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歌舞伎町タワーのミラノ座への行き方とお買い物の仕方のご案内、やっと書けました!なんだかね、今頃って気もしますが「せっかくだから 千穐楽のチケットを取りました!」なんてまだ、行ったことがない方もいらっしゃると思って😅昨日、はじめて ドキドキしながら行った記録がお役に立ったらいいな!「紀伊國屋書店と中村屋(カレーの)、アルタしか知りません」こんな私でもわかる行き方を教えてと請うバリバリ昭和の乙女に、バリバリ昭和のお巡りさんが教えてくれました。「アルタがわかれば行けるよ。アルタの裏だから」ってことで、東口へ出たらアルタのビジョンの方へ渡ります。いろんな行き方があるけれど、JR東口から行くのがいちばんシンプルな気がしました。だって、地下で迷うと 軌道修正難しいから。そして、アルタの前を通り過ぎ、建物に添って進んでゆき、端の建物に添って曲がる。曲がったところで、更にお向かいへ渡る。アーケードの中は猥雑で🤨ハードル高いので入らずに左へ進み、また端の建物の角で曲がる。はい、見えました!セブンイレブンを通り過ぎ、アパホテルを左に見て建物の外側からエスカレータで進みます。着いたところはホテルの入り口。そこを抜けて壁際のエスカレータで上に上がります。ここからは案内の人が要所要所に立っているのでもう迷いません。お疲れさまでした!入る方法はこのエスカレータのみ、帰りも退場規制があるので時間に余裕を見てないとあわてます( ..)φメモメモカテゴリ現金現金以外その他筋書 2000円〇 ✖現金のみなのでお気を付け下さい イヤホンガイド 800円〇〇回数券も使用できますドリンク 1000円〇〇ミラノ座のロゴ入りボトルカバー付きグッズ〇〇売り場の手前が現金会計、奥がそれ以外お弁当〇〇売り場の手前が現金会計、奥がそれ以外お弁当売り場の脇にミラノ座オリジナルの緑茶ボトルが、600円で売ってました。SNSでよく見かけるコラボのドリンクは1000円。色違いでたくさんカバーがほしい時にウレシイ組み合わせ。松本で販売の予定はナシ、ミラノ座限定お土産。さて、急に行きたくなって譲っていただいたチケット自分の座る席はどこかしらと 確認のためにしっかり見たら勘三郎さんの18番! 絶対 今日の観劇は良いに決まってる\(^o^)歌舞伎町での 記念すべき一歩の感想はこのあと、続きます
May 22, 2024
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12月5日が近づくと胸がきゅんとしてそしてザワザワします(c) Sachi Nishimori中村屋のお身内だけじゃなくて勘三郎さんと関わった人が日本中のあちこちで「観ててくれましたか?」「ちゃんと歌舞伎してますよ」「頑張っていますよ」って勘三郎さんに語り掛ける声が聴こえてくるようで(c) Sachi Nishimori『佐倉義民傳』を観てスッゴク!勘三郎さんが好きだなって思って信州でも公演して喜ばれているって知って2010年はじめて松本に行きましたそれから何度 松本に通ったでしょう結局勘三郎さんがいらしたのはその夏だけでしたがその後の夏もずっと ずっとまつもと大歌舞伎がある度に勘九郎さん達が人力車でお城までお練りをする時このお神輿で勘三郎さんが参加します松本は町ぐるみで心からあたたかく迎えてくれたのでした歌舞伎座の近くの公園に咲いたアガベ・ベネズエラ何十年に一度しか(一説によると100年に一度とか)咲かないそうですが公園にあった6本が一度に咲くなんて奇跡を起こす人が歌舞伎座あたりにはいるからもしかして…とか💓姫路にも小倉にも行けないのでさみしかったのですが姫路からも小倉からも思いがけないお土産をいただけるのは勘三郎さんがたくさんのご縁をくださったから2021年、団七と同じ格子柄の半纏でお手伝いしました姫路も小倉も大好評のようなのでもう松本には来てくれないかもと失恋したような気分ですが私達が嬉しかったようにほかの土地の人たちにもみんなの中村屋だと思えば良かったねと喜ぶべきところ了見が狭い!と勘三郎さんはおっしゃるのでしょうかああ、中村屋の紋が銀杏で良かった日本のどこに居ても勘三郎さんに会える(c) Sachi Nishimoriステキな銀杏の写真はこちらにも ’22.12.5 勘三郎さんを想う日に
December 5, 2023
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(C)Sachi Nishimori幻想的な銀杏は高知在住の友達が撮ったものこの中で 一日中 勘三郎さんを想っていたいそんな日が今日 12月5日でも、今日じゃなくても紅葉していても いなくても一年中 銀杏を見ながら想っているけれど浅草に平成中村座が帰ってきたので観に行く時は伝法院通りに回り道して勘三郎さんに挨拶してそれから中村座の小屋を目指します角切(すみきり)銀杏は中村屋の紋勘九郎、七之助の兄弟はもちろんのこと勘三郎さんに抱かれていた勘太郎君も小さな 小さな 長三郎君も すっかり大きくなりましたよそしてね、勘九郎、七之助の兄弟と一緒に毎年 お正月、浅草で舞台に立っていた(最初の頃は空席が目立っていたのがウソみたい)愛之助さんと獅童さんと平成中村座でも活躍して、まつもと大歌舞伎で松本に行った時も誰にでも気さくで礼儀正しくて人気者だった松也君が三谷幸喜さんが書く大河ドラマに出演しさらに人気に😊三谷かぶきでの活躍がきっかけとなって染五郎くんも起用され、平成中村座、コクーン歌舞伎いつも勘三郎さんの座組に居た彌十郎さんも初出演それだけでも嬉しいのに、お茶の間の人気者になってみんなが名前と顔を覚えてくれました(c)NHKきっと勘三郎さん、褒めてくれて喜んでくれてそして うらやましがって「俺も出たい!」って言うんじゃないかな😄そしたら、さすがの三谷さんも断れないでしょうね。お役は義朝かな、三浦義明もいいかも。友達の撮った写真をもう一枚この写真を見ていたらなんだか 勘三郎さんと交信💓できそうな気がしました(C)Sachi Nishimori’23.12.5 勘三郎さんを想う日に~銀杏の下で
December 5, 2022
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とりあえず写真だけ。感想はまた時間がある時に(^-^;
November 27, 2022
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とりあえず写真だけ。感想はまた時間がある時に(^-^;
November 26, 2022
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とりあえず写真だけ。感想はまた時間がある時に(^-^;
November 10, 2022
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とりあえず写真だけ。感想はまた時間がある時に(^-^;
November 3, 2022
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千穐楽おめでとうございます本当は26日がマイ楽だったのに「桜席で観たい」という願いが届いて急遽チケットが手に入りましたそうしたら さらに嬉しいことに私が平成中村座に行けるように計らってくれた方と終わった後にご一緒することにいつも人から頼られて忙しいはずなのになんでもこなし、カッコイイ人なのです尾張屋さんに連れて行ってもらって注文したものが届くまで 楽しくおしゃべり「今日は、急に桜席に座れることになってびっくりしたの。」と打ち明けて「桜席から、熱心に舞台を観ている様子見えたんですよ」ってお蕎麦を食べながら 話そうとしたら想定外のことが起こりました!それは、二列目に座っていた私の前になんと!彼女のご贔屓の俳優さんが座っていたらしくその人がいかに素敵な人なのかと夢中で話してくれるので「その後ろにいました」と言いそびれました😯私がいても わからないくらい一所懸命な様子が可愛くてうらやましく感じたりして💛勘三郎さんがくれた たくさんのご縁その一つが彼女です11月も彼女が骨を折ってくれて平成中村座が観られますいつまでも少女のような瑞々しさを残す彼女憧れの尾張屋さんは、お蕎麦もさることながらおつゆがとっても おいしかったのでぜひ、また歌舞伎の後に連れて来てくださいね!(方向音痴の私は、一人じゃ来られないので(;'∀'))
October 27, 2022
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今日は、中村座がどんなふうに出来ているかよーくわかって ますます歌舞伎が好きになる桜席お大尽席もいつか 座りたいカンクロさん達と舞台で記念写真が撮れたり桜模様の作務衣を着たお茶子さんが茶菓(お食事もだったかな)を運んでくれたり特別な席コロナの影響でお見送りはなくなっちゃったのかな?今回は一度も見かけなかったな桜席、舞台上に設けた席なので臨場感はもちろん後見さんや黒衣(くろご)さんのお仕事がつぶさに見ることができる目立たぬようにスムースにどれだけの仕事をこなしているか、そのプロフェッショナルぶりには圧倒されっぱなしそして 今回はコロナ禍で大人数で興行が難しいため、いつも以上に役者さん達何役もこなしていることもそばだと よくわかったたとえば『角力場』で彌十郎さんとこの彌光ちゃんが小屋の外から様子をうかがっていたのは知っていたけれどその後、小屋の中から長吉勝った!とニコニコして出て来たり今度は、負けた長五郎贔屓となってうなだれて出てきたりとかね『角力場』8月に観たばかりだったので初日は稚魚の会の『角力場』で観た若手のみんなの一所懸命な姿を思い出したら中村座に集中できなくて困った困った(/ω\)立ち回りが得意な皆様いつかまた中村座で『隅田川続俤 法界坊』をすると思うのでその時に喜楽君や、やゑ亮君や家之助君達が出演してくれたら嬉しいのにな中村座の『角力場』新悟ちゃん若旦那と七君の吾妻のジャラジャラを観てあ、やっぱり『角力場』は、これがなくちゃね💛ヒノシタカイザン という言葉が耳に残ったので後から検索したら「日下開山」天下に並ぶものがいないという意味と知る。さて、黒衣さん長五郎が座る時、合引をあてがった。