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おはようございます、紙太材木店の田原です。雨が降るか降らないか微妙な空模様で屋根工事の最中の身としてはとても気になるところです。さて、昨日は美濃市の森林文化アカデミーで住宅医の検定会大阪や東京からの発表者もいて他の設計事務所の発表はとても参考になります。私が発表した事案は昨年工事をした折立の家規定の発表形式があり、どの発表者も劣化対策、耐震性、維持管理・更新、省エネルギー、バリアフリー、防耐火性など6つの項目について改修前と改修後の比較をしなければなりませんし実績報告書の提出も義務付けられています。詳しい発表内容は一般の方にはつまらないので(^_^)写真でビフォア、アフター外観住宅医協会の理事はアカデミーの教授を兼ねてる方が多く10名ほどの審査員の先生と木造建築病理学の受講生の前で発表するのはいささか気後れしますね(^_^;)(受講生と言ってもみなさん建築士で全国から来ています)小原先生や辻先生からは鋭い突っ込みの質問もあり冷や汗の流れる30分でした。検定結果の発表は7月末さて、どうなることやら、生板の上の鯉の心境であります。
2015年05月29日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は少し肌寒いぐらいの美濃地方名古屋は34度、岐阜は33度の予報とか本日は一宮、春明の家の屋根替え工事ですから一日現場です(^_^;)茅葺き屋根の骨組みを解体して新たな骨組みを作りますから7人ほどの大工さんが作業をします。私も微力ながらお手伝いです。(立ってるだけだろと突っ込まれそうですが・・・)さて、本ブログでよく使う言葉に全館暖房あるいは全館冷房という言葉があります。家中どの部屋も暖房、あるいは冷房することですが主婦の皆さんの感覚ではそんなのもったいない、人のいない部屋を温めるなんて考えられない無駄資源の無駄使い(^_^)etcよ~くわかります、特にしっかりした奥様ほどその感覚をお持ちでそれはそれでとても大切な感覚です。イメージとしてはリビング、ダイニングにエアコンがあって、子供室にもそれぞれさらに主寝室にもエアコン一家で最低5台のエアコンがあってそれぞれが稼働して暖房しているイメージしかも人がいない時にしかし、性能の良い住宅ではこの5台のエアコンのうちの一つを稼働させていると家中温まってしまうこんなイメージなんですね。そうなんです、5台のエアコンが唸りを上げてフル稼働して家中を温めているのではなくそのうちの1台が静かに、そして動いてるのかな?という状態で家中を温めているそんなイメージが私の言う全館暖房、あるいは全館冷房です。でも、これは私だけがいうのではなく高性能な家を造っている実務者(設計士、工務店、大工さん、HM)の間では普通のことなんです。新住協ではそれをQ-1住宅と言います、いままで使っている暖房代、あるいは冷房代の1/3から1/4で家中を快適な室温にしようというものです。ここで出てくるお話がじゃあ、そういう家を造って人がいる時、いるところだけ温めればもっと少ない暖房費で済むのね!え~(^_^;)なんと言いますか結論を言うと、ダメなんです。それは健康性維持という観点からの判断です。暖房してない部屋を非暖房室と言いますがこの部屋での結露発生リスクが高まります。メカニズムは割愛しますが家の中で発生した水蒸気が非暖房室に向かい室温の低くなった部屋で結露となります。(詳細を知りたい方はHeat20 P116をご覧下さい)もう一つは暖房室と非暖房室との気温の差がヒートショックを起こす可能性を高くします。毎年、交通事故でなくなる方より多く方がヒートショックで亡くなっています。もちろんある程度の性能のある家なら暖房室と非暖房室の室温の差は従来より緩和されますがそれでも、ヒートショックの可能性は残ります。(詳細はHeat20 P021)高性能な住宅での全館暖房(冷房)と言うのは従来の暖房(冷房)代の3分の1あるいは4分の1で家中暖房(冷房)されてしまうそんな家のことを言っています。もちろん、季節の良いこの時期は通風でOK窓を全開して季節を感じて下さい。
