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「私ならできる!」一日中時間を惜しまず、この言葉を繰り返し、頭に入れることだ。人の心は、考えることも信じることもできる。人の心は、積極的な心構えとともに望みを達成できる。 出典元 「心構えが奇跡を生む」 著者名 ナポレオン ヒル , W.クレメント ストーン また、この本の中にこんな話が書いてある。「ウイリアム・ダンフォース(アメリカの成功者)は、 南部ミズーリ州の田舎にすむひ弱な子どもだった。 学校の先生は、なんとかして彼の世界を 変えようと努力を続けていた。 「君ならできるよ、大丈夫さ。 学校一の健康な子になれるよ」 先生が励ました「君ならできる」という言葉は、 彼の一生を通じて貴重な言葉となった。 彼はこの言葉によって、自分を励ました。 そして、先生の言葉どおり、学校で一番の 健康な子どもになった」つまり、自分に「私ならできる!」と言うのと同時に、他の人にも、「君ならできるよ」と、言うことの大切さを言っている。「私ならできる!」と「君ならできる!」という言葉がどんなに自分や、他の人を勇気づけるか…忘れないようにしたい。毎日、自分に「私ならできる!」と言いきかせ、他の人には、「あなたならできるよ」言えるようでありたい。 ■今日のおすすめ本 ↓「できる、できる、あなたもきっとできる」越智 宏倫著あなたは、信じますか?言いますか?「できる、できる、きっとできる」このことばを、常に言うことで本当に「できる」ようになると著者は言います。この「できる」力を出してくれるのは潜在能力。これを上手に活用しようと書かれている本です。信じなくて、信じても「できる、できる、きっとできる」ということばを口に出すのはただですし、何も損することはないので、言うようにしてみませんか? ■「ぼちぼち日記」↓「納豆食べ比べ…ふぅーん」水戸の友人から、何種類かの納豆が送られてきたので、食べ比べしてみた。知らない種類もあって…おいしかった。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
June 1, 2006
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自分に命をもたらすことをしてください。自分を殺すことをしてはいけません。 出典元 「今日から人生が変わるスピリチュアル・レッスン 」 著者名 アラン コーエン とてもシンプルなメッセージだが、力強いメッセージでもあると思う。もちろん、イヤでもやらねばならないこともある。我慢してでもやらねばならないこともある。しかし、そんなことばかりではないはずだ。私は、人はみな、もっと「自分に命をもたらすこと」をしたほうがいいと思う。「自分に命をもたらすこと」あるいは、「自分に光をもたらすこと」そんなことを忘れてしまっている人が多いように思う。もっと、自分の命や、自分に生きる力を与えてくれるものを大切にしてもいいのではないかと思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「新版 人間の魅力」ボブ・コンクリン著著者は「経営者として成功するための最大の要素は人間性である」と明快に言っており、そんな人間性の魅力に関する法則に基づいて作られた訓練プログラムを教えてくれます。といっても、とてもためになる面白い話で、構成されていますので、読みやすくわかりやすいです。仕事だけでなく、生きる上でのヒントになることもいっぱい、いいことばもいっぱいで、おすすめの本です。■「ぼちぼち日記」↓「冬物の整理って、大変ですよね…」いつも思うけど…衣服の入れ替えって大変だ。やる気がないととても出来ないと思う。面倒ですよね…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 31, 2006
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人は、自分がだれかによって、何かによって支えられているのだと気づけば、謙虚になれる。自分の弱さやはかなさに気づくことができるのだ。 (略)自分がいったいどれだけのものに支えられているか、一度リストアップしてみるといいと思う。そのリストを見て、「ひとりじゃ生きられないんだ」と感じたとき、謙虚になっている自分に気づくはずだ。 出典元 「プラス思考だけじゃダメなんだ!」 著者名 川村 則行 この本では、こう言っている。「私たちはいろいろなものに支えられて生きている。 親や兄弟、子ども、友人などの親しい人たち、 上司、同僚、近所の人、または会社や学校、自治体、 町内会、社会福祉など。 ときには、映画や小説の主人公の生き方や考え、 パラエティ番組のお笑いタレントのギャグが支えに なったりもする」普段は気がつきもしないけれど、考えてみると、本当に多くのことに支えられていると感じる。私などは、本にもかなり支えられているし、植物や、ペットなどに支えられている人もいるだろう。こう考え始めると、支えてくれる人に、ものに、「ありがたいなぁ…」と気持ちが生まれてくる。忙しかったり、自分がいっぱいになると、ついつい自分一人で全部やっているような気になるけれど、そんなときでも、支えてくれる人はいて、黙って支えてくれるものもあって…そんなことを忘れないようにしたい。 ■今日のおすすめ本 ↓「ひとりよりふたり」伊藤 守著この本では、「ひとりよりふたり」をこんなふうに言っています。「ひとりよりふたり。だからといって、誰かがあなたを 幸福にするわけではありません。」「ひとりよりふたり。 ふたりでいれば、ひとりが見張りをしている間、 深く眠ることができるように、 ひとりでいると、警戒心だけが大きくなるけれど、 ふたりなら、自分を守ることを少し休んで、 いまを感じることができる」■「ぼちぼち日記」↓「ネコ自慢&街角のネコたち(写真中心) 」ネコさん写真掲載。送ってきてもらった写真や、街角のネコさんたち。ちょっと驚きのネコ写真もあります。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 29, 2006
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心が通じるためには、何をおいても相手を思いやる気持ちが必要だ。 出典元 「なぜ、占い師は信用されるのか?」 著者名 石井 裕之 この本は、とても面白い本で、人の心をあやつる会話術を書いている本だが、この本の著者にして、こう断言している。 詳しい話は、ぼちぼち日記、 「人の心を操作する「禁断のテクニック」を紹介してる本」 でも紹介しています。)どんな会話のテクニックや、コミュニケーション術を学ぶより、心が通じるためには、「相手を思いやる気持ちが必要」なのだ。「相手を思いやる気持ち」とは、相手の立場や今の気持ちや状況を察して、いたわることだと私は思っている。しかし、思いやりの形は、受ける人によって感じ方が違う。こちらが思いやりだと思ってやったことが、相手には、そう通じないかもしれない。もっと、違う形の思いやりを必要としているのかもしれない。だから、通じないこともある。しかし、にもかかわらず…いや、だからこそ…か、そういうようなことも含めて、相手を思いやることが必要なのではないかと思う。本当に通じるまで… ■今日のおすすめ本 ↓「「ゆっくり力」ですべてがうまくいく」斎藤 茂太 著精神科医の著者が教えてくれる「ゆっくりの力」。この本を読むと、ゆっくり力が人を育てるなんだぁと思えます。著者はこんなふうに言っています。「人もお酒もゆっくり熟成する、「一夜漬け」はそれだけのもの。 芳醇なワインや日本酒ができあがるまでにはたっぷりとした時間が 必要である。いわゆる「ねかせる」という時間が。 人もまた同様ではないか。 「早く、早く」と急いでばかりいては、ゆっくりとした豊かな 人間関係は育たない。人は菜っぱや豆とは違って、なかなか促成 栽培というわけにはいかない。」■「ぼちぼち日記」↓「ネコ自慢&街角のネコたち(写真中心) 」ネコさん写真掲載。送ってきてもらった写真や、街角のネコさんたち。ちょっと驚きのネコ写真もあります。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 28, 2006
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出会いで人は変わります。だれか新しい人に出会うと新しい可能性が開けてきます。何か新しい本に出会うと、新しい未来が見えてきます。何か新しい言葉に出会うと新しい自分に気づきます。勇気を出して、はじめれば、あなたを変える出会いが生まれます。 出典元 「夢をかなえる心のレッスン」 著者名 中井 俊巳 私の場合は、本との出会いが多いが、この本に出会って、「自分が変わった」ということが何度もある。映画で話題になった「ナルニア国物語」は、私を変えた本の1冊だ。この本に出会ったとき、私はしびれた。なんて、すごい本なんだろうと思った。本を読む楽しさ、本の世界のすごさを教えてくれた本で、この出会いで、私は本をよく読むようになったのだ。こんなふうにある時、突然出会って自分が変わっていく…それは、人かもしれない、本かもしれない、言葉かもしれない、仕事かもしれない。いい出会いばかりではないかもしれないが、出会わないことには、何も変わらないと思う。私はこれからも、出会い続けたいと思う。そして、どんどん自分を変えて行きたいと思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「「出会い」の不思議」著著者は、人間にとっては、一瞬一瞬が出会いだが、そのなかで、不思議なことやオモロイことを記したら、こんな出会いの本になったと言っておられます。しかしながら、この本の深いところでは、人間としての生き方、日本人の幸福がどんなことなのか、自分の生き方、家族の在り方を考えなおす、など、今の日本の抱えている問題を、さりげなく提供していると思います。■「ぼちぼち日記」↓「新宿韓国街紹介!」近所にある、韓国街の紹介。写真中心です。ヨン様のインスタントコーヒーも出てきます。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 27, 2006
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どこに行ってもひとりくらいは、「とかく問題のある人」がいるものだ。「ここもイヤだ、これもダメだ」といつも遠ざかっていては、ひとつのところに落ち着いて、じっくりと人との関係を築いていくことができない。忍耐強さを養えず、いつのまにかあなた自身がふらふらしている「とかく問題のある人」とみなされるかもしれない。誰とも親しい関係を持てなければ寂しい。一方で、他人から困らされることもないが、他人と共感できる喜びもない。そのあたりのバランスを考えながら、「ここまではつきあおう」「これ以上はもう忍耐できない」…というふうに、とりあえず、そう考えていくしかないのではないか。 出典元 「「とかく問題のある人」との接し方」 著者名 鴨下 一郎 確かに、どこにでも、ひとりくらいは、やっかいな人や、面倒な人、イライラする人、困った人など「とかく問題のある人」がいる。実は、ひとりくらいなら…いい方なのかもしれない。ひとりでも、やだけど…こういう人たちは、自分では気が付いていなくて、自分は、しごくまともで、問題があるのは、自分ではなく、周りだと思っていたりする。それがまた、やっかいだったりするのだ。そして、この「とかく問題のある人」に振り回されると、こちらの方がとても疲れるのだ。しかし、自分では気が付いてないのは、もしかしたら、自分もそうであるかもしれないってことで、時々、自分を点検してみる必要があるのではないかと思う。そして、そんな人たちに振り回されないように、した方がいいと思う。■今日のおすすめ本 ↓「みんなに好かれる人 避けられる人」ドリス・W. ヘルマリング 著夫婦や家庭の危機、職場の人間関係などのセラピストを30年以上にもわたってやってきた著者が書いた、「気づきの力」をつけるための本。自分も回りも、気持ちよく生きるためにはこの「気づく力、感じる力」が大切だと教えてくれます。ただ、タイトルと本の内容が少しズレがあるように思います。この本には、たくさんの身近な事例が書かれています。その事例を読みながら、自分と対比して、自分のことを客観的にみたり、他人の行動のワケも客観的にみれるようになれば、視野が広がり、今よりもっと多くのことに気づき、自分を変える一歩になると言うことです。書いてある「事例」は身近なのですが、全部を読むのに忍耐がいるかもしれません。自分が気になる内容だけ読んでもいいかも。■「ぼちぼち日記」↓「バスタイムの過ごし方」お風呂に、こんなものを入れてもいいらしい…本を読んで入れてみた。どうだろう…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 26, 2006
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とげのある言葉に愛はこもっていない。 出典元 「みんなに好かれる人 避けられる人」 著者名 ドリス・W. ヘルマリング ほめ言葉や、感謝の気持ちを言っても、その言葉の中にとげがあると、相手が受けとる気持ちは違ったものになる、とこの本では、言っている。例えば、こんなふうに言ってしまうことがある。「やっと、○○してくれてありがとう」「いつも、新しい洋服でステキね」ちょっと、皮肉や嫌味が入っていたり、ねたみが入っていたり、批判が入っていたり…確かに、そんな言葉を言われても素直に喜べない。その言葉に隠された意味を、言われた方は敏感に感じてしまう。そして、愛より、皮肉や嫌味を感じてしまう。言ってる方は、ほめたり、感謝したと思っているかもしれないが、こんな言葉に「愛はこもっていない」と、この著者は言う。私もそう思う。出来るだけ、愛のこもったほめ言葉、感謝の言葉を言いたいものだ。 ■今日のおすすめ本 ↓「もっと気楽に生きるコツ」宝彩 有菜 著画家で瞑想家の著者が、気楽に、そして、真に人間らしく、楽しく生きていこうと、そのコツを教えてくれる本。自分をしばっているクセがあると、自分が苦しいので、そのクセを見直して、そのクセから自由になれば、生きやすくなると言っています。このクセとどう取り組めばいいか、クセと心の働きの関係はどうなっているか、などを教えてくれます。具体的な練習方法も書いてあります。肩に力が入ってしまって、生きづらい方、もっと気楽になりたいなぁと思う方にとてもおすすめ。とても読みやすい本です。 ■「ぼちぼち日記」↓「雨に文句を言う。」なんだ、この天気。雨が強く降ったり、いきなり太陽がでてきたり、カミナリがなったり…一日中、この天気に翻弄されてしまった…ちっ■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 25, 2006
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イギリス人には、「あなたはジェントルマンでしょう」と言うと、犠牲になって海に飛び込みます。イタリア人なら「あなたは決して海に飛び込むようなことを してはいけません」と言うと、逆らって飛び込みます。ドイツ人なら「上官の命令です」アメリカ人なら「生命保険にたっぷり入っているから安心です」が使えますが、日本人に対しては、「あれ、あなたはまだ飛び込んでいないのですか? みんな飛び込んでますよ」と言うと、他者に遅れを取るまいとして海に飛び込むのだそうです。 出典元 「こころの壁を乗り越える生き方の知恵」 著者名 岩井 俊憲 思わず、笑って、うなづいてしまったので、今日はこのことば。日本人は、同調能力が高く、同質化が好き…だそう…自分だって、周りがみんなそうしていると、言われると、やってしまうし、周りが気になるものなぁ…やっぱり、国民性ってあるなぁと思ったりしました。 ■今日のおすすめ本 ↓「「日本人」という病」河合 隼雄著日本の臨床心理学の第一人者の河合隼雄さんが、長い間の、体験を通じて、自分の病名は「日本人」であるとわかったと言っています。これは、すごい病気だと…。しかしこの病気は「治らない」と言いきっておられます。なぜなら、治ったら日本人と言えなくなるからです(笑)日本人ってどうなの?、また、日本の持っている良さを活かしながら、このボーダーレスの現代社会でどうバランスをとって生きていくのか、そういうことを、いろいろな事例から教えてくれる本です。 ■「ぼちぼち日記」↓「水道蛇口直し再び…なぜ?」先日、水道蛇口を直してもらったが、全然直っていなかった…私は、自分で直してみることにした。頑張ってみた。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 24, 2006
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生きる日々には、面倒だと感じてしまうことや、辛いと感じることも少なくありません。でも「面倒だと思わない方が楽に乗り越えられる。 辛いとしても、“辛い辛い”と愚痴るより “このくらい大丈夫”と思った方が楽に過ぎていく。 過ぎてみれば糧になる」と思えれば、あなたの人生はそれだけ豊かにになる、幸せも大きくなるのです。 出典元 「心配しないほうがうまくいく」 著者名 金盛 浦子 ちょっと面倒なことや、辛いことがあると、すぐに「ああ、面倒だな、やだな…」と思ってしまう自分がいる。いざ、やってみれば、それほどでもないことも、やる前に、そんなふうに自分で思って、憂鬱になったり、悩んだりする。しかし、どう思っても、やらなければならないことはやらなければならないのだ。だから、ぶつぶつと文句を言ったり、やだやだと思うよりは、「なんとかなるさ、大丈夫、 ぶつぶつ言う前にやってみよ」と自分に言いきかせた方がいいなと、この頃は、つくづく思う。できるだけ「面倒だ、やだな」と思わないようにしようと、自分に言いきかせている。 ■今日のおすすめ本 ↓「楽しく生きる」高橋 和己著精神科医でもあり、カウンセリングの専門家でもある著者が書いた、心理学の本。少し専門的な本です。たくさんの事例、人間の深くて複雑な心理を教えてくれて、とても勉強になります。カウンセリングに興味のある方には、おすすめの本です。著者は、こう言っています。「もし、私たちが楽しみや生きる実感を失っているとしたら、 それは欲求を満たすことを忘れてしまった結果である」自分の欲求を知ること、その欲求がよくわからなくなっているのはなぜか、どうしたらその自分の欲求がわかるか…欲求がわかったらどうするか…などなど、とても深い観点から教えてくれます。 ■「ぼちぼち日記」↓「こんな山菜しらないぞ…でもおいしい」山菜採りツアーに参加して、私は今まで知らなかった山菜をたくさん知ることができた。やっぱり専門家に教えてもらうと違いますね。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 23, 2006
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長距離を走るときに、もっともたいせつなのは、ペース配分です。全行程を見通して、それに合ったペースで走り続ける。最初に必要以上のスピードで飛ばせば、すぐに息が切れてしまいます。あるいは、途中で並んだランナーに負けまいとすれば、自分のペースは狂ってきます。 (略)ダッシュすることも、ときには必要でしょう。でも限界に達する前に、必ず少し歩をゆるめ、体力を回復させてあげることです。そのタイミングさえ上手につかめば、たちまちパワーをもとに戻すことができるはずです。マイペースで走りながら、ときにダッシュをかけ、ときには歩をゆるめる。こうして走り続ければ、仕事、人生のフルマラソンの勝者になれるのです。 出典元 「素敵な女性のセルフ・コントロール」 著者名 鴨下 一郎 この本での“燃えつき症候群”について書かれてある項の一節である。燃えつき症候群とは、仕事や何かに全力投球して取り組んで、ものすごく頑張っていた人が、ある日、突然にまったく意欲を失い、まるで、燃えつきて炎が消えてしまったかのようにみえるような状態をいいます。頑張りやさん、負けず嫌いの人に多いようです。つまり、知らない間に、自分に無理に無理をさせていて、その無理がある時、一気に吹き出してしまい、エネルギーをなくしてしまうような状態です。無理は続かない…仕事や生きることは、短期決戦ではないし、ときにダッシュしたり、ここ一番の力を出すためにも、常日頃のペース配分が大切だと思う。自分のパワーの出し方を自分でコントロールすることは大切だと思う。息切れして、目標達成目前にして、倒れてしまわないように…そして、今の頑張りが、後に長く、気持ちよく続くものするために… ■今日のおすすめ本 ↓「心の治癒力をうまく引きだす」黒丸 尊治著人の心の持つ力や、自分を「癒す力」について著者の思いを綴ったとてもいい本です。大切なことは、治療に、医療の知識だけでなく、「その人の持つ治癒力を引き出すため」という視点が必要で、「その力を人はそれぞれが持っている」ということを決して忘れてはならないと言うことだと、語っています。少し専門的な本ですが、人間心理に興味のある方、人間の治る力について興味のある方には、おすすめの一冊です。 ■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 22, 2006
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「努力」イコール「成果」ではありません。努力していい成果が出るときも、そうでないときもあります。 成果だけにとらわれて後ろ向きになるのが下手な悩み方、過去の失敗を参考にして小さくても次に成果が現れるように前向きに取り組んでいくのが、上手な悩み方と言うことができます。 出典元 「「悩み上手」「悩み下手」」 著者名 大野 裕 努力しても成果がでないときもある。そんなときには、成果がでないことをあれこれと悩むより、そんなときもあると、割り切った方がすっきりとできると思う。あまり成果にとらわれると、かえってそれが気になって思うようにできないこともある。大きな重荷になることもある。そして、前に進めないこともある。努力するとした分、ついつい、「成果」を求めがちだし、努力の先に、「成果」があればもっといいけれど、努力すること…そのことも大切だと思う。■今日のおすすめ本 ↓「こころの壁を乗り越える生き方の知恵」岩井 俊憲著中小企業診断士で、心理学博士でもある著者が教えてくれる、心の元気の取り戻し方。この本の目的は、 ○自分と他者を勇気づける ○感情のコントロールをする ○自己変革を遂げるという3つの方法を用いて自分自身を「21世紀型人材」に育てあげることにあるそうです。この本を特に読んで欲しいのは、「中高年男性や、勇気と自信を失った人たち」など、元気を取り戻したいと思っておられる方などで、どちらかというと、企業内の話や男性向けの話が多いです。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 21, 2006
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「相手の言葉を上手に確認しあう方法」まず「相手を責めるのが目的ではない」という前提を忘れないことです。そのためには、〈私メッセージ〉というテクニックが役立ちます。これは、決して〈あなた〉を主語にせず、何でも〈私は〉を主語にして表現するテクニックです。 (略)たとえば、「何だよ、(お前は)欲も俺に向かって偉そうに!」は、問題解決に役立つ言い方ではありません。それよりも「君が大声を出したので、僕は腹が立っているんだ」と言うほうが、自分の精神状態も誤解の余地もなく伝わるし、相手を非難することにもなりません。犯人を決めるのと、自分の感情や状況を特定し、伝えるのとでは、大違いです。 出典元 「いつもカヤの外にいると思う人たち」 著者名 イレーン・サベージ この自分を主体にして話す(私メッセージ=一人称)は、とても多くの本に書かれています。例えば、こんな言い方です。「心で感じる女 腹で感じる男」より「君がいつも遅れるから、2人で出かけるときは時間どおりに 着いたことがない。まったくいらいらさせられるよ!」(二人称の話し方。「悪いのは君だ」という意味合いがある) ↓「時間通りに着かないと、僕はとてもいらいらするんだ。 先方に失礼だと思って、とても気がとがめる」(一人称の話し方。「僕は困っている。なんとか解決できない だろうか」というニュアンスになる)また、こんな例はどうでしょう。「あなたは、いつだって、自分からやってくれたためしが ないんだから!全部私がやらなきゃならないじゃない、 やってよ。」(相手を責めている) ↓「私は、あなたがやってくれないと、何でも私がやらなきゃって いう思いがして辛いわ。やってくれると助かるんだけど…」(自分の気持ちを話している)私は、(私メッセージ)は、とてもいいと思っています。実践もしています。やり方は簡単です。私(僕)を主語にして話すだけ。あなたはこうだ、の決めつけを、私(僕)はこう思っていると、言い換えるだけ。一度、ぜひ試してみてください。試しても損はないので、ぜひ。きっと、その効果に驚くと思います。■今日のおすすめ本 ↓「ゴードン博士の人間関係をよくする本」トマス ゴードン著リーダー、親業、教師などの、訓練プログラムを開発している臨床心理学者の著者が教えてくれる、人間関係をよくするための本。すべての人間関係をどうしたらよくできるか、うまくいかない人間関係を修復するには何ができるか、またそのための、「聞き方」「話し方」などを教えてくれます。著者はこう言っています。「もしも人生をよりよいものにしたいと願うのであれば、もっと 健康でもっと幸福になりたいと本当に願うのであれば、何よりも まず人間関係の質を高めなければならない。 そして、そうする責任がある、ということなのです。」■「ぼちぼち日記」↓「怒りの石焼き鍋…最終顛末」先日、はじっこがかけた石焼き鍋を送ってきた勇気ある製造元にどんな対応をしようか、考えた。いろいろと考えたが…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 20, 2006
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何かについて知っているのと、知っていることを実行することはまったく別の問題である。 出典元 「なぜ、あの人はうまくいくのか」 著者名 シャド ヘルムステッター 理論的に知っていても、頭ではわかっていると思っていても、実際にやってみると、思っていたことと全然違うことはよくある。頭でわかっていることを、実際に行動してみて、やってみて、体で感じてみて、はじめて、それがどういうことかが立体的にわかるのだ。あちこちから眺められるのだ。平面的に分かっていても奥行きがないと薄っぺらいのだ。だから、頭でわかっていてもやらない人と、実際にやってみた人の差は大きいのだ。そのうちに、わからないけどやっている人にも及ばなくなる。こんなふうに、わかっているけれど、いざ、実行するのは…そう…なかなかむずかしい… ■今日のおすすめ本 ↓「コーチングのプロが教える決断の法則「これをやる!」」鈴木 義幸 著「決める」ことの大切さをいろいろな角度から教えてくれます。例えばこんなことが書かれています。第一部 “決める”ことは、自分の「軸」を持つこと。 ●やるのは、ほかでもない自分と知る ●自分が動かないかぎり、状況はかわらない ●「なにがあってもやり抜く」ということ ●「強み」を自分の武器にする第2部 “決めた”人は、いかなるときも揺るがない ●すべては自分に責がある ●対話を先延ばしにしない ●400人の部下全員の話を1時間ずつ聞く ●「認める」ことは、人の心を動かすことひとつひとつの話がとても明解で、すんなりと頭に入ってきます。ビジネス場面で役立つことが多く書かれていますので、ビジネスマンにおすすめの本です。■「ぼちぼち日記」↓「努力は報われた…」どうやら…時間をかけて、手を怪我してまでやった、水道蛇口直しの努力は報われたようだ。よかった!■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 19, 2006
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たしかに人生やビジネスに成功は重要だが、「成功、成功」とやっきになる前に、一つ頭に入れてほしいことがある。それは、成功が人生の手段ではあっても、目的ではないことである。成功することと、自分の人生に満足しているということは、必ずしもイコールでは結びつかないのである。(略)重要なのは、何のためにお金持ちになりたいか、地位を得たいのかを、きちんとわかっていることだ。自分が本当に求めるものがなんであり、それが、心からの満足に結びつくことがわかっているなら、無理して成功という手段にこだわることもなくなってくる。これが、自分の生き方を狂わせないための要諦である。 出典元 「たった1行の成功法則 」 著者名 竹村 健一 私は、自分の本当の「成功」は自分がよく知っていると思う。それは、人に、「成功したね」と言われることではないかもしれない。しかし、自分が自分で「成功している」と思えば「成功」なのだと思う。自分が、これで満足していると思うなら、それは十分な「成功」なのだと思う。誰かに「成功したね」と言われても、心に風がひゅ~とふいていて、ちっとも満足していなかったら、それは、自分にとって「成功」と言えないのではないか。そして、「成功」するということは、自分もHappyだが、周りもHappyにするということなのではないかと思っている。 ■今日のおすすめ本 ↓「成功している人はこうしている」ヴァロリー・バートン著とても読みやすく、わかりやすいことばで書かれています。この本の目的は「心を高め、人生の本当に重要な側面に集中することにより、得るべき成功(単に経済的なことだけでなくて、精神的な幸福も含めて)を得ることができるよう、お手伝いすること」と著者は言っています。「これまでと違うことをする」「トラブルを大げさに考えない」「なりたい自分になる練習をする」等々、47の日々の生活を高める簡単な、しかしよく効くという方法が紹介してあります。 ■「ぼちぼち日記」↓「「出来る」と自分を信じてみたが…」努力しても、出来ると思っても、出来ないこともある…大したことじゃないけど…がっくり…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 18, 2006
