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ポインセチアカレンダーに赤丸が付いていて祝日になっているが何の祝日なのか分からなかったが、近づいて読んでみて初めて勤労感謝の日と分かった。近年勤労といえば働かせすぎが問題になり、働き方改革などで時間短縮や休憩時間の延長など、勤労を悪者にみる風潮が強く、勤労は大切だ、勤労に感謝しようという掛け声は小さくなっている。しかし勤労は人類にとって極めて重要なことなので当祝日の意義について解説させて頂く。元はと言えば収穫祭である宮廷行事、新嘗祭が11月23日に行われていたのを引き継いで1948年に働くことやその成果を尊重して個々の労働が社会全体を支えていることに感謝の気持ちを共有しようということで勤労感謝の日が制定されたとのことである。勤労には様々な形がある。生活のために給料をもらうための労働、主婦の炊事選択等の家事労働、米や野菜、果物、水産、畜産物などの生産のための作業、給料とは関係ない自治会活動やボランテア活動、など様々である。何のために働くかは個々人の考えで違っている。金を稼ぐために働くという人もいれば、人様に喜んでもらうために美味しい果物や野菜を作っているという人もいる。金を稼ぐための労働でもそこで造りだす製品によって人々を喜ばせたり、満たさせたりしている。自覚している、いないに関わらず、働くことは全て社会に何らかの影響を及ぼしている。殆どの労働は社会に貢献しているが、中には小林製薬の紅麹のように、腎臓病を引き起こすというマイナス結果を引き起こすこともある。製品を作る場合は常に、使用者を念頭において、その人達に害を及ぼさず健康で幸せになって頂きたいを念頭に仕事をしていく必要があると思う。仕事には大勢で力を合わせてする仕事と、自分一人でしなければならない仕事があるが、共同作業の一員である場合でも終局的には自分の責任で仕事をすることになる。個人の仕事への取り組みの姿勢で製品が良くも悪くもなる。勤労感謝の日を契機に、各人それぞれの仕事に対する気持ちを点検し、ミスを起こさないで利用者に喜んでもらえるようにとの新たな決意の日としてもらいたいと思う。
2024.11.23
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アツバキミガヨラン(ユッカグロリオサ)昨日と今日、テレビで観ていた有名人2人の死を知った。一人はNHK衛星放送の「日本縦断こころ旅」で14年間自転車で日本中を旅していた火野正平さんで腰痛の治療中腰椎骨折をして体調をくずしてお亡くなりになったとのことである。昨年までは坂道でも自転車で元気いっぱい登ったりしするし、旅の途中の飯店での料理の食べっぷりも豪快でお元気な方だなと思っていたが75歳の生涯を閉じられた。もう一人は相撲解説でおなじみの北の富士勝昭さんで心臓が悪かったとのことで心臓病でお亡くなりになったらしい。軽妙で少しくだけた解説は人気があった。82歳とのことである。お二人とも大変お元気そうに見えたので突然の訃報に驚いている。誰でもいつかは必ず死ぬが、その死を考えるうえで重要なことの一つは死ぬ時だと思う。比較的若い年齢だと本人もやり残したことが多いだろうし、周りからも惜しまれることが多い。高齢の場合はもう十分生きたと思い、周囲もそう思う。なるべく長生きした方が良いように思われる。次は内容だと思う。人生を一つのドラマと考えるなら長いけれどつまらないドラマもあるし、短いけれどキラキラ輝いている素晴らしいドラマもある。必ずしも長く生きればいいと言うものでもない。三つめは後世とのつながりである。生命は永遠であると信じている人もいれば死んでしまえばそれで終わりだと考えている人もいる。私は死とは一時的な休息でまたいつか目覚めて生まれ変わってくるのではないかと思っている。宿根草の植物は花を咲かせた後は枯れてしまうが、適度の温度や期間を経るとまた芽を出して花を咲かせて枯れていきそれを繰り返している。人間を含めて動物の死もそれと同じではないかと思っている。その死は来世につながっていると考えるならこの世で長く生きるとか短く生きるとかはあまり大きな問題ではなくなる。つまらないドラマよりいいドラマの方が良いが来世があると考えれば次はもっといいドラマを演じようと考えることも出来る。今生を素晴らしい人生にしようと努力して生きることは大切だが、死によって今までのことが全てが無くなってしまうと考えるのはあまりに殺風景だ。正平さんも北の富士さんもいつかまた生まれ変わって出現してくるのではないかと思っている。どこかでお会いするかもしれない。
2024.11.21
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チェリーセージ今日も1日が始まった。病棟回診の為に廊下に出るとあちこちで看護師や看護助手、理学療法士、ケースワーカー、薬剤師、病棟クラークなどが忙しげに歩き回っていた。入浴の為に車椅子に乗せられた患者さんや見守られながら歩行訓練をしている患者さんもいた。夜は夜で夜勤者が静かに管理してくれていたのだと思うが朝になると一斉に動き出し、さながら戦場のようだった。私も彼らにつられてそのリズムに合わせようとしたが、リズムに少し乗っていないように思えた。それでも病室の受け持ち患者さんの回診が始まったら、私のリズムが出てくる。認知症の患者さんが多いが、「今日もリハビリ頑張りましょうね」と言うと皆さん笑顔で応答してくれる。これが楽しい。中には寝ている人もいるが、足の指に触って声をかければ大概は起きてくれる。急に起こされて寝覚めが悪いかなと思い「寝ている所を起こしてごめんなさいね」というと殆どの人が「いいえそんなことはありません。回って来てくださってありがとうございます」と笑顔で答えてくれる。脳梗塞後で意識が全くなく、何の反応もない患者さんにも同じように声をかけて歩く。2階、3階、4階を回るが、4階には感情の起伏が大きく、失禁などで看護師を煩わせている75歳の認知症の女性患者さんがいる。音大を出てその後は歌手として場末の酒場を回っていたことがあるとのことだった。一曲歌ってくれますかとお願いしたら、越路吹雪の「ろくでなし」を歌ってくれた。ろくでなし ろくでなし なんて酷い 言い方ー^^♪ 声もいいしリズムも抑揚も素晴らしく回診の度にその一節を歌ってもらっている。他にも歌える歌は沢山あり、楽譜をみればどんな歌でも歌えるとのことだった。回診では軽症もいるし意識のない重症もおり、感染症で熱が下がらなくて気をもんでいる患者さんもいるが、患者さんと触れ合えることでこちらも元気をもらっている。自分は前夜とか朝調子の悪いこともあるがひとたび病院に来ると元気になる。この仕事を続けさせて頂ける福運に感謝している。
2024.11.19
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何気なく玄関を見たら白いサザンカが咲いていた古代ギリシャの医師ヒポクラテス全集に「医師は生き生きとした雰囲気を身につける必要がある。しかつめらしい硬さは健康な人にも病人にも拒絶的な感じを与えるからである」医師が生き生きとして気さくな感じであれば患者さんも話しやすいし不安が和らぐこともある。また「人間への愛のある所に医術がある」とも述べており、医学の根本は人間への慈愛であると教えている。たまたま成績が良かったから医学部に入ったという人もいるが、医師の資質は成績よりも人間性だと思う。成績は悪くても、人間愛にあふれていて医学に興味のある人は何年浪人してもよいから医学部に入ってもらいたいと思う。
2024.11.17
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アメジストセージ昔、若手医師たちが集まるある会合で「優しさ」についての講演を聞いたことがある。「もし他人の不幸を傍観して同情しても手を差し伸べないとすればそれは優しさではなく冷淡な人と非難されても否定できない。泥まみれの実践と溢れる正義感、エネルギーに満ちた生命を伴って初めて優しさは現れてくる」との教えだった。医の原点はこの「優しさ」であり、それを発揮するためには日進月歩の医学の研鑽は勿論だが、強靭な精神や肉体の錬磨が必要であるというものであった。ロシアとウクライナ戦争、ハマスとイスラエル戦争ではもちろん、シリアやアフガニスタン、リビア、イエメン、ミヤンマー、スーダンなどでは今でも内紛が続いており、多くの人命が失われている。医師は目の前の患者さんの治療に当たる一方で、紛争で失われている命のことも思う。国境なき医師団の一員になって活動を続けている人もいる。その悲惨な状況に心を痛めていても何もしないのは卑怯者であり、泥まみれの救出行動があって初めて優しい人間と言えるとの講演はかなりハードルが高く、現実には何もできなくて忸怩たる思いでいる。せめて被害者の救出や衛生環境確保のためにささやかな寄付を行っているが、根本的解決にはならない。政治家を志したのはそのためだが願いをかなえることは出来なかった。
2024.11.16
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サルビアガラニチカ(メドーセージ)一般職員も自分自身も気が付いていなかったが、よく考えてみたら私が当院で最高齢者になってしまっていた。非常勤で名誉職の先生が私より数か月高齢だが常勤職員の中では私が最高齢者だった。廊下を歩いていると容易に追い抜かれてしまうし、先方を歩いている職員を見ると足取りは軽いし早い。自分はどうしてこんなにのろくてよたよた歩いているのだろうかと考えたら、自分の半分も年齢を重ねていない職員が主体の職場なので、彼らはサッサと歩いているのだと気が付いた。気がつかなかった方が良かったのかも知れないが、看護師たちは私を最高齢者とは思っていなかっただろうし、私もそうは思っていなかった。歩き方や歩く速度で初めて年齢差に気が付いた。意識すれば歩き方だって彼らに負けないと思う。今後は歩き方に気をつけようと思うが、逆に考えると歩き方を除けば全て彼らと同等、若しくは彼らより能力がある(自己判断なので思い上がりがあるかもしれない)ようなので、歩き方に気を付けて彼らに負けないようにしようと思った。
2024.11.15
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シバザクラは春咲く花だが庭を見たら今は深秋なのに咲いていた。12月8日に県民文化ホールで第九の演奏会があると知ったがこんなに遅くなっては券はないだろうと思って電話してみたらまだ券はあるというので有頂天になって文化ホール迄早速券を買いに行こうとしたら妻が「そんな遠くまでわざわざ行く必要がない。セブンイレブンで買えるのだよ」と教えてくれた。早速文化ホールに電話してその方法を聞いた。この電話で購入して頂き番号を伝えるのでその番号をセブンイレブンに示せば券は自動的に出てきてお金も払うことが出来るとのことだった。そのようにしたら手数料を192円取られたがあっという間にチケットを手にいれることが出来た。便利な世の中になったものだと思った。今年はベートーべンの傑作「交響曲第九番」が初演されてから200年の節目にあたる。最終楽章の「歓喜の歌」は日本でも大いに親しまれている。ベートーべンは1770年12月ドイツのボンに生まれた。父は歌手だったがひどい酒飲みで一家の生活は貧しかった。しかし彼は幼い頃から才能を発揮して11歳でオーケストラの一員になり、父の代わりに家計を助けた。16歳の時、最愛の母親を結核で失い失意の存底に沈んだ。21歳の時オーストリアの作曲家ハイドンに師事するため音楽の都ウイーンに渡った。彼は貴族の屋敷で演奏したり、ピアノを教えたりして生計をたてていた。しかし20歳代後半次第に音が聞き取れなくなってしまったのだ。音楽家にとって聴力を失うのは死にも等しいので次第に人前に出るのが少なくなり、密かに治療を続けたがその効果はなく、31歳の時には日常会話に困るほど聴力が落ちてしまった。1802年10月(31歳)に書いた「ハイリゲンシュタットの遺書」の中で絶望がもう少し大きければ、自らの命を絶っていたと記し、芸術だけが私を引き止めた。自分の中にあると感じているもの全てを生み出すまではこの世を去ることはできない」「忍耐、それを今私は自分の道しるべとして選ばなければならない」と述べていた。難聴以外に経済苦にも悩まされながら創作の手を休めることはなかった。40歳代半ばになると補聴器を使い、その後は筆談でコミュニケーションをとるようになった。交響曲第九番は晩年の1824年(53歳)に完成させたがその頃は耳は殆ど聞こえなくなっていた。第九の初演の頃から体は衰弱し、数回手術を受けたが体が良くなることなく1827年3月56歳で人生の幕を閉じた。生命を鼓舞してやまない人生への贈り物「第九」は決して順風の中でなく、逆境にさらされた苦闘から、そして不屈の志から生まれたものだと言われている。そのようないわれを知ったからにはベートーベンの苦痛や願いをよく聴いて来ようと思っている。思いがけなくチケットがとれて本当によかった。
2024.11.13
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ナンテン先週変形性膝関節症の手術をしてその後のリハビリ目的で入院してきた女性は91歳だったがハキハキしていてすこぶる元気で老人とはとても思えないたたずまいだった。11月8日NHK放送の「ときをかけるテレビ:きんさんぎんさん100歳のとき」では約30年前放送された100歳になっても元気で活躍していたきんさんぎんさんの生活ぶりの再放送だったが、お二人は双子の姉妹で当時100歳以上の人は珍しく4000人位だったが今は99万人ですぐ10万人になろうとしているとのことだった。日本人は確実に長命化しており、生まれる子供の数は年々減少して子供や若年者が減少して高齢者が急激に増えている超高齢化社会になりつつある。今までは生まれた子供を立派な社会人に育てた後は役目を終えて静かに消えていくのが高齢者の人生と考えられてきたが、現在の年齢別人口構成分布をみると、高齢者や老齢者は次世代にバトンを渡す役目だけでなく、れっきとした社会の一員であり、自分達の生活の質を高めることを考えてもよい世代と位置付けられるのではないかと思えてきた。市の広報では手芸教室、書道教室、合唱クラブ、読書クラブ、英会話、体操クラブなど様々な習い事の誘いをしている。昔は「年寄りの冷や水」と言って、年寄りは若い人がやるようなことをするべきではないと戒めていたが、最近の趨勢は、年寄りでも何でも貪欲に学んで人生をエンジョイしていこうという空気になりつつある。齢をとったら若い人たちに養ってもらうという考え方も改めていく必要があると思った。齢をとることの意味が変わり、老年者の役割も変わってきているなとつくづく思った。
2024.11.12
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アメジストセージ(サルビア レウカンサ)昨日87歳のパーキンソン病の男性患者さん宅に訪問リハビリに行ってきた。理学療法士は毎週リハビリ施療に通っているが医師は3か月に一回リハビリ施療が効果をあげているか確認するために訪問することになっている。今回で3回目の訪問だが相変わらず寝たきりで、予定されていた白内障の手術も全身状態不良で中止になり、眼もほとんど見えないみたいで、いよいよ人生の終焉を迎える頃なのかなと思ったが、話を聞いてみたら食事をする部屋やトイレに奥さんが連れて行き介助しながら食事を食べさせたりトイレをさせたりしているとのことで、できるだけ今までの生活スタイルに沿うようにしているとのことだった。車椅子でなく今度は歩行車でトイレに行けるようにしたいとも言っていた。プロの理学療法士も手を取ったり両肩で各腕を支えて歩行訓練を行おうとしているが中々困難で歩行器歩行は難しい現状だが、土日手伝ってくれる息子さんやヘルパーさんの力を借りて不可能と思えることも出来るようにしてしまう奥さんなのでやってみて下さいとケアマネさんが激励していた。目がほとんど見えなくて耳も殆ど聞こえない中で何とか意味を汲みとって意志の疎通を図り、患者さんが満足するように介護している奥さんの行動をプロのセラピストも賞賛しており、「奥さんから自分の方が教えてもらうことが多い」と言っていた。近く一泊旅行で富士山が見える河口湖に行ってくるとのことで眼も見えない患者さんにどうして富士を見せてやるのかなと思ったがご夫婦のコミュニケーションの中で決まったことだと思う。私が最も感心したのはケアマネさんが教えてくれたことだが、数日前に、寝ダコの重症化したものである褥瘡が出来ていたのを奥さんと息子さんでマッサージしたり塗り薬を変えたりして治してしまったとのことである。ケアマネさんによると、今までにも何度も褥瘡が出来たがその都度奥さんと息子さんが協力して治してきたとのことである。褥瘡は一度出来ると治すのは困難で、私達も大変苦労している病気だが、出来る度に治しているとはすごいことで、その方法を教えてもらいたいと思った。パーキンソン病で85歳以上に生存するのは稀で、肉体的にも精神的にも困窮の極致にあると思われる患者さんと精神的交流を保って、QOLが向上するように日々努力しながら、一方では自分の仕事である琴の師匠として、琴教室も別の部屋で続けているというのだから凄い人だなと思った。
2024.11.09
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今日も庭で咲いているマーガレットコスモス遂に全世界が注目しているアメリカ大統領選の投票日がきた。投票では大統領候補者の投票と連邦議会選挙、上院と下院の選挙も行われて行政府と立法府が決まり、司法長官などは連邦議会で決めて大統領が任命する。大統領選は各州に選挙人が定められていて州ごとの勝者に選挙人数が全てその候補者の人数となり最終的には選挙人数が多かった者が大統領になる。8年前のヒラリークリントン氏とトランプ氏の決戦では全体ではクリントン氏の方が200万票以上多かったが、選挙人の数ではトランプ氏の方が74人多く、過半数の270人を超えて大統領になった。勝った州で選挙人の数を全員勝者に渡すのは不合理である。選挙人数が50人の州では勝者が40%の得票率、敗者が30%の得票率なら無効票を除いた票数の割合6対4の割合で選挙人の数を分配して30人対20人にすべきでそれが死票を少なくする民主的方法で即時改めるべきだと考える。現行の仕組みでは死票が多く、国民の意思を反映していない極めて不備な選挙制度だが、今回はその方法で投票が行われたのでその方法で当落を決めなければならない。最終結果は数日かかるとのことだが、今流れてきている速報ではトランプ氏優勢の形勢だ。事前の調査で両者極めて伯仲しており、最後の最後まで大統領は決まらないかも知れないが、私はトランプ氏が勝利するのではないかと予想する。トランプ氏はロシアとウクライナ戦争、イスラエルとハマスとの戦争を即時解決、終戦させると言っているが、その方法論には問題はあるかもしれないが、毎日、毎日多くの死者を出している両戦争が終了するなら歓迎する。
2024.11.06
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家の裏側にまだウズラバタンポポがひっそりと咲いていた大方の予想を覆して横浜ベイスターズと福岡ソフトバンクホークスの日本シリーズは4勝2敗で横浜が勝ち日本一になった。ホークスは42の貯金(勝ち越し)があってぶっちぎりのパリーグ優勝だったのに反し、ベイスターズは2試合しか勝ち越しがなく、セリーグの優勝チームから8試合も離されて3位だっただけに誰が考えてもホークスの優勝は間違いないと思われた。ところがその反対になってしまったのだから短期決戦の特殊性を思った。横浜が何故勝てたのかその要因を考えてみた。ペナントレースの成績から「横浜など問題にならない」という油断がホークス選手の心の中に生じてしまっていたのではないかと思う。反対に横浜は、「とても勝てる相手ではない。当たって砕けろで全力でぶち当たっていくしかない」という覚悟が大きかったのではないかと思う。個人的には第2試合から第6戦まで連続5試合に打点をあげてMVPを獲った桑原の活躍が際立っていたが三浦監督以下全員が一丸となって戦った結果だと思う。桑原はシリーズ前は守備力では定評があったが打撃面では好不調の波があり、これほどの活躍するとは思われていなかった。第2戦敗戦後の選手同士のミーティングがそのきっかけになったと言われているが、どこかでスイッチが入り、攻守両面で縦横無尽の活躍をすることになったのだと思われる。表のMVPが桑原なら陰のMVPは戸柱捕手だと思う。今シーズンの正捕手は山本捕手で戸柱は控え捕手だった。ところがその頼みの山本捕手が9/16の広島戦で死球を受けて右手の尺骨を骨折してしまった。チームとしては絶望的なダメージを受けたがその後控えの戸柱がその穴を埋めてクライマックスシリーズのMVPになり、日本シリーズでも強打のホークス打線を完全に抑え込んだ。抑えるのは投手だが、その配球のサインは戸柱が出していた。ホークスの4番山川はホームラン王であり打点王だ。その前後を打つ首位打者近藤や勝負強い柳田がいる。その3人が起爆剤で打ち出したら止まらない。たちどころに叩き潰されてしまう。しかし第3戦以後はその3人に連打を与えなかった。投手が潜在力を発揮して絶妙の投球をしたからだと思うが、それを支えた戸柱の功績は大きい。戸柱は打撃でも大切な所で打っており、殊勲者の一人に上げられると思う。打撃では他に、オースチンや筒香、牧、宮崎、佐野、森、等も活躍し、投手では東、大貫、ケイ、ジャクソン、坂本、森原、伊勢、濱口なども活躍して全員野球で勝ち取った日本一だと思う。来シーズンはこれを起爆剤にしてペナントレース優勝を目指して頑張ってもらいたいと思う。
2024.11.04
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今の時期は咲いている花が少ないが千日紅はまだ咲いている妹からもらって植えたケイトウも未だずっと咲いている大谷、山本が所属するロスアンゼルス ドジャースがワールドシリーズで4年ぶり8度目の優勝を遂げた優勝パレードの様子をテレビで観た。ロスアンゼルス市民が25万人も押しかけたというから凄いことだ。このシリーズは大谷は第2試合で2塁盗塁で滑り込んだとき左肩を脱臼して重傷を負ってしまった。ロバーツ監督は大変心配したが大谷が試合に出ますということで次の第3、第4、第5試合に出場して打席に立った。結果は3試合で1本ヒットを打ったが殆ど目覚ましい活躍は出来なかった。同僚のフリーマンは各試合に連続ホームランを打って勝利に貢献しMVPを獲ったがそれ以上に期待されていた大谷は三振や凡打の山だった。優勝はしたが自分はあまり活躍できなかったので内心忸怩たる思いがあったと思われるが、優勝の瞬間やパレードでは本当に心から喜びはしゃいでいた。負傷を押しての出場については彼がいるだけで優位に立てると考えたロバーツ監督の判断だと思われるが、大谷もバットを十分振り切れないことは感じていたが監督の気持ちを汲んで自分のベストを尽くすつもりで頑張ったと述べていた。大谷は技術が優れた大打者だけでなく、怪我という不幸に見舞われても挫けることなく、明るく自分の出来るだけのことが出来る精神的にも強い選手で改めてその偉大さを思った。
2024.11.03
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玄関の所で咲いているツワブキ昨日日本シリーズ第5戦、ベイスターズがソフトバンクを7対ゼロで下して3勝2敗、あと一勝すれば日本一という大手をかけることになった。戦前の予想は実力のパで2位以下を13.5ゲームも引き離してぶっちぎりでパリーグ優勝を飾ったソフトバンクの強さは際立っており、対する横浜はセリーグ優勝巨人に8ゲーム、2位阪神に4.5ゲーム離された3位で貯金は2ゲームしかなく、クライマックスシリーズを勝ち抜いてきたとはいえ、ソフトバンクの強さに比べればライオン対ネズミのようなもので、あっという間に決着がつき横浜は一勝もできないだろうと思われていた。開幕1,2戦はまさにその予想通りで、横浜は簡単にひねられてしまった。その後ソフトバンクの本拠地福岡ドームに移動して試合するのでソフトバンクは益々優位になって4連勝で優勝を飾るのではないかと予想された。所がである誰も思いもしなかったことが起きたのである。3戦目は4対1、4戦目は5対0,5戦目は7対ゼロで横浜が勝ってしまったのである。だれも造像しなかった展開である。後2ゲーム残っており、その2ゲームをしぶといソフトバンクが物にしてソフトバンク優勝になる可能性は十分あるが、昨日までに3勝2敗とした横浜は凄い大健闘だと思う。誰もが簡単に負けると思っていたチームが5戦目までに3勝2敗とした戦績は多くのダメ人間に光明を与えたと思う。戦う前からとてもかなわないと思い、対戦しても簡単に負けてしまう。そういう人が世にあふれていると思う。今年の日本シリーズはダメ人間でも勝つことがあることを教えてくれた。私もそうだが戦う前から巨大な相手には負けるに決まっていると思っている諸君は今年の横浜のようなことがあることを知って、怖気ることなく敢然と向かって欲しいと思う。
2024.11.01
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昨年根元から切ってしまったが今年も生えてきて今も沢山咲いているムラサキゴテン自公の与党で過半数が獲れるかどうかが問題になっていたが自民党の関係者は「それは超えるでしょう」と楽観視していた。ところが蓋を開けてみたら自公とも当選者数を減らし、大きく過半数を割ってしまった。不記載問題や統一教会問題などで票を減らすだろうとは予想されていたが、まさかここまで減るとは誰も考えてもいなかったと思う。不記載問題などで関心が高かったので投票率はかなり上がったのではないかと思ったが、むしろ投票t率は下がっていた。この選挙結果は選挙に関心のある層が自民党に失望しその批判票が主として立憲民主党に集まったのではないかと思われた。石破首相は就任前に約束していた予算委員会で十分審議してから解散すると言っていたのをあっさり覆して歴史的に超短期間で解散を打って出た。党内事情があってのことだと思うが有権者にとっては「前言を簡単に翻す首相は信用できない」と内閣不支持が支持を上回ってしまった。これ以外にも首相の変節ぶりは各所で見られ、首相は信用できないという批判票が大量に野党側に流れた要因の一つと思われた。今までは自民党一強で何でも思うがままで、不正も隠ぺいしてきた。今後は与党と野党が拮抗しているので自民党の好き勝手はできない。緊張感をもって真に国民のための政権運営が出来るかもしれず、日本のためには良かったと思われる。国会議員、特に自民党の先生方は絶対多数を背景に好き勝手なことをしてきたが、今までの行状によって一日で地獄に落とされることがあることを知った。ここで安易に流されていたわが身を振り返った。自民党の凋落は他人ごとではない。誰人も安易に流され、裏金をふんだんに使って安楽に暮らしていればその報いを受けるのだなと思った。これから日々の生活を安易に流されることなく、健康を心がけ、建設的で、世の中のためになるように生活していかなくてはと思った。
2024.10.28
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庭に出てみたらシュウメイギクがまだ咲いていたいよいよ明日第50回衆議院選挙の投開票が行われる。今回の選挙では自民党阿部派を中心とした議員がパーティー券売り上げの内ノルマ以上の売り上げ分を記載しないで裏金として選挙資金等に使っていたことに対する批判があり、政権交代が起こるか否かで大変関心が持たれている選挙である。私が勤める病院の近くに期日前投票の会場になっている公民館があり、いつもの選挙より多くの車が止まっており、感心の高さがうかがわれた。病院の中でも入院患者さんに対する不在者投票が行われ、50人以上が投票し、いつもよりかなり多いとのことだった。このような情勢の中で投票率はかなり上昇するのではないかと予想されている。石破首相は自公で過半数を目標に掲げているが厳しいかもしれない。不記載問題はあるが、それより総裁選の公約では予算委員会などで十分審議してから解散総選挙を行うと言っていたのにそれを覆して超短期で解散総選挙にしてしまったことが大きいと思う。石破さんと言えば、自民党内の野党で国民目線で物を言っており、国民人気の高かった政治家である。それなのに前言を翻して解散したことに対する失望や批判は大きいと思う。その内情は総裁選の決戦投票直前、高市さん支持派が石破さん側に付く条件として「即解散」を示したのだと思う。それを石破さんが飲んで総裁になったので、その約束を果たすしかなかったのだと思われる。総裁になりたい一心でそのような約束をしてそれを実行してしまったが、国民からみると「信用できない」となり内閣不支持率が支持より高くなってしまって、今回の選挙に大いに影響すると思われる。国民との約束(総裁選の公約はそれに近い)をとるか、決選投票で動いてくれた派閥との約束を取るか大変難しい選択を迫られ、国民との約束でなく、派閥との約束を守ってしまった石破総理、この選挙の結果によっては責任を取らなければならないかもしれない。
2024.10.26
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三重の友人から数十年前に送ってもらったアブチロン(チロリアンランプ)。山梨でも冬の凍りつく寒さの時以外は常に咲いている。でも数十年前には何度か寒さが厳しい冬があり、枯れて瀕死の状態になったことがあるが、妻がコモで囲って救命してくれた。最近は暖冬で何時でもずっと咲いている印象がある。私はリハビリ病院に勤務する老医者である。毎朝出勤時ガラスドアに写る自分の姿を見ながら登院している。背中が曲がり腰も曲がっている。廊下を歩く時殆どの人に追い抜かれている。老人だから仕方ないのかもしれないが、廊下を見渡すとあちこちで患者さんがセラピストに付き添われながら必死で歩行練習などを行っている。皆さん殆ど私と同じ年齢の方々だが背筋がピンとしている人が多い。私は毎日仕事で廊下や階段を歩いており、スマホでカウントしてみると約5000歩前後歩いている。でも一生懸命訓練を受けている患者さん達と比べると、自分はあまりに自己流で背中を丸めて安易な崩れた歩き方をしていると思った。姿勢が悪いことを自覚していたので、胸を張り、腰を伸ばして歩くことにしようと思った。職場をリハビリの場にしようと思ったが、自宅に帰ってきても同じことだ。職場よりも猫背で歩いていることが多い。家でも胸を張り、腰を伸ばして歩く習慣をつけようと思った。齢をとれば腰が曲がり、猫背になるのは当たり前と言われてきたが、今の時代では高齢になっても背中がピンとしている人が増えてきた。自分もそれを目指して頑張ろうと思う。
2024.10.23
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庭にコスモスがまだ咲いていた昨日巨人は横浜に敗れて日本シリーズ挑戦権を失い日本一になる夢も破れてしまった。その時の阿部監督の弁は「皆一生懸命頑張ってくれた。学ぶことも多かったと思う。日本シリーズには出れないがセリーグで優勝したことは凄いことで大いに誇りにしよう」だった。当にその通りでリーグ戦3位の横浜に優勝した巨人が負けるとは情けないことではあるが短期決戦ではその時の調子がものをいう。シーズンを戦って優勝した価値はクライマックスシリーズで勝つことよりもはるかに大きなことで阿部監督は若いが状況を良く弁え冷静に反省し立派だったと思う。これに対してリーグ戦2位の阪神が3位の横浜に敗退した時の岡田監督は平常心を失っていた。大量失点で敗戦後よほど悔しかったと見えて「捕手の梅野は使うつもりがなかったが使ってみたらみんな初球を打たれて(いい球を配球して)大量失点につながった」と述べ、阪神にこれから期待できる選手はいますか?の質問に「だれもいない、ろくでもない選手ばかりだ」と吐き捨てた。大敗ははらわたが煮えくりかえるほど悔しかったのだと思うが、もう少し冷静さが欲しかった。流石に興奮しすぎたと思われてか、その後の試合後のインタビューを全て体調不良で拒絶してしまった。勝負の世界で生きるにはそれくらい悔しがる激情が必要かも知れないが若き阿部監督は選手に感謝し横浜に負けてもリーグ優勝があるではないかと前を向いていた。岡田監督は阿部氏より20歳も年上で人生経験を積んでいるはずなのに悔し紛れの発言をしてしまった。背景には親会社が初年に日本一になり2年目に巨人と接戦して2位になったのに首とは何事かという怒りもあったのだと思う。私は岡田監督よりさらに年上だが3位の横浜に大量点で負けた時には悔しくて平常心を失っていたかもしれない。それを思うと45歳の若い監督が立派な感想や感謝や分析を行って感心した。将来大監督になるかもしれないと思えた。三浦監督率いる横浜は岡田監督、阿部監督の言うに言えない悔しさを乗り越えてつかんがチャンスなので強敵ソフトバンクに怯むことなく襲い掛かり日本一の栄冠を掴んでもらいたいと思う。
