風と散策
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辛坊治郎の「ウェークアップ!ぷらす」を見た。久方振りに橋下徹知事(40歳)がテレビに出演。彼はイイ。 実にイイ。居並ぶ錚々たるコメンテーター達も、もはやこの若者(失礼)を十分過ぎる程に評価している様が伺える。彼の若さは、この先どれくらい政治の世界で活躍してくれるかの「日本」の希望と成り得る。彼が認知され始めたのは「行列のできる法律相談所」からだが、一に法律の分野に留まらず、政治の世界に踊り出る事によって、彼は10倍にも100倍にも「橋下徹」の実力を発揮する場所を得た。実際の処、彼が大阪府知事選立候補を表明した時は私も眉を顰めた。オイオイ、東国原知事を目指しているんだろうが、柳の下に2匹目のどじょうは居ないよ・・・東国原氏より、更に12歳も年下、がネックだろうが・・・いきなり飛躍するようだが、彼こそは40代後半にはこの国のリーダーとなり得る人物ではないかと・・・ (大阪府に結果を残した上で)時代を変換させる力を持つ現代版「坂本竜馬」なのではないかと・・・ 褒め過ぎだろうか?人は「自分探しの旅」で人生を悩む。その場所を見付け得た人生、大なり小なりその人なりの能力で花開けた人生は、万々歳というべきではないだろうか。その意味で橋下徹は、国政の場で花開くべく(そして国民を導いてくれる)、あの時「行列のできる法律相談所」に登壇したのではないかと・・・「マスメディア」に登場してから政治の世界に乗り出す手段を、又素直でない人はばっさり切り捨てるが、少なくともその「人となり」を知る意味では「テレビ」は貢献するのではないだろうか?事ほど左様に、埋もれた人材がまだ眠っているのではないだろうか?少なくとも去年落選の後、70歳制限を設けた自民党比例区に未練たらしく73歳でも猶公認を頼み込む山崎拓氏の様な人が、その有能な人材の出現を邪魔する事は許されるものではない。政治に意欲が有る訳ではなく、「議員先生」の肩書きで死にたいという自己愛の為せる技とも、敢えて邪推出来る。スパッと引いて後任の、橋下氏の様な若い有能な人材を見付け育てる側に廻って欲しい。鳩山由紀夫氏では日本は救えない。あの面立ちと育った環境で分る。では現在日本で一番の実力者と言われている小沢一郎氏が、この行き詰った日本を救えるのか?どこがどんな風に実力者なのか、こちとら市井の者にはさっぱり分らないが、あんなに選挙、選挙、選挙の事に全身全霊を捧げている政治家が、真の政治家、と言えるのだろうか?! 素朴なギモンです。それは「政治屋」でしょうよ。夏の衆院選挙では各地の民主党新人候補を発掘し、立候補させ、自民政治の体たらくに助けられて、一挙に新人さんが大量当選となったが、それらがひとえに小沢さんの功績とされた。新人さんは去年の当選直後の研修会、勉強会にろくに出席させて貰えず、ただただ地方に直ぐ立ち帰って、次の選挙を睨んで「地方」に本腰を入れて活動する事を小沢氏から強く指示されたそうだ。ここから、です調(笑)。そりゃー 選挙に勝たなくては、先ずもって国を動かせる立場に立てないから、という理屈は分りますけどね、新人さんは中央で勉強したいでしょうにね。これでは大量当選の新人さんは全くもって単なる「駒」に過ぎなくなりますよね。 ところでその駒がやたらに多い。 人口の割りに国会議員が多過ぎるそうです、この国は。多過ぎる議員さんの給料、、、真っ先に事業仕分けの対象でしょうに。話が小沢さんに逸れましたが、橋下さん、番組で何故国家公務員の給与2割削減を真っ先に実行しないんだ、と、言っていましたね。自らは大阪府職員の給与削減を真っ先にやった実績を、踏まえていましたので。私が考えるに国家公務員の給与削減は、景気を益々下降に持って行く要因になるのではないかとは思いますが、国民に与える政治の本気度のインパクトから考えると、後者の効能の方が増すのかな? とも思います。そうそう、国家公務員の前に国会議員の給与を下げましょう!新人議員が当選してたった2日の日数に、一ヶ月分の給与を支払った大矛盾が去年有りました。 確か2、3億の金になったかと思います。この時「法律」がそうなっているから、どうしようもない、と。私なども ”何でやー” と憤懣やる方なかったのですが、橋下さんは返納出来る法律を作るべきだと、同時に番組で言っていました。あ、彼はちゃんとあの時の事を覚えていてくれてるのだ、と私は嬉しくなりました。話は又逸れますが、名古屋市長河村たかしさんは国会議員当時から議員宿舎に入らずに、民間の普通の家賃の借家に住んでいましたが、今もそれは続けている(?)ものと思われます。市長官舎に住まざるを得てないのか、それは把握してませんが、少なくとも通勤は自家用の軽自動車か、公共交通機関を使っていると思います。これらが全て単なる民衆受けするパフォーマンスだと斜視に見る御仁が必ず一定数居るものですが、彼の持論は「この国は議員にいくら使うのか」です!議員とは地方、国に限らず、奉仕の職であって、高給を頂く職業となってはならない、というものです。田中角栄の時代の、金で人を靡かせる、政治は金、金の集まる処が権力の集まる処とした風潮、「土建屋政治」で国は確かに潤いましたが、再びあの時代は来る事は無い、それを望むのは時代錯誤。これからは如何に市井に溶け込んで、市井と共に生きるかを示してこそあるべき姿の政治という事になります。橋下さんの子供さんで学童期の方は、全て公立学校だという事だし、何しろ7人の子持ちで、少子化対策ではこの方を見習うべきだと、上に立つ方として実に説得力の有る家庭を築いていらっしゃいますし。”こんな日本を抜け出したい!留まるのと前に進むのとどちらを選びますか?”熱く語って番組を締め括ってくれた、彼のエネルギーに期待する!
2010.01.11
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