きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

全て | カテゴリ未分類 | 生活をよくする | 本の紹介 | 共に生き、共に育つ | たのしいべんきょう | 個人的な日記 | 体育 | 音楽♪ | 道徳 等 | 問題解決 | 考え方 | 話し合い・話す・聞く | 特別支援教育 | 小学校 | 阪神間 地域情報 | PC・デジタル関係 | 教材・教具 | 食育(自立生活・家庭科)・園芸 | 仕事術 | 旅行(温泉含む) | 英語学習 | 環境保護・エコ | 作文・書くこと・漢字 | よのなか(社会) | いのち | 人間関係・コミュニケーション | 子育て | 地震・防災 | 算数 | 心理・カウンセリング・セラピー | 読む・音読・朗読 | エクセルでのプログラミング | 北播丹波 地域情報 | 教員免許 | 教育改革 | 休校期間お役立ち情報 | 映画 等 | 創造性をはぐくむ | プレゼン | 通級 | 健康 | ゲーム
2024.01.07
XML
年始のあいさつ I CT×音楽×インクルーシブ教育 のコラボレーションをばっちり決めたい」 という本年の抱負を書きました。



そうすると、思いかげなく同じテーマで実践をされている方のお話を聞くことができました。

同じ志をもった方とお出会いすることができて、うれしかったです。スマイル

音楽教育の研修会の講師として、新年早々、大阪から僕の勤務市まで、わざわざ来ていただきました。

最初に 「障害とは?」 というお話をされ、「バリアフルカフェ」の映像を見せていただきました。




上の映像とは違うのですが、バリアフルカフェについては、僕も合理的配慮をテーマにしたNHKの番組の中ですでに視聴していました。
(→過去記事▼ NHK「合理的配慮」特集が記事に! 『「合理的配慮」がよく分かる 考え方と具体例​』など

▼​ 「合理的配慮」後編① ~てれび戦士が合理的配慮の大切さを体験取材~
 (NHK for School)

研修会の冒頭でこういった映像で「社会モデル」の話を共有するのっていいな、と思いました。ぽっ

音楽教育の研修会だったので、その後は音楽の授業に関する具体的な演習に入りました。


演習その1は、 「コップで合奏しよう」

コップひとつでいろんなリズムが演奏できることに驚きました。びっくり


講師の先生は1人1台端末で見られるお手本動画をいくつか紹介してくださいました。
一番ゆっくりのお手本動画で、見よう見まねでやってみましたが、最後が混乱してきて困りました。
最後から順番に少しずつスモールステップで習得していくやり方が僕には合っていそうだと思いました。
そうすると僕の場合、動画よりもスライドで1コマ1コマ静止画で確認していくやり方のほうがあっていたかもしれません。
こういう研修は、自分が子ども役をやってみることで、気づくことがたくさんあります。


最後に全員で円になって合奏した時には、僕はてんで習得できていなくて、最後の最後は半拍ずれてコップを置く音を立てていました。しょんぼり
でも、半拍ずれても「曲」っぽくはなっているので、「それはそれでおもしろいなあ」とも思いました。大笑い

僕が「音楽」に「インクルーシブ教育」の要素を感じるのは、レールから外れる音が出ていても「それはそれでおもしろい」と許容される時間がつくりやすいからです。
それは、「リズム合奏」のときに、特に顕著に感じられます。

リズムの場合、いろんなリズムが絡み合うことで、かえって面白さが増すことがあるのです。
全員が全く同じリズムをやっているのではなく、なんだかちょっとずれている子がいるというのが、かえってそのほうがおもしろい。
その場で、そのメンバーで作っている音楽、という気がする。
そういった音楽の寛容性が、インクルーシブな時間につながるのではないかという気がしています。


演習その2は 「ソングメーカー」と「カトカトーン」による音楽作り でした。

これについては僕もすでに同じ実践をしていたので、ここでは詳細は省きます。
僕の過去記事をご覧下さい。↓大笑い
♪リアルな音で音楽制作体験!音楽教科書会社のWebアプリ「カトカトーン」

アプリの説明については僕の上の記事を見ていただくとして、
講師の先生から最後に紹介していただいた「生徒作品」がステキすぎてびっくりしました。びっくり

子どもたちの可能性は無限大ですね。
特に、「発語のないお子さんの作品」として紹介された作品がステキすぎてしびれました。
実際に楽器の演奏ができなくても、ICTの力を借りてすばらしい音楽を作り出すことができます。
ICTでいろいろな子どもたちの表現を引き出せるようになることがよく分かりました。ウィンク

★2024/1/15追記★
上の演習その2で、当初「メロディメーカー」と書いていましたが、「ソングメーカー」の間違いでした。
上のリンク先で僕は「メロディメーカー」のことを書いていますが、研修では「ソングメーカー」を使っていました。
僕がこの2つの違いを分かっておらず、同じものだと勝手に勘違いしていました。
すみませんでした!
「ソングメーカー」はメロディだけでなく、リズム伴奏をつけることができます!
▼ソングメーカー(Chrome Music Lab)
 ​ https://musiclab.chromeexperiments.com/Song-Maker


演習その3は、 ハンドベルによる合奏 でした。
音ゲーのように演奏できるおもしろさにハマりました大笑い

講師の先生はScratch上で五線譜を描くと、音ゲーのように「落ちてくる音符」に変換されるプログラムを作られていました。
僕も自分の学校の子どもたちと、やってみたいなーと思いました。
縦型と円形があるのも、おもしろいです。ウィンク

▼動く楽譜を作ってみよう!【縦型】
 (Scratch、 iwama94 様)

▼合奏支援ツール「円形アニメーション楽譜」
 (Scratch、 iwama94 様)



とても学びになる研修会でした。

講師のI先生、ありがとうございました!大笑い




【音楽の練習】小学生向けYouTube動画の具体的な活用のしかた!

「障害をもつ人も、もたない人も・・・」~『クラス合唱名曲秘話 楽譜に書ききれなかったこと』より

【動く楽譜】「旅立ちの日に」(3部合唱)を公開♪





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.01.15 19:45:29コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

にかとま

にかとま

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: