気まぐれなページ

気まぐれなページ

PR

Calendar

Comments

こうのとり@ Re:『ユッケ風……』&『足跡(模型)23・KONICA MINO,LTA Honda RC211V '06』(03/27) こんばんは、211Vが5気筒とは知りま…
ojisan175 @ akiさんへ akiさんへ 私は憂国民の独りですが、憂う…
ドウダンツツジの紅葉@ Re:『ドウダンツツジの紅葉……』&『足跡(寺社)54・大蔵大佛と坂歩き……2019.1.30』(12/07) ドウダンツツジの紅葉は、 0896240183 を…
柴川林也@ Re:中目黒八幡神社…(09/23) 堀畑裕也柴川林也
2021.03.12
XML
カテゴリ: ことば
​​​​​  きみ、ダイヤどころやない。みんな人生のダイヤ狂ったんや。
                  阪急電鉄の駅員
​​
 阪神での激震の直後、大震災とはつゆ知らず、「ダイヤそうとう遅れますよね?」と聞いてきたサラリーマンに駅員が返したことば。人としての無力に打ちのめされても、ツッコミを入れつつ、泣き笑いの会話をすることで、関西人はなんとか上を向くことができた。このユーモアの力が、茫然自失の過酷な現実のなかで泉のように噴きだした。藤尾潔「大震災名言録」から。
            (朝日新聞・折々のことば130・2015.8.11)
​​
​ 阪神淡路大震災は平成7年(1995年)1月17日、26年前のこと。「大阪に支店を出すから、事務所を探してこい」と言われ、前日まで候補物件を見て回った私。東京にもどり、一夜明けた朝のニュースを知り「大阪進出はなくなった。ラッキー」と思ったのだが、待ったなしで行かされた。走っている在来線とバスを乗り継いで取引先に出向く。三宮や元町も悲惨だったが須磨区は目を覆う有り様。マグニチュード7.3の地震による倒壊と、火災による焼失は凄まじいものだった。お会いした方々が一様に口にされたのは「生きてて良かった」だが、そこには笑顔もユーモアもなかった。​
​​ ​​
「おい、これテレビで全国に流れるぞ。関西人やねんからなんかボケてみせ、ボケてみせ」
「こんだけ応援したっとんのに立ち上がろうとせん。阪神といっしょや」
「あんな倒れ方もある、こんな倒れ方もある、建造物倒れ方博覧会や」

「大震災名言録」は『「大丈夫だよ」と言葉で伝えるかわりに、周囲を笑わせることで「大丈夫」を伝えるのが関西人。「忘れるくらいなら、笑ってほしい」。笑いをバネに乗り切った、阪神・淡路大震災のユーモア名言録。』らしい。
​​
​​ 一方、平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災は11年目に入ったが、復旧・復興はまだまだ。​マグニチュード 9.0の日本国内観測史上最大規模地震に加え、大津波と原発事故の三重苦。テレビに映る被災地住民からはユーモアは聞こえてこないが、「生きてて良かった」は西も東も同じだ。
 三重苦を克服したヘレン・ケラーの伝記に「不幸のどん底にいるときこそ信じてほしい。世の中にはあなたに出来ることがあるということを」とある。周囲を笑わせることで「大丈夫」を伝えるのが関西人らしいが、自分に出来ることを黙々と重ねて復興に向かう東日本の人たちの姿からはこちらが元気をもらう。
 幸いにも不幸のどん底を経験していない私だが、首都直下地震が来たら明るい気持ちを持てるだろうか。きっと暗い顔の日々だろうが、「笑うに笑えないのに笑うしかない」ぐらいの気持ちは持っていたいものだ。生きていたらの話だけど……
​​ ​​
ひょっこりひょうたん島   作詞:井上ひさし/山本護久
『……苦しいこともあるだろさ
 悲しいこともあるだろさ
 だけど僕らはくじけない
 泣くのはいやだ笑っちゃおう……』

 昨日 書こうと思っていたけど今日になってしまった……


 モーニングの帰りに……桜の仲間かしら? (9時27分)


 1991年11月に発売開始した「東京ばな奈」の会社と、セブン-イレブンとのコラボ商品らしい。連れ合いが好きだと言うから、今日も買ってきました。義母中心の食事だから、食べたいときに食べたいものなど食べられない連れ合いの間食用です。好きな時に好きな物を食べて飲む私からの謝罪です。
​​
 さてさて、何をしましょうか……
​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.03.12 13:03:47
コメント(0) | コメントを書く
[ことば] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: