2011年03月27日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
心配だから電話しました
お店の被害は大丈夫でしたか

こんな風に、お気遣いをいただく、お客様が、ここ数日、増えています。

おそらく、震災の中、東京近辺にいる方々は、被災、ということを身をもって体験されていくうちに、深く広く、自分自身だけでなく、本当に大変な状況に陥ってしまった日本、というものを心に留めて、その場から、じわりじわりと立ち上がっていこう、というお気持ちをもたれだしたのだろうと思う。

なにも、えらそうに、上から目線で言うわけではない。
少なくとも、がんばろう日本、というような、だれが考えたの?という上滑りするコピーよりも、はるかに、わたしたちは、落ち着きを取り戻している。

カップルの方、お友達といらっしゃる方、数の多い少ないではなく、皆様に共通するのは、自分と身内だけじゃないのよ、心遣いをして、いたわりあって、助け合っていかなくては、その中で、大切なのは、やっぱり、一番に身近にいる大切な人。その人と、今いることをお互いに確かめ合ったならば、二人の共通の過ごす場、にも、思いやりを持って接していただいている、という気持ちが致します。

深く考えずに、筆を動かしています。

私の日記をご覧の方には、私が、三陸で、青春時代の人間形成の骨格つくりを育んでくださったことが、おわかりだと思いますが、お客様がさきほどお帰りになったあと、たまたまつけたテレビで気仙沼の沖合いの大島の物語をされていました。


スキーのリフトのようなものにつかまって頂きにあがると、そこは、とってもな絶景が広がります。

島には産業がないので、多くの方が気仙沼で働いていて、まさに、分断をされた島。唯一、かろうじて沖合いに逃れることができた、ひまわり、という小さなリタイアした老朽船が今でも島との唯一の交通路。

地元に残るおじいちゃんおばあちゃん、と、気仙沼の避難所ですごす、おとうちゃんとその子供。これからどうするのよ、と、きわめつけの断絶を映し出します。

こういう映像の後で出てくる司会者コメンテーターの、あまりにも場違いな(そう言うしかないのでしょう)言葉、そして、その後に流れるコマーシャルの がんばろう、とか、ひとつになろう、とか言うスローガンの空虚さ。
笑ってしまうのは、がんばろう、の後に、私の好きな女優さんが、がんばりすぎて疲れてしまったときに飲もう、と、なんとかAというのが出てくる。

人は、人に使われないと生きていけないのだろうか。
お金というものに、こまねずみ、されないと生きていけないのだろうか。
ロビンソンクルーソーみたく、自給自足、じゃ、生きていけないものだろうか。

そう、言いながら、いま、ここにいる、自分も、無力。
じゃ、おまえ、やってみなよ、ルーツのひとつなら、すべてを投げ打って、第二のふるさとに、帰って、いいよ、勝手にやれよ。という声が聞こえる。

どうせ、できないだろうに。じゃ、えらそうに言うなよ。と。


何年も生きているのに、なんで、こんなに、無力なんだろう。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年03月27日 23時29分46秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

イーネイーネ

イーネイーネ

お気に入りブログ

chinigua New! Marketplaceさん

★ オパールブリス … オパールブリスさん
カントリーの自宅S… yumiyumi39さん
【モンタのあれこれ… モンタ6184さん
きのこ徒然日誌  … aracashiさん

コメント新着

イーネイーネ @ Re:リースリング!(05/21) JUMIさん こんにちは >ドイツ好きとし…
JUMI @ リースリング! ドイツ好きとしてはドイツだけで充分と思…
イーネイーネ @ Re:がんばってください(03/27) JUMIさん こんにちは。いつもありがとう…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: