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さすがの春子さんも9度の熱には勝てないようで。。。間違えて森ちゃんの席に座っちゃうし、ペンは上と下と逆に持ってるし。でも、ちゃんとやる事はやるんだね。さすが、スーパー派遣。それに比べて、森ちゃんは。。。また会社の大事な物を持って出ちゃうし。派遣の給料が思っていたよりも少なくて、生活に困った森ちゃんは時給の良い派遣先の面接を受けるために、ウソをついて会社を休む。これ。。。ダメだなぁ。。。と思うけれども、時給で働く人は結構やっちゃいますね。家族の危篤とか家族が病気とか、お祖父さんやお祖母さんを何度も危篤にしている人、ウチの会社にもいましたよ。そんな最中に、大事な書類が入ったロッカーのカギがない。騒ぎが起きる。森ちゃんって、ある意味、不運な人だなぁ。。。タイミングが悪いんだよね。不幸な美人だよね。って、バーのお兄さんにも言われてた。そんな森ちゃんに、ママは言う。春子だって時給600円のレジ打ちから始めたのよ。今までに一度も約束を破ったことがないの。一回逃げ出したら一生逃げていなくてはならないんだ。だから、契約の間は一つの所で逃げないで頑張る。信用。派遣、バイト、正社員に関わらず、仕事する上で一番大事な事だよね。春子は、それを武器に、ここまでやってきたんだね。さて。東海林は、先日のキスの件が気になって仕方ありません。このドラマに恋愛は不要だと思ったけれども、面白くやってくれるならいいかも、と、ちょっと思っちゃった。一緒に働くってさ、一緒に生きる事と同じだろう。2ヶ月後にオレはもっとアンタのことが好きになってるかも知れない。ちょっとグッと来たぞ。。。なのに、春子は、飛んでいるハエが唇に止まったからってハラを立てる人なんていません。 。。。。。。何か残して派遣先から去っていくのがイヤなのかな。・ハケンの品格 第3話
2007年01月31日
まだ公開して間もないのでネタバレしませんが。。。CGを期待して行ってはいけません。ストーリーを期待して行ってはいけません。柴咲コウを期待して行ってはいけません。私は、妻夫木くんを見に行ったんだよ。たぶんね~。こんなに綺麗で、こんなにカッコいい妻夫木くんを見たのは初めてかも知れない。走る妻夫木くん。飛ぶ妻夫木くん。斬る妻夫木くん。苦悩する妻夫木くん。笑う妻夫木くん。いいんじゃない~。もう、それだけで私は満足だ。。。。ってか、それだけが満足だ。2時間ずっと動く妻夫木くんを見ていたいのに、ストーリーがあるせいで時々妻夫木くんが登場しなくなり、大変迷惑である。また、柴咲コウのわめき声は耳に煩く、彼女がアップになると妻夫木くんが隠れてこれまた迷惑である。ストーリーに没頭できなかった大きな理由が、この柴咲コウの存在だった。どろろは本来、子供なのである。だから、子役がやればいいのである。いや、私は決して柴咲コウが嫌いなワケじゃないんですよ。むしろ、かなり注目している女優さんである。にも関わらず、彼女に適役だと思う役をやっている彼女をほとんど見たことがない。今回だって、何で無理矢理男の子の役なんてやんなきゃいけないの。無理矢理なんだよ。だから彼女が登場する度に萎え~な気分になってしまう。怪しく美しい妖怪の姫の役でも与えて上げた方が、よっぽど上手くやると思うんだけど。父と子のストーリーについては。。。最近、こんなのばっかだなぁ。。。いや、こっちの話ですけどね。グッと来る物はありませんでした。そんなこんなで、せめて妻夫木くんを楽しもう、と言う欲求が自然に働き、結局、妻夫木くんを目で追うだけに終わりました。ぺんぺん。24体分しか回収できてないわけだが、続編ありですか?・どろろ 公式HP【最近の映画記事のトラックバックリスト】・それでもボクはやってない・愛の流刑地・敬愛なるベートーヴェン・大奥・硫黄島からの手紙・犬神家の一族・DEATH NOTE デスノート the Last name ・レディ・イン・ザ・ウォーター・手紙・どろろ@映画生活
2007年01月31日
男の浮気は水に流れるけれども、女の浮気は深い。。。みたいな発言が今週もあったけれども。。。それは、ちょっとないんじゃない?と、思ったりしてみる。男が浮気した場合水に流れるのは、女が先の生活の事とか子供の事とか色々色々考えて我慢するからだと思うの。つまり、我慢して水に流す甲斐性が男の方にあれば。。。女が浮気しても大したことにはならないって事かな。子供の友達のお母さんで、子供が小学生の時に出て行ってしまった人がいる。今は、ダンナさんは再婚して、一見何もなかったように暮らしているけれども、上のお兄ちゃんは勉強が好きで頑張って良い高校に入っていたのに中退してしまった。友達は中学時代からどんどん荒れ出して、髪の色も変わり、ついに高校にも進学しなかったようだ。今はどうしているのか、全く解らない。母が出ていった時点で、この家は崩壊したのだ。主婦がいなくなった家の傷は、とっても深い。そう考えると、やっぱり女の浮気は許されないのかな~。。。なんて、色々考えながら見ているドラマである。想いがどうしてもハジメよりになってしまう。ハジメがどんなに陶子を愛しているのか、見ていれば解るから。もう間違えないじゃないですか。夫に午前中は会議だと言って家を出る。行き先は人気美容室。結婚指輪をはずす。ホテルのロビーで張るハジメ。救いなのは、職場の理解が深い事かなぁ。良い友達もいるしね。乗り込んでどうするのかと思ったら。。。証拠を押さえるどころか、エレベーターの中で、いきなり正体ばらしちゃった。こんな不器用さも痛くて。。。この人には相手の男を殴ることなんて出来ない。怒鳴ることすらできないでしょう。怒りにまかせて動いても何も残らない沸騰したお湯は蒸発するだけでしょ。玉子のアドバイスは生きるのか。次回に続くっっ。・今週、妻が浮気します 第2話
2007年01月30日
自分を愛してくれていた祖母の死をきっかけに雅也は真面目に生きる事を決心した。重労働のバイトの傍ら、夢を叶えるためにイラストを描く毎日。鳴沢の勧めで出版社に持ち込み、自分の作品を見て貰えるまでになった。栄子は筑豊で店を譲り受け、初めて自分の店を持てるようになった。順調な毎日。そんな生活の後ろで、確実に日めくりはめくられていた。オカンのガン。全部取るためには、声帯を摘出しなくてはならないと言う。しかし、オカンは、リンパ節のガンの摘出だけをする道を選んだ。自分が重病でも、考えるのは子供のこと。自分が重病でも、喜ぶのは子供のこと。何よりも大切にしてきた物だから。まーくん。母は有り難いね。オカンは、まーくんのためにだけ生きている。声帯を取ったら、話が出来なくなるけん。こうやって電話で、まーくんと話せなくなる。 頑張って夢に向かっている若者を見るのは気持ちいいです。応援する気になりますね。自分の店をもって楽しそうな栄子の姿も嬉しく。。。やっと、母子ともに安定した暮らしと関係を築いてきたかに見えました。頑張っても頑張っても悪い事が起きる人も世の中にはいます。神さまは、何を見ているんだろう。幸せが、あるべき場所にあって欲しいと願うのは私だけではないはず。子供のために尽くす日々が過ぎたら今度は、子供と語れる日々がより多くある事を望んで生きる。栄子の選択に、雅也はどう答えていくのだろう。やっと三度の飯が食えるようになった頃にはもう次の課題が待っていた。今度の課題は何よりも苦しい。・東京タワー 第3話
2007年01月29日
大介の言葉の端々に、鉄平に対する何かのわだかまりが見えます。鉄平は鉄平で、言わなきゃ良いことを言ってしまう。お祖父さんの何に嫉妬しているんですか。私がいつ爺さんに嫉妬した!お金を貸して下さいと頼む姿勢じゃないし。。。確かに、鉄平は甘い気がする。これ以上何も頼みません。僕は僕の力でやって見せます。言っちゃったし。大介の、弟・銀平に対する態度は、また甘い。私の全てをお前に譲るつもりだ。う~ん。。。前の時間に見ている某NHKの大河と同じ匂いが。2時間続けて、同じようなテーマのストーリーを見ている私。資金集めは、上手く行きません。頼みにしていた三雲の大同銀行からも断られてしまう。そこでも、まだ甘い鉄平くんは、本当に三雲の意志なのか、などと問う。世の中、みんな自分の会社が可愛いんだよ。そんなに上手く行かないんだよ。。。と、思っていましたが、三雲は甘かった。あのシーンは何ざんしょう。悪夢を見ているようでしたわ。猟の途中で、突然突進して来るイノシシ?(帝都大戦?)しかし、鉄平はなかなか弾を込める事ができない!危うし。。。!と、三雲が弾を投げて渡す。「鉄平くんっっっ!」間一髪。。。イノシシ(のような固まり)を撃退。「。。。いやぁ、助かっちゃったよ~。お金は貸して上げるね~。」「ありがと~。。。」みたいな~。。。すご~い。。。手に汗握っちゃった~。。。もう来週から見るの止めようかと思った。将軍といい、この帝都イノシシと言い。。。お金かけるなら、細かい所までかけましょう。。。予告が面白そうだったから、来週も見る。と思いますが。今後のレビューは止めるかも~。・華麗なる一族 第2話
2007年01月28日
ミツを信虎に殺され、ミツの兄や平蔵らは武田への復讐心を募らせる。もちろん、勘助も。口封じか、自分たちを召し抱えると提案してきた板垣の元へ訪れる勘助たちだったが、そのまま信晴の元へ連れて行かれる。ミツの死を悼む間もなく、晴信と勘助の初対面。武田に潜り込んで中から滅ぼそうと復讐に燃えて来た勘助だったが、晴信は全て見通していた。失望の中にこそ誠の大望は生ずる。親に愛されないと言う失望の中に育った晴信。勘助は、まだそれを知らない。それを知ったとき、晴信の真実の姿や苦悩が見えたとき、勘助の中に初めて自分の歩むべき道が見えてくると思うのだけど。。。自分の中にある花が見えると言ってくれたミツのために今は生きる。 こうなったら、早く勘助が晴信の軍師として働く姿が見たいです。二人の出会いには、ゾクゾクしました。毎回思うのですが、片目しか出ていないせいか、勘助の目は本当に輝いて美しい。そこに、勘助の野心や苦しみが見えるようです。板垣の命で、勘助は今川の内情を探る事となった。試される時がやってきたのである。武田も、勘助も動き出した。・風林火山 第二話
2007年01月28日
久々にグチグチ書こうと思ったけれども、何から書けばいいのかサッパリわかりませ~ん。とにかく、一月に入ってからロクな事がないですわ。正月の父の病気から始まって、友達は亡くなるし、部活関係では保護者代表のヤツにハメられるし(これは書こうかと思ったけど気分悪いから止めた)事故、事故、事故。。。私にとっては、全部事故のようなモンですわ。挙げ句の果てには、本当に事故に合うし。年頭からこれでは、一年が案じられる。。。年が明ければ、いい事もあるわ。と言う、私が昨年一押しの邦画、三谷幸喜の「The 有頂天ホテル」での篠原涼子のセリフは、聞いた瞬間から私の人生の指針になった。イヤな事があっても、年が明ければ、明ければ。。。って、明けたばっかじゃん。これじゃ、全然希望がないじゃん。だから、こういう事にしました。日本では、昔は正月は1月1日じゃなかったんだよ。旧正月って知ってますか?旧暦の正月ですよ。これは、毎年日付が違うらしい。今年の正月は、2月18日なんだって。私の今年は、そこから始まるんだよ。。。。と言う事にしといて。月が明ければ良いこともあるわ~。
2007年01月27日
最後の注射を龍子に打ち。。。豊美は、戸谷に言われて龍子の葬儀に行く。遺体が確かに火葬され、証拠が隠滅されるのを確かめるために。葬儀で偶然チセに会う。どうして患者さんでした、なんて言ってしまうんだろう。友達だとか言っておけばいいのに。龍子の夫が運び込まれた時、当直だった研修医にも呼び止められ、ほっといて。私はもう看護士じゃないんだから!テンパリすぎ。。。あれじゃ誰が見ても怪しすぎる。すがりつく先は共犯者・戸谷しかない。私、本当に先生の事が好き。だから先生も本気でいて。相手は、自分から逃げられなくなったと言っているのに。豊美は、良心の呵責に耐えきれない。戸谷は、そんな豊美に言う。これからは、悪党として生きるんだ。図太く、ふてぶてしく。。。事件の前と後で変わった事は、暗い部屋で眠れなくなったこと。赤ちゃんを抱けなくなった事。。。でも今、戸谷は平気な顔をして赤ちゃんを抱いている。自分を友達に差し出して。その時、私は思ったのです。戸谷信一は、私とは全然違う人間なんじゃないかと。私はとんでもない人を愛してしまったんじゃないかと。最後の戸谷信一の笑顔が恐かった。普通に、善人のように笑う。あんな事は、何もなかったかのように。本当に「わるいやつ」は、こいつなんだ。・わるいやつら 第1話
2007年01月26日
今日は、森光子、八千草薫の二大ベテラン女優対決に見惚れてしまった。このドラマ、1話は見逃し、2話はあまり真剣に見ていなかったのでストーリーに今イチ入り込めないでいたんだけど。。八千草薫、演じる愛人の店に、正妻・森光子がやって来る。ダンナである大物政治家は、先週亡くなっている。正妻は何をしに来たのか。愛人はビクつく。対峙する2人。正妻は、本当に丁寧に、葬儀に呼んで上げられなかった事を愛人に詫びる。愛人は、正妻に「とんでもございません。」正妻は、愛人に長年の恨み辛みを言いに来たわけでは無かった。「落ち着いたら連絡をしますので、お墓の方に来て下さいませね。」「必ず伺わせていただきます。」2人の日本語が美しい。そして、2人の姿が本当に美しい。八千草薫、76才。森光子、86才。こんな美しい2人に生涯愛された旦那さんは、幸せだっただろう。私が正妻だったら。。。こんな風に愛人の家にやってきて、今まで主人がお世話になりました、なんて、とても言えない。私が愛人だったら。。。正妻の目を真っ直ぐに見て、堂々と語る事なんて、とても出来ない。女の美しさは年じゃないなぁ。。。と思った。年を経たからこその美しさを見た気がする。70、80になっても、こんなに真っ直ぐ背を伸ばし、長く生きてきたこその経験や教養が姿に表れるような女性になってみたい。。。なれるモンなのだろうか。女優さんだから、苦労してないから。。。と言う以上の美しさを見た気がする。自分の30年後。。。考える。。。修行が足りないわ。。。修行が。。。
2007年01月25日
「まぐろの神さま」ツネさんを呼んで、解体ショーをやる!東海林の企画は当たったかに見えたが。。。先週の終わりに放映された次回予告のキスシーンが話題騒然でしたが。。。しかし、東海林は相変わらず春子を嫌っている模様。なかなか近づきはしないようです。相変わらず、春子の事を「とっくり」と呼び、お前の助けはいらないなんて言ってる。突っ込み所満載なストーリーでした。「ツネさん、元気にしてるんだ」。。。って。。。ええ~っっっ!知り合いかいっっ!!一匹狼で生きてるような春子だけれども、その人脈、計り知れない。そして、ツネさんは、他ならぬ東海林のためにケガをしてしまい、あわや解体ショーは中止。デパートの評判も地に落ち、仕入れたまぐろは宙に浮き、東海林はクビか。。。って所に。。。春子、刀のような物を持って登場。ええ~~っっ!まぐろの解体まで出来るんかいっっ!ハルちゃんの解体ショー。には笑いました。休日にそんな事をやった春子のために、部長は特別手当を出すと言うが。。。仕事ではないので手当は要りません。友達のためです。派遣仲間のツネさんのためです。私やツネさんは仕事に穴を空けられないんです。友達のためにやりました。ああ~。。。やっぱ、春子って潔い。でも、何か、目が潤んで完全に勘違いしている人もいるようで。。。時給のためじゃなくて、どうしてあんな事してくれたのかな、ってオレ考えちゃってさ。つまり、オレのためかな。。。ああっっ!誤解だっっ!そっか、これがキスへと繋がるのね。目撃してしまった里中は、衝撃を受けてる様子。やっぱり、私が思った通り、三角になるんですかね~。。。ドタバタな回でしたね。・ハケンの品格 第2話
2007年01月24日
10人の犯罪者を逃しても1人の無辜をも罰してはならない。警察、検察、裁判官。法に関わる者の理想であろう。何かやった事を証明するのはたやすいが、やっていない事を証明するのは難しい。冤罪。世の中で様々な犯罪がある中で、一番冤罪が多いのが、この痴漢行為なのかも知れない。満員電車。身体がギュウギュウに触れあい、みんなの視界が狭い中でどこかで何が起きているのか、他人を見ている人間は少ない。もしも、犯人だと言われてしまったら。。。自分の無実を証明してくれる物が何も無かったら。。。「Shall We ダンス?」の周防監督の作品である。軽く笑える映画なのかと思っていた。でも、笑えなかった。それは、つまらないから、と言う事ではなくて、映画の中で起きていたことは、もっとシビアな世界だった。もしも、捕まってしまったら、どうなるのか。警察に連れて行かれたらどうなるのか。裁判になったらどうなるのか。。。恐い。感想は、ただそれだけ。それでも、この映画はDVDでもいいから多くの人に見て貰いたい。いつか誰でも自分の身に、家族の身に起こりうる、その状況。裁判官が無罪の判決を出すのは、覚悟がいる事なんだ。そうだろうなぁ。。。冤罪はたまらない。しかし、簡単に無罪にされたら世界から犯罪は無くならない。状況からのみ判断できる事実の判定。それが裁判なのだ。心がシンと冷えるほど、その事実を悟ることができる作品だったと思う。我が家は幸い、主人は車で仕事をしている人間。子供はチャリ通学。満員電車とは、縁がない。だからこそ、言わなくちゃ。男性は、満員電車の中では女性には背を向けて立たなくてはならない。もしも360度女性だったら?その時は、電車の中では、ずっと両手を上げていなさい。店に入ったら、自分のバッグにゴソゴソ手を入れてはならない。万引きしていると思われたらいけないからね。法律とは、犯罪を証明する物であって、決して私たちの身を保証してくれる物ではないのだから。続編が欲しいです。30分間でもいいから。この映画を見に行った人は、その意味がわかると思う。・それでもボクはやってない 公式サイト【最近の映画記事のトラックバックリスト】・愛の流刑地・敬愛なるベートーヴェン・大奥・硫黄島からの手紙・犬神家の一族・DEATH NOTE デスノート the Last name ・レディ・イン・ザ・ウォーター・手紙・それでもボクはやってない@映画生活2008年以降のコメント・トラックバックは「映画@見取り八段」の方へお願い致します
2007年01月24日
男の浮気は、はしかみたいなもんだ。でも女の浮気には感情が入る。だから精神論から言えば女の浮気の方が重いんだ。真理だ。。。かも知れない。。。。でも、ハジメには、陶子を問いつめて追い出すことも、ホテルに乗り込んで相手を殴る事も。。。できそうにない。優しい人なのだ。または、ちょっとヘタレ。。。とも言う。陶子の浮気が発覚(?)してから、仕事も上手く行かなくなってくる。結婚記念日に仲直りを図ろうとし、プレゼントを買おうと決意するも→悩みすぎか、大腸過敏状態。→急いでいるのに編集部にとって大事な人の銀婚式に行ってビデオ撮影するように頼まれ→大事な作家の手書き原稿をバス停に置き忘れ→原稿は見つからず、お腹がヤバイ事に→公衆トイレに駆け込むが→個室はカップルが占領→仕方なく女子トイレに入って用を足し、やっとホッとしたのに→集団で女の子が入ってきてドアを開けられ→手にはビデオ。あわや女子トイレ盗撮疑惑!→警察に。。。絵に書いたような悲劇。でも、グチャグチャになったケーキを持って家に帰ったのに陶子はいなかった。子供の友達の誕生日会でお泊まり。結婚記念日は忘れられていた。。。。何か、寂しい。。。可哀想としか思えなくなってくる。浮気は実行されてしまうのか。妻の浮気まで、後12時間。災いは1人ではやって来ない。大挙して押し寄せてくるものだ。今のハジメの状況が、まさにそうだ。。。。って、これって私もそうなんですけど。1月に入ってからロクな事ないし。大挙して押し寄せられている最中なのね。・今週、妻が浮気します 第1話
2007年01月23日
しばらくは自由でいたいと言う雅也に父・兆治は言う。自由にも覚悟がいる。意味がわからない雅也だが、バイトを次々と辞めている間に生活はどんどん貧窮していった。大学卒業に手塚に送られた言葉。一線を越えちゃダメだよ。雅也にとって、その一線とは、上京する時にオカンから貰った1万円だった。折れたままずっと使わなかった、その1万円を雅也はついにパチンコに使い、全て擦ってしまう。喫茶店の支払いをまなみに頼み、学友だった鳴沢から憐れまれてお金を恵まれて。。。雅也は悟るのである。自由の覚悟。仕事の選り好みって、若い時にはしてしまいがち。自分には、もっと可能性があるような気がして。。。もっともっと良い、自分に合った仕事があるような気がして。。。その場所で踏ん張ってみなければ見えない物もあるんだよね。祖母、ハルが自分のために溜めてくれていた「ギザ10」。みんなが自分に期待し、自分を愛してくれている。。頑張っとう?。。。と、ハルに聞かれて。。。自分は何を頑張っているんだろう。自分は、何を頑張ろうとしているんだろう。答えが出ない。雅也の道はどこへ続いているのか。東京は雅也を受け入れてくれるのか。オカンに心配かけちゃいかん。ばあちゃんもいつも自分と母を見てくれていた。 泣きすぎて頭が痛いわ。ばあちゃんで、これだから。。。オカンの時には、どのくらい泣かされるんだか。。。・東京タワー 第2話
2007年01月22日
簡単ですが。。。終盤になって、やっと面白くなってきた感じ。キャストが時代に馴染まない感があるのは相変わらずなのですが。。。結局、万俵大介と鉄平親子の確執が、全てに影響していくと言う事ですね。すでに融資を削られてしまいました。大介は言います。お前が親子である事は関係なく決断してくれと言ったから言われたとおりにした。。。。と。。。。と言うか、この2人、本当は親子じゃないってか。確執もあるでしょうが、今の阪神銀行の状況から考えれば、こんな融資は出来ない事が当たり前な気もするので、大介の決定は仕方のない物だと言えるでしょう。本当だったら1円だって融資なんかしてられないかも知れないくらい。。。企業が生き残るためには、シビアな決断が必要だと思います。だから融資をゴリ押しする鉄平は若い。青い。と、言う事なのかも知れません。しかし、予告を見てしまうと、やはり確執も大きな要因のようで。。。兄を殺して弟を生き残らせようと言う決断に結びついて行くようです。では、阪神特殊製鋼は潰れても良いような企業なのでしょうか。これが潰れてしまったら、それはそれで万俵家にとって痛手になる気がするんだけれども。親子の確執に絡む、高須相子の存在が不気味に大きい。そして、ロボット将軍は毎回ご出演されるのでしょうか。。。・華麗なる一族 第1話
2007年01月21日
携帯からの更新なので後で編集します。 今日はパソコンに触る気がしません。 めっちゃ落ち込むので、この話は この記事だけで終わりにしたいと思います(=_=) とりあえず、人身事故ではないです。 でも車がメチャクチャです(-.-;) 何が起きたのか今でもよくわかりません。 気づいたら左のガラスが無くなってました。 現場から窓がない車で家まで走りながら ルパンって、よく走りながら ドアが無くなったりタイヤが無くなったり してるよな~ とか思ってました。 走っている間にガラスがドンドン崩れて ガラガラ落ちる音が聞こえてきます。 頭の中で何故か光ゲンジの「ガラスの十代」が 鳴り響いていました。 ガラスまみれになったので帰ってから 頑張って払いましたが、まだ時々服のどこかから 破片が落ちてきます。 白いジャケットに血が着いていましたが どこを切ったのかサッパリわかりません。 車は車屋さんが持って行きました。 修理代の事を考えると頭が痛いです(--;)
2007年01月20日
「綺麗は汚い 汚いは綺麗 さあ飛んで行こう霧の中 汚れた空をかいくぐり」マクベスの一節。これがこのストーリーを象徴するセリフになるのだろう。戸谷信一の女関係のだらしなさ。全ての始まりはここにある。もしも、この出会いがなかったら。。。冒頭で豊美は言っている。材木屋の社長夫人・横武龍子。料亭の女将・藤島チセ。デザイナー・槇村隆子。そして、看護士・寺島豊美。これだけの女を手玉に取る病院長・戸谷信一。だらしがなく誘いは強引で、一見軽いが、どこか自分を捨てている影がある。こういう男に女は弱い。この男を上川達也が演じている。 上川さんには、男の色気がある。ずっと注目してきた役者さんだったけれども、とにかく一番ガーンと来たのが「白い巨塔」2部の関口弁護士役だったのです。カッコ良かった。いや、顔や姿形じゃなくて(もちろん姿形もカッコいいが)関口弁護士が出てくるシーンが、いちいちカッコ良かったんですよ。今でも、記憶に鮮明に残っているのが、関口がカルテ改ざんを発見したシーン。窓にカルテをガンッと貼り付ける。。。。と改ざんの跡が窓の陽に透けて見える。。。ストップする画面。光を背に浴びて影になる関口の表情の中で、目だけが鋭く光る。なんて、カッコいいんだ。。。ま、あのドラマの演出自体が全てカッコ良かったわけですが。この人の演技には、見る物を惹きつけるオーラがあると思うのです。言葉が無くても目が語る。そういう演技が出来る人です。去年一年見た大河は、今イチ上川さんの魅力を生かし切れないドラマでした。もちろん、素晴らしい演技をたくさん見せて貰いましたが、何にせよヘタレな役だったので。。。だから、この「わるいやつら」は待ってました、のドラマです。もう、出だしからガンガン行きます。面白いです。死んだような目をした、だらしない男の役を上川さんは「これでもか」と言うほどカッコ良く演じています。米倉さんも、美人なのに色気に欠け、でも情念だけは激しい女の役をそのままピッタリと演じていました。どうすれば、独り占めできるんでしょう?あなたのような人を。手が届かない月のようなもの。。。しかし、それが手に入る瞬間がやってきた。面倒くさい女、横武龍子を始末してしまう。病院のために。そして、戸谷のために。共犯。2人だけが共有する秘密。これによって、手が届かなかった男は、自分の物になる。豊美と戸谷の関係に気付いている、弁護士・下見沢や今後何かと絡んで来そうな事務長・粕屋。罪に堕ちていく2人は、これからどうなるのか。。。これは、見甲斐がありそうです。・わるいやつら 公式HP
