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何処をトレッキングするか未定のままとりあえず富士吉田方面に向かいました。晴れてはいるものの富士山は雲に覆われていて見えません。と、いうことは三ッ峠に登っても見えないだろうし、午後には天気が崩れるというので短時間勝負です。そこでそろそろ見頃のはずの新倉山(あらくらやま)のアヤメを見てから更に上に行ってみることにしました。いつものごとく、忠霊塔までは一気に車で登ります。新緑に赤が映えます。忠霊塔の右手にルートがあります。富士パノラマ台は忠霊塔の裏手になります。目指すはゴンゴン石!パノラマ台からの眺めです。本来なら富士山が見えるはずが、雲に覆われています。手前は富士吉田の市街地です。富士吉田の町は、普段車で走っていると、そう広くは感じないのですが、ここから見ると結構広いのが分かります。横浜みたいに車が多くて渋滞で時間が掛かる所とは違いますね。はるかかなたにレーダードームや道の駅が見えます。山道に入ります。登り始めてすぐ、足元に何かの実が散らばっています。ヤマザクラの実でしょう。ここは桜の名所でもありますから。ちなみにフジザクラでは無いようです。急な山道をどんどん登っていきます。結構きついんですよね。時々写真を撮ったりしてのんびり登っていきます。これはホタルカズラです。戸塚の舞岡公園でもありましたっけ。森の中から開けたところに出るとアヤメの群生地に到着です。日差しが気持ちいいです。まだピークではありませんが、それなりの数が咲いていました。ここまで忠霊塔から15分ほどかけて登ってきました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.06.03
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ユリというとヤマユリを代表とする初夏の花というイメージですね。三ッ峠あたりだと、ヤマユリもそうですが、ノカンゾウが多く見られます。それよりも一足先に咲くユリがあります。小さく、ひそかに・・。ユキザサです。小さな白い花がまとまって咲きます。ちょっと湿り気味の日陰が好みのようです。エンレイソウです。3枚の大きな葉の中心から伸びた先に花が咲いています。これまた3つのガクと紫色の花弁に見えるガクと3尽くしのユリです。葉はよく目にしますが花が見れたのはひょっとすると初めてだったかも・・・。花はいろいろな色のものがあるようで、ほかには白、緑があるようです。ユキザサやナルコユリに似たいでたちですが、先端に小さな白い花をつけるチゴユリです。春のユリは派手さが無く木陰で目立たずに咲いていました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.05.19
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コゴミの収穫で気をよくして、ワラビの様子も見に行きました。まぁ、まだ早いとは思うのですが。天然記念物のフジの様子も気になり見に行くと丁度花が咲き出しています。まだ花の数もまだ少ないけど、このままなのかなぁ?ワラビにはまだ早いようで、ある意味一安心。その代わりに春の花がいろいろ咲き乱れています。イカリソウは丁度ピークのようです。落葉しないトキワイカリソウというのもあるようですが、これは確か落葉していたと思うのでイカリソウでしょう。タツナミソウはシソ科の草です。ブルーセージのような綺麗な花が咲いていました。タツナミソウには何種もあって分類は難しそう・・・。この場所はいろいろな種類の山野草があり、行くたびに発見があって楽しい場所です。小屋の近所にはそういう場所が無いんですよねぇ。いや、あっても知らないだけなのかなぁ?にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.05.18
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今の時期、三ッ峠に滞在していると、メインになるのは釣りです。午前中と夕刻の延べ5~6時間は釣りに費やすことになります。その間、目は流れに釘付けでありながらも日向ぼっこ状態であったりします。わざわざ出向いて釣りに来ている人だと8時間以上釣りに費やしているんだろうなぁ・・・。それはそれでいいのかも知れないけど、せっかくの春を楽しみたいですよね。だから釣り以外の時間は自然の中でいろいろ見て回るように努めています。小屋の周りのヤマブキはそろそろ花も終わりますが、近所で見つけたシロヤマブキ。横浜の舞岡公園にはありましたが、ここにもあるとは初めて気がつきました。花木が植えてある場所なので人為的に植えられてあるものでしょう。バラ科ヤマブキ属のヤマブキは花弁が5枚ですが、バラ科シロヤマブキ属のこの花は4枚です。日本では中国地方には自生しているそうですが、このあたりでは中国からの移入種でしょう。バラ科ですから、ちょっとキイチゴに雰囲気が似ていますよね。桂川の支流沿いの急斜面にツツジが群生しています。植林されるような場所でもないので自然のものでしょう。おそらくレンゲツツジと思います。富士山の大石茶屋跡あたりに群生しているということですが、身近にありちょっと得した気分です。釣りの合間に見つけたのがオドリコソウ。帰化植物のヒメオドリコソウが小さく意外と綺麗なのに対し、在来種のオドリコソウは大柄で、花はちょっと不気味です。蜜が豊富なのでしょうかハナバチが蜜を集めています。桂川では川の近くでよく見かけます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.05.17
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富士山も標高が高いところは植生が変わっていて、ある地点から上はシダ類が急に見えなくなります。徐々に下っていくと大型で目立つものが群生しています。オニゼンマイかヤマドリゼンマイかなぁ?毛むくじゃらで食欲起きません。なんか恐竜が似合いそうな感じです。絵に描いたような「シダ」ですね。これは多分ゼンマイですね。少数派でした。ゼンマイの場合、加工が面倒だしあまり興味が沸きません。これもパスだなぁ。林の開けたところでは狙いのコゴミが群生していました。ただし、伸びちゃっているけどどうなんだろう・・・?さて続きます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.05.15
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釣りが不調だったのもあり、気分転換に滝沢林道まで行ってきました。5月初めに閉鎖が解かれ5合目直下まで行けるようになります。上り始めてすぐはさすがにフジザクラも散っていましたが金運神社より手前あたりまで上ってくると、まだまだフジザクラが咲いています。富士山は頂上辺りは雲の中です。まだ雪はたっぷりです。富士山の寒々とした光景と対照的に暖かさを感じさせてくれます。今年の花見の最後を飾ってくれました。気になることがひとつ。今年は大分間伐されていました。この場所に来るまでにもかなりの数の樹が切られていました。何のため?重機が森の中に入った形跡もありました。良く分からないのが富士山なのです。富士山の山小屋が良く見えます。まだ雪に閉ざされています。こういう光景を見ると、どう考えても世界自然遺産というのは無理があったよなぁ・・・・文化遺産というのも抵抗はありますね。確実に春が下から這い登ってきていました。唐松も新芽が芽吹いています。もっと天気のいい日にまた行きたいものです。さて、下りながらちょっと大事なお仕事を・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.05.14
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桂川某支流にある、農業用の取水堰です。まだ出来て数週間でしょうか。正確に言うと「出来た」ではなく「再構築」なのです。川にある大岩を積み重ね、ブルーシートで漏れを抑えてある至って原始的な堰です。手前に見える側溝状の水路に用水を導いています。小さなロックフィルダムです。これは同じ場所の去年の台風後の写真です。台風の前は現在と同じように堰があったのですが跡形も無く押し流され、ブルーシートが残されているだけでした。ここと同じような堰が他にもあるのですが、どこも同じように崩れていました。これとは別にコンクリートで固めた堰堤もあるのですが、それも損傷していました。その堰堤は大々的に補修をするようです。必要には思えないのですが、そちらは管理しているのがお役人のようですから、不要でも工事はするという、いつものお決まりの事のようです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.05.06
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新規の釣りポイントの探索中にはいろいろな発見があります。竿を持たずにウロウロするので視線も様々なものに向けられるからです。竿を持っていると川しか見ていませんから・・・フジザクラをみつけました。正式にはマメザクラですが、富士山周辺ではフジザクラと呼ばれます。ちなみに箱根だとハコネザクラ・・らしいです。小さめの花が下向きに咲いています。この木はガクが緑色で花弁も白っぽいものでした。フジザクラが咲き出したなら富士吉田歴史民俗博物館に行くしかないでしょう。まぁ、北麓市場での買い物もあるので丁度いいのですが。訪れた24日現在では、まだ開花始めたばかりでした。4/21~5/6まで「富士山麓ふじざくら祭り」が開催中のようですが、まだ何の準備も見られませんでした。27日現在で7分咲きだそうですしGWですから準備も済み、見頃になる頃でしょう。ここのフジザクラは、圧倒的にガクも赤いタイプが多く、花弁も淡いピンクのものです。ソメイヨシノとバトンタッチする感じで、清楚で静かな感じの花を楽しむのもいいですね。そもそもフジザクラはソメイヨシノとは異なり、自然界に普通に分布する桜ですから、いろいろな場所に自生しています。道路沿いの唐松林の中でみつけたフジザクラです。今まで、単にヤマザクラ・・・と思っていたものが、藤野町あたりだとフジザクラなのかもしれませんね。これはソメイヨシノですが、夜桜です。ちょっと得した気分・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.04.28
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今年もいつもの場所のダンコウバイが咲き出しました。ダンコウバイと桜がほぼ同時というのもねぇ・・・。やはり今年は変でした。仲間のアブラチャンより、ちょっとだけ大きめの花なので派手目です。遠くから見るとアブラチャンもダンコウバイもぼんやりと黄色い木に見えます。横浜への道すがら、いたるところでこの2種類の木が目に付きました。何十年と釣りで通っていた川沿いにこんな花木があったなんてずっと知らないままで来てしまいました。最近は、あまり釣り釣り!って思わなくなったので色々なものへ目が行くようになり、いままでの何倍も散歩やドライブが楽しめるようになったのは・・・歳だから?横浜で実生のダンコウバイも葉が伸びはじめました。まだ花が咲くまでは何年かかかるでしょう。去年の秋に新たに蒔いたダンコウバイの種やマメザクラもそろそろ芽吹く頃・・・・。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.04.21
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富士吉田から帰って昼食を作り、一休み。さて何しよう?う~ん駄目元で支流に釣りに行くか・・・。南からの風が強く、富士山頂でも気流が乱れているのが見て取れます。その前に、秘密のポイントを巡回しながら裏道を彷徨います。そういえばリンク先の星宿さんのブログによるとアズマイチゲが咲き出したとのこと。そりゃ行くしかないでしょ!と、、、どうやらご当人がムックと散歩中のようです。こちらは新しい道を見に行きたいのだけど入れないし、仕方なくいつもの場所に車をおきます。とりあえず望遠につけかえ、カタクリはまだ咲いていないかチェックします。まだのようです。確かこぶしの花の頃と同じ時期に咲いていたから今年はまだでしょう。あきらめ、確かこのあたりという場所に行くとアズマイチゲがポツポツ咲いています。まだ枯れ草だらけなのですが地味な花なので知っていないと見つけにくい花です。ただひとつ気になることが・・・。ひょっとしてこの草キクザキイチゲでは?葉の切れ込みが深いように思うのですが・・・。いずれにせよ、山梨県のレッドデータブックでは絶滅危惧種IBに指定されています。以前見たのは確かにアズマイチゲだったのですが。ひょっとして両方あって、時期をずらして咲いているのかなぁ?次回の宿題にしましょ。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.04.07
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諸葛采(ショカツサイ)として極一般的に見られる中国から帰化したアブラナ科の植物ですね。オオアラセイトウというのが標準和名だそうです。菜の花の黄色に対して、淡い青い花ですが、菜の花ほど花の数が多くないので青い絨毯にはならないです。同じ青系の花のハマダイコンと比べるときゃしゃな感じの株です。若い芽は食用になるそうですがどんな味なのでしょうね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.04.01
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国交省レーダー横の展望台から見ると、眼下に菜の花畑、遠くに富士山が見えます。ここにはベンチもあり暖かな日には日向ぼっこもいいかもしれません。手前は観音崎あたりでしょうか、その先に見えるのは房総半島です。大楠山は三浦半島の屋根みたいなものですから東京湾側も相模湾側も、そして太平洋方向も展望が開けています。南のほうに、先日行った宮川公園の風力発電の風車2基が見えます。今回はシグマ70-300mm 4-5.6 DL MACRO Superを使いました。この画像はさらにトリミングしてありますが、ここまでやるとちょいと厳しいものがありますねぇ。もうちょっとまともなAF300mm買おうかなぁ・・物欲が・・・・お決まりのスカイツリーです。霞んでいてぎりぎり見える程度です。やはり都会は空気が淀んでおります。これは「素」のままに撮ったものを現像したものです。湘南国際村の給水塔の真上あたりに山並みが本当にうっすらと写っていますが・・・こちらはPL(偏光)フィルターを装着しての撮影です。それをさらに現像で処理しました。雪をかぶっている状態まで確認できるようになりました。方向的にどうやら大菩薩あたりのようです。この日は丹沢と富士山の間に南アルプスも見えました。わが三ッ峠は・・・丹沢の真裏になるのでまったく見えません。ある意味普段は見えないほうがいいのかもしれません。見えないからこそ三ッ峠でのひと時が新鮮に感じるのですから。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.03.24
