全275件 (275件中 101-150件目)
自分の作品を世の中に残さないと死ねないというクリエイター気質なので、高校時代に作曲した「明日へのマーチ」を今更ながら、YouTubeで公開しました。歌なしの、インスト曲。 オリジナルサイト「にかとま情報局」のBGMでした。 (同サイトはgeocitiesの閉鎖に伴い、忍者に移転して、一応、今もあります。)初期の作曲作品の中の代表的なもので、聴いていただいた方も多かったです。作曲スキルがまるでなかったので、いろいろな人の助けを借りて完成した思い出の曲です。YouTubeでは、初公開。 ▼「にかとまの音楽のページ」内に、以前書いた、この曲の解説があります。 http://www.ne.jp/asahi/nikatoma/music/Amrch.htm今を遡ること、30年前。高校のとき、電子研究部(パソコンをいじる部)で文化祭にゲームを出展しました。そのときのメインBGMがこれです。その後、ヤマハのQY8というおもちゃみたいな作曲装置(世に言うシーケンサー)を使ってアレンジを施そうとしましたが、いかんせん作曲知識がないので QY8の自動伴奏機能と、大学の寮の同僚のコード付けにフルに頼って作成しました。大学1年のときに作った「器楽曲ベストセレクション」なる自作のテープにて1曲目を飾っています。 それを読むと、高校のときの音楽の先生に楽譜直しをしてもらい、コードを寮の友達につけてもらい、録音のときにはこれまた別の寮の友人にCDラジカセを借りた、とあります。自分では何もやってない。(笑) ちなみに、自分では、ビブラフォンの「タララララン!」と駆け上がるところが、お気に入りです。 動画にするにあたり、「デザインAC」のフリー画像を使わせていただきました。それを、「ペイント3D」を使って透過画像にして、周囲の背景が見えるようにしています。そして、鏡面対象のものを別名保存。2種類の画像を交互に切り替えて表示することで、駆け出しているアニメーションを擬似的に表現しようとしました。 背景の色が少しずつ変わるのは、Web上のプログラムでCSSを使っています。以下のサイトのプログラムを使わせていただきました。 ▼動くWebデザインアイディア帳:背景の動き https://coco-factory.jp/ugokuweb/move02/5-1/ 2種類の画像を交互に切り替えるのは、マウスクリックで手動で切り替えています。それを画面録画で動画にしました。愛用の「FlashBack Express」という画面録画ソフトを使って、16:9のサイズで画面上の一部分をトリミング録画しています。▼デスクトップ 録画ソフト「FlashBack Express」の使い方https://freepc.jp/flashback-express画像の切り替えが手動なので、ちょっとしたずれが気になるところもあります。でも、クラッシュシンバルの音と切り替えのタイミングがうまく重なると気持ちが良かったです。この発想をそのままゲーム化しても、音楽と合わせて画像を切り替える音ゲーとして成立するかもしれません。画像切り替えは Java Scriptで実現しました。ただ、CSSのプログラムと混ぜた時に、なぜか2枚目の画像を表示させると変化中の背景も消えてしまいました。直し方分からなかったので、「ま。いいや」と思って、そのままにしています。▼デザインACでの使用素材 https://www.design-ac.net/designs/a5a7201e-302c-4a29-8f33-f253c8a6d30b/1133240/edit言い忘れてしましたが、動画としての最終編集は、「Windowsムービーメーカー」です。古いソフトですが、「ビデオエディター」よりもこちらの方が僕にとっては使いやすく、ずっと愛用しています。曲の感想や、動画の作成方法などについて、ご意見・ご感想いただけたら、うれしいです。今後も他のオリジナル曲をYouTubeで公開したいと考えています。なので、ぜひ、「こうしたら、もっとよくなるよ~」というアドバイス、お願いします!▼メロディを曲にしていくアシスト技術(2021/10/3の日記)▼自動伴奏でここまでできる!「それいけ!ロックン・ロール」を公開(2021/06/13の日記)▼自作曲をYoutubeで公開♪(「やまなし」と「きらきら星」)(2019/01/04の日記)▼オリジナル曲「みんなのうた」を公開しました♪(2020/10/04の日記)
2022.07.02
コメント(0)
先日の音楽祭での「うたいそう」ライブ動画をYouTubeにアップしました。基本的にネットで顔出しはしないように気をつけてきたのですが、今回は「うたいそう」の普及活動の一環としてめっちゃ顔出ししてます。そんな感じで覚悟を持って普及活動に取り組んでいますので、ぜひぜひ、お近くの方に「うたいそう」を広めてくださいませ。「うたいそう」については、すでに以前、このブログでもご紹介していました。▼新開発「うたいそう」で「世界に一つだけの花」♪そのときはネコちゃんの画像の簡易アニメーション動画でした。今回は、僕が音楽祭会場でやった映像の録画をそのまま出しています。音楽祭の会場には息子と娘を連れていっていました。この動画は、娘が撮ってくれた動画を加工して作成しました。息子も撮ってくれていたのですが、息子の撮影した動画は、途中でぐるんぐるん回転するので、それはそれでおもしろいんですが、見ている方の目が回るので、公開はやめました。(笑)娘の撮ってくれたほうは採用になったわけですが、タテ向きで撮っていたので、ヨコ向きに変更しないといけませんでした。↓ちなみに、もとの映像は、こんなサイズ。このサイズだと、YouTubeにはそのまま流せませんよね・・・。そこで、今回の動画編集にあたっては、次のアプリを使用しました。Video Crop & Zoom - HDタテ向き動画をヨコ向き動画に変えられるアプリです。4:3とか、16:9とか、いろいろな比率でトリミングできます。動画の途中でトリミングする場所を上下に動かすこともできて、便利でした。アプリの詳しい使い方は、下のサイト様を参考にさせていただきました。感謝です!▼iPhoneで縦に撮ってしまった動画を、YouTube掲載用に横サイズに切り取る方法 (Tipstour様)「うたいそう」については、第2弾の「上を向いて歩こう」もできているのですが、YouTubeではそちらは未公開です。そのうち公開したいな、と思っています。ちなみに、「世界に一つだけの花」は、前後に腕ふりを続けるのですが、「上を向いて歩こう」は、歩くふりを続けるだけです。笑顔で楽しそうにするのが、ポイントです!!