長吉に合引があるのは知っていたけれど、長五郎もなんだ。大きく見せるためなら、喜楽君の時はいらなかったのかな?あら、また稚魚、思いだしちゃった。10/27 🍲『長吉勝ったー!長吉勝ったー!』駆け足で過ぎていく秋の中、10月平成中村座も本日千穐楽でございます🙇🏻♂️11月も浅草寺でお待ちしておりますので、ご愛玩よろしくお願いいたします❗️(あと少しでアズマちゃんの身請けが叶ったのに😤)#平成中村座 #中村虎之介 #中村いてう#角力場 pic.twitter.com/PlJ8rOObf4— 中村かなめ (@narikomaya1016) October 27, 2022『番隨長兵衛』長五郎と長吉で『双蝶々』って外題になるんだけど長兵衛さんの出て来て『三蝶々』だね(^^♪首抜きを着て、花道方向を睨む舞台番の獅一さん、鯔背でイイ男前は、獅童さんが与五郎さんで舞台番を橋吾さんが演じたのを覚えてる獅童さんが男の中の男 幡随院長兵衛その昔、叔父さんである萬屋錦之助さんが長兵衛を演じた時にその姿を子分として観ていたそうで今回はご自身が長兵衛。可愛い長松の役が陽喜くん。あ、四蝶々だわ(^▽^)/youtubeやインスタでも人気のハル君。虎之介お兄ちゃん相手にハキハキ 元気な演技を見せてくれたトラちゃんに甘えて、やりたい放題に見えるけれど可愛がってくれることに恩義は感じているらしくトラちゃんが兄貴分にいじめられている時はかばったり、仕返ししたり長松は小さいけれど既に親分気質(⌒∇⌒)間近で見て感心したのは、大人達がなにやら話している間じっと話を聞いて、自分のセリフのきっかけを探っているところ観に来たお客様のメッセージ最初は空白が目立ったけれど 日を追って想いがこもった寄せ書きがたくさん集まった今日も勘三郎日和鶴ちゃん、虎ちゃん、勘太郎ちゃん、長三郎ちゃん若手の活躍が目立っていましたよ与五郎のライバルをいてうさんとかなめさんが面白く、憎らしく演じていて良かったですよ名物お茶子さんのKさんはもちろんだけど、他にも、毎回 平成中村座を支えてくれるベテランのお茶子さんが何人もいますよ お客様が喜ぶことを 一番に考えていた勘三郎さんの想いが今もここに生きていますでは、11月の平成中村座までしばし サヨウナラ
October 27, 2022
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今回、3度目の平成中村座。チケット取れないところだったのを優しい友人が助けてくれたので安心してお仕事に打ち込めました。そして、初中村座の友人のお陰で初日に観劇。そんなわけで、昼は2回観ましたが、夜は初めて!古典しかかからない平成中村座で新作しかも大好きなクドカン歌舞伎座のさよなら公演の時クドカンの『大江戸りびんぐでっど』1階のお客様が何人も席を立ってゾロゾロ出口に向かったのが3階席からよく見えましたえ、まだ始まってないのに観てもいないのに衝撃的だったこと思い出しながら私は大好きだった「大江戸りびんぐでっど」勘三郎さんも繰り返しご覧になっていたそうですし💛さて、今回はと、ドキドキしながら幕が開くのを待つ今日は竹席なので、舞台との距離のせいか冷静に観られるカンジハジマリは、登場人物が一堂に会しにぎやか、華やか、お祭り騒ぎの中にお客もみんな 混ざり込んだ感じそんな中彌十郎さんが因業大家ですってわかりやすくなっていた「鎌倉殿の13人」の時政パパがきっかけで観に来てくれたお客様もすぐ発見できるように中村座らしい演出なんだと思う※三人吉三にさせるところ、ナイスだね(^^)/この人面白い!と思った時にチラシと何べんも見比べて顔や名前を確認したがるお客さまけっこう いらっしゃる役の格好と違うから 見極めるのタイヘンそうだものカンクロさん若旦那は、絶好調しょーもないけれど 憎めない感じ最高勘三郎さんが亡くなった後真面目な役では跡を継げてもあの愛嬌はね、と難しく感じていたけれど柔らかさも出て来て、なんといってもソックリな声だもの、杞憂に過ぎなかったとシミジミ隠れ勘三郎は、お茶子さんの背中にも。(^O^)今日は彼女でした狂言回しの荒川良々さんはじめ、獅童さんと國矢さんも亀蔵さん、扇雀さんも勘太郎、長三郎の兄弟も、みんなみんな大活躍で大笑いもしたけれど客席のご婦人方の笑顔がこわばったり目が天になったり空気が固まる瞬間があったりして中村座でやらなくても 良いのに、の類のシーンがいくつかクドカンは大好き❤評判悪いのは私も嫌なのでどうにかしてください、官九郎様!コロナ禍、 閑散とした時期もあったけれど 海外からの観光客もたくさん戻ってきた浅草 和服姿の彼女にカメラを向けるカップルが 前より増えた気がする今日も快晴、勘三郎日和明日はいよいよ、千穐楽です
October 26, 2022
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ただいま!って言いたくなる 平成中村座の景色今回の中村座は、向かって右に筋書売り場反対側、左側がトイレです靴を脱いで、正面の階段を上って 客席へ向かいます左右にある階段は2階のお席鳥屋の前、ここは正面向きの椅子席、竹席今日は平場。座椅子に座る松席です。こんな風に座ることってないですし舞台と近いので、嬉しい席ですお隣との間に荷物や脱いだ靴を置くのでお荷物は控えめにコロナが流行る前は、この合間を縫って役者さんが行ったり、来たりするのでそんなところもオイシイ席でしたイヤホンガイドや舞台写真の他に伝統工芸のお店が長屋のように並んでいますお店を回って お土産を選ぶのも楽しい今日は彼女の背中に勘三郎さんお茶子さんの髪を結んでいる紐は白と赤の二色 髪の色が黒なのでそれで 中村座の定式幕と同じ三色になるそうですよ今日も勘三郎さん日和無事に千穐楽まで上演できますように!
October 16, 2022
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おかえりなさい 浅草に今年は浅草寺裏に仮設小屋が建ちました帰ってきました、愛しい仮設小屋平成中村座 令和になっちゃったけれど(≧▽≦)やっぱりここは平成中村座!もしかしたら、みんなが一番先に気づく場所かなトイレに行った人だけ わかるところ今日は竹席正面向きの椅子、後ろの方です自分の席から撮った提灯楽しいイラストがふえましたタイムリーなイラストも増えましたねマスクについているアロマシールは平成中村座のグッズの宣伝も兼ねてナイスアイデア(^_-)-☆「角力場」は今日ご一緒したお友達と一緒に8月、第28回稚魚の会・歌舞伎会合同公演の会でも観ましたから、歌舞伎初心者の彼女にとって馴染みがある演目で良かったです二幕目は極付幡随長兵衛「公平法問諍」すぐ近くの花道で争いが起こったりお大尽席の方から勘九郎さんが現れたりで初中村座の彼女中村座らしい演出に驚いたり楽しんでくださった様子でにわかガイドの私はホッ!電車の中でも広げやすい筋書、このサイズがgood!カンパイしたのはこちらお酒の弱い私もここに来たら電気ブランを嗜んで フワフワほろ酔い気分マスクをつけたり、外したり忙しいけれど幸せな時間が流れておりました
October 5, 2022
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February 25, 2022
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去る者日々に疎しじゃないんだななお、恋しい追悼番組はいまだに観られません若いころの舞台は観られるそれでねこんな素敵な人はいないね!とその度に 惚れます惚れなおす とか じゃなくて惚れ増す!中村屋の角切銀杏の紋銀杏を見ると反射的に「勘三郎さん!」勘九郎さんと七之助さんがお父さんに似てきたね勘太郎君と長三郎君が楽しみねと勘三郎さんが増えてるカンジ先月 国立で「熊谷陣屋」観たら勘三郎さんの敦盛を思いだしちゃった私の歌舞伎の10年は勘三郎さんを見つめていた10年です銀杏の木の下にどんどん人が集まってきました人を寄せ付ける魅力があるんだなって(^-^)「中村屋!」
December 5, 2021
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勘九郎さんだって!最終ランナーだって!スゴイね!うれしいね!あ、ちがう、ちがう競技場で点火する人じゃないからねと、で情報が飛び交ったみんな大騒ぎそして決まったように勘三郎さん喜ぶね勘三郎さん、どこかで見てるね運動が苦手な勘九郎さんがどんなに頑張ったか見守っていたからウレシさもヒトシオ!ニュースを各チャンネル分録画して何度も繰り返して見たいろんなことがあったけれど、開催が決まったからにはオリンピックとパラリンピックここまで頑張ったきた人を一緒に応援しましょう選手たちが肩身の狭い想いをするのはつらいそんな気持ちを払拭するように走ってくれるのが「いだてん」今回、聖火ランナーとして選ばれたならば、この平和の祭典に携わる全ての方々、そして先人たちへの感謝の想いをもって走りたいです。と素直な想いが届き、聖火ランナーに選ばれた勘九郎さんと一緒に走った気分になって…コロナで鬱々とした日々に サッと光が射した気がしたのです中村勘九郎 丸刈り、足袋シューズ「金栗四三」で聖火リレー締める ネット歓喜「これは泣く」「胸熱」 [ 2021年7月23日 15:44 ] 【フォト特集】中村勘九郎さん、足袋で 聖火が東京都庁にゴール 聖火ランナー志望動機 中村勘九郎(2020年用に書かれたもの)
July 23, 2021
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シアターコクーンの当日券に並ぼうと決めたのは9日のチケットが幻になったから早過ぎても閉まっているかしらコクーンの方に迷惑かしらと悩んで9時半頃到着したらですってショック‼️暫くぶりに、この本読みながら待ってようと思ったんだけどねま、しかたないチケットを手放す人もなく、皆楽しみに来てくださるのだからこんなに嬉しいことはない❣️千穐楽おめでとうございます‼️「会場で会えると良いね」と約束した友達に「ゴメン、会えないわ」と連絡したら「知らないで来る人のため、お知らせしては?」ということで、コロナ禍で更新できなかった私のblog久しぶりの更新ですと綴りながら飲むレモネードは酸っぱいです😅あ。もし!知らずに並んだ人を見かねて、急遽当日券が発売される可能性は中村屋さんならあるかもね。その時はご容赦を!と言いつつ、コロナ禍で密になってはいけないので可能性、低いですねマスクは大事でも大声でおしゃべりしては無意味になりますどうか中村屋さんを愛する皆様、勘三郎さんが見ているはずですのでお行儀良くなさってねさて、私は、松本で拝見することに決めました。帰って予定を組まなくちゃ。筋書の写真もカッコ良かったので松本で買いたいと思います