2007年01月19日
管理画面が変わると言う告知は見ましたが、何じゃろこりゃ。。。お気に入りブログの新着記事が5件までしか見れない。。。新着トラバや新着コメントを確認するのに、いちいちワンクリックしなきゃいけなくなった。新着トラバをすぐに見れないと、エロトラバ削除が迅速にできないんですが。せっかくニリュしたクセに、相変わらずコメント一括削除ができない。見づらくなっただけで、別に何か進歩したワケじゃない。意味あんのですか?このリニュは。どうせ何かやるならば、もっと詳しく解析できるアクセス解析を付けてくれるとかないのかなぁ。
2007年01月18日
私は人前で誰かを傷つけたりしたくありません。だから、わざとホチキス対決に負けた。大前春子が負けてしまった時は、ちょっとガックリしたけれども。。。ちゃんと、自分の分と言う物を心得ている。それがスーパー派遣って物なんだわ。何か感動したね。対決に負けても、結局、東海林は「大前さん」と春子を名前で呼んでくれるようになった。この会社の派遣たちの株は上がったのである。その時、春子は初めて笑う。おはようございます。東海林主任。春子がわざと負けた事や、春子の隠している人間性をしっかり見抜いて心配している里中の優しさも嬉しい。このドラマの小泉孝太郎は、かつて無いほど良いかも。 各ドラマが一応一巡以上したみたいです。(まだ金曜の「わるいやつら」が始まってないけど)今のところは1.月曜 「東京タワー」2.水曜 「ハケンの品格」3.火曜 「今週、妻が浮気します」3.金曜 「花より男子2」5.日曜 「華麗なる一族」って感じかなぁ。。。あ、もう絶対に書かない物は除外してます。必ず毎週書くだろう、って言うのは「東京タワー」だけだと思います。火曜、「今週、妻が」は、昨日初めて元になった掲示板書き込みを見てしまい。。。そのまんまドラマにするなら、かなりキツいかも~。でも、逆に、あんな内容をコメディ入れながらやって行くと言うのに興味も出てきました。だから、毎週書く事になるかも。。。後は、どうなるか解りません。面白かったら書く。自分でも、まだ全く予測がつきません。一ヶ月経つ頃には、脱落組と継続組がハッキリしてくると思います。書いたり、書かなかったりでややこしい事になると思いますが、面白いと思った物は、どんどんご紹介して行きたいです。どうぞ、よろしくお願い致します~。・ハケンの品格 第1話
2007年01月17日
殺してください。女は言った。今、この幸せの絶頂で死にたい。そして、男は、女の首に手を掛ける。「失楽園」が社会現象にまでなった、渡辺淳一原作の文学的映画。。。らしい。私は、「失楽園」はテレビで見ました。ドラマも見ました。全く理解できなかったです。結局、ヤリまくってるだけじゃん。。。何で見に行ったのかというと、友達がトヨエツを見たがったからです。でも、友達も後悔してました。原作は読んでいない、と言うか、渡辺淳一自体、一冊も読んだ事がない。「失楽園」をテレビで見た時点で、もうこの作家の本は読まなくてもいい、と思った。何か勘違いしてないか?これは、男の、と言うか、おじさんの願望その物。。。なのかな。どうも、この作家の頭の中では愛=性行為らしい。そして、最高の相手を見つけた時が人生最高の時で、その時に死ねるのが一番の幸せ。。。。と思っているらしい。って言うか、女はそういう物だと思っているらしい。この「愛の流刑地」で確信しました。あ、この作家、やっぱそういう人なんだ。「失楽園」で思いっきり萎えたので、この映画もどういう映画かはおおよそ見当がついていたけれども、予告で裁判のシーンがあったので、もしかしたら裁判のシーンが見所あるかも。などと思ってしまったのが間違いでした。私は選ばれた殺人者なのです。と、菊治は言う。私が記者として、あの裁判を見たとしたら「色きちがいの勘違い殺人」と言う見出しにするよ。ダンナが可哀想である~!ダンナに謝れ~!不倫をまるっきり否定する事はしません。好きになってしまう物は仕方ない。人の気持ちは止める事はできない。でも、愛って、もっと精神的な物だと私は思いたい。ヤリまくって快楽の絶頂に連れて行って貰う事が「男に溺れる事」だとは私は思いたくないのである。青いですか?・愛の流刑地 公式サイト【最近の映画記事のトラックバックリスト】・敬愛なるベートーヴェン・大奥・硫黄島からの手紙・犬神家の一族・DEATH NOTE デスノート the Last name ・レディ・イン・ザ・ウォーター・手紙・愛の流刑地@映画生活
2007年01月17日
先日、納豆ダイエットやろうかな~、と言う記事を書いたばかりですが。。。あの翌日、近所の大手スーパーIに行ったら、納豆コーナーは空でした。世の中、同じような事考える人がいっぱいいるんだね。。。でも、まぁ、またすぐに出てくるさ、と、またその翌日。やはり近隣の大手スーパーSで。納豆コーナー、空っぽ。ええ~。。。そして、今日も、車でちょっと離れた大手スーパーST、同じく空っぽ。「納豆の生産が追いつかず。。。」とか言う張り紙がありました。信じられない~!ほんっと、恐るべし「あるある大事典」。今までも、寒天とか杜仲茶とか、ウチの店から無くなっていくのを何度も見てきたけれども、ああ言う物は元々どの店もそんなに数多く置かない物だから。でも、納豆なんて。。。どのスーパーにも当たり前のように山積みになってるのに無くなる日が来るとは思わなかった。恐ろしや、報道の力。こんな調子で何か誤報でもされたら、国民は皆信じてしまうよね。テレビの力って、すごい。そして、恐い。ってか、もうダイエット実行できないじゃん。。。元々、毎日食べてた人は、困ってるだろうな~。。。
2007年01月17日
なんでだよ。なんで、オレがこんな目に合わなきゃいけないんだよ。。。。ささやくように言いながら、音を立てないように物を投げる。妻を愛しているから、失いたくないから、大声で怒鳴れない。優しいダンナさんだよなぁ。。。と思う。ユースケ、上手いわ。やっぱ。泣きを堪えた演技が上手いんだよね。「今度の土曜日、アーリントンホテルの部屋を取りました。早く、あなたに会いたい」こんなメールを見てしまった。見たと言えないから、聞くこともできない。疑いは妄想となってどんどん広がり、妻の行動一つ一つが全部疑わしく思える。ついに仕事にまで影響してしまった。。。誰にも相談できない。ついにバカにしていたインターネットのサイトに書き込んだ。今週、妻が浮気します。僕はどうすればいいんでしょうか。誰か教えて下さい。妻は、本当に浮気しているのか。 。。。どうなんでしょうね。これから先も、堂々ハジメの妄想に付き合いたいと思います。夫婦も長年やっていれば、色々な事があるだろう。浮気とは、どこからを定義するものなのだろうか。作中では、精神的な物を含めれば妻の浮気はかなりの数になると言っていたけれども。珍しくダンナもジッと見ていたので、ソファに座って並んで見た。お互い一度もお互いの顔を見なかった。私は浮気はしていません。(たぶん)ダンナもしていないでしょう。(たぶんね)・今週、妻が浮気します 公式サイト
2007年01月16日