2024.10.22
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年に一回の発表会で上手に弾けなくて落ち込んでも、今でもほぼ毎日練習しているピアノ。今はもののけ姫を練習している。今、世紀の衆議院選挙真っただ中で今回は何が何でも投票に行こうと思っておられる方が一杯いるかと思ったが、必ずしもそれほど盛り上がっていない。それは自分がある候補者に投票してもその人が当選しなければ死票となってしまい、自分の意見は無視されてしまう。投票に行っても自分の意見があまり伝わらないなら、わざわざ投票に行かなくてもいいと最近の投票率は50%を少し超えるくらいで、今回も投票率が急上昇してくれる気配はない。その傾向は現在の小選挙区、比例代表並列の選挙制度が始まって以来続いている。選挙制度は小選挙区制、大選挙区制、中選挙区制と変遷してきたが、政権党主導で1990年から小選挙区制が始まり1996年から小選挙区制と比例代表並列式の現制度がスタートしている。それを主導した小沢一郎氏らは、それまでの中選挙区制では一つの選挙区で複数人当選するので同じ与党候補者同士が同士討ちを行うこともあり、選挙後の政局が安定しない。それを防ぐには1選挙区一人しか当選しないようにすれば同士討ちはなくなり、選挙費用もかなり安く抑えられる、と懸命にその制度導入に動いたが、制定後の流れをみるとデメリットの方が目立つ。まず1選挙区一人しか当選できないので落選した候補者に投票した人達の意見は国会に反映されない。毎回50%位の死票がでて、少数意見は反映されていない。又候補者は当選したいばっかりにその選挙区地元の利益誘導に走ったり、便宜を図ったりして汚職の誘因になりやすいなどの問題がある。また1選挙区だけでしか当選できないので同党の人がA区で有力の場合自分はB区に挑戦しようとする場合、主義主張とは関係なく地域とも関係なく、同じ党というだけで他地区に立候補することになり、節操のない、能力の低い人が当選してくる可能性もある。故石原慎太郎氏は「能力の低い代議士が増え、日本の発展が止まったのは小選挙区制に原因がある」と述べている。私も同じ意見で中選挙区で5人ぐらい当選できるようにして一位以外の人に投票した有権者の意見も2位から5位当選者までに反映されることになり、死票はかなり少なくなる。半数近くの有権者の意見が無視される現行の小選挙区制には断固反対である。与野党でよく話し合って皆さんの意見が多数反映される選挙制度に変えてもらいたいと切に願っている。
2024.10.20
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昨日の朝庭をみたらまだ朝顔が咲いていた勤めから帰宅して駐車場から東の空を見たら月が煌々と輝いていた。月に詳しい妻に聞いたら今日は満月で1年中で一番月が大きく見える日とのことだった。今衆議院選挙の真っただ中である。私は生まれた時名前を付けるに際し、父は郷土の実業家であり政治家でもあった小林一三さんと画数が同じようにして将来は総理大臣になるように願ってつけたと聞いていた。諸般の事情で総理大臣にはなれなかったが政治にはずっと関心を持ってきた。今度の衆議院選の各党の政策を読ませて頂いたがいずれも目標が小さくコップの中で論戦しているように感じられた。物の感じ方は各自の感性と経験、倫理観などによって様々に異なるが、私が心苦しく感じているのはウクライナ・ロシア間、ハマス・イスラエル間、その他の地域での無残な戦争で民間人が多数殺害されていることである。そして国内を見ると闇バイトで若者たちが金欲しさに集団で民間人を襲い金品を奪ったり殺害したりしていることである。また拉致された日本人を返還しない北朝鮮、核使用をちらつかせる核保有国、などでいずれも人間の心の闇の問題であある。この闇を切り開くのが政治の役割だと思う。世界視野に立って世界に号令をかけられる政治家の養成が急務だと考える。国会議員の数が多すぎる。国会は世界的な俊秀のみが集まる場所にするべきである。従って政策の第一は国会議員の削減と優秀な議員の育成である。吉田松陰が開いた松下村塾にちなんで松下幸之助さんが松下政経塾を開いて優秀な政治家を育成しようとして一定の効果をあげてきたが、その後あまり社会に大きなインパクトを与えているとは思えない。国立ではなく私学だがこのような国際的な政治家を養成する私立大学の設立に助成金を出し、政治を志す若者を育てることが大切だと考える。世界的視野を持ち、愛と真心をもった政治家の養成を第一の政策に掲げたい。核廃絶や外交、経済、健康問題については優秀な人たちで徹底的に討論してもらいたいと思う。
2024.10.18
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一週間くらい前に蒔いた大根の種が芽を出してくれた15日告示、27日投票の衆議院選挙戦がいよいよ明日から開始される。自民党では直前になって裏金関係議員12人を公認しないと発表した。パーティー券の売り上げでノルマ以上売り上げた人にはその超過分を報償として与えていたことについて受領記録がなく、税金も払っていなかったことについて咎められ、そのお金はどのように使われたも明らかにされず、自民党として役職停止や党員資格停止などの処罰が下された人を中心に公認されないことになった。ご本人達にしてみれば報奨金と思い罪の意識はほとんどなかったと思われ、私は個人よりも組織が責を負うものと考える。選挙には公認してそれまでの業績を選挙民に評価してもらうのが筋だと思う。個人としては全額返済するか税金を払うかする必要があり、そのような指導もしないで、いきなり公認しないというのは不合理で組織としての責任を個人に押し付けているように感じて不公認になった方々をお気の毒に思う。自民党は個人を不公認として罰するのではなく、今までの金権体質を組織として改める道筋をきちんと示すことの方が重要だと思う。野党各党は殆どが裏金の攻撃ばかりできちんとした政策を打ち出していない。今回は政権交代のチャンスなのに自分達が政権をとったらどのような政治を行うかのビジョンがない。裏金の無い政治を行いますだけではあまりにお粗末だ。現在の国際情勢の中で外交、経済、国民の生活等について綿密な検討をして、薄っぺらでない本当の政策を示してもらいたいと思う。今回の選挙は政権交代が成るかならないかの大変な選挙である。自民党(公明党と連立)も野党も、政権を心奥から担う自覚で、政策論争をしてもらいたいと思う。
2024.10.14
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秋茄子の花と実りつつある小秋茄子 水もしたたる秋茄子 本日の6時35分からのNHK俳句のテーマは秋茄子だった。今までよく知らなかったが今年は一旦実が成り終わり、茄子の花が咲かなくなったら剪定すればまた花が咲いて実が成るということを知って、実際に剪定してみたら、美味しい秋茄子が次から次に実って凄いなと思っていたので、たまたま俳句でもそれをとり上げていたので我が意を得たりと番組が終わってから私も庭に出て写真撮ったのが上の写真である。入選作に 亡き夫(つま)の切り戻したる秋茄子(あきなすび)があった。私も高齢でいつ亡くなるか分からない状態になってきているので、夫が剪定した茄子に秋茄子が実った時、既に夫が亡く、ふっと悲しい思いになった奥さんの気持ちが伝わってきて泣けた。また 秋茄子や衰え知らぬ母なりき という句もあった。おそらくお母さんはかなりのご高齢だと思う。秋茄子ももう枯れる頃なのに今も元気に次々に艶艶した秋茄子を実らせている。その元気な秋茄子が衰え知らない母みたいだとうたったのだ思う。剪定しないと一旦花を咲かせて実が成ったナスの樹はそのまま枯れていく。ところが剪定してやると新たな枝を伸ばして花を咲かせ、茄子を実らせていく。人間が発見したことだと思うが凄い発見だと思った。
2024.10.13
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庭で咲いている妹からもらったケイトウ核兵器廃絶を願う被爆者の声を68年間世界に発信してきた日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会が2024年度のノーベル平和賞を受賞することが決まった。受賞理由は、広島、長崎の被爆者らの草の根運動による核廃絶への努力、また核兵器を再び使用させないための証言活動を継続してきたことが評価された。ノーベル賞は物理、化学、生理・医学、文学、平和、経済学の6つの賞があり、いずれも世界最高峰の業績を評価するもので受賞者は世界一の名誉を受けたことになる。そしてこの6つの中で最も価値があるのが平和賞と言われている。世界平和に貢献する賞として創設者のノーベルが最も熱く願った賞だと思われる。ところが近年政治的思惑で必ずしもそれに相応しいとは思われない人や団体が受賞してきた経緯が見られた。確かに平和に貢献してきたかもしれないが世界一と評価されるような業績とは思われないものもあった。しかし今度の日本被団協の受賞は当に世界一の平和貢献業績だと思う。この受賞を契機に核兵器廃絶への流れが怒涛のようなうねりになることを願い、期待している。
2024.10.11