2022.05.03
コメント(0)
昨日は、丹波篠山とっておきの音楽祭でした。参加者のみなさんが全身で楽しむ姿に元気をもらいました。僕の個人ステージでは、新開発の「うたいそう」を会場の皆さんにやっていただけて、感無量でした。昨日僕が歌った曲はどれも思い出深い曲たち。その中に、「旅立ちの日に」も、あります。「卒業式の歌」と言われて即座に思い浮かぶのが、この曲です。今朝、5時に目が覚めたので散歩をしていたら、ちょうどこの曲の歌詞の歌い出しを思い起こすような光景に出会いました。白い曇り空の中、鳥が飛んでいくのです。動画に撮ったので、よろしければ、ご覧ください。今さっき、この曲の歌詞で検索すると、次のような動画も見つけました。歌詞が大きく出て、歌の練習をするには、とてもいい動画だと思いました。しかも、歌っているのが、平松混声合唱団!この合唱団の声は、最高です。余談ですが、この曲が生まれた時のエピソードは本になっています。ただ、今だと手に入らないようですね・・・。学校の歌に関わりの深い方には、読んでいただきたい本です。『「旅立ちの日に」の奇蹟 ~いくつもの”卒業”を経て、今響く歌声~』(卒業式ソング取材班、ダイヤモンド社、2005、絶版) ▼卒業式で歌うオススメの曲♪ (2007/1/20の日記) ▼♪『クリスタル・チルドレン』~『手紙・まあるいいのち~卒業&合唱ソングコレクション』 (2010/1/15の日記) ▼「きみにあえてうれしい」~卒園・入園・入学などふしめの歌に (2009/2/19の日記) ▼とっておきの音楽祭in丹波篠山 4/23(土)に久しぶりの開催♪ (2022/4/17の日記)
2022.04.24
コメント(0)
前回の記事に続き、音楽関連です。今回は、吹奏楽。僕は大学時代に吹奏楽をやっていました。パートは打楽器です。吹奏楽曲っていろんなバリエーションがあるんですよね。たとえば次の本を読むと、その世界の幅広さに、大変驚かされます。『一音入魂! 全日本吹奏楽コンクール名曲・名演 50』(河出書房新社、2007、税別1700円)なかでも一番驚いた曲が、本書の「課題曲」編で取り上げられている「雲のコラージュ」です。なんと、吹奏楽コンクールの課題曲にもかかわらず、譜面が空欄だらけ。「演奏者が、自分たちで自由に考えて完成させる」課題曲なのだとか。(本書p222より)どうやら小編成のバンドから大編成のバンドまで、各自の編成事情に応じて柔軟に演奏できるようにという配慮だった模様。ちなみに、打楽器パートはすべて楽譜が空欄だそうです。自分たちで考えて演奏を作る。ううむ、おもしろい!僕は作曲が趣味なので、こういうのはぜひ、やってみたくなります。↓この曲の代表的な演奏は、こちら。YouTubeのサイトに移動して、コメント欄をのぞくと、「私がこの楽曲を演奏していたら、私も合唱を導入していた」「雲のコラージュは編曲OKな課題曲だったから、各校各団体がいろんな形で作ったから個性があって面白かったですね」といった、この曲ならではのコメントが見られます。コロナの流行によってマスクを外す活動にかなりの制限が加えられ、学校の音楽の授業では「作曲」の活動がマスクをしながらできる活動として急遽取り入れられてきている経緯があります。作曲や編曲は技術がないとできないと思われてしまいがちですが、そんなことはありません。大事なのは、表現したいという気持ちです。自分たちに合った表現を、楽譜にない音を加えることでやってもいいよと言ってくださった画期的な課題曲。こんなふうに、それぞれが自分に合わせて柔軟にやっていくということを、僕はとても大事なことだと思うのです。ちなみにこの曲を作られたのは、櫛田(くしだ)てつのすけさん。この方の別作品「火の伝説」は、大学時代に演奏した思い出の曲です。この本を読んで、櫛田さんはジャズ曲「テイク・ファイヴ」の吹奏楽アレンジもされていることを初めて知りました。1人の作曲家の中にも、いろんな面があることがうかがえます。これだから音楽は面白い♪ちなみに、僕が吹奏楽コンクールの課題曲で大好きな曲は、次の3曲です。 「風紋」 「ディスコ・キッド」 「ムービング・オン」3曲ともこの本に解説が収録されていて、大変興味深く読ませていただきました。それにしても僕の大学時代には吹奏楽曲を聴くにはCDを買うしかなかったですが、今はネットで無料で聴けるものもずいぶんあるし、AppleMusicなどの聴き放題サービスに入っていれば聴けるCDも山ほどあります。今の吹奏楽部員は、そういう面では、恵まれていますね。いろんな曲を聴いて、自分たちの表現をぜひつきつめていってほしいと思います。今回紹介した本ですが、なんと、続編が出ていました。さっそく注文し、本棚に並べています。中学高校時代に吹奏楽部だった人、今は楽器をしていなくても、久しぶりに吹奏楽の思い出にひたってみるのもいいのでは?『一音入魂! 全日本吹奏楽コンクール名曲・名演 50 part2』(河出書房新社、2008、税別1700円)上のリンク先の商品紹介を見て思い出しました。「スター・パズル・マーチ」も忘れられない課題曲です。僕はコンクールに出場したのは2回しかないのですが、課題曲は好きで、課題曲だけを集めたCDをよく聴いていました。
2022.04.18
コメント(0)
兵庫県の丹波篠山市で、来週の4月23日(土)に「とっておきの音楽祭」が開催されます。「とっておきの音楽祭」は、「障がいのある人もない人も、共に音楽を楽しみ、 音楽のチカラで心のバリアを取り払いたい、 そんな想いが結集し、受け継がれてきた音楽の祭典。」(公式サイトより)今回は3年ぶりの開催になります。僕は勤務校の参観日とかぶらない限りは、開催されるたびに出演させていただいています。コロナ禍のなかでも開催を心待ちにしていたのですが、2020年と2021年の2年間はコロナウィルスの流行時期であったため、やむなく中止となっていました。今回は縮小開催ではありますが、なんとか開催されることになりました。関係者様の努力に心より感謝しています。僕は、円応教篠山教会前にて、14:15~14:40に出演します。(雨天時は、13:00~13:15に田園交響ホールのロビーにて出演。)場所は、音楽祭ホームページの地図でご確認ください。他の方の出演を含めた全体のプログラムは、以下の画像でご確認ください。 僕は、手拍子や腕ふりで会場の参加を促しながら、子どもから大人まで楽しめる歌をお届けする予定です。よろしければ聴きに来ていただければうれしいです。僕が開発した「うたいそう」の体験も、やりますよ!<演奏予定曲>雨天時: 田園交響ホールロビー 13:00~13:151.「まんまるスマイル」2.うたいそう「世界に一つだけの花」3.イントロ手拍子(会場をAパートとBパートで分担して合わせる) →歌「きみをのせて」4.「旅立ちの日に」晴天時: 円応教篠山協会 14:15~14:401.「まんまるスマイル」2.うたいそう「世界に一つだけの花」3.うたいそう「上を向いて歩こう」4.イントロ手拍子(会場をAパートとBパートで分担して合わせる) →歌「きみをのせて」5.「So it’s a 大丈夫 Day」(自然学校バージョン)6.「旅立ちの日に」 ▼兵庫篠山でバリアフリーの「とっておきの音楽祭」 出場者募集中! (2015/6/10の日記) ▼9/23 兵庫県篠山市「とっておきの音楽祭」に出演します (2015/8/27の日記)
2022.04.17
コメント(0)