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車で行ける最高地点、国交省のレーダーのある大楠平に到着です。前の車と違って、今の車は車高が低い上にタイヤも扁平率が高くオンロード用です。途中のダートは結構厳しい場所が多く神経を使います。さて、中腹と違って、菜の花はまだまだこれからという感じです。でも、一面黄色に染まっていました。ヒヨドリが菜の花をついばんでいました。好物のようですね。そりゃ旨いだろうに・・。菜の花畑をつきぬけ、前田川方面からの登山道の終着点あたりに進むと紅白の梅が見頃を迎えていました。それは見事です。ふと足元を見ると小さな苗が。これはひょっとすると・・・見上げるとシラカシです。このあたりでは多く見られる照葉樹です。シラカシのドングリが落ちて先ほどの小さな苗ができ、世代更新の準備中ということなのでしょう。冬枯れの木は桜のようです。ソメイヨシノなのか山桜なのか・・・。確か山桜が多かったと記憶していますが・・?菜の花が終わったころに咲き出すでしょうね。その頃はこちら方面には来れるかなぁ?大楠山の山頂は、ここから徒歩10分ほどです。そこにも展望台はあるのですが、スリル満点なので高所恐怖症の僕には向いていません。それに引き換え、このレーダーのおまけの展望台は気軽に登れます。さっそく行ってみます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.03.23
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昨日は、朝はいやぁ~な感じの曇天。どこかでは雪が舞ったとか・・・。それでも出かけると段々と雲が切れ春の陽気に。こりゃ荒崎に行くしかないでしょ。いつもどおりに立石です。冬に比べると随分と空気の透明度が落ちてきましたが、なんとか富士が見えます。野菜の買出しも一息ついた感じなので焦って直売所に走ることもなく、ちょっとのんびりです。味噌汁に入れると美味しい春の海の香りヒトエグサを立石で少々摘みました。次は気になっていた大楠山の様子です。中腹にある河津ザクラのある地点では、折しも満開寸前です。菜の花も満開でしょうか。一帯には菜の花が香っています。梅はかなり遅れていたものの、ほかの花は徐々に加速して例年に追いつこうという風にも見えます。陽気もよかったので多くのハイカーものんびりと大楠山を登っていました。遠く三崎方面を臨みます。年に一回はここに来ないと落ち着きません。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.03.22
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舞岡の谷戸もほんの少しだけ春めいてきました。奥のほうの白梅が咲き、土手が徐々に緑色に変わってきます。このあと田起しで本格的な春の風景に変わっていきます。古谷戸の里では何やら作業中です。チェンソウで丸太をカットしていました。半切りにしてベンチにでもするのでしょうか?いつもなら素通りする「舞・古谷戸の里」とネーミングされた販売所によって見ました。ここで焼いた木炭が一袋¥100です。三ッ峠用に2袋買いました。安い上に、ホームセンターなどで安売りしている南洋木材の炭と違って、日本製雑木の炭ですから持ちが違うでしょうね。やはりファイアープレイス作ろうかなぁ・・・ミツマタはまだ蕾です。咲き出すのはまだ間がありそう。古民家を外から回りこんで裏庭に出ました。直前に植えたと分かってはいても福寿草の開花は見ておかないとね。本当は福寿草よりも綺麗なものがあるのですが続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.03.20
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福寿草より楽しみにしているもの・・それはマンサクの花です。アカバナマンサクと通常のマンサクの競演です。舞岡公園や、この古谷戸の里に古民家を移築した際に庭として整備し植えたものでしょうけど、木ですから、こちらの都合のいいように植え替えはできません。ですから本当にその時の気候しだいで花期はずれるのでしょう。それでも、この赤と黄色の競演は綺麗ですね。それともうひとつ。フキノトウです。小さな池のほとりにあります。もう食べるには過ぎてしまった感じですが、鑑賞にはちょうどいい成長具合です。ネコヤナギもありました。何度となく訪れていますが、これには気がつきませんでした。ネコヤナギのほわーっとしたシルエットが春らしいですね。そういえば、今まで気にも留めませんでしたけど、この旧金子家って典型的なかぶと造りだったのですね。中二階の部分が広く取ってあって、大きめの窓があります。養蚕に適した構造です。こういう部分は富士吉田にある古民家にも通じるものがあります。移築したものとはいえ、現在でもカマドを使ったりして「生きた家」となっています。まぁ、生活しているわけではないので、時々生きた家」なのかもしれませんが。いつもなら雛祭り前に来ていたのですが、今年は遅かったので雛飾りはありませんでした。その分静かだったのがよかったですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.03.19
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舞岡公園の北門から入るとすぐにあるのが「きざはし池」。実際には池というより湿地なのですが、冬鳥が多く見られるのでバードウォッチャーやカメラマンが溜まる場所です。今年は例年より人が少ないようです。それもそのはずでスターたる冬鳥達が少なかったようで、一説によると原発事故の影響も考えられるとか。野鳥が少ないと、見る対象は集中します。必死でみんなが見ているのは・・・二羽のタシギでした。例年ならまったく無視されるほど普通にそこに居るので撮影対象からはずされるかわいそうな存在ですが、今年はスターだったようです。奥のほうで枯葉を蹴散らかしているのアカハラでした。こちらは遠くだったので注目されずに安心して餌をあさっていました。この日は、しょぼい300mmズームだったのでシャープさもピントも曖昧・・・。しかも手持ちでの撮影だし、トリミングしてもイマイチな画像です。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.03.18
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舞岡公園の瓜久保と古谷戸の間には畑があります。その縁にある紅梅の様子は・・?咲いていました!ちょっと梅らしからぬ枝ぶりですが、そのほうが派手でいいかも。僕のお気に入りの木です。点在する畑の際にはそろそろ雑草が蔓延りはじめていました。梅の開花が遅れている割に雑草たちは元気です。オオイヌブグリも鮮やかな青い花を咲かせています。ナズナも花の盛りでした。となると、ヒメオドリコソウの「春の雑草トリオ」できまりです。まだ、木々は芽も出ていないのに地面に近いところから春は来ていました。ただ、まだ日のよくあたる場所が中心でした。それでも、春が来たことを実感できました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.03.17
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河津ザクラを見て満足したところで、次なる散歩プレースに移動です。なんといったって早起きしたから時間はたっぷりあるのです。で、次は梅だな・・・一気に舞岡公園まで移動です。駐車場に車を止め尾根道を降りていきます。落葉樹の林は寒々としています。この辺りになると照葉樹はかなり少なくなるのです。一番下に位置する瓜久保まで降りました。東屋があって、そのまわりに各種の梅が植わっているのですが・・・まだ蕾です。やはり遅れていますね。そのまま瓜久保の池まで向かいます。運がよければカワセミに遭えるし・・。アカバナマンサクが盛りでした。瓜久保の池の先の広場の梅はだいぶ咲いています八重の紅梅です。日差しとマッチして暖かな気分になります。池のほとりのヨシは立ち枯れたままです。カワセミはお留守でした。周りを山に囲まれているので静かなのですが、鳥の声は聞こえません。ロウバイも花の盛りを迎えようとしています。さて、古谷戸へ向けて移動です。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.03.15