May 30, 2021
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おはよう朝日が射す銀杏の間を潜り抜けて挨拶すると 仕事が楽しくなるからなんて安上がりなんだと単純な自分を笑いながら 一日が始まります銀杏は中村屋 勘三郎さんの紋なので銀杏を見ると素通りできないのです勘太郎ちゃんも長三郎ちゃんも大きくなりましたね星野源さんも黒木華さんも 勘三郎さんと共演して影響を受けた人たち大活躍ですよとか、心の中で話しかけて通ります12月5日に勘三郎さんを失った日の哀しみは消えるわけではないけれど中村屋さん、ご家族だけじゃなく彌十郎さんや芝翫さんや扇雀さん、それぞれのお弟子さんや附け打ちさんや大向さんなどみんな、みんなこんな時、勘三郎さんなら、と顔を浮かべながら 歌舞伎を作り続けている勘三郎さんはいつも 勘三郎さんを想う人といっしょにいるって今日はそんなことを想いながら歩きました
December 5, 2020
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今年も12月5日がきました勘三郎さん、小倉での平成中村座も錦秋公演もきっと見守っていてくれたんだろうなと思うと何年経っても 私たちのそばにいる気がする何年経っても 忘れるどころか 想いはつのるばかりずっと ずっと 大好きです永遠の中村屋です
December 5, 2019
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1日から26日まで小倉で平成中村座があるのです。周囲の歌舞伎好きのお友達は小倉遠征の話で持ち切り。でも、私は行けないので、小倉のことは文字通り遠くから静かに見守ってるだけだったのに~久しぶりに会ったお友達が、お土産買ってきてくれました。はじめて、遠征した時も一緒でした。桜席も、立ち見も、並んでみた想い出は枚挙に暇(いとま)がありません。小倉の中村座にも参加していた気分になれました。ありがとう!平成中村座が東京に戻ってきたら一緒に行きましょうね♪
November 4, 2019
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川口の会場に近いお姉さまたちご一行をお連れして錦秋公演で歌舞伎デビューのご案内をしました一、芸談ご挨拶の時、足ブラブラしてた七君、久しぶりに見た!(≧▽≦)以前、まつもと大歌舞伎で観た時と一緒兄と一緒の時任せて頼って安心している”弟”質問が自分の番に近づくと、ピッ!となるし演目などの質問になると自然と女方らしく変化二、艶紅曙接拙(いろもみじつぎきのふつつか)紅翫(べにかん)「錦秋公演」私は、はじめてなので、例年はどうなのか知りませんがお弟子さんだけで踊る演目があってそれも芝翫家の芸であり、「稚魚の会」で音蔵君が熱演していた「紅翫」あの時、あらすじ、背景を知ったので私でも、解説なしで観られる数少ない踊りです「稚魚の会」の時、音羽屋の音蔵君の時に成駒屋の橋吾さんが後見していたのは芝翫さんのお弟子さんだからですねそして、今度は橋吾さんの同期のいてうさんが紅翫役。音蔵君と同期の仲助君は朝顔売りですから私にとって、まさにうってつけ(⌒∇⌒)三、三ツ面子守(みつめんこもり)「三ツ面子守」 も、数年前に知り合いのお嬢さんが踊るのを拝見したのでどんな踊りか知っていました。なので、どれだけ難易度の高い踊りかも熟知。この踊り、鶴松君の成長を観られただけでも来た甲斐ありましたよ、勘三郎さん四、松廼羽衣(まつのはごろも)勘九郎さん 羽衣の漁師 伯竜 真っ白な素敵な衣装で登場四三さん役は素晴らしかったけれどいつもランニングだったから(^-^;こんな貴公子みたいにピカピカに素敵なカンクロさんが観られて良かったね!羽衣は羽衣伝説の地、静岡公演を経て(天女の羽衣の切れ端が残っていると聞き、 夜公演までの間に神社まで足をのばした)天女の七君は、言うまでもなく麗しさ全開。天女が去った後、夢か幻だったのかという演出から手に残る端切れ、夢ではなかった!という演出に夜の部から変わったそうで、彼らの芝居愛と行動力に脱帽!五、兼太夫さんの常磐津がたっぷり、たっぷり 聴けました。舞台の上の兼太夫さん、声良し、姿良しで歌舞伎座で見かけると嬉しくなるのですが、この公演はその兼太夫さん三昧。ああ、錦秋公演に来て良かった!六、芸談の司会:吉崎典子アナウンサーこの日、私は昼夜とも観たのですが、(昼の方が都合がつく方、夜の方が出かけやすい方、両方に対応するためです)同僚などは、歌舞伎デビューでもあったので、親しみやすく華やかな中村屋で良かった〜昼夜、別の話題で、しかも甲乙つけがたい面白さなのには驚きました。遠くから足を運ぶファンの方は昼夜共、ご覧になる方が多いですから「また、同じ話」というより「2回観て良かった!」にしてくれる中村屋は優しいな。「いだてん」や「ナウシカ」の話題も含め、みんなが知りたい近況を兄弟から引き出してくれた吉崎アナの素晴らしさを再認識した初日でした。私たちは一番後ろのせきだったので、せっかくのチャンスもこんなに小さくしか撮れず。錦秋公演のサイトから画像を拝借いたしました。公演の詳細はこちらです。中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演2019のサイト
October 8, 2019
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10/8 中村屋の錦秋特別公演の初日を観ました。歌舞伎としての感想をなかなか書けずにいますが(ヤキモキ!)これだけは 伝えたいので ヒトコト!「10月13日の放送を観てください!」勘九郎さんからの伝言でーす!勘九郎さんが主役の金栗四三を演じていますがその39回 勘九郎さんは2回、阿部サダヲさんにいたってはたったの1回のみ登場なんだそうですが勘九郎さん、大絶賛!「いだてん」つまらない、と撤退した人も同じ時間に行われるスコットランド戦を応援する人も録画して、あとで しっかり観ることおススメ大河としての伏線回収もさることながら七之助さんの女方として素晴らしさも堪能でき、このドラマを通して、成長著しい神木隆之介君しかり、この頃、苗字がつくようになった太賀君しかり、5年後、10年後に「あー、録っておいて良かった!」って思うドラマですついつい、ドラマの途中で 「巧いなぁ!」と志ん朝さんを想わせる歯切れの良さに感心させられたこと度々。ナレーション森山未來、と知っていても、あまりの名調子なもんだからもっとベテランの語りの人かしらとふっと思い、クレジットを確認して、「そうだ。未來君だった!」「世界の中心で愛を叫ぶ」の頃は、モノローグ、へたっぴだったのに(失敬m(__)m)神戸出身なのに、38回迄の放送で関西のアクセントが混ざったこと、たった一回才能があるだけじゃなく、努力している真摯さが連続ドラマを途中から見ても、と思うかもしれないけれど映画だってカットされた部分はあるし想像力で補ったり、ネットでも何度もわからないことは調べればいいし人生だって、自分の周りで起こること全てが、理解できているわけじゃないしねその年齢ではわからかった、その環境の時にはわからなかった後から大切さに気付くことなんて、たくさんある生田斗真、大東駿介、加藤雅也、林遣都、上白石萌歌、中島唱子などなどこのドラマでの役が私にとってベストの役者さんがたくさんいますリアルタイムで観て、録画したものを観て、何度となく涙して、クドカン好きだなって思う大河ドラマの枠には合わなかったかもしれないけれど素晴らしいドラマには間違いないですよくわからないドラマだからこそ、録画して この時代に生きた人のメッセージを受け止めてほしいなって思うのです
October 8, 2019
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中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2019ウレシイことに初日の川口に行けることになりました。のは、良いのですが、ずいぶん昔に一度行ったきり友達と待ち合わせるので、今日は下見へ。結果!JR京浜東北線 川口駅を降りたら すぐ。目と鼻の先でわかりやすかったです。とは言え、はじめて行くところは不安ですよね。私の備忘録も兼ねて、写真も載せました。□川口駅の改札口は一つ。出てから、西口と東口へ分かれます。リリアホールへ行くときは西口から。□駅前コンコースは橋の上にあるから2階。リリアホールも2階にあるので、左に歩くとそのままホールの入り口へ。口川口総合文化センターの中にリリアホールはあります。□正面はインフォメーション□中央には巨大なオブジェ。どなたの作だが、テーマは何か公演の日に詳細確認しようっと。インフォメーションの左側にメインホール(リリアホール)、客席への入り口□川口市を文化の香りのする街にと尽力した功労者。リリアホール建設もその一環。当時市長であった永瀬さんの銅像□1階にはチケットセンターのほかにカフェ。早く着き過ぎた人が時間をつぶしたい時は、2階には座る場所がないけれど3階にはあるそうです。(お食事したい方は上の階にアスターも)□そういえば、この写真、上の階で座っている人が見えますね。□川口総合文化センターの入り口前に国旗が掲揚してありました。お天気だったら、旗の下ね、なんて待ち合わせにいいかも。□改札を抜けてから、ホールへ行く途中に コンビニ、ロッカーなどもありました。便利、便利。あ、歌舞伎の公演は、通常 自分のお席でお弁当が食べられますが、川口リリアホールでは飲食は出来ないそうですので、ご注意くださいね。□上演時間は、2時間15分。11時開演の回は13時15分まで15時開演の回は17時15分までの予定です。
October 1, 2019
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永田町の駅を降りた時は、石蕗(ツワブキ)の黄色が目に入ったけれど国会議事堂に近くなるにつれ、銀杏が目立った。今年は、台風による塩害のため、いつもは豊かな黄金色の並木が続く近所の銀杏が気の毒な姿なので寒さに負けず、背筋を伸ばしている銀杏がことのほか、愛おしいそして銀杏を見ると、反射的に浮かぶのが勘三郎さん。12月5日のお命日が近づくとなおさら。毎年、この日は銀杏の下にいる。(西本願寺 他)(清澄公園)
November 29, 2018
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買い忘れた人、急に観たくなった人、どんなもんだか知りたい人にとってお財布に優しい席。当日、並んで買える立見席。お大尽席を挟んで、正面の席と後ろの通路の間にあります。狭い小屋なので舞台が近い。べったり寄り掛かったりは禁止だけど面白い芝居に夢中になっていたら、さほど苦にならない。(と私は思いますが 感想には個人差があります(^^♪)視線の先に障害物ナシ。自分の席の前に、背の高い人が座っていて頭で見えなーい、なんてストレスがないですし、お値段は2500円と超破格。左側、下手に立てば、花道から鳥屋に引っ込む時なんざ、ドンドンこちらに近づいてくるのがまっすぐに見えるのでワクワクする席です。座って観られないだけで、トイレもお土産も利用できるサービスは、他の席と一緒です。今までに観た経験でいうと、行列をしてギリギリで買える時もあり、意外と人がいなくて、ちょっと前に行っても余裕で観られることもあり。演目、天気、公演期間の長さ等、条件に寄って様々。発売時間等は、その公演のオフィシャルサイトでご確認くださいませ。
November 15, 2018
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勘三郎さんが大好きなカクテルを出してくれるお店がありました。名古屋の行きつけのバー、カポネ。勘九郎さんと七之助さんの名前のカクテルもあって三種類からどうやって選ぼうかと悩んだ末鮮やかな色に惹かれて、七之助さんに決めました!お酒が弱い私にも飲みやすい美味しいお酒でした。桜席担当のお茶子さんは、珍しく若い男の子でした。一所懸命説明する様子が健気なので、聞いてみたら浅草が地元なんだそうです。浅草で毎年行われる時代祭に法界坊の格好で参加した勘三郎さんを子どもの頃に見たそうです。勘三郎さんの影響で、お茶子を志願したと聞いて感動。勘三郎さんが聞いたら、きっと喜ぶだろうな。もひとつ、ウレシイ話は、私たちの前の席の年配の男性がね、上演中、ずーっと、三味線に合わせて鼻歌歌ったり、隣の方に話しかけたり、小さな声なんですけどね。ご家族かな、「すみませんね」と周囲を気遣うけれど、当のご本人は、気に留めず、いたって無邪気。大店のご隠居さん然。楽しそうに体を揺らしている。なんかいい感じ、どの曲にも精通しているみたい。歌舞伎座だったら不快な顔されそうだけど中村座、しかも桜席なら、そんな風にくつろいで楽しんでもいいじゃない。むしろ、勘三郎さんが見つけたら、喜んでくれそう。でもね、その方に対して、幕間にお席まで挨拶に来るの。古典に詳しい大学教授とか作家とか、スポンサーのオエライさん?と思っていたら、次の幕の狐狸狐狸のセットを組んでいる時、下手のほうから女方さんが大挙して押し寄せてくる。最初のシーンに登場する仲之助さんと芝のぶさんと國久さん。三人共、下町のおかみさんのざっかけない感じだけど先月、歌舞伎座でキレイな傾城の姿が脳裏にあるのでことのほか、芝のぶさんの存在に♥「し・芝のぶさんだ!」と声まで漏れ…(この三人は幕が開いたら、楽しそうに七之助さんをいじめて、すぐ去って行きました。もっと出番ふやしてー!もっと観たい!)誰か桜席にお知り合いが来てる?なんと!三人とも件のお父さんをめがけて来たのだった。お父さんの後ろに座っていると、親しみを込めた、とてつもなく、素敵な笑顔がいっせいにこちらを向いていて御相伴に預かってる感じ。三人揃って、って何者?どんな大人物?桜席のみんなが気になってジリジリした時國久さんがおもむろに口を開いた。長年歌舞伎座でクリーニングの仕事をしていらした方なんですって!ウレシそうに、よく来たね、楽しんでいってねって、口々に声をかけている中村座の女方さん。(もう一人の女方の七之助さんも、幕が閉まった後 舞台上からはける時にちゃんと目礼してました)同じ職場の年長者に向けられた あたたかな視線。仲之助さんなんて、狐狸狐狸の後も走って、わざわざ下手から上手までやってきたくらいだ。いいなー。中村座。やっぱり好きだな。今回は、今日しか観られないけれど、次回はちゃんと早めにチケット手配しようっと!今回は観られなかった勘太郎君も必ず観なくちゃね。この日はトークショーがあったので、夜の部の代わりに観ることに。紀信さんと大竹しのぶさんがゲスト。興味深い話、たくさんあった。でも、今日のゲストは二人だけ?ちょっとサミシイ。と思ったら、勘太郎、長三郎の兄弟が途中から。おちび二人の登場で、会場はすっかり、やんちゃで可愛らしさ爆発のファミリートークに変貌。楽しい企画ではあるけれど、その代わり、試演会がないのね。試演会大好きで、皆勤賞だったので残念。浅草中で平成中村座を応援してる、みんな勘三郎さんと中村屋が大好き♪
November 15, 2018
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ありがたい友人のお陰で昼の部だけ観られました。足を向けて寝られません。立ち見覚悟だったのにね桜席から見た客席です。前のほうは座椅子があって昔の芝居小屋みたいに座って観ます。平場の席(チケットを買うときは松席。中村座のお席の名前は松竹梅がついてます。)正座がきつかったら、膝を崩したり、姿勢を変えないとつらいですが座っている間を役者さんが通るので、間近に見られるし、時にはいじられ、お芝居に参加できちゃう 楽しいお席です。こちらが、お大尽席。舞台からは遠いのですがお値段が張る分、特典たくさん。注目される晴れがましさと、気恥ずかしさを併せ持つ場所。お大尽席のお隣が、正面(舞台)を向いた席。前のほうは竹席。うしろは梅席。竹と梅は椅子の席です。舞台の向かって右と左はそれぞれ上手:かみて 下手:しもて)と呼ばれます。向かい合ったお席の前の列が竹席、二列目が梅席。歌舞伎座等で見慣れた配色とちょっと違う定式幕(じょうしきまく)緑の部分が中村座では、白。この幕のうしろ。舞台の上の左右にあるのが桜席。幕がしまった後も舞台上と裏が見えるのが特色。今回はいっぺんしか観られないので、18か所ある「隠れ勘三郎」を見つけるのはやめた!とは言ったものの、見つけるとやはり嬉しくなる勘三郎さん。質問しようと思って声をかけたらそのお茶子さんの背にも。写真を撮らせてもらったけれど後ろだけじゃ失礼よね、ってことで前も撮らせていただいた。舞台の左右、前の席が竹席。後ろの列が梅席。この写真にある、手前のついたては、お大尽席のあるブロックの一番後ろ、梅席の背もたれでもあり、当日、買える立見席との仕切りでもあります。自分の買ったチケットにある番号のところに立って観ます。もっと詳しくまとめた平成中村座の立見席はこんな感じ。を見てね。筋書(プログラム)売り場。ブランケットやマグネットなど中村座オリジナルグッズも扱ってます。いつの平成中村座でも、トイレが左なら、筋書売り場は右の配置です。
November 15, 2018
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理由はカンタン。なぜならば、今年の秋はあんまり忙しくてチケット取るの、忘れてたの(T_T)心優しき友人が チケットを一枚恵んでくれたので晴れて、昼の部、桜席で観られることになったのでした。浅草寺の横を抜け、平成中村座の仮設小屋へ迷わず進む。この建物も迎えてくれるお茶子さんも五軒長屋もなにもかもが懐かしい。約束をしていなくても、誰かに会える。勘三郎ファンの粋なお姉さま方のお顔を発見して、嬉しくなる、そんなところも一緒。ああ、勘三郎さん。綺麗な笑顔のまま。もっとヨボヨボでシワシワになったとしてもずっと、きっと大好きだった勘三郎さん。一回しか来られないから、積極的に18個探すのは、今回は無理。いろんなところから見守ってくれている有難さを感じながらこの時間を存分に楽しむことにしようっと♪
November 15, 2018
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演出の都合上、解放された附け打ちさんのすぐそば!この前は張り切って最前列に座ったら、附け打ちさんが見えなかったのと、帰りの最終バスに合わせるためラストを観そこなったのでもう一度、しがねえ恋の情けが仇、聴きたい!「今、出たよ」と15日にCOCOSでランチ中に教わって急いで、市民芸術館のチケットセンターへ戻って奇跡のチケットを手に入れた。あのシーンもこのシーンも大切に大切に 見納め!淡路屋さん、与三と絡むシーン、楽しそう、絶好調。扇雀さんの達者なことは言うまでもなく、真那胡さん、亀蔵さん、歌女之丞さん、与三の世界の住人にサヨナラは寂しいな。鶴松君と萬ちゃん夫妻が、ふだんの歌舞伎のテイストだったね。若くて健気な女房で、鶴松君が出てくる時は、柔らかな空気になった。お富と与三郎の話なので、どうしても梅枝君の名前があがるけれど、(そのことに文句はないけれどね、 みい姫、早寝姫じゃない 梅枝君の別の魅力にあふれていたので)萬ちゃんも大活躍だったまつもと大歌舞伎。与三郎といっしょの場面は確かなかったはず、(すれ違ったシーンはあったと思うけれど)兄想いの弟なんだなってセリフだけでも伝わってくるし、島で役人の役の時の悪そうな顔も一皮むけた感があったしね。なにより、ベテラン俳優揃いの講釈師の中で口跡良かったもの。走って、走って、走ってもう走れないだろうと思うときの馬飛び、これでもかと後から後から迫る追っ手。最後、かがまないで立っている土橋さんを見てあきらめるのが、コクーンでまつもとでは、全部、飛ぶんだよ、与三郎!!!「七之助が立役!」は、勘九郎さん不在の今年だから実現したことなんだろうな。もう この与三郎に会えないのかな。シンミリお客さんの私の「切られの与三」はおしまい。明日は千穐楽。 まつもと大歌舞伎を観に来てくださるお客様に最高の一日を!
June 17, 2018
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ご縁があってウレシイ4回目。今日もやや上手。全体が見える位置。最初、江戸の町のシーンで仲助君が大福を食べながら上手からユックリ登場し下手にたどり着いたあたり、ストップモーションの時に、勢いで落とし、それをフーフーしながら去ったり、などと細かいところに目がいくようになる。笹野さんが 何が本当で何が本当じゃないのかそもそも本当はあるのか等、伏線となる講釈をしていたのもよくわかる講釈師と言えば、与五郎さんとスルリとバトンタッチするところも好き阿吽の呼吸の石けりのシーンは好き与三郎がリフティングするのでよく見たらちゃんとサッカーボールの模様が描いてあった(⌒∇⌒)忠助さんの出てるところ、みんな好き幼い日、肩車して花火を見せたりいつも与三郎を可愛がっていたのに、お屋根の上、松の木や梅の木の上あんなに探し回ったのに哀しかったでしょうね、忠助さん。つん助のいてうさん、熱演。勘三郎さんが、め組の時に橋吾さんといてうさんに長丁場の見せ場を作ってくださった。あの時より、もっともっと巧い役者さんになったのを喜んでいらっしゃるでしょうね。お富が与三の寝顔を見ながら、ひとりごと言うところも好き九次と与三とお富の場面を観ていてデジャブ?昨年の「桜の森の満開の下」のヒダの王と姉娘と妹娘。あの時も凄い!と思ったけれど、全く異なる役で魅せる。うーん。体力の限界に挑んでいるかのような与三郎。女方の七之助さんだからこその魅力にあふれていて松本では観ないつもりだったけれど、また観たくなちゃうな!市民キャストがはいるとスケールが違うこと知っているので余計に。(2018年5月30日 シアターコクーン)
May 30, 2018
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今日は、下手前列、ピアノとパーカッションが良く見える席。26日から天日坊でもお馴染みの関根真理さん。25日までの藤井珠緒さんと交代。遠くから聴こえた時も良かったけれど、2幕目と3幕目はJazzで始まる「切られの与三」ピアノのDr.kyOnさん、真理さんはゴキゲンな演奏。附け打ちさんが絶妙に合わせているけれどアップライトのピアノから上手は見えないはず。それでもこのクオリティ。音楽チームの絆を感じる。「どうぞ叶えて」の小唄が流れる時も合わせて体を揺らしていたり「お富さん」のメロディーも取り入れて下さったり、邦楽への敬意も感じられ、粋でチャーミングな皆さまです。今日も、与三郎はお富と出会い、別れ、走り抜けていきました。梅枝君のお富、聖女とは言わないまでも、悪女には思えなかった。九次に「何の遠慮があるものか。お富と与三さんの仲じゃないか」と言われて、そうだねって納得するところ、えー、そんなことあるの?それってどういう意味?と私には受け入れがたいけれど「そうだよ、ね、与三さん」と合わせられるお富の柔軟性は計算ではなく、マタ・ハリやカルメンと同じくファム・ファタール(運命の女)しか言いようがない。お富は目の前の相手にいつも誠実だから、相手の男性にとってはそりゃあ良い女なのでしょう。フリではなくいつも本音の気がする。本気と言えば、与三郎は逃げたフリ、走ったフリでなく全力疾走。女方では決して見せない足で、縦横無尽。近くで観たら、萬ちゃん、島で囚人を管理するお役の時は厳しい表情でいつものさわやか萬ちゃんと違ったし、ベテラン揃いのお役人の中でも堂々と立派。与五郎さんとしての出番はさほど多くないけれど、口跡の良さと、自分のために身を引いた兄を気遣う哀し気な声がいつまでも耳に残った。今日は会いたくて会えずにいた人が偶然、後ろの席。ようやく会えたから その意味でも忘れられない日。おひさまみたいな大きな笑顔の人でした。彼女も勘三郎さんがつないでくれたご縁。走る勘三郎さんを思い出させる与三郎の姿を堪能。最後にこんな良い席で観られてカンゲキ!(シアターコクーン、いつもニコヤカに 観劇後のお客様の感想に耳を傾ける串田監督のお姿があります。 今回はタイミング悪かったようで 一度も機会がなく、 与三、3回目にして初めて 串田ご夫妻をお見かけしました。お元気そうなお姿が見られて、 それもウレシ!)
May 27, 2018
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勘三郎さんと勘九郎さんが居ないコクーン歌舞伎。獅子奮迅の七之助さん。筋書(パンフレット)を読んでいたら、七之助さんを男にするぞ!とこれまで以上に作品に力を入れているような扇雀さん、亀蔵さん、笹野さんの意気込みを感じる。一階上手に空席が目立つ。勘九郎さん不在で今回はいいかなって止めちゃった人いるんだろうな。獅童さんや松也君などテレビでもお馴染みのゲストがいないこともチケットの売れ行きには関わってくるらしいんだけどここで観ておかないと いつまた観られるかわからない七之助さんの立役。相手役のお富は梅枝君。昨年の納涼で野田さん、今回は串田さん。歌舞伎以外の演出家に逢い、古典歌舞伎最強の若手女方に化学反応が起きて、倍速?のよう進境著しい。でも、私が最初にいいなーと思ったのは「趣向の華」でヤマトタケルを演じた時。立役だった。そう考えると、いつか与三郎を再演する時、与三郎とお富を日替わりで演じるプランだって可能な二人が主役。今後の活躍は間違いなしの二人だけれどこのお富と与三の今の輝きを観なくちゃね。昨日は噂の好男子の講談師の神田松之亟さんの姿もあったらしい。扇雀さん達が、若い人、歌舞伎にはなじみのない人に向けてあらすじを解説してくれる講釈師としても登場するので関心をお持ちになった?もしくは、講釈シーンの監修をなさった?開演少し前、私の目の前をスーツ姿の若者が通った。コクーンではあまり見ないタイプなので目を引いた。お顔を見て、あやうく声を出しそうになって慌てた。可憐に見えて、実は身体能力も高い若手女方さん。壱太郎君。真剣なまなざしで筋書を見ていた。いつかコクーン歌舞伎に出てくれたら嬉しいな。帰り道、「面白かった!歌舞伎初めてでもわかった。好きになるかも」という若い女の子から「良かったじゃない。七之助」とうなづき合う歌舞伎ファンのご婦人方の声を聞きながら階段を降りた。もっと聞きたい感じ。(2018年5月16日 シアターコクーン)
May 16, 2018
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「あ、ちがう!」と思ったのはラスト近くの扇雀さんのセリフ。九次の告白で、大団円ってわけじゃなかったんだ、この物語は。あそこで急に生い立ちを、繋がりを説明されたって観客納得出来っこない!と初回に観た時は、無理を感じたけれど。このセリフで違和感アリ!こそが、「コクーン」の与三郎なんだって。頼りない初登場シーンのボンボンとゆすり、たかりを繰り返した果ての声の違いがさすが!と思っていた前回今日は1階の上手の後方なので声の素晴らしさもさることながら敏捷な動きの魅力に夢中になった。視覚のほうが印象が強いのはホントなのね。附け打ちさんと大向さんばかり観ていた前回と真逆。附け打ちさんは全く見えない。かろうじて、ウッドベースの方(粋なたっつけ姿が良くお似合い)が見えるだけ。(バカボン鈴木さんとおっしゃる有名な方なのだそうですが 音楽に詳しくない私は、「たいこどんどん」や「佐倉義民傳」の 音楽のヨタロウさんと同じグループにいらした、と聞いて それはスゴイ!という時差ありの感動です。 でも、名前は知らなくても音楽の良さは誰にでも伝わってくるよ♪)遠くに見えるピアニストが気持ちよさそうに弾いている(この方は、松さんのご主人の佐橋さんと一緒に「もっと泣いてよフラッパー」の 音楽監督だった方。あの作品にハマった私なので天上の音楽のように聴こえる ありがたーい生演奏です)↓お二人のユニット名はDarjeeling8芯二葉〜WinterBlend [ Darjeeling ]頭の上にいらっしゃるであろう大向さんは見えるはずもなく、(掛け声さえ、中村屋!の一言しか気づけなかった。 座っている場所でこんなに違いがあるなんて、ビックリ)下座音楽でないことや、スピーディーな展開にはちょっとついて行けないと私より年配の方はおっしゃり、若い方には食わず嫌いを覆す好評となっている由。音楽についてはコクーン歌舞伎だから、そうなんだよねとわたしにとってはいたって自然。まだ空席が目立っていて、ホント もったいない。罰当たりだけど、私の前がお留守だったので、舞台は良く見えたけれど。舞台の評価って、(映画もそうかもね)今更ながらだけど、その人の年齢とか人生経験とか何を読んできたか、観てきたか、その役者が好きか否かで異なって当然だよね。自分の目で確かめるしかない。
May 16, 2018
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島での罪人達。終わりのない過酷な労働。レミゼの冒頭の囚人の中にいるジャンバルジャン。旧・演出のあの場面を彷彿とさせます。ここでの、笹野さんは淡路屋さんというよりもテナルディエミュージカルスター♥であり、自由劇場の時のカッコいいプレイヤー。そして、音楽のシーンじゃなくなった途端、淡路屋さんになっていた。カッコよすぎ!楽器を離した途端、役として立っている時の指先までもが、歌舞伎の人の演技だった。坊ちゃん、坊ちゃんと慈しみ可愛がる爺やと与三郎を悪の道へ誘う蝙蝠安。歌舞伎ではよくある極端な二役。どんな時にでも受け止めますよって淡路屋さんの心意気の反映みたいだ。蝙蝠安のモデルになった人は、美声の持ち主でモテモテで。与三郎のモデルとなった人と確かに仲良しだったとか。顔に蝙蝠のあざはなく、黄昏時フラフラ遊んで歩くのでついたあだ名がこうもり安。ユスリ、タカリの事実はなく、あくまでもお芝居の中でのこと。ふぅーん、モデルがいたんだと納得、ん(゚_。) 本名が山口瀧蔵、「安」はどこから来たのか?ナゾは残る。(⌒∇⌒)島抜けダイブのシーン。左サイドから観た時圧巻だったので正面から観られる今回は「待ってました!」と目を凝らして真剣に観た。プロジェクションマッピングかな。こんな効果的な使い方あったんだ。飛び込もうとする与三郎が見下ろす荒れ狂う海。横からじゃない使い方、初めてかも。プロジェクションマッピングを見慣れた目にも新鮮。
May 12, 2018
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こういう時なんて言うんだっけマリアージュ。マリッジって言わないよね。なぜ、マリアージュ?と調べてみたらフランス人はしばしば、もともとふたつで別々だった存在があたかもひとつの存在のように調和した状態になることを、詩的に(メタファー的に)「mariage マリアージュ」と言う。そうそう、コレコレ。木ノ下歌舞伎のテイストがどう加わるのか今までより良くなるのか、失敗に終わるのか興味津々だったコクーン歌舞伎初日が開いたばかりなので、まだまだ変わっていくと思うけれどこのお富与三郎に会えて良かった!これだけは間違いないと思う。バルコニーから観た一度目の観劇。たくさん聞こえたけれど見えない部分がたくさんあったので正面から観る2回目が楽しみ。「どうぞ叶えて下さんせ 」の小唄で幕が開いた。「妙見さんへ願かけて帰る道にもその人に 逢いたい見たい恋しやとこっちばかりで先や知らぬ ええ辛気らしいじゃないかいな」逢いたい 見たい のお話だものね。そのお話に逢いたかった、観たかった!舞台奥に大きな橋。最初は「大江戸りびんぐでっど」の永代橋を思い出したけれど木更津だから「木更津キャッツアイ」で有名になった橋かな。江戸時代からあったのかしら、あの橋と思ったら「江戸日本橋本船町の河岸と上総国木更津村間で貨客輸送を行っていた船は特に木更津船と呼ばれ、歌川広重の浮世絵にも描かれている。」ならば、木更津の中の橋に間違いなし!家や路地になる可動式の小さなセットは、キノカブだよね。場面に合わせてスピーディーな転換。このセット、シンプルで良かったけれど源氏店のシーンは、床に直に座っておままごとみたい。歌舞伎は妾宅とは言えども、それこそ粋な黒塀、見越しの松の立派なお屋敷だった。洗練されたイメージが強いので、そこだけ個人的には残念。同様に、歌舞伎座で観た時、福助さんのお富、高麗屋の10代目の与三郎、もうひとつの良い景色!だった鳶頭の役がないことも。錦之助さんのスッとした姿もセリフも良かったなー。玄冶店(げんやだな)ってね、玄冶という名の名医が居て、この辺りはその玄冶さんの借家があったところからきているんだって。大家と店子の「たな」。玄冶というお店は何を売っているのかしらと気になっていたけど、勘違いしてた。源氏店女中さんもいなかった。番頭さんと三人の絡みが好きなのでそこも残念。通常と違って、この後が長いので省かれたんだろうな。お富を裏切る役じゃなくて、國久さん、源氏店の場にでてほしかったなー。(ただの國久さん贔屓です)幇間(太鼓持ち)の役はキノカブに出ていた武谷公雄さん。彼の存在もコクーン歌舞伎のニューウェーブなんだろうな。
May 12, 2018
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早寝姫と夜長姫がお富・与三郎だ!キャスティングが発表されてから、待ち遠しかった「桜の森の満開の下」で無邪気な早寝姫と狂気を孕んだ夜長姫を演じた二人が再び共演これが楽しみでなくてなんだろう。しかも、向かうところ敵なしの華のある女方の七之助さんが立役。盟友勘三郎さんとコクーン歌舞伎を創り出してきた串田さんの補綴にキノカブの木ノ下裕一さんだもの。初日が開けてすぐのコクーンで「切られの与三」を観た。この日はコクーンシートの真ん中辺。前のめりしてもいいですよ、ってご丁寧にお席に書いてあるけれど、マナーを重んじた観劇を心掛けている習性で悲しいかな、「わ、ここは外せない!」と思い切って背もたれから体を離しても30秒とモタナイ、うーん、小心者!それで、この日はほとんど声と音に特化して初 切られの与三、鑑賞。今回も西洋音楽と附けのコラボ。私の席から見えるのはウッドベースと附け打ちさんを囲む様々なアイテム。この場面でこの音が入るんだ。舞台の横で生まれている音が、舞台の上で生まれている芝居に溶け込んでいく面白い。芝居を彩ってはいるけれど、その線が太すぎたり、色が多すぎたら台無しだからそこんところをいい塩梅に、掬い取っている。そうして、与三郎の動きに添うのは、いつも附けの音私の席からは大向さんもよく見えるなんでもかけたがる人もいるけれど(お祝いムードの舞台に降り注ぐ大向こうも嫌いじゃないけれど、ね)今日の大向こうさんは、この新作の良さを損なうことがないよう繊細な心配りをしてくださるようで、それはそれはありがたかった。勘三郎さんの思い出がいっぱいのコクーン歌舞伎その一番新しい作品兄が不在、初座頭、立役といつもとは勝手が違う中、新境地を拓く七之助さんの与三郎を包むようにここはかけてほしいな!というところ、絶妙のタイミングでかかった。梅枝君が上手なのは知っているけれど、若い彼にお富は重過ぎないか、与三郎に迫力負けしないお富になれるかしらと、好きな分だけ、実は心配だったのだけれど、(@^^)/~~~杞憂。時々、玉三郎さんを思わせるようなところもある申し分ない女っぷりだった。淡路屋さんとの再会の場面が切ないけれど好きなシーン。与三郎が可愛くて、悲しくて、キュン。他にも、淡路屋さん大活躍、あるシーンのお陰で久しぶりに「武士の一分」が観たくなった。扇雀さんは難しい役を好演。ただ、ラストをあの長セリフで、いきなり、まとめちゃうのは無理があり過ぎかな。(それは扇雀さんのせいじゃないけれど)「源氏店」の後のストーリは知らない人のほうが多いので???ついていくのがタイヘン。なのでいくら扇雀さんでも、厳しいんじゃないかと、これはそれこそ個人の感想ですが(^-^;でも、もしかするとこの後、何日かして、うまくハマってくるのかもしれない。その変化は、次に観る時のお楽しみ♪そうだ!下手のコクーンシートの真ん中で、下手が全く観えずま、しかたないかしらとあきらめていたら疾走する与三郎を目の当たりにする超ラッキーな席でした。何度も通ってくれて至福!と思いつつ、このハンパない運動量。勘三郎さん、七君が健康で務められるように見守っていてくださいませ!