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自分の人生で起きたこと、それに対する自分の感情。人に話すのは、自分が背負っている荷物を少しだけその人に担ってもらうことだ。その分、あなたの荷は軽くなる。私はクライアントに何度こう言われたか知れない。「話しただけで、だいぶ気持ちが軽くなりました」 出典元 「心で感じる女 腹で感じる男」 著者名 デイヴィッド クンツ 人に話しても「何にも解決にならない」「どうにもなるものではない」と一人で悩んでいる人は多い。確かに、解決にはならないかもしれないが、ちょっと気持ちが軽くなるだけでも、心にゆとりができて、視野が広がるし、少し楽になることは、大きな前進だと思う。きっと周りには、力になってくれる人はいて、話を聞いてくれる人もいると思う。いつも、心を閉じてないで、一人で悩みを抱え込まないで、誰かに話してみるものいいと思う。■今日のおすすめ本 ↓「どう生きるか、自分の人生!」ウエイン・W. ダイアー 著この本の紹介文にこう書いてあります。「人生なんてこんなもの」そう納得するから、そんな 人生しか送れないのだ! 一度しかない「自分の人生」と知りつつ、なぜ、私たちは 他人の顔色をうかがって生きてしまうのか。 それで、5年後、10年後、あるいは死の間際、 あなたは本当に自分の生き方に満足できるだろうか。 人生は、しなくていい我慢、どうしても譲ってはならない ことがある。 いい意味で「自分本位」になれ… 回りにとって少し「厄介者」ぐらいでちょうどいい、 そんな人が結局、やりたいことをやり遂げているのだ」やる気になる本です。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 16, 2006
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福岡自己開発センターの代表者である山下要さん(個人)によれば、チャンスが巡ってきたときには、ためらわずに手をあげなさい、というのです。手を上げた人は、チャンスをものにできるけれど、手を上げなかった人は、次のチャンスを待つか、永遠にチャンスに巡り合えないかのどちらかです。 (略)山下さんの教えに「3カク運動」というものがあります。第1のカクは「字をカク」学んだことと一生懸命メモし、恩を受けた人には、すぐさま礼状を書く。第2のカクは「汗をカク」日頃からコツコツと地道な努力を積み重ね、骨を惜しまず汗をかく。中には冷や汗もあるかもしれません。第3のカクは「恥をカク」チャンスがあれば未熟であっても人前に出て、下手でも何かをやってみる。人は恥をかいた分だけ成長するようです。幸運の女神の前髪をつかみ、字を書き、汗をかき、恥をかくことをものともせずに実行する人と、字も書かず、汗をかこうともせず、恥をかくのをためらって、幸運の女神が過ぎ去ってしまったことを嘆いている人とでは、3年後、5年後に大きな差がつくのはあきらかです。 出典元 「こころの壁を乗り越える生き方の知恵 」 著者名 岩井 俊憲 なんとなく、身にしみたことばだったので、今日はこのことばです。チャンスはつかめ、3カク運動…どれも、言われてみればなるほど、と思うことばです。別に新しい教えというわけではないけれど、言われてみると、心にひっかかり、常日頃の生活の中では見落としている何かがあるような、そんな気持ちになりました。チャンスはつかめ、字を書け、汗をかけ、恥をかけ…忘れないようにしようと思いました。 ■今日のおすすめ本 ↓「自己発見の瞬間」小笹 芳央 菅又 康倫 松枝 修 著監修/著者の一人は、リクルートの組織人事コンサルティング室エグゼクティブマネジャーで、現在、コンサルタントや、セミナー講演など幅広く活躍している方。この本は、「コンサルタントという仕事を通して巡り会った、 数多くの経営者たちから感じとった「成功の法則」を 盛り込みながら、人生の意味について、考えずには いられなくなるような構成で書かれています」ということで、「自分自身について、突き詰めて考える機会を提供して いる内容」になっています。それぞれの章に、ワークシートがあり、書き込む方式になっています。このワークシートは、優れものだと思います。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 15, 2006
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苦しみから抜け出せないでセラピーに来る人に、よく私はこんな話をする。男が一人、片手に大きな石を持って、泳いで川を渡ろうとしてました。川の中ほどまで来たところで、男が危険な状態におちいっているのが、岸にいた人たちに見えました。息をつまらせ、あっぷあっぷしています。「石を捨てろ!」岸にいた一人が大声で言いました。「泳ぎやすくなるぞ」それでも男は石を離しません。岸にいるとだれが見ても、男は溺れかけています。「石を捨てろ!」みんなで叫びました。「石を捨てるんだ!」男はようやく振り返ってこう言いながら、水に沈んでいきました。「できない、これは俺の石だ」あなたも、捨てなければならない石にしがみついてはいないだろうか?手にとって、しげしげと眺めては、みじめな気持ちになることを何度もくりかえしてはいないだろうか? 出典元 「みんなに好かれる人 避けられる人」 著者名 ドリス・W. ヘルマリング もう、捨てたほうがいいのに、そうわかっているのに、捨てられないものってある。捨てた方が、新しいものが入る余地ができるのに、後生大事にとっている。捨てた方が、自分にとっていいとわかっていても、捨てられない。そんなものってある。ものだけじゃないが…しかし…今日の話のように、自分が沈んではいけないのだ。あまりの重さに、自分が沈んでしまっては、元も子もないのだ…。なんて、ことを考えながら…冬物の洋服を整理していた。そして、今年は、服だけでなくて、もういらないものを、思い切りよく捨てようと決意した。しかし、私にできるか…やってみようと思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「人生に必要な荷物 いらない荷物」リチャード・J. ライダー 、ディビッド・A. サピーロ 著ライフスタイル作りの専門家と、自己啓発、個人開発プログラムに関する専門家の2人が書いた「人生をいったん棚卸しをしてみる」みて、いらない荷物は捨てて、中年期以降に新しいエネルギーを吹き込もうと言う本。この本は、「自分の人生をコントロールしなければ」「残りの人生で、どんな人間になりたいのかわからない」「自分の人生を、本当に精一杯には生きていないような気がする」たくさんの手に入れられるものを手に入れたけど、なぜか充足感がないとと感じている人たち全部、また、人生の次の段階へ移行しなければならない人全てに向けて書かれているということです。■「ぼちぼち日記」↓「満開の花たち(写真中心)」今、東京の路地裏の花たちが満開です。そんな花の写真をアップしました。けっこうすごいんですよ。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 14, 2006
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気の合う人もいれば、気が合わない人もいます。これは、性格がいいとか悪いとかは関係なく、反りが合わない人がいるということなのです。そのことに気づきさえすれば、反りが合わなくてもそれなりのつきあい方はできます。(略)すべての人と仲よくしようとするとかえって疲れてしまいます。むしろ気の置けない親しい友人もいれば、反りの合わない人もいると思っているほうが、多くの人とうまくつきあえます。 出典元 「「悩み上手」「悩み下手」」 著者名 大野 裕 なんとなく合わないなぁ…この人といると居心地が悪いなぁ…なんだか…いやだなぁ…そう感じる人は確かにいる。また、逆に、最初に感じがいい人だなぁ…楽しそうな人だなぁ…と思っていても、しばらくすると、イヤな感じがする人もいる。そんな感じが、付き合っているととれてくることもあるが、どんどんもっと強くなってくることもある。世の中、どうやってみても、合わない人いる。反りを合わせたくない人もいる。そんなときには、そんな人もいるのだ、と割り切った方が、距離を置いて冷静に付き合っていける気がする。 ■今日のおすすめ本 ↓「豊かな人間関係を築く47のステップ 」グレン・ヴァン・エカレン 著「こころのチキンスープ」執筆者でもあり、能力開発の専門家でもある著者が教えてくれる、豊かな人間関係を築くための47の極意。例えば、こんな話が書いてあります。◎お互いの利益になる道を探す◎相手以上に相手を信じる◎勝とうとしない◎小さな思いやりを積み重ねる◎許すことによって自分を解放する◎仕返しをしない◎人の能力を最大限に引き出す◎問題があることを問題にしない◎結婚してからも愛し続ける人間関係を築く上で、参考になる考え方、方法が満載です。書いてあるエピソードや、実例も心に響いてきます。とてもいい本だと思います。おすすめです。 ■「ぼちぼち日記」↓「そんなもの土産…保温マグカップ」保温マグカップもおみやげに買ってきた。お気に入りのマグカップと比較してみたら…なるほどね。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 13, 2006
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あなた自身にも相手にも、間違いをおかす権利があります。それを尊重しましょう。あなたは自分の経験と失敗から学ぶ、誰にも奪うことのできない権利をもっています。相手もまた同じ権利をもっています。間違いをおかす権利を自分だけにしか認めないというわけにはいきません。 出典元 「幸せなカップルになるために」 著者名 アルバート エリス , テッド クロフォード 相手の間違いは、よく見えるし、指摘したくなる。しかし、自分の間違いは隠したいし、できれば、触れて欲しくないと思う。人間って…勝手だなと思う。「お互いさま」という感覚はとても大事なんだとしみじみ思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「 愛のストローク療法(セラピー) 」近藤 裕著この本の冒頭に、著者のこのようなメッセージがあります。「人は誰でも〈ふれあい〉への欲求を持っています。それは 〈ふれあい〉の癒しのパワーを知っているからです。 からだの〈ふれあい〉、こころの〈ふれあい〉があれば、 人のからだもこころも癒されます。(略) 人を癒すのは〈愛のストローク〉だと私は信じています。 〈愛のストローク〉とは、言葉や行動で示す“愛”の 態度表現です。 そして、〈ふれあい〉をもたらす架け橋です」〈ふれあい〉は、〈ふれ愛〉だそうです。■「ぼちぼち日記」↓「石焼き鍋製造元の驚くべき対応」とっても気に入った石焼き鍋だったけど…ひび割れができて…そのメーカーに電話したら、その対応が驚くべきものだった…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 12, 2006
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パワーをくれる言葉を集めよう気分を表す言葉を変えるだけで、幸せな気持ちを増幅することができる。たとえば、「まあまあだ」の代わりに「ゴキゲンだ」と言ってみよう。単に、「おもしろい」というだけでなく「夢中だ」「OK!」の代わりに「最高!」「そこそこいい」よりも「すごい!」と感じるようにしよう。単に「決めた」というよりも、「最後までやりぬく」の方がずっといい。 出典元 「人生を変えた贈り物」 著者名 アンソニー・ロビンズ 言葉は「感情を変える、考え方に影響する」とこの本では言っていて、できるだけ、自分を元気づけてくれる自分にとってプラスの、パワー言葉を使おうと言っています。例えば、こんなふうに言いかえるだけで、「腹が立つ」→「ちょっとヤダ」「とても手が回らない」→「引っ張りだこだ」「頭にきた」→「少しうるさい」「イライラする」→「刺激されている」「拒絶された」→「誤解された」「もう我慢できない」→「少し気に障る」何となく…少し違って気分がしてくると。確かに、ちょっと言い方を変えるだけで、感じ方や、人に与える印象も違うと思う。言葉の言い回しを少し代えて、周りにも、自分にも少しゆとりを持たせてみるのも大切なことだと思う。今日は意識して、「ゴキゲン!」という言葉使ってみませんか?周りの方もきっと、ゴキゲンになると思います。 ■今日のおすすめ本 ↓「自分を変える魔法の「口ぐせ」」佐藤 富雄 著ライフワークとして「口ぐせの心理学・生理学」を研究し、実践科学として、普及活動、書籍執筆活動などを積極的に行っている著者が書いた、自分の口ぐせを見直し、ポジティブに生きようという、前向きな実践本。言葉の言い方1つで、自分の人生が大きく変わっていくと、これが、科学的にも裏付けされているというのです。この本を読んだから、きっと自分の口ぐせを変えたくなること間違いなしです。明るいの未来のために、ぜひ、一読を。おすすめです。 ■「ぼちぼち日記」↓「おおっ、これはいいっ!」山菜採りにいき、みんなから冷たい視線を浴びながら、私は、欲しかった物を買ってきた。それが…いいんです!■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 11, 2006
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細かいところにこだわるのは欠点ではありません。細かいところへのこだわりがないと、仕事はずさんになってしまいます。そのとき大事なのは、同時に全体を見る目を失わないようにすることです。部分と全体、それを半分半分に見るようにします。このように肩の力を抜いて考えてみると、全体が見えてきます。こだわっている細部と全体の関係も見えてくるでしょう。 出典元 「「悩み上手」「悩み下手」」 著者名 大野 裕 細かいところにこだわる癖が私にはある。どうも妙に気になったりして、こだわるのだ。それで時間を取られたりしていた。しかし、ある時、気がついた。細かいところばかりを見ていると、全体が見えづらくなるということに。細かいところばかりをやっていると、大切なところまで手が回らないと。そう、気がついてからは、全体をみて、細かいところを見ることにした。まだまだ、細かいところにこだわりはあるが、以前よりは、大きな目で見ることができ、細かいところが思うようにいかなくても、気にならなくなった。細かいところに気がつくのはいいことだと思うが、度が過ぎると、全体がおろそかになる。全体があってこその、細かい部分だとわかることが大事なような気がする。 ■今日のおすすめ本 ↓「“幸運”と“自分”をつなぐスピリチュアルセルフ・カウンセリング」江原 啓之著TVで有名なスピリチュアル・カウンセラーの著者が書いた自分のたましいと共に生きていく、生き方の本。たましいの存在と大切さを教えてくれます。いくつか、自分に関する問いかけがでてきますが、本を読んで、この質問に答えて、自分を見つめ直すと楽になるかも知れません。そして、一歩前に踏み出せるかもしれません。自分を見つめ直すにはとてもいい本だと思います。 著者について好き嫌いがあるかと思いますが、私はいい本だと思います。■「ぼちぼち日記」↓「こんな偶然があるとは…」山で出会ったびっくりの偶然。こんなこともあるのね…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 10, 2006
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「山は高く登るほど、風がきつい」何事も、高く目指せば目指すほど、風当たりは強くなるものなのです。これは、ステップアップの付録のようなものです。しかし、つらいばかりではありません。高みに登ると、周囲を良く見渡すことができます。低いところにいたときは見ることができなかった風景が、眼前に広がっているのです。(略)本当の面白さ、楽しさを知ることができるのは、始めたばかりのときではなく、厳しい地点を乗り越えた後なのです。 出典元 「こころの天気図」に晴れがどんどん広がっていく本 著者名 樺 旦純 この本では、さらにこう教えてくれます。「くじけそうになったとき、 『ああ、自分は今、山を登っているんだ』 『風が強くなってきたのは、山が高くなってきたからだ』 と考えられれば、少々のことは当たり前に思えてきます。 また、新しいエネルギーがわいてくると思うのです」「山は高く登るほど、風がきつい」なるほど、その通りだなぁ…と思う。風がきついと、すぐに負けそうになるけれど、しかし、この風は、あるべくしてあるものだと思えば覚悟がつく。風がきつくても、突風がふいても、こういうこともある…と思えば、風よけくらいは、準備もできそうだ。 ■今日のおすすめ本 ↓「より道、わき道、散歩道」河合 隼雄著日本の臨床心理第一人者の河合隼雄さんが書き下ろしたエッセイで、「本道をひたすら一筋に歩むのではなく、より道やわき道にそれて、 ふと考えてみることが、人生にはあんがい大切なのではないか」と言っています。ちょっと一休みする時に読んでみるといいかも知れません。より道、わき道、散歩道も、なかなかいいかも…と思わせてくれる本です。じっくりと、味わって読んでみると気づきが多いと思います。 ■「ぼちぼち日記」↓「山菜採りの報告」山菜採りの結果です。タラの芽惨敗。こしあぶら、ワラビは、いっぱい採れました。やっぱり自然はいいですね。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 9, 2006
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潔く生きていると、一番いい道に進める。「心の道」に従えば、より深い知恵が語ることばを聞き取ることができる。それまで知らなかったような胸の奥のことばを信じるには、勇気がいる。しかし「とことん信じる」ことができれば、思ってもみなかったようないい結果に必ずつながるのである。 出典元 「小さなことから奇跡は起こる!」 著者名 ジョセフ ベイリー まゆの感想 この本では、何かを決めなければならない時、自分の心の奥の声に本当に耳を傾ければ、一番自分にあった答えが、見つかると言っている。自分の中に、どうすればいいかの答えはあると。そして、その声に従って生きる生き方を潔さだと言っている。何かを決める時、自分の心の声を聞くのは、なかなかしんどいことである。自分以外の周りの声を聞く方が簡単である。しかし…、自分にとって本当にいい答えは、自分がちゃんと知っていると私も思う。自分の心の声に耳を傾け、それを聞くことは、大事なことであればあるだけ、勇気がいるけれど、それでも…何かを決める時には、自分の、心の道や、心の声を大切にした方がいいと思う。その方が、自分も納得した道を歩めると思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「人生を開く心の法則」フローレンス・スコヴェル シン著著者は、「宇宙の意志は必ず私たちに、健康・富・愛・完璧な自己表現 の4つが揃った、真の幸福をもたらしてくれる」と言っています。この本は、好き嫌いがあると思います。「精霊」「神」「キリスト」「真実」「宇宙」などの言葉が多く出てきて、かなりスピリチュアルな内容になっているからです。全体的には、潜在能力を信じよう、自分の運を信じ切ろう、といった内容になっています。とはいえ、この本の中に出てくる古典的なアファメーションはかなり気持ちに入り込んできます。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 8, 2006
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仮にお世辞であったとしても、誰かが向けてくれた好意は喜んで受け入れた方がいいよね。そのほうが、言葉を送る側も心地よければ、受ける側も心地よく過ごすことができるものね。(略)お世辞だっていいじゃない。まかり間違って歯の浮くようなお世辞だとしても、まずはそのまま受け入れてアリガトウできてこそ、豊かな人間関係も生まれるし、少なくとも自分自身の心の豊かさはふくらむよね。 出典元 「心配しないほうがうまくいく」 著者名 金盛 浦子 誰かから、ほめられたら、それが仮にお世辞であっても、素直に、「そう言って頂き、ありがとうございます」と、言えるようでありたい。別にノーテンキと受け取られても、この人単純って思われても、全然いい。そんなことより、そう言ってもらったことに対して、まずはお礼を言いたいと思う。変に謙遜して、「そんなことないですよぉ」だの変な言い訳もしたくない。もちろん、ありがとうを言ってから、「本当はね…」などと言い訳をするかも知れないが、最初は受け入れて、ほめてくれたことに対して感謝のことばを述べたい。せっかく、心からほめても、それを即座に否定してしまう人がいるけれど、その人を見ていると…損だなぁと思う。それは、自分を否定してしまうだけでなくて、ほめてくれた人まで否定してしまうことになるからだ。心からほめてくれたのかもしれないのに…これでは、両者は気まずい思いだけ残ってしまう。せめて、ほめてくれた人には、「ほめてくれてありがとう」と、まずは感謝した方が豊かな関係になれると思う。そしてその方が、両者が気持ちよくなれると思う。どうだろうか? ■今日のおすすめ本 ↓「今日から人生が変わるスピリチュアル・レッスン」アラン コーエン著人気のある自己啓発セミナー講師である著者が、スピリチュアルな生き方、自分の人生を前向きに変えていく考え方などを教えてくれます。著者は、冒頭でこう呼びかけています。「あなたの人生が疲れるものであるなら、つまり、あなたの外面生活が 内面の本来の自分にふさわしくないのであれば、あるいは心が痛み 無力感に陥っているのならば、本書はその地獄から抜け出す方法を 紹介するものです。 疲れると感じるときには、エネルギーが奪い取られているのです。 あなたは物足りない人生のままでいいのですか? それとも、何とかしたいと思っているのですか?」この問いかけに、何かを感じたら、この本をぜひ手にとってみてください。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 7, 2006
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こんなことはないだろうか。たとえば子供が後かたづけをしようとする。もちろん、大人や親の目から見たら、モタモタとまどろっこしい。段取りも悪い。(略)そこで、つい口を出してしまう。いや、アドバイスならいい。そうではなく、相手の未熟さをなじったりするいい方になる。さらにいけないのは、「もーっ、だめねぇ。ほら、私に貸しなさい。 私がやってあげるから」と、口ばかりか手まで出してしまう。(略)親は、子供のやる気や試みを横取りしてはいけない。たとえそれがまどろっこしく見えても。また、幾度か失敗したとしても。そのくりかえしから、子供は成長してゆくのだから。「早く、早く」は、すぐにおやめなさい。 出典元 「「ゆっくり力」ですべてがうまくいく」 著者名 斎藤 茂太 昨日は、こどもの日…子どもたちは、笑顔の1日を過ごせたろうか。ゆったりと楽しむことができたろうか。わが家には子どもがいないので、私には、子育て経験がない。なので、偉そうなことをいうつもりは毛頭ないが…この頃、公園に遊びに来る親子連れを見ていると、親が子どもに向かって、「早く、○○しなさい」とか、ほんの何分かしか遊んでないのに、「もう、いくわよ」とか、かなり、急がせている場面に出会う。見ていると、子どもたちは…その親の要求に合うと、かなり悲しそうな顔をする。そしてけなげに親の要求に従っていく…ように、私には見える。それを見て、私は思う。「もっと、好きに遊ばせればいいのになぁ」「もっと、ゆっくり遊ばせればいいのになぁ」と。きっと、親には親の事情もあると思うし、それが、教育方針かもしれない。私が見たのは、ほんの一場面かもしれない。しかし、あまり急がせずに、ゆっくりと時間と目をかけて、子どもの能力や成長を見守ることが必要なのではないかと、その場面に合うといつも思ってしまう。斎藤茂太さんは、「人もお酒もゆっくりと熟成する」と言っている。子どもを、ゆっくりと見守る余裕や、気持ちが豊かな人間性や能力を育むのではないかと私も思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「子どもが育つ魔法の言葉」ドロシー・ロー・ノルト レイチャル・ハリス著著者は、家庭教育、子育てコンサルタントで、子育てについてとてもいいことばや詩を残しています。とくに、「子は親の鏡」というこの詩は、世界中に広まっています。ちょっと前に、皇太子様の発言で有名になった詩です。とてもいい詩だと私も思います。詳しくは、↓「子どもが育つ魔法の言葉」■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 6, 2006
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人間の心は分からない。だから、疑うのではない。わからないからこそ信じるしかないじゃないか。そこを信じて育てるから希望が湧いてくるのだ。 出典元 「明日も愛されて生きるための100の言葉」 著者名 白取 春彦 相手のことが、わからないと…疑いたくなる。そして、いろいろなことを自分なりに考える。自分が経験してきたパターンや、何かから仕入れた知識に基づいて。その考えは、だいたい悪い方向へ向きがちだ。心理学的にいうと、「疑う」ということは、自分を守るために必要なことであるらしい。決して悪いことではない。疑うことによって、自分が守られることがたくさんあるからだ。闇雲にただ「信じればいい」というものではない。だから、悪いのは「疑う」ことではなく、疑い方である。人は、ついつい度を超して疑ったり、自分の考えた疑いが「正しい」と思い込み、その思い込みに、振り回されて疑いをさらに大きくし、落ち込んだり、相手を責めたり、さらに疑ったりして、その疑いから、逃れられなくなってしまう。そして、前向きには考えられなくなってしまう。特に、身近な大切な人には、そうなりがちだという。もし「疑う」なら、少なくても、同じほどの「信じる」考えもしてみることが必要だし、自分の考えていることを「これが事実だ」などと、勝手に思い込まないことも大切だ。また、「疑う」ことで、何かが本当にわかるものなのか、自分の気持ちがすっきりするのか、疑った先の自分がどうするかを考える必要もある。(相手をどうするかではなくて)私は、わからなくて疑うとき、「こんな疑いは確かにある、しかし、信じてみよう。 騙されていたら、それだけのこと…」と、思うことにしている。疑ってイヤな思いをし続けるより、こう思う方がすっきりとできるからだ。自分の「疑い方」を見直して、疑ったときの対処方法を見つけておくといいように思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「愛と怖れ」ジェラルド・G・ジャンポルスキー著難病の子どもや家族へのホスピス活動をしておられる、精神科医であり医学博士の著者が「私たちの本質は愛である」という真実について書いた本。誰かにイヤなことをされたとき、傷つけられたとき、人を許すことはとてもむずかしいですよね。だからといって、許さないでいると、怒りが自分の気持ちの中にいつまでも残ってやさしい気持ちになれません。また「自分は世の中の被害者だ」と思い込んでいると、いつまでも被害者意識の中でもがくことになります。そんな時の、怒りの気持ちはどこから来るのか、怒りとの上手なつき合い方、相手の許し方、思い込みの手放し方、愛の与え方などなど、「12のレッスン」という形で、やさしく教えてくれます。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 3, 2006
