全321件 (321件中 1-50件目)
本日(11/22)発売の東京ウォーカーに和龍園が掲載されました!「下町味な店 40」という特集の中で半ページ分のスペースで紹介されています。羊肉串という日本ではまだ知られていない料理だけに、このようなかたちでメディアに掲載されて知ってもらえるととても嬉しいです。コンビニに寄った際はチラっと一読して頂けると幸いです。
2008年07月22日
コメント(111)
今月から導入を始めた「火鍋(羊のしゃぶしゃぶ)」です。新鮮な羊肉ラムをピリっと辛い麻辣(マーラー)スープと白湯(パイタン)スープにつけて食べます。麻辣スープには唐辛子と山椒が入っていて、夏バテ気味でも食欲増進効果があります。シメにライスを注文して麻辣スープをかけて食べるのがオススメです。肉の旨みがスープに染み込んでいて絶品です。2~3人前で4000円という価格は当店にしては高めの設定ですが、それだけの価値はあると思っています。ぜひ挑戦してみて下さい。
2008年07月17日
コメント(16)
久しぶりの更新で申し訳ありませんです。この2週間の間に厨房の人が突然退職してしまった為、対応に追われておりました。本業の製造業の方では7年の在職中1度か2度パートさんが入れ替わるだけでしたので、開業4ヶ月で3人が入れ替わるという事態に、飲食店の難しさを痛感しております。以前は妻がホール&厨房を担当し、ホール1人厨房1人の計3人の体制でしたが、これからは妻が厨房専門となりホールを昼1人夜1人の体制にしました。これまでも料理に関しては妻が指導して厨房に作ってもらっていたので、味に関しては問題ありません。むしろ前の厨房の人は料理にムラがあったので(石焼ビビンバの油が多かったり、チヂミの厚さが違うなど)、これからは高水準の料理を提供出来るようになります。ただし週末はホール1人では回りませんので、当分は私が手伝おうと思っています。という事で私の顔を見たい方はぜひ週末(金土)にお越し下さい(笑)
2008年07月16日
コメント(16)
先週の土曜日はフロンティアすみだ塾の懇親会を和龍園で開催して頂きました。一度の収容人数としては最高の34人の皆さんに来て頂き、本当に賑やかな夜となりました。お出しした料理も殆ど空になっており、これに勝る嬉しさはありませんでした。ただオープンしてから4ヶ月が経過してそろそろサービスが緩んできたり、足りない部分が出てきていると思うので、フロンティアの方々には遠慮なくドシドシ突っ込んでもらいたいです。ご指摘の一つ一つがこれからのお店を育てていきますので、よろしくお願いいたします。
2008年06月23日
コメント(20)
秋葉原であまりにも衝撃的な通り魔事件が起きてしまいました。ここまでくると通り魔という生易しいものではなく、社会に対するテロと言っても過言ではありません。学生時代毎週のようにあの歩行者天国を歩き、まさに事件が発生した交差点近くの末広町駅から通っていただけに、自分が事件に遭遇したような感覚に襲われました。こういう事件は伝播性があるので、世の中に絶望した人が同類の犯行に及ぶのではないかと非常に危惧しています。しばらくは人混みが出来る所への外出は控えた方が良いかもしれません。
2008年06月09日
コメント(19)
今日はお店とは関係ないペットの話です。実家で飼っているマメ柴の「ちょび」は以前は私の両親の部屋で寝起きしていたのですが、妹が実家で過ごすようになってからは妹の部屋で寝起きするようになりました。先日母がボソっと「最近全然一緒に寝てくれないねぇ」とちょびに語りかけました。するとどうでしょう!その日の夜は珍しく両親の部屋で寝起きしたのです次の日も来てくれると母は期待していたらしいですが、その夜以降元通り妹の部屋に寝起きするようになったそうです。犬って本当に良く言葉を理解しているのと同時に、気を遣う動物なんだなぁと関心しきりでありました。窓辺のちょび
2008年05月23日
コメント(17)
今週金曜日から日曜日まで浅草の大イベント「三社祭」が催行されます。今までは一見物客としての参加でしたが、今年からはお店を浅草に構える身としての参加になりますので、意気込みも全く違います。しかし昨年度の神輿乗り騒動を戒める意味で、今年は本神輿の宮出し~宮入りまでを全面中止となった為、ちょっと寂しい三社祭となりそうですが、町内神輿はしっかりと出ますので神輿が見れなくなるわけではないのでご安心を。和龍園としては店頭に三社祭の提灯を飾ったり、スタッフが浴衣を着てお祭りモードで接客する予定ですので、ご来店お待ちしております~。
2008年05月14日
コメント(13)
先週の土曜日、墨田区の後継者育成塾「フロンティアすみだ塾」の開講式に参加してきました。今年ではや5期目を迎えることになりますが、12人の塾生が参加することとなり今年も大いに盛り上がりそうです。開講式では塾生同士で徹底的な自己紹介を15分にわたって行うのが恒例になっています。この自己紹介がお互いの仕事からプライベートまで知る事が出来るので、塾生同士が深く付き合っていく大きなきっかけとなります。初めから塾生がやっても仕事上の紹介になってしまうので、OBが見本として初めに自己紹介するのですが、今年は1期OBの私が関先生のご指名を受けてしまいました。全く準備していなかったので頭が真っ白になってしまい、学生時代から今の奥さんと知り合うきっかけまで、色々と恥ずかしい話を披露してしまいました。その後は懇親会になだれこんで塾生の皆さんと仲良くなりたかったのですが、お店の手伝いがありましたので、今回は参加を見合わせてしまいました。今度の塾では参加できるようにしたいですね!
2008年05月12日
コメント(14)
フロアーの女性が事情により退職する事になったので、土日の夜はお店に立つ事になりました。製造業の仕事とはガラリと変わりますが、性に合っているようでフロアーに立っているのがとても楽しいです。お店の改善点なども直接見てわかるので、オーナー気取りしていないで現場に出て汗を流さなければいけませんよね。先週の土曜日には柴コンさんのご家族にも来店して頂き、ご挨拶も出来たのでフロアーに立ってて良かったと実感しております。週末でしたらご挨拶出来ると思いますので、ぜひご来店下さい!!(週末は満席になってしまいますので、ご予約よろしくお願いします)
2008年04月28日
コメント(16)
先日お話した看板が一昨日出来上がりました。看板の全体的なイメージはバッチリだったのですが、肝心の料理写真が美味しそうな赤色になっておらず、かなり黒色がかっておりました。(提出した原稿とかなり違っていました)お店の顔となる看板ですので妥協するわけにもいかず、看板製作会社に連絡したところ「電飾用のプリンターは原稿よりも濃く発色してしまうため赤味が出なかった」という回答。作り直し出来るかとお願いしたのですが、快く引き受けてくれました。電飾看板にはプラスチック板にそのまま印刷するタイプと、紙に印刷して中に差し込むタイプ(入れ替え可能)の2種類あるのですが、今回注文したものは後者だったのが幸いしました。今週の日曜日には修正した看板を送ってくれるとのことなので、ほっと一安心しているところです。
2008年04月18日
コメント(21)
2月13日に「和龍園」を開店してからはや2ヶ月が経過いたしました。現在までのお客さんの入りとしましては予想していたよりは上回っており、ほっと胸をなでおろしているところです。これも一重に墨田区関係の方々や友人知人が積極的にお店に来て頂いたお陰でした。本当にありがとうございました。今のところ週末の金~日までは席が埋まるようになってきましたが、平日とランチタイムの入りが予想していた通り苦戦しており、この時間にお客様を呼び込んでいくかがこれからの課題になりそうです。対策としてはランチ看板の設置、店頭の電飾看板の設置、平日限定のサービスを行うなどを考えています。看板は今週にも完成しますので、出来上がり次第写真を掲載しようと思っています。3ヶ月目に突入した「和龍園」をこれからもご愛顧頂けますようよろしくお願いします。
2008年04月15日
コメント(18)
↑新豚ナンコツ串(月牙骨串)以前からメニューにあった豚ナンコツ串ですが、ナンコツにも色々な種類があり今まで使っていたのは「のどナンコツ」という部位でした。これはこれで美味しいのですが、本当に使いたかったのは「肩ナンコツ」という部位で日本では全くと言って良いほど使われない部分です。中国語で「月牙骨」と呼ばれます。この部位はのどに比べてコリコリ感が強く、周りに程良く肉も付いていてとっても美味しいのです。ただ日本の飲食店では使われない部位なので扱っている肉卸さんも見つからず、今までは使う事が出来ませんでした。しかしこの2ヶ月色々なツテを辿っていってようやく見つける事が出来ました!今週から導入しましたので、ぜひお試しになって下さい。
2008年04月02日
コメント(11)
先日もお話しましたが、クーポン情報が充実している「ホットペッパー」に和龍園を掲載する事になりました。どれくらい反応があるかわかりませんが、少しでも多くの方に見て頂ければ嬉しいですね。ちなみにコースの割引クーポンもありますので、宜しかったら使ってみて下さい。
2008年03月28日
コメント(14)
一昨日、初めて飲み放題の宴会を経験することとなりました。しかも21人という大人数です。体育会系の人が多く、飲み放題で採算が取れるかどうか心配していたのですが(結構ギリギリの値段設定なので)、なんとか採算割れせずに済みました。自分も幹事で宴会を任されるとしたら、1次会には値段の心配をする事が無い「飲み放題+コース料理」を頼むでしょうから飲み放題コースは必須だと思っていました。だから初めての宴会で、これからもコースを維持出来そうな手応えを感じる事が出来ましたので、ホッと一安心している所です。開店から1ヶ月経ち3人のスタッフも随分動きが良くなってきて、ヘルプとして臨時出勤していた私の手を殆ど借りる事無く、しっかりサービスを提供出来るようになっていました。ただ手際が良くなってくると一つ一つのサービスがおざなりになりがちですので、そこだけは注意していきたいと思っております。
2008年03月21日
コメント(17)
来月からインターネット版の「ホットペッパー」に広告を出すことになったのですが、それに伴い宴会用の飲み放題コース(2時間、6名様から)を導入することにしました。コースは2種類です。1、食事1500円+飲み放題2500円コース(税込4000円)飲み放題はドリンクメニューすべてOKです。1 前菜2品2 ナムル盛り合わせ3 鉄板ニラチヂミ4 牛板筋ムチム(和え物)5 ピリ辛さざえ炒め6 羊肉串盛り合わせ7 石焼ビビンバ8 野菜スープ2、食事2000円+飲み放題2500円コース(税込4500円)飲み放題はドリンクメニューすべてOKです。1 前菜2品2 ナムル盛り合わせ3 鉄板海鮮チヂミ4 牛板筋ムチム(辛い和え物)5 ピリ辛さざえ炒め6 羊肉串盛り合わせ7 石焼ユッケビビンバ8 野菜スープ9 ゆずシャーベット飲み放題を付けないで食事コースだけでも大丈夫ですので(食事コースは4名様から)、会社での宴会や友達との飲み会にご利用なさって下さい!
