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2002.04.12
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 暦がどのように作られてきたか、十干十二支や七曜というのはどのように生まれてきたのか、ということから、暦がどのように使われてきたかなど、あれやこれや盛りだくさん。
 七夕などの行事は太陰太陽暦の方が季節にはあっているということは知っていたが、単純に太陰太陽暦がその行事の時期にぴったり合うわけではないということを初めて知った。
 また、閏月のある年には、立春が二回あることがある、という。
 これまでの知識が不十分であったことを思い知らされた。
 何事も奥が深い。

(再読)
 著者は暦の専門家で関連著作も多い。
 そもそも暦とは何かから始まって、太陽暦、太陰太陽暦、純粋太陰暦と説明していく。
 イスラム暦は今でも純粋太陰暦だと初めて知った。

 陰暦の日付と二十四節気は一致しないのである。
 最も驚いたのは「七曜」。これは明治になってから入ってきた者と思いこんでいたが、平安のはじめに密教と友にもたらされたもので、朝廷の編纂する「具注暦」には記載されていた。
 もとはユダヤ教徒からキリスト教徒に伝えられたもので、千年を経ても曜日がずれることなくぴたりと合っていたのだから驚く。
 また、年中行事は陰暦の方が季節にあっていると思っていたのだが、陰暦でやはり行事と季節のずれがあったという。
 世の中知らないことばかりである。





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Last updated  2005.04.01 21:39:25
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