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肝心な心中を伝えないでいて「気持ちをわかってほしい」と願うだけでは、相手に気持ちは伝わりません。そのように心の中で思い続けても、相手には冷たい物言いや留守番電話のテープ音声が聞こえてくるばかりです。 出典元 「素直な自分表現アサーティブ」 著者名 岩舩 展子 , 渋谷 武子 伝わるかどうかはわからないけれど、わかってくれるかどうかわからないけれど…そして、心の中で思っていることを伝えずに、思っていることとは違うことを言ってみたり、その場を取り繕って、お茶を濁したり、どうせわかってもらえないと、言う前から諦めてしまいがちだけど…自分の心の中を、思いを、気持ちを、伝えてみることは大切だと思う。そうしなければ、本当の自分の心の中や思いや、気持ちはわかってもらえないと思うのだ。伝えてこそ…伝わることもあると思うのだ。わかってもらえることもあると思うのだ。どんなに心の外の思いを、飾り立てて、説明しても、伝えてみても、態度で表してみても、それでは、伝わらないと思うのだ。自分の心の中のことや、思いや気持ちをわかってほしいと思うなら…やっぱり、勇気を出して、心の中を伝えてみることが必要なんだと思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「「傷つきたくない」気持ちの精神病理」福西 勇夫著 精神科医、医学博士でもある著者が書いた「傷つきたくないという心理」の裏側にあるものをさまざまな角度から研究した本。今、子ども達の中には、この心理がとても強く働いていると著者はいいます。「傷つきたくない…」という気持ち、自分の中にも確かにあります。そのための過剰な防御をし、そのための保身をしている自分がいます。この姿勢が、今の子どもたちにさらに大きく反映されてしまっているのかもしれません。今の時代は誰もが自分のことでいっぱいで、余裕がなくなっていると思いますが、この本を読むとそれでいいのかと考えさせられます。 ■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 3, 2006
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「いつか幸せになる」のではなく、「いつも幸せでいる」実際に、もう忘れてしまっていたり、うまくいきすぎて気づかなかったというだけで、あなたの人生を振り返ってみれば、奇跡のような幸運に恵まれた体験が、全くないはずはありません。よく考えてみると、あなたは、もうとっくに「幸せ」なのです。「いつか幸せになるぞ」と必死になるまでもなく、すでに「幸せ」なのです。あなたが気づいていなかっただけで、かなり「幸せ」なのです。 出典元 「生きがいの探求」 著者名 飯田 史彦 いつも「自分は不幸だ」と思っているより、「幸せにならなくちゃ」と思っているより、「今、自分は幸せだ」と思った方が、幸せへの近道だと思う。そう思えば、今、すぐに「幸せ」になれるのだし。今の身近な「幸せ」に気づく。自分の持っている「幸せ」に気づく。それはささやかかもしれない。人と違っているかもしれない。自分が理想としている「幸せ」とは違うかもしれない。でも…それでもいいではないか。今感じる「幸せ」こそが、「幸せ」なのだと思う。大きくても、小さくても…誰かが、評価してくれなくても…未来に来るかも知れない「幸せ」は感じられないが、今、ある「幸せ」なら、今、感じることができる。今、大きな不幸がある人も、幸せがないと思っている人も、その中にある、「小さな今の幸せ探し」をしてみると、きっと見つかると思う。そしてそれを大切にして欲しいと思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「幸せになれるさ!」リチャード・カールソン著著者はこの本の目的は、「人生の中でよい心の状態(満足した状態)で いられるように手助けすることだ」と言っています。そのための、5つの原則を教えてくれます。1.思考は現実ではない 「幸せになるために考えすぎてきませんか?」2.気分に左右されない 「気分が悪いときに何かをしようとしていませんか?」3.現実は一つではない 「自分の考えだけが正しいと思ってはいませんか?」4.感情は思考のナビゲーターである 「感情のおもむくままに行動していませんか?」 5.いまを生きる 「現在に直面せずに不幸だと嘆いていませんか?」 ■「ぼちぼち日記」↓「人の心を操作する「禁断のテクニック」を紹介してる本」本当のことをいうと、あまり紹介したくない本(笑)あまりに、人間心理を裏をついているので…騙されやすい人は、必見かも…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
May 2, 2006
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いっしょに暮らしたり、いっしょに働いていくことは、相手の有能なところだけを利用して生きていくことではない。「いっしょ」と言うのなら、すべて「いっしょ」なのだ。相手の甘いところも、苦いところも共に味わっていくのが「いっしょ」なのだ。その味わいこそ、人生の味わいである。愛に満ちた生活の味わいである。 出典元 「明日も愛されて生きるための100の言葉」 著者名 白取 春彦 いっしょにいれば、イヤなところが目につき、鼻につく。気になるところが、日々拡大され、ますます気になる。お互いさまなのだが、自分の感情は、とても強く感じる。そして、相手は何も感じてないかのように感じる。でも、本当は…こんな感じも、恐らく「いっしょ」なのだ。自分だけ感じているわけではないのだ。お互いさま…と思って、ちょっと大きな気持ちで接しよう…そして、もっと大きな気持ちで、やさしく接しよう…日々…そう思う。なかなか思ったようにはできないけれど。 ■今日のおすすめ本 ↓「信じる愛を持っていますか」渡辺 和子著著者は、シスターでもあり、ノートルダム清心学園の大学学長もされた方で、この本はさまざまな出来事を通して、人生を教えてくれるとてもいい本です。私は生き方の参考にしています。この本には、忘れてはいけない、人間としての尊厳や、生き方、あり方が、しっかりと書かれています。じっくりと読まれてみることをおすすめします。 ■「ぼちぼち日記」↓「楽しき変な置物たち(写真中心)」ウォーキングをしていて、出会う、楽しき謎な置物たち。いいですねぇ…今日は写真中心です。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
April 30, 2006
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人はつい、ベストのときの自分の能力を「これが本当の自分だ」と思いがちである。もちろん、優れた自分を考えるのが気持ちがいいからだ。これはいい。しかし、ベストのときと比較して、そこまで達しない自分、劣る自分にいら立ったりするのはやめようではないか。ある時期、たまたま10できたのに、いま、7か6しかできなかったとしてもいいではないか。とにかく、いつまでもピーク時の自分にこだわって、今の自分を責めるのはやめよう。 出典元 「「ゆっくり力」ですべてがうまくいく 」 著者名 斎藤 茂太 ゴルフや、ボーリングなどをして、「調子はどう?」と聞くと、だいたいの人が、「今日は調子がでなくて…」と答えると言う。いちばん、いいときの自分が自分のスコアだと思いたいらしい。うん、思い当たる…そう思いたい!ベストな成績が本当の自分の成績だと思いたい。自分には、本当はもっと力があるのだと思いたい。そう、思っていたいし、少なくても、他の人にはそう思ってもらいたい…だから、できない自分がいると情けなくなって、こんなはずじゃないと思って、自分を責めたり、無理したりする。しかし…自分の力量は、ベストなときより、恐らく平均値なのだ。そして、切ないが…ベストは特別なときに出るだけなのだ。そのベストなときはいつもあるわけではないのだ。この自分のベストをめざすのはいいけれど、このベストが自分なのだと思い込むのは、よくないなと思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「「自分らしさ」を愛せますか?」レオ・バスカリア著「あなたはひとをゆるせるだろうか、 憎い相手を抱きしめてあげられるだろうか… それにはまず、あなた自身を抱き寄せることだ。 自分はユニークで、すばらしく、この世界に たったひとりしかいない人間なのだということを 思い出してほしい。 いとしい自分を、生きる喜びを、両腕に抱きしめてほしい」また、「愛は学ぶもの」だと教えてくれます。心にしみてくる、とてもいい本だと思います。■「ぼちぼち日記」↓「カフェでの言い争いの決着は?」言った言わないから、抜け出せない3人。どう決着をつけようとしているのか…ついに、おじさんが糸口を見つけたが、それがねぇ…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
April 29, 2006
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私たちは決して一人きりでいきてるわけではありません。私たちは他者とかかわるなかで、その多面性を発揮しています。家のなかで家族といるとき、会社で仕事をしているとき、友達と会っているときとでは、相手に対してそれぞれ違う面を見せています。また、同じ人間と接するときでも怒っているとき、感謝しているとき、何かお願いするとき、そのときどきで私たちの感情や表現は微妙に違ってきます。そういった、自分のなかの多面性を自然なものとして考えられるようになれば、それだけで解決する悩みもずいぶんあるでしょう。私たちの人格というものは、固定的ではっきりしたものではありません。いつもひとつのきちんとした人格を持っていないからといって、いい加減な人間だと思ったり、本音と建前を使い分ける不誠実な人間だと卑下したりする必要はまったくないのです。 出典元 「「くよくよするな」といわれても… くよくよしてしまう人のために」 著者名 北西 憲二 「これが本当の自分」とか「これは自分ではない」とか…自分を固定してしまいたくなるが、実は、自分はその時々で、立場を変え、見方を変え、考え方を変え、感じ方を変えて生きている。だから、「本当の自分」とか「これが自分」とかは、案外いくつもあるのではないかと思う。その時々で違うのではないか。そして、それでいいのではないかと思う。無理に、これが私、これが本当の自分、などと自分で自分を縛らなくても、決めなくても、全部が自分でいいのではないか…たくさんの、「これも自分」「あれも自分」もあって、「ちょっと嫌だけど、これも自分」もあって、それでいいのではないか…と私は思う。その方が、限定するより楽しいように思う。その方が、自然だと思う。どうだろうか…? ■今日のおすすめ本 ↓「自分を変える心理学」国分 康孝著「自分が人生の主人公になるにはどうしたらよいか、 それは相手を変えることに執念を燃やすよりは、 まずこれから自分をどう変えていくか、 自分のどこをどう成長させていくかを工夫することである」と。その自分を変えるツボは「思考、感情、行動」の3つであり、どれかひとつを変えれば、他のふたつも変わってくると言っています。その具体的方法が50書かれています。ズバリの答えや、こうしなさい的な答えを求めている方には、物足りないかもしれません。しかし、人間の心理や、心構えを知るには、とてもいい本だと思います。■「ぼちぼち日記」↓「ガス工事現場で、声をかけられる」ガス工事現場で写真を撮っていたら、責任者らしき人が飛んで来て不安げに私に声をかけてきた。私があやしかったのだろうか…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
April 26, 2006
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私たち人間というのは、少しでもしっくりこないことがあると、いともかんたんに理性をなくしてしまう、ある意味でとても弱い生き物です。驚いたことに、たいていは、いつ思考能力を失ってしまったのか、自分ではまったく気がつきません。いや、それどころか、怒ったり興奮すると、私たちは自分だけがまともで、あとはみんなバカ野郎ばかりだとさえ思い込んでしまいます。 出典元 「グサリとくる一言をはね返す心の護身術」 著者名 バルバラ ベルクハン 人間は、「しっくりこないこと」に対して、とても敏感だとこの本では言っています。しっくりこないと、なぜかとても気になるし、違和感を感じるからです。しかし、このしっくりこない感じや違和感は実は、生きていくためにとても大切な感覚でもあるということです。自分の中にある、ある意味の無意識からの反応でもあるし、自分を守るための感覚でもあるからです。ところが、多くの人は、この感情とうまくつきあうことが苦手で、こう感じたり、気がつくと、無視したり、感じないようにしたり、あるいは過剰に反応してしまったりと、両極端に反応してしまうことが多いようです。「なんか、しっくりとこないな…」「なんでこんなに違和感を感じるんだろう」と、感じたら、なぜなんだろう…と自分の心に問うてみて、その感じの元を探ってみることは、自分を知るためにはとても大切なポイントであるようです。そして、この感情とうまく付き合って行くことが、人に振り回されないためにも大切なようです。 ■今日のおすすめ本 ↓「自分の中にいる、困った人たち」デヴィッド・リーバーマン著アメリカでとてに人気のある心理学者が書いた、自分が持っている性格行動65個について分析した本。この65個の性格行動の型について、それぞれ、分析し、その背景を探り、そしてその性格や行動をどうしたらいいのかについて一つ一つていねいに書いてある本。自分の性格について「なんで、私ってこうなんだろう…」って思うこと、ありますよね?そんなときに、事典のように使える本ですね。もちろん、「あの人はなんであんなことするの?」って言うときにも、使えますよ。■「ぼちぼち日記」↓「恵比寿のラーメン屋さんを評価する」話題のラーメン屋さんを勝手に評価してみた。おいしいけど…、ちょっと意外な評価になってしまった…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
April 25, 2006