2008年03月17日
コメント(14)
今週からメニューをリニューアルしてみました。炒めものやムチムなどを8品ほど追加して、さらに写真も新しく10数点追加しました。新メニューのナムル盛り合わせ(600円)です。辛い系のメニューが多く、箸休めの一品がほしいとの要望が結構ありましたので、お通しとは別にナムルをメニューに追加してみました。ゼンマイナムルが甘く味付けられていて食べ易いです。キムチ盛り合わせ(700円)も写真を撮ってメニューに載せてみました。この2品は値段も手頃なので良く出るメニューになるかもしれませんね。デザートはゆずシャーベットとプリン2種類を追加するつもりなのですが、ちょっと間に合わなかったので今週末~来週頭には追加いたします。ご来店の際は新メニューをチェックしてみて下さい。
2008年03月12日
コメント(10)
インターネットを見て来店された方から、場所がわかりにくく迷ってしまったという苦情をたくさんいただいた為、地図を書き換えてみました。多少はわかりやすくなったでしょうか?伊勢崎線の浅草からお店に来る時は、正面改札からではなく北改札口(車両の後ろ側)から出て、伝法院通り(上の地図だと浅草公会堂の上側の通りなります)を通っていくと7~8分程度で到着する事が出来ます。↑綺麗に生まれ変わった伝法院通り↑通り全体が江戸情緒が感じられる町並みにデザインされています。その為観光名所にもなっています。
2008年03月07日
コメント(15)
以前のブログで和龍園の名前の由来を書きましたが、この名前が役に立つ事がありました。先週から、日本に住んでいる朝鮮族が集まっている「SHIMTO」というサイトに広告を出しているのですが、広告を見て来るお客さんが1日に2組近くありなかなかの成果をあげています。昨日もサイトを見て来店されたお客様がいたのですが、「和龍園」の名前の由来になっている中国吉林省「和龍市」の出身の方で、故郷の味が食べられると思って来店したそうです。そこで妻が話をしてみると、妻が幼少時代の家のすぐ向かいに住んでいた幼なじみのお姉さんという事が判明し、国を超えての十数年ぶりの再開となりました。和龍園という名前が結びつけた不思議な縁にただただ驚く一日でありました。
2008年03月03日
コメント(18)
お店のホームページを新しく作るかどうか迷っていましたが、とりあえずはこのブログを和龍園専用のブログにする事で代用する事にしました。というのも新しく作るとサイトの運営費用(サーバー代、独自ドメイン取得費用など)が必要となりますし、サイトの更新頻度を高めるためにもブログが向いていると判断しました。まずは上に料理写真を掲載して、地図ものっけてみました。これからはおすすめメニューを詳しく説明したり、浅草のイベント情報なんかも掲載していく予定です。
2008年02月28日
コメント(17)
開店以来、多くのお客様に来店して頂けましたが、味の方は大分好評みたいでした。味は日本風に変えたわけではなく、そのままの辛さや味付けで提供していましたが、日本人の口にも合うようなので非常に安心致しました。今では韓国料理もポピュラーな料理になってきたので、皆様の口も辛さに耐性が出来ているのかもしれませんね。ただ朝鮮族の方からは延辺料理(中国東北地方の料理)の種類が少ないので、日本人向けのお店だね、と言われる事が多かったのが気にかかっていました。というのも鍋包肉(ゴーボーロウ)という豚肉の甘酢かけ料理や、香辣肉絲(シャンラーロース)という細切り豚肉と唐辛子の炒め物といったあちらでは一番ポピュラーなメニューを置いていなかった為、そういう印象になったようです。というわけで今週からメニューを追加することにしました。↑これが鍋包肉(ゴーボーロウ)です。酢豚の野菜抜きといったところでしょうか。かなり甘めの味付けなので、日本人にはちょっと合わないかもしれませんが、朝鮮族の特に女性は必ず注文する一品です。香辣肉絲(シャンラーロース)です。チンジャオロースに似ていますが、こちらの方が辛味と酸味が効いていて、お酒のオツマミにすごく合います。あと近々シャーベットもデザートとして置く予定です。これは日本人女性からのリクエストが非常に多かったので要望にお応えしようと思っております。こんな風にお店を変えていけるのも、飲食店の醍醐味かもしれませんね。
2008年02月25日
コメント(14)
以前お約束していた店舗写真がようやく編集出来たのでアップいたします。こちらが店舗正面です。横に小さな袖看板もついております。フロンティアすみだ塾御用達の掘りごたつ(風)席です。基本は12人までですが、少し詰めてもらえば16人位は余裕で入ります。足元はコタツになっていないので少し寒かったのですが、小さなカーペットを敷いて寒さが直接伝わらないように改善しました。入り口近くの半個室席です。6人テーブルになっていて、引き下げ式のブラインドカーテンで個室のような空間になります。テーブルは全部で6テーブルあって、32人くらい入ると満席になります。オマケ写真です。こちらが和龍園で一番出ているマッコリ酒です。一甕(カメ)1500円で提供しております。器がとっても雰囲気があると皆様から褒めて頂きました。
2008年02月20日
コメント(21)
2月13日にグランドオープンを迎え、怒涛のような4日間が終わりました。プレオープンとは違いお金を頂いてサービスを提供するので、やはり緊張感は倍増しました。 ただお店のスタッフも随分動きが良くなってきて、満席状態でもテンパることはなくなってきました。 昨日はフロンティアすみだ塾の懇親会を和龍園で開催して頂きました。26人のお客様を迎え、今出来る精一杯のおもてなしをさせて頂いたつもりですが、いかがでしたでしょうか?まだまだツッコミどころ満載だったと思いますので、何かお気づきの所がありましたら、ぜひ教えて頂きたいです。そのアドバイスの一つ一つがお店をより良い空間へと進化させていく糧になります。
2008年02月17日
コメント(17)
羊肉串専門店 和龍園 地図つくばエクスプレス浅草駅 A2出口1分 (秋葉原から2駅)地下鉄銀座線 田原町駅 3番出口6分 (上野から2駅)東武伊勢崎線 浅草駅 北改札口8分浅草ビューホテルのすぐ横なので、場所がわからない場合ホテルまで来て頂ければ電話ですぐに迎えに参ります。住所 台東区西浅草3-15-15電話 03-3841-8120
2008年02月12日
コメント(2)
2月7、8日の2日間にわたって墨田区関係者を招いて和龍園お披露目会をさせて頂きました。お忙しいなかご出席頂いた皆さんには本当に感謝の一言に尽きます。スタッフも私もまだまだ不慣れなため、見苦しい箇所も多々あったと思いますが、昔からの仲間という事もあり非常に盛り上がった会になったと思います。それにしても墨田区の人達って本当に温かい人が多いです。フロンティア一期の同期メンバーは全員参加してくれたり、2~4期の方々も本当にたくさんご出席頂いたりと、もう涙がチョチョ切れるくらい嬉しかったです。自分にとっては、応援してくれているこの方々が一番の財産なんだと実感した一日でした。
2008年02月09日
コメント(24)
プレオープンイベントを数日後に控えておきながら、まだ工事が続行中ですというのもテーブルと席の間が設計よりも50mm狭く施工してしまったらしく、座り心地が狭く感じてしまうので、急遽修正作業に入っています。本来は1月26日に工事完了予定でしたが、伸びに伸びて明後日に完成となりそうです。こんな事もあろうかと2週間程余裕をみていたのが正解でした。もう少し余裕が出てから色々な画像をアップしていこうと思いますので、よろしくお願いします。
2008年02月04日
コメント(15)
ユッケジャンスープ 880円牛肉と野菜がふんだんに入った辛口のスープです。キムチチゲ 680円キムチと豚バラ肉を炒めて、牛骨スープで煮込んだ韓国定番スープです。野菜クッパ 680円卵と野菜が入ったあっさり味のスープにご飯が入っています。韓国風雑炊。カルビクッパ 880円牛カルビが入った韓国風雑炊。唐辛子が入っているので身体が温まります。純豆腐チゲ 780円絹ごし豆腐とアサリが入ったピリ辛スープ。コムタン(牛テールスープ) 980円牛テールを何時間もコトコトと煮込んだ韓国スープ。コラーゲンたっぷりで美容と健康には1番です。温麺 780円玉米麺(とうもろこし麺)を使った朝鮮風温麺。香菜の風味が食欲をそそります。冷麺 880円歯応え抜群の麺をあっさりとした朝鮮風のスープで仕上げました。辛(シン)ラーメン 500円最後のシメにどうぞ。
2008年02月01日
コメント(2)
ヘルシー野菜ビビンバ 680円野菜たっぷりのナムルが入ったとってもヘルシーなビビンバです。石焼ビビンバ 880円カリカリのおこげとナムルを豪快にかき混ぜてお召し上がり下さい。石焼ユッケビビンバ 980円ゴマにんにく風味のユッケが入った豪華版石焼ビビンバです。ライス小 150円ライス中 200円
2008年02月01日
コメント(0)
きゅうりムチム 680円きゅうりを唐辛子と酢で和えたさっぱりとした一皿。 イカムチム 780円新鮮なイカを唐辛子と酢で合えたムチムです。牛板すじムチム 小500円 大880円牛板筋の独特の食感がたまらない和龍園一押しメニューです。お酒のおつまみにどうぞ。牛ロースムチム 880円牛ロースときゅうりのムチムきゅうりと拉皮(らぴ)のムチム 880円ジャガイモのでんぷんで作ったこんにゃく状の拉皮(らぴ)を使ったムチムです。干しタラのムチム 880円干しタラをふんだんに使ったムチムです、噛めば噛むほど旨みが出てきます。
2008年02月01日
コメント(2)
ナムル盛り合わせ 600円自家製のナムル盛り合わせです。辛いものに飽きたらどうぞ。 和龍園で漬け込んだキムチの盛り合わせです。白菜キムチ、オイキムチ、カクテキが一度に楽しめます。韓国風ユッケ 880円新鮮な牛タタキを韓国風に味付けしました。延辺風牛タタキ 880円牛タタキを香菜と酢で和えた延辺名物料理。青唐辛子入りなので辛さが得意な人向けです。スンデ 1800円延辺(中国東北地方)名物のソーセージです。モチ米が入っているので、独特な食感が味わえます。蒸し茄子の味噌和え 880円蒸した茄子とピーマンに特製味噌を和えた一品です。
2008年02月01日
コメント(0)
鉄板じゃがいもチヂミ 680円じゃがいものモチモチ食感と表面のカリカリのハーモニー。鉄板ニラチヂミ 680円たっぷりのニラが入った定番中の定番チヂミです。鉄板キムチチヂミ 680円キムチの辛さと酸味がアクセントになっています。鉄板海鮮チヂミ 880円イカ、えび等の海鮮が入った豪華版チヂミです。
2008年02月01日
コメント(0)
ピリ辛さざえ炒め 880円新鮮なさざえをピリ辛ソースで炒めました。おつまみにどうぞ。新鮮イカ炒め 780円新鮮な真イカを豪快に炒めてみました。チャプチェ 880円韓国春雨を色とりどりのナムルと牛カルビで甘辛く味付けました。3野菜の炒めもの 880円じゃがいも、なす、ピーマンを炒めたシンプルな一品。シャンラーロース(香辣肉絲) 1200円薄切りした豚肉を素揚げした後、香菜と唐辛子で炒めた一品。酸味と辛さがやみつきになります。ゴーボロウ(鍋包肉) 1500円薄切りした豚肉を衣をつけて揚げ、甘酢あんをかけた延辺の名物料理。
2008年02月01日
コメント(3)
羊肉ロース串 1串 120円和龍園の看板メニュー。十数種類の秘伝スパイスが食欲をそそります。羊大肉(ダッカロウ) 1串 450円羊肉ロースのブロックを醤油味ベースのタレに漬込んで食べる串です。ボリューム満点。牛中落ちカルビ串 1串 200円骨と骨の間にある旨みが凝縮したカルビを串焼きでお試し下さい。牛板筋串(いたすじくし) 1串 250円板状の牛筋を手で裂いてコチュジャンソースにつけてお召し上がり下さい。豚バラ肉串 1串 150円豚の甘みと旨みが口中に広がります。余分な油は炭火で落とされるので、意外としつこくありません。豚ハツ串 1串 200円豚のハツ(心臓)を特製ソースにつけて食べる串焼きです。鳥なんこつ串 1串 150円三角形のヤゲン軟骨を甘辛い唐辛子ソースでお召し上がり下さい。鳥砂肝串 1串 200円独特な食感、味がたまらない通好みな一串。牛血管串 1串 200円見た目からタケノコとも呼ばれる牛の血管串です。コリコリとした食感がお酒のツマミに最適です。豚なんこつ串 1串 200円コリコリ好きにはたまらない一品です。ソースが少し焦げるくらいが食べ頃。牛鞭串 1串 200円滋養強壮に効果が高い珍味です。串焼き盛り合わせ 1人前 1000円羊肉ロース串4本、豚バラ肉串1本、豚なんこつ串1本、鳥砂肝串1本
2008年02月01日
コメント(0)
先月から始まった内装工事もようやく明後日に完成となりました。年末年始の休みが入ってしまった為、正味1ヶ月半程度かかってしまいました。途中工事の仕様変更や、排煙ダクトを屋上まで延長しなければならなかったりと、色々なトラブルがありましたが、イメージ通りの内装に仕上がりそうです。明日と明後日で最終確認&クリーニングを終えた後に写真を撮って公開しようと思っております。乞うご期待です。
2008年01月28日
コメント(16)
飲食店を営業するには、食品衛生責任者の資格がなければ出来ませんが、これは1日の講習会を受けるだけで取得出来ます。私は年末に慌しく取得してきました。調理師免許が必要だと思われがちですが、実は調理師免許が無くては出来ない職種は1つもありません。ふぐ調理師みたいに取得しないと出来ない業種があれば調理師免許の意味もあるのでしょうが、調理師学校を卒業した証みたいなものかもしれません。この食品衛生責任者の資格と保健所への申請が出来れば無事飲食店が開業できます。意外と簡単ですよね。深夜営業(0時以降の営業)をする場合は警察署への届け出が必要ですが、和龍園は0時までの営業ですので必要ありませんでした。銀行からの融資審査や上のような営業許可申請をまったく大変に思いませんでしたが、奥さんとの国際結婚の際に、鬼のように煩雑で面倒臭い手続きを経験していたので(約半年くらいかかりました)、ちょっとやそっとでは大変と感じなくなっていたせいかもしれませんね。
2008年01月22日
コメント(19)
飲食店を開業するにあたって事業計画書を書きましたが、計画書で重要なポイントとして「客単価をどれくらいにするか?」というものがあります。客単価とは読んで字のごとくですが、1回食べにきて1人あたりいくら使うかの平均額を出したものです。この単価をどこに想定するかによって、お店の内装やメニュー構成、従業員数や食器の選定まですべてにおいて関わってきます。和龍園ではディナータイムの客単価は3000円を想定しました。これはドリンク1200+食事1800円くらいの換算です。同業の羊肉串焼店は東京にも10数店あるのですが、一様に客単価が高いのです。私達夫婦が行って腹八分目くらいのつもりでも、平均して4000円を超えてしまいます。お酒の値段は相場通りだとしても、石焼ビビンバが1000円以上したり、串焼も150円~350円と結構強気の値段設定をしています。多分同業他店の数が少なく、強気の値段でもお客さんが来ているのでそういう設定にしていると思いますが、私は他店より2~3割は安く提供したいと思っていました。 客単価が4000円を超える想定だと、宴会や特別な飲み会では使う事が出来ますが、普段の外食では使いにくいです。出来れば平日にもふらっと寄れるようなお店作りを目指したので上記の値段設定にしたわけです。 他店との価格差別化をする上で取った戦略として、先日書いた「氷感庫」を使って廃棄率の削減する事もありますが、もうひとつは食材の仕入を工夫する事でコストダウンを目指しました。通常飲食店の仕入れは市場に行って直接仕入れるか、魚、肉、野菜などの卸業者さんを通して仕入れます。理想としては市場に毎日顔を出して仕入れた方が、食材の目利きも出来て値段も安く購入できますが、早朝から出向かなければならないので肉体的にはかなりハードになります。飲食店がキツイと言われるのはここにも理由があると思います。和龍園は11:30~深夜0:00までの営業なので、これで早朝の仕入まで行ったら身体が持ちません。ですから最初から市場での仕入れは諦めていました。ではどうするか?そこで取った方法はインターネットを使って産地から直接購入するというものでした。肉や野菜、魚などは箱単位で買えば市場で買うのと同じくらいの安さで調達でき、また鮮度も直送なので折り紙つきです。クール便の値段はかかりますが、市場への往復の交通費を考えれば安いものです。北海道から直送してもらう羊肉は柔らかくてジューシーで、上質な牛肉よりも美味しいくらいです。この方法を取る事で、羊肉串焼き1本 100円が実現出来ました。(他店では150円)その他のメニューも自分が納得出来る値段設定に出来たと思います。