May 10, 2018
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今も変わらず 勘三郎さんが大好きで何年経っても褪せるどころかしたまち映画祭で一足早く「め組のけんか」を観てますます、その感を強くした今年のお命日は、どこの銀杏の下で想いを馳せるのかしら朝、出勤前の日課で友達の眠るお墓に手を合わせた時、ハラハラと落ちてきたのは由緒正しいこのお寺に長いこと根を張っている大きな大きな銀杏の木の葉「あ、中村屋」「あ!勘三郎さんに聞こえた?」「聞いているよ」の合図で落としてくれた?勘三郎さんならば懇意でなくてもひとりの贔屓にでも応えてくれるからきっとそうかも。いつになったら、追悼番組が見られるんだろ。勘九郎さんが勘三郎さんになるころには涙が乾くかなぁ
December 5, 2017
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とりあえず今日は写真だけ
April 6, 2017
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開演前。いつも、行列するから今日は早めに撮ろうと舞台の模型のところへ行ったらなんと!堀尾さんご本人がいらした。私の好きな作品ほとんど、美術が堀尾さんだった!と驚愕の事実が発覚して以来、気になって仕方なかった堀尾幸男さん。千穐楽に来て良かった!「休憩の時にも変わるから見てね」って。そうなんだ。いつも、終演後の舞台模型しか見ていなかったことに初めて気づいた。千穐楽でようやくコンプリート。舞台一面に敷き詰められた布に描かれた桜の木がスルスルと上にひかれて、目の前に枝を広げて舞台は始まる。能面をつけた男女が現れて踊る。舞台のLB19番。よくぞ残っていてくれました。隣に照明があるけれど、さほど気にならず一段高くなっていて、しかも椅子が舞台側を向いているから良く見えること。下手の袖ギリギリはさすがに見切れるけれど前に人の頭があるわけじゃなし、5席しかないブロックで開放的。舞台に集中できて満足。難解といわれるNODAMAPこんなにわかりやすいのは野田歌舞伎を観ていたせいなのか未練タラタラの野田さんが書いた勘三郎さんへのラブレターだからか。前の2回より佐藤隆太さんの動きが魅力的に見える。オペラグラスでは吉田朋弘さんばかり観ていたけれど他のアンサンブルの皆さま、それぞれの熱演ぶりもよくわかる。1幕目は楽しく鑑賞。2幕目はそうはいかない。見え隠れする勘三郎さんを感じるこの作品との別れが近づくと思うとたまらないカヴァレリア・ルスティカーナも高坏の音も桜も何を観ても聞いても ただひたすら涙、涙放心状態汗びっしょりのサルワカが、腕の中で息を引き取った阿国の死を受け入れたくなくてこれは芝居だから、幕が下りたら 姉さんは生き返るニセモノの死なんだ、と自分に言い聞かせるように叫ぶあのシーンが来るのを知っているからそのシーンが大切だから観たくて、だけど生き返らないのを知っているから つらくて驚いたのは、そのサルワカと向き合う形になるんだLB19。サルワカは舞台の中央から花道のほうを向くから、必然的にその視線の先になる。まさかこんな風にこのシーンを観ることになるとは。もうこれは泣いてもいい、泣きなさいってことだよね。筋を書いて、ねえさんを生き返らせるよとサルワカが言っている。野田さんが勘三郎さんに言っている。そして僕がその初代猿若勘三郎になる汗だけでなくて涙も光っているサルワカが言っている。次々と現れる、二代目、三代目、いやもっと、六代、七代サルワカが続ける もう妻夫木聡なんだか サルワカなんだか勘三郎なんだが なんだかよくわからないけれど肉体が消えても、心の中に鮮やかすぎる足跡を残しているあの人が消えやしないことだけは確か十五、十六、十七、サルワカのセリフは続く十八は特別な意味を持つサルワカが十八、という声にかぶせて絶妙のタイミングで十八代目が一番聞きたかった人の声がかかった「中村屋!」歌舞伎座の三階から放物線を描いて十八代目を包むようにかかっていたその声はその日は花道の上をスーッと駆け抜けるように舞台へ届いた(気がする)十八代目から一番信頼された大向こうさん,堪えた涙の分だけ声が濡れていたせい?(だと思う)魂の叫びのような大向こうだった。勘三郎さんが呼んだに違いない千穐楽の奇跡。カーテンコール 三度目まで拍手も出来なかったようやく 拍手が出来るようになったら野田さんが舞台上で正座した。深々とお辞儀をしてからニコニコして自分の隣あたりを手のひらを振りながら示した。「ここに勘三郎が座っているんだ」と客席に説明しているように見えた。乾きかけた涙がまたブワーッとあふれ出た。「君も何か挨拶してよ」と隣に座っている勘三郎さんの背中をポンポンと軽く叩いて促したのかもしれない。どっちでもいいけれど、そんなふうにベタに愛情を示されたら、同じく未練タラタラなんだもの泣くしかないから、バカみたいに泣いて席から立ち上がれないでいたけれどハラハラ こぼれた桜の花びらを拾って帰ろうとしたら「舞台の上のはダメですが、下に落ちたのはどうぞ」と説明しているお姉さんも涙でグシャグシャだったスタッフにも愛されていたよね、十八代目不世出の役者に出会えたシアワセと失った悲しみこれからも、その両方と一緒に生きてくんだろうなサルワカのブッキーがスッゴク良かったと思いつつ勘九郎さんがサルワカで、七之助さんが阿国の「足跡姫」も観たいな、と思ったりもする。勘九郎さんが十九代目になる頃には涙は乾くかな。古田さんのお陰で、グラタンが食べたくなった帰り道。
March 12, 2017
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なんとなく、3時間前なら良かろうと、先ほど芸劇に到着。10人はいるかなーとの予測を大幅に裏切り11時現在で30人くらい並んで居ました。さすがに当日券狙いで早くから来て並ぶのは、野田地図狙いのお方のようです。今朝も2階の後ろの席はチケット譲渡希望者が居たのですが、3回目で最後となる今日はできるだけ前で観たいので、端でも立ち見でも、とにかく前!希望です。12時半になりました発売開始時間30分前。おー。おそるべし。わたしがちょうど折り返し地点となっている感じ。みんな観られるのかなー。平成中村座ならいざ知らず。10時に着いていたら何番目だったかしら。13時発売開始。「一番前」はどこがありますか?と尋ねたら下手のいちばん壁際の先頭の席。少し内側なら、追加の丸椅子があり、そちらのほうが見切れは少ないと言われましたが迷わず、ちょっと椅子が舞台のほうに向いているLB席をチョイス!最後なので、頭から「足跡姫」の世界へドップリつかりたい。腹ごしらえしに1階へ降りたら、階段からずっと続く長い列が見えた。並んでいる皆さま、みんなが観られますように!
March 12, 2017
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躍動感を感じるポスターはいいんだけどね。いつも古田さんが逆さまなので、この姿勢はタイヘンかもと、古田新太さんが上向きになるように撮ってみました。あら、よく見たら、全員、下向きだった!とか、なんとか言ってますが…今日が私にとって最後の「足跡姫」かな、って感傷的なんだわ、きっと。ほかにも去りがたい人、プレイハウスのまわりにたくさんいた
February 24, 2017
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二階の下手(しもて・舞台に向かって左)の一番後ろから観た一回目。たくさんの言葉と、たくさんの想いが渦巻いてサルワカの掘った穴へ落ちる人、這い上がってくる人が見えたもう一度行きたい!強い願いは叶う!急に行けなくなった友人の代わりに誰かー!行けませんか?と探している人にその日の朝一番に巡り会えて、メデタシ、メデタシ夜には池袋、東京芸術劇場のプレイハウスの一階の7列目の上手(かみて・右)で「足跡姫」(1階から観るとこんなカンジ)端の席、スピーカーが近いからバン!と振動が伝わってきて臨場感タップリ役者さんが穴に落ちる時も、2階の時はあ、穴に向かってる、あ、入っちゃったてなもんだけど1階だど目の高さだからストン! と一瞬で消える前回俯瞰で見た景色の中に入っちゃったら目の前の事件に巻き込まれるね、スッカリ阿国たちが躍るシーン、はだけるシーンも客観的に観ていた時には冷静だったけれど近いと全く、迫力が違う!踊り子さんたちがあげる足の高さもそうだし着物の下、長じゅばんというかローブというか遠くからはただ薄い黒に見えたのが、近くでみたら肌色のボディスーツに描かれたお花のような草のようなタトゥーが透けて見えてドキドキしちゃう。りえちゃんと杏ちゃんが古田さんに向かってバッ!と着物の前を勢いよくはだけるシーンがある魅力的な二人から迫られて目のやり場に困るだろうな将軍イエナントカ 役の古田さん。客席からは背中だけど、想像を掻き立てる分だけ色っぽい偶発的にはだけるのは仕方ない、と裸を見せるのを隠し通そうとする阿国の一座幕府の役人が取り締まりに来ると、弟のサルワカ達が代行。歌舞伎も、淫らと言われ、女歌舞伎から美少年の歌舞伎へ変わりそれでも風紀が乱れると、最後は成人男性の歌舞伎へと移り、現代へと至る。数えきれない足跡が残ってその上をもっとたくさんの足跡が消していくんだろうな足跡といえば、元音楽座ミュージカルに在団時は、ご縁がなかったけれど映画の「メトロに乗って」のアムール役と秋本みな子さんと共演したライブの素晴らしさに大好きになった吉田朋弘さんが、いろんなシーンで大活躍。それが、「もう一度見たい!」の理由のひとつ。オペラグラスで追っかけなくても、よく見えた。「足跡姫」のカンパニーのかけがえのない一人なのが分かって、うれしくて吉田さん観るときだけ泣かないでいられた。たくさんの桜の吊り枝が天井から降りてきて研辰の最後のシーンのような音楽が流れサルワカのモノローグが始まる野田さんが、勘三郎さんと二人で作った研辰を思って胸がいっぱいになって二人で作れなかった「桜の森の満開の下」に想いを馳せる消えない足跡が確かにあってこの話のラストは如月の木挽町へ続いているサルワカのずっと後を、歩き続ける人たちがいる。現に花道を行くサルワカが勘九郎さんとオーバーラップする瞬間があったとなれば、歌舞伎での「足跡姫」阿国は七之助さんがいるしねある日の客席に勘九郎さんの姿が見られたそうだし私と一緒の日には中村屋さんの古参のお弟子さんがいらした。どんな感想を持たれたのか、気になるところ。
February 24, 2017
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サルワカの最後の言葉は「感動した!」という人と全編を通して感じ取ればいいものをわざわざ あそこで 説明的に 語らせるのは いかなものかと否定的な意見を 見かけた確かに私はその意見。たぶん 普段ならば そっちに一票かなただ 「足跡姫」に関していえば舞台の妻夫木さんが演じるサルワカのまっすぐさに救われるんだ。そうなんだ。この人が湿っぽかったら、私なんざ最後まで観ることが出来なかったかも、と勘三郎さんの追悼番組が未だに観られない過去を引きずりっぱなしのしょうもない私は、ね。この突き抜けた ちょっとアホらしいくらいのピュアな若者のおかげで笑いながら居られたかなってだから最後 野田さんの恋文のようなメッセージに頭っからドップリつかって泣きたい と思うのです如月の木挽町に脈々と受け継がれているものを実感しているから安心して、手放しで恋しい人を思って泣けるのです。
February 24, 2017
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妹分なんだけどライバルの踊子役が杏ちゃん。清潔感溢れる美少女時代には色気と無縁と思っていたし、「花燃ゆ」の辰路で、大人っぽい抑えた演技が光ったいたと思ったらまた違った魅力が見られて良かった。これからも舞台で観たい人。幕府とハンバーグを混同するくせに「恨みます!」思いっきりの良さが好ましく♡私が杏ちゃんを観たのは、髑髏城以来だから何年ぶり?この人は絶対舞台の人だと思ったのを覚えている。当時、既に舞台の広さに負けない大きさを持っていた。由井正雪役の古田新太さん。好きになりたての頃は、パソコンで変換されなかった。新と太を別々に打ってた。好きだというとテレビしか見ない同僚になんでこんなおじさんが好きなの?と訝しげな顔された。「桜姫」で勘三郎さんと共演した時、ウレシカッタ。自分が由井正雪なのか記憶喪失。売れないゴーストライターつまり、「売れない幽霊の小説家役」と名乗っている。売れない幽霊小説家→、「うれ」ないとは「ゆ」「うれ」「い」から「う」と「れ」がない ってことは「ゆい」と謎を解く佐藤隆太さん。つまり 「ゆいしょうせつ」か!なんてオチでよく思いつくなー。浮かんだ時嬉しかったろうな。野田さんは、言葉遊びいっぱい詰め込んでこちらの耳と目と脳みそ フル回転。もう油断もスキもありゃしない!お手紙届ける飛脚のシーンにローゼンクランツとギルデンスターンまでぶち込んじゃう。最初に聞いたときにアラ?と気づいてどこかで聞いたことある。シェイクスピア?音楽座の藤田将範さんが劇団四季にいた時の役なので聞き覚えがあった。これは芸劇の次回公演が内野聖陽さんの「ハムレット」だから?芸劇の芸術監督だからいわゆる番宣?それとも蜷川さんへのオマージュ?池谷のぶえさんが吉原の元花魁の太夫役。名前は万歳三唱太夫。ふざけた名前だけど、一番のリアリスト。口紅の色が黒っぽいのは江戸時代、花魁が用いた笹色紅というものなのでしょうか、カッコイイ。佐藤隆太さんと杏ちゃんだけ、野田作品初参加。勘三郎さんとの接点もなし、かな。もしかしたら二人の起用の理由の一つはそこかしら、なんて勘ぐっちゃった。勘三郎さんへの想いに溺れすぎない人がいたほうがいいかなって。だから、幕が引かれさえすれば、芝居になるから幕の後ろでニセモノの死になり、起き上がり、また舞台に立つ、という心の叫びがつらすぎるけれど泣いてるばかりじゃなくて真剣にひたむきにお芝居をちゃんと書いているでしょちゃんと観て、感想を聞かせてよと聞こえる気がして、つらすぎるけれど野田作品初出演の戸惑いと不安と喜びを抱きながら真剣にひたむきにお芝居に臨む二人がいたから「足跡姫」を一つの作品として鑑賞出来た気がします。勘三郎さんがいつも劇場で届けてくれたお芝居の楽しみを感受することがね。お芝居の楽しみといえば、フラッパーの振り付けをした井出茂太さんのダンスが楽しかった♪♪
February 17, 2017
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はー、やっぱりねってか、野田さんにはいつも マイッタ!と思わされること多々今回も なんだよ、三、四代目出雲の阿国って。このネーミングで、もう、最初からヤラレタ!歌舞伎の祖と言われる割にはアイマイな一生踊りの名手、巫女、娼婦、どれが真実、どれも虚像?(2階のサイドシートから観たら こんな感じ)元気で花道を行き来する若者 誰だ サルワカ?変わるさ?へー、この人主役なの?いい役者さんだねってブッキーと気づかないのは眼鏡を買うべきかしらテレビでも、映画でも好きな俳優さんなのにアンタの目は節穴かい?なぜってね。舞台は、なんとなく向いてなさそうな気がしてた。観たことなかった。お見それいたしました~食わず嫌いだったのが悔やまれる。いいな。弟キャラが似合っているからりえ姐さんがより素敵に見える。宮沢りえさんは、想像通りのりえさんで阿国を熱演。何でもこなす人だけどこの役は好きだな、私。声がね、違うの。オペラグラスで確認。お顔はりえさん。後で出てくる足跡姫の声と分ける為だったのかスゴイな、この方。野田さんが果てしなくあげてくるハードルを乗り越える日々ってな感じのことを読んだけど「ヨルタモリ」なんかで見る ホワワンと天然めな風情からは想像できないけれど しなやかな闘志の持ち主なんだろうね言葉の遊びがいっぱい歌舞伎の言葉もチョコチョコ まざるせまじきものは宮仕えとかね、仁左衛門とかそうそう 転換時に登場するブレヒト幕は、歌舞伎の浅葱幕を思わせるしね。サルワカが掘る穴からいろんなものが出てくるのは歌舞伎の花道に開いているスッポンのようだしね。歌舞伎役者代表、勘三郎さんの戦友代表の扇雀さんに歌舞伎を取り締まる役人をさせたりしてね。一人の役者が十の役を早変わりするのが見どころの「伊達の十役」をもじって十人のお役人を演じることから「伊達の十役人」ってお役。扇雀さんって、手堅いのだ。どんな役でもこなしてしまう。歌舞伎だけじゃなくて、現代劇でもスゴイ!と思ったのが鶴瓶さんの「スジナシ」の時の事。なんとなく、のらりくらりと会話して、最後までもっていく人は他にもたくさんいたけれど、扇雀さんのは、内容が濃かった。台本あるんじゃないかと思うくらいのしっかりしたストーリーとセリフをその場で考えながらの丁々発止は見応えあった。伊達の十役人の一つは大岡忠相。「野田版 鼠小僧」で大岡忠相は三津五郎さんだった。三津五郎さんへのオマージュも、もちろんある「足跡姫」
February 17, 2017
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完売だけど、当日券が毎日出ます。その日によって、どんな席種かは不明。何時間前に並べばOKかも、それは日によって異なるので一概には言えません(と係の方にうかがいました)上演時間の一時間前から販売されます。席種はこんな感じ2階席の座席表1階席の座席表タイムテーブルプログラム:1000円てぬぐい:800円新潮(戯曲):930円プログラムは読みやすいサイズだし、写真集かしらってくらい素敵な写真も掲載されたうえ志の輔さんとの対談衣装のスケッチとかコスパ最高です「足跡姫」スペシャルサイト
February 16, 2017
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「サルワカ」は出てくるけれど18代目の勘三郎さんや、「足跡姫」を書くきっかけとなった10代目の三津五郎さんは、出てこないけれど、平成中村座にあった隠れ勘三郎のようにいたるところに勘三郎さんがいて18個全部見つけられなくってもそれでも、それぞれの人にとって勘三郎さんが見えるから胸がいっぱいになる三津五郎さんと一緒に出ていた「研辰の討たれ」でかかっていた「カヴァレリア・ルスティカーナ」だ!と思えば音楽に涙扇雀さんの黄八丈の衣装にも当たり役の「梅雨小袖昔八丈 髪結新三」を結びつけては涙背景の桜の木を、花を見れば花吹雪の中にいた姿を思いやっぱり当たり役の娘道成寺や身替座禅の衣装の桜の花を思い出す桃太郎の初舞台からずっとずっと日本人にこよなく愛される桜のような役者消えない足跡
February 16, 2017
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「足跡姫」の衣装はNODA・MAPでもおなじみのひびのこづえさん。歌舞伎座で初舞台をがんばっている勘三郎さんのお孫ちゃんたちのお祝いの幕もひびのこづえさん作。ほのぼのアップリケの桃が ドンブラコ。勘三郎さんの襲名で「研ぎ辰の討たれ」を再演した時以来二度目の祝い幕だそうです。
February 15, 2017
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事前学習ナシで、いきなりプレイハウスへ行ったので配役もほとんど知らず。あら、サルワカ(猿若)と阿国が一緒にいるのって今月の歌舞伎座と一緒じゃない。あちらは勘九郎さんと七之助さん。阿国より26年遅れて猿若勘三郎が生まれた。実際には会ったことはないらしいけれど二人揃って江戸に下るという着想そのものがいかにも歌舞伎。華やかでおめでたい舞踊劇に仕立てられ、上品で清々しい舞台を観てきたばかり。NODA・MAPの「足跡姫」野田さんの書いた歌舞伎を観ているから、歌舞伎テイストを盛り込んだこの舞台を観ても違和感ないけれど歌舞伎を知らない人が観たら、どう感じるんだろう。気になる。いつも勘三郎さんと共演していた歌舞伎座で彌十郎さんがお祝いの口上を言っている間、プレイハウスでは扇雀さんが歌舞伎役者の面目躍如。こちらのサルワカは妻夫木君阿国は宮沢りえさん。阿国歌舞伎、女歌舞伎の祖と言われながら、その一生は謎だらけってことはどうにでも描けるので、創作にはうってつけのヒロイン。実の弟がサルワカって、設定は本家の歌舞伎以上に突飛でしょ、野田さん
February 15, 2017
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プレイハウス席に着いたら、花道が見えた。あ、歌舞伎。1758年[宝暦8年]生まれの回り舞台。あ、歌舞伎。扇雀さんが黄色い足袋のような靴履いている。あ、歌舞伎。勘三郎さん、恋しの舞台なんだね目の前をアツイ嵐が通り抜けるのをただ見ていて終わって電車の中単行本のようなサイズと厚さのプログラムを開く最初のページを開いて 野田さんの書いた「十八代目 中村勘三郎が残した足跡」を読んで(1000円。写真集のように写真もいっぱい。志の輔さんと野田さんの対談など読み応えも十分。)言葉の遊びがいっぱい台詞と動きが小気味良い野田ワールドにあって説明の出来ない感情にとらわれて興奮状態で劇場を後にして、だオマージュなんて言っちゃって後悔しちゃったことあっただろうな有言実行自分でハードル高くしちゃってしかたなしに鼓舞した日もあったんだろうなでも、書き始めると想いが溢れて…こんな風に中村勘三郎と過ごした時間を持っている人は持っていない私が悲しいのより、ずっと悲しいんだろうなってそう思ったら、たまんなかった本来はオマージュなんてしゃらくせえと思うタイプの野田さんが勘三郎の名前と想いを残したくて微力とは思うけれど、書かないよりはマシだからってそうやって書いてものを舞台の上の人達もソレゾレ自分の中の勘三郎さんを想いながら演じている「足跡姫」池袋の駅を降りたところで また、猿若勘三郎に会えるなら もう一度行きたい!プレイハウスのエスカレーターから下を観たところ芸術劇場はメトロの池袋駅と直結してます (2007年2月15日NODA・MAP 「足跡姫」 ソワレ 東京芸術劇場 プレイハウス
February 15, 2017
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勘三郎さんへのオマージュだから 興味があってだから 尻込みしただって 追悼番組 未だに観られないのに気づかないふりしてスルーしちゃいそうだった「いいから行きなさい」勘三郎さんとのご縁を作ってくれた人が言ったその晩、チケットgetプレイハウスになってから2度目かな池袋の東京芸術劇場の中劇場(2007年2月15日 NODA・MAP 「足跡姫」 ソワレ 東京芸術劇場 プレイハウス)
February 15, 2017
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