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経費の使い方の教育、これが非常に重要だと最近思い始めてます。
一般的には、
1. 無駄遣いをなくし、コストダウンする
2. 経費の悪用、私用を防ぐ
この2点に対し、防止、抑制の意味が強いですが・・・
こういった当たり前のことを言いたいわけではないのです!
僕が思う、経費の使い方の教育とは、
経費=悪
という単純な構造ではありません。
経費を上手に使い、「利益」を増やすということです。
例えば、仕入先を買いたたくばかりでは、
長い目で見て、その程度の顧客としてしか見られなくなります。
もちろん、舐められてはいけないので、
相見積を取ったりなど、常識的な範囲での下調べは必要です。
顧客、仕入先と良い関係を築くには、
価格合戦ではなく、それ以外の付加価値を見る目、
評価する能力が必要です。
コストダウンをし、利益が出た場合、
よくやった☆ とそれで満足しては並だと思います。
その捻出した費用を利用し、
更なる利益を生み出しましょう。
それが、実際の「利益」でなくとも結構です。
例えば、業務の効率化や、品質の向上でも良いのです。
コストダウンだけでも、評価されることをそれ以上に、
「さらに会社貢献しました」 と経営者に伝えてください。
自信があれば、経営者へコストダウンをするから、
その余りを使わせてくれ、さらなる利益を出す
と事前に宣言してください。
経理が事務屋というレッテルから、
経営改革という印象へと変わります。
この積み重ねは、必ず評価されると思います。
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ここ最近で読んだ中で、最も面白く、学びの多い作品でした。とにかくマーケティングの基礎と、そこからの応用。
小説自立てではありますが、非常に内容が濃い。そして読みやすい。
登場人物もクセがあり、印象に残ります。
「顧客の要望に100%答えるのは×」
顧客自身、欲しいモノがわかっていない場合もあり、
本当のニーズの掘り起こしが必要である。
経理も、顧客=営業さん と読み替えれば、非常に使えるテクニック。
本書は、間違いなくオススメできます!
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