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2005.05.30
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カテゴリ: 理科授業実践から
メダカのタマゴの観察では、解剖顕微鏡を使う。教室で飼育をはじめたメダカが、まだタマゴを生まないので、今回は、この解剖顕微鏡の使い方を説明し、操作ができるように練習する。

ここで、観察するものに悩んだ。解剖顕微鏡の使い方であれば、観察するものは何でもよい。葉っぱや消しゴムの消しクズなどでもおもしろいし十分である。しかし、今回は理科室で飼育していたメダカが生んだタマゴを観察させた。

悩んだ理由は、これから「自分たちで」タマゴを生ませて、そのタマゴを観察していくのに、今、実物のタマゴを見せることで子どもたちの意欲は損なわれないかということである。

しかし、結果的に実物のタマゴを見せてよかったと考えている。理由は、次の2つである。

まず、1つ目は観察の視点が明確になったことである。たとえば、導入の授業で「つぶつぶがどのようにメダカになるのだろう」という課題をもったにもかかわらず、子どもたちのスケッチを見てみると、つぶつぶは見えていない子どもが多い。タマゴのまわりについている薄膜や気泡などに注目している。それぞれのスケッチを見比べさせることで、あらためて顕微鏡をのぞき、つぶつぶの存在に気づいていく。

2つ目は、新たな課題が生まれたということである。観察したタマゴには、心臓や眼はっきりと分かるものもあった。子どもたちにとって、タマゴの中でだんだんとできていくということは当たり前だと思っていたものの、実際に見てみると驚きのある発見である。気づきや疑問を交流する中で「どのようにできていくのだろう」「いつ頃できてくるのだろう」という課題が生まれていった。

今回の実践で、はじめのねらいとしていた解剖顕微鏡を使う技術を身につけさせることができた。もちろん、授業のはじめにも「解剖顕微鏡が使えるようになる」ことがねらいだと伝えていた。しかし、授業が終わったとき、子どもの「学び」は、それ以上のものであった。





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最終更新日  2005.06.01 13:15:57
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