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今日、もらった感動へのお礼を綴りたい。
そう思って書いていると嬉しさがよみがえって
笑っているうちに楽しくなる。
読み返した時、また嬉しくなる。
だから、明日が楽しみ!
February 17, 2017
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妹分なんだけどライバルの踊子役が杏ちゃん。
清潔感溢れる美少女時代には
色気と無縁と思っていたし、
「花燃ゆ」の辰路で、
大人っぽい抑えた演技が光ったいたと思ったら
また違った魅力が見られて良かった。
これからも舞台で観たい人。

幕府とハンバーグを混同するくせに
「恨みます!」思いっきりの良さが好ましく♡
私が杏ちゃんを観たのは、髑髏城以来だから何年ぶり?
この人は絶対舞台の人だと思ったのを覚えている。
当時、既に舞台の広さに負けない大きさを持っていた。

由井正雪役の古田新太さん。
好きになりたての頃は、パソコンで変換されなかった。
新と太を別々に打ってた。

好きだというとテレビしか見ない同僚に
なんでこんなおじさんが好きなの?と
訝しげな顔された。

「桜姫」で勘三郎さんと共演した時、ウレシカッタ。


自分が由井正雪なのか記憶喪失。
売れないゴーストライターつまり、
「売れない幽霊の小説家役」と名乗っている。

売れない幽霊小説家→、「うれ」ないとは
「ゆ」「うれ」「い」から「う」と「れ」がない 
ってことは「ゆい」と謎を解く佐藤隆太さん。

つまり 「ゆいしょうせつ」か!なんてオチで

よく思いつくなー。
浮かんだ時嬉しかったろうな。

野田さんは、言葉遊びいっぱい詰め込んで

こちらの耳と目と脳みそ フル回転。
もう油断もスキもありゃしない!

お手紙届ける飛脚のシーンに
ローゼンクランツとギルデンスターンまで
ぶち込んじゃう。


最初に聞いたときにアラ?と気づいて
どこかで聞いたことある。
シェイクスピア?

音楽座の藤田将範さんが
劇団四季にいた時の役なので
聞き覚えがあった。


これは芸劇の次回公演が内野聖陽さんの
「ハムレット」だから?
芸劇の芸術監督だから
いわゆる番宣?

それとも蜷川さんへのオマージュ?


池谷のぶえさんが吉原の元花魁の太夫役。
名前は万歳三唱太夫。
ふざけた名前だけど、一番のリアリスト。
口紅の色が黒っぽいのは江戸時代、花魁が用いた
笹色紅というものなのでしょうか、カッコイイ。

佐藤隆太さんと杏ちゃんだけ、野田作品初参加。
勘三郎さんとの接点もなし、かな。
もしかしたら二人の起用の理由の一つはそこかしら、
なんて勘ぐっちゃった。

勘三郎さんへの想いに溺れすぎない人がいたほうがいいかなって。

だから、幕が引かれさえすれば、芝居になるから
幕の後ろでニセモノの死になり、起き上がり、
また舞台に立つ、という心の叫びがつらすぎるけれど

泣いてるばかりじゃなくて
真剣にひたむきにお芝居をちゃんと書いているでしょ
ちゃんと観て、感想を聞かせてよ
と聞こえる気がして、つらすぎるけれど



野田作品初出演の戸惑いと不安と喜びを抱きながら
真剣にひたむきにお芝居に臨む二人がいたから
「足跡姫」を一つの作品として鑑賞出来た気がします。

勘三郎さんがいつも劇場で届けてくれたお芝居の楽しみを
感受することがね。

お芝居の楽しみといえば、フラッパーの振り付けをした
井出茂太さんのダンスが楽しかった♪♪







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最終更新日  March 21, 2017 12:48:12 AM
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