藍円寺微意の世界
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こんな情景を想像してみてください。 小さな子どもを連れた若い夫婦が穏やかな季節の中で昼下がりの公園をゆっくりと、手を繋いだ子どもの歩調に合わせて歩いています。仲のよい夫婦が楽しそうに会話をしているのを真ん中の小さな子どもは嬉しそうに両親の顔を左右順番に見上げています。昨晩、盲目の天才ピアニストのドキュメント番組を見ました。 彼が嬉しそうに自分の夢を語るとき、いつも空中に何かを探すように顎を少し上向きにして首を左右に振りながら話をしています。何が彼をそうさせているんだろう?でもこんな仕草はいつかどこかで見た事あるぞ。そう、前出のあの「なんでもないようなことが幸せだったと思う」あのときだ!・・・と私は気づいたのであります。 私は誰も見ていないのを確認した上で、彼の真似をして首を振ってみました。そしたらなんか楽しいような嬉しいような純粋な気持ちになれたのであります。これは大発見であります。雑念や妄念だらけの下手な瞑想よりもいいではないか。これは使えるぞ!ってなもんであります。 そういえば、女性が絶頂感を味わっているときも似た仕草をします。これはあくまでもエッチな映画での話です。実体験での話しだとは私は一言も申しておりませんが、女が喜ぶと書いて嬉しいのであります。ああ、また話がそれてしまった。きっと彼には何かが見えているのでありましょう。ハイヤーセルフと話をしているのかもしれません。 私たちはあまりにも見なくてもいいものを見てしまったのでしょうね。少なくとも彼はモザイクのかかった画像などは一回も見たことないわけでありますよ。男性を数人殺したであろうと思われる、顔をぼかした容疑者の風体なんぞ本当は見なくても、いや、むしろ見ないほうがいいのでありますな。
2009.12.01
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