最近はYouTubeで音楽の授業のための準備で使える動画が、かなり見つかります。「走れ!シベリア鉄道」というリコーダー曲のピアノ伴奏を練習したい、という要望があり、検索してみたら、下の動画が見つかりました。この曲は2018年に勤務校の3年生が音楽会で演奏した、思い出の曲です。当時は、その練習用に「ゆっくり版」や「超ゆっくり版」の伴奏CDを作ってあげたものでした。当時作ってあげたCDに添えたメモ書きが残っていました。↓こんなのです。今回ご紹介したYouTube動画は当時知らなかったので、全く関係ありません。今なら、CDを渡さずに、Teamsに「こんな動画あるよ」とリンクを張るだけで共有できるので、便利ですね。今回ご紹介した動画は、ドレミなどの階名が書き添えられているので、ピアノ伴奏が苦手な人にとっては重宝すると思います。ちなみに僕もピアノ伴奏はへたくそなので、ドレミは当然、書きます!こういった動画内の楽譜の著作権ですが、僕が調べたところでは、自分が打ち込んだものであれば、YouTubeの会社が肩代わりしてくれるそうなので、無料で使用できるようです。(コピー曲の演奏に関してはYouTubeの会社がJASRACに著作権料を払い、個別の許可なく使用できるようになっています。楽譜が動く場合も、「演奏」扱いになるようです。)昔は、楽譜を見るには買うしかなかったのですが、本当に今は便利な時代になったものです。作曲の勉強をしたい人にとっても、いろんな楽譜を見るのは、勉強になりますね。ちなみに、僕もいくつか「うごくがくふ」の動画を公開しています。以下は、僕が「にかとま」名で公開しているものです。楽器演奏系の楽譜が多いです。コロナでマスクを外して楽器を吹くことに制限がかかっているので、おうちでの練習でも、もしこういったものが役に立つようであれば、ぜひ使ってください。音楽クラブとか、鼓笛隊の練習、吹奏楽部の練習でも使えそうです。
2022.04.10
コメント(0)
今日は、大変画期的な発明をしました♪うた + たいそう = うたいそう!コロナ禍で学校の授業では歌を思いっきり歌えないことが続いていますが、歌は健康にいいのです。それに体操をドッキングすれば、これは楽しく、それでいて健康的で、身体的にも、精神的にも、とってもいいのです。そういうわけで、「うたいそう」を開発しました。この体操は、とっても単純!両腕を前後に振るだけです。これを、腕振りと言います。(笑)ぜひ、みなさん、やってみてください。動画も作りました!!実は、以前、このブログのアクセス数が258万アクセスを超えたら、「世界に一つだけの花」を歌いたい、とこのブログに書いていたのでした。▼いつのまにか200万アクセス突破! (2019/8/19の日記)すでに296万アクセスに至っているにもかかわらず、この約束が果たせずじまいだったので、気になっていたところでした。(誰も気にしちゃいないと思うけど。)そこで、遅ればせながら、1人で歌った録音を、このたび動画と一緒に公開させていただきました。伴奏と一緒に歌ったほうが歌がへたになることが判明したので、無伴奏です。(笑)カラオケもいいですが、こうやって、1人で何も気にせずに思いっきり歌うのもいいものです。この歌のリズムは、体操に大変よく合います。あなたも、動画を見ながら、レッツ!腕ふり♪「うたいそう」で検索すると、5秒前に動画をアップしたばかりなのに、もう検索の上位に出てきました。ぜひ、「うたいそう」の合言葉を覚えて、お近くの方に広めてください。それではまた、お会いしましょう~。
2022.03.21
コメント(0)
「みんなのうた」が60周年らしいです。記念番組のフィナーレが、昨日放送されていました。観たかったのですが、夕食時のチャンネル権が僕になく、途中からPCで録画。最後の15分程度だけ録画できました。その15分だけでも、収穫がありました。ここのところ「みんなのうた」からはずいぶんご無沙汰でしたので、「おお。知らないうちにこんな曲が発表されていたんだ!」と驚きをもって視聴しました。具体的には、木根尚登さんの「ノックは3回」、indigo blueの「My Wish」、ピチカート・ファイヴの「メッセージ・ソング」、BUMP OF CHICKENの「魔法の料理」を、放送の中でちょっと聴いただけですが、とても気に入りました。なんと、今日も再放送があるようです。今日は最初から録画します!<再放送日時>3月6日(日) 午後2時30分~午後3時25分60周年記念の小田和正さんの曲、名曲です! ♪「こんど、君と」(小田和正 YouTube Official Channel)ほかにも、1500曲以上のこれまでの曲から、名曲が続々と紹介されています。2000年以降の曲は知らなかった曲が多く、いい曲に出会えることに、ウキウキしています。有名アーティストさんが代わりばんこに曲を発表しているところもあって、「え?こんな人まで?」というのも驚きでした。詳細は、「みんなのうた」公式サイトをご覧ください。▼「みんなのうた」公式サイトhttps://www.nhk.or.jp/minna/余談ですが、今日はのど自慢のスペシャルもありますよ~。▼のど自慢SP 〜頂点を目指す10組のチャンピオン〜 https://tver.jp/episode/96524860 3月6日(日) 12:25〜13:10 2020年から2021年に全国各地で実施した「NHKのど自慢」のチャンピオン10組が大集合!そちらも録画予約しました。
2022.03.06
コメント(0)
勤務している小学校の卒業式が、約3週間後に迫ってきました。卒業式で子どもたちが歌う歌は、毎年とても感動的です。ところが、今年はコロナ禍の中、まったく十分な練習ができていません。ちなみに、歌う曲は「君はずっと友達 -卒業式に-」という曲です。曲も歌詞も、なかなかいい曲です。学校ではなかなか思いっきり声を出して歌えないという状況の中、もはや使える手段としては、1人1台端末を家庭に持ち帰り、タブレットでお手本を再生しながら歌うという手段に頼るほかありません。もちろん、今までも、歌のお手本を再生して覚える、というやり方はありました。模範演奏となる合唱音源は、おそらくすでに教室や家庭で聴いてきていると思います。ただ、今回は、せっかくなので動画のメリットを最大限に生かして、作成してみました。今回作成したのは、カラオケでおなじみ、リズムや音程を表すバーが、表示されるものです。カラオケの採点機能で表示される、アレですね。作曲ソフトの中には、似たような画面を表示させる機能がありますので、それを使用しました。ちなみに、ピアノロール画面と言います。覚えなくてもいいですけど。歌詞の全体は、あえて表示させていません。ただ、歌いだしだけは、少し前に表示させています。使い方としては、以下の使い方を想定しています。(1)歌詞を覚える。(2)歌詞を覚えたと思ったら、この動画を見ながら、歌ってみる。(3)歌詞がすぐに口をついて出てこないところがあれば、そこを覚えなおす。YouTubeなので、途中から再生することができます。「ここだけ何度でも」がやりやすいのは、ICTのメリットですね。ぜひ、自信がないところを見つけて、集中して繰り返し練習してほしいと思います。うろ覚えでは、式の本番で絶対にしっかり歌えないですからね。今回の動画、自分が歌詞を覚えて歌えるのか歌えないのか、それをしっかり判断できるスグレモノです。子どもたちが自信をもって覚えるために、活用してもらえたらうれしいです。自分で打ち込んだ音楽は著作権料をYouTubeの会社が負担することになっていますので、こうやって一般公開することは可能なのです。他校でも、もしこの歌を卒業式に向けて練習している学校があるようでしたら、活用してもらえたらうれしいです♪ ▼鍵盤ハーモニカ奏の「指の動きの見本動画」を作りました♪▼【運指動画】小学1年生用「きらきらぼし」(鍵盤ハーモニカ奏)▼小2発表会用 鍵盤ハーモニカ奏「勇気りんりん」動く楽譜動画♪▼隠れた児童合唱の名曲♪「元気 勇気 ちから」
2022.03.05
コメント(2)
