2004年08月21日
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さて、皆さん。
今日は「何故日本が、太平洋戦争に突入していったのか」を別の観点から、紹介していきたいと思います。


皆さんの中には「アメリカの要求を飲めば、良かったのでは」と思っている人もいるかと思います。
そこで、アメリカと日本についての興味深いエピソードを紹介します。



時は、史上空前の世界大戦が終結し、1919年にパリで行われた講和会議。
アメリカのウィルソン大統領は、「世界国家平等」による、国際連盟の構築を提唱していた。
そこで、日本は先の大戦において、異なる人種がともに戦い、互いに助け合える事を証明し、この「同情感謝の念が相互の連鎖を固めた」として、新しい国際連盟の規約に次の条項を加えることを提案した。
「各国民均等の主権は国際連盟の基本的綱領なるにより、締結国はなるべく速やかに連盟員たる国家における一切の外国人に対し、如何なる点についても均等公正の待遇を与え、人種あるいは国籍の如何により、法律上あるいは事実上何ら差別を設けざる事を約す」。

このような人種差別撤廃の発言を国際の場で行ったのは日本が始めてであり、これは世界史上で日本が誇るに値する提案であった。



日本代表団は譲歩して、「人種」という言葉を削除して、「国家平等の原則と国民の公正な処遇」の支持を求める修正案を作成した。

日本全権団の要求により投票が行われ、16票中11票の圧倒的賛成を得て日本案は採択されるかに思われた。
しかし、議長のウィルソン大統領は「全会一致の賛成でなければ採択されない」として撤廃案を取り下げてしまった。
これには会場の全員が驚き、フランスは「過去2回の採択は全会一致の原則が適用されなかったではないか」と抗議した。
ウィルソンは、「われわれの一部にとってはあまりにも障害があるので、規約にそれを挿入する事はできない」と、急いで次の議題に進もうとしたが、日本代表は、この会議で過半数の賛成票があったことを議事録に明確に記述するようにと食い下がって要求した。



これは、人気取りの為に、本心でもない「世界国家平等」を提唱するアメリカと、
人種差別の矢面に立たされていた日本との立場の差が如実に表れたエピソードと思われる。




<当時の人種差別の例>
「虐待を被っている有色人種のなかでただ一国だけが発言に耳を傾けさせるに十分な実力を持っている。すなわち日本である。日本は唯一の非白人一等国である。人種以外の全ての点で日本は世界の支配的大国と肩を並べている。しかし、日本が如何に軍事力で強大になろうとも、白人は日本を対等とは認めることはしないだろう」イギリス外務省の報告書「人種差別と移民」より

米国カリフォルニア州では、様々な法律で日系移民の土地所有を禁止し、その子供を公立小学校から追放していた。

オーストラリアのウィリアム・ヒューズ首相





<欧州式植民地の例>
 イギリスは1886年(明治19年)ビルマを征服した。
ビルマ国王以下の王族をインドの果てに島流しにして、国民の求心力を奪い、国王の娘、美貎のファヤ王女は、「英植民地軍兵士の愛人にされて貧困の中で死に、その娘、つまり国王の孫娘ツツは、最貧困層に身を落とし、造花を売って生計を立てている」。
また、マダカスカルでフランスも同様のことをやっている。



これを知っているのと、知らないのとでは、意見が変わってくる人もいるかと思いますが、如何でしょうか?





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最終更新日  2004年08月21日 22時31分43秒
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