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2008.01.29
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カテゴリ: 理科授業実践から
「かげをつくろう」の実践を終え、3ヶ月が経った。2月の研究発表会に向けて、自分の実践を整理するために、あらためて授業記録を読み返すことにしたのだが、あらためていくつかのことが「見えて」きた。

○葛藤が生じるまでには、時間がかかること

 「かげをつくろう~その2」で、Nくんのグループでは「光をはね返す」ということが問題になり、実際にかげのでき方を調べて太陽の反対側にかげができることを観察し、かげのできる理由を「反射」では説明できないことを確認したはずであった。しかしながら、「かげをつくろう~その8」で、「どうしてかげはできるのだろう」ということを話題にすると、あちこちから「反射」という声があがる。それまでには、太陽の移動によってかげが変化することを調べたり、懐中電灯でかげをつくったりしているにもかかわらず、である。また、多くの子どもたちが「さえぎる」という言葉を辞書や教科書で知っていたのだが。観察や実験のとき、子どもたちは、どのようにかげを見ていたのだろうか。懐中電灯の高さを変えるとかげの長さが変わる現象を、どのようにとらえていたのだろうか。
 ただ、その間、疑問を感じながら観察や実験をしていたようには見えなかった。もしかしたら、子どもたちに「葛藤」が生じていなかったのかもしれない。何かを「わかったつもり」になっていたのか。単元の最後に、あらためてかげのでき方を考えることになり、上手く説明できないことに気付いたのだろう。
 少なくとも、葛藤は簡単には生じないし、いつ葛藤が起こるのか事前に予測することはできないということである。教師の仕事は、葛藤を起こすことではなく、葛藤の種をまくことと、生じた葛藤を見逃さないことといった方が、適切なのだろう。(つづく)






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最終更新日  2008.01.29 17:28:12
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