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沢尻エリカ！きょうの「とくダネ！」のインタビューで思った事。

今、世間を騒がせている”始め人間ギャートルズ”・・・じゃなかった・・・沢尻エリカさんですが・・・、今朝のフジＴＶの「とくダネ！」でロングインタビューを受けていました。その中の彼女は、とても素敵な女優さんでしたわ。インタビュー冒頭の会話は、何かギクシャクしたような、お得意のいつもの”上から目線”の話ぶりでしたが、話が進むにつれて、目がキラキラとして、イキイキとした顔で輝いていました。どうも今の女王様キャラと言われているのとも、ちょっと違う一面をのぞかせていました。そのインタビューの翌日が、映画の舞台挨拶と言うスケジュールだったらしいのですが、あのインタビューの時の表情を、どうして、映画の舞台挨拶で、せっかく楽しみにして観に来ていたお客さんに見せて上げられなかったのかと、私は残念に思いました。きょうのインタビューの中でプライベートをメディアに晒したくないとか、作り笑顔を振りまく気はないとかも言っていましたが、それは自身のポリシーとして大切にすれば良いと思いますし、自分だけのコンサートやイベントなどで今騒がれているような態度を取っても別に良いと思う。そのキャラのエリカさんを見たい人たちが集まっている所なんだから。でも、映画の舞台挨拶でのあの横柄な態度は完全にＮＧでしょ！エリカさんのファンだけが集まってる訳じゃないからね。竹内結子さんや他の出演者を観に来た人にとっては不愉快そのものでしょ！？いや、反対に竹内結子さんが良い人キャラ全開に見えて、逆に喜んでいたかもね！？観客に観てもらってなんぼの世界とは言え、必要以上に媚びて笑顔を振りまく必要はないけど、「観に来てくれてありがとう」と言う気持ちを素直に出すべきですよね。ぶっきらぼうな一言だけで、あとは終始仏頂面を通して、時には司会者を睨みつけるような視線を向けると言うのは、どうにも理解ができない。キャラを作る必要もないのに作ってしまって・・・そのキャラを作った時点で、崩壊は始まっていたんでしょう。インタビューの中で、ケータイのＣＭで百変化をする話をしていましたが、とてもあの仏頂面シカト顔と同じ人物だとは思えない、良～い話でしたわ。そのＣＭでは、一人一人、百パーターンを演じ分ける難しさを痛感したと語っていました。「撮影前は１００人を演じ分ける事は出来ると思っていたが、２０数人を演じ終えた所位から自分の演技に壁を感じてこれ以上演じ分けるのは無理だと思った・・・でも、スタッフの頑張りが自分を奮い立たせてくれた。」←これは思い出して書いたので、彼女の正確な言葉ではありませんが、このようなスタッフを気遣う内容の事を話していました。出来上がってＴＶで流されているＣＭは百変化をじっくりとは見せてくれませんね。パッパッと一瞬の表情で次々に入れ替わってしまいます。だから、彼女がどれ程の思いで演技をしながらその百の表情を作っていったのかは知る由もありません。私は、流れ作業で着せ替え人形のようにただ単に服を着替えてポーズを取っていただけだと思っていました。でも、「とくダネ！」でこのＣＭのメーキング映像を見ていたら、エリカさんがこんな一コマの演技さえも、悩み苦しみながらしっかり作り込んでいるんだと分かりました。そんなプロ根性の有る彼女が、今回、あそこでどうして一番嫌な女を演じてしまったのか！？何か訳が有ると思うんですけど・・・。まだ若干２１歳なんですよね。自分の「ポリシー」や「プライド」を持つと言うのは、他人から見れば時には「高慢」にも「傲慢」にも映ります。そこに、少しだけ「謙虚」と言うエッセンスを加えていけば良い感じになると思うんですけどね！しっかし、この映画のプロモーションで、各局の女子アナがこれまでにエリカさんにインタビューをやっていましたが、それは酷いものでしたよ！酷いってアナウンサーの態度がですよ！　なんか、女子アナの態度がオドオドしていて情けなかったわ。プロアナらしくインタビューできていなかった。彼女が女王様してるんじゃなくて、周りが女王様に持ち上げてるだけでしょ。私は、たかだか２１歳の人間を超大物扱いするマスコミや芸能関係者が一番悪いと思うけど。日本人の、先に上からかまされると弱い！って言う弱点モロ出し！（苦笑）★ 私のFC2ブログでの映画専門ブログ、 「Cinema Chips」はこちらです。