今が生死

今が生死

2019.03.18
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カテゴリ: 生き方
歌手の三波春夫さんは常に「お客さんは神さんです」の気持ちで歌っていると言っていたが、客を神と思うのは大切なことだと思う。
衛星放送で今朝朝ドラ「まんぷく」が終了してからの7時45分から「銀座」というラーメン屋の主人の話を放映していた。出勤しなければならないので全部観たわけではなく、ちょっと観ただけだがお客さんを神さんとみている気持ちが伝わってきた。朝5時半から調理室に入りラーメンのスープの味を確かめていた。私ならまだその時間は布団の中で、いびきをかいておりもし目を覚ましていても起きようか起きまいか悶々としているような状況でプロ意識のかけらもない。
その店主はそんなに早くから当日のスープの味を確認調整しているとは、お客さんを神さんと思っていなければとてもできないと思った。ラーメンを食べにくる連中などどうせろくでもない連中だと思っていれば、スープの味などどうでもよくてお客さんが来てから適当に調整すればいいのだと思う。
農家でも同じだと思う。朝早く起きて果物の世話をしておいしい果物を作るのはその先にお客さんがいてそのお客さんをどれだけ大切にしているかによってその味が違ってくるのではないかと思う。工業製品や家庭用品を作る場合でも同じである。医者でも同じだ。患者さんを神と思うことによって本当の仕事ができるのだと思う。中にはこの言葉を逆さにとって「俺は客だ。神だ。サービスがなっていない」と殿様気取りで威張る人がいて、ラーメン屋にしても朝5時半から真心込めて準備しても「なんだこの味は!おれを誰だと思ってんだ」と文句を言ってどんぶりをひっくり返す人もいるかもしれない。しかし個々のお客さんは様々でもプロの仕事人としては物や食べ物を作る場合や患者さんに接する場合などは常に相手を神と思って対応していくべきなのだなと思った。





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Last updated  2019.03.18 23:20:40
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Re:「お客さんは神さんです」の意味(03/18)  
ご隠居 さん
お客様を神様と思う気持ち、それは「仕込み」と通ずる気持ちだと思われます。私は今、肥料掛け、剪定が終わり。芽吹くのを待つ畑で、ぶどう園の棚直しをしています。棚の針金を一本一本締め詰め直して棚を高く平らにします。やがては芽吹き葡萄は重く平均に垂れ下がります。これから始まる収穫までの辛い作業。これは妊婦の生みの苦しみの気持ち似ています。でも生んだら終わりでは無く今度は育ての苦しみがあります。継続は力です。医師の先生だって東京まで研修に行かれたり、研究発表されたり、患者に向き合い技術を磨いたり日頃からたゆまぬ研鑽を続けています。それは食道のご主人が客に出す食品の仕込みと同じ気持ちだと思われます。
良い物を造りお客玉に提供する。それには客に見えない処の血の滲む努力が不可欠です。今日もその仕込みに精を出します。お客様有ってこその商売、お客様は神様ですよ。 (2019.03.19 08:37:38)

働く人の基本精神  
楽天星no1  さん
ご隠居さんへ

[良い物を造りお客様に提供する。それには客に見えない処の血の滲む努力が不可欠です。今日もその仕込みに精を出します。お客様有ってこその商売、お客様は神様ですよ]

うまいことを言いますね。全くそのとうりだと思います。しかしそれが分かってくるのはある程度年齢を重ねないと無理のように思いました。昨日のラーメン屋の店主も見かけですが50歳は過ぎているのではないかと思いました。
振り返って私も若い時にはこのような心情は理解できませんでした。若者が伸びるか伸びないかはいい師匠に巡り合えるか否かにかかっていると言われますが、いい師匠からそのような考えを吸収して若者は育っていくのでしょうね。あのラーメン屋さんにお弟子さんはいるのでしょうか?
師匠がいなくても自分で努力するなかでそのような境地を覚知する人もいるかもしれませんが「お客様は神様です」は働く人の基本精神だと思いました。
(2019.03.19 13:54:47)

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