2015年05月27日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。前回、盛況だった住宅性能の勉強会の話をしました。美濃地方の小さな工務店が30社あまり参加しておりましたから施工サイドは注目していることがわかります、勉強しなきゃいかんと感じてるんですね。ということで一般の方、特に感性は得意だけど理屈はご主人という奥様方向けに住宅性能のことをわか~りやすく?お話してみますね。国が決めてる断熱の基準(25年省エネ基準)この美濃地方だとQ値で言えば2.7(外皮で言えば0.87)いま打合せ中の住宅で計算してみましょう。173.9m2の家は52.6坪とちょっと大きめですが田舎のことですからこれくらいの家なら随分あります。現行基準のQ値 2.7の場合床面積が173.9m2の家の暖房費はエアコンで暖房すると電力換算 5267kw/h電気代を25円/1kwhとしてひと冬、家中暖房すると131.675円CO2発生量は2496kg紙太材木店の基本断熱仕様はQ値 1.3 この値で計算するとエアコンで暖房した場合、電力換算 1599kw/h電気代は 39.975円CO2発生量は758kg年間では両者を比較すると電気代 マイナス91.700円CO2 マイナス 1.738kg30年間、全館暖房して健康に暮らすとその差は約275万円プラスα直径15cmのヒノキが年間28kgのCO2を吸収するとするとその差は年間62本分(1738割る28)50年間なら3100本分の貢献度つまり東濃桧を50年間で3100本植林したのと同じ電気の使用量で言えば年間3668kwh30年間なら110.040kwh(約11万kwh)節約出来てるわけです。これって9世帯集まれば100万kwhの節約愛知県の武豊火力発電所の総出力は112.5万kWなので1時間ほど止めることができますね(^_^)断熱性能を美濃地方で北海道基準にあげるだけでこれが達成できてしまうわけで皆さんの家計にも地球にも優しいと思いませんか。ちなみに粟野の家はQ値0.9ですからエアコンで暖房すると電力換算 571kw/hCO2発生量は271kg現行基準の家を建てた方より東濃桧を50年間で4000本余分に植林したのと同じことになります。電気代は日本が輸出で稼いだ外貨で石油や石炭、ガスを買わなければなりませんが断熱性を向上させるサッシや断熱材の多くは国内で作られています。性能の良い家は家計にも日本にも地球にも優しいと言えるんじゃないでしょうか。関東以西で毎年60万戸ほど新築住宅が建てられてるとして上の数字の60万倍のCO2が削減できますし電気を作るのに必要な石炭や天然ガス、原油の輸入量も削減できます。東京以西の新築住宅が北海道基準並みになれば原発なんて必要なくなるでしょうね。
2015年05月25日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝も快晴気持ちのいい朝です。昨夜は建材屋さんの勉強会前回は断熱、今回は気密次回は換気システム日本住環境という住宅の高性能住宅向けの住宅資材を作っている会社から講師の方が来てました。意外に便利な製品もあって紙太材木店でも以前からこの会社の製品を使っています。出席者は30社近くありましたが実はこれは凄いこと以前でしたらこの半分もいなかったはずです。つまり、気密や断熱の必要性が一般の工務店にも浸透してきていることを示しています。もちろん、国の施策というのもありますがサッシメーカーの動きやこのような建材屋さんが開催する勉強会などで住宅が性能の時代になっていることが伝わっている結果だと思われます。もちろんまだHPや住宅雑誌の広告に性能を前面に出してPRしているところはありませんが数年のうちにこれらの媒体の広告は性能競争の感を呈してくると予想されます。このように工務店業界でも意識の変化があるのですが講師の方の質問などからこの美濃地方で実際に性能面で動いている会社は1割に満たないことがわかります。ですから講義の内容も基本的なことが中心になりますが出席者の意識変革にはとてもプラスになったようです。ということで美濃地方の工務店も性能重視の必要性を認識していますがまだその一歩を踏み出したばかり、HPやセールス段階ではまだそんな話をできる状況ではありません。しかし、数年後には確実にそちらの方向に皆が向いているでしょう。私もうかうかしてられなくなりました。一般の建築予定者の方で気づいている人は少数ですが時代はゆっくりしかし確実に動きはじめたということが実感できた勉強会でした。
2015年05月22日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日、小柳が帰ってくるなり、社長、皐ケ丘の家のユニットバスの天井・・・何をしたんですか?えっ、なに?大変でした何をって、隙間に断熱材を入れて・・・・というわけで(^_^;)現場ではいろんなことが起こります、人生と同じですね。さて、以前から日本の住宅政策が大変貌を遂げつつあるとお話してます。もちろん、ほとんどの新築検討者はそのことをご存知ありませんし、一般の方に限れば99%知らない・・・問題なのはこれから家を建てようとする方の中でも知っているのはごく少数の勉強されてる方一般のこれから建てる方は蚊帳の外状態ということなんです。ということでこのブログでも何度もご自分の家を建てる時は性能(暖冷房負荷:暖房や冷房に使うエネルギーの値段がひと冬、ひと夏にどれくらい必要な家なのか)がこれからの家を建てる基準ですよということを出来るだけ口数多お話してます。ただ、暖房負荷とか冷房負荷なんて言葉は聞いただけでは?数学と聞いただけで死んだふりしてたうちの娘状態の方も数多くいるわけでいかにわかり易くお話するかがポイント簡単に言えば暖房代が気にならない家とか冷房代を気にしなくてもいい家もちろん、24時間つけたままにして。と言うといくらかかるの?それが暖房負荷でパッシブハウスでは規定があって○○以下にしてくださいね、となっています。ところでエアコンは消費するエネルギーが得られるエネルギーの約1/3で済む優れもの暖房負荷が○○○となっていても実際消費する電気、つまり使う電気はその1/3で済むということです。ということで最後に小学生の算数です・・・99m2の家(30坪の家)暖房負荷 15kwh(パッシブハウス基準)と言うのは99×15で1485kwhエアコンで暖房するので1/3になるから1485×0.3で495kwh電気代を1kw25円とすると495×25で12375円ひと冬の暖房代12375円(家中暖房して)家中、24時間暖房してもこれくらいの暖房代しかかからなければ気にならないんじゃないでしょうか10月半ばから4月半ばまでの6ヶ月間とすると月に2062円の暖房代ということになります。もちろん冷房負荷も同じように計算できます。年間の冷暖房代がいくらかかる家なのか計算でわかる時代になってます。ローンの返済額にプラスされる住宅のランニングコストですからそのトータルな金額が同じなら性能アップに資金を回すべきでしょう。
2015年05月20日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。もう蚊のいる季節になりました。網戸が完備している最近の家では室内でハエや蚊を見ることはあまりないかもしれませんね。古い家に住んでいるとガラス戸はオープン網戸も衣替えの季節にしまってあるものを出してきて取付けるわけでしかもガラス戸との間に隙間もあったりして蚊に効果があるか疑問ですがないよりはマシという程度でしょうか(^_^)きちんと閉めればもう少し効果があるかもしれません。さて、今の時期、日曜の午後にソファーに横になってのんびりと本なんぞを読んでいる時に吹く風は気持ちのいいものです。(と言っても私の花粉症はまだ症状が出るので困りものです)一般に住宅で通風という場合大きく分けて二つあります。上のように春先や秋の心地いい通風(^_^)夏の暑い時期にエアコンなしで過ごすための通風(^_^;)本屋に行くと本も多く出ています。私の手元にあるのは「エアコンのいらない家」自然のチカラで快適な住まいをつくる仕組み山田 浩幸「エコハウスのウソ」エアコン嫌いもほどほどに。前 真之「エアコン1台で心地よい家をつくる方法」エアコンをつけても寒いし、暑い・・そんなガラパゴス断熱の家はもういらない!西郷 徹也皆さん、建築の専門家が書いている本でエアコンが必要からエアコン不要まであります(^_^)から迷ってしまいますね。仕事柄、意識的にいろんな意見の本を読むことにしてますが一般の方はご自分の考えに似た本を手に取りますから自然派の方は「エアコンのいらない家」を買って妙に納得されるかもしれませんね。「エアコンのいらない家」というと通風だけのように思われるかもしれませんがミスト噴射や半地下、屋根に湧水散水などエアコン以外のいろんな工夫をされてます。私なんぞはそこまでするならエアコンつけたほうが楽なんじゃないかななどと思ってしまうのですがそこは住む方と設計者のこだわりでもあるわけです。ただ、「エアコンのいらない家」でも日本の夏を心地よく過ごすには通風だけでは足りないようでプラスアルファの工夫がされています。ということで日本の夏を通風だけで心地よく過ごすのは無理があるというのが専門家の共通した認識です。ここで問題になるのが淑女のお約束、「わたしエアコン好きじゃないの」これはエアコンの冷風が直接当たることと冷やし過ぎを指しています。もちろん、多くの方が不快に感じることで冷房だけでなく、暖房時にも言えることです。居間に1台、キッチンに1台寝室、子供室にもということになれば5~6台のエアコンが必要6畳から12畳程度の空間にエアコンが1台あることになりますからその部屋にいる限りそこから吹き出す冷風、温風から逃れるのはむつかしいですね。でも、夏に家中を1台だけのエアコンで冷房できたらあるいは冬に1台だけで家中暖房できたらエアコンの設置場所を工夫すれば直接風に当たることはほとんどありませんしもちろん、1台だけで住めば電気代も節約できます。断熱や換気、気密といった住宅の基本性能それに夏冬の日射の利用や遮蔽といった設計上の工夫その上で冷暖房設備をどうするかを考える必要があります。夢夢、通風だけで夏を乗り切ろうなんて思っちゃいけません。前先生曰く人間は暑さに強い動物だが、それは「汗が乾く」から。湿度の高い日本の夏に、「冷房なし」は熱中症の危険
2015年05月18日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。未だに何に反応してるのかマスクが外せない状態が続いています。つまり、ティッシュやハンカチも同様でゴミ箱はティッシュの山になっています。昨日は現場で少々肉体労働をしたところ暑さも加わって汗がふきだしておりました、会社に帰って来ると疲労で体が重くなっているのがひしひしとわかります。なれない肉体労働、現場に行くとつい体が動いてしまうのは現場出身者の性かもしれません。さて、ケンプラッツに「新住協が示す「Q1.0住宅」の新工法」と題して、鎌田教授が昨年設計されたQ-1住宅の紹介が記事になってました。日経BP ケンプラッツQ値は0.767外皮平均熱貫流率は0.29の住宅現在の北海道基準がそれぞれ1.6と0.46ですから性能の違いがよくわかります。外壁に使う断熱材は高性能GW16Kで厚さは26cm新住協の計算では今現行の基準(25年省エネ基準)で全館冷暖房すると消費エネルギ-は現在の1.5倍から2倍必要となる新たに住宅を建てる消費者の生活意識は「家中どこでも寒くない」が意識としてあるがそれを実現しようとすると現在の2倍もの暖房費がかかってしまっては誰もそんな生活はしない。しかし、健康性維持のためには全室暖房が必須全室暖房して、尚且、いまの暖房エネルギーが半分になるような住宅それがQ.1住宅こういった建物を如何にコストを押さえて建てるかということを試行錯誤しながら研究されてるわけです。新住協では研修会が定期的にあって来月の岐阜の研修会には鎌田教授が来られる予定おそらくこのQ.1住宅の詳細が報告されると思います。一般の方、住宅初心者の方には壁の断熱材の厚さが20cmとか22cmなんていうのは想像の範囲外でピンと来ないのが普通です(^_^)でも、今から20年後、30年後の住宅を考えたらどうでしょう家の中どこでも暖かい、暖房費は今の半分で済むそんな生活が普通じゃないでしょうか?それはイコール20cmぐらいの壁の断熱材の厚さが必要ということになると思いませんか?現実にはこの美濃地方でも既に建てられ始めています。紙太材木店が昨年建てたQ.1住宅粟野の家こちらの家も外壁の断熱材は22cm、Q値は0.9可児の家壁の厚さは25cm今ご相談させていただいているお客様もこれから40年以上住むことになるご自分の家をどのレベルの断熱性能にするか皆さん、真剣に考えられています。性能基準の数値だけでなくその数値で全館暖房した時にひと冬でいくらの暖房費がかかる家なのか?家中24時間20度で暖房したらいくらかかりますか?断熱材に何を使うかも大事ですがその前に確認することがいろいろあります。
2015年05月15日
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こんにちは紙太材木店の田原です。ちょっと遅めの更新です。今週は毎晩何らかの会合があったり現場も動きが慌ただしくなってきたりで前の晩に下書きをすることが多いのですが昨夜はそれができず朝も一番から出かけてましたのでこの時間となった次第です。朝から出かけていたのは春明の家を持ち上げて土台を入れてるからこんな具合に柱が宙に浮いてますアップで見るとよくわかります。ジャッキで持ち上げながら順次土台を設置していきます。揚げ家とか曳き家と言って昔から家を持ち上げたり、水平に移動させたりというのはいろんな手法がありました。今回は平屋ですからそれほど重くありませんが面積は40坪ほどもあってかなりの大きさでも、これくらいなら専門家を呼ばなくても可能なレベル、ということで近藤大工さんやら大池工務店の皆さんに手伝ってもらって揚げ家をした次第本格的にやろうとすれば予算も膨れ上がっていきますから脳みそに汗をかいてもらってひと工夫しました。以前した工事では玉石はそのまま残して大断面の構造材の梁を土台の代わりに入れるなんてこともしました。予算やその時の状況、使用目的などいろんなケースに合わせる必要がありますから脳みそも汗をかかないわけにはいきません。住宅医協会の検定会が月末に迫ってますからその資料作りをいつするか悩ましいところです。
2015年05月13日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は9度パソコンを打つ指先が少し冷たく感じます。季節ハズレの台風が近づいてますから現場の予定を変更しなければなりません。春明の家の屋根はまだブルーシートですから養生しようにも手がありません。早急に対策を考えねばならなくなりました。さて、連休中に来社されたお客様と話していて話題になったのが住宅の性能に関心を持っている人が少ないこと新築を検討されてる方の多くが間取りを最重要視していて住宅の性能は調査方法にもよりますがかな~り下の方暖かい家がいいと言いながらそこに直結する性能にはそれほど関心がないという一見矛盾した形なのでそこを少し私なりに考察してみましょう。先ず、多くの方がすでに日本の家は高気密高断熱で暑さ寒さはそこそこ克服した家になっていると勘違いしているからというもの。なぜ、そんなことが起こるのか?高気密高断熱という言葉は20年以上前から使われていてこの言葉で検索すればそれこそ何万と出てきますが高気密高断熱住宅なのに寒いのです。という話も当然出てきたりします。逆にとても快適というのも出ていて玉石混合という状態一般の方にはその見分けが困難勘違いの元は高気密高断熱の定義があやふやでいわば言った者勝ち状態だったためつまり私の建てる家は高断熱と言えばそれで通るんですね、お咎めなしです。例えば高断熱の定義が壁の熱貫流率、あるいは熱抵抗の数値でどれだけと出ていれば誰でも簡単にわかるのですが、そんな数値はありません。25年省エネ基準で外皮平均熱貫流率というのが出ていて美濃地方では0.87が基準値ですがではこの基準値を超えていれば高断熱か?というとそうでもありませんし、そうとも言えます。つまり、この基準値が出ても相変わらず魑魅魍魎としているのが高断熱なんですね。ということで日本以外では高断熱なんて消費者を惑わすような言葉は使われていません。そのかわり床面積1m2あたり暖房費が年間どれだけかかる家か年間冷房費がどれだけかかる家かというのを消費者に伝えるという制度が義務化されています。簡単に言えば寒い家は暖房費がたくさんかかりますし暖かい家は暖房費が少なく済みます。どの程度の暖房費のかかる家かそれを選択するのは消費者です。日本でも2030年にはゼロエネ住宅が一般化しますから徐々に、高断熱住宅なんて言葉は消えていくでしょう。でも、まだしばらくはこの言葉を勝手に解釈して利用するHMや工務店は存続しますしそのことによって勘違いする消費者も無くならないでしょう。高気密や横断熱を謳う住宅会社(うちもそうですけど(^_^))眉に唾を付けて話を聞きましょうね、何を根拠に高気密、高断熱なのか年間の冷暖房費はいくらかかる家なのか(太陽光パネルだから安いなんてのはNGですよ)真面目に取り組んでいる工務店ならすぐに教えてくれます。
2015年05月11日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。朝の5時ですが雲ひとつない快晴、ちょっと肌寒い感じがしますが美濃地方の本日の予想気温は29度とか美味しいいビールが飲めそうです(^_^)店先には燕が巣を作っていておしゃべりがうるさいほど昨年は2度も蛇に襲撃されそうになりましたから今年も蛇対策、カラス対策が必要になりそうです。さて、一宮市の春明の家(茅葺き屋根の家の再生工事)昨日はコンクリートの打ち込みでした。ポンプ車を使ってコンクリートを型枠に流し込むのですが普通の新築であればまだ建物は立っていないのでポンプ車でも簡単にできるのですがこのように建物が既に立っているケースではコンクリートの打ち込みもひと手間かかります。というわけで象の鼻のようなポンプ車の先っぽを家の中に突っ込むことになります。大きなポンプ車の鼻自在にリモコンで動きます。でも、鉄の塊ですから梁や桁に当たればどうなるやらなんて考えてしまいます。打ち込んでいる最中に型枠の一部がずれて生コンが流れ出すアクシデントもあったりします。お昼前には打ち込み終了来週の型枠外しを待つばかりです。紙太材木店の工場では近藤大工さんが刻みの最中下の材料は実は母屋で背の高さは7寸(21cm)一般的な寸法は3寸(9cm)ですからかなり大きなもの束で支える距離が長いので太い材料になりました。来週には木材を現地に搬入していよいよ木工事が始まります。
2015年05月08日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。連休も最終日ですがいい天気!私は事務所で仕事ですけど(^_^;)二日ほど前に工場の敷地や駐車場の草刈をしたのですが未だに倦怠感が抜けません、特に腕を中心とした上半身刈払い機を一日中振り回していたせいでゴルフをするより疲れますね。さて、断熱性の良い家を作っていると時々聞かれるのが「夏は暑くなるでしょう?」この質問は住宅初心者の方ではなく住宅をいろいろ考え始めた方に多いのが特徴つまり、各地のオープンハウスに出かけたり展示場などに足を運んでいる方に多いんですね。この「暑いんでしょう?」はどちらかというと質問ではなく「暑い家なんですよね」という「確認」の意味が近いつまり、断熱や気密が中途半端な会社のオープンハウスで断熱性を高くしてあったかい家にしたい、という希望を伝えた時に冬はいいですけど、夏は暑くてたまりませんよなんて言われて、妙に納得してしまった方々住宅営業のプロと素人の会話ですから素人には勝ち目はありません。これは半分あたっていますし半分間違っています。でも、今現在、高性性能な家を建てている建築屋でそんな間違いを犯すところは少ない。少し説明しましょう、日本で高性性能な住宅が紹介されたのは1980年代末のR2000住宅が最初一般に高気密高断熱住宅と言われていますが技術的な元はカナダから入ってきています。このR2000住宅ハウスメーカーも含め多くの会社が取り組みましたが大手のHMは技術的に達成できず撤退(断熱はできるが気密ができない)地方や中小の工務店だけが地道に提供していました。当時、日本中の多くの会社が取り組みましたが中には断熱さえすればという会社も多くそんな会社が作った高断熱住宅が暑い家になりました。つまり、R2000住宅は断熱だけでなく気密や換気、冷暖房システムなど様々な要素が大切で特に日本の場合では日射を考慮する必要があるのですが日射を考えずに設計された高断熱住宅が暑くなったんですね。半知半解、見よう見まねで導入した高断熱住宅の悲劇です。夏の日射の遮蔽冬の日射の取得この二つを考慮した設計がこれからのパッシブな住宅には求められます。冬には日射を室内に入れ夏にはその日差しを避けるそんな設計なんですね。半分当たっているといったのは夏の日射の遮蔽を考えない設計では高性能な家は暑くなりますということです。でもしっかりと夏の日射遮蔽、冬の日射取得を考えた家ではきちんとした断熱をすればより少ないエネルギーで冬暖かく、夏涼しい家が可能です。つい数年前までは夏の日射遮蔽はドイツ製の外付けブラインドあるいはオーニングが考えられましたがいかんせん、超高価でとても手が出ませんでした。窓の外の庇もOKですが真南のお昼前後しか期待できませんでしたし吉津は片付けが面倒・・でも、最近ようやくLixilやYKKが窓の外に付けるアウターシェードを出してくれました。このシェードが出たおかげでパッシブなデザインの幅がとても大きく広がりました。高性能なサッシの外で夏の日射を遮蔽するここがポイントになります。高い断熱性を持った家と言うのは冬は家の中の熱を外に逃がさない同時に夏は外の熱が家の中に入ってくることを防いでいることを意味します。唯一、夏にサッシを通して日射が入ってくると室内が暑くなってしまいましたがその日射をサッシの外のシェードが防いでくれます。夏に室内が暑くなる要素が排除されることを意味します。日射の多い美濃地方冬の日射の利用と夏の日射の遮蔽を考えた設計が暮らし易い家を作ります。
2015年05月06日
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お早うございます、紙太材木店の田原です。連休中日の今日は朝から雨昨日までほど暑くありませんから、本日はガーデニング、もとい草刈であります。さて、私の住んでいる川辺町商工会やらライオンズやらいろんな団体が共同して川辺町の近未来マップを作ることになりました。私もその仲間で、いろいろ調べているのですが今は便利で統計予測もWEBですぐ調べることができます。2040年市町村将来推計人口ランキング更に市町村別で川辺町を検索すると川辺町の5歳年齢階級別人口の推移ご自分のお住みの県や市町村の人口推移がひと目でわかります。大都市圏を除けば20%ほど人口が減りますから当然土地の値段も下がりますし空き家も増えます。そんな中でどんな街づくりをしていくか?あるべき将来像はどういうものかを議論しながら近未来マップを完成させねばならずただでさえ複数の仕事の同時進行は苦手ですから脳みその汗はしばらく出まくりと予想されます。(そんな脳みそがあったのかと突っ込まれそうですが)さて、そんなわけでこれから家を建てる方に興味を持っていただかなければならないのはそんな時代が25年すると来るんだけどどんな家を建てればいいか?(どこに建てるのかも重要だけどそれは私の専門外)今、30歳とすると25年して55歳建っているエリアが重要な要素であることは当然ですがでは次に評価されるものは何か?