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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日の午後は暖かく午前中に焚いていた薪ストーブのおかげで午後は何の暖房もしなくても大丈夫でした。今日の最高気温予想は9度、一日ストーブにお世話になりそうです。毎年、新建ハウジングが年初に住宅産業大予測を出します。アマゾンでも購入可能ですので興味のある方はお取り寄せください。いろんな予測や記事がありますが、直近3年以内に家を建てた人や1年以内にリフォームや新築を計画している人のアンケートがありました。長期優良住宅の理解度のアンケートでは、30代男性で68.6%が内容も含め理解している同女性で40.2%が同じ答えです。同じように40代男性で39.4%同女性が27.3%30代はともかく、40代は微妙ですね。実は20代男性は、同じアンケートで75%が内容も含め理解しているとあります。長期優良住宅は中古住宅の評価を正しく行うための基準となるものです。現行では新築住宅でも20年から25年で市場価値は一律でゼロになっています。日本は木造住宅の減価償却期間が22年になっているから仕方がないという意見もありますが、アメリカでも減価償却期間は27.5年と日本とそれほど違いはありません。日本では35年間ローンを払い続けますがその途中で建物の資産価値はゼロ。アメリカでは中古住宅の評価は20年経っても30年経っても市場が決めますから、きちんと手入れされていれば資産価値が維持されます。本来あるべき住宅の価値は適宜適切なメンテナンスがされていれば相当程度維持されるべきですが、日本ではそうではありません。それを何とか改善しようとしているのが長期優良住宅制度です。従来は中古になった住宅をきちんと評価する基準がありませんでした。この家の耐震性はどんだけあるの?補修の記録はあるの?省エネ性は?断熱性は?何にも分かりません。なので年数で一律評価する。その基準に減価償却期間を当てていました。国は何とかそれを変えようとしています。老後の資産(家)がゼロが現状。それが市場で評価される資産になれば、老後資金の年金の代わりになります。国としては年金はそんなに払えないけれど家が評価されれば、資産(家)=老後資金になるよね。だから、長期優良住宅を建ててねそれが自分達自身を助けることになりますよ。そんなことは、言いませんけれど…で、気にしていただきたいのはここから。長期優良住宅の耐震基準は昨年引き上げられて、耐震等級3これはとても良かったことですが、2022年以前の長期優良住宅は省エネ基準は断熱性能等級4一次エネルギーの消費性能等級の基準は無し。2022年10月からは断熱性能等級6一次エネルギー消費性能等級は6となりました。つまりどんどん変わっていますし、変わっていくことが予想されます。そしてこの基準は最低この数値を満たしていればOKと言う基準。そこで、BELS(ベルス)先ほどの調査ではBELSの認知度は、30代男性 11.4%同女性 5.8%40代男性 6.1%同女性 1.3%全くと言っていいほど知られていません。長期優良住宅では省エネ性は断熱性能等級と一次エネルギー消費等級だけです。BELSは建物のエネルギー性能を評価する制度です。太陽光パネルを設置していれば設置している時と設置していない場合のエネルギー消費量等を評価してあります。簡単に言えばその家で生活した場合、どれだけエネルギーを消費する家か長期優良住宅だけでは分からない部分を明確にしているのがBELS。将来の資産価値を担保するという意味では、長期優良住宅だけでなくBELSの取得も考える必要があります。本来なら二つを合わせた制度が出来れば、誰もが分かりやすくていいのですが・・・p.s.BELSより更に知られていない設計(建築)住宅性能評価もあります。いろんな性能評価がありますから長期優良住宅と合わせて設計者とご相談下さい。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月31日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴ですが今朝も事務所の外の温度計はマイナス2.9度母屋の仏間は4.9度母屋は土壁の古い家で断熱材など入っていませんし、サッシではなくガラス戸…縁側が建物周りにぐるっとありますから、室内と外はガラス戸と障子で二重に仕切られています。母屋には洋間は台所だけで他にはありませんが、土壁の家でも洋間にしてある部屋だと一見断熱材が入っているように見えます。