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2006.01.04
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2005年 佐藤純彌監督作品

解説: 1945年、東シナ海沖に沈没した伝説の戦艦大和を辺見じゅんが生存者や遺族などに取材をして書いた「男たちの大和」を映画化したエンターテインメント超大作。監督・脚本は『人間の証明』『敦煌』などの日本映画界の巨匠・佐藤純彌。出演者も反町隆史、中村獅童、渡哲也、鈴木京香と豪華な顔ぶれ。主題歌は長渕剛が情感こめて歌い上げる。約6億円かけて原寸大で再現された全長190メートルもの巨大セットは想像を超えた迫力。

ストーリー: 2005年4月、真貴子(鈴木京香)は鹿児島県枕崎の漁師・神尾(仲代達矢)に60年前、戦艦大和が沈んだ場所まで舟を出してほしいと懇願した。真貴子を乗せた小型漁船を走らせているうちに神尾の脳裏にも60年前の出来ごとがよみがえってきた。

以上YAHOOムービーより


私が生まれてからの40年余り、日本は平和でした。でも世界を見渡すと、数多くの戦争がありました。
幼い頃にはベトナム戦争、朝鮮戦争。世の中が割りと見えるようになってからは湾岸戦争。
私たちの住む世界から戦争は無くなってはいません。


特に911から始まるアフガンでの戦争、そして今目の当たりにしているイラクの戦争。これらの戦争について報道されている記事を見るとき、いつも考えてしまうことはあります。

それは、正義って何? ということです。




昭和20年4月7日、半ば特攻のような攻撃の中で大和は沈み、多くの若者の命が失われました。
彼らが思っていたこと。それは「母と妹だけはなんとしても守りたい」というせりふの中で象徴されているのでしょう。
作品のコピーとして「もう二度と会うことができない人を守りたい」というものがありました。
そんなメッセージが画面からびんびんと伝わってきて、本当に涙が出ました。

しかしこのようにも思います。同じ日数多くのアメリカ兵もまた命を落としました。彼らは何を思って死んでいったのか?
彼らの思いもきっと日本の兵隊たちと同じだったはずです。

日本兵もアメリカ兵もその心にあるのは、大切な人を守りたいという正義の思いでしかありません。

そこにはどちらが正しくどちらが誤っている、そんなものはありません。

さらに映画を見ながらこんなことも考えました。
じゃあ現在続発している自爆テロの犯人に正義はあるのか。現在の私たちの感覚では、その行為は悪でしかありません。


でも彼らの気持ちで考えてみるとどうなるか。



それが信仰なのか家族なのかはわかりませんが。


でもそう考えると、自爆テロ犯人たちの思いは、大和や飛行機での特攻で散った若者たちと大差が無いとさえ感じてしまいます。


の映画をみて、感動とともにものすごく複雑な感情を持ってしまいました。


評価は一応星4つです。
☆☆☆☆★






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Last updated  2006.01.05 00:51:44
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