2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全9件 (9件中 1-9件目)
1
ジェーン・バーキンが来日。ジェーン・バーキンと言えば、いまは仕事先のブランド・ショップで毎日目にするエルメスのハンドバッグ「バーキン」がピンと来るが、私が最初にジェーン・バーキンを知ったのが中学から高校に上がる頃、あのいやらし~い歌「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」である(笑)。FM東京「ジェット・ストリーム」でもポールモーリアその他でよくかかっていたが、やはりジェーンとゲンスブールのデュエットはとてもいやらしくてよかった。
2010.03.31
コメント(2)
昨日、松竹のウェブ・チケットを観ていたら、なんと今日と明日の座席状況が満席でなかった。速効で予約したところ1階3列17番とほぼ中央。ラッキー!ということで第一部を観てきた。 最初の幕は菅原伝授手習鑑から「加茂堤」。菅原伝授手習鑑は、この3月と4月で通し公演される。その最初の幕。今月時蔵さんの出る唯一の幕なので観たかったのだ。花道の出で、孝太郎さん扮する苅屋姫を案内する時蔵さんの八重の美しいこと。会場からため息が出ていた。 本舞台は紅白の梅が咲いているはんなりとした春景色。梅玉さんの桜丸と夫婦仲むつまじい様子が演じられ微笑ましい。その後の悲劇を予感させる明るすぎるぐらいの演技がちょうどいいかもの堤(^^;。時蔵さんと梅玉さんで観るのは2度目だが、役どころも息もぴったり。3月の第一部でストーリー性のあるのはこの加茂堤だけなので短いながら見応えがあってよかった。 後半は緊張感のある場面になる。筋書きのインタビューで時蔵さんが「決して女武道になりすぎないよう工夫している」とのことで、なるほど御所車の牛引きの場面でも、一生懸命に夫の役に立つように女のか弱さで頑張っている感じが出ていた。2幕目は、絢爛豪華な舞台「楼門五三桐」。短時間だから、たぶん歌舞伎狂言の中でこんな贅沢な舞台はないと思う。桜満開の南禅寺山門の楼閣から絶景かなと名ぜりふの吉右衛門さん扮する石川五右衛門。とても大きく見えた。後半山門がさらに競りあがり菊五郎さんの真柴久吉登場。仕掛けの入った柄杓で五右衛門の小柄を受ける名場面、何度観てもカッコイー。まさに動く錦絵だ。第三幕は玉三郎さんの女暫。最初から最後まで客席の笑いが絶えない一幕だった。一幕目の時蔵さん、二幕目の歌六さん、歌昇さん、三幕目の錦之助さん、梅枝さん、萬太郎、隼人さんと、あらためて萬屋さんの元気ぶりがうかがえたのも嬉しい3月だった。
2010.03.26
コメント(0)
前売り券を持っていたので早く行かないとと思いつつ。アカデミー賞も終わり上演館が少なくなってきた。かけこむように新宿三丁目のバルト9で3Dヴァージョンを観た。さすがに前回川崎のIMAXで見たときよりもちろん画面が小さいがはやり3Dは面白いナ。途中で何度か3Dメガネを外してみてみた。画面はものすごく明るい。左右の目用の画像を同時に投影しているのだからそりゃ明るいが、3Dメガネを掛けると半分どころかかなりな暗さになる。メガネの性能(偏向グラス)なのか分からないがもうちょっと明るいほうが目にいいと思った。あとはメガネの構造が顔にフィットせず若干浮く(川崎IMAXのメガネは痛いほどフィットしたが)。それで脇からいらない反射光がレンズ内側に映り邪魔だ。バルト9はメガネを向上させるべし。
2010.03.20
コメント(0)
東京国立博物館の特別展「長谷川等伯展」を観てきた。没後400年の大回顧展。国内に現存するほぼ全ての等伯作品を一堂に集めた史上最大規模の展覧会とのこと。等伯の出身地である能登七尾時代の仏画を始めとして京都に上洛してからの花鳥画、肖像画、そして秀吉や利休等の時の権力者に重用され絵師として最高地点に上り詰めたことを物語る金碧障壁画や屏風絵まで、とにかくすごいヴォリューム。等伯は敬虔な日蓮宗の信者であり、若い時代からたくさんの仏画を残している。地元の有力信者の依頼で描いたり自身が寺に寄進したものまで数多く出品された。その精緻なタッチと豊かな色彩はのちの花鳥画や肖像画に繋がるものだ。等伯と言えば国宝の松林図屏風や智積院の楓図で有名だが、今回仏画を初めて見てあらためて「栴檀は双葉より芳し」という言葉を思い出した。そして国宝の楓図。中央に楓の大木を配した大胆な構図ながら、たくさんの草花が実に優しくリズミカルに楓をとりまくデザイン。狩野派の「これでどうだっ!」というような威圧感は皆無で一日中でも観ていたくなる。最後のコーナーで展示されているのが松林図屏風。過去の日本国宝展や美術の教科書、切手でもおなじみのアレ。できれば離れて墨の濃淡で表現した遠近感、空気感、湿度感を鑑賞したいところだが人の多さで人垣から見え隠れする風景を楽しんだ。