2021年6月19日の新聞で『うたのしくみ』の書評が載っていました。たぶん、神戸新聞です。『うたのしくみ 増補完全版』(細馬宏通、ぴあ、2021、税別1800円)「こんな驚きの音楽評論は読んだことがない!」と各方面で大きな話題となった名著「うたのしくみ」に、原稿用紙約350枚もの大量のテキストを追加した「うたのしくみ 増補完全版」が登場。ブラジルのサンバが持つ高揚感の秘密から、ユーミンの歌唱法の特異性、きき手を裏切るaikoの歌詞の魅力、19世紀のシート・ミュージック(楽譜)に、ブルースのはじまり、ロックンロールの誕生、そしてデュエット等における複数の声がもたらす歌の魅力……。(商品リンク先の「内容紹介」より)「おお、こういうのが読みたかった!」と、魂が震えました。さっそく、ネット上の試し読みサイトで、さわりだけを読んでみました。歌を歌う上で、歌の世界を作る上で、非常に参考になることが書いてありました。そこで、ネットで買うことにしました。めっちゃ分厚い本が届きました。全420ページ。かなり増補されたそうなので、その分分厚くなったようです。あれから半年以上たちました。少しずつ読み進め、読むと同時に、出てきた曲をApple Musicで検索して聴く日々が過ぎました。ついに! 読み終わりました。非常に詳しい「歌のうんちく本」でした。アーティストや曲の背景が分かり、歌の深いところを鑑賞できるようになります。勉強になることがたくさんありました。知らなかった曲も、たくさん知りました。かなり古い曲から2000年代の曲までが紹介されています。今の音楽につながるいろいろな歴史がわかります。特に洋楽については、この本で知った名演や名曲が多いです。音楽が心から好きな人には、オススメの1冊です! すでに知っていた曲の解説の中では、ユーミンの「やさしさに包まれたなら」の歌い方の解説が一番興味深く読めました。これを読んで、より一層、注意深く聴くようになりました。大好きな曲で何度も聞いた曲でも、この本を読んで再発見があるのが、すごいです。勉強になるところと、読み物として面白いところが、半々ぐらいありました。面白いところでは、替え歌のことが出てきました。ドイツ語の歌が「日本語でたしかにこう聞こえる」と大流行したことが載っていました。(~いわれてみれば確かにきこえる「空耳」の集大成~ p339記載)該当の曲を動画検索して、視聴してみました。わらいました!!😄この曲を歌っているグループは、かの有名な「ジンギスカン」。あの有名な曲以外も、どれも耳に残る名曲揃いで、驚きました!ほかにも面白い曲の紹介はたくさんありました。この本で初めて知ったのは、クレモンティーヌ。この方はフランスの歌手ですが、日本のちょっと変わった曲を歌われることで有名だそうです。その選曲が、大変ツボでした。なかでも、フランス語で歌う「バカボン」は超名編曲で、びっくりしました。ちなみにこの方、「いい湯だな」も歌っています。よほど日本が好きなんですね・・・。ちなみに、『うたのしくみ』増補版の最終章は、アレサ・フランクリンでした。アレサ・フランクリンの歌はソウルフルで感動的でした。最後を飾るにふさわしいアーティストでした。この本の目次の一部を、最後に掲載しておきます。あなたの知りたい話は、ありますか?■目次(「BOOK」データベースより)うたのしくみ シーズン1(サンバがサンバであるからにはージョアン・ジルベルト「サンバがサンバであるからには」/やさしさは成就するー荒井由実「やさしさに包まれたなら」/青春のしずめ方ー荒井由実「卒業写真」/歌はどこから始まるかーザ・ブルーハーツ「人にやさしく」/語りと歌のあいだー幼稚園唱歌「お正月」 ほか)/うたのしくみ シーズン2(二人でやり遂げる歌ークリステン・ベル&サンティノ・フォンタナ「とびら開けて」/にじむデュエットー石原裕次郎・牧村旬子「銀座の恋の物語」/二つの声の物語ーキリンジ「悪玉」/ABBAは何人いるのか?-ABBA「ダンシング・クイーン」/コーラスの夜ードナルド・フェイゲン「ナイトフライ」 ほか) 音楽が好きな方は、こちらもどうぞ。 ▼「きみにあえてうれしい」~卒園・入園・入学などふしめの歌に ▼♪高橋 優「福笑い」~「世界の共通言語は英語じゃなくて、笑顔だと思う」 ▼卒業式に使える? 隠れた名曲「ありがとうForever...」 ▼沢知恵(さわともえ)ピアノ弾き語り「ありのままの私を愛して」 ▼美空ひばり「あれから」 ▼隠れた児童合唱の名曲♪「元気 勇気 ちから」
2022.02.25
コメント(0)
コロナが流行っているので、音楽の授業に制限がかかりまくっています。皆様の学校では、どうでしょうか?僕たちの学校では、マスクをしながら歌うことですら「距離をあけて」と言われています。この場合、1mあけるのが目安らしいです。マスクを外す楽器演奏となると、さらに距離をとることになっています。その距離、なんと3m。そんなわけで、35人学級でマスクを取って教室で鍵盤ハーモニカやリコーダーを吹くのは、実質的に無理なのではないか、というような状況になっています。ところが、年度末はもうすぐそこに迫ってきています。「音楽」の授業として、「教えるべきことは、しっかりと教えたい」という教師の思いが、「運指動画」という形になりました。(というか、音楽を教える先生の依頼で、僕が作っています。)以前にも作ったのですが、今回は!動画の冒頭に、こんな感じの「きをつけること」を入れてみました! ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓↓動画は、こちら!マスクを外さずにできるのは、指の動き=運指の練習ぐらいです。そして、その練習には、コロナ禍で活用しまくっているICT機器が役立ちます。1人1台、自分のタブレットがあるので、手元で見本を再生することができるのです。動画を画面いっぱいに再生すれば、もしかしたら画面上の鍵盤を自分の指で追いかける練習も、できるかもしれません。タブレット画面上で鍵盤を弾くアプリは、別にありますけどね。鍵盤ハーモニカを吹いて練習するのは、学校よりも家庭ですることになりそうです。ここでも、この運指動画が活躍します。家庭で動画を再生しながら、自分の鍵盤ハーモニカを吹いてみます。動画なので、何度も再生して、練習のお供にすることができます。YouTubeの動画は、歯車アイコンのところから再生速度も変えられます。「速くてついていけない」と思ったら、速度を「0.75」にすると、いいですね。伴奏の音程がちょっとヘンな感じになりますが、ご愛敬。練習をしてできるようになると、やっぱりうれしいものです。せっかく作ったので、勤務校の1年生だけでなく、広くいろんなところで役立てていただければ幸いです。 ▼鍵盤ハーモニカ奏の「指の動きの見本動画」を作りました♪ (2021/08/29の日記) ▼おうちでの子どもの楽器練習に、本気で付き合う♪ (2021/09/24の日記)
2022.02.11
コメント(0)
年の瀬の12月29日ですね。ちょっとだけ、今年の思い出にひたっています。振り返れば、まさかのコロナ禍のままの1年でしたが・・・オンライン関係はかなり充実していた1年でした。というわけで、本日、オンライン部活のイベント用に歌った「Pretender」の動画が完成しました。この動画の「歌ってみた」の録音は、オンライン部活イベント「ENERGEIA文化祭2021」用に録音した音源です。「ヘタカラ部」なので歌がへたですが、ご容赦を。このイベントに際しては、「ヘタカラ部」の副部長さんと、「軽音楽部」の部長さんが素晴らしい伴奏を提供してくださいました。そのおかげで、そのカラオケ音源を使って、自宅でとても気持ちよく歌うことができました。感謝の気持ちでいっぱいです。なお、MIXは、イベント後、ココナラで以下のサービスを利用させていただきました。▼歌ってみた対応ミックスいたします (ココナラ内)最終的に動画にする際には、自前の風景写真を中心に動画にしていきました。歌詞の掲載はどうしようか迷ったのですが、著作権のことを調べると、歌詞の掲載も問題ないということが分かりましたので、入れています。歌詞も含めて自分で歌ったり打ち込んだりしたものはYouTubeとJASRACとの包括契約上、OKになっているようです。(参考)▼動画制作におけるBGMの著作権の注意ポイントと事例を解説 (VideoBrain「Marketing MEDIA」、2021/12/27記事)↑こちらのサイトによると、「YouTubeやニコニコ動画などはJASRACと包括契約を結んでおり、原則的に楽曲や歌詞の利用について特別な許諾は必要ありません。」とのことです。他のサイトの情報も確認しましたが、同様の記述が複数見られました。コロナ禍で「みんなで歌う」が制限されている中、イベントの参加で他の方の伴奏をもとに歌うことにチャレンジできたのは、とてもよかったです。「コロナだからできない」ではなく、「コロナでもできること」、「コロナだからこそ、できること」。音楽や芸術というのは、「なくても生きていける」とみなされて、自粛や制限の犠牲になることが多いですが、生きていくうえで、非常に大事なものだと思います。オンライン上の芸術文化活動は、これからますますその重要性を増していくのではないでしょうか。▼オンライン部活で音楽演奏を遠隔で合わせる!(2021/05/02の日記)▼ミュージカル「えんとつ町のプペル」オンライン公演(2021/11/17の日記)