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ショーに登場したゲストがいっていました。「女性は相手が変わってくれることを期待して、 結婚するの。 男性は相手が一生変わらないことを期待して、 結婚するものなの」 出典元 「彼からふたたび愛される方法」 著者名 エレン クレイドマン この本の続きにはこう書いてあります。女性は概して「気に入らないところもたくさんあるけれど、 少しの辛抱よ。 今に見違えるような男にしてみせるわ」といいながら男性とつきあいます。男性はといえば、「彼女と一緒にいると王様みたいな気分で いられるんだ。最高だよ。 ずっとこのままでいてほしい。 ずっとこんな気分でいたいからね」といいます。なんだか…思い当たるような…胸が痛むような…さて、みなさまはどう思いますか? ■今日のおすすめ本 ↓「嘘つき男と泣き虫女」アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ著大ベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」の次に出た本ですが、最初にこちらを読むことをおすすめ。しかし、途中までは読み甲斐があるし、なるほどと思うのですが、途中からいきなりセックスアピール度テスト(苦笑)とかがはじまってどうも何だかなと思うところも正直あります。とはいえ「女の建前と本音」などは、知っておくといいかも知れません。■「ぼちぼち日記」↓「ふふん、もうかったぞ」古本を売るために、ブックオフに行って驚いた。店によって、こんなに買い取り価格に違いがあるなんてね。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
April 23, 2006
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将来の不安はだれにでもあるし、心配性の傾向だって多かれ少なかれだれにでもある。しかし、人の心を長年見つづけてきた私は確信している。「自分ではどうにもならないこと」をあれこれ心配するより、「自分の力で変えられること」すなわち、「自分の心の持ち方」を変えた方が、絶対に人生はうまくいくのである。 出典元 「不思議なくらい心が強くなるヒント」 著者名 ルイス ターターリャ この本では、こうも言っている。「将来に備え、心をくだくことで、 予想外の事態に陥る確率は たしかにさがるかもしれない。 しかし、度を超した『不安な気持ち』は、 建設的な方向に向かうことはめったになく、 ただ自分を暗い気持ちにさせるだけである」自分では、どうにも変えられないことや、どうにもならないことはある。特に人の心や行動はそうだ。そんなことに、自分を賭けたり、悶々としたり、どうにかしようとやっきになったり、やたら心配したり、落ち込むより、今の自分でできること、今の自分の力で変えられることをコツコツとやった方がいいと思う。きっと、そうした方が、自分の力や自信になっていくし、心配や不安を取り除くことにもなると思うのだ。 ■今日のおすすめ本 ↓「あなたが変わる「口ぐせ」の魔術」佐藤 富雄著医学博士、農学博士、経営学修士、でもある著者が書いた「口ぐせの心理学・生理学」の本。マイナスの口ぐせを言い続ければ、不幸や不満、不本意な人生を歩み、プラスの口ぐせに変えれば、いつも心が満たされ、夢をかなえることができると、教えてくれます。口ぐせがどんなに自分に影響を与えるか、それを変えることによって、どんなふうに自分を変えられるかなどを、わかりやすく書いてあります。■「ぼちぼち日記」↓「ん、もう…頭にくるなぁ…」昨日の、頭に来たことの話し。些細なことですが、重なると怒りになります。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
April 22, 2006
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企画そのものに意味があれば、たいていの人には伝わる。企画全体に意味がなければ、表現や体裁がどんなに整っていても、人には伝わらない。 出典元 「原稿用紙を10枚書く力」 著者名 齋藤 孝 企画だけでなくて、何でもそうだと思うが、「中味(意味)がないものは、伝わらない」と思う。人の思いや愛やことばも、うわっつらで、中味がなかったら、伝わらないのではないかと思う。どんなにことばを飾ってもだ。その逆に、本当に中味があれば、飾らなくても、多少ことばが足りなくても、伝わるのではないかと思う。往々にして、中味のないことほど、飾り立てようとしたくなる。そして、上塗りしたり、言い訳をしてみたりする。私にはそんなふうに思える。「外側でなくて、中味だな…」と最近、ます■今日のおすすめ本 ↓「40歳の意味」町沢 静夫著精神科医の著者が語る「40歳の意味」です。最近は、中年の危機などよく取り上げられていますが、とくにこの本では40歳を取り上げて、その意味を問うています。また、「30代に出来ることは何か」などについても触れられていますから、30代の方も読まれてみるといいと思います。決して、暗くなるような本ではなくて、40代をしっかり生きていこうよという感じの本です。40歳、まだまだこれからです。 ■「ぼちぼち日記」↓「人間ドックに入る」2年に一度受けている人間ドックに行ってきた。やっぱりどきどきしますね。問診でいろいろ聞かれました。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 見に来てくださいね。
April 21, 2006
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あきらめずにがんばれば、必ず大いなる展開が得られるというわけではない。あきらめる時期を心得ているからこそ、現状打破が起こることもある。もう十分だと思ったときや、従来のやり方が役に立たないと気がついたときこそ、(自分という)カバンの中味を詰め直すときなのだ。 出典元 「人生に必要な荷物 いらない荷物」 著者名 リチャード・J. ライダー 、ディビッド・A. サピーロ 切ないことだし、悔しいことだが、あきらめないといけないことはある。手放さなければならないこともある。本当は手放した方がいいとわかっていても、手放せないことは多いし、なかなかあきらめがつかないことも多い。今の自分の深いところや弱いところに、直結していればいるだけ、そうなってしまう。かえって執着してしまったりする。しかし、本当のところでは、ちゃんと気がついている。わかっている…どうするのがいいか…もしも、今、自分が生き詰まっていると思ったら、自分の今持っているものを洗いざらい見直して、勇気を出して、必要でないものは、捨てたり、あきらめたり、手放す、決断することも大切なことではないかと思う。それが、新しい道を見つける方法なのではないかと思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「ダメな自分を救う本」石井 裕之 著セラピストで、催眠療法家でもある著者が書いた、自己改革の本。正直、内容が新鮮で、そして深いので驚きました。おすすめです。著者は、今とても人気がある方です。とてもわかりやすくて、やってみようと思えるような手法が書かれています。■「ぼちぼち日記」↓「あやしいHメールを分析してみる」しつこいHメールを、一ヶ月ほどためて、よーく見てみた。やっぱり相当あやしいですね(笑)■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ てみてくださいね。
April 19, 2006
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あなたがこの世に生まれたのは過酷な闘争の結果だった。何千万、何億といった精子がその闘争に参加し、そのうちのたった一つの精子だけが勝利を収めた。それがあなただ。大量の精子がたった一つの目標…卵子に到達することは大変な闘争である。その目標は針の穴よりも小さく、精子そのものも何千倍に拡大しなければ目には見えないほど小さい。あなたの生命にとって最も決定的だった闘争は、こうしたミクロの世界で行われた。(略)したがってあなたは、この戦いを通してこの世に生を受けたチャンピオンだ。チャンピオンとして、これから直面する問題を解決していかなければならない。あなたはチャンピオンである。 出典元 「心構えが奇跡を生む 」 おすすめ度 ★★★★★ 著者名 ナポレオン ヒル , W.クレメント ストーン まゆの感想 こんな考え方もあるのかと…心に残ったので今日はこのことば。今まで、こんな考え方はしたことがなかったので、確かにね、なるほどね、チャンピオンね…などと妙に感心して思ってしまったのでした。過酷な闘争に生き残った強いものが、今の自分なのだと思うと、ちょっと嬉しいし。時々、生命の不思議を思い起こしてみるのもいいかなぁ…などと思いました。もっともちょっと、チャンピオンが多すぎるかなと思わないでもないけれど…■今日のおすすめ本 ↓「理想の自分になれる法」ジム・ドノヴァン著おすすめ度 ★★★★★超どん底から、立ち直ったアメリカの著述家ドノヴァン氏が「夢とゴールを決め、自分の人生は自分でつくろう」と元気づけてくれる本。例えば、●ありのままを受け入れる ・変えることができないものを受け入れよう ・変えることのできるものは、変える勇気をもとう●理想を自分に言い聞かせる ・なりたい自分を表す言葉を書き出し、自分に言い聞かせよう●ゴールを具体的に書く ・ゴールは「現在形」「前向きな表現で」 「具体的な数字と達成日を入れて」書こう「当たり前のことをさっさと行動に移してやろう!」「やったもの勝ちだよ」「いますぐ一歩を踏み出そう」と、お尻をたたいて行動を促してくれる本です。■「ぼちぼち日記」↓「イキイキ若芽が美しい(写真中心)」この頃、若芽がにょきにょきと出てきていて、それがとてもかわいい。ぜひ、写真を見てみてください。自然って…すばらしいですね。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ てみてくださいね。
April 17, 2006
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できないことはいくら悩んだってできない。できないものはできない。それでいい。でも、どんなときにも、どんな状況にあっても、何かしら「できること」はある。小さなことかもしれないけど、できることは必ず何かあるのです。そのできることを積み重ねていけば、気づいたときには、できなかったこともできるようになっている。以前は怖くてできなかったことも、気づいたときにはできるようになっている。そういうものです。(順番を一部変えています) 出典元 「ダメな自分を救う本」 おすすめ度 ★★★★★ 著者名 石井 裕之 人は、最初に大きなことを考え過ぎて、「できない」と思いがちだけれど、それを小さく分けて、できることを、積み重ねていけば、いつの間にか大きなことができていくのだと思う。今の自分ができることを本気で考えて、そして、それをコツコツと実行すれば、それは、ささやかなことかも知れないが、いつか、大きな実になると思うのだ。それを積み重ねていけば、自分の自信にもなり、また、違うことにもチャレンジする勇気がでてくると思うのだ。「できない」ことを考えてばかりいては、いつまでたってもできない。その中にあって「できる」ことを考えて、そしてやってみることが大切なのだと思う。ささやかかもしれないけれど、本当に今の自分に「できること」、着実にやっていきたいと思うのである。 ■今日のおすすめ本 ↓「誰でもできるけれど、ごくわずかな人しか実行していない成功の法則」ジム・ドノヴァン著おすすめ度 ★★★★☆超どん底から、立ち直ったアメリカの著述家ドノヴァン氏が「夢とゴールを決め、自分の人生は自分でつくろう」と元気づけてくれる本。例えば、●ありのままを受け入れる ・変えることができないものを受け入れよう ・変えることのできるものは、変える勇気をもとう●理想を自分に言い聞かせる ・なりたい自分を表す言葉を書き出し、自分に言い聞かせよう●ゴールを具体的に書く ・ゴールは「現在形」「前向きな表現で」 「具体的な数字と達成日を入れて」書こう「当たり前のことをさっさと行動に移してやろう!」「やったもの勝ちだよ」「いますぐ一歩を踏み出そう」と、お尻をたたいて行動を促してくれる本です。■「ぼちぼち日記」↓「イキイキ若芽が美しい(写真中心)」この頃、若芽がにょきにょきと出てきていて、それがとてもかわいい。ぜひ、写真を見てみてください。自然って…すばらしいですね。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ てみてくださいね。
April 16, 2006
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何かを求めて、それを手に入れた。手に入れてはじめて、それが注いだエネルギーに見合うほどのものではなかったことがわかって、がっかりした、そういう経験は誰にでもあるだろう。自分にとって意味のあることかどうかを十分に考えずに、ただ自分はデキる人間だということを見せびらかすためだけに浮き足だった行動をとらないように気をつけよう。 出典元 「サイレント・パワー」 おすすめ度 ★★★★☆ 著者名 スチュワート・ワイルド うんと欲しいと思って手に入れてみたが、手に入れてみたら、それほどでもなかった…というようなことがあるなら、「なぜ、それほど欲しいと思い、 そしてなぜ、それほどでもないと感じたか」考えてみようと、この本ではいう。そして後でそれほどでもなかったと思うようなものをムダに追い求めるのをやめて、「本当に、自分が必要だ」と思うものをちゃんと探し求めようといっている。あれも欲しい、これも欲しいでは、本当に欲しいもの、必要なものは手に入らないのだと、この本では教えてくれる。本当にそうだなぁと思う…なかなかこうはできないけれど。 ■今日のおすすめ本 ↓「私がわたしになれる本」テリー コール・ウィッタカー著おすすめ度 ★★★★★著者は、アメリカのカウンセラーで、「意識の力を高め、精神的に成長し、積極的な人生を送ることが 幸福への道」ということを提唱しています。全米でベストセラーになった本です。自分を見つめるという内容の本ですが、かなりスピチュアルな内容で、かなり深くて、考えさせられます。好きずきが別れると思いますが、私は、好きな本です。書いてある内容は、●いまのあなたは本当のあなたですか?●あなたは世の中が不公平だと思っていませんか?●あなたは罪悪感を感じていませんか?●あなたは人を気にしていませんか?■「ぼちぼち日記」↓「店長さんが、じきじきにやってきた。」お気に入りのコーヒーの袋が破れいて、クレームの電話を入れた。すると、ものすごい素早い対応で、びっくり。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ てみてくださいね。
April 15, 2006