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福井県 東尋坊 世界三大絶勝、溶岩によって出来た巨大な斜めの柱状の岩が海岸線に沿って約1km続く福井県 紫式部像石川県 兼六園の霞が池と唐崎松岐阜県 白川郷の合掌造りコロナ以前は年に一回位学会参加を兼ねて旅行していたが、コロナが蔓延してからはどこへも旅行したことがなく、ここ5~6年はどこにも旅行したことがなかった。北陸新幹線が開通し、福井あたりに行って見たい気持ちがあった。同級生3人が集まった時、旅行の話がでて、福井に行ってみたいねという話になり、「開通した新幹線で行こう」と提案したらある同級生の婿さんが運転上手ということで婿さんの運転で北陸、中部の旅をすることになった。土曜日に出発し月曜日に帰ってきた。甲府から中央高速に乗り、長野、富山を通って石川県能登の災害復興状態を視察をしてきた。輪島と珠洲市の分岐点では珠洲の被害も大きかったがとりあえず輪島の方に曲がって地震や水害の状況を観てきた。街の中心部では7階建てのビルが横倒しになっており、そのままの状態だった。各地に家屋が倒壊した跡があり、火災で焼けた朝市地方は広い範囲が平地となっており、復興はどこから手を付けたらよいか分からない状況だった。石破総理は災害省の設置を唱っているが、災害の予知、予防、復興と大変なことで、全知を集めて災害被害が最小で済むように制度化してもらいたいと思った。行き帰りの道路は何か所かは車線を変更しており、曲がりくねって凹凸があり、がったんごっとんする道が多かった。能登まで行って帰ってきたら思ったより時間がかかり、金沢駅近くのホテルに着いた時は予定より2時間くらい遅れて夜7時半頃だった。翌日はタクシーで金沢市内をまわり元遊郭だった東茶屋街、尾山神社、兼六園を見学した。その後福井県あわら温泉に向かったが途中で岐阜県の白川郷に寄った。外国人観光客が圧倒的に多かった。金沢の東茶屋や兼六園も外人観光客で一杯だった。そしてあわら温泉のホテルで荷物を降ろして東尋坊に行ってきた。遊覧船にも乗った。その夜は温泉に入り、翌日は紫式部公園をみて帰りは滋賀県の琵琶湖の一部を回って東名高速に入り、名古屋、静岡を経て中部横断道で甲府に帰ってきた。約700kmの行程を運転してくれた同級生のお婿さんにお礼を言って解散になった。運転手さんは大変だったと思うが、我々にとっては、色々見学したり学ぶことがあって楽しい旅だった。
2024.10.09
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今朝写した不死身だったヒガンバナ今年は夏日がずっと続き秋の気配が中々来なかったので、例年ならお彼岸の中日にはヒガンバナが咲いているのに今年はそのその気配が全くなく、今年は咲かないのかなと思っていたら、いつもより10日位遅れて何もなかった地表から突然土を破って花芽が出てきた。嬉しかった。大事に見守っていこうと思っていたら、翌々日、肺の病気で呼吸が苦しく酸素吸入している義兄が白菜の苗を植えるのにコーチに来てくれた。私が畝を切るのを見ていてくれたが、その畝の切り方が余りに稚拙で見ていられないと思われて、不自由な体なのに自ら鍬を取って実演指導して下さった。体は不自由でも長年培った技は残っており、素晴らしい畝切りの見本を示してくれた。お礼を言って芽を出したばかりのヒガンバナの所を見たら、出てきた花芽が踏みつけられ、全てが折れて切断されていた。柔らかい花芽は簡単に切断されてしまうものだと思った。すべての芽が切断させたので今年はもう駄目で花が咲かないものと諦めていたら、それから数日後そこを見たら、地表から新たな花芽が出てきていて、このように見事な花を咲かせたのである。最初の花芽が全て踏み倒された情報が地中の球根に伝わり、再度芽を出させたものと思われた。ヒガンバナの生命力に驚かされた。加齢を重ね、余命少なくなり、生命力の衰えを常に感じているこの頃だが、ヒガンバナの生命力に教えられ、死ぬまでは生命力をたぎらせて生きていかなければと思った。
2024.10.08
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修復した後のバックボデイそれまでトヨタアクアに乗っていたが3年前夜間も安全装置が作動するアクアの新車に買い替えることにしていたがコロナで納車に何か月もかかるとのことで今のホンダフィットを購入した。今までずっとトヨタ車だったので運転の勝手が違うことが多い。安全装置も警報は鳴らしてくれるが一定のスピードが出ていないと急ブレーキはかけてくれない。従ってゆっくりバックしていると警報はなるが自動停止してくれないので、今まで4~5か所ぶっつけて痛々しい傷をつけてしまった。イエローハットで補修液を買ってきて塗ってみたが黒い地肌は隠れても微妙な色の違いがあり、目だっていた。先日新しい傷をつけたのを契機に車を買ったデイーラに行ってこの車専用の修正液を購入し、傷は紙やすりでよく削って平らにして液を塗ってみたら、写真のように殆ど目立たなくなった。よくよく見ればわかるがさっと見ただけでは分からないようになった。以前は紙やすりでこすらなかったが今回は紙やすりで平らにしたのとその車専用の補修液購入が決め手になったと思っている。これだけ傷が分からなくなったので今後はぶっつけないようにしようと思っている。
2024.10.04
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ムラサキゴテン石破さんが総裁に選ばれ、10月1日に新内閣が発足し、本日の朝刊では新内閣支持率も発表になっていた。石破さんは総裁選中は予算委員会などで十分協議した上で信を問う形で解散総選挙を行いたいと述べていたが、森山浩幹事長と会談後、急遽10月9日解散、27日投開票を表明した。幹事長の意向は総理でも重用しなければならないものかと思ったが、森山さんは党内随一の調整力と野党にも太いパイプを持っており、党内外から広く信頼されている人物とのことで、その人からの申し出は、無視することができなかったというのが実情のようだ。党の役員や閣僚の皆さまは慶応、早稲田、東大、ハーバード大、スタンフォード大などそうそうたる大学を卒業している人が多いが、森山さんは高校、それも定時制高校を働きながら卒業して大学には行っていない。恐らく様々な苦労をしながら身を立ててきたのだと思うが、それが現在多くの人から信頼される素地を作ったのかも知れない。選択的夫婦別姓や女性宮家創設などに反対しており、根から保守的な人だと思うが、改革を目指している総理を助けて世界のため、日本のために良い政治を演出してもらいたいと思う。現在79歳とご高齢だが、幹事長という要職を与えられ、今まで生きてきたノウハウ全てを出し切って、我が国の政治改革に貢献してもらいたいと切に願っている。
2024.10.03
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彼岸花(曼珠沙華)の花芽が地中から出てきた今年は9月に入ってからもずっと猛暑日が続いており、植物も季節を感ずることができず、例年なら彼岸花は9/22の秋分の日前には真っ赤な花を咲かせているのに、今年はお彼岸に入っても全くその気配はなく、今年はもう咲かないのかなと思っていたら、数日前、1週間遅れで地中から花芽がでてきた。多くの花は地中から葉や枝を出し、蕾を作って開花するが彼岸花は葉はなく地中からいきなり蕾が飛び出してきて花を咲かせる。我が家のはまだだが近所では既に真っ赤な花を咲かせている所もあり、我が家もあと数日で花開いてくれることだと思う。自然の力はすごいと思った。私は今、脳梗塞+脳出血で全く意識のない患者さんを受け持っている。前医である脳外科医がもうすることはないのでリハビリお願いしますと転院してきたが、リハビリしてもよくなるという可能性はほとんどない。褥瘡予防などで体位変換を頻回に行ってやるしかない。しかし本日の回診で肩をたたきながら声をかけたらうっすらと眼を開けようとした。だめかと思った彼岸花が花芽をだしてくれたように、意識が出て来てくれたらどんなによいかと願っている。
2024.10.01
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ポーチュラカ:1本の草木に桃色、黄色、白、橙色など様々な色の花が咲くプロ野球セリーグで巨人が4年ぶりに優勝した。昨年とその前年は2年続けてBクラスで常勝を義務づけられているだけに上層部やフアンは憤懣やるかたない状況だったと思われる。今年は阿部監督が就任し監督一年目で優勝してしまい、相当な技量がある監督だと思った。ゲーム中監督の表情がよく映るが心配そうなしかめ面をしていることが多かったが、昨夜の優勝時には喜びを爆発させて本当に嬉しそうで子供のように喜んでいた。菅野、東郷、大勢などの強力投手陣、丸、吉川、岡本、モンテス、大城等の強力な打線、丸、吉川、門脇、坂本、岸田などの華麗な守備陣など役者が揃っていて勝つべくして勝ったようにも思えるが、阿部監督の采配は素晴らしく、第一の功労者と言えると思う。まだこれからクライマックスシリーズを勝ち抜いて、ソフトバンクとの日本シリーズで勝って、日本一になる使命を担っているが、ソフトバンクはかなりの強敵だ。しかし阿部巨人軍なら勝てるかもしれない。勝運を祈っている。
2024.09.29
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アメジストセージ本日自民党の総裁選挙があり、決選投票の結果石破茂さんが総裁に選ばれた。党員、党友が主体の一回目投票では高市氏が石破氏にかなりの差をつけて一位になった。決選投票では議員票が主体なので国会議員に人気のない石破氏は不利で高石氏が勝利するものと思われた。過去に石破氏は自民党員でありながら、自民党政権の不信任案に野党と一緒になって賛成したり、国会討論の中で自民党員の演説を否定攻撃したり、私生活の中では党員仲間と一杯飲んだり友好活動をしてこなかった。憎んだり嫌っていた議員は多かったと思われる。今回で5回目でこれが最後ですと言っていただけに石破氏もこれで終わりかと思われた。所がである。決選投票になった時の事前演説で石破氏は「私は至らぬ人間で多くの人にご迷惑をおかけしてきた。憎んだり不快に思っておられる方が多いと思う。心からお詫び申し上げますと謝罪した。」ずっと総裁選に敗れてきて今回もきっと負けるだろうと思いながら一か八かの演説をぶったのである。嫌いだ、憎いと思っていた人達も、心からそのようにお詫びされたら、「石破にだけは絶対入れない」と思っていた気持ちが少し揺らいで石破と書いてくれたのだと思われる。石破さんも泣いていたし奥さんも泣いていた。奥さんは夢ではないかと頬をつねっていた。石破さんは組閣に際し自分以外の8人の候補者を重要ポストにつけると公言していたが、8人の方とは1次の選挙戦で戦い、2次の決選投票では味方になってくれたかもしれないが、感極まってそのようなことを言ってしまったが、改革の邪魔になると思う。人情では政治は出来ない。国民が笑顔になる政治を目指し、忖度なしで、心を鬼にして自分の信じる道を突き進んでもらいたいと思う。
2024.09.27