2010.03.20
コメント(0)
あえて自分なりにひとことで言うと・・・。近付きがたい存在感。でも離れがたい魅力。だろうか。今年もいい距離でファンでいたいナ。
2010.03.14
コメント(4)
今年も最終日に申告予定。朝一でハチ公バスに乗り渋谷税務署に行き、いつものようにあっさり提出したら税務署脇の坂の桜のつぼみを見つつ渋谷駅に向かう。途中、センター街でお茶してホッと一息というパターン。ここ6年ほど続いている春を迎える自分流の作法である。
2010.03.13
コメント(6)
昨夜から雨降り。今日は効率的に見学したかったので京都定期刊行バスのみやびコース(古都京都の文化財 世界遺産15周年記念コース これぞ世界遺産・大伽藍と至宝めぐり」を予約しておいた。午前10時過ぎに京都駅前を出発、山科から奈良街道を通って国宝・重要文化財の宝庫「醍醐寺」に到着。駐車場からほど近い霊宝館の門をくぐる。国宝41点、重要文化財39,362点、その他未指定を含めると仏像、絵画をはじめとする寺宝・伝承文化財は約15万点におよぶという。その寺宝を収蔵しているのが霊宝館である。霊宝館の境内内には何棟かの建物があり、まずは特別公開の仏像棟を見学。仏像棟は、実に35年ぶりに公開とのことで内部は気の香りが清清しい。ここの白眉は何と言っても醍醐寺五重塔(国宝・京都府最古の木造建築物)の旧四天柱。昭和の修理の再に廃棄されたと思われていた柱が他の建物の修復に使用されていたのが判明して、ここに納められたもの。「もったいない」というecoの精神は日本の美徳だったのだとあらためて感心する。その柱には平安の創建時の曼荼羅絵がいまも残っている。この柱を中心にして「如意輪観音像(平安時代)」や「大日如来像(平安時代)」など、どれもご本尊となりうる素晴らしい仏像の数々を見学できた。個人的に千手観音、如意輪観音、不空羂索観音、阿修羅などのマルチな手を持つ仏像にとてもシンパシーがある。昨年中頃から2月末までネコの手も借りたいほどの忙しさがあったのでそんなことをフト考えるときもあった(笑)。ハンダ付けの際や大きなダンボールの梱包にガムテープを貼るとき、もう1本手があったらなぁと思ったことがある方も多いのでは。次に霊宝館へ。ここには醍醐寺創建以来の「薬師三尊像(平安時代)」「千手観音立像(平安時代」などの国宝・重要文化財クラスの仏像が数多く安置されている。また、天皇や秀吉の書状も数多く収蔵。ここも時間がいくらあっても足りないほど。観光バスの寂しさで走り回って観て、ない後ろ髪を引かれつつ次へ。途中、五重棟を見上げながら金堂へ移動。ここの御本尊(=醍醐寺のご本尊)の薬師如来像は現在修復中のため、日頃は霊宝館に安置されている国宝の五大明王像が須弥壇に置かれている。堂内の内陣と外陣の境に結界や間仕切りがない一体空間が他には珍しい雰囲気を醸しているお堂だ。醍醐寺の素晴らしさのひとつが寺宝の流出が開山以来ないことだと思う。数え切れない戦乱や明治期の廃仏毀釈の災いが押し寄せても「一山に伝わる一切の宝物を、一紙に至るまで流出させないこと」を守り通した多くの方々の祈りと計り知れない努力の賜物だと頭が下がる。醍醐寺の見学が終わりバスは西陣の京懐石と天ぷらの「天喜」へ。中庭を通り離れの2階の広い座敷で料理をいただいた。観光コースとはいえ料理も天ぷらも温かく美味しかった。毎回思うが、観光バスで同乗した初対面のみなさんと横並びでお膳をいただくのは緊張するものだ(^^;。食後はバスまで時間があったので千本通りの向かいにある昆布の「五辻」に入ってみた。美味そうな昆布製品がたくさん。座ってお茶まで淹れてもらって試食できる。「春の里 地の山椒入り塩昆布 」「おやつ昆布 梅風味 」「あられ入りお茶漬け昆布」を購入。バスに乗り仁和寺へ。最初に霊宝館で国宝の「阿弥陀三尊像」など貴重な仏像を拝観。ここにはご住職を務められた後に、鳥羽伏見の戦いで官軍の将軍となった仁和寺宮様の軍服なども展示されていて興味深かった。次に、桃山時代に御所の紫宸殿を移築したまことに雅で格調高い金堂に入る。説明の方から、おもに建築構造や各所のモチーフなど興味深い話をうかがう。極彩色の壁画「浄土図」の前に安置されている「阿弥陀三尊像」にお参りした。雨もあがり、最後の東寺へ向かう。御室から東寺へは約40分ほどだが昨日からの疲れも出てバス車中で爆睡してし、気がつくともう東寺。日本で一番高い木造建築である東寺の五重棟。