しかし、実は無断熱のケースが大半。しかも土壁と室内のクロスの下地である合板の間には、隙間が3~4センチあってその隙間は床下と天井裏につながってます。床下は通気口などで外につながってますから外の冷たい空気は床下から部屋の壁の裏へ壁の裏から天井裏へと、流れていきます。その冷たい空気の流れを止める気流止めが無ければ、窓だけけ二重にしても効果半減なのがお判りいただけるはずです。新築のように家全体を断熱しようとすると費用的にも随分掛かりますが、部分的な各部屋の断熱であればそれほどかかるわけではありません。実際、毎日使用されている部屋となれば自ずと限られてきます。土壁の家の洋間でサッシは単板ガラスこんな部屋だとエアコン暖房では15.16.17度が限度。それ以上は室温は上がらず、灯油かガスのファンヒーター併用でしょうか。リビングなら炬燵もあるでしょう。小さなお子さんのいる家庭や年配の方がいれば灯油やガスは心配ですし、灯油の入れ替えもあります。自分自身も年を重ねていくことを考えれば家の中に一部屋でも火を使わない暖かい部屋があると安心です。リモコン一つで暖かくなる部屋を体験すると、もっと早くしておけばよかったと言う方が大半です。60代であればまだその家に30年ほど住むことになりますし50代であれば40年近く住むことになります。経済的に余裕があればその家にこれからもずっと住むのであれば断熱改修をしても損はありません。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月29日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。二日続けて朝は雪が舞っていましたが、今日は晴れの予報です。マイナス3度とそれなりの寒さで最高気温も6度程度とか。今日一日の平均気温は、大雑把に1.5度と言うことになります。一日の平均気温が1.5度なんて言うとどこか遠い雪国のように感じますが、それは岐阜県人だけがそう思うのであって関西の人も関東の人も大半の方は岐阜は雪国、寒い所と思ってます。関ヶ原や白川郷、高山などの映像を見ると雪国なんですが・・・さて、そんな雪国、もとい関が原にほど近い大垣の家の完成見学会を開催します。Q値:0.8w/m2KUa値:0.25w/m2K暖房負荷:7.54kWh/m2C値 未測定(来週測定予定ですが、昨年の全棟平均は0.2cm2/m2)長期優良住宅耐震等級3(許容応力度計算)太陽光パネル6KW搭載でパワコンは過積載自然温度差:暖房期10.72度 冷房期8.65度壁断熱材 厚さ22cm屋根断熱材 厚さ30cm床:杉壁:珪藻土天井:和紙外壁:杉板会場 大垣市 「大垣の家」開催日 2月17日(土) 見学時間帯 10:00~17:00お申込み要領 事前登録制電話(0574-53-2003)または予約フォームからお申し込みください。Point東西に母屋と倉庫があり限られた敷地で日射取得をいかに大きくするかが設計者に課せられた課題そんな中で暖房期の自然温度差10.7度は秀逸(自画自賛)国の省エネ基準住宅モデルに対して暖房負荷は12.2%約8分の一で済む計算Q1.0住宅 レベル3の家です。過去の住まい手の方の光熱費の実測データから6Kwのパネルを搭載していれば暖房、冷房、換気、給湯、照明、家電、調理生活する上でのすべてのエネルギー代(電気代)を足してもお釣りが来ます。計算すると4.5Kw前後でトントンでしょうか。6Kwのパネルなら今後も電気代が年間3%程度上昇していっても10年間はエネルギー代は不要です。30代で家を建てれば50年以上住むことになります。健康に過ごすには家の中では寒い日は暖かく暑い日は涼しく経済的な負担は極力少なくが基本です。南雄三さんの本に「もとめる断熱レベルとめざす省エネレベル」と言うのがあります。我慢の小エネ、見せかけの省エネ、断熱数字の断熱等参考になりますのでご興味のある方はお読みください。まだまだ寒い日が続きますので皆さまどうぞ、暖かくお過ごしください。
2024年01月26日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝は雪。今季初の積雪です。積もっているのは2~3センチですが、粉雪が舞っています。岐阜市内は既に10センチほどの積雪と朝のニュースで報じてました。大垣の家は、今日から珪藻土塗りですがそもそも現場にたどり着けるのか?国道に雪は積もってないからとノーマルタイヤで行く人がいないことを願うばかりです。さて、昨日の日経クロステック前先生が記事を書いていました。このブログでも何度かお伝えしてます。暖房費はUa値や断熱性能等級が上がれば、それに比例して暖かい家になるかと言うとそうではありません。そのことをグラフにして解説されています。ηAH値の増加と暖房熱負荷の関係。値は6地域・床面積120m2 の戸建て住宅の場合(出所:公表プログラムを用いて筆者が算出)出典:日経クロステック 前先生記事グラフの見方は断熱性能等級別に色分けされた線があります。縦軸に暖房熱負荷とあります。暖房熱負荷と言うのは、室内を一定の温度にしておくために必要なエネルギー。簡単に言うと例えば120m2の家を今日のような寒い日に20度にしておくためには何KWの能力のあるエアコンが必要か単位がGJ(ギガジュール)なので引いてしまいますがKWに変換すれば馴染みのある単位になります。10GJ/年は3600で割って2777.78KWh/年1KWHを38円で計算すると2777.78kwh/年x38円=105.555円/年横軸は暖房期(冬)の平均日射熱取得率(イーターエーエイチ)この数字が大きくなればなるほど、暖房熱負荷(暖房費)が少なくなっていきます。(お日様からの日射で家が温められる)上のグラフからUa値0.26の断熱性能等級7の家で平均日射熱取得率が1の家とUa値0.6の断熱性能等級5の家で平均日射熱取得率が3.3の家二つの家の暖房費は同じになります。この暖房期の平日射熱取得率大袈裟に言えば数値が幾つになるかで、Ua値や断熱性能等級以上に住まい手にとってはとても大事なことがお判りいただけたかと思いますが・・・・・省エネ基準では冷房期の平均日射熱取得率は基準があってその基準に準拠しなければなりませんが暖房期の平均日射熱取得率はなんの基準も設けられていません。住まい手に取ってこれから家を建てようとする人にとってそんなの関係ないはずがないのですが、基準はUa値や断熱性能等級です。暖房期の平均日射熱取得率は蚊帳の外窓の位置や大きさ、ガラスの種類住まい手毎に変えていては手間がかかって価格も下がらん型式認定を取得して大量生産は無理そもそも基準はUa値や断熱性能等級それ以外は要らんこと由らしむべし知らしむべからず暖房期の平均日射熱取得率今はそれほど注目されていませんが多くの人が意識すればそれだけ暖かい家が増えますし暖房費も削減できます。設計中の方は設計者に必ず確認してください。計算してるはずですから誰でも教えてくれます。Ua値や断熱性能等級7が自慢でも暖房費は5と同じでは、寂しいものがあります。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月24日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。ここ最近、くしゃみと鼻水が・・・そろそろ花粉の時期のようです。明日から木曜までの3日間、この冬一番の寒気が来るとか。岐阜県も、水曜日には雪の予報が出てます。日中、日差しが期待できなければ家本来の断熱性が問われますが、それは夜間も同じこと。運悪く停電とかエアコンが故障、あるいはデフロスト(霜取り)でエアコンが頻繁に止まってしまうと頼りになるのは限られますが、私の家は昔の家なのでいくつか対策があります。火鉢は炭で手を温めるだけとお考えかもしれませんが、少し大きめの火鉢だとそれなりに部屋も暖かくなります。やかんを載せておけば潜熱も働いてくれます。もっとも、一酸化炭素もでますから古い日本家屋専用ですね。もう一つは、掘炬燵。これも炭を利用しますから古い日本家屋専用ですが、電気の炬燵と遜色なく暖かくなります。どちらも現在の住宅では使えませんから非常時の備えとしては、住まいの断熱性をもう一段階上げておくことでしょうか。寝る前にエアコンをオフにしても翌朝15度あるから大丈夫と思ってる方もいるかもしれませんが、それは家自体が温まっているから。旅行などで丸一日、暖房をオフにして家に帰ってきた時、何度になっているか?実験してみると、住まいの断熱性の実力が分かります。旅行などでお出かけの際、スイッチポッドなど計測してみるといつもは15度くらいはあったのに10度以下になってるなんてことも…備えあれば憂いなし現実的な対策は、断熱性を上げておくことと日射取得を確実にしておくしかありません。既に家を建ててしまった方は窓の断熱性を上げることが、それなりに効果がありますが同時に気流止めをすることでより効果が高まります。逆に言えば気流止めをしない窓リノベは、効果の半分以上を捨てているようなもの。昨年の新住協の総会の時の事例でもその効果が発表されていましたが、窓付けるだけなら安い所でOKと言うわけではありません。窓リノベは半分程度補助が出ますから、非常時の健康、安全対策として考えればそれほど高いものではありません。もっとも、耐震対策が優先です。これにはそれなりのお金がかかります。だからこそ、新築時には最優先で耐震を考える必要があります。週末、定期点検でお伺いした肥田瀬の家。夕方4時過ぎ、小雨が降っている遅い時間でしたがご主人は短パンTシャツ素足。エアコン設定温度は21度ですが室温は24度(工夫があります)もちろん、構造計算した耐震等級3の家5年もしないうちにこんな家がもっと増えるはずです。そんなの当たり前の時代が、すぐそこまで来ています。もちろん、年間の電気代はプラスで電気貯金ができてます。ポイントはUa値や断熱性能等級やG2,G3ではなく年間のエネルギー消費つまり、自動車と同じで燃費です。本来は燃費で等級を分けるべきで、EUでも北米でもそうなっていますが日本では不思議なことにUa値燃費なんかよりUa値の方が都合のいい人たちが、日本には数多くいます。燃費なんて気にしてもらったら困る人たちが…家をお建てになる時、気にすべきは耐震と燃費です。燃費のいい家は少しのエネルギーで暖かく過ごせます。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月22日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。一昨日は一日雲一つない晴天。風もなく暖かい日でしたが、昨日は一日雨。午後から大手HMの家の現地調査でしたが、床が冷たい・・・スリッパを履いても時間が経つにつれ、スリッパの底を通して冷たさが伝わってきます。気休めでも、床に断熱材が入っていればいい方で30年前の家では入っていてもせいぜい厚さは25ミリほど。効果も期待してはいけません。壁と天井は厚さ50ミリの16Kのグラスウール。サッシはもちろんアルミの単板ガラス。1994年に建てられていますからバブルの崩壊直後、失われた30年に突入する前後です。我が世の春を謳歌した日本経済。東京23区の土地の価格でアメリカ全土が買える等と言われていましたが、当時、実際に建てられていた家の断熱性は大手のHMの家でさえこの程度。旧荒谷邸が建築されたのは1979年。既に日本でも高断熱の住宅が研究されていましたし、R2000住宅も1985年に日本に紹介されています。1989年には新住協も発足してました。1990年には、R2000住宅の認定制度も始まってます。家づくりにおける断熱や気密、あるいは換気と言った技術や思想が広く浸透し一般化するのに、凡そ40年近くかかったことになります。今でも付加断熱やトリプルガラスなんてオーバースペック木造住宅で構造計算、耐震等級3なんてオーバースペックそんな声もありますが、それはその人の主観でしかありません。日本の住宅の変化を30年、40年というスパンで見ると、断熱や気密、換気や耐震性は隔世の感があります。その歴史や過程を見ることである程度住まいの将来が予測できます。住まいづくり(住宅性能)の変遷を知らず自分で考えることなく、人の言うことを鵜呑みにして今しか見なければ、バブル期の二の舞の家づくり。世代が代わる度に、住宅ローンのお世話になることになります。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月19日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は粉雪の舞う寒さでしたが、今朝も冷え込んでマイナス4.1度です。昨日、新聞のチラシが入ってました。築30年の家のリフォームの見学会です。チラシには高断熱リフォームのプランが紹介されています。高断熱リフォームで叶えられること「新築並みの暖かさを実現」現行の*省エネ基準に適合した断熱効果を得られることで新築住宅同等の暖かさを体感いただけます。*平成28年省エネ基準「冷暖房費削減も」高い断熱性能により、夏季・冬季の冷暖房費が低減され、家計にやさしい住まいへと生まれ変わります。高断熱と言う言葉の定義が日本ではありませんから、一般の方読めばそうなんだ、高断熱なんだとなります。日本人は高○○が好きで一昔前の三高は高学歴高い身長高い年収ですがこれも、実際の定義はありません。どちらかと言えばイメージでしょうか。平成28年省エネ基準の5.6地域のUa値は0.87で断熱性能等級4来年には最低基準になりますし、6年後には建てることが認められなくなる基準になります。確かに今年中にリフォームすれば新築並みの暖かさになりますが、上には5.6.7等級がありますから来年からは新築で最低の暖かさ・・・それを高断熱だ、と言うのは誰が聞いても無理があります。上のチラシはウソを言ってるわけではありません。確かに、今年中は来年には最低になる新築並みの暖かさですし、冷暖房費も下がるでしょう。ただ、時代とともに断熱性能基準がどんどん変わっています。比較対象をどこにするかで、高断熱にもなりますし最低の断熱にもなります。EUではエネルギーパス法があります。住宅を販売、建てる時にはその家の燃費を表示し、グラフによってその家が全ての基準の中でどの位置にあるのか誰もがその燃費を理解するように表示する義務があります。1年間その家に住んだ時冷暖房光熱費でどれだけのエネルギーが必要か?単位はkWh/m2・年最近は1kwhで38円くらいと多くの方がご存知なので年間48kwh/m2必要な家なら、100m2の家で100m2x48kwh/m2x38円=182.400円すぐに、誰でも計算できます。それが表示義務化されてますから高断熱?高断熱!なんて言葉に迷わされることはありません。因みに平成28年省エネ基準だとEUでは残念ながらなんやそれ?猫もまたいで通っていくレベル誰にも相手してもらえません。でも、日本では高断熱リフォーム!基準は断熱等級やUa値、G2・G3ではなく年間のエネルギー消費中でも冷暖房負荷(需要)がどんだけなのか?XやLineなどのSNSでは我が家のUa値やC値G2G3の話しが出ますが冷暖房負荷(需要)の話しはほぼ皆無。と言うより見たことがありません。実務者自体が触れないので一般に浸透していませんから、実務者の責任は大きいと思います。Ua値や断熱性能等級の競争はある意味、楽チンなので楽をしたいHMや工務店、設計事務所はそちらに持っていこうとします。でも、住まい手の立場になれば等級やUa値よりも冷暖房負荷(需要)やその家の燃費こそ知りたい情報であり、知るべき情報。その立脚点がどこにあるか住まい手か自分達の都合か見極める必要があります。HMや工務店をお訪ねになった時、Ua値や断熱性能等級の話しが出たら冷暖房負荷(需要)を聞いてみてください。答えてくれるところは多くありませんが・・・全く同じ家でも、立地条件や家の向きで異なった数字が出てきます。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月17日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日は放射冷却で事務所前の温度計は、マイナス4.3度この冬一番の寒さでした。今朝は一転、3度ほどありなんだか暖かく感じるから不思議ですね。さて、住宅ローン減税。住宅ローンを借りて新築住宅を建てられた方に対して、減税される措置です。今年の1月以降に建築の確認申請を受けた住宅がローン減税を受けるには、省エネ基準に適合している必要があります。つまり、省エネ基準に適合していないような家は社会的価値はないから減税なんてしてあげないよ。昨年までは省エネ基準に達していなくても、3000万までの借入限度額に対してローン減税が適用されてました。それが今年からはゼロです。控除率が0.7%でしたから3000万借りるとその0.7%つまり21万円の税金が控除されることになります。控除される期間は13年間ですから毎年、ローンを返済していっても最初は利息分の返済が大半ですから、10年経っても相当な金額がローンとして残っています。控除される金額のそれなりの金額になります。税金を払っていた分はゼロになるけどそれがローンに替わったと考えると、分かりやすいかもしれません。省エネ基準が2025年から義務化になりますから、それに先立っての措置。省エネ基準は断熱性能等級4。2030年にはそれが等級5になりますがこの住宅の省エネ基準の後には、再エネ基準もあります。再エネは現在のところ指定される地域の説明義務化に留まっていますが、6年後の2030年にどのようになっているか?等級5.6.7の新設や省エネ義務化再エネ説明義務化(指定地域)4号建築の特例見直し長期優良住宅の耐震等級3への改正等この数年で住宅を取り巻く環境は一変しました。つまり、それ以前まで建てられていた性能の低い住宅の否定に他なりません。性能については国の基準が順次強化されてきたわけで、それを満たした住まいを建てるHMや工務店が残っていくわけです。一般の方に目を向けてもらいたいのは、住まいの耐久性です。同じ程度の性能の家の金額の差の多くは、この耐久性で出てきます。耐久性のある資材の選択や施工方法は設計者の考えが反映されます。