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ガーベラがまた咲いた立憲民主党の代表選で決選投票の末野田さんが枝野さんを9票差で破って再度代表に帰り咲いた。約13年前野田さんは政権交代で民主党代表として総理大臣になった。ご両親は農家出身で父親は自衛隊員、母親は工場などで働いており恵まれた家庭で育ったのではないが、苦学して大学卒業し、千葉県議会議員になり、以来38年間、国会議員になってからも早朝から街頭に立ち続け、県政、国政はいかにあるべきかを訴え続けてきた。首相になってからは裏金とは全く縁がなく、真面目一方、真摯に政治を行っていたが、消費税は値上げせざるをえないと考え、それを推し進めた結果、党内反発、分裂を来たし、解散総選挙に打って出たが惨敗し、政権を自公に渡してしまった。13年後の今もその責任を十分感じており、今度政権交代のチャンスが巡ってきて、自民党総裁選後には必ずある総選挙で勝って、首相に返り咲き、前回のような失敗をしない着実な良い政治を行いますと宣言している。対する自民党は石破、小泉、高市の3氏の中から2人に絞られて決戦投票が行われる公算が高い。野田さんは声もいいし演説はすこぶる上手だ。それに対して自民党総裁になる石破、小泉、高市のどなたかが論戦に勝てるかどうかで政権交代が成るかならないかが決まると思う。選挙は候補者個人の人柄や業績、思想、情熱等によって当落がきまるが、党首の考え方も議席数に大いに影響する。
2024.09.25
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妹からもらったケイトウが綺麗に咲いた今日は3連休明けである。先週も3連休があり、医療関係者にとっては連休は嫌なのに9月は1か月に2回もあり、最悪である。国会議員は連休を増やせば国民は喜び票につながると考えて祝日を増やし、連休を増やした。振替休日などもっての外だと思うが国民が喜ぶだろうと祝日が日曜日に重なったら月曜日を振替休日にしてしまった。祝日が増えたり、連休が増えれば喜ぶ人が多いのは事実だがそのために苦しんでいる人たちもいることに目を向けて欲しい。病気や具合が悪くなるのは休日とは関係なく発症する。入院患者さんに対する処置も休日とは関係なく必要である。しかし連休となればスタッフは休みである。当直医や当直看護師が対応するが、不十分な対応になりがちである。土日月と休みだったので3日ぶりの回診になったが皆さん元気でいてくれて安心した。連休に入る前に処方は2週間分するとか点滴はいつまでするかなどあらかじめ対応策は立てておいたが不測の事態は必ず起こる。医療業界だけでなく他の業界でも連休に困っている業界はあると思う。国会議員の先生方は国民が喜ぶ、票につながるという一面だけ見て祝日を増やしたり連休を増やしたりしないでもらいたいと強くお願いしたい。
2024.09.24
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昨日庭の端のところにボタンクサギが咲いていた今日は秋分の日の振り替え休日で休みなので車で50分位の南アルプス市の父母のお墓にお参りすることにした。夫を数年前にガンで亡くした妹が南アルプス市に住んでいるので妹の家に寄ってから墓に行くつもりだ。妹も花を好きで沢山育てているので、「花は買ってこなくていいですよ」と言われているが我が家にもヒマワリが沢山咲いているのでそれを持参するつもりだ。墓参りというのはご先祖様や近親の者の霊を慰めに行くものだと思うが、最近の報告や願い事などをお願いすることも多い。私も心を込めて墓を綺麗にして報告やお願い事をしてこようと思っている。
2024.09.23
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私は最近ASUSのパソコンを買ったがそれは勤め先に置いてあり、自宅ではNECのLAVIEを使っている。7~8年前に購入したものだと思う。メモリが4ギガだったのでパソコンショップに行って8ギガに増やして貰いに行ったら生憎8ギガが置いてなくて16ギガがあるとのことでそれでもいいですと入れてもらったがその後調子悪くて故障することが多かった。1昨年文字が入力できなくなり再起動をかけたらそのまま動かなくなってしまい、職場のパソコンに詳しい人に直してもらおうと職場に持参したがドライバー(パソコン本体)の故障で直しようがない。新しいのを買うしかないですねと言われた。破棄するつもりだったが、しばらくしてどうせ捨てるのだからと色々いじっていたら直ってしまい、約2年間何事もなく作動していた。再起動をかけることもあったがそのまま動かなくなることはなかった。そして昨夜のことである。ブログに返信を書いていたら途中で文字が入力できなくなり、再起動をかけたら再起動の途中でプツンと切れてしまい、文字盤の字やボタンをやたらとめちゃくちゃ押してみたがうんともすんとも言わなかった。夜も遅かったので今朝再挑戦してみた。まずパソコンを裏返し、カバーのネジを外してパソコンの配電盤を覗いてみた。左上に丸い電池があった。2年前に直した時はそれを一回外して入れなおしたら反応があったような気がしてそれを外して入れなおしてみたが何の反応もなかった。電池の寿命切れかと思って7イレブンにCR2025、3Vの電池を買いに行ってきて入れてみたが何の反応もなかった。やっぱり駄目か。今度は捨てなければダメなのかと思ったが、どうせ駄目だと思うが裏返す時に外した電源コードを挿入してみた。最初はやはり反応がなかったが、色んなボタンをめくらめっぽう押していたら、NECの文字が現れ「お待ちください」と出てぐるぐる回転が始まった。そして画面が暗くなったので起動ボタンを押したら何が何だかさっぱり分からない文字の羅列が出てきた。そこでも色々選択してみたが正常なパソコン画面は出てこなかった。その分からない文字列の右下にESCと書いてあったのでパソコン本体の左上にESCのボタンがあったのを思い出しそれを押してみた。すると画面が変わり、しばらく時間がかかったが懐かしい今までのパソコン画面が出てきてくれた。そして正常に機能するようになり今このブログを書いている所である。再起動するとまた壊れてしまうのではないかという心配はあるが、今のところは快調である。専門的知識が全く無い私が、めくらめっぽういじった結果、偶然動いてくれたのだと思うがありがたいことだと思った。パソコンショップにもって行こうかとも思ったが、「なんの反応もないですから修理は無理です」と言われたに違いない。捨てる前に色々いじってみるものだなと思った。約18万円得したことになる。まず裏ブタを外すためにネジを抜いた配電盤の左上に丸い電池があった。この電池はついている機種とついていない機種があるらしい。パソコンが初めて反応して最初に出てきた画面で意味がよく分からずどのように対応してよいか分からなかったが、画面右端の一番下にESCと書いてあったので試しにパソコン画面のESCボタンを押したらしばらくして完全復活した。
2024.09.22
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まだ咲いているヒマワリ大谷が50-50を達成した後のインタビューで「ホームランは狙ったら出ないものだと思うので、良い打席を積み重ねていくのが一番近道ではないかと思っていた」と答えていた。大谷くらいになると狙って打っているのかと思ったが違っていた。大谷でも狙ったら打てなくなってしまうものなのだなと思った。心理学者の児玉光雄氏は「大谷は結果を二の次と考えて、球をバットの芯でとらえて一定の角度で飛ばすことだけに集中している。ホームランを打たなければでは重圧で体が思うように動かない。大谷は芯でとらえることだけに集中している自然体でいられるからホームランを量産できるのだ」と述べている。「高い目標設定していることも成功につながっている。打率3割を目指す選手は3割を超えるとそれを維持することで精一杯になりその数字の近辺で行ったり来たりしている。大谷の目標はは恐らくホームラン30本や40本ではないと思う。50~60本を目標にしていたので50本も打てたのだと思う。」「一般人は良かった、悪かったと一喜一憂しがちだが、大谷は出来た、出来なかったと考え、失敗の原因を見つめ、克服することで自分を成長させている。大谷は常に向上しようとする少年の心を持っているので成長し大活躍出来ているのだ」と述べていた。原因、結果は必ずある。大谷の活躍の原因が分かったような気がした。
2024.09.21
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山椒の実ドジャースの大谷が19日のマーリンズ戦で50本塁打、50盗塁を達成したと思ったらすかさず51本塁打を打ち、51の盗塁を決めた。凄い!!出勤してから同僚や事務の人達に50-50達成しましたねと言って共に喜んだ。回診でも患者さんの多くががそのことを知っており「大谷が50-50を達成しましたね」といって共に喜んだ。凄いことをやり遂げたものだ。大谷がたまたま日本人ということで日本中が沸き上がっているが、私はアメリカ人でもプエルトルコ人でも韓国人だったとしても同じように喜んでいたと思う。大谷はたまたま素晴らしい体力に恵まれていたが体力だけではこの記録は達成できない。常に前向き、鍛錬を重ねており、十分な睡眠時間を取るなど健康面に配慮しており、気持ちが優しい。同僚を大事にし、全ての国、全ての人達を大事に思っている気持ちが伝わってくる。大谷は何百年に一人しか生まれない大スターである。多くの人を明るい気分にして希望を持たせてくれる大スターである。政界のプリンス小泉進次郎さんとは大違いである。今日は楽しい気分だ。仕事しっかりしていこうと思う。
2024.09.20
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ニラの花明け方急に気温が上がるので汗びっしょりになって5時頃目を覚ましてしまう。6時25分からのテレビ体操までは時間があるので、医学講演を聴くことにした。7月の内科学会講演会の講演のウエブサイトを5000円支払うと9月21の正午までは聴けるので申し込んでおり、既に5つの演題を聴いていて6つ目としてポリファーマシイ(薬の処方しすぎ)の講演を聴いた。ご高齢者は10種類以上の薬の処方を受けている人はざらで、その副作用が問題になっており、厚労省でも指導に当たっているとのことだった。5種以上の薬服用者では薬の有用性より、副作用の不具合性の方が明らかに多くなるとのことだった。転倒して骨折する割合も5種類以上服用している人の方が多かった。それなのに10種類以上の薬を服用している患者さんが一杯いるとは医者の勉強不足もはなはだしいと思うが、医者だけの責任でもなさそうだ。患者さんの方から具合が悪かったらすぐ薬を求められ、もういらないかと思う頃その薬を減らすとやっぱり具合悪いと再投与を求められて、薬を減らすことができないケースもあるようだ。また高齢になると血圧管理で循環器内科、整形外科、眼科、皮膚科、泌尿器科など様々な科を受診しているケースが多い。内科で3種類、整形外科で2種類、皮膚科で1種類、泌尿器科で2種類、骨粗鬆症で2種類とあっという間に10種類になってしまう。内科の医者がお薬手帳をみてこれでは多すぎると考えて減らそうとしても他科の薬を勝手に減らすことができず、10種類、20種類と増えてしまうことになってしまう。各科の医師が、私が昨日の朝聴いたような講演を聴いて、薬を少しでも減らすよう努力してもらいたいと思った。