オカン、ちっとも苦労だと思った事ないよ。もう大学は辞める。学校に行って何になる。絵を描いて何になる。もう仕送りはしなくていいよ。と言う雅也にオカンは言う。ちっとも苦労だと思ってない。と。美大では、みんなに追いつかず、田舎っぽさを隠すために服を買い、学校に行かずに麻雀に明け暮れ、美味しそうな話に引っかかって。。。親からの仕送りを、そうやって次々と無駄にしていった雅也。田舎で汗水たらして働くオカンの姿を知ってか知らずか。仕送りの現金書留封筒から、お金を抜くときも全く躊躇していない様子。それでも、オカンからの宛名が書かれた空の現金書留封筒は全部大事に取ってある。食べる事の大変さ。それは、自分で働くようになるまで解らない。私自身は学生時代は全て実家で過ごし、仕送りと言う物はいただいた事がない。それでも、実家にいる間、どれだけ親のお金を無駄にしてきたか、今から考えると、ひどい事をしてきたなぁ、と思う。親になった今、親がどれだけの思いで子供にお金を掛けているか、それがよく解るのである。それでも私には、このオカンのように自分を削ってまで子供に尽くす事は出来ない。自分を犠牲にして、子供の夢のために働く。子供のため、子供のため。。。この親は、本当に凄い人だと思う。いつか、まーくんの絵が大きな看板になるといいねぇ。どこまでも親バカであり、どこまでも大きな愛。この愛に応えるためには、雅也は頑張るしかないのである。エンディングにかかるコブクロの「蕾」のサビ部分がドラマが終わった後も、いつまでも頭の奧で繰り返す。親には感謝しないといけないなぁ。。。と思う。・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 第1話
2007年01月15日
ちょっと、ストーリーには触れずに行きます。。。って言うか、触れる事ができない。ただ圧倒されちゃって。「華麗なるセット」と「華麗なるキャスト」に。ナレーション、多いな~。。。そして、一生懸命作品全体に古いイメージを作ろう作ろうと努力しているように見える。ちょっと、ドラマと言うより舞台みたい。これだけ込み入った話を1クールで終わらせようって言うんだから、ナレーションで説明入れていくっきゃないよね。とりあえず、毎週これを見ようと思ったら集中して見てなきゃ置いて行かれる。だから、もうパソコンやりながら、ながら見なんて出来ない。だから、もう3ヶ月は大河のレヴューはムリ。って事だけは解りました。正直言って、今のところ、私にはこのドラマが面白いのか面白くないのか、見たいのか見たくないのかすら解りません。だって、何を期待すればいいのか解らないんです。高炉建設はどうなるのか?なのかな。阪神銀行はどうなるのか?なのかな。万俵家のドロドロはどうなるのか?なのかな。鉄平と鶴田芙佐子はどうなるのか?なのかな。(これは、どうでもいいな)。。。どこをドキドキすればいいのか、今イチ解らんのです。だから、とりあえず、次回も見る。でも、感想は書くかどうかは解らない。・華麗なる一族 公式HP
2007年01月14日
疾きなること 風の如く 徐なること 林の如く 侵略すること 火の如く 動かざること 山の如し甲斐の虎・武田信玄の軍団「風林火山」の軍師、山本勘助を描いた物語。原作は井上靖著「風林火山」。幼い頃、実の親である山本家から出家に出される所を救われて大林家に養子に入れられた勘助であったが、そこも安住の地では無かった。武者修行に出て、15年ぶりに大林家に帰ると、養父母の元には実子が産まれており、養父は勘助が持ってきた首を実子の手柄だと上へ献上してしまう始末。。。邪魔者にされている事を悟った勘助は、大林に別れを告げ養子先を去る。愛情に飢えた人生を送ってきたのだろう。実の母は、片目が見えず、片足がびっこの勘助の命が無事なのを願って出家を勧めたらしいが、武士になりたい幼い勘助には、その心は充分に伝わらなかったようである。片目が潰れ、足を引きずり、色の黒い異形の男。これが勘助の不幸なのか。それでも逞しく上を目指し、やがて同じように親の愛情に恵まれなかった武田信玄と出会うとは、お互いに引き合う物があったのかも知れない。先週、色々あって第一話を見逃してしまった。でも、今週が一話目でも、あまり違和感は無かったかも。人間関係はイマイチ見えなかったけれども。内野聖陽さんは、何だか逞しい俳優さんになったなぁ、と言うイメージで。。。元々好きな俳優さんなので、今後は楽しみである。出演陣も物語も地味な作りだが、ドッシリしていて安心感を感じる。これが大河だよなぁ。。。今後は気まぐれレヴューになると思います。毎回は書かないと思う。何せ、この後のドラマが、今日1話目を見たところ、記事書きながらのながら見なんてできそうもない内容なので。。。実は、元々、武田は嫌いなんですよ。。。何か、ジメジメした陰謀と策略のイメージがあって。でも、この大河には興味が持てそうなので、歴史の苦手だった部分を克服できそうな気がします。今期の大河は落ち着いて見られそうです。・風林火山 公式HP
2007年01月14日
信じられぬと嘆くよりも 人を信じて傷つく方がいい 。。。って武田鉄矢も言ってた。。。何て、人がいいんだろう。。。痛い。痛すぎる。大河内ひまわり。500万借金を押しつけて自分から去っていった男を再び信じて、新たに150万の借金を作る。どんな目に合ったって信じてた。私は今でもあんたが好き。。。。。笑える場面も結構あったけれども、それ以上にひまわりさんの痛さが目に付き。。。痛すぎて画面を正視する事ができません。こんな良い人、滅多にいるモンじゃない。でもね、世間は良い人だけじゃ渡っていけないと思うわけ。だから、イライラしてしまう。こんな人が身の回りにいたら。。。助けて上げたい!と思うよりも関わりたくない!と思ってしまうかも~。何か、今期のドラマ、優柔不断な女が多くないか?つくしさえ、ウジウジしてるし。だから、大前春子さんが女神様のように見えてしまうんだわ。番組違うけど。・演歌の女王 公式HP霞
2007年01月13日
若い頃から、どっちかと言うと痩せ気味体型の私。胸なんか板のようなモンです。自慢にもならん。しかし、体型は年々崩れます。特に、ここ1年でハラ周りだけが大変ヤバくなってきました。羨ましいとか言う話ではなくて、痩せているのにハラだけ出ていると言うのはみっともない事この上ないのです。何とかしなくては。。。と、思いつつも。。。出勤は車、不便な所に住んでるもので、買い物も車。動いているのは職場にいる間と、ちょこっと家事をしている間のみ。これで、こうなるのは仕方ないって話です。何せグ~タラなので、なるべく楽してこのハラを何とかしたい。そんな私に、うふふの朗報が。すでに日本中が品薄になっているので、皆様ご存知でしょうが、先日、かの「あるある大事典」で、「納豆ダイエット」なる番組が放映されたらしいのです。私は、この番組は見ていないんですけどね。楽天のお友達のジェニファーさんやWさくらさんの所で拝見しました。で、これだよ~!。。。と思ったワケです。グ~タラな私が、動かずハラを引っ込ませる方法。1日2パックの納豆!う~ん。。。素晴らしい。こんな事でハラが引っ込むならば言う事ないよ~!コツは食べ方にあるらしい。1.1日2パック食べる。2.朝晩に分けて食べる。3.よく混ぜて、20分放置してから食べる。詳しくは、こちらのサイト「食べて痩せる食材Xの新事実」をご覧下さい。この20分放置するって言うのがキモらしい。放置すると、若返りの成分が出来てくるんだって~。で、ここ3日前から食べ始めたワケですが。。。何でもギリギリ女の私は、毎日食事の支度も食べるのに間に合うギリギリから始めます。言い訳させて貰えれば、最近仕事が溜まってて帰りが遅いせいもあるんですけどね。早く食べさせないと剣道に行く時間になっちゃう~。。。とか思いながらアセアセと支度しているので、自分の納豆をジックリまぜまぜしている時間なんかないわけです。ですから、納豆まぜまぜは「いただきます~」の後になります。さて、痩せ体型の私は小食なのかと言うと、実はかなり大食です。しかも、早食い。。。納豆まぜまぜしてから20分も待っている間に、当然私の一杯目のご飯は終わります。そして、時間がたくさん余っているので、待っている間に色々と食べます。しかし早食いなので、時間はまだ20分になりません。だから、もっともっと色々食べます。色々色々色々食べて。。。。。やっと20分経った!で、納豆だけ食べるのは寂しいから、もう一杯ご飯を。。。。。「お前、それ絶対に痩せないから」と、ダンナに言われました。 。。。。。。。言われてみれば、納豆20分放置ダイエットとやらを始めてから、ますますハラが脹らんできた気がする。。。のは、気のせい。。。? 。。。だよね。。。私は、このままこれを続けていてもいいんだろうか。。。。と思いつつ、今日も納豆を食べる。とりあえず、若返りの方に期待しよう。