一般の方の意識はどちらかと言えば断熱性能等級やUa値、C値、G2、G3、耐震等級などに向きます。そこさえクリアできればと安心されてしまいますが、30代で家を建てて80代後半までと言うと50年程ありますから耐久性はとても大切です。設計者の設計思想次第で住まいの価格は同じ性能でもかなり異なります。この性能でこの価格ならお値打ちには理由があります。残念ながら住まいを価格で選ばれる方には性能の先にある設計思想までは聞いてもらえません。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月15日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今朝も氷点下の美濃地方庭の池には氷が張っています。今年の4月から行政が指定する区域の中で住宅(建築物)を建てる場合、再生可能エネルギーの説明義務が発生します。説明するのはその建物の設計者で説明を受けるのは建築主。この説明をすることの義務化、どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。実は省エネについても課されていてそれはエリア指定はなく、すべての建築主になされています。数年前、省エネ義務化では無くその説明義務化と言うことでお茶を濁した国交省ですが、その省エネ義務化は2025年ですから来年から始まります。東京都の太陽光パネルの設置義務化は一時は随分騒がれましたが、最近はネット上でも話題になりません。でも、既に決まっていて2025年ですから来年から始まります。長期的に見れば住まい手だけでなく地域にとっても、国にとってもプラスですから施策として間違っていません。元が取れるという言葉は好きではありませんが、義務化されるレベルである最低限の断熱性でも20年もすれば元は取れますし、より断熱性能を高めればもっと短期間、半分以下の期間で元は取れます。そうなると予算分配の中で、もう一段階上の更なる断熱性の向上かあるいはパネルの設置にするか迷われる方がいると思います。省エネ義務化レベルでパネルの設置か2段階ぐらい上の断熱レベルでパネルは後年設置か建設時の限られた予算の中で二者択一であれば、迷うことなく後者。最低限、断熱性能等級6までは断熱に投資。Ua値で言えば等級6は0.46ですから、欲を言えば0.3くらいまでは断熱でしょうか。等級4は2025年義務化レベル(Ua値0.87)等級5は2030年義務化レベル(Ua値0.6)義務化レベルと言うのは最低限のレベルですから、その先を見る必要があります。美濃地方で今日のような日に夜の11時にエアコンをオフにしてシュミレーションすると、翌朝は10度前後になるレベルが来年義務化される断熱性能等級4。同様に2030年に義務化される断熱性能等級5だと12度程度。等級4や5のレベルと言うのはこの程度です。等級6までもっていってようやく14度前後。これでもまだ肌寒いはずで、出来れば最低16度くらいにはしたいものです。寝る時エアコンをすれば大丈夫と言う考えもありますが、各電力会社とも深夜電力は既に廃止の方向で動いてますから寝る時エアコンもそれなりの電気代がかかります。さて、新築検討者の多くがまだまだ断熱性塗等級Ua値G1、G2、G3などで判断されていますが、本来意識すべきは冷暖房負荷(需要)です。暖房負荷(需要)がどれだけの家か冷房負荷(需要)がどれだけの家かでも、実はこの計算をして教えてくれる設計者はそれほどいません。なぜなら、計算していないから。なので、一般にはあまり浸透していない言葉ですが新住協やPHJではこの数字が優先されます。その冷暖房負荷の結果が、暖房代や冷房代です。等級やUa値という数字よりも、皆さんが気になるのはお金だと思うのですが・・・紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月12日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨日はマイナス3.4度でしたが今朝は-0.4度同じ氷点下でも、3度違うと感覚的にも違いが分かります。と言うことで昨日、エアコンが突然不調になりました。霜が室外機の熱交換部分に大発生。上面のカバーを外すと、冷凍庫の中のように氷が張り付いている状態…リビングのエアコンは就寝中も稼働させたままですが、朝起きてきた時なんだか効きが悪いなと思いながらも気にせず事務所に行きました。2.3時間ほどして、家人から室外機の周りが霜だらけと…実は、このエアコン寒冷地用なのでマイナス3度程度では影響はないはずなんですが。