークするなど、今季最多の11得点で連敗を4で止めた。阪急阪神ホールディングスの株主総会では一部の株主からダメ出しされた和田虎だが、交流戦最終戦でセ・リーグ唯一の勝ち越しを決めた。リーグ戦でもこの調子で打って、勝ってや~! 梅雨特有の空模様に不快指数はMAXでも、客席の虎党、株主の心はスカッとしたに違いない。今季最多の1イニング7得点を含む11得点の猛爆劇。和田阪神が日本ハムの眼前での“交流戦V”を阻止して、連敗を「4」で止めた。 「僕も一応、バットを持っているので、来た球を振り抜こうと。必死こきました!!」 代替試合でもあり、甲子園は今季最少の2万7148人。お立ち台で声を張ったのは鶴岡だった。らしい見せ場は、二回一死二、三塁の好機。昨季、虎がドラフトの抽選で外した“元恋人”のD1位・有原航平投手(早大)に2球で追い込まれたが、そこは2013年に1打席で19球を投げさせたプロ野球タイ記録を残す男だ。粘った末の8球目、外角152キロに反応。右翼線への先制2点打で主導権を握った。 さらに、6点リードとなった四回二死満塁では左中間へのダメ押し3点二塁打。プロ20年目にして初の5打点をたたき出し、七回の右前打で虎移籍後初めての猛打賞だ。試合前の時点で打率・116(43打数5安打)と低迷していたが、復調のきっかけになりそうだ。 この日、午前中には阪急阪神HDの株主総会が開かれた。借金を背負う現状に男性株主からは厳しい言葉が飛んだ。 「阪神は今年創設80周年ですが、全然ダメですね。お客さんも入っていない。来季は岡田(彰布)さんを監督にしたらどうかと思うんですが」 球団の取締役を務める阪神電鉄の田中計久常務取締役(59)が「昨年クライマックスシリーズ(CS)を制覇した実績もありますし、今(日本ハム戦前)の時点で30勝33敗、首位と2・5ゲーム差。現時点で監督うんぬんは考えておりません」と回答すると、他の株主からは拍手がわき起こった。 伝え聞いた和田監督は「いろんな思いで阪神を応援してくれる。すべて激励と思って。こっちはチームをどうやって波に乗らせるか、それだけを考えてやっていきます」と受け止め、前を向いた。期待に応えるべく、積極的にタクトを振った。3-1の四回無死満塁で2打数無安打の柴田に代打・新井を送った。 「3点をとった後に1点を返されて、空気が変わりそうだったから」 その良太の2点打で再び流れを引き寄せた。打線のテコ入れも奏功し、今季初めて3番に起用した福留が3安打の活躍。セ唯一の交流戦勝ち越しを決めた。 鶴岡が「1試合1試合戦っていきたい」と誓えば、将も「最後にいい試合ができた」とうなずく。首位巨人とは2ゲーム差。20日のヤクルト戦(甲子園)から再開するリーグ戦へ、株主の叱咤に発奮した虎の牙は鋭さを増した。 (小松真也)データBOX ◎…阪神は四回に今季初となる1イニング7得点。昨年7月1日のヤクルト戦(倉敷)の一回に7得点して以来 ◎…2桁得点は3月29日の中日戦(京セラD)以来で今季2度目。昨年は11度記録。11得点以上は、昨年8月5日のヤクルト戦(神宮)の20得点以来 ◎…2桁安打は6月3日のロッテ戦(甲子園)以来、10試合ぶりで今季12度目 ◎…鶴岡はプロ初となる1試合5打点。1試合4打点は2009、12年に1度ずつ記録している ◎…鶴岡は阪神移籍後初の猛打賞。DeNA時代の13年8月13日の巨人戦(東京D)以来、通算14度目新打線でハッスル!虎・福留、2年ぶり3番で今季3度目猛打賞 (セ・パ交流戦、阪神11-4日本ハム、3回戦、阪神2勝、16日、甲子園)ピシャ、ピシャッ-。鋭い打球が水しぶきとともに芝の上を跳ねた。悪天候のため、モヤに包まれた甲子園で新3番・福留が、まるで活きのいいトビウオのような打球を3本放った。 「(有原は)いい投手だし、どんどん自分の打てる球を、と思った。積極的にできてよかった」 タテジマに袖を通した2013年の9月15日のヤクルト戦(神宮)以来の「3番」だった。長打力や勝負強さを期待する首脳陣からは5番を任されていたが、マートン&鳥谷の不調で出番到来。