2002年01月05日
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ZOOT SIMS ON DUCRET THOMPSON/ZOOT SIMS これはしょっぱなから快盤の登場ではありませんか。1956年、ズートがパリを訪れた時のアンリ・ルノーとのセッション。冒頭曲の出だしからして雰囲気がいい…パリの風か。ズート・シムズは、しかし良く歌う。サックスでこれだけ歌うことができるのは、 あとソニー・ロリンズくらいではないか。スタン・ゲッツよりも暖かみのある語り口で、魅力的なフレーズ満載、口笛でコピーしたくなる(といっても私は実は口笛が吹けないが)。最近は私はもっぱらズートにはまっていて、彼を持ち上げたくなる。良いジャズマンの条件は、やはり魅力的なフレーズを作り出すセンスにある。ジョン・アードレイのトランペットも良く歌っており、明らかにズートに刺激され、また刺激している。かなり以前に東芝EMIからCDが出ているが、そのCDではオリジナル盤にない4曲が追加されている。この4曲は本番レコーディングの前日にリハーサル的に録音されたもののようなのだが、これがあまりにもいい。レコーディングという精神的制約から解放されているのか、ノリのいい曲ばかりが続く。⑩アイヴ・フォンド・ア・ニューベイビーが最高。アメリカ(パリ?)の田舎の酒場でスインギーなお祭騒ぎ?といった風情。この4曲は、最近ジャズインパリという安いCDのシリーズで出たものの中に入っていたような気がします。







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最終更新日  2003年06月30日 21時02分56秒
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