国は中古住宅の流通を欧米並みにまで引き上げたい方針を打ち出していてこんな工程表も作成しています。上の報告書や工程表から読み取れるのは資産価値は建物本来の持つ価値で判断されるようになることその為に中古住宅を評価できる専門家、インスペクターと言いますがを養成したり、中古住宅の資産価値を適正に評価できる仕組みづくりを始めています。25年後に資産価値があると評価される建物かあるいはほとんど資産価値なしと判定されるかまた、資産価値ありと評価されるためにはどんなリフォームをしておかなければならないか?残念ながら既にそのようなことは明らかにされているんですね。残念ながらと言ったのは25年後に評価されない建物を建ててしまった方がとても多いからです。しかも更に付け足せば上の工程表は平成32年までの予定ですから25年後の平成52年の建物評価ではないということです。25年後の平成52年の中古住宅の評価は更に厳しくなることが予想されるわけで今現在、長期優良住宅程度の性能の家では平成32年には評価されても平成52年には恐らくその評価低いと思われます。これから家を建てる方は社会の様々な動きを予測することでご自分や家族の資産を守ることができますから実はとてもラッキーでも、既に家を建ててしまった方は資産価値を向上させるリフォームをしなければなりませんがそれにはお金も時間もたくさんかかります。
2015年05月04日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。世間では既に連休入っている方もいるようですが紙太材木店の休みは☆GWのご案内☆ 5月2日(土)~4日(月) お休みをいただきます。 5日(火) 6日(水) は営業しております。となっております。普段私がブログに書いていることが本当かあるいはどんな人間か一度会って話を聞いてみようなんて思われる方は5日、6日は事務所にいますので遠出の代わりにお越し下さい。ひょっとして工場周辺の草刈をしてるかもしれませんが(^_^)その時は少々お待ちくださいね。さて、YKKのAPW430、LixilのエルスターX昨年から出てきた高性能サッシ(日本では)です。可児市の断熱改修現場、皐ケ丘の家でエルスターXを取り付けました。この写真だけじゃわかりませんね、全景はこちらとなりの断熱材は高性能GW16Kかなりの量を壁や天井にぶち込みますから部屋中断熱材の山です(^_^)サッシの写真、全景も部分アップもサッシの写真ですから何の変哲もなくてスミマセン(^_^;)でも、実はこのサッシのガラス面にシールが貼ってあります。拡大してみると目を引くのはガラス構成(とてもマニアックですね(^_^))YKKAPW430のものも掲載しますと一般の方には何のことなのかわかりませんが簡単に説明するとエルスターXのガラス構成は3ミリガラス+10ミリ中空層+1.3ミリガラス+10ミリ中空層+3ミリガラスAPW430は3ミリガラス+16ミリ中空層+3ミリガラス+16ミリ中空層+3ミリガラス両者ともLOW-E、アルゴンガスは共通違っているいるのは中空層の厚さ中空層の厚さの違いで熱貫流率は変わってきます。エルスターXは中空層が10ミリ、13ミリ、15ミリと3種類あって熱貫流率0.91は中空層が15ミリのタイプガラスだけの熱貫流率で言えば15ミリ中空層は0.6510ミリ中空層は0.86より詳細にサッシの毎の熱貫流率を求めようとするマニアの方にはこちらのサイトがお勧め窓の断熱性能プログラム「WindEye」リビングアメニティ協会の無料ソフトです。ここまで来ると相当温熱環境を意識した工務店でないと対応できませんから一般の方はそれほど気にしなくていいでしょう。覚えておいて頂きたいのは「ペアガラスだから暖かい家」なんて幻想でしかありませんからご自分の家の性能がどの程度のものか建てる前によく検討する必要があります。
2015年05月01日
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