2008年01月18日
コメント(16)
先週の連休はメニュー用の写真撮影を行いました。飲食店はメニューの出来栄え次第で注文の多少が決まってしまうので、非常に重要です。今回はどの程度撮れるかどうか予行演習のつもりで行いました。↑キムチです。お通しとして提供する予定です。和龍園ではキムチ+大根ナムル+炒り豆の3品をご用意して、料理が届く前のオツマミにしてもらいます。↑石焼ビビンバです。甘く煮付けたシイタケが入っていて、旨みたっぷりの味になっています。↑当店のNo1オススメメニューの羊肉串焼きです。一度食べたら病みつきになる味ですよ~。父がご自慢の一眼レフを使って撮影してくれただけあって、なかなか良い出来の写真に仕上がりました。
2008年01月15日
コメント(19)
日本では食料自給率が40%という低い数字でいながら、飲食店の食材廃棄率は25%にのぼり11兆円もの額がゴミとなって捨てられているそうです。ゴミの焼却費用を含めるとさらに巨額の無駄が生じているでしょう。これからの世界的な資源獲得競争時代においては、その無駄使いをいかに減らすかが国の課題になってくると思います。飲食店を始めるにあたって、食材の廃棄をいかに減らすかも非常に重要なテーマと決めていました。そこで秘密兵器として導入するのが氷感庫という冷蔵庫です。この冷蔵庫は0度以下の冷凍温度でありながら、無凍結状態(凍っていない状態)に保ち、食品の長期保存を可能にした画期的な冷蔵庫です。プラズマ電気を発生させる装置によって、対象物の分子を振動させて無凍結状態を維持する事がミソのようです。この冷蔵庫を使う事で、野菜や肉、魚といった食材の賞味期限が数倍~数十倍に伸びる事が出来るため、廃棄率を限りなく0に近づける事が出来ます。お店にとっては原価率を下げる事でコストダウンを図る事ができ、かつ環境にとっても無駄を無くすことが出来るので一石ニ鳥の効果があります。この技術は島根県のフィールテクノロジー社が有しているものですが、これを知ったのは弊社工場に前から交流がある島根県の方が見学に来られた際に教えて頂いたのがきっかけでした。交流から生まれるビジネスというのも素晴らしいなと感じております。
2008年01月15日
コメント(14)
お店のメニューですが、メインはやはり串焼きになります。厨房で焼いて持ってくるのではなく、各テーブルが焼肉のように炭火がセットされていて自分で焼いて食べます。焼き加減も調整出来て、燃え上がる炭火を眺めながらの食事を楽しめます。種類は羊肉だけではなく、豚肉や牛肉、野菜焼きなんかもあるので羊が苦手な方がいても大丈夫です。サイドメニューは延辺料理と韓国料理を用意しています。延辺料理とは中国と韓国料理をミックスしたような味で、朝鮮族の家庭料理といった所でしょうか。↑干豆腐ムチムです。唐辛子の効いた和え物です。↑延辺風ユッケです。韓国風ユッケは胡麻油、醤油などをベースにして卵黄を乗っけたものですが、これはユッケに香菜と青唐辛子をまぜて酢で合えたものです。香菜の独特な風味があるので、香りが強いのが苦手な人は嫌いかもしれませんが、好きな人にはたまらない味です。韓国料理はチヂミ、ビビンバ、チゲ、冷麺など定番メニューを揃えてあるので、日本人の方にも受け入れやすいと思っています。食事メニュー数は50前後とかなり絞り込みましたが、その分一品一品のレベルは高くするよう心掛けています!
2008年01月11日
コメント(14)
お店の準備は去年の夏頃から開始しました。最初は社長を説得する為の事業計画書を立てるところから始まりました。事業の「概要」「実現性」「将来性」「収支計画書」「予算計画」などを20数ページにわたりまとめあげ、社長と自分自身も納得出来る所まで練り上げました。この作業だけで数ヶ月以上要しました。資金調達は取引銀行から融資はしてくれると言われたのですが、あえて新規の政府系銀行を選び、企業の信用度ではなく事業の計画性に対して融資判断をしてもらうようにしました。新規の取引先なので提出書類が山のようにありましたが、何とか先月融資を受ける事が出来ました。1番重要だったのは立地を選ぶ事でした。当初は朝鮮族の在住者が多く、串焼店が3店出店している上野で探していました。競合する店が有った方が既存のお客さんを取り込む事も出来て、サービスの違いを打ち出せると考えていたのですが、賃料が非常に高く(坪3万~)立地も良さそうな所が無かったので別の地域にしました。最終的に決定したのが「浅草」でした。決定した理由としては、1.朝鮮族の中での地名認知度が高さ2.観光&イベントの帰りに誘客出来る3.上野からの近さ(既存客の取り込み)4.自宅から近いがありました。お店の場所は浅草ビューホテルのすぐ真横ということもあり、ホテルを目印にして誘導する事が出来るのにも魅力がありました。また路面店(1F)の割には家賃が安く、ランニングコストを抑える事も出来ました。↑改装前の外観。地図お店の名称は「和龍園」と名付けました。名前の由来は、1.妻の出身地である吉林省和龍市は羊肉串焼の本場であるため、地名をもりこんだ。2.日本語、中国語、韓国語で発音しても呼びやすい名前。3.日本の昇り龍になれという願望を込めてというものでした。名前にも思い入れがあった方が感情移入出来ますしね。ちなみにロゴはこんな感じでデザインしました。(続く)
2008年01月09日
コメント(17)