購入時から調子が悪くて既に2度ほど修理に来てもらってます。この室外機周りに霜が大発生して、内部は冷凍庫状態になる現象は以前のエアコンでも同じでした。ぬるま湯をかけて氷を解かすと暖かい空気が出てきますが、直後から霜が付き始めます。メーカーのサービスに連絡すると今日中にサポートから連絡しますが時間は分かりませんとのこと。連休明けですし、2度の修理の経験から修理は早くて数日後、悪ければ来週。ファンヒーターや炬燵がありますが帰省している娘や子供もいますので買い替えを決めました。けれど、すぐに取り付けに来てくれるか?このエアコンを購入した町の家電屋さんは数年前に廃業しています。〇ーズデンキに聞くと早くて12日、機種によっては来週〇マダデンキに聞くと翌日の今日行けるとのこと。高性能な住宅であれば6畳用のエアコンで余分な機能の付いていない一番安いものでいいのですが、30年前の2x4住宅で20畳ほどあるリビングでは、そんなわけにはいきません。壁は一応2x6、断熱材は充填してありますがサッシはシングルの単板ガラス・・・昨夜はファンヒーターで何とか乗り切りました。今朝、起きてきた時のリビングの室温は12度。暖かさが当たり前に体が慣れてしまうと、室温12度は辛いものがあります。家人とは補助金もあるし、今年は内窓を設置しようと話し合った次第。暖房機器が壊れるあるいは使えなくなると、建物本体の断熱性の大切さが分かります。日々の生活の中では、暖房費が安くなると言う数字の違いですが電気が来なくなったり、暖房器具が壊れて使えなくなると体で体感することができます。暖房機器はいつの日か壊れるわけで、備えとしては・気密をきちんととること・断熱性をできるだけ上げておくこと・日射の利用できる設計この三つは、一度作ってしまえば維持するのにお金はかかりません。もちろん前提としての耐震性は言うまでもありません。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月10日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。いつも通りの挨拶ですが新年早々から地震やそれに伴う火事、それに事故も続いて被災された方々には心よりお見舞いを申し上げます。住宅の耐震性については今後様々な情報提供があると思われますので、新築、既築を問わずご注意いただければ思います。耐震についてお伝えしたいことの一つは耐震等級についてです。耐震等級は1から3までの三種類あります。等級1以上であれば、どんな建物でも申請すれば建築できます。その等級1という基準について一般にはあまり認識されていないところがあります。等級1は震度6強の地震で「倒壊しないこと」です。この「倒壊しないこと」は「倒壊しないけれどその家には以後住めない可能性が高い」というレベルそうなればつまり、撤去して建て替えるしかありません。それが耐震等級1です。熊本地震で被害を受けた住宅の解析があります。1981年に新耐震基準が制定されましたがこの新耐震基準で建てられた耐震等級1の住宅の被害が出ています。これは悉皆調査(しっかいちょうさ)(すべての住宅を調査すること)です。(一社)くまもと型住宅生産者連合会実は、耐震等級が出来たのは2000年5月からそれ以前は等級はありませんでした。1981年の新耐震基準が等級1、2000年以降も現在に至るまで等級1の基準は変わっていません。上の表から熊本地震では等級1では2割が全壊か大破、これは撤去して、建て替えをしなければなりません。6割は半壊か一部損傷、半壊した家の補修は相当程度かかると思われます。残りの2割が無被害。耐震等級3については最下段に出ていますが、87.5%が無被害半壊、一部損壊が12.5%さて、耐震等級については以前もお話ししましたが3種類あります。・許容応力度計算(構造計算)・品確法(性能表示計算)・仕様規定出典:新建ハウジングいろんな種類の耐震等級3がありますし更に最近は「耐震等級3相当」という言った者勝ちの等級もあります。これから新築を検討される方は許容応力度計算(構造計算)で耐震等級3を考える必要があります。誰もがそれを当たり前のことと思えば、それが標準になります。耐震等級3はオプションですなんてところには行ってはいけません。それって、車のシートベルトはオプションですそう言ってるのと同じです。紙太材木店インスタグラムこちらから紙太材木店HPこちらから
2024年01月08日
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