西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

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【西洋陶器を求めて】
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alisa. @ Re:岡崎市 享禄山 見徳寺の観音様(推定 高見彰七 作) その1(06/01) New! 観音様のいる場所にはパワーを感じますね …
ロゼff @ Re:岡崎市 享禄山 見徳寺の観音様(推定 高見彰七 作) その1(06/01) New! こんばんは 今日から六月。 今月もどうぞ…

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2019.04.12
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テーマ: 天気の話!(1667)
カテゴリ: ***** 伝記 *****
雷雨の中で、空に凧を揚げる。


しかし今日では、フランクリンはこの凧揚げをしていないと言われています。
それは実際に凧揚げしようとすると、様々な矛盾がわかるから。

彼はこの実験の手順を、次の様に説明しています。

 ・凧は杉の角材と絹布で作る
 ・凧の先端に針金を付け、麻ひもを垂らす
 ・麻ひもの下端に鍵をぶら下げる
 ・麻ひもに短い絹ひもを付けて絶縁し、感電を防止する
 ・絹ひもが濡れると感電するので、凧は部屋の窓から揚げた

公開実験が当たり前の時代、彼はなぜこの実験を公開しなかったのでしょう。
なぜ実験日と場所が示されず、後に告げられた実験日が4ヶ月も前だったのでしょう。

その答えは、この実験が実際には再現できないことと関係があると思われます。
追試験をした人は、次の様々な矛盾に気づきました。

 ・当時の家の鍵は多すぎて、凧で揚げられなかった。
 ・フランクリンの絵もそうだが、麻ひもに触れて感電してしまう。
 ・部屋から凧を揚げると、窓枠にひもが触れるか、絹ひもが雨に濡れて感電してしまう。

このフランクリンの実験は、実際にはできません。

フランクリンは凧の実験を提案しました。
しかし彼が実験したと主張する日は、1752年6月。
実際には、1752年5月に、フランスのトマ・ダリバードが凧揚げの実験に成功しています。
実験日を追及されたフランクリンは、嘘の実験日さえ間違ったのでしょう。

自分が考えた実験の成果を取られてしまう。
その思いが、焦った彼に嘘の実験を主張させたのでしょう。

今日では、フランクリンの凧揚げの実験の絵が、教科書などで掲載されることも減りました。
この絵が忘れられれば、彼の黒歴史も消えていきます。

偉大なアメリカ建国の父、フランクリン。
誰にでもあやまちはあるものなのです。

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Last updated  2019.04.12 20:33:01
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