2021.12.29
コメント(0)
僕の通級指導教室では、たまにBGMを鳴らして気持ちの切り替えを図っています。今日は、やる気がでなくて、簡単なアンケートに「わからない~」とうにゃうにゃ言っていた子に、スマホで自作のロックを聴かせました。すると、条件反射的に設問に答えるようになり、今までうにゃうにゃ言っていたのがウソのように、「書いて答える」という作業が進むようになりました。ううむ、これはまさにBGMの効果ですね。上の自作BGMはレースの映像を動画に使っているようにアップテンポで「どんどんいけー」という気持ちになる曲なので、気持ちのテンポを上げるには、向いているかもしれません。もし使いたいという要望があれば、ぜひお使いください。(笑)僕も、そんなにしょっちゅうBGMをかけているわけではありません。ただ、場合によっては、BGMが効果的なときは、あるように思います。ゲーム好きな方は、ちょっと想像してみてください。BGMが流れる中でゲームをするのと、無音のBGMの中でゲームをするのは、どっちが先に進みたくなりますか?子どもたちも高学年ぐらいになると、好きな音楽をかけながら勉強をするということを好む子が増えてきます。それは本人の「作戦」なので、そういう作戦を考えて実行する力というのは、むしろ、今後の人生に役立つことだと思っています。学校では必ずしも授業中にBGMを流せるわけではないのですが、個に応じた指導をする通級指導教室なら、場合によってそういうことをやってみるのも、いいかもしれません。
2021.12.06
コメント(0)
勤務校の音楽会用に、「うごくがくふ」の動画を作りました。ところが、勤務校はコロナ禍のために音楽会が中止になってしまったのです・・・。残念、無念。せっかくなので自分が編曲した小学2年生用の「うごくがくふ」を、YouTubeで公開しました。アニメ「アンパンマン」の曲「勇気りんりん」を【かんたんアレンジ】したもの。作曲は、三木たかしさんです。高音部を担当するパートと、低音部を担当するパートに分かれています。これにより、子どもが置いた手の位置を途中で移動させる必要がほとんどないよう、工夫しています。たとえば、低音部パートが「ドドミミソソドー」と弾くと、高音部パートが「レドッラーーーレドッラーーー」と応じるようになっています。こんなふうに、掛け合いの面白さと、担当する音域の狭さによる「簡単に弾ける」というところが、この編曲のポイントです。音楽会などで発表する際に、ぜひ活用していただければと思います。▼鍵盤ハーモニカ奏の「指の動きの見本動画」を作りました♪
2021.11.13
コメント(0)
驚きました。すぎやまこういちさんが、亡くなられていたそうです。▼作曲家・すぎやまこういち氏死去 ドラゴンクエストや学生街の喫茶店 (朝日新聞デジタル、2021/10/7)すぎやまこういちさんが作曲された「ドラゴンクエスト」の楽曲は、物語を多彩に彩りました。いつまでも忘れられない思い出の曲ばかりです。ドラクエIIIの「勇者の挑戦」、それに続くエンディングには、しびれました。ドラクエIIの「LoveSong探して」は歌入りバージョンが非常にレアで、CDを探しまくりました。学生時代はピアノの前に立つと、とりあえず「ロトのテーマ」を弾こうとしました。思い出はありすぎて、とうてい語り尽くすことはできません。ゲームミュージックの中にクラシックの要素を取り入れ、パート数の限られたファミコン音源でオーケストラ曲を作曲されたことは本当に素晴らしい偉業だったと思います。ドラクエの曲からオーケストラに興味を持った青少年も多かったのではと思います。オリンピックの開会式でも、たしか一番始めにドラクエのファンファーレが演奏されていましたね。「すぎやまこういち」というひらがなのお名前も、ドラクエの世界観にマッチしていました。「学生街の喫茶店」を作曲されたことは、後で知りました。子どもの頃に見ていたテレビアニメ「子鹿物語」の主題歌「ハロー・トゥモロー」もすぎやまこういちさんの作曲。心の琴線に触れる曲が、本当に多いです。ドラクエ以外のゲームミュージックとしては、すぎやまメロディがゲーム自体のシナリオの核として使われた「ジーザス」の曲が思い出深いです。心より、ご冥福をお祈りいたします。
2021.10.07
コメント(0)
読むことが苦手な人は、ICTにより、読むことをアシストしてもらえます。音声教材等による、読み上げ機能が、その代表です。読むことが極度に苦手な人は、学校での学習でかなり困り感があることが多いので、「特別支援教育」の対象にもなっています。読み上げ機能の利用は、「合理的配慮」として認められるようになりつつあります。しかし、ICTがアシストするのは、特別支援教育の対象だけにとどまりません。たとえば、作曲が苦手な人は、ICTにより、作曲をアシストしてもらえます。作曲ができなくても学校教育ではそんなに困らないので、「特別支援教育」の対象にはならず、「合理的配慮」の対象にもならないでしょう。しかし、社会全体で「作曲すること」が当たり前のことであったなら、もしも、義務教育で必須のことであったなら、作曲が苦手な場合に「作曲障害」と言われたり、「特別な支援が必要だ」と言われたりすることにもなるでしょう。「障害」は社会によってつくられ、多数派によって定義されるからです。・・・などという堅い話は置いといて、今日はICTによる作曲支援技術の話です。実は、夏休みに、あるメロディを思いつきました。そこで、そのメロディを曲として完成させるために、広く意見を公募して、助言を受けながら作っていこうと考えました。夏休みに公開していたのは、次の動画です。短い動画ですので、よかったら、順に再生してみてください。(1)メロディのみ(2)ベース(低音)パートを追加そして今日、その続きを公開しました。(3)コードをつけて、ギターパートを追加(4)ドラムパートを追加コードをつけるにあたっては、以下の本を参考にしました。『GarageBandではじめる楽器演奏・曲作り超入門 iPhone/iPad対応』(松尾公也、秀和システム、2017、1760円)この本を読んですごく思いましたが、「ギターが弾けなくても、iPhoneがあれば、ギターの代わりになる」のです。今回の動画その3では、iPhoneやiPadがあれば無料で利用できる標準アプリ「Garage Band」を、作曲をアシストする技術として使っています。一応、ピアノの鍵盤でコードをおさえたり、楽譜から理論的にどんなコードが合いそうかを検討したりもしましたが、結局、アプリに表示されたコードネームをおさえてコードを鳴らして、今までの演奏に合わせてみて、聴感上合うか合わないかだけで決めちゃいました。そういうことができるのが、今の時代のすごいところです。楽器ができなくても、アシスト技術を使えば、かなりすごいことがお手軽にワンタップでできちゃいます。僕は、「音楽」というのは、学校教育における「国語」ほど重要視されていないかもしれませんが、人生を彩る趣味としては、かなり大きなウエイトを占める、と思っています。学校教育で「音楽」が苦手だった人や嫌いになった人こそ、今の技術を使って、もう一度「音楽」に挑戦してみてほしいです。そうすれば、これからの人生に、かなり有益かもしれませんよ!ところで、これまでの「作曲レポート」4動画の続きは、コメントの公募により作成し、発表をしていく予定です。このブログのコメントでもかまいませんので、「自分はこう思った。」「自分ならこうする。」というご意見をぜひお寄せください。お待ちしています~。 ▼「障害」があってもいろいろなことが可能だ!Appleのアクセシビリティ▼読み支援デジタル教科書「デイジー」をインストール不要でブラウザから利用する!▼国語科教材「ごんぎつね」の朗読をYouTubeで公開
