気まぐれ屋。

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2008.03.13
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カテゴリ: ヒトコトモノ
『とくダネ!』(CX)の木曜コーナー、【朝のヒットスタジオ】が今、アツイ。

お若い世代の皆さんには、何のこっちゃ解からん古臭くて退屈な内容だとは思うけど、このコーナー、主に80年代~90年代(時々もっと古い曲も)に大ヒットした楽曲を毎週1作取り上げて「ご本人さんいらっしゃい♪」テイストで、ちょうど朝の家事やらナンやらから解放された奥様達が一瞬にして乙女に戻ってしまうよな“生歌”を聴かせてくれるのだ。
巷で『R35』シリーズが予想外に売れたから、かもしれない。
今なかなか音楽が売れない悩める時代に突入して、レコード会社もあの手この手で購買層を増やそうとしているようだが、音楽がもっと純粋に売れていた、皆が音楽に飢えていた時代に目をつけたのは、いいアイディアだ。
このコーナーも多分、その流れ(アーティストの活動告知も行われるので)で企画されたものかもしれないが、実際この番組に出演して直後にアルバムが売れ始めた人もいるらしいし、裏方スタッフの期待通りの素直な反応が出ているのではないかと思う。 

私個人としても、青春時代や子供の頃に一世を風靡した人達はモチロン、私が音楽業界で仕事を始めてから取材を通して出逢った人達まで、とにかく出てくるほとんどが何かしら想い出のある顔や楽曲で、毎週この時間になるのを楽しみに待っていたりして。

今日のゲストは杉山清貴。
若かりし頃、エピックレーベル系のロックやポップスに猛烈にのめり込みながら一方では、杉山清貴や稲垣潤一なんかのオサレオトナサウンドに食いついてたのだから、自分でも意味が解からない。
けれど、当時の田舎モン丸出しな私には、康 珍化や売野雅勇らの描く詞の世界、林 哲司や杉山本人らの生み出す潮風サウンドに、いちいち都会、大人の夜を感じ、まだ見ぬ湘南にもどんどん夢を膨らませていった。
)声だけで大好きになったアーティストは、彼が初めてだったような気がする。
余談だが、あの頃私が妄想いっぱいにして憧れてた湘南の地に初めて足を踏み入れた時。
パブロフの犬並みに頭で杉山清貴が唄いだしたのは、嬉しい衝撃だった。
思い焦がれていた海沿いの景色と風を、将来こんなに身近に感じる日が訪れようとは、あの頃考えてもみなかったけれど……

で。今日唄ったのは、大ヒットソングとなった「ふたりの夏物語」。
湘南を離れハワイに移住した彼は、この歌を唄っていた頃よりはややふっくらとして、額にくっきりとシワも見られる歳になってるが、小麦色に日焼けした健康的なオヤジという感じ。
いやでも、オヤジと言うのも失礼なくらい、思ったより劣化してなかったのには驚き。
しかも唄い出したら、さっすが!と唸らずにはいられない。あの頃のような脳天直撃のハイトーンはさすがに出ないものの、とても安定感のある堂々とした唄いっぷりで、改めて彼の伸びやかな声の快感を思い知らされた。



あまりにも懐かしくなったので、ラックから彼のアルバムを引っ張り出して今聴いている。
↑のとは違うライヴアルバムなんだが、解散ライヴのチケットを取り損ねてしょんぼりしてた私に、友達がパンフをお土産にくれたことを思い出した。和ちゃん、今日のテレビ、どこかで懐かしく観てたかしら…なーんて。
ちなみに、私の一番好きなのは「君のハートはマリンブルー」。

ってとこがサイコーーーーーに好き。
あの艶っぽい切なげな、憂いのある声にメロメロ。今日聴いてもクラッときた(恥)。

★  ★  ★  ★  ★
今日のひとこと。「シクラメン、咲いた





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最終更新日  2008.03.13 17:44:00
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