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おはようございます、
紙太材木店の田原です。
なんだかすっきりしない空模様の
美濃地方です。
昨夜は早々に寝たのですが、
今朝は気が付けば6時半・・・
慌てて起きたのですが
まだ、体に疲労感が残っています。
というのも、
昨日は何年かぶりで
来週上棟予定の中川辺の家の
焼杉を作ったからです。
今回は板を縦張りにしますから
長さは4m
横張りなら2mで作りやすいのですが、
それなりの体力を使いました。
焼杉は関西以西ではよく見られます。
京都や倉敷のような
古い街を歩いていると
よく目にしますが、
東海地方でとなると
高山や古川、馬籠と言った
古い町並みが残っているところでも、
あまり目にすることはありません。
燃えしろ設計という用語があります。
木材の表面が炭化することで、
防火皮膜を形成するというものです。
木材の表面が焼けても
炭化層が形成されることで、
燃えていない内部の木材が
構造的な耐力を維持できるという考えです。
例えば構造的には
12センチ角の柱であれば
十分な耐力が維持できる設計でも、
燃えしろ設計の考えで
15センチ角の柱にするということです。
杉板の外壁のや塀の場合は
構造的な耐力は必要ありませんが、
表面が炭化していることで
発火するまでに時間がかかるという
利点があります。
つまり隣家が火事になった時の
延焼を遅らせる効果
を期待した
資材と言えます。
法的に効果が認められているわけではありませんから
先人の知恵、工夫と考えていいでしょう。
因みに
杉板の外壁と聞くと
火事は大丈夫と考える方も多くおられますが、
外壁を付加断熱することで
防火の大臣認定が認められています。
北海道立総合研究機構
が取得していますから
誰でも利用することが可能です。
大阪では、
新住協で親しくさせていただいている
ダイシンビルドの清水さんが
数多く焼杉の家を建てていますから、
興味のある方は
施工例
などをご覧ください。
杉板の風化速度については
こちらを参照ください。
紙太材木店HPこちらから
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