打順については「関係ない」と首を振ったがその効果は抜群だった。 一回二死で中前に弾き返し、三回先頭では左中間に二塁打。四回に5-1とし、なお無死一、二塁でも中前に運び、一挙7得点を演出した。打点こそなかったが、5月22日のDeNA戦(横浜)以来、今季3度目の猛打賞。和田監督は「しっかりと機能してくれた」とうなずいた。 「3つ流れが悪かったから。その中で勝って、明日から空くけど、気持ちをリフレッシュして、再開したときに同じようにできるようにしたい」 4連敗中だった。博多から京セラドームに戻ってもパ・リーグ断トツ最下位のオリックスにまさかの同一カード3連敗を喫した。その間、マートンの不振や来季の契約白紙問題、そしてストライク判定をめぐるゴメスの退場寸前劇などがクローズアップされた。メジャー経験豊富な福留は、英語でGM砲のグチや不安を何度も何度も聞いてきた。今も続ける。それだけに何ともしがたいもどかしさはあった。 「野球は外でやるもんだ!」 この日は練習開始間もなく雨が降り出した。クラブハウスから室内練習場に直接足を運ぶ選手が多い中、そういって走るために飛び出した。 「でもホームでやれる強みをもって、全員がやれたんじゃないかな」 こんなピチピチとした38歳がいるだろうか。しばらくは“3番の呪い”からは解けそうだ。データBOX ◎…福留は2013年9月15日のヤクルト戦以来、阪神移籍後2度目の3番での先発出場。前回は3打数1安打だった ◎…中日時代を含め3番での日本通算成績は打率・315(2502打数、787安打)、133本塁打、447打点虎・鳥谷、真弓超え通算1676安打!歴代単独5位 (セ・パ交流戦、阪神11-4日本ハム、3回戦、阪神2勝、16日、甲子園)2安打の鳥谷が通算安打数を1676安打に伸ばした。並んでいた真弓明信氏(1674安打)を抜き、チーム歴代単独5位に浮上。二回、二死二塁では早大の後輩・日本ハムのD1位・有原航平投手から外角変化球を狙い打ち。左翼線に適時二塁打を放った。「どうってことはないですよ。変化球がきてましたから」。マルチ安打は2日のロッテ戦以来、18度目。交流戦の最後を勝利で飾り「勝って終われてよかった」と主将はホッと一息ついた。阪神・鳥谷が1番で好結果「走者をかえすことだけを心掛けた」 (セ・パ交流戦、阪神-日本ハム、3回戦、阪神2勝、16日、甲子園)阪神の鳥谷が4試合ぶりに「1番」で出場し、好結果を出した。二回、2点を先制し、なおも2死二塁で打席へ。早大の後輩、有原の直球を左翼線へはじき返して適時二塁打とし「好機だったので、走者をかえす打撃をすることだけを心掛けた。しっかり捉えられた」と満足げだった。 前カードのオリックス3連戦では12打数1安打7三振。和田監督も「状態がよくないというか、振れなくなってきている」と心配していたが、五回にも安打を放って不安を一掃した。阪神・上本、三塁線破る二塁打「打ててよかったです」 (セ・パ交流戦、阪神11-4日本ハム、3回戦、阪神2勝、16日、甲子園)ヒーロー・鶴岡の前を打つ上本が渋い活躍をみせた。二回の第1打席では一死一塁から三塁線を破る二塁打で鶴岡の先制打をおぜん立て。「先制点が取れるかどうかが大事だと思っていたので、打ててよかったです」。7-1として迎えた四回の第2打席では驚異の粘りをみせ、16球目に四球をもぎ取った。続く、鶴岡が走者一掃の左中間二塁を放ち、ワンサイドゲームに。選手会長が縁の下の力持ちとなった。虎・新井、代打で千金打「出番早かろうと遅かろうと準備していた」 (セ・パ交流戦、阪神11-4日本ハム、3回戦、阪神2勝、16日、甲子園)新井が値千金の一打を放った。3-1の四回無死満塁で柴田の代打で登場。前進守備の二遊間を抜く2点打で起用に応えた。「出番が早かろうと遅かろうと準備していた。結果、打ててよかったです」。これで今季、満塁での打席は3打数2安打。“代打の神様”関本が離脱中なだけに頼もしい。
Jun 16, 2015
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