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【西洋陶器を求めて】
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flamenco22 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! こんにちにゃん^^ いつもありがとうです…
恭太郎。 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! (✿✪‿✪。)ノコンチャ♡。 綺麗に塗られていていい…
和活喜 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New!  おはようございます。水曜日です。福岡…
neko天使 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! おはようございます。 いつもありがとうご…
marnon1104 @ Re:化粧地蔵でほのぼの (その41 八浜 宗蔵寺の化粧地蔵 2)(11/27) New! いつも化粧地蔵さまのお顔ばかりで 衣の色…

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2024.11.04
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カテゴリ: 高見彰七

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高見彰七について色々とわかってきました。
そこで一度、重要な事項を整理します。

1)高見彰七は昭和25年頃から、夢に見た観音像を追って、
  観音像の製作を開始した

2)高見彰七は農家の人であり、プロの作家ではない

3)昭和31年にはみよし市の大狐、昭和35年には愛知池の大観音など、
  代表作と言える大型作品も製作している

 「みよし市の大狐」



 「愛知池の大観音」



4)昭和36年には道路沿いに並ぶ250体の作品とともに、
  当時71歳の高見彰七が全国誌で紹介される

5)その後、昭和46年の昌福寺の観音像まで、
  作家活動が確認されている

 「昌福寺の観音像」




6)道路沿いの250体の作品群は、平成2年頃に安全上の理由から撤去

7)そのうち58体は妙楽寺に置かれている

8)宮口神社の神馬、森下交差点の観音像など、
  その後も作品の廃却が続いている

9)多くの作品が各地に移設されて四散し、現在捜索中
  現在まで約110点の作品が発見されているにすぎない

10)長野県での作品の確認例もあり、作品の分布は愛知県に留まらない

11)高見彰七は知名度が高いコンクリート像作家・浅野祥雲より
   1歳年上の同世代の作家であったが、
   今日ではほぼ完全に忘れられてしまった


約20年間ほどの活動で、高見彰七は多くの作品を残しました。
一時期は高い知名度があった高見彰七ですが、
その後、急速に人々の記憶から消えました。

人の記憶の儚さには驚くばかりです。


【 大須 栗りん 栗三秋 】
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Last updated  2024.11.06 22:32:54
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