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肝心なのは、魂を向上させる意志を持って、生きたほうがいいということです。その方が人生は楽しく、幸せなものになるからです。では、どうやれば魂が向上するでしょうか。まず、大切なのは、「否定的なことを言わないこと」と一人さんは言います。でも、その一方で、「人間だから、否定的なことを考えるのは当たり前だ」とも言っています。一見矛盾のように思えますが、一人さんの説明はこうです。「人間は自衛本能があるために、不安なことを 考えるようにできているんだよ。 だから、否定的なことを考えたり言ったりしたくなるのは、 当たり前なんだけれど、それを言わないように、 考えないようにして前に進んでいく。 それが「魂の修行」ということなんだ」 出典元 「斎藤一人のツキを呼ぶ言葉」 著者名 清水 克衛 , 小俣 貫太 おすすめ度 ★★★★☆魂が本当にあるのかどうか…それはよくわからないけれど、あると思って生きたほうが、心が落ち着き、芯が通る気がするので、私は、あると思っている。生きていると、いろいろなことがある。頭をかかえてしまうようなことも、何もかもいやになることもある。さびしさに耐えられないときもある。怒りに我を忘れるときもある。しかし、こんなときも、自分の魂の修行だと思えば、なんとなく、ぐっと、耐えられそうに私には思える。私など、ものすごく弱いし半端なので、こうでも思わないと耐えられないし、やっていけないのだ。「これは、魂の修行だ」そう思って、いろいろなことを乗り切って行きたいと思う。 ■今日のおすすめ本 ↓「魂をみがく30のレッスン」リチャード・カールソン&ベンジャミン・シールド著おすすめ度 ★★★★☆魂について、ジョン・グレイ、ブライアン・ワイス、ジェラルド・ジャンポルスキー、ウェイン・ダイナー、エリザベス・キュープラ・ロスなどなど、有名知識人30人が書き下ろした本。魂について、じっくり考えたり、思いを巡らしたいときに、とてもいい本だと思います。 迷いがある方、横道にそれているなあと思う方、生きるのが辛い方など、読まれてみると、気持ちが落ち着くかも知れません。■「ぼちぼち日記」↓「路地花通りの謎」路地で見つけた花通り。新宿のど真ん中にあるとは思えない空間。この通りには、理由があったのです。初めてしりましたっ。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ てみてくださいね。
April 14, 2006
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ぴんと伸ばしきったゴムは、もうそれ以上伸びません。無理に引っ張れば切れてしまいます。でも、余裕を持たせたゴムは、まだ伸びる力を持っています。人間も同じです。 出典元 「「こころの天気図」に晴れがどんどん広がっていく本」 著者名 樺 旦純 無理に無理を重ねて、毎日ぴんと張りつめていると、あるとき、気持ちの糸がぷつんと切れてしまうことがある。一気にやる気の糸が切れてしまうことがある。いったん切れてしまうと、それを取り戻すのは、かなりむずかしい。切れた糸を結び直そうとしてみても、余裕がないと結び直そうにも結べない。余裕があれば、ぷつんと切れることはない。つなぎ合わせることもできる。ちょっとのゆとり、ちょっとの余裕、ちょっとの余白、そんなものがとても大切だと思うのである。それがあるだけで、救われることがとても多いと思うのである。■今日のおすすめ本 ↓「人生にはしなくてもいいことがいっぱいある」高橋 龍太郎 著精神科医の著者が、『私たちの前にあるのは、あまりに多すぎる「楽しさ」と、 その楽しさのためにやらねばならないことの「多さ」。 その「多さ」の前に身をすくめてはいないか?』と問いかけています。この本では「しなくてもいいことがいっぱいあるし、持たなくてもいいものが山のようにあるんだよ、自分で自分を縛っちゃダメだよ」とやさしく教えてくれます。例えば●「本当にやりたい仕事なんて、めったに見つかりません」●「思っているほど、他人はあなたに関心がない」●「いい親って、どんなだろう」●「本当の自分を探しても、まず見つかりません」などなど、疲れたなぁ…、なんだかやることばかりだなぁと思っている方におすすめの本です。■「ぼちぼち日記」↓「ペットボトルの家の事情」いぜん書いた「ペットボトルの家」の続き。この家の人の話を聞くことが出来た。しかし、一番聞きたかったところまでは聞けず…■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。「http://www.kotobasagashi.net/」■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 →購読申込み■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ てみてくださいね。
April 12, 2006
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自分にはできないとわかったときに「できない」と自分で認めること、つまり自分の弱さを自分で認めることは、人が元気で生きていくためには意外に重要なのである。(略)人間は、いつでもどんなときでもがんばればいいというわけじゃない。ときには、元気になるために、生き生きと人生を過ごすために、弱くなったほうがいい場合もあるのだ。弱くなることは悪いことではないし、ネガティブな生き方でもない。 出典元 「プラス思考だけじゃダメなんだ!」 著者名 川村 則行 ときどき…何もかもがイヤになったり、何もかも投げ出したくなったりする。できないことが多くて、自分で情けなくなることもある。思った通りに全然いかなくて、落ち込むこともある。しかし…人間だから仕方ない。こんなときもある。こんな日もある。いつも、いつも頑張れないし、いつも、いつも元気ではいられない。こんなときには、ため息のひとつもついて、「私ってダメだなぁ…なんだかなぁ…」などと思うのも悪くない。そういう自分も認めてあげないと、生きることが辛くなるような気がする。 ■今日のおすすめ本↓「安らぎの処方箋」斎藤 茂太著精神科医の著者が、「うまい生き方」をしている人たちから見つけたヒントが100ほど書かれています。例えば●反省はやすみやすみに●自分を批判するものはほめていやれ●弱点はいつまでも弱点ではない●不運はチャンスであると思ってみよ●ちょっとだけわがままのすすめ●やかんのふたにはなぜ穴がある?●いつも正しい人は正しくない●謙虚さはほどほどがいい●楽しい人間関係のつくりかた●見方を変えると不満も消えるなどなど、ちょっと気持ちがラクになるヒントがいっぱい書かれています。読みやすい本です。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 → 購読申込み ■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 来てみてくださいね。
April 10, 2006
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「もし、あのとき○○していたら」と思うくらいなら、こう思いましょう。「あのとき○○しなくて、むしろよかった。 だからこそ今の自分があるのだから」反省はすべきです。しかし、後悔はすべきではありません。反省は成長につながります。しかし、後悔は成長につながらないだけでなく、みじめな気持ちになるだけです。今日決意しましょう。2度と「あのとき○○すればよかった」と思わないことを。そう思うかわりに、こう考えるようにしましょう。「今、この時点で自分ができる 最高のことは何だろうか」 出典元 「自己啓発の達人 」 著者名 宮崎 伸治 後悔することは多い。悔やんでも悔やみきれないこともある。なぜ、ああしてしまったんだろう…と思うことは正直いっぱいある。しかし、それを思い出すと、自分への怒りと情けなさで胃が重くなり、胸が苦しくなる。そして、何度そうしてみても、もうそれをやり直すことはできないのである。それはもう…過去のことなのである。悔しいけれど…過去なのだ。その時には、恐らく、自分なりに考えてそれが精一杯だったのだ。それを思い出して、あれこれ思い悩んでももう仕方ないのだ。だから、今できることは、また未来にこんな思いをしないように、過去の反省すべき点を反省して、最善を考えて選択することだと思う。そして、できるだけ、後悔しない生き方をすることだと思う。どう生きても後悔はなくならないと思うけれど、ただ闇雲に今の感情だけで、選択するのと、後悔しないように、最善を尽くして、選択するのとでは、違うと思うのである。 ■今日のおすすめ本↓「性格は変えられない、それでも人生は変えられる」アルバート・エリス著心理学「論理療法」を最初に提唱し、アメリカのサイコセラピー界に革命を起こしたと言われる心理学博士の書いた、論理療法を実際にするためのテクニックと考え方が書いてあるやや専門的な本。(心理学の知識を若干必要とすると思います)著者は、こう言っています。「精神分析や他のほとんどの心理療法では、あなたの不幸は、 あなたの両親、文化、あなたのおぞましい過去が、その原因である としています。これはナンセンスです! それらの状況はあなたに悪い影響を及ぼしています。不幸を増幅 させています。しかし、その直接の原因ではありません。 おかしなことだと思うかもしれませんが、不幸の直接の原因は、 実は今のあなた自身です」■「ぼちぼち日記」↓「 春の花っていいね(写真中心です) 」取りためて来たこの春の花の写真です。この花たちをみると…地球って美しいなぁと思います(笑)■今週の男女の違い UPしました!今週のテーマは「「自分を見つめて、自分の感情を知ろう」その方法」 自分自身を見つめてみよう…そうすれば、頭の中が整理されて、生きるのがちょっと…楽になります。そのための簡単なツールをまとめてみました。この方法は、私が本を読み自分でやってみて、効果があった方法です。 ↓「http://www.kotobasagashi.net/danjyo/weekly.php」■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 → 購読申込み ■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 来てみてくださいね。
April 9, 2006
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誰もが自分を励ましてくれる人を心から求めている。失敗したこと、まわりの期待どおりにできなかったこと、人生のどこに問題があるかを、わざわざ指摘してくれる人ならたくさんいる。そういう、他人のエネルギーを吸い取る連中は、掃いて捨てるほどいる。自分自身であるだけで価値があるのだと思わせてくれる人が、私たちには必要なのだ。まわりの人に、「私はあなたといると、自分のことが好きになる」と言ってもらえるようになろう。基本を忘れず、まわりの人を励まし、相手の能力を、その人が信じている以上に信じる。そして惜しみなく愛を表現し、相手が自尊心を高める手助けをするのだ。 出典元 「豊かな人間関係を築く47のステップ」 著者名 グレン・ヴァン・エカレン ああ…そんな人になりたいものだなぁ…そうだ…努力してみよう、できるかぎり。(これ以上のコメント…思いつきません)■今日のおすすめ本↓「人はことばに励まされ、ことばで鍛えられる」永崎 一則著 「何かに迷い、どう生きるべきかというとき、解決の指針に なり、苦悩を乗り越えて、なえていく気持ちをふるい たたせてくれたのは、示唆に富んだいろいろなことば だったろうと、と思う。(略) そのようなことばを、今後の自分の指針として記録して おきたい」 と言うことで、このことば集を書いたと言う。 そんな200のことばが書いてあります。 ちょっと心が疲れているとき、もやもやとしているときに 読んでみると、元気になるかもしれません。 読みやすいのでおすすめです。■「ぼちぼち日記」↓「風の強い日のタワークレーン」風の強い日のタワークレーン。どうするのか、建築現場で聞いてみた。すると意外な答えが返ってきて…びっくり。■今週の男女の違い UPしました!今週のテーマは「「自分を見つめて、自分の感情を知ろう」その方法」 自分自身を見つめてみよう…そうすれば、頭の中が整理されて、生きるのがちょっと…楽になります。そのための簡単なツールをまとめてみました。この方法は、私が本を読み自分でやってみて、効果があった方法です。 ↓「http://www.kotobasagashi.net/danjyo/weekly.php」■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個のアファメーション登録しています。 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 → 購読申込み ■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 来てみてくださいね。
April 7, 2006
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被害者意識というのは、本人にとってもやっかいなものです。それだけはありません。被害者意識には、もっと複雑な顔があります。当人は「自分こそ被害者だ」と思っているのに、周囲の人の目には〈迫害者〉〈救援者〉と映っていることがあるのです。(略)私たちはずっと一つの役割にとどまっている訳ではありません。〈迫害者〉〈救援者〉〈被害者〉という3つの役割を、ころころと移り替わります。(略)自分では〈被害者〉〈救援者〉の気分なのに、相手には〈迫害者〉と見られていることだってあります。(一部略) 出典元 「いつもカヤの外にいると思う人たち」 著者名 イレーン・サベージ 人はみな、〈迫害者〉〈救援者〉〈被害者〉になりうるということですね。意識してなくても、自分では違うと思っていても。これをカルプマンの「ドラマ三角形」と言うそうです。この本ではこんな例え話を取り上げています。「おなじみの「犠牲者を装う母」などは、 1人でこの三つを駆け巡る、よい例です。 ふだんは、みんなのためにあくせくと世話を焼き〈救援者〉、 「その割にはちっとも報われない」とグチばかり 言ってます。〈被害者〉 ところが、一家で誰よりも権力を握っているのは、 実は、犠牲者であるはずの母親です。 家族全員で母の顔色をうかがって気を使っていたり、 罪悪感を背負っていたりして、母親の機嫌は 自分たちの責任だと思っている〈救援者〉のです。 ところが無理を重ねるうちに恨みがたまってくると、 みんなは、自分たちこそ〈被害者〉だと 感じるようになるのです。 そうして、口答えしてみたり、用事を放置したりするのですが、 母は自分こそ〈被害者〉だと思い、みんなを〈迫害者〉だと 思っています」立場を変えて見てみれば、確かに〈迫害者〉〈救援者〉〈被害者〉の逆転があるかもしれない。いつも〈被害者〉であることはなく、自分では〈救援者〉だと思い込んでいても、時にはそれが〈迫害者〉となっているかも知れない。こんなことを忘れないようにしたいものだ。 ■今日のおすすめ本↓「なぜこの人は、自分のことしか考えないのか」加藤 諦三著他人にとってはただの迷惑なのに、さも自分が何かスゴイことをしてあげたような気になっている人は、あなたのまわりにいませんか?もしいたら、この本を読んでみるとよくわかるかも。ただ、決めつけが強いことが若干気になります。こんな例もある…というくらいに読んでみてください。■「ぼちぼち日記」↓「水戸のおみやげ自慢」水戸らしいおみやげもの自慢。おっ、これは意外や、おいしいぞ、また買ってこようと思うものいっぱいでした。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個弱のアファメーション登録しています。 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 → 購読申込み ■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 来てみてくださいね。