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二軒目の炭焼き窯の先が、子安集落のピークのようです。畑が広がっています。畑の向こうに見えるのが湘南国際村です。子安は山間にあるので、広い耕地というのが少ないのですが、ここは比較的広いほうです。小さな面積でいろいろな野菜を作っているようですね。丁度直売所に作物を並べている場面に出会いました。ルッコラとかタァサイなど変わったものが作られているようです。確かにキャベツや大根では小さな面積の畑では採算が取れなさそうですからね。周回ルートのさらに上には農地、そして森があります。その森の中にタブノキの古木があるそうです。そこは次回以降・・・水仙畑といってもいいくらいに水仙が多く咲き誇っていました。ハイキングコースとか登山道っぽく見えますが、車道です。生活のための道路です。昔の日本ってこんな感じだったんですよね。横浜の我が家も斜面に建つのですが、昔は舗装さえされていなくてただの山道でしたから。新しい湘南国際「村」と、古い子安「町」です。民家の庭先にはワカメが干してあるというところが横須賀っぽいですね。文字通り、半農半漁なのかな?子安の里で一番大きな直売所らしいです。ただし、値段はかなり高めでした。まぁ、車で楽に寄れる分だけ・・・と考えればそれなりでしょうか。僕は買いませんけどね。ここからスタート地点まで降りて終了です。なかなか面白いのが子安の里でした。またそのうち来たいと思います。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.02.16
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ここまでは、犬の散歩の人にあった位でほとんど人影の無いところでした。庚申塔がある三叉路に来ました。地蔵菩薩の石仏を中心に、庚申塔や青面金剛像が見られます。江戸時代に盛んに信仰された庚申信仰で建てられたものでしょう。ここで有名なのは御幣を担いだ猿像の庚申塔らしく、熟年グループのハイカーのような集団がいきなり現れてにぎやかに・・・・この急坂が最後の登りとなります。登った先には炭焼き窯があるようですね。しかしこの道、車道のようなんですね。炭焼き窯に着きました。ここでも竹炭や竹酢液のほか、甘夏や野菜を売っていました。このあたりでこの時期に果実を売っているというのも珍しいですね。「子安」猫の登場です。カメラを向けたらじっとこのままの状態で止まってしまいました。サービス精神なのかなぁ?薪の向こうに見える大楠山。人口建造物は大楠山頂上のアンテナ群くらいで自然が豊富に残されていました。斜面といえども開発され尽くされている横浜とは大違いでいいですねぇ。こういう風景を目にするとほっとします。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.02.15
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子安の里には3つの窯があるそうです。それに興味を惹かれました。徐々に登っていくと周りが開けてなにやら作業場のような建物が現れます。建物の周りには薪のようなものが山積みになっています。子安の里にある炭焼き窯の一つ目でした。竹酢液や竹炭の無人直売所になっています。木炭だったら欲しかったのになぁ・・・残念!次の機会に期待しましょう。炭焼きの窯です。昔道志村で見て以来かもしれないなぁ。あたりには炭焼き特有というか木酢の香りというか、特徴のある香りが漂っていました。さらに登っていくと「子安窯」とあります。陶芸の窯のようです。上のほうから見ると登り窯が少し見えました。ふと振り返ると大楠山の山頂が見えます。が・・・・手前にはボートが置いてあったりして山奥なのだか海辺なのだか分からなくなるのが子安。先ほどの子安窯の展示室だそうです。ごく普通の民家のようでした。なんだか玄関から中に入るのも憚れて見るのは諦めました。後で調べたら僕のような者が手を出しちゃいけないようなお値段がするみたいですね。普段使いのものだったら見たかったのですが。ただ、ここからの眺めは最高ですね。眼下には相模湾が見えます。見通しが利く日だと伊豆半島もきれいに見えそうですね。いい加減登ってきているのですが、まだまだ先は続きます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.02.14
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子安の里のメインストリートというか周回ルートは、湘南国際村に向かう車道とは、まったく異なる方向に伸びています。小さな川に沿って奥に伸びていました。どうりで車道からは何も見えなかったはずです川に向かった斜面に小さな梅林があり、その根元には水仙がたくさん咲いていました。先に進むと気がつくのですが、子安の里はどこも水仙が多く植えられています。隠れた水仙の里でもあった訳です。日差しを浴び、梅の花もほころび始めていました。いよいよ春到来を感じさせてくれます。ほのかに梅の香りもしました。じつに一年ぶりです。水仙とともに子安の里で多く見られるのが柑橘類です。これはキンカンです。それ以外にも甘夏やミカンなどがオレンジ色に色着き、輝いていました。柑橘類の多さが温暖な地であることを物語っています。小さな畑の隅に黄色い花が咲いていました。ロウバイです。木いっぱいに花がついていると嬉しくなりますね。子安の里は急傾斜地です。大体の家は道より高い場所にあり全貌は見えません。そして木々も常緑樹のみならず、大昔の人工林を感じさせる雑木林が点在します。そしてこの竹林も人工林なのでしょうね。大昔から続く「里山」が、舞岡公園のような模造した状態ではなく、現存していました。一足先に春を楽しめました。何も無いけど、いや、何も無いからこそホッと出来る空気が充満しています。さらに進んでいきます。道は徐々に登っていきます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.02.13
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朝も早くから直売所を回っていると、時間が余ってしまいます。昼食にはまだまだ時間があるし・・・ということで、いまだに足を踏み込んでいなかった場所、子安の里に行ってみることにしました。いつも、湘南国際村から一気に立石まで行ってしまうので、正直言って子安の里といっても数件の直売所と水の汲める不動くらいしか知りませんでした。車を止めるのに適当な場所を見つけ、歩き出します。いつもの道のすぐ脇には畑が広がっていて、まもなく菜の花が咲きそうな気配が。と、こちらはすでに収穫後のようです。咲いてしまうと商品価値が落ちるので、つぼみのうちに摘み取るのが野菜としての菜の花なのでした。脇から出た芽に花がついて咲き出していました。いよいよ春間近ですね。菜の花を見ると、たとえ寒い日でも天気さえよければ「日の温かみ」を感じます。さて、谷あいの小道を奥に向かって進みます。するとこんな看板がありました。こりゃ大盤振る舞いです。看板の先の斜面には、こんな感じで切られた雑木が転がっていました。クヌギのようなものもあるので良質の薪になりますね。とはいえ、薪を使う人も多くはないでしょうけど。途中、民家がないのですが、不意に現れたのはサーフボード関係の店のようです。山の中にサーフボードというと不釣合いのようですが、車で5分も走らずとも海に出る場所ですから不思議ではありません。それでも、山里っぽい周辺とは異質な雰囲気でした。昔でいえばヒッピーのコミューン・・・か?(古すぎる・・・)さて、ここからが本当のスタートです。左へ行くと寺があるようですが、右の道をとり、子安の里をぐるっと一周するコースを選びます。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.02.12
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東名御殿場インターの入り口を過ぎ、正面に見える箱根方面に車を進めます。これから先は初めて通る道になります。横浜から箱根方面に向かうと、まず使わないルートですから。で、到着したのは乙女峠のふじみ茶屋です。ここも、もちろん初めて来ました。ここに来て見たかったのです。というのも、某保険会社のTV-CMで富士山の見える峠のようなシーンがあるのですが、そこがどこなのか気になっていたのです。そのシーンと同じ眺めがここでした。どうやらこの場所がロケ地であるらしいということを突き止めたのですが、まさにその通りでした。一瞬御坂のほうかなぁ・・・と思っていたのですが、まったく別方向でした。須走あたりと、また異なる富士山です。宝永山が目立たないので横浜方向から見慣れた姿になりました。まさしくCMで使ったアングルです。ふじみ茶屋はこじんまりとしていますが、きれいな建物でした。地下からくみ上げた清水が自由に汲める場所などもあります。そばが売りの茶店のようでした。駐車場の隅には、こんな小さな直売所がありました。この時期富士山麓は生産物も乏しいようですね。このあと仙石原を抜け箱根の某所にある、お客さんの所を襲撃するつもりだったのですが・・・・・・アポ無しだったこともあり不在でした。さすがに3連休初日の箱根は混んでいましたね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2012.01.16
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紅葉(モミジ)と、一言で片付けられてしまっていますが、実際には複数の種類があるのですね。遠くから見ているとわかりにくいのですが、よ~く見ると・・ごくごく一般的なイロハモミジです。葉が5裂しているものが多く、鋸歯も目立ちます。紅葉が綺麗で一本の木で緑>黄>赤とグラデーションが見事です。こちらはハウチワカエデ。葉の切れ込みが浅いですね。天狗の持つ団扇が名前の由来とか・・・イロハモミジに似ていますが、ちょっと葉が大きく鋸歯が目立ちません。オオモミジのようです。一瞬カエデとは思えない葉の形がウリカエデ。3裂するか卵型かという葉じゃカエデとはおもいませんよね。実が縦に長く連なっているのも特徴です。北口本宮や三つ峠で見ただけでこれだけ種類がありました。その気になって探すと、もっとありそうですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.11.21
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日曜日、休みだったのですが風が強いので釣りも無し。で、気になることがあったので近所の公園まで行ってきました。この公園にはソメイヨシノとともにカエデも多く植えられています。ところが先日の台風による影響が出ているようです。葉が痛めつけられて紅葉する前に枯れ始めた部分が多く見られるのです。なんとなく、木が枯れたように見えるのですが、あくまで葉だけのようでした。風に当たらなかった部分はこのように、まだ緑色です。これはきっと綺麗に紅葉するはずです。クヌギやナラもこんな感じで葉が枯れている部分が目立ちます。なんとなく汚い感じなんですよね。ちなみに全国でソメイヨシノの狂い咲きが報じられていますが、ここのソメイヨシノは葉が丸坊主になった木が無かったので開花は見られませんでした。でも、葉が痛めつけられて紅葉は無理そうです。こうなると期待は三つ峠の紅葉なんですが、どうだったかなぁ・・・>台風の影響。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.10.18
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パノラマ台から見える富士に別れを告げて、そのまま道を進みます。通常はパノラマ台から再び下って帰る車が多いようですね。先に進むと三国峠を越え神奈川県に入り、すぐに明神峠で静岡県に入ります。それからは急な下りの連続です。絶対上りでは来たくない道だなぁ。と、眺めのよさそうな場所で路肩に車を止めると、富士山が見えました。実はあまり静岡県側から富士を眺めることは無いのです。ほんの少し角度が変わるだけですが、手前に多くの山並みが入ってきます。富士吉田から見るのとは大違いで、距離感が開いたような感じですね。もっと海に近い方向から見ると、巡光で見えるはずですね。いつも北側から見ているので逆光気味なんですね。正面には箱根の姿も見えました。普段、横浜から見る箱根は東方向から見る形になります。これは北から見ている形です。全く別の山にさえ見えます。三つ峠からの帰りのルートはいくつもあるのですが、それぞれに楽しみがあって面白いですね。ただ、この静岡小山町経由の246号コースは時間がかかるのが難点です。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.10.07
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豆腐を買って、道の駅の回りましたが、夏野菜も終わり、僕が興味を惹かれる物は無くそのまま山中湖方面へ。久しぶりにパノラマ台へ寄ってみることにしました。駐車場は満員でした。平日だというのにどうしたことなのでしょうねぇ?僕はそのまま峠方面に進み狭い駐車スペースのある場所まで来ました。ここのほうが良く見えるんですよね。抜けるような青空です。眼下にはススキの原が広がっています。ススキの穂が日の光を浴び輝いています。二重曲峠からと、パノラマ台からの富士山って、余り違いが無いように写りますが、現場の雰囲気は全く異なります。二重曲峠は木立が多いのですが、パノラマ台は高い木が無く空がとても広いのです。富士山に背を向けると、広大なススキの原が続き、鉄砲木の頭あたりが見えます。まるでWindows XPのデスクトップみたいですが・・・・なぜか縞模様になって見えますね。山肌がうねっているのでしょうか?不思議な光景です。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.10.06
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日が落ちるまで車の中で待機状態でした。さすがに1500mほどの高地ですから、日が落ちると同時に気温がぐんぐん下がっていきます。あっという間に8度を切りました。物音ひとつしない静寂に包まれた山中、人工的な光もたまに上空を通過する航空機のものだけです。ひとつ、ふたつと星が瞬き始めました。肉眼では、最初は良くわからなかったのですが赤い線で結んだ「いて座」を目印にシャッターを切ってみました。というのも、銀河はいて座付近がもっとも目立つ・・・とされているからです。実際、撮影された画像には白いもやもやしたものが写っています。目が暗闇に慣れてくると銀河が肉眼でも確認できました。果たして何十年ぶりに見る銀河なんだろう。学生時代すごした三陸なら銀河は見れたはずなのですが、意識してみていなかったので記憶にありません。野宿を多くした信州でも見ているはずなんだけどなぁ・・・空の下のほうが明るいのは静岡県側の町の明かりの影響でしょうか。それでも無数の星が見えます。月光下の時の撮影ではマイナス補正をしないと、思いのほか月の明かりが明るいせいで昼間のように写ってしまいますが、星の光の場合は補正無し、もしくはプラス補正をしたほうがいいですね。もう少し、自分のイメージに近い場所を求めて移動しました。銀河と富士の姿が、ほんの少し近づきました。新月、晴天かつ空気が澄んでいること、いて座付近が出ていること・・・こんなチャンス、ありそうでなかなか無いのでしょうね。今回はラッキーだったとしか言いようがありません。ただ、レンズをシグマのAFタイプを使ったのでピントがずれ気味なんですね。次回はマニュアルのZeissで撮ろうと思います。真っ暗な中、ファインダーを覗いたって到底ピントあわせなど正確には出来ませんから。念願の写真を撮ることが出来ましたが、自分的には80点位かな。まだまだ修行が必要です。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.10.04
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今回の唯一の狙い(願い?)は、銀河と夜富士のコンビネーションだったのです。ただ、天気次第であることと、滝沢林道から見える富士山頂の方向と銀河の方向の関係は不明でした。とりあえずチャレンジあるのみでした。日没1時間ほど前です。金運神社近くの駐車スペースに構え、その時を待ちます。案の定山頂には雲がかかっています。富士吉田から見えた状態のままです。ただし、夜に向かうと雲がなくなることが多いので期待を胸に待つことにしました。雲が流れ、時折山頂が見え隠れします。雪がハッキリと確認できますね。いよいよ雲がどんどん流れ去りだしました。ほとんどの雲が消え去り状況は好転しました。そろそろ夕焼けがあってもよさそうな時間なのですが、空は抜けるように青いままです。光芒もごく薄くしか見えません。と、いうことは思いのほか空気が澄んでいるということで、微弱な光の星もハッキリと見えるのでは?東のほうにある雲が薄紅色に染まる程度でどんどん日は落ちていきます。すでに営業を終了した山小屋は明かりのともる気配もありません。あとは星が瞬きだすのを待つばかりになりました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.10.03
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時間をもてあまし気味なので、キノコで有名な富士山麓の森に入ってみました。もちろんキノコ狩ではなく撮影のためだけです。なんたってキノコに関して全くの素人だし図鑑も持ってきていないので・・・見るからに食えそうにありません。というのも、車が止めれるところに大量に同じキノコが捨ててあったり、あれだけ人が入っているのに獲られずに残っているなんて怪しすぎでしょ?で、名前は・・・・う~ん不明・・これはどうなんでしょ?ちょっと食えそうな気もしますね。ただ小さいし獲っても食べるほどの量がないし。意外と毒かもしれませんな。多分、毒キノコです。カキシメジっぽいなぁ。ぬめりといい怪しいやつです。時間的に、だいぶ光量が落ちていている上に森の中なので手持ちだとさすがにブレて写ってます。(言い訳)それの裏側です。どうやらイグチの仲間のようです。キノボリイグチに似ているのですがどうでしょう?食欲の湧く色じゃないですね。キノコじゃありませんが、まさに毒草の王者たるトリカブトがありました。触れるだけでも毒が吸収されるという恐ろしさ。それこそ触らぬ神にたたりなしです。とにかくキノコ狩りのメッカなので、林道近くにあるキノコは全部やばそうに見えます。実際毒キノコなり食えないキノコなりがほとんどなのでしょうね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.10.02
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釣りよりも気合の入っている予定がありました。それは毎度の「夜富士」の撮影ですが、今回はちょっと違います。詳しくは後日・・・(勿体つけてます、ハイ)だいぶ早いけれど、とにかく富士山へ!バイパスから見える富士山は頂上付近はOK,でも5合目あたりに雲の層があるな・・・。ちなみに信号機にも富士山のシルエットがあるのが分かりますか?ちょっと洒落ています。いつものように滝沢林道を走ります。前回の夜景で釈然としなかったことをまず解決します。三つ峠と黒岳と思っていたものが今ひとつ自信がなかったのですが、やはり間違っていました。左が鹿留山、右が御正体山が正解のようです。よって御正体山の下の明かりは忍野の明かりでした。訂正させていただきます。しかし、よく似ているんだよなぁ・・・さて、この時間になると(午後4時)キノコ狩の車も少なく、林道を走る車もほとんどありません。この日も新屋山神社奥宮先に駐車します。この枯れ沢にはフジアザミの群落があります。かなり大きな花です。同じように大きな花のアザミの仲間にオヤマボクチなどがありますが、それよりはずっときれいですね。時間はたっぷりすぎるほどあるので、久しぶりに神社に行ってみると・・・・・・え!社が新築されています。去年の5月に来たときには無かったよな。あの石の祠はどこへ??なんだかなぁ・・・・自ら「金運神社」と言ってしまうだけのことはありますな。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.10.01
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まだまだ飽き足らずに滝沢林道を登って行きます。12日が中秋の名月でした。この日(13日)も煌々と月が照らしていました。標高1500mほどのところに、金運神社(正式には新屋山神社奥宮)があります。そのすぐ先に枯れ沢があり車が止められ富士山頂がよく見える場所があります。さすがにここまで来ると山頂は目の前です。いくつもの山小屋の明かりが見え、時折山頂付近でストロボの明かりらしきものが見えたりしました。月の明かりがあっても、さすがに空気が澄んできているので星もよく見えます。新月の時に来たらもっと綺麗でしょうね。銀河を背景にした夜の富士を撮りたいというのが僕の夢なんですよね。それには休みの予定、天候、月令などなど複数の要因が絡み合って、そう簡単にはいかないでしょうが。帰りに、富士吉田方面が見渡せる場所にて一枚。右が三つ峠、左が黒岳だと思います。富士吉田市外の夜景が広がっています。まだ何度か通いそうな気がします。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.09.21
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いつもだったら、夕刻は釣りに行っていて夕食も遅くなるのが常なのですが、いかんせん増水で釣りにいけません。昼寝から目が覚めたらそそくさと夕食を作って(例のキノコも使った)食べます。日ごろでも6時に夕食なんてあり得ないのに・・・。空を見上げれば残照です。富士山の夕焼けが見れたかもなぁ・・・などと思っていたのですが、実はこれから予定があるのです。富士吉田を抜け、明かりのまったく無い滝沢林道に入ります。ただひたすら目的の地へ!ただ、動物たちの行動は読めないので、一抹の不安がありますが・・・飛び出してくるなよ!!第一の目的地に到着です。いくら慣れてはいるとは言え、真っ暗な滝沢林道は初めてです。通称金運神社のやや手前にある、路肩に駐車スペースのある場所です。頂上や山小屋の明かりが間近に見えます。ただ、手前の唐松が邪魔なんですよね。次なるポイント移動します。さすがにこんな時間にこんな場所にいる人間なんて居ないと思っていたら、一台だけ車が下りてきました。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.09.20
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横浜の家の近所の山の斜面に咲き出している白い花。これも、センニンソウです。さすがに横浜のセンニンソウのほうが季節進んでいます。花が終わっているものもちらほら。実から伸びる仙人の髭のようなものが見えます。これが名前の由来だそうです。仲間のボタンズルとの違いは、ボタンズルがボタンの葉のように切れ込みが入った葉であるのに対し、センニンソウの場合は切れ込みも無くハート型の葉です。葉が枯れ、仙人の髭が開ききると、まるで白い花が咲いたように見えるのですが、その頃は秋も終わりの頃です。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.09.06
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つる性の半低木、センニンソウです。花は真っ白で綺麗ですが、晩秋に見れる実の髭のような長い毛も綺麗ですね。その髭が「仙人」の由来とか?良く似た仲間にボタンズルがあります。花は似ていますが葉や実が異なります。日の当たらない湿った場所でヤブミョウガの群落を見つけました。葉だけだと本当にミョウガと見間違えるほどですが花が咲くと全く別の植物であることが実感できます。ツユクサ科といわれればそのように見えますしね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.08.30
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苔むした古木の根の隙間で見つけたブナの幼木。おそらく太古の昔から繰り返されてきた森林の更新のほんの一部なのでしょう。これで何年経っているのかは分かりません。淘汰されずにこのまま成長を続けられるのかも分かりません。この幼木以外にも、足元には芽生えたばかりのカエデもありました。でも、折角芽生えても、淘汰されて何本も残らないのでしょうね。それが自然の摂理なんだと思います。たまには自然林の中を歩いてみるものですね。忘れていたことを思い出させてくれます。今夜から、三つ峠に行ってきます。梅雨明けした三つ峠は・・・やはり暑いでしょうね。せめて扇風機くらい買おうかなぁ・・・。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.07.13
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梅雨が開けてしまったのかと思いたくなるような陽射しと暑さですね。でも、まだ6月、開けるわけもないです。急に気温が上がってきたので夏の雑草も元気一杯です。ヤブカラシと絡み合うように茂っているヒルガオ。アサガオはまだだと言うのに随分早くから咲き始めていました。もうちょっと綺麗な花の色だったら雑草より格上げされたかもしれないのにねぇ・・・。多年草、しかも宿根草というのが近い仲間のサツマイモと似ていますね。日本じゃ滅多に咲かないサツマイモの花はヒルガオに似ているとか。天気図を見ると、梅雨前線が随分押し上げられているのですが、まだまだ梅雨は続くのでしょうか。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.06.24
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家の近くに咲くホタルブクロ。気になっていたことを確かめてみました。花が終わったホタルブクロはガクの部分が膨らんできています。ひょっとしてここに種ができるのでしょうか?試しに、ガクを割ってみました。まるでピーマンのように空洞があり、中心部に種がビッチリ出来ています。1mm程度の小さな種です。まだ未熟なので採種はできませんが、茎が枯れだしたら採種時期かなぁ?ちなみにネットで検索してもホタルブクロの種についての映像は見つけられませんでした。仲間のキキョウの種に関してはあったので、参考になりました。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.06.23
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神武寺がある山は、非常に湿度が高いようです。行った日が小雨模様だったと言うことだけではなく、木々に囲まれ、天然のダム・・といった感じの山でした。斜面のいたるところにホタルブクロが咲き乱れていました。これも、どちらかと言うと湿度の高い場所を好む植物ですね。神武寺の参道とは別に、地図で見ると道路が示されていました。航空写真で見ると池のような物も写っていました。それが車道と駐車場であるということを現地で確認できました。ただし駐車場とはいっても参拝者(檀家)用のもののようです。帰りは小雨が降り出した事もあり、この車道を下っていきました。参道は森の中だったので植生も単調でしたが、こちらは森の縁なので色々な植物が見られます。ユリの仲間のようです。蕾なので種類まではわかりません。ユリは初夏の花ですね。梅雨に良く似合うガクアジサイです。白系統の地味な花でした。車道の周りは徐々に民家や耕作地が現れてきました。本物のミョウガ畑も見られます。そんな中、白い絨毯がありました。ユキノシタが満開です。小さな花ですがまとまって咲くと綺麗ですね。大分下界が近づいてきました。車道に沿って小川があります。田越川の源流のようです。ふと見上げると白い花です。スイカズラでした。舗装路ですが、中々楽しいルートでした。昭和の名残のような家が見えてきたら今回の散歩は終了です。右に曲がりずっと歩いていくと始点に戻れます。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.06.22
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神武寺の薬師堂前に大きな木があります。かながわ名木100選になっているようです。「なんじゃもんじゃの木」正確にはホルトノキだそうです。ホルトノキなんていうと移入種っぽく思えちゃいますが、そうではなさそうです。本来は、なんじゃもんじゃはモクセイ科ヒトツバタゴの別名だそうですが、それとは別に「なんだか知らないけど、大きな木」という意味合いで使われるようです。眼下には、公開されていない客殿、本堂、庫裏が見えます。新しい建物のようですが、風情があります。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.06.21
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鐘楼の先に進むと、鎌倉のヤグラと同じ用に横穴を掘った中に六地蔵がありました。その隣にも石仏が一体。その左側に石段があり、この光景がいきなり目に飛び込んできました。まさにポスターになった場所でした。苔むした石段、重厚な朱塗りの楼門。僕以外には誰も居ません。この光景を独り占めです。この楼門は1761年に建てられたそうです。普通は、門の左右に仁王像が立ちはだかっていそうなものですが、それはありませんでした。門の先に見えるのは薬師堂です。秘仏の薬師三尊を祭る薬師堂は1598年建立の建物で、室町時代の建物の雰囲気を色濃く残しているそうです。そもそも、神武寺の起源は724年に行基が開いたとなっていますから、かなり由緒あるお寺です。のちに慈覚によって中興され天台宗に改宗されたそうです。薬師堂のすぐ右隣に小さなお堂があります。地蔵堂だそうです。ここも開帳されていませんでした。このさらに右手、一段高いところに、まるで物置のような物があり、その前には灯篭だかの基礎石が残っていました。家に帰ってから調べると、どうやら地図上で隣接する山王神社だったようです。すでに神社の雰囲気は皆無でした。細いトレイルのような参道の先に、このような立派なお寺があるというのはちょっと驚きでした。午前中は、雨は降らないはずだったのに、このあたりからポツポツと降り出しました。さて困った。鷹取山へも行くつもりだったのに・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.06.19
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石灯篭を過ぎると、この周辺に多い凝灰岩が目に付くようになります。切通しになっていて、何となく参道っぽさが戻ってきました。コケやシダ類が目に付きます。灯篭から7分ほどで総門が見えてきました。左からは京急神武寺方面からの裏参道が合流します。ハイキングコースらしく公衆トイレがありました。総門です。昔はJRの踏み切りあたりにあったとか。その後、登り口に、ここへ移築されたのはさほど昔ではないそうです。総門の先は木々が無くなり、広場状になります。寺のものと思われる駐車場もありました。ということは、ここまで車で登ってこれると言うことですね。切通しの向こうに客殿と庫裏があります。普段は公開されていないようです。なんとも不思議な空間です。広場より一段高いところに屋根が見えます。それは・・・鐘楼がありました。1859年に作られたものだそうです。これ以前にも鐘楼門があったそうですが、弘明寺に移築されたそうです。逗子八景の一つに数えられる神武寺の晩鐘ですが、鐘本体は第二次世界大戦のときに供出され、昭和時代のものが現在下がっています。堂の四方に睨みを効かす竜頭です。痛んではいますが凝った作りです。さて、いよいよ核心部へと進みます。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.06.19
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京急をご利用の人なら、見たことのあるこのポスター。「近、いい、三浦半島」というシリーズもので、意外に知られていない場所が使われていたりして密かに楽しみにしています。今回の撮影場所は、もの凄く風情のある古刹のようです。「神武寺」とあります。京急線には寺の名前が付いた駅が「弘明寺」と「神武寺」がありますが、弘明寺は良く知っていても、逗子にある神武寺は行ったことがありませんでした。これを機会に、ふらっと行って見る事にしました。午前中なら何とか天気も持ちそうだった16日のことです。スタートはJR横須賀線の東逗子駅前です。コインパーキングに駐車します。¥100/30minでした。まぁ、2時間もあれば十分足りそうです。小さな駅舎の前を通り、踏切を渡り坂を上っていきます。道が左に大きくカーブする場所に案内板があり、ここから表参道が始まります。本来はJRの踏み切りあたりにあったものが移動されてしまったそうです。登り始めてすぐの参道は、いかにも参道っぽい雰囲気です。ただうっそうとした森に囲まれちょっと湿気の多い感じです。さらに進むと、足元は荒れた道になります。泥岩のため、滑りやすいので注意が必要です。雨が降ると参道も川になってしまうようで水で削られた跡も見られます。ミヨウガ?と思いきや、「ヤブミョウガ」のようです。ヤブミョウガはツユクサ科で、本家ミョウガのショウガ科とはまったく別物です。ただ、見た目は確かにミョウガ似ですね。主に湿った場所に生える植物が多く見られます。延々と登っていくのですが、時間的には大して歩いていないのですね。目前に古びた石灯篭のような物が見えてきました。いよいよ神武寺に到着でしょうか?続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.06.18
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初夏の代表的な花、露草(ツユクサ)。朝に咲いて昼にはしぼんでしまう短命な花。そういえば確かに夕日に輝くツユクサというイメージがわかないですからねぇ。それと、子供の頃の「ラジオ体操」にツユクサの記憶が合致すると言うことは、やはり早朝の花なんですね。一年草で種で増えるようですが、その種って気にしてみたことありませんよね。忘れなかったら探してみようかな・・・にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.06.12
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初夏になると、突如として現れるホタルブクロ。今年もそんなシーズンになりました。道端の雑草ではありますが、キキョウ科でもあり花が綺麗ですね。雑草も言い方を換えると山野草となり、山野草というと鑑賞用=有用となるところがなんとも・・・。これは横浜でのホタルブクロですが、三つ峠のほうだと、ドンキホーテの河口湖店がホタルブクロの群生地になっていましたね。場所柄風情とは無縁ですが、結構迫力があります。間もなく咲き出すかなぁ?和紙のような質感の花弁ですが、内側は毛むくじゃらなんです。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.06.11
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富士山の山肌は大分土が見えてきています。今年の山開きの時には、頂上まで行けるのではないでしょうか。ちなみにこれは。去年のほぼ同時期の頃の写真です。去年が残雪が多かった・・・ということらしいです。フジザクラも個体で多少の変化があるのか、この花は赤味が強いようです。若い芽も赤味がかっています。それとも何かのサクラと自然交配したのでしょうか?この、毛虫のようなものはタチヤナギの花の蕾のようです。棘のように見えるものが一つの花です。葉が伸びると同時に咲き出すようです。三つ峠の小屋にも生えていたやつですが、小屋のやつは駆逐に成功しました。こちらはシラカバの蕾です。雄花のようです。雌花もあるはずなのですが、気がつかなかったなぁ。フジザクラもシラカバも実生が出来るようなので、そのうち種を拾いに行かなくちゃ!にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.05.20
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三つ峠周辺では、とうの昔にサクラは終わり、散りかけた八重桜が少しあるだけです。結局今年は、西桂の旧道の桜並木のサクラも見れませんでした。富士吉田のフジザクラ祭りも終わっちゃったし・・・。いや、標高の高い場所はまだ咲いているかも・・・。ということで、午後はお気に入りの滝沢林道へ向かいました。中の茶屋を過ぎ、グングン標高を稼いでいくと、案の定まだフジザクラが咲いています。本名はマメザクラということだけのことはあり、小振りな葉に小振りで下向きに咲く花。これはこれで綺麗なんですよね。自己主張が強くないので、風景にマッチしています。周りの唐松も芽吹きだしたばかりです。金運神社より下にちょっとした広場があります。この廻りにはフジザクラが多く見られます。そして富士山の姿も良く見えます。午前中の青空から、ちょっと薄曇になっちゃいましたけどね。ハナバチが蜜と花粉集めに一生懸命でした。何故だか、このあたりって昆虫の姿が少ないように思うのですが・・。あまり生物層が豊かに思えないのは厳しい環境だからでしょうか。続くにほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.05.19
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峠の茶屋からは下りが多くなりますが、突如として目の前に有刺鉄線で囲まれた場所が現れます。その先にあるのが写真の建物でした。お堂のようです。しかも正面方向は絶壁?はて?その近くには、この石柱がありました。「瑞泉寺山内」とあります。ということは、瑞泉寺の何かになるお堂なのでしょう。帰ってから調べたら「?界一覧亭」という建物のようです。創建当時あったのですが、その後荒れてなくなっていたものが近年に再建された物だそうです。夢窓国師が作った庭園からここまで登れるそうですが・・・とんでもない急な階段でしょうね、きっと。路傍でシロハナタンポポを見つけました。このあたりではかなり珍しいですね。木陰なので、ちょっと徒長気味です。分岐点まできました。瑞泉寺方面に進みます。このルートは瑞泉寺を見下ろすように伸びています。ただ、尾根道で滑落事故も起きているようなので要注意です。荒れた山道が階段になると終点です。先に見えるのは瑞泉寺の山門です。この時点で13:10でした。3時間ほどかけてのんびりと歩いてきました。新緑のなかの3時間は、やはりいいですね。にほんブログ村ブログランキング参加中です。上のボタンをポチッとクリックお願いします!
2011.04.20
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