2007年01月13日
司の誕生会で、司と大河原 滋との婚約発表を聞き、ショックを受けるつくし。母・楓に無理矢理壇上に登らされ、弾けないピアノを弾かされて。。。この辺のイジメっぽいシーンが、今だに好きになれず。1話目は感想が書けなかったのですが、つくしが再び赤紙を張られ、学園の生徒から激しくイジメを受けるシーンが。。。1の時にも、このイジメシーンでリタイア寸前だった私。それでも、ちょっとした笑いで盛り上がり、やられてもやられても立ち向かっていく雑草のようなつくしに惹かれ、つくしに惹かれていく道明寺 司に惹かれ。。。でも、2の方には今のところ、つくしの雑草パワーがないなぁ。つくし自身にパワーがないと、このドラマ、本当に痛いだけになってしまう。しかも。。。大河原 滋が、ミョウに魅力的。明るいしサッパリしてるし、可愛いし、逞しいし。とても、大財閥のお嬢さんには見えないんだわ。思えば、司も殴られてつくしに惚れたようなモンだものね~。つくしよりもパワーのある滋に司が惹かれるようになったっておかしくないんじゃん。。。何だか、ウジウジしたつくしを応援できなくて、どんどん滋に惹かれていく私がいる。加藤夏希ちゃん好きだし。やばいやばい。。。司とつくしにパワーがないせいか、何となくストーリー全体が、ボンヤリしてる。あの女には「シナ」がね~んだよ!の、久々の司語録には笑えたけど。・花より男子2 公式HP
2007年01月12日
木曜日。ドラマ2本始まりました。(ウラも入れたら3本ですね)2本同時感想です。つまり、やっつけ。やっぱりね~。。。今期も、これだよ。。。やっぱ期待するとダメなんだよ。。。もう「期待します」って書くの止めよう、と思っていたのに書くからいけないんだ~。「きらきら研修医」原作は実話ブログだと言う事で、こんな事書いたら原作者の方に申し訳ないのですが、このドラマについては、後は総評しかやらない予定なのでカンベンして下さい。これ、今期3番目くらいに期待していたんですが。。。「ナースのお仕事」研修医版?新鮮さがない。。。原作ブログを見ようと思ったのですが、ドラマが始まって皆がアクセスしているのか重くて重くてなかなか開かない。ウチ、パソコンの調子自体も悪いし。基本、重たいページは嫌いなので、見るのあきらめました。これ実話。。。じゃないよね。。。研修医とは言え、仮にも医者の資格を持った人が、あんなにドンドン風邪薬を飲み続けるなんて、信じられん。自殺する気か。役者さんは、好きな方が多いんですよ。(あ、これ「ヒミツの花園」でも書いた^^;)なのに、何で。。。大人しく「拝啓、父上様」を見ておけば良かった。録画もしてないよ。「エラいところに嫁いでしまった!」これは、全く期待してなかったんですが、意外と面白かった。嫁姑は使い古されたネタなのにね~。。。君子さんったら、まるっきり山田奈緒子じゃん。。。こういう仲間ちゃんが好き。こんなダメダメな谷原さんも初めて見た。ただ、君子さんの、イヤと言えない性格、が、ちょっとイラつく。かも。「きらきら」も「エラいところに・・・」も両方ともドラマとしては、使い回されたネタなんですよね。やっぱ、ドラマは脚本と演出だなぁ。。。と思う。与えられたネタを、いかにして味つけするか。だから、ドラマって面白い。両方ともレヴューはしません。たぶん。もしかしたら、来週から「拝啓」を真剣に見始めて、それが良かったら書くかも。・エラいところに嫁いでしまった 公式サイト・きらきら研修医 公式サイト
2007年01月11日
面白かった。。。もう、痛快。大前春子が、カッコ良くて。カッコ良くて。何せ、彼女の「お時給」は3000円。時給分はキッチリ働く。余計な残業は一切やらない。12時になればキッチリ昼に行き、定時にピッタリ上がる。自分のボス以外の命令は聞かない。そして、たぶん、彼女にできない仕事はない。何せ、クレーン免許まで持ってるみたいだから。。。日本中の会社が潰れようが私は大丈夫。と言い切る彼女は、ひたすらカッコ良い。そんな風に言い切れる女になってみたいものだ。キャストは、それぞれに合っているし、テンポも良い。大前春子が正社員の言葉をバッサバサと切っていく所は面白い。人形のように無表情に淡々と仕事をこなしていく春子を篠原涼子が好演している。これは、毎週楽しみなドラマになりそう。1話完結っぽい感じもするので、レヴューするかどうかはその日に見てきた映画と相談って事で。。。今期もやっぱり、期待しない物の方がいいみたいで。。。・ハケンの品格 公式HP
2007年01月10日
音楽家は神に一番近い。神の声を聞く事ができる。。。だから自分は聴覚を失った。神の言葉を伝える天才音楽家の人格は壊れていた。同じアパートの住人には迷惑をかけ、人を貶める天才。大声で怒鳴り散らし、部屋の中で水浴びをし、夜中にかかわらず楽器を鳴らす。しかし、アパートの住人は引っ越すことはない。ベートーヴェンの新作を一番に聞く事ができる、と言う特権をもっているのはまさしく彼らだから。王様のようなベートーヴェンを支える事となった、作曲家志望のアンナ・ホルツ。自らを神である、と称する天才作曲家の誰にも見せられない孤独。音楽は頭の中に溢れるが、正確に譜面にする事と、完成された音を作り出すための指揮をする事が難しい。アンナは、彼のために第九を写譜し、演奏会では舞台下からベートーヴェンに指揮の切っ掛けを与える役割を果たす。この第九の場面が圧巻である。指揮者台に立つベートーヴェンの正面の位置から、アンナが出だしの切っ掛けを出す。揺れ始めるベートーヴェンの指。アンナが大きく手を振る。ベートーヴェンの指揮棒が大きく振られる。力強く盛り上がる楽団の調べ。。。アンナの手が小さく揺れれば、ベートーヴェンの指揮棒も小さく。そして、楽団の奏でる音も繊細に。やがて、大きく逞しく発せられる合唱部分。誰もが知っている第4楽章「歓喜の歌」。。。見つめ合い、一つの名曲を2人で作り出す師弟。その姿は神々しくさえ見えた。これがベートーヴェンの語る、神の言葉。 2007年、一本目です。公開からは、だいぶ経っているので、かなり空いていました。主演は、エド・ハリス/ダイアン・クルーガー。写譜師アンナ・ホルツもストーリーも完全フィックションです。映像は美しかったです。人間的にどうかと思うベートーヴェンの内面から発せられる神の言葉の素晴らしさ。ああ、音楽って、素晴らしい!!。。。と、「のだめ」以来、すっかりにわかクラッシックファンのようになっている自分ですが。。。アンナと2人で作り上げる第九は素晴らしかったけれども、映画的にも、ここが一番の見せ場であって、後の部分は。。。どうせならばラストは冒頭部分に繋いで欲しかった気がする。「へ?これで終わり?」って感じのラストでした。第九をもっと長くやって、そのまま終わってくれて構わなかった気がします。自分的には1984年の名作、「アマデウス」の再来を勝手に期待して行ったので、それは全然違ったな。。。と言う感想でした。でも、音楽は堪能しました。こんなに第九をやってくれると分かっていたら、やっぱり去年の暮に行くのが正解だったかも♪・敬愛なるベートーヴェン 公式サイト【最近の映画記事のトラックバックリスト】・大奥・硫黄島からの手紙・犬神家の一族・DEATH NOTE デスノート the Last name ・レディ・イン・ザ・ウォーター・手紙・敬愛なるベートーヴェン@映画生活
2007年01月10日
え~。。。 ビっ。。。。。。。ミョウ~。。。原作無し、書き下ろしドラマと言う事で、ちょっと期待してたんだけど。。。まぁ、1話目だし。人物紹介とストーリーのさわり部分だけと言う感じで、今後どうなるか、まだ分かりませんが。とりあえず、テンポはあまり良くなかったかも。それと、堺雅人さん始め、寺島進さんとか要くんとか、好きな役者さんがいっぱい出てるんだけど、今日見た限りでは主人公含め、キャラクターとしては誰1人好きになれなかった。たぶん、今後よほど面白くなってこなければこのドラマはレヴューなしって方針で。良かった、と言う方、気を悪くしないでくださいね~。1話目は、今後のレヴュー方針含め、一応何でも書くことにしてるんで。。。これから4兄弟が色々と絡んできて、面白くなってくる事を望みます~。・ヒミツの花園 公式サイト
2007年01月09日
このままオカンとここにいたら、ずっと何も変わらない。このまま、ここで腐っていく気がする。男の子は、誰でもこんな風に思う時が来るのだろうか。。。栄子は、息子の雅也を連れて夫の家を出た。実家に帰り、誰の手も借りずに働きながら子育てしていく事を決心したのだ。ここから「オカンとボク」の生活が始まる。オカンは何でも先回りする。新しい学校に馴染めない雅也のために、友達に声をかけ、家に連れてきてご馳走を作り、友達を作ってしまう。おやつは、すぐに食べられるように、あらかじめ用意しておく。あの子が寂しい思いをしているとしたら、それは私のせいだから。そんな生活は、反抗期になった高校時代になっても続く。雅也にとっては、段々と母親に世話を焼かれるのがうっとおしくなってくる。東京に行きたい。その気持ちは、東京と言う土地への憧れ、まだ見ぬ世界への希望、そして、オカンと言うカゴの中から離れたいと言う願望。。。いつも2人一緒に生きてきた今までの生活。雅也は、オカンが引き止めると思ったのか、「オレは東京に行くから」と強く言う。しかし、雅也のためにずっと、頼まれなくても美味しい食事を作ってやり、バイクが欲しいのだろうと思えば、言われなくても先回りして買ってやり、この子のために全てを尽くしてきたこの母は、決して「出ていくな」とは言わない。どんなにお金が掛かろうとも、自分が寂しくても、「行くな」と言うはずはないのである。それが、この子の望みなのだから。無償の愛。よく親の愛情について、そんな表現をするけれども、多くの親は、そんな高尚な物は持ち合わせていない。私だって、そうだ。子供のために朝から晩まで働き、美味しいぬかづけのために、わざわざ毎朝3時に起きてぬか床をかき回し、食べるか食べないか分からない朝ご飯のおかずを何品も作り、持っていかないと言う弁当を用意し。。。こんな母親が、今の日本に一体何人いるだろう。寂れた廃坑の町を出る電車の中で、オカンが持たせてくれた折れた1万円札を見ながら、オカンが握ってくれたおにぎりを頬張って泣く雅也。ありがとうの言葉は言わなかったのではなく、言えなかった。そして、それは、オカンには言わなくても分かっている言葉。この親子だから。。。 見る気もなく、何となく点けていたらハマってしまった。初めから、こういうテーマだから、見たら泣くんだろうな、とは思っていたけれども。。。大泉洋と田中裕子が主演をしていた単発2時間ドラマの時とボクもオカンも印象が違う感じですが、原作はどちらが近いんでしょうね。・東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 公式サイト
2007年01月08日
せっかく時間を掛けて打った弔電でしたが、一晩悩みに悩んで、やはり翌日、私は弔電を取り消しました。やっぱり行く事にした。彼とは、年に一回同窓会で会っていたわけで。。。そして、ここ4年間、私は子供の合宿係で同窓会を欠席していたわけで。。。本当だったら、この夏、4年ぶりに「久しぶり~」とか言って会っていたわけで。。。色々考えた末、やはりお別れに行かなくては、と思ったのです。会社でも、行っておいでよ~、と休みをくれました。ダンナも、自分が後悔しないようにしたら、と言ってくれた。4人の子供と、不安と悲しみを抱えているだろう、奥さんである友達にも会いたいです。何も言って上げられないかも知れないけど。お通夜は今日です。お別れしてきます。
2007年01月07日
単発ドラマの感想は、なるべくやらないようにしてるんですが。。。これだけは、どうしても見たかったし、見たら書きたくなったので。2005年に放映されていた「瑠璃の島」のスペシャルドラマです。主演は成海璃子。連ドラの時は、東京の施設から過疎化した沖縄の離島「鳩海島」に学校存続のために連れてこられた瑠璃が、島の自然や人々、そして温かい養父母に触れて変わっていく成長物語を、美しい島の風景と共に情感豊かに描いていた。久しぶりに見る島も島の風景も変わらず。。。この懐かしさは「コトー」に似ている。しかし、このドラマは、ただ島は美しい、自然は良い物だ、だから、いつまでも変わらぬ姿でいるのが望ましい、と言う理想論だけを描いているのではない。今回のSPでは、島が便利になると言う開発の方向と、それに反対する「自然を壊されたくない」と言う理想との戦いが語られた。この島は今のままでいい、自然のままでいい。神の島なのだから。と言い切る、東京から息子を連れてやって来た新任教師・宮原。そして、自分にとって大切な思い出が溢れている海を汚されたくない、と言う瑠璃。しかし、瑠璃の養父・勇造は、開発を反対とも良いとも言わない。瑠璃には、それが焦れったい。島に住んでいる者は知っているのである。開発は自然を汚す。しかし、同時に開発される事によって、生活に不可欠になる便利さも出来るのだ。それを拒否する事は誰にも出来ないのである。また、自分の島に来ると言う産業廃棄物を拒めば、そのゴミは、何処か他の所が引き受けなくてはならない。自分の事ばかり考えて、自分の住む所の綺麗な部分ばかりを見ていて、よその事を考えることが出来ない。開発を拒めば、そういう人間になってしまう事も島の大人は知っているのである。美しい自然と美しい海。それは、本土の汚れと離れているからこそ成り立っている。決して、神の島などではない。そこの人たちは、ただ普通にある物を自然に受け入れて生きているだけなのである。東京で辛い目にあって、島に逃げてきた教師・宮原に、この島は生きるための島であって、死ぬための島ではないんだ。勇造は言う。開発されてコンクリートで島中固められても、私はこの島が好き。瑠璃は言う。島にみんながいて、みんなが生きている島だから。自然と、それを維持する事、そして、その裏にある問題をきちんと浮き彫りにしたストーリーだった。その中で、一番美しいのは、このドラマの中に溢れる「生きる力」だ。何も語らぬ養父・勇造に見守られて自分で学んでいく瑠璃。また、一つ大きくなった、と思う。こういう形で、スペシャルを繋いで行くのかなぁ。。。また連続ドラマでやって欲しいんだけど。瑠璃の島 スペシャル2007 公式サイト瑠璃の島 Vol.1(DVD) ◆20%OFF!主題歌 コブクロ/ここにしか咲かない花
2007年01月06日
毎度お馴染みの次クールドラマの一覧と展望です。UPが遅くなってしまいました。今期初めのドラマ「花より男子2」は、もう今日から始まるんですよね。私、今日は「悪魔が来たりて笛を吹く」の方を見ます~。ゴメンネ。松じゅん。前年10月期のドラマ総評は、こちらです。 は、「見る予定」。は、「たぶん見る」。無印は、「たぶん見ない」。です。月21時フジ東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 速水もこみち、香椎由宇、倍賞美津子、泉谷しげる、平岡祐太火21時フジ今週、妻が浮気しますユースケ・サンタマリア、石田ゆり子、ともさかりえ、沢村一樹火22時フジヒミツの花園釈由美子、堺雅人、要潤水22時日テレハケンの品格篠原涼子、加藤あい、小泉孝太郎、大泉洋木21時テレ朝エラいところに嫁いでしまった!仲間由紀恵、谷原章介、松坂慶子木22時TBSきらきら研修医小西真奈美、ウエンツ瑛士、生瀬勝久木22時フジ拝啓、父上様二宮和也、高島礼子、黒木メイサ、梅宮辰夫金21時テレ朝わるいやつら米倉涼子、上川隆也、北村一輝金22時TBS花より男子2井上真央、松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力金23時テレ朝特命係長只野仁3高橋克典、櫻井淳子、永井大土21時日テレ演歌の女王天海祐希、原田泰造、酒井若菜日21時TBS華麗なる一族木村拓哉、鈴木京香、長谷川京子、山本耕史すごく見たい物が、とりあえず無い。。。見てみたい物はあります。見なきゃ解らないって感じですか。注目は。。。まず、フジ月9「東京タワー」。何で、ついこの前2時間ドラマをやったのに、もう連ドラ。。。?意図がよく分かりません。でも、私、この時間帯に他に見たい物がないんですよ。だから、たぶん見るか見ないかはともかく、チャンネルは合わせていると思います。「東京タワー」は、オダジョ主演の映画の方を期待しています。「花男2」は、1の時よりも、出演者が全員ひと皮剥けて、大きな役者さんになってますからね。そういう意味で前作よりも、ずっとずっと良くなるのでは。。。とりあえず、私は松じゅんのために見ます。松じゅんの、あの髪型に、また早く慣れたいです。。。木10は、どっちも見たいとも見たくないとも思えず。。。たぶんフジの方になる予感。今期、一番見たいと思えるのは、日曜TBSです。「大地の子」「白い巨塔」など、数々の名作を書かれている山崎豊子原作の「華麗なる一族」。演出は「白夜行」の石丸彰彦。「砂の器」の福澤克雄。変な事さえしなければ、この時間帯、「砂の器」以来の名作になるはずです。不安要素は。。。少し。まぁ、見てみます。レビューは、どれを書くか一回目を見てみないと解りません~。今期は忙しくならなくて済みそうな予感がしてます。来期も(もう今期か)よろしくお願い致します♪
2007年01月05日
仕事から上がって携帯を見ると、高校時代からの友達からメールが来ていた。中学から高校まで一緒だった友達のご主人が、今朝亡くなったらしい。お通夜に行く?くうちゃんの所は遠いから行かない?と言うメールだった。考える。。。亡くなったご主人も、ウチの高校の同窓生だ。生徒会関係で毎年行われている同窓会で、私も親しくしていた。ここ4年間は、私は子供の合宿と同窓会が重なって、会っていなかったのだけど。。。斎場は実家の方。我が家からは車で、高速が空いていれば2時間強。電車だと3時間の距離である。お通夜は日帰りを考えるとキツイかなぁ。。。何を置いても駆けつけると言うほどの仲ではない。友達だった奥さんの方とも、すでに年賀状だけの付き合いだ。お通夜も告別式も仕事の日。でも、同窓会メンバーは皆行くんだろうなぁ。。。行かないと言ったら冷たいかなぁ。。。散々悩んだあげく、弔電を出させていただいて欠席、と言う事にした。弔電を打つ。初めての体験だ。何処に出せばいいの?友達の家?斎場?いつまでに着くようにすればいいの?ダンナにあれこれ聞いて、ネットで調べて。。。ネットから出せる事が分かったので手続きした。文は。。。あれこれ考えたが、ネットで見たら「奇をてらった文章は止めましょう。忌み言葉もあります。例文通りにした方がいいでしょう」などと書いてあった。ああ、そう。じゃあ。。。と、例文から探し出す。字体を選んで、必要項目を入力して、クレジット情報を打ち込んで。。。送信。う~ん。。。世の中、ネットのおかげで本当に便利だわ。「お葬式」と言う映画を観た事がある。親族は、亡くなった人を悼む間もなく、葬式のための常識を調べたり、葬式の準備に追われたり、その様子が滑稽に描かれていた。儀式ってこういうモンなのかなぁ。私も、さっきまで亡くなった人の事を考えるよりも初めての弔電を失敗しないように、その事で頭がいっぱいだった。しきたりに拘ると、主役は置いてけぼりになってしまう。亡くなった人も、その奥さんも私と同じ年だ。ガンだったと言う。一昨年、赤ちゃんが生まれたばかりだ。去年の同窓会には、赤ちゃんを連れて出席していたらしい。その同窓会から、わずか5ヶ月。。。私と同じ年で早くも喪主となる友達は、今頃どうしているんだろう。今年は、本当に年頭から色々な事が起きる。
2007年01月04日
昨日は実家に帰りました。前に書いたように、実家では1日に父が高熱を出して病院の救急に行くと言う事件(?)がありまして。。。心配でもありましたが、元々、ちょっと天の邪鬼で気分屋の父は体調が悪ければ益々機嫌の悪い人だし、母も父の看病で忙しいだろうし、今年は行くの止めようかな、と思っていました。でも、母が来ても良いよ、と言うので。。。じゃあ日帰りで様子を見に行くか。。。と言う事になったのです。例年に比べて高速は空いており、2時間ほどで実家に着きました。まず父が寝込んでいる部屋に顔を出し「明けましておめでとうございます~」と一応挨拶すると「めでたくないぞ」「。。。言うと思った。顔を見に来たんだよ」「もう見れないかも知れないからか」「。。。また、そんな事言って~。。。」しかし、寝ている父の顔は驚くほど小さかったです。自分の親だけは年を取らないような気がしていたけれども、やっぱり年をとるんだなぁ。。。当たり前だけど。父抜きのお祝いは気楽でしたが、やはりちょっと寂しかったです。父が高熱を出した原因ですが。。。過労らしいです。過労って何?くうふう実家では年寄りが過労になるような過酷な事をやっているのか。。。と思われるでしょうが。。。その原因は大掃除です。ウチの大掃除は過酷な行事です。別に母が普段から掃除に手を抜いているわけではないのです。父はやり出したら手が抜けない。毎年とことん隅から隅まで大掃除します。私たち姉弟も子供の頃から、この大掃除を手伝ってきました。ガミガミ怒られながら、雑巾とバケツを持って家中を磨きました。だから暮れって言う物が大嫌いでした。私が学生時代のバイト先から就職先のデパートまで全て販売業を選んで生きてきたのは、このせいもあります。31日まで外で働いていたかったのです。この大掃除から逃げ出したかった。しかし、それでも逃げる事は困難でした。ある年、私が年末の残業を終えて9時過ぎに帰宅すると何と、我が家はまだ大掃除の真っ最中でした。世間は紅白を見たりしてるのに、大掃除する我が家。。。信じられなかったです。現在は私を含め3人の子供は全員独立しています。あの家に住んでいるのは、父と母2人。それでも、まだ変わらぬ大掃除してるんだね。過労になるほど。。。それでも、年末に帰って実家の大掃除を手伝おう、とはとても思えぬ親不孝な私です。何日も何日もやるから、とても通えないし。これに懲りて、父も来年からは、出来る範囲でやろうと思ってくれないかな~。。。現在の私は、幼い頃からの反動か(いや、それは言い訳)ロクな事もしない主婦となりました。今年も、完全にキレイになったと言えないまま、年が明けてしまいました。
2007年01月03日
初売りに、行ってきました。午前中は、ゆっくり寝て、早い昼を家族とお祝いし、2時から出勤したわけですが。。。売り場に入り、サークルの中に入ろうとしたら、入り口にいたヤンキーなお客さんに、いきなり声を掛けられた。「おい」 。。。。。。。何か、怒ってる。午前中は3人で売り場を回していたらしく、元旦早々結構混んでいたのでかなり待たせていたのかも知れない。一応、どんな客にも笑顔は作る。「はい。いらっしゃいませ。大変お待たせいたしました。」「このオモチャがさ~、普通の空気入れで使えるかどうかって聞いてるんだよ」そうですか。聞いてたのね。私ゃ初耳だけどね。「説明が全部英語で、何が書いてあるのかわかんねーんだよ」そうですね。輸入玩具みたいですから。。。でもね。。。ほら。。。裏に日本語書きの説明がシールで張ってあるじゃん。「ああ、ご自宅の風船とかを脹らませる空気入れで使用可能だと書いてありますね。」「だから、それがここにあるかって聞いてんだよ」 。。。そうですか。初耳だけどね。。。そもそも、ここは玩具売り場じゃないし。今日は玩具担当の人は遅番だし。私はオモチャの事なんて、な~んにも分かんないよ。。。。と言いたいが、それは御法度なので。。。結局、ウチの売り場の社員が探し回ってくれましたが、空気入れは無かったらしく、お客は「じゃあ、いらねぇ」と置いて帰ったらしい。朝から出勤していた職友が「今日の客はヘン」と言っていた。。。。なんせ、「おい」だよ。新年早々、最初に掛けられた言葉が「おい」だから。。。売り場は夕方になるに連れて混んできて、結局7時近くまで会社にいました。ウチに帰れば、年賀状印刷のためのプリンターは今さら調子悪いし、宛名印刷が何故かできないので、今さら手書きだし。ちょっとブログを開けて見れば、もう見たくない記事にいやがせみたいなコメントが今さら入ってるし。 削除!明日は実家に帰るのですが、父が具合悪いらしく、一応、顔だけ出して日帰りする事になりました。波乱を感じる年明け。私、今年、占いでは相当良いはずなんだけど。神さまは元旦早々、何でこんな試練をお与えになるのか。。。おお、神よ!。。。何て、言ってる場合じゃなく、私はこれから年賀状の宛名書きするんだ。
2007年01月02日
メールからの初更新です。今年もジャニーズとカウントダウンして年が明けました~近所の神社にお詣りに行って来ました。弟ちゃんは長く長くお詣りしていました。 やっぱりボウズには何か決意があるのかな~。座っていた神主さんが私と弟ちゃんがお詣りする番になったらいきなりスックと立ち上がってお祓いしてくれました。何か嬉しかったです。今年は皆さんに いっぱい良い事がありますように。そして受験生ママの皆さん、最後の追い込み頑張って今年も よろしくお願いします私は今日は初仕事に行ってきます~
2007年01月01日
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