April 3, 2006
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いつも和気あいあいなのが、いい関係なのではない。結論を出すのが、いいコミュニケーションなのではない。 出典元 「今日を楽しむための100の言葉」 著者名 伊藤 守 この本では、「ああ、嫌な感じだね、わたしたち」と、嫌な感じさえも共有できる方が、お互いに楽だし、たいていの問題は、結論も出ず、脈絡もなく終わることが多いが、それでも話してよかったと思えればいいと言っています。「いつも和気あいあい」なんて、実際にはありえないし、いつもコミュニケーションで白黒つけたり、結論を出そうとするのは無理がある。そんな無理なことをやろうとすれば、かえってぎくしゃくしてしまう。嫌な感じがあってもよくて、無理に結論をださなくていいような、自然で、もっと余白のある人間関係の方がお互いに楽だと思う。 ■今日のおすすめ本↓「コミュニケーションが上手になる技術」浮世 満理子 岸 英光著 行っている著者が、プロカウンセラーのコミュニケーション技術や、コーチングのコミュニケーション技術などから、コミュニケーション能力UPするための技術を教えてくれる本です。著者はこう言っています。「人間がもともともっているコミュニケーション能力は非常に高く、 どんな人でも少し意識するだけで、その能力をぐんと向上させる ことができます。 人間関係能力は、生まれつきの性格などではなく、すべて後天的に 習得するものなのです。(略) コミュニケーションを技術としてとらえ、それを磨くトレーニングを 行えば、人間関係能力は格段に向上するということです」■「ぼちぼち日記」↓「小旅行から帰ってきました!」水戸の梅と海を見てきました。やっぱりいいですね、旅は。梅の写真と海の写真UPしました。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個弱のアファメーション登録しています。 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 → 購読申込み ■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 来てみてくださいね。
April 2, 2006
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「ほかの人の問題を代わりに解決しないこと」ほかの人の問題を、私なりあなたなりが解決しようとすると、事態を悪化させることになりがちです。たとえば、子どもの靴ひもを親が結びつければ、確実にその子どもは自分で結べないようになります。(略)私は、困っている人、悩んでいる人に対し、投げやりに「あなたの問題だ」と突き放すような態度をよしとするものではありません。ただ、その人たちが自分でできることまで代わりにしてしまうのではなく、彼らの支援をする方がずっとよいと思うのです。 出典元 「ゴードン博士の人間関係をよくする本」 著者名 トマス ゴードン 例えば、支援とは、靴ひもを結んであげることではなくて、靴ひもの結び方を教えてあげることである。仕事で問題を起こしたときに、代わりに解決してあげるのではなくて、問題になっていることに耳を傾けたり、問題の解決方法を一緒に考えることだと思う。もしかしたら、その人の力を信じて、じっと、ただ見守っていることかもしれない…いずれにせよ、靴ひもを結ぶのは、靴を履いている人であるし、問題の解決方法を見つけ、それを選び、実行するのは、問題で苦しんでいる人である。それをしてこそ、生きた知恵が身に付いて行く。その人の代わりにすべてをしてしまったら、その人は「自分で解決できる」という自信ややる気を失ってしまう。その人が本来得るべき「知恵」を奪ってしまうことにもなる。こちらが解決した方がうまくいくから、手っ取り早いから、苦しんでいるのを見てはおられないから…などという理由で、その人達の可能性を奪ってしまってはいけないと思う。「誰かがやってくれる」と思う依頼心より、「自分でちゃんとできる」という自信の方が、生き抜いていくためには必要な力だと思うのである。 ■今日のおすすめ本↓「「なりたい自分」になる一番いい方法」バーバラ バーガー著著者は、デンマークで、コミュニケーション法を指導する会社を運営し、セミナーや、講演活動などをしている女性。私が今まで読んできた自己啓発書の中では、「一番女性向け」ではないかと思います。わかりやすくて、簡潔で、受け入れやすいものばかりです。毎日の生活に取り入れやすいものや、自分で楽しみながらやれることがたくさん書かれています。ぜひ、女性には読んでもらいたい本です。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個弱のアファメーション登録しています。 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 → 購読申込み ■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 来てみてくださいね。
April 1, 2006
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あなたがどんな行動をするにしろ、人生とは「損得計算」だけではやっていけない。知識だけで頭でっかちの判断をしたり、効率だけで物事を決めたりしてはいけない。人生にはたくさんの喜びが溢れている。それを探し出すのは、決して「時間のムダ」ではなく、むしろ心を豊かにするための滋養になっているはずだ。 出典元 「不思議なくらい心が強くなるヒント」 著者名 ルイス ターターリャ そう思いつつ、多少の損得は考えるが、損得ばかり考えていると、何ごとも駆け引き中心の考えになって、自分が卑しくなっていくような気がする。いやだなぁ、こんなことでも、損得を考える自分は…と思う。損得ばかりでない人間関係があり、損得ばかりでない仕事があり、損得ばかりでない生き方がある。本当にそうだなぁと思う。それに、今は、気づかないかもしれないけれど、今の損が、後で大得になるかもしれなくて、今の得が、後の大損になることだってあるかもしれないのだ。人生を豊かに生きるために、心豊かに生きるためにも、「損得」より、もっと大切なものがあるとつくづく思うのである。 ■今日のおすすめ本↓「ええかげん社交術」森 毅著数学者の著者はこう言っています。「これから求められていくのは、自然の河の流れのような 生き方である。行き詰まりのよどみがあったり、 ところどころに、岩が飛び出していたりする。 岩は、必ず乗り越えなければならないわけでもない。 ぶつかって飛び散るかもわからないし、 迂回するかもわからない。 いろいろな経路を選んでもそれなりに自分の物語を 作っていくことができる。(略) 人生において決まりきった道などという選択肢は 本当は決してないのだから」とても、わかりやすく、気楽に楽しく読めます。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個弱のアファメーション登録しています。 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 → 購読申込み ■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 来てみてくださいね。
March 31, 2006
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恋人や友人との関係を長続きさせたいなら、相手に過剰な期待をよせないこと。相手に注ぎ込んだ時間、思い、優しさが、そっくり戻ってくるなんて思ってはいけません。相手は相手。自分は自分。相手に〈してあげる〉のはかまいません。ただし、その〈してあげる〉こと自体に喜びを見出してください。〈してあげたから、してもらえるはず〉という期待はやめましょう。そうすれば、あなたはもっと自由な、もっと幸せな人生を生きることができます。 出典元 「幸福のボタンをかけ直す60分レッスン」 著者名 エレン クレイドマン このことは、両親、夫婦、兄弟、子ども、職場の上司、部下…など、誰に対しても言えることだと思う。ある調査によると、人は、自分がやってあげたことに対する労力は、相手がやってくれた労力より、2倍くらい、高く見積もるそうだ。つまり、相手がやってくれたことは、半分くらいにしか、感じられないということである。だから、逆に相手側からみたら、こちらが、どんなに頑張ってやってあげても、半分の評価しかもらえないかもしれないのである。このことをわかってないと、自分がとても多くやってあげたように思ってしまって、その分相手から、お返しを望んでしまいがちになる。しかし、相手はこちらが思っているほど、こちらのやってあげたことを評価してないかもしれないのだ。相手が感じることと、こちらの感じることは、違うのである。過剰な期待はしない方がいいと思う。 ■今日のおすすめ本↓「どうしても「心が満たされない」人たち」 ローリー・アシュナー ミッチ・マイヤーソン著 「どうしても「心が満たされない」人たち」 ローリー・アシュナー ミッチ・マイヤーソン 著 この本の中で、つねに何かが足りないという感じをもつ人は、自己そのものを否定しようとしていることがしばしばあり、どこかに「自己」を置き忘れてきた以下のような人が多いと言っています。 ・傷ついているのに、それを隠そうとする人 ・怒りや憤りなど、ごく当たり前の感情を押さえこんでしまう人 ・「すべてうまくいっている」と、そうでもないときにもいう人 ・必要なときにも助けを求めない人 ・自分の心地よさよりも「見栄えのよさ」を気にする人 ・もし本当の自分を知られたら、まわりから嫌われてしまうと、 心のどこかで信じている人。こういう人に、何が足りないか、何がそう思わせるのか、どうしたらいいのか、などを心理学的な観点から教えてくれます。■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個弱のアファメーション登録しています。 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 → 購読申込み ■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 来てみてくださいね。
March 30, 2006
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人間関係が「豊か」であるというのは、量の問題ではない。友だちがたくさんいるかどうかではなく、その友だちとの関係の質が問題なのである。資金のあるうちは人が寄ってきて派閥を築ける政治家も、ひとたび問題を起こして失脚すれば、もう誰もついてこなくなる。それと同じで、自分がピンチのときにこそ、その人間関係の質が明らかになるものなのである。 出典元 「こころがホッとする考え方」 著者名 すがの たいぞう 「たとえ仲のいい友だちが千人いると豪語する人でも、 実際のところ、真に自分を理解してくれる人は、 ほんの数人というところであろう。 だから、「友だちがたくさんいます」と言う人と、 「友だちは数人しかいません」と言う人の間に、 決定的な差はないのである」と、この本では言っています。今どきの10代は、2~3回くらい顔を合わせると「親友」と言うのだそうだ。知り合い=親友という感じらしい。そしてそれが多いほどいいそうである。(こんな10代ばかりでないと思うが…)友人は確かに、大切である。しかし、友人が多いことを自慢したり、それで人間関係が豊かだと思う前に、自分がピンチなときに、誰が助けてくれるか、そんな人がいるか、考えてみた方がいいと思う。また、友人がピンチになったとき、自分がその友人を助けることができるか、逆からもみてみるといいと思う。そして、互いに助け合える友人なら、それは敬意をこめて大切にしたい…と思う。 ■今日のおすすめ本↓「ゴードン博士の人間関係をよくする本」トマス ゴードン著リーダー、親業、教師などの、訓練プログラムを開発している臨床心理学者の著者が教えてくれる、人間関係をよくするための本。すべての人間関係をどうしたらよくできるか、うまくいかない人間関係を修復するには何ができるか、またそのための、「聞き方」「話し方」などを教えてくれます。例えばこんなことが書かれています。◎戦うか、逃げるか、従うか…権力への3つの対処法◎結婚における2種類の暴力◎親子の対立は悪いことか◎親子関係改善のためのプログラム◎人間関係をつくる聞き方、こわす聞き方◎12種類の「うまくいかないフィードバック」◎聞き方の5つのツール◎問題を解決する話し方、悪化させる話し方◎「あなたメッセージ」から「わたしメッセージ」へ◎対立を解決するための6つのステップ■「ぼちぼち日記」↓「運のよい人と悪い人の違いはどこにある?」「運」は自分でつくっていけるか、運がいい悪いは何かあるのか…そんな「運」を科学的に分析した本の紹介。興味深い実験のことなど書いてます。「ぼちぼち日記」はココをクリック ■アファメーション毎日変わります!自分にぴったりのアファメーションを見つけてみませんか?現在700個弱のアファメーション登録しています。 「http://www.kotobasagashi.net/」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 → 購読申込み ■「ことば探し」HP→ http://www.kotobasagashi.net/ 来てみてくださいね。
March 28, 2006
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