今が生死

今が生死

2009.02.07
XML
カテゴリ: 読書
20090202wek00m040001000p_size5.jpg



オバマ氏は就任演説時殆ど原稿を見ないで正面を向いて話しており、人の書いたものを読んだり暗記して話している感じではなかった。ジョン氏とは数時間の打ち合わせをしたとのことだが、お互いを知りつくしており、ジョン氏が書いたというより、氏とオバマ氏の共同作品と言えよう。

その内容は、二人とも若いので、美辞麗句が多く、背伸びしたところもみられたが、正直で、決意と自信に溢れ、自分たちの理想を見事に世界に発信したものだったと思う。

アメリカは多民族、他宗教の国だがそれがかえって大きな強みである。今、我が国は、暴力と憎悪に対する戦争状態にあり、経済も疲弊している。しかし、我々は断固として世界平和と経済復興、核の脅威の減少、地球温暖化防止のためにリーダーシップをとっていく。

我々の先祖がアメリカに移民してきて、我々子孫のために様々な辛苦を経験し、独立戦争その他様々な戦争を経て現在に至っているが、その歴史には恥じることは何もなく、先人達に感謝する。その偉大な誇りを維持して、世界の全ての平和を愛する人達のために尽くし、援助していく。と宣言している。

本当に恥じることがないのであろうか?太平洋戦争で敗戦確実の日本に原爆を落として罪なき何十万人の命を奪った。最近では、大量破壊兵器がないのを知りながら、罪なき多くのイラク住民の命を奪った。歴史に汚点のない国など、この世に存在しないだろう。

日本のリーダーは、殆どが自らの歴史を否定して、マイナス思考の演説をしている。軍国主義、侵略が世界的に避難されている中でのスピーチは諸外国を意識しての内容になるのはやむ負えない面もあるかもしれないが、アメリカの指導者のように、その国の先祖や先輩のいいところを見つけ出し、それを讃えることも必要だと思う。

オバマ氏はマイナス面には言及せず、アメリカの輝かしい歴史を述べ、誇り高き国民としてその責務を果たしていこうと述べている。日本にも輝かしい歴史はある。太平洋戦争の敗戦によってそれらすべてが無であったりマイナスであるはずがない。

オバマ氏の演説は、力強いプラス思考で国民の奮起を促しており、「自分たちは輝かしい歴史を持ち、責任ある国家の一員である」との自覚を持った人は多いと思う。理想に燃える若きオバマシ氏に多いに期待し、今後のご活躍を心より祈るものである。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.02.08 10:00:22
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ

利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: