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2011.09.07
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カテゴリ: 戦争映画
潜水艦イ-57降伏せず.jpg


太平洋戦争にて敗戦濃厚となった1945年
連合国は7月26日、大日本帝国に対し
ポツダム宣言を発表した。

この様子を描いたのが1959年公開の東宝戦争映画
「潜水艦イ-57降伏せず」である。

物語は昭和20年初夏、沖縄水域にいた潜水艦イ-57は
突如、マレー半島ペナン基地へ回航を命ぜられ
そこで「和平工作を推進するため某国外交官父娘を
スペイン領カナリー諸島に輸送せよ」との


この命令は大本営の参謀数名が日本を敗戦から救うため
少しでも有利に和平条約を結ぼうという
極秘計画によって発せられたもので
命令伝達のため東京から横田参謀(藤田進)が来ていた。

イ-57艦長・河本少佐(池部良)は頑として
この命令を受付けなかったが、河本少佐は
横田参謀の涙の説得に屈した。

しかし問題は血気盛んな七十数名の艦員が果して
和平推進の片棒かつぎに賛成するかどうかである。

河本少佐は先任将校の志村大尉(三橋達也)にだけ
事実を話し出港した。


某国外交官ベルジエと娘のミレーヌが乗込み
イ-57の目的地アフリカ目指しインド洋へ乗出、
艦員たちは外国人父娘の乗艦を怪しみ動揺した。

艦内の猛暑に音を上げつつイ-57が赤道を越えた頃
敵の駆逐艦に発見されてしまい、必死の応戦で撃沈、

今度は米グラマン敵機に発見されてしまった。

直ちに潜航したイ-57だったが、艦上で作業していた
阿部一水が波に呑まれてしまった。

阿部一水の悲壮な最期に河本少佐は初めて
全員にその目的を明かした。
艦員は不満だったが使命は何であろうと艦長に
捧げた体は同じと使命の達成を誓った。

この時、ポツダム宣言が発せられた。
和平工作は無意味となったのだ・・・

この映画で特技監督の円谷英二は合成カットの
精度を高めるため白黒作品ながらブルーバック合成を導入し
合成画面用にカラーフィルムが使われている。

この異例の撮影技法には東宝本社はクレームを出すが
カラーフィルムをモノクロに変換する手法によって
ラストでの艦上の隊員、これを覆う水柱など
より明るくクリアでシャープな画像が実現されました。


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Last updated  2011.09.07 21:26:05
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