2024.09.20
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今夜は十五夜明日が本当の満月とのことだが、今夜は十五夜で東の空にまん丸の月が浮かんでいたので窓を開けて写真を撮った。(十五夜と満月が重ならないこともあるとのことである)病院の昼食にも十五夜ということで丸い饅頭が付いたが、わが家の夜食にもススキと一緒に飾ってあった丸い饅頭が食卓に回ってきた。まん丸の月を見て、世界の平和と、一人一人の幸せと、大谷の50本塁打、50盗塁を祈った。
2024.09.17
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シュウメイギク(秋明菊)私達の患者さんは殆ど高齢で腰も曲がっていれば背中も曲がっている。自分もほぼ同じような体形で年齢も皆さんとほぼ同じくらいなのであまり気にしないできたが、出勤時、車を駐車場において病院に入ろうとするとガラス戸があり、いやでも自分の姿が映る。背中が丸くなっていることは以前から知っていたが、腰も曲がっていることをそのウインドガラスは教えてくれた。歳だから仕方ない面もあるがテレビで努力すれば少しは改善することもあるとのことなので、挑戦してみようと思っている。
2024.09.17
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春咲くシバザクラが9月なのに咲いていた本日は敬老の日で祝日だった。ご老人を尊重し敬いましょうという祝日だが、近年皆さん長命になって何歳から敬わなければならない年齢なのかあいまいになってしまった。総務省の労働力調査によると2023年の65歳以上の就業者は914万人で、4人に一人は働いており、全就業者の13.5%は65歳以上とのことだった。65歳~69歳に限れば2人に一人は働いているとのことだった。役員や自営業を除く、被雇用者は543万人で、このうち8割近い417万人はパートやアルバイト、契約社員で非正規雇用だった。就業先は卸売り・小売り業、医療・福祉業、サービス業の順になっていたが、医療・介護の仕事はニーズが高く、10年前の約2.4倍の107万人が働いていた。65歳以上でも4人に一人は働いており、65~69歳に限れば二人に一人は働いているとのことで69歳までの人はとても老人とは言えないと思った。私の住んでいる地域の自治会では88歳以上をご老人としてお祝いしてくれるとのことで、敬老の基準は88歳にしてもいいかなと思えた。ご老人の方々は敬われるために長く生きてきたわけではない。たまたまそのような年齢になるまで生きてきたということなので、齢をとったからと言って敬って頂かなくてもいいような気がする。若くても年寄りでもお互い尊敬しあって生きていくことが大切だと思っている。
2024.09.16
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庭の一角にススキが咲いていた。9/17は十五夜だ自民党の総裁選9氏が立候補して舌戦を繰り広げている。本日昼のたけしの番組で東国原英夫氏は今度9人も立候補したのは派閥の縛りが無くなったからで、皆出たくて出たくてたまらなかった人が出てきたのだと思う。そもそも政治を志し、国会議員になった段階で全ての人が総理大臣を目指しているのだと思うと述べていた。それにしては9氏の主張があまりにスケールが小さいと思った。ウクライナやパレスチナでは戦争が繰り広げられており、毎日犠牲者が出ている。戦争を止めるために日本はどう対応していくのか、世界平和にどのように貢献していくかの主張がなかった。北朝鮮拉致家族返還に向けて何としても実現するとの決意がなかった。沖縄には戦中は勿論、戦後は基地で一方的に苦難を押し付けている。辺野古移設に対してはっきりした意見を言う人はなかった。経済その他内政問題を主張している人は多かったが、世界に目を向けている人は皆無だと言えよう。この人たちの中から誰かが選ばれるとしたら日本はぼやけたままだと思った。今度9人も出たことを弾みに、心の中で世界と日本の為に、心からの構想を練っておられる方が次回以後名乗りを上げて貰いたいと思う。
2024.09.15
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コスモス(秋桜)が咲きました昨日の新聞で山本圭 立命館大学准教授が民主主義のあるべき姿を構築するには嫉妬感情を掘り下げる必要があると述べており、興味があったので紹介させていただく。アリストテレスは人間は誰に対しても嫉妬するのでなく、近しい人に嫉妬心を抱くとしており、どこかの大富豪をねたむことは少なく、自分より少しだけ待遇良くされている隣人をねたむ。嫉妬感情は比較可能の者同士の間に生まれ、自分より優れた他者と比較してねたむ上方嫉妬はよく見られる。これに反して自分より劣位にある人と比較して抱く下方嫉妬もある。生活保護受給者に対する過剰なバッシングはこれにあたり、今朝の新聞に優生保護法下で強制赴任手術を受けた人に1500万円その配偶者にも500万円の賠償金を答申との記事が出ていたが被害者を気の毒と思う反面その賠償額に対し、自分の損得には影響ないのに他人が利益を得ることに下方嫉妬を感ずることがある。民主主義では平等が中心的な価値になるが、完全な平等というのはありえず、少なからずの差異が生じてその差に比較が生じ、嫉妬感情が膨らんでくる。嫉妬は民主的な社会で不可避な感情であり、どうにかなくそうとするよりも、どのように付き合うかを考えるのがより現実的な対応と言える。上記生活保護や賠償金の問題にしても社会保障の充実は社会全体の福利を向上させる望ましいものなのに、自分は苦労して働いているのに働かないでお金を貰っている弱い立場の人々に嫉妬心が向けられることがある。社会保障関係の法制化では十分留意しなければならない問題と思われた。山本先生は嫉妬心の研究の第一人者だが、私たち一人一人も自分の心に聞けばしばしば嫉妬心を感じており、皆さんも専門家と言えるのではないかと思う。山本先生の言葉によると、それを無くそうと無駄な努力をするのでなく、上手に付き合い、上から眺め降ろす態度がよろしいのかなと思われた。
2024.09.14
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千日紅「未病息災を願いますー姿勢が気になったら」という番組をEテレ(教育放送)9月8日の日曜日午後7時から観た。猫背の治し方についての解説であった。猫背の治し方については多くの本も書かれており、色々難しい体操の教授もある(例ー何歳からでも丸まった背中が2か月で伸びる―安保雅博、中山恭秀 著等)が簡単なことではないと思っていた。背中が丸まったり腰が曲がったりするのは加齢に伴う骨の変化で仕方のないものと思っている人が多く、いくら本を読んで実践しても簡単に治るものではないと私も思っていた。しかしこの番組はすごく簡単なこと3つを提案しており、もしかしたら治るかなと思えた。この番組の基本精神は背骨の変形は背筋の衰えからきており、背筋を鍛えることによって少しずつ猫背が治っていくというものである。そこで背筋を鍛える3要素は1.鏡やガラスドアに映る自分の背中や腰が曲がった姿を仕方のないものと思わず、少しでも背中を真っすぐにしようと努力することである。2.壁に手をついて片足を後ろに引いて10秒間数え、反対側を10秒間してこれを10回を1セットとして1日3セットする。3.両手を肘を曲げた姿勢で胸の高さに上げ後ろに引っ張り肩甲骨を寄せるようにして10秒間保ち、これを10回して1セットとしてこれを1日3回するというものである。凄く簡単で誰にもできると思った。猫背が気になっている人は実行してみたらいかがかなと思った。
2024.09.11
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昨夜食べたスイカポーチュラカ本年5/1スイカの苗を2本買ってきて植えた。蔓や葉が伸びるのは早かったが、実が成るのは遅くて2本買ってきたが各1個ずつやっと実ってくれて、先日その一個を食べ、昨夜最後の一個を食べた。息子夫婦が滋賀県から来ていたので味わってもらった。「まあまあだね」とのことだった。特別美味しいというほどではないが、まずくて食べられないほどではないとのことだった。スイカは四方八方に蔓を伸ばし、最初植えていたところが狭まそうだったので、途中で広い所に植えなおしたのがいけなかったかなと思った。一個づつ収穫出来てまずまずだったかもしれないが、成功とはいえないと思う。今になって多くの人から様々なアドバイスを頂き次はもっと美味しいスイカを作ろうと思った。例えば今度のスイカは植えなおしたのが一つの失敗だが、実が成ってきたら日が当たりすぎてはいけにと思って葉で傘をつくって隠すようにしていたがそれでは美味しくならないとの指摘を受けた。まんべんなく日に当たるように向きを変えてやることが必要だと教えてくれる人がいた。反省点が多いが来年こそ美味しいスイカを作ろうと思う。
2024.09.10
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タマスダレ入院していた奥さんに毎週届けられた旦那さんからの手紙200通ラブレターは何歳になってからでも | 今が生死 - 楽天ブログ4年前重症のパーキンソン病の方を受け持った。その患者さんに4年間1度も欠かさず毎週ご主人が手紙を書き続けてきた。手の自由が効かず自分で封を切ったり封筒から取り出すことが出来ないので、看護師か医師が読んでやっていたが、理解力が落ちており、喋ることも出来ず、殆ど分からなかったのではないかと思う。旦那さんへの返事は一度もなかった。それなのに毎週一方通行の手紙が届いていた。看護師がその手紙を保存してくれており、約200通に達していた。その患者さんが2週間くらい前からコロナ感染後熱が下がらず、間質性肺炎になり、播種性血管内凝固症候群(DIC)も合併してステロイドや抗生物質、ヘパリン、消化管出血に対する輸血などの治療もむなしく昨日お亡くなりになった。享年80歳だった。最後は医師から下顎呼吸をしており危篤状態で、今日明日だと思いますと宣告を受けて看護師から何度も夜中に連絡を受けて旦那さんが病床に駆け付け背中をさすってやったりしていた。その愛情が通じたのか医師から最期と思われますと言われてから1週間以上延命した。人の死に方は様々だと思う。健康に暮らしていて突然コロリと亡くなる、ピンピンコロリが理想かも知れないが、そのような死に方が出来る人は少ない。がんの末期ではモルヒネ注射を受けながら苦しみながら亡くなることが多く、パーキンソン病等の難病では体が動かなくなったり、喋れなくなったりして惨めな状態で生きながらえて最後は何らかの合併症でお亡くなりになることが多い。昨日亡くなったケースもそれに近い状態だったと思われるが、ご主人の愛情に支えられて1週間以上も命を伸ばし、外から見ると苦しみの時間を長引かせ、可哀そうと思われたかもしれないが、ご主人にとっては最後の最後まで面倒がみれて思い残すことがなく、幸せだったのではないかと思った。患者さんご本人は意識がないのでどのように感じていたか分からないが、なんとなくご主人の愛情を感じて幸せだったのではないかと推察した。