新しい事業というのは実は「飲食店の開業」です。「製造業をやっている大里化工が何でまた飲食店なの?」と大きなハテナマークがつくのは無理もありません。巷では建設業者が遊休不動産を利用して開業したはいいけれども失敗したとか、多角化したはいいけれども慣れない事に手を出したばかりに痛い目に合うという話が浜の真砂のごとく溢れています。そういったリスクは百も承知でしたが、それでもあえて挑戦しようと思ったのはしっかりとしたビジョンと勝算があったからです。1つ目の理由は、「将来性がある事業」だからです。今回出店する業種は「羊肉串焼専門店」というかなり変わった業種です。中国東北地方(旧満州)の名物で、朝鮮族(中国に在住する朝鮮民族)が好んで食べる料理です。クミン・唐辛子・ゴマなどの10数種類の香辛料をまぶした羊肉の串焼きで、羊肉の独特の臭みは消えており、柔らかい肉の旨みが噛むほどに口に広がります。一度食べたらクセになる味です。以前にもお話しましたが、私の妻は朝鮮族で結婚してからというもの2週間に1回は日本にある串焼店に食べに行っていました。串焼は朝鮮族にとっての故郷の味で、日本人が外国に行って米と味噌汁が飲みたくなるのと同じような感覚だそうです。現在日本には5万人近くの朝鮮族が在住しており、その多くが大阪か東京に住んでいるそうです。朝鮮族の方は日本語を話せる人が殆どで、また大卒の人間が多いので比較的給与水準が高いそうです。これからの日本は労働力不足に陥り必ず外国人労働者が必要になってきます。その時に朝鮮族の方は親日的かつ日本語を喋れる人が多いので、大事な戦力になっていくでしょう。日本人だけを相手にする飲食店では人口減少時代においては過当競争に巻き込まれてしまいますが、在住者が増えていく朝鮮族の方を相手にする事で将来性もあると判断いたしました。2つ目の理由として、「実現性が高い事業」ということです。まったくの素人がサービス業に乗り出しても、海千山千の競合がひしめく飲食業界では歯が立ちません。しかし私の妻は中国で2年ほど飲食店を経営していた経験があり、かなり繁盛させていたそうです。従業員には10年以上羊肉串焼店の厨房で働いていた妻の親戚を迎えることが出来ました。私も本格的な飲食店ではありませんが、某○クドナルドで5年ほどバイトした経験があり、マネージャーまで務めた事があったので、食材管理やシフト(人員)コントロール、売上管理まで一通りはやらせてもらいました。また製造業で培った銭単位の原価計算力やマーケティング手法、QSC(品質、サービス、清潔)管理手法は飲食店にも応用できると考えました。(私は最初の1~2ヶ月はお店に入りますが、その後は経営に専念して現在の工場は通常通り勤務します)ちょっと長くなってしまったので、続きはまた明日書く事にします。
2008年01月08日
コメント(14)
いよいよ今日から仕事初めです。長期間の休み明けだと成形機械が故障している事が多いのですが、今年は何とか無事にスタートを切ることが出来ました。一安心です。仕事開始早々、開発絡みの新規お問い合わせがあったりとナカナカ幸先が良さそうな一日でありました。今年は新規事業(後日詳細を報告いたします)の立ち上げを控えて忙しい1年になりそうですが、会社ともどもよろしくお願い致します!
2008年01月07日
コメント(16)
先日NHKスペシャルの「若き技能エリートたちの戦い~巧みを競うオリンピック~」を見ました。これは技能オリンピックの「精密機械組立」部門「抜き金型」部門に出場する2人の若き日本人技術者を追ったドキュメントでしたが、非常に興味深い内容でした。70年代から80年代にかけての高度成長時代は日本の独壇場であった技能オリンピックも、現在では国家プロジェクトとして取り組んでいる韓国や他のアジア諸国に押され後塵をきっしている状況です。それもそのはず、韓国ではメダル獲得者には国家の宝という名誉と多額の報奨金という形で報いられているのに対して、日本ではオリンピックが行われている(しかも開催国は日本)事すらマスコミが報道しないような有り様です。しかし今回はセイコーエプソンとデンソーが何年も前から技術者の育成と技術伝承をしてきた結果見事金メダルを獲得するという内容でした。これだけ見ると日本の製造業の底力はまだまだあると思ってしまいますが、この放送の中には日本製造業が抱える多くの問題点が示唆されていてさすがNHKスペシャルといったところです。特に印象的だったのがセイコーエプソンの熟練技術者が言っていた言葉で「技術は教えられて覚えるだけではなく、自分の頭で考えて工夫した事が本当の技術だ。しかし現在の日本では経験を積む仕事自体が無くなってきており(海外の生産拠点移管に伴って)このままでは技術力を失ってしまう」というものでした。一度失った技術力を取り戻すのは至難のわざとなります。このまま技術立国の地位を保てるのか、はたまた凋落の道を辿るかの岐路に日本は立っています。国家戦略としての製造業への取り組みが必要だと番組は訴えているように感じました。この番組は12月5日(水) 深夜【木曜午前】1時45分~2時34分 総合にて再放送されるので、ビデオにとってご覧になる事をぜひお勧めします。
2007年12月05日
コメント(23)
いよいよ仕上げです。↑部品を組み立てた状態です。↑裏側も作りこんであります。↑正面から見たところ↑ドライバーが乗り込んでみました。↑カウルも被せる事が出来ます。↑完成です。車輪のシャフトも金属製の部品を使っているので、自由に動かす事が出来ます。さすがにハンドルで車輪を動かす機構までは再現できませんでしたが。後日、早稲田大学とすみだ区中小企業センターの方に納車した所非常に喜んでもらえました。この瞬間が製作者冥利につきます。
2007年11月06日
コメント(20)
