今が生死

今が生死

2023.12.12
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カテゴリ: 教育
白バラ

昨日の夕方帰宅途中ラジオで石川県立門前高校野球部監督の山下智茂さんの話を聞いた。山下さんは星稜高校の前野球部監督で春夏を通じて甲子園に25回出場させた名監督である。今は母校の門前高校野球部の監督をしているが部員が数人しかいないという。名門星陵高校も山下さんが駒澤大学を卒業して星稜の監督になった時は部員8人だったという。ラジオを聞いていてそのチームを一躍強豪校にしたのは山下さんの指導方針が素晴らしかったからだと確信した。
司会者から「どんな方針で高校生たちを指導してきたのですか?」と聞かれて山下さんは「まず褒めること」「これが基本です。これがなければだれもついてきません」と答えていた。「生徒それぞれには必ずどこかいい所があります。それをみつけて褒めてやる。その後直すところなどを指摘してやると、受け入れてくれるが、最初から叱ったり、悪い所を指摘していたら生徒はついてきませんよ」と言っていた。生徒は可愛いし、甲子園は輝いている楽園だとも言っていた。その夢のような甲子園を目標にして、心を一つにすることを繰り返し話してきたとのことである。必ず因果の理法があるのだなと思った。星稜高校は強かったが自然に強くなったのではない。山下さんのような名監督がいたからだということがよくわかった。私はプロ野球フアンだが監督によって強くなったり弱くなったりする理由がよく分かった。





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Last updated  2023.12.12 21:50:54
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Re:まず褒めてから指導するー前星稜高校野球部監督山下智茂さんの言葉(12/12)  
moto,jc  さん
おはようございます

星稜高校からもプロ野球選手が出ていますがその昔は部員が8人だったのは信じられないですね 8人しかいなかったら試合には出られなかったでしょうけど監督の功績でいつの頃からか部員も増えていったのでしょうね (2023.12.13 00:49:22)

こんばんは!(^_-)-☆  
そうそう! 「褒める」ってことが一番大切ですね。
山本五十六の名言にもありますね。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
 また、デール・カーネギー『人を動かす』の中にも、小さなことでも褒めるってことが重要だと書かれていますネ。
白いバラが綺麗に咲いてくれて素敵で良いですね。(#^.^#) (2023.12.13 01:16:14)

ゼロからの出発  
楽天星no1  さん
moto,jcさんへ

星稜の監督就任時には野球部があるか無いかの状態だったと思います。そこから野球部を作り上げ選手たちに甲子園のすばらしさを教え込み、甲子園を目指して頑張らせた結果が甲子園出場25回の快挙を成し遂げたのだと思います。星稜も最初は無名の高校でしたので、生徒たちは甲子園なんて夢のまた夢で自分達とは全く関係ないと思っていたと思います。ところが山下監督が甲子園、甲子園という。何を雲の上のことを言っているのだろうと思っていたと思いますが、何時しか生徒達をその気にさせた。凄い監督でしたね。
(2023.12.13 12:31:44)

山本五十六ってすごい人でしたね  
楽天星no1  さん
だいちゃん0204さんへ

「「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

戦死してしまいましたが生き残っていたらもっともっと優秀な指導者を育ててくれたと思います。
今は会社の指導者にとってのあるべき金言ですね。パワハラが良く言われますが、上に立つ者が下の者を軽く見て命令や、叱ることばかりでは下の者は伸びないと思います。医者と患者の関係も同じだと思っています。少しでも良くなったら「よかったね」と激励する。リハビリに積極的に取り組んでいたら、「リハビリの人に聞いたけどよく頑張っているみたいですね」と褒めてやると患者さんに張り合いがでます。 (2023.12.13 12:46:07)

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