2024.09.08
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庭に咲いているカリブラコア小泉進次郎氏が昨日立候補表明の記者会見を行った。内容はともかく弁舌さわやかで多くの人を惹きつけ昨夜は多くのテレビ局で引っ張りだこだった。今朝の朝日新聞朝刊でも一面トップで報じていた。公約は大きく括って4つで1.憲法改正に向けて戦後初めて国民投票を行う2.労働市場を改革して解雇規制の見直しを行い、大企業などで複雑な解雇手続きを緩和して容易に解雇できるようにして優秀な人材の流通確保が出来るようにする。3.選択的夫婦別姓を可能にする4.政治の信頼改革を図るで1年以内に実行することとして、1)議員に政策活動費を与えることを中止する(この活動費の活動領収書は10年以内提出とされて大きな反発を買っていた活動費そのものを中止するというものである)。2)ライドシェアなど民間人がお客を運ぶことが出来る仕事を全面解禁し、規制にとらわれず多くの人の労働環境を広げる。3)夫婦別姓を認める法案を国会に提出する。の3つで「総理大臣になれたら政策の基本方針を世に問うため、解散総選挙を直ちに実施する」と威勢の良い立候補公約を打ち出した。外交問題や拉致家族の問題、沖縄の辺野古移設に伴う埋め立て工事に関する声明がなく物足りない感じがするが、1年以内に実行することを挙げたことは評価に値する。公約の細部に渡っての検討が必要で、経験不足や下々の人達の意見を聞く姿勢など、色々の方面から考えて評価されることになるが、おそらく有力な候補者の一人で、決選投票に出れる候補ではないかと思われ、今後候補者同士の熱き舌戦を期待している。
2024.09.07
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チェリーセイジ今、自民党総裁選が華やかに繰り広げられ、10人以上が立候補する見込みである。沖縄の米軍普天間基地を辺野古移設に向けて辺野古湾や大浦湾を埋め立ててV字型の2本の滑走路をつくる計画がスタートして沖縄県民の反対を押し切って埋め立てが始まっている。辺野古北側に軟弱地盤があることが分かったが改良工事を行って総工費9300億円で埋め立て工事を強行している現政府に対して具体的な意見を述べている総裁候補はいない。極めて重要な問題なので辺野古移設に対してきちんと意見を述べてもらいたいと思う。日本国民や沖縄県民のこと、日米安保のこと、世界平和のことすべてが関係する極めて重要な問題で総理大臣を目指すならこの問題にしっかりした考えを述べてそれを党員や国民に判断してもらうべきだと考える。
2024.09.05
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庭先でまだ咲いていたブルースター、どこか寂しげだった巨人は優勝争いをしている投打に充実したチーム、ヤクルトは最下位チームで特に投手陣はガタガタで頼りになる投手は誰もいない。最初から勝敗が決まったような対戦であった。しかしこの夜はヤクルトの投手ヤフーレが6回まで零点で抑え、巨人の山崎がヤクルトに先制点を与えてしまった。9回裏の攻撃で3対ゼロで巨人は負けていたのでこのままだと巨人の負けになってしまうが抑えに出てきたヤクルト小澤はフォアボールとヒットで2アウト2塁、3塁の場面を作り、3番モンテスに3ランホームランを打たれて一気に同点にされてしまった。この段階で99%の人は巨人の勝利と思ったと思われるが、延長10回の表、巨人の絶対的おさえのエース大勢からヤクルトが1点をもぎ取り、その裏をヤクルトのロドリゲス投手が抑えて奇跡的な勝利を掴んだ。死に体とも言われているヤクルトにも五分の魂があったのだなと思った。
2024.09.04
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玄関にある鉢植えのジニアプロフュージョン今夜7時から日本テレビ衛星放送で石破茂さんに聞くという番組を視聴した。総裁選は9/12告示で9/27投票で行われるが、既に立候補を表明している石破さんに抱負を聞く番組で、何故石破さんなのか疑問に思ったが、1時間じっくり聞かせて頂いた。石破さんだけテレビに出させてもらうのは不公平で、今後約十人の候補者が順番に登場するのかと思ったが、その時間帯は月曜日以外はプロ野球実況をしているので、試合のない月曜日だけとすると投票までに後3回月曜日があるので、有力候補者をあと3人登場させて、そのトップバッタ―が石破さんだったということかもしれない。落ち着いた話しぶりで信頼できそうな人だなと思った。石破さんの最優先目玉政策は防災省の設置だった。最近では能登地震や台風の猛威にさらされたが、気象庁が台風や大雨さらには地震の予報などを出してくれるが、それまでである。防災省は予報だけでなく、その予防法や対策を教えてくれるし、予防も実際に行ってくれて、被災しても復興を即座に行ってくれる省庁である。予防にも復興にもお金と人員が必要である。今まで災害復興には自衛隊のお力もお借りしていたが、今後も自衛隊その他国の施設はフル稼働してもらい、災害の予防と復興に尽力してもらう案であり、賛成である。石破さんのこの考えに対して、他の候補者は屋上に屋を作るとか日頃から各省庁が協力していく体制にヒビが入るなどとして反対しているが、詭弁に過ぎない。本気で災害に取り組む姿勢が足りないと思った。石破さんは一部の人でなく、全ての人が幸せになるような政治を目指すと述べていたが、この総裁選を勝ち抜いてもらいたいと思った。自民党議員には人気がないという。お酒の席に参加したり自らお酒の席を作るのが苦手で友好関係を築いている議員が少ないとのことだが、もし総理になれたら、議員の中には親友はいないかもしれないが、国民一人一人に温かい目を注ぎ、一人も落ちこぼれのない良い政治を行ってもらいたいと思った。
2024.09.02
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タイタンビカス(アメリカフヨウ)が今日も咲いていた本日のドジャース対ダイアモンドバックス戦で大谷は43本塁打43盗塁を達成し大リーグ史上唯一の選手になった。凄いことである。本日は敵地での戦いでもあり大谷が先頭打者として登場すると大ブーイングが起こったとのことである。「大谷帰れ!」「大谷三振!」など大谷を罵倒する言葉が乱れ飛んだのだと思う。普通の選手ならそれで一歩引いてしまう。まして昨日の試合では5打数ノーヒット、打率3割を切って久しい。落ち込むのが普通の状況の中での快挙だから大したものである。翔平選手には7歳上の兄と、2歳上のお姉さんがいるとのことだが、お兄さんも野球をしていて社会人野球の選手だったとのことである。その弟が何故世界一の選手になったのであろうか?それには持って生まれた才能と運が大きな要因だと思うが才能はあってもそれを持て余し成功している人は少ない。両親はじめ少年野球、中学、高校の監督、プロ野球に入ってからの栗山監督など多くの人に支えて頂いたことは大きい。しかし第一の要因は本人の世界一になるという固い信念とその実践だったと思う。目標の中心に世界一を置き、そのためにはなにをしたらいいかをノートに書き込み実践してきたとのことである。さらに気持ちのコントロールも抜群だ。上記ブーイングやそれ以前の試合での打率不振などはさらりと忘れて目の前のことに打ち込めるように訓練してきたのである。シーズン初めに最も信頼していた通訳の水原氏の賭博での大金損失、借金問題が浮上し、大谷も窮地に追い込まれたが、それもキッパリ過去のこととして振り分け、気持ちを新たにして目前のことに集中させる能力は超一級品である。50本塁打50盗塁の目標があるが、大谷なら達成するかもしれない。
2024.08.31
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サルビア世の中には様々な職業があり、その仕事を完全にやり遂げるために皆さん必死で戦っていることと思う。今回は医師の仕事について紹介させていただく。医師にも勤務医、開業医、小児科、老人科など様々な部門があり、医師としてひとくくりして述べることはできない。ここでは勤務医で入院患者のほとんどが80歳以上の高齢者で占められている老人病院の常勤医の1日を見てみたい。今コロナが猛烈な勢いで蔓延している。病院のように多くの人が集まる所では特に感染率が高くて37.5℃以上になると全員がルミパルスというコロナ検査を行わなけれならない。陽性になっても比較的に若くて合併症が少ない人は1週間もすれば治ってしまうが高齢でパーキンソン病やリュウマチ、肺炎、腎臓病、肝臓病、脳卒中などの合併症がある人は重い後遺症に悩まされたり、死亡することもある。骨折で入院していた94歳の男性がコロナ感染前は10割食事を食べていたがコロナ後はその後遺症で殆ど食べられなくなってしまいリハビリどころでなく寝たきりで点滴している状態になってしまった。その患者さんが熱を出し、その対応に追われていると、2階、3階、4階の各階から携帯電話で次から次に電話がかかってくる。多くは「発熱しています」の報告だが、その一々に対応して処置していると、別の患者が発熱したとの電話で2階、3階行ったり来たりで本日は6000歩あるいた。一度処置したがその後の経過が悪いとして再度コールされる場合もある。くつろぐ時がない。何の因果でこのような仕事を選んだのかと思うことがあるが、他の職業でも現場に入ってみれば同じような困難に次から次に襲われているのかもしれない。処置して良くなれば嬉しいが、ご高齢の方は抗生物質を出しても効かないことが多く、何度も心が折れてしまう。でも自ら選んだ仕事なので、深呼吸して心を落ち着かせて一人一人に真剣に対処していこうと思う。
2024.08.30
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