今回は3次元造形機で作ったモデルに塗装を施していきます。↑通常は塗装屋さんに依頼するのですが、1品モノなので自社で塗装しました。素人に毛が生えたレベルですが、予算の都合もありましたので仕方無くということでした。いよいよ次回が完成です。
2007年11月05日
コメント(8)
今回は外装部分(カウル)のモデル作成です。↑モデルの大きさが約30cm近くある為、一度に造形出来ませんでしたので、断面図のようにパーツを分けて製作しました。↑横から見るとこんな感じです。何かの虫みたいですね。↑接着剤で接合したところです。↑接着剤で各パーツを接合した後、「サーフェイサー」という表面を滑らかにしたり塗装の色のりを良くする為のスプレーを吹付けます。↑サーファーサーで表面を滑らかにした後、白色で塗装して完成です。実車はシルバー色なのですが、モデルという事を強調する為にあえて白で塗りました。↑正面から見たところ↑内部はこんな感じになっています。次回は内部のパーツを塗装していきます。
2007年11月01日
コメント(11)
今回のモデル作成は燃料電池車の内部機構まで忠実に再現する為、部品点数は約50点近くまでのぼりました。↑車輪です。↑燃料電池ユニットです。↑これは複雑な形状ですが、ハンドルと車輪を繋ぐジョイント部分になります。↑機構部分に使われる部品群です。↑機構部分+人形です。次回はカウル部分のモデルを公開します。
2007年10月31日
コメント(14)
前回作成した3次元図面をもとに造形モデルを製作していきます。今回使用した機械は墨田区中小企業センターに置いてある「Dimmnsion SST」という立体造形機(樹脂式)になります。この機械は今年センターに導入されたばかりの新型機械で、ABS樹脂を熱で溶かし、積層してモデルを作る造形機です。モデル強度が高いため実サンプルとして使えるモデルを作ることができます。では実際の作業過程をご覧になって下さい。サポート材と呼ばれる樹脂でまず土台を作り、その上にモデル材となるABS樹脂を溶融積層していきます。黒い部分がサポート材で、白い部分がモデル材になります。↑かなり出来上がってきました。人形は一度に作るには大き過ぎたので、半分の状態で製作しています。↑出来上がりました。サポート材にくっついているので持ち上げても取れません。↑黒い部分がサポート材です。この部分を切り離すと綺麗なモデルが出来上がります。↑半分づつ作った人形モデルです。サポート材が取り除かれて綺麗なモデル材だけになっています。↑接着剤でくっつけて完成です。3次元図面と寸分違わぬモデルが出来上がりました。
2007年10月30日
コメント(14)
今回依頼があったのは8月末の事でしたが、納期が10月の上旬と約1ヶ月程度しかなかった為、さっそく製作に取り掛かることになりました。図面がほとんど無い状態でしたので、実車を巻尺でもって計測する所から始めて、3次元形状の所は写真からスキャニングして角度を求めていくという大変気の長い作業になりました。作業に取り掛かってから約1週間で書き上げたのが下の3次元図面です。(ちなみに現在開発専門スタッフとして私の兄が働いており、この図面は兄の製図になります)↑ドライバーです。エアバックの衝突実験で使われるお人形さんみたいですね。↑外装のカウルです。立体造形機でモデル作成をするのですが、大きすぎて一度に作れないためあえて分割して作ってあります。↑ドライバーが乗った状態の燃料電池車です。今回は外装だけではなく、内部の燃料電池やシャフト部分まで忠実に再現します。 ↑これが燃料電池です。今回作成した3次元図面をもとに、立体造形機でモデル作成に移っていきます。(続く)
2007年10月26日
コメント(13)
試作モデル作成に取り掛かる前にまずは実車を体験&データ収集をしなければなりません。依頼があった時にたまたま早稲田大学小野記念講堂にてイベントがあったのでそちらにお邪魔してきました。(8月25日) これが横から撮ったULFCVです。 運転席です。 これがカウルを取った状態です。今回のモデル作成では、外装部分だけではなく、内部の構造まで忠実に再現しなければならない為、細部まで記録しました。 実際に人が乗ってみると、その小ささが良くわかると思います。今回は図面が一切用意されていなかった為、写真を元にすべての寸法を出していくという荒ワザを使ったモデル作成になりました。(続く)
2007年10月23日
コメント(17)
久しぶりに開発ネタを。今回は長期連載になる予定です。開発テーマは燃料電池車「ULFCV」 の試作モデル作成というものです。開発といっても製作依頼を受けてのものですが、依頼元が早稲田大学環境・エネルギー研究科&墨田区中小企業センターという産学連携での依頼でありました。早稲田大学環境・エネルギー研究科が燃料電池車「ULFCV」を開発する目的は○公道走行が可能な車両として超軽量で安全な燃料電池車両を実用化する。○多原動機搭載設計で水素利用不可能な地域でも仕様可能な汎用性の向上を図る。○安全性・利便性を考慮した車両の運用管理システムを構築する。というものです。墨田区との産学連携は、新東京タワーに絡んだ地域開発の際に環境に考慮した新しい交通システムを導入する為になされたものらしいです。(関係者の方間違ってたら突っ込んで下さい)前置きが長くなりましたが弊社が依頼を受けた内容は、「燃料電池車を展示会に出展する際に、実車だと遠方まで持参出来ないので、替わりにミニチュアモデルを作成してもらいたい」というものでした。(続く)
2007年10月22日
コメント(10)
全321件 (321件中 1-50件目)