その初層が特別公開。事前に外で説明を聞き中へ。内部は濃蜜な密教空間。大日如来に見立てられた心柱の四方に四尊の如来と八尊の菩薩像が安置され、四方柱には金剛界曼荼羅が、また四面の側柱には八大龍王、壁面には弘法大師をはじめとする真言八祖像が描かれている。現在は仏像、絵画ともに色彩の剥落や色褪せなどが激しいが完成当初はまさに極彩色で圧倒的だったろう。その後講堂の立体曼荼羅、金堂の薬師如来三尊、食堂の十一面観音菩薩立像と焼損して真っ黒な炭の塊と化した四天王像などを拝観して終了。予定通り午後4時過ぎには京都駅に戻ってきた。土産を買って早めののぞみに乗車して帰京。今回の旅行は、桜のシーズン前と悪天候のため案外とゆっくり見物できてよかった。醍醐寺と仁和寺はどちらも桜の人気スポットのためシーズンには大変な人出となる。自分の経験から桜と紅葉のシーズンに京都を訪れる際は定期観光バスをお奨めする。
2010.03.06
コメント(2)
ハプスブルグ展のあと、「幕末と世界遺産に出会う旅」というテーマの今年の京都冬の旅「非公開文化財特別公開」寺院を巡ってきた。今日は2箇所。まずは東福寺即宗院に。薩摩藩の菩提寺である即宗院には、幕末に江戸に降嫁する篤姫も立ち寄ったとのこと。○に十の家紋の入った火鉢で篤姫も暖を取ったことか。島津藩の寺であることから大柄で目立った西郷隆盛が隠れ住んで統幕の作戦を練った場所でもあるとのこと。また、鎌倉期の公家・藤原兼実の別邸跡であったため小規模であるが庭が池泉回遊式で綺麗だった。本堂から裏山を登ると西郷隆盛建立の「東征戦亡の碑」がある。全て西郷自ら書いたと言われる500名以上の薩摩や肥後藩士の戦死者名が石に刻まれている。東福寺をあとにして泉涌寺へ。鎌倉初期に開山して間もなく皇室の菩提所となった格式高い寺。幕末には孝明天皇の葬儀も行われた寺院。今回公開されたその御座所は、文化15年に京都御所内の建物を移築して建てられたもので、勅使門、唐門、御車寄せなども実に繊細で雅。現在も皇族の方が法要の際に休憩時に使用される6つの部屋はそれぞれの襖絵に意味があり興味深かった。歴代天皇の位牌を祀った荘厳な雰囲気の霊明殿も特別公開。皇族の方々もこの霊明殿に入られるときには入り口でお手を清めて靴下も脱いで裸足で進まれるとか。我々観光客は手も洗わず靴下もはいたままだったが;本日はこれまで。大阪なんばに急行してユーミン・ファンのマダム方と立ち飲み居酒屋「カマナターク」で飲んでまた京都へトンボ帰りして人生初めてのカプセルホテル「ナインアワーズ京都寺町」を初体験。ちょっと近未来なデザインコンセプトのカプセルホテルで面白そうなので泊まってみた。モノトーンで統一されたインテリア、アメニティ、ロッカールーム、シャワールーム、そしてポッドと呼んでいるカプセル。かなりマジメにデザインした感じ。だが、ここは目覚まし時計がない。照明の調整で自然に目覚めるコンセプトらしいのだが心配で携帯のアラームをセットして寝た。それでも心配であまり熟睡は出来なかったのだ(爆)。
2010.03.05
コメント(2)
京都国立博物館で「THEハプスブルグ」展を観た。昨年東博で見逃したので是非観たかった展覧会だ。「ヨーロッパ随一の名門王家」ハプスブルグ家に伝わる絵画、美術工芸品がざっくざくである。まずはおびただしい絵画コレクションが目を奪う。ハプスブルグ家宮廷画家のデューラー、ベラスケス、ルーベンスの王家の肖像画と、ラファエッロ、ジョルジョーネ、ティツィアーノ、ロレンツォ・ロット、ボルドーネ、ティントレット、ヴェロネーゼなどのルネサンス絵画、ヴァン・ダイク、レンブラント、ゴヤなどなど、時間がいくらあっても見足りないほど。自然光の射す中央室で人を集めるヴィンターハルター作「エリザベート皇妃」はその大きさと美しさが圧巻だ。高嶋兄(帝劇ミュージカル「エリザベート」に出演)の音声ガイドでもひときわ力が入っていた。ベラスケスのプロスペロ王子とマルガリータ王女の肖像画は彼らのそののちの運命を思うと怖いほどせつなすぎる美しさだった。「日の沈まぬ帝国」らしく世界中から集められた宝石、貴石、琥珀、珊瑚、真珠、そして技術でもって作られた工芸品の数々も思わず息を呑む出来栄えだ。武具・甲冑が一組の展示だったが、そして第1室に展示された、明治天皇から皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に贈られた世界初公開の画帖(日本の風景や暮らしを描いた100図)と2基の蒔絵棚も圧巻だった。さぁ、いよいよウィーンに行かなきゃな(ボソッ;)。
2010.03.05
コメント(4)
全9件 (9件中 1-9件目)
1

![]()