2021.10.03
コメント(0)
2年前に勤務校の音楽会で3年生が歌った曲があります。そのときに初めて知ったのですが、とてもいい曲で、今でもクルマの中で歌っています。曲名は、「元気 勇気 ちから」。(エイミー・カワウチ作詞、北方寛丈(きたかたひろたけ)作曲)まず、この曲名が、めっちゃ、いいですよね。シンプルな歌詞とメロディが非常にマッチしていて、元気が出る曲です。この2年間、自分に元気が出ない曲に、ふとこの曲のことを思い出しては、口ずさんでいました。「♪ぼうけんのたびを はじめよう~ ようこそ ぼくらの なーかーまーにー げんき! ゆうき! ちからをあわせれば どんなことでも できるんだ~~」上の歌詞はサビのところですが、めっちゃ気に入っています。サビ以外の歌詞も、気持ちの良い歌詞。「♪朝早く起きたら 小鳥の歌を聞いてみよう」「♪1日の終わりに 思い出そうよ 楽しかったことを」など。人生に疲れている大人にこそ歌ってもらうといいのではないかと思いました。(笑)ついに、楽譜も買っちゃいました。楽譜 オリジナル合唱ピース 同声編 71 「小さな花/元気 勇気 ちから 」(教育芸術社、税込660円)楽譜を見ながら大好きな曲を聞くのもいいものです。漫然と聞いていた時にはない、発見があります。ベースは軽快な4ビート。主音であるF(ファ)の音が連続してどんどん使われ、パワーを演出しています。サビの部分のベース進行は、移動ドで言うと「ド→シ→ラ→ソ→ファ→ミ→レ→ソ」と順次下降進行になっています。(最後のソで上がって、主音のドに向かいます。)ベースだけをピアノで弾いてみると、「ピタゴラスイッチ」のBGMを思い出しました。▼合唱新曲「青の記念日」が素晴らしい ~『教育音楽』小学版10月号 (2017/09/28の日記)▼最高の合唱曲「信じる」 (2008/10/21の日記)▼♪『クリスタル・チルドレン』~『手紙・まあるいいのち~卒業&合唱ソングコレクション』(2010/01/15の日記)▼「君から吹く風」~「周りをよく見て」「しあわせって何?」と問いかける合唱曲 (2009/09/12の日記)▼富澤裕の合唱曲「地球星歌~笑顔のために~」 (2011/09/10の日記)
2021.10.02
コメント(0)
うちの子はピアノを習っています。でも、ピアノ教室の教本の曲より、流行りの曲を弾きたがります。うちの子が教えてくれた動画の内容が、「なるほど」という内容だったので共有します。流行りの曲を簡単に弾けるやり方です。説明の仕方がうまくて、「これならカンタン」と思わず納得してしまいます。技術を教えるときって、特に初心者向けには、こんなふうに「これだけだよ」「これなら、できるでしょ?」と超簡単なところから導入し、その後はスモールステップで少しずつ難易度を上げていくのが、いいですね♪▼『音楽の教科書』~写真とシンプルな言葉で分かりやすい (2009/05/18の日記)▼『音楽療法士のしごと』との対話その4~「あいだ」に生まれるもの (2009/06/26の日記)▼オンライン部活で音楽演奏を遠隔で合わせる! (2021/05/02の日記)▼ボカロプロデューサーがプロになるまでを描く『ボカロPで生きていく』 (2019/09/24の日記)▼おうちでの子どもの楽器練習に、本気で付き合う♪ (2021/09/24の日記)▼1人1台タブレットで音楽会の曲の予習をしよう! (2021/08/23の日記)▼「お手本」をスロー再生しておぼえよう! (2021/08/24の日記)▼運動会で使う曲の最後だけくりかえすには? (2009/09/14の日記) ▼合奏アレンジの初歩を学ぶ ~てっちゃんの楽しい合奏編曲講座 (2010/06/26の日記)
2021.10.01
コメント(0)
緊急事態宣言下でリコーダーなどの吹奏楽器の演奏を制限している学校があるようです。しかぁし!!家でなら、思う存分、できます!実は、昨日は祝日だったので、うちの子の練習に付き合いました。音楽会でやる曲の、リコーダーの練習です。リコーダーは、最初のうちは、そばで教えてあげる意味が大きいです。なにしろ、子ども一人では、楽譜が読めない。うちの子はピアノを何年も習っているのに、読めません。そういうわけで、楽譜が示しているのがどんなメロディなのか、教えてあげました。僕の場合は自宅に僕のリコーダーがあったので、フレーズごとに、僕が吹いてみせてから、させてみました。シャープとかフラットの運指は、穴の押さえ方を子どもの笛の向きになるようにして見せて、まねをさせました。その中で、高い音は普通はサミングで出すのですが、うちの子が「親指を押さえなくても、その音、出るよ!」と発見しました。世紀の大発見です。サミングというのは、笛の裏側の穴を少しだけ開ける押さえ方です。爪を立てるようにして押さえます。ところが、これをしなくても、高い「ミ」が鳴るのです。なんだったんだ、サミング。(ちなみに、穴を完全にふさいでいても、強く吹けば高い「ミ」は鳴ります。 管楽器の発音原理として、基本的に息を強く吹けば同じ運指でもオクターブ高い音が出るようになっているのです。 ただ、「ミ」以外だと、また違うかもしれません。)楽器というのは個別レッスンだと、けっこうスムーズに早くうまくなります。順調に楽譜をやっつけていきました。ただ、一番難しいフレーズは、かなりゆっくりなテンポで練習を繰り返しましたが、そう簡単には吹けるようになりませんでした。ここだけは、今後の練習で克服していかなければならないようです。一個ぐらい、今後のための宿題が残って、よかったです。ともあれ、ある程度時間をかけ、楽譜の最後までは、いちおう練習しました。そこで、最後に、総仕上げ!「YouTubeで聴ける合奏音源と合わせて吹いてみよう」のコーナーです。(笑)最近はYouTubeで合奏の音源も公開されているのです。すごい。ところがYouTubeで「ドレミファ器楽」を聴かせても、わが子曰く、「こんなんじゃない」とのこと。(合奏と言えば、「ドレミファ器楽」が有名です!) ただ、わが子が学校で聴かせてもらった演奏は、これじゃなかったようです。うちの子が「これ!」と選んだのは・・・なんと佐渡裕さんが指揮するプロの吹奏楽団の演奏でした。それも、吹奏楽界にその名をとどろかせる、シエナ・ウインド・オーケストラです。佐渡シエナの吹奏楽に合わせて演奏!キーが一緒だったので、たしかに息子の言う通り、合いました。僕も一緒に演奏しました。これがめちゃめちゃ楽しかった!!「親も自分用のリコーダーを持っている」という家庭は珍しいと思いますが、親も一緒に音を出して合わせると、かなり楽しいです。(親の楽器は別にリコーダーでなくても、いいです。 ピアノやギターで子どもの演奏に付き合うのも、いいですね。 ちなみに、リコーダーは、2000円弱で買えます。)アウロス ソプラノ・リコーダー 303A(E)【バロック式】樹脂製:Aulosヤマハ ソプラノリコーダー YRS-37III 【ジャーマン式】樹脂製 YAMAHA学生時代に吹奏楽とかバンドとかをされていた方は、自分の子が「音楽会の練習を家でしないといけない」と言い出したら、ぜひ、付き合ってあげてください。あの頃の情熱がよみがえってくるかもしれません。今回、YouTube動画の概要欄を見てみると、「佐渡&シエナとおうちで一緒に演奏しましょう!!」と書いてあって、びっくりしました。僕がこの記事を書くのが、分かっていたかのようです。(笑)吹奏楽部も学校での演奏に制約がかかっているので、家での練習が推奨されているのでしょうね。「佐渡&シエナとおうちで演奏」は、本当に楽しすぎるので、おススメです!ちなみに、過去記事で取り扱いましたが、YouTubeは再生速度が変えられます。佐渡&シエナの動画なら、プロの演奏をスローモーションで見ながらゆっくりのテンポで練習ができるので、これは画期的な練習法かもしれません。▼「お手本」をスロー再生しておぼえよう! (2021/08/24の日記)全国の吹奏楽部員にも、教えてあげなくっちゃ!!
2021.09.24
コメント(0)
緊急事態宣言下の音楽授業において、勤務市内は「歌」も「リコーダー」も「鍵盤ハーモニカ」も、原則禁止となってしまいました。ううむ、この3つを封じられると、音楽の授業は厳しい・・・。ただ、そんな中、各学校の先生方は、非常に工夫されています。通級の巡回指導でうかがったある学校の先生は、手話歌をされていました。なるほど。手話で歌の世界を表現する。これなら、声を出さなくても、OKです。(声は、CDが代わりに出します。(笑))手話歌としてよく使われているのは、「ともだちになるために」。いいですね!こんな本も出ているようです。『新沢としひこの歌でおぼえる 手話ソングブック ともだちになるために』 [ 新沢としひこ ]中川ひろたか・新沢としひこコンビの曲には、ほかにも名曲がたくさん!4年前にベスト盤CDも出ていたようです。本当に名曲ぞろいでびっくりします。CD「新沢としひこ&中川ひろたか うたがいっぱい」(リンク先商品ページから試聴できます。 試聴は、別のウインドウで開きます。 ポップアップがブロックされた時は「許可」を押してください。)CD 「新沢としひこ&中川ひろたかソング」(祝・30周年記念 こども合唱版)僕が大好きなのは、何と言っても、「にじ」です。手話なしでも、とてもいいですが、手話をつけても、とてもいい!みんなで歌うと気持ちいいけれど、手話をするだけでも、気持ちいい!僕が特別支援学級の担任をしていた時は、支援学級合同で手話歌をしていました。そのときに愛用していたのは、「つばさ広げて」という曲です。ネット検索しても出てこないですが、兵庫県西宮市の「みんなげんきジム」というところが作られた曲。これがすごくいい曲なんです!みんなげんきジムの公式YouTubeチャンネルでぜひ公開してほしい。「きみにあえてうれしい」も、手話を付けると一段と楽しくなりそうです。こちらも、ほとんど知られていないかな・・・。(関連する過去記事)▼「きみにあえてうれしい」~卒園・入園・入学などふしめの歌に (2009/02/19の日記)コロナ禍こそ、音楽の明るさ・楽しさが必要!緊急事態宣言下の音楽授業は、手話歌!そろそろ緊急事態宣言は終了しそうですが、終了したら練習してきた手話に歌を重ねて歌っていくとよさそうですね♪
2021.09.23
コメント(0)
お盆近辺は時間的余裕があってブログを毎日更新できていました。それも終わり、5日ぶりの更新です。5日空いたので、前回・前々回の話をおさらいしておきましょう。(前々回)▼1人1台タブレットで音楽会の曲の予習をしよう!(前回)▼「お手本」をスロー再生しておぼえよう!コロナ禍で制約が強くなってきた中、1人1台タブレットを活用しよう、という話でした。「お手本動画を各自で視聴」というのが、前回・前々回の要点です。詳しくはリンク先の過去記事をお読みください。今日は、その続きです。あれから、勤務校の低学年のために、音楽会演奏予定曲のお手本動画をいくつか作りました。その中で、「鍵盤のどこをおさえるか」をピクチャ・イン・ピクチャで示す、ということもやりました。ピクチャ・イン・ピクチャとは、動画の中に動画や写真を埋め込むことです。ゲーム実況動画とかで、ゲーム画面の中に□囲みがあって、しゃべっている実況者の顔が出ているものがありますよね? あんな感じです。学校の子ども向けの動画をそのままお見せすることはできないのですが、写真だけお見せします。↑※限定公開なので、リンクされていません。写真だけです。鍵盤ハーモニカの画像は、フリー画像サイトのものを切り抜いて、1オクターブの範囲だけにして表示させています。「動く楽譜」の動画は音楽制作ソフトの画面録画です。その際に、画像ソフトで鍵盤ハーモニカの画像が常に上に表示されるようにして、録画しています。ただし、通常の画像ソフトであれば、周りにウインドウ枠も表示されてしまいます。そこで、作成にあたっては、周囲の枠なしで画像のみを表示させるアプリを使いました。▼『Alkett MultiView』 https://report.hot-cafe.net/alkett-multiview-5253 (↑Report Hot Cafe様のソフト解説記事、2018.05.25 「ウィンドウ枠の非表示が可能な画像ビューア…編集アプリ不要のクイック加工!」)上のフリーソフトを使えば、見事!周囲に何のウインドウ枠も表示されずに、その画像のみがポツンとデスクトップ上に表示されます。どこでも任意の場所に動かせます。おお!これぞ、求めていたものだ!制作者の方、ありがとう!画面録画後の作業は今まで同様、ムービーメーカーで行いました。鍵盤画像上の ● は、ムービーメーカーでテキストの ● を置いて、いちいち移動させました。ちょっと大変でした・・・。(WindowsよりもAppleのiPadのほうが、標準で使える動画制作ソフトでピクチャ・イン・ピクチャがやりやすいようです。今回僕がやったやり方は擬似的なピクチャ・イン・ピクチャと言えるもので、本来は動画編集ソフトでやるべき内容です。「ムービーメーカー」では基本的にピクチャ・イン・ピクチャはできないのです。)その後、自宅で作業をして、一般公開もできる以下の動画も作成しました。今度は、楽譜を表示させない代わりに、●の色を5色に色分けして、どの指で押さえるのかを視覚的に明示しました。他校の1ねんせいにとっても、もしお役に立つようであれば、ぜひご活用ください!
2021.08.29
コメント(0)
2学期には例年、大きな行事がたくさん控えています。その中でも特に大きな行事。それは、運動会と音楽会です。今は特に、コロナ禍での全校行事の開催ですので、大変気をつかいます。本番の開催形態もそうですが、それに向けた練習のあり方も悩みの種です。しかし、なかには工夫されて取り組まれている学校もたくさんあります。下の教育雑誌を発売日に買って読んでいたのですが、とても役に立つ情報が書いてありました。(この雑誌は、いつもいいことが書いてあります。)「教育音楽 中学・高校版」2021年 09 月号(音楽之友社、2021/8/18発売、2000円、合唱曲ベストセレクションCD付き)音楽の先生向けの専門的な教育雑誌ですので、現場の先生が今まさに悩んでいることに対する情報提供がされています。本誌の中では、とある中学校の音楽の先生が、合唱曲の譜読みを1人1台タブレットでするということを書かれていました。「なるほど!」と思いました。ほかにも幾人かの先生が1人1台タブレットの有効活用について書かれていて、そのどれもがうなずけるものでした。「おお!コロナ禍での味方として、タブレットは使えるなあ」と思った次第です。ちなみに「譜読み」というのは楽譜を見るだけで音が分かる人向けの表現なので、通常の小中学生であれば「音取り」がこれにあたります。音取りというのは音の高さを確かめて、どんな旋律を自分が演奏するのか、把握することです。音取りは普通、楽譜を見ながら音を確かめます。楽譜を見ても音が分からない人は、ピアノとかCDとかで音を聴く必要があります。音楽の授業時間内にこれをすると、これだけでかなり時間をとるだけでなく、理解には個人差があるので、授業時間内だけでは自分の演奏する音が分かるようにならない子が、一定数います。合唱や合奏で子どもたちがよく知っている曲をする場合を考えてみましょう。子どもたちは、主旋律(メロディ)なら、よく分かっています。ところが、ハモリのパートや伴奏パートになると、とたんにどんな音で演奏するのか分からなくなることが、非常にありがちです。合唱の下のパートとかは、音が分からないので主旋律を歌っちゃったり、音が分からないので黙っちゃったりすることが、「あるある」です。1人1台端末で音取りをさせるというのは、つまり合唱の下のパートだけの音源を聴かせたり、鍵盤ハーモニカの演奏でどこをどの指で押さえてどう動かすのかを動画で見させたりすることを想定しています。楽譜の読めない子供にとっては、これが自分の手元のタブレットでいつでも確認できるのはすごくありがたいはずです。なにしろ分かりにくいところは巻き戻して、そこだけ何回も部分再生をすることができますからね。音源の用意は、楽譜を元に教師が音楽ソフトで打ち込んで作成するとか、教師が演奏した録音を使用することが多いでしょうか。教師の準備の手間は要りますが、子どもたちにとっての有効性を考えると、これは、非常に有効な手立てだと思います。早速僕も音楽会の曲のパートの音取りが各自でできるよう、準備をしてみました。小学2年生向けの鍵盤ハーモニカ2重奏「おどるポンポコリン」です。(作曲:織田哲郎 編曲:松田昌)上の動画は一般公開用バージョンですが、学校の子どもたちに向けては、楽譜を表示させて、「ドレミ」などの階名もつけて、お手本演奏がより分かりやすいように用意しました。(そちらは限定公開にしているので一般の方は見られません。 2023/5/7 一般用にも公開しました! )演奏の音は、音楽ソフトで僕が打ち込んだものを鳴らしています。YouTubeの場合、JASRACと包括的使用契約を結んでおり、JASRAC登録曲の演奏を公開する場合の著作権料は、YouTubeの会社が代わりに払ってくれることになっています。音楽制作ソフトでの「打ち込み音楽」も自ら演奏しているとみなされます。市販のCD音源をそのまま使ったりするのは、基本的にNGです。(参考サイト)▼YouTube等の動画投稿サービスでの音楽利用について (JASRAC、2020.9.15、2021.3.31更新)1人1台端末で児童生徒のみが視聴する場合、「授業での使用」として著作権法第35条の例外規定が適用される場合も、あります。以前から、音楽会の曲の模範演奏を事前に子どもたちに聴かせることについては、「おうちでCDを聴いて練習してきてね」といったことをすることはありました。僕の場合、特別支援学級の子が音楽会に参加するにあたり、「その子が演奏しやすいように、簡単バージョンにパート譜を直す」「その演奏を自宅で何度も聴いて覚えられるように、CDにして渡す」ということを、よくしていました。これについては著作権の取り扱いが気になるところではありますが、以前音楽の教科書の教科書会社に問い合わせをしたところ、基本的には著作権法上の例外規定が適用されるとうかがったことがあります。もちろん、著作権者の利益を損ねるような営利目的を含む利用はNGですが、学校で子どもたちのためにおこなうことについては、ある程度許容されているのが実情です。ただ、僕も著作権の専門家ではありませんので、微妙な場合は専門的な判断ができるところに問い合わせをされることをおすすめします。1人1台タブレット端末での視聴に限っては、不特定多数への公開ではないため、基本的には「お手本の演奏を事前に聴いて、予習する」「自分たちの録音を仲間内で共有して、セルフチェックする」「家での録音を教師に送って、教師にチェックしてもらう」といった使い方は、多くの場合、著作権的にはセーフだと思います。せっかく1人1台端末が入ったのですから、著作権侵害に配慮しつつ、子どもたちにとって有効な使い方は積極的におこなっていきたいものです。P.S.今回拝読した雑誌の著作権特集によると、既存のYouTubeへのリンクをはることも、基本的にはOKのようです。ただ、たくさんあるYouTube動画の中には市販音源をそのままアップしているなど、著作権を侵害しているものも混ざっているので、その点はご注意ください。▼音楽会! (2020/11/07の日記)▼『教育音楽 小学版』10月号は、付録付きでおすすめ♪ (2019/09/18の日記)▼【休校期間お役立ち情報】その10 YouTubeでの授業動画の配信について (2020/04/29の日記)
2021.08.23
コメント(0)
この1学期に、音楽の授業を、ほんのちょっとだけ指導させてもらう機会がありました。10分の指導を、2回。1回目は3年生、2回目は4年生でした。3年生の音楽の指導は、その場で急に決まりました。僕はその授業時間中、ずっと観察をしていたのですが、子どもたちがあまりにも優秀で・・・その時間にやることが終わっちゃったので、僕の方に「なんかすることないですか?」とお鉢が回ってきました。(笑)そこで、その時間にやっていた歌とリコーダーに手拍子を組み合わせて、合奏の基礎を指導してみました。クラス全体を3分割。机は6列だったので、1・2列目は、歌。3・4列目は手拍子、5・6列目はリコーダー。手拍子のリズムは、難しくないように、リコーダーのリズムと全く同じにしました。それを順繰りに回していって、どの子も全てのパートを経験できるようにしました。普通に合わせるだけなら、すぐにできるようになりました。(ホント、優秀!)そこで、「曲の山」を考えさせて、手拍子をただ打つのではなく、音の強弱を打ち分けるようにしました。指揮を見ながら合わせるように言って、指揮で「小さい」「大きい」を大げさに見せながら、みんなの気持ちが一つになるようにしました。(リコーダーは強弱をつけません。逆に手拍子は、「弱く」のときは指同士で打つぐらい小さくするのがポイントです。)楽しかった!コロナ禍なので歌を歌うときはマスクを付けながら歌いますし、リコーダーも気を遣う・・・即興で「各パートの人数を減らして、手拍子のパートを組み合わせたらどうか?」と思いつきましたが、これが、わりとよかったです。音楽専科の先生の中にはコロナ禍で手拍子やボディ・パーカッションを取り入れている先生も増えてきたみたいですね。2回目は、4年生の授業。こちらは歌の指導の工夫を見せてほしいと事前に専科の先生に頼まれていました。そこで、蛍光カラーマーカーを持ち込みました。紙に色を付けるためではありません。指揮棒の代わりに持って、みんなの気持ちを1点に集め、表現を引き出すためです。「歌のにじ」という曲だったので、カラーマーカーを手に持って虹をかける動きをやってみせました。これも、何をどうやって見せるのかは、即興でした。子どもたちの歌の最後、伸ばす音が尻切れトンボだったので、終わりを意識させるため、最後の伸ばしで「虹を架けよう!」という指導をすることにしたのです。保険屋さんにタダでもらった蛍光カラーマーカーが役に立ちました。ありがとう、保険屋さん。(笑)歌の指導自体はすでに専科の先生がされていたので、僕はあまり役に立ちませんでした。ただ、カラーマーカーを見せただけ。(笑)ただ、この指導は事前に依頼されていたので、めっちゃ教材研究してから臨みました。4年生の音楽の指導書に全部目を通しました。4年生の教材曲は、CDとDVDともに、全部鑑賞しました。(一部は早送り(笑))1つの歌を10分だけ指導するだけなのに1年分の内容を把握してから指導する必要があるのか?・・・いやあ、単に音楽の授業が好きなだけです。音楽の指導書って、指導の工夫の宝庫なんですよ。すごい、宝の山だ!と思って、土日の間、感激し続けていました。指導書だけでなくて、歌の指導の本も、別に読みました。『短時間でうまくなる合唱指導 迷わない!ためのアイデア (音楽指導ブック)』(武田雅博、音楽之友社、2011、2640円)著者の武田先生の指導者向け講習会に参加したことがあるのですが、とても楽しかったのを覚えています。「楽しい指導」は、コロナ禍でも工夫次第で、できますね。で、この本の中で、コロナだからよけいに「こういうの、いいんじゃない?」と思ったことがありました。スキャット唱です。スキャットっていうのは、カンタンに言うと、歌詞をはっきり言わないで、全ての音を「TUN」とか「DIN」、「RUN」、「PAN」といった音で発声するのです。(上掲書p64に「スキャット唱の勧め」というミニコーナーがあります。)また、鼻腔共鳴の大切さが本書ではおさえられていて、その中でハミングで歌うことも、指導上の工夫として出てきました。ハミングは、カンタンに言うと、口を閉じて「m~~~」とか「n~~~」とかいう音で歌うことです。歌を習い始めのときに、歌詞のことはひとまず置いておいて、リズムを確認するときにも使えます。ハミングもまた、コロナ禍で思い切り声を出さずにできることですね。むしろ、ハミングで響きを合わせることのほうが、普通に歌うよりも重要かもしれない。全国的に今は「コロナだから思いっきり声が出せない」ということで、ストレスをためている状況下だと思います。ただ、これを逆に捉えて、むしろ「声を思い切り出さないほうができる指導」というものに目を向けてみると、また違った音楽の授業を作り出していけるかもしれません。たとえば、・大人数 → 少人数に分ける・複数パートで「合わせる」意識(他パートを聴く意識)の焦点化・響きの重視(ハミング、スキャット唱)・全体で1つの表現を意識させる(イメージの共有)といったことで、できることも、あるのかも・・・。音楽の指導は専門外なのですが、こんなにエラソーに書いてしまいました。(^^;)単なる音楽好きのたわごとと、聞き流してくださいませ。武田先生の上掲書、コロナに限らず役に立つことがいっぱいです。(コロナ関係なしに書かれた本なので、アタリマエ)武田先生はこんな風にされている、というのが具体的に書かれていて、読んでいて楽しかったのと同時に、大変刺激を受けました。この先生の教材研究(譜読み)が、またスゴイ。楽譜に自分の言葉でイメージを書き込まれているのです。====================・fのところに ただ「強く」「大きく」ではいけません。 「大聖堂に響く鐘のように」とか 「群衆の悲しい叫びのように」といったように書き込むのです。 (p22「書き込みのすすめ」より)====================これもまた、勉強になったところです。武田先生の書き込みの言葉の、その表現の豊かなことといったら!例をたくさん書いてくださっているので、「国語」も「音楽」も教えている小学校の先生は特にこういうところを参考にすると、国語と音楽のコラボレーションを図っていけるかもしれませんよ。そういえば今回の音楽指導書鑑賞、「ごんぎつね」の曲があってビックリしました。(関連する過去記事)↓このマスクの付け方、口の周りが広くなるので、歌うときにもオススメ!▼暑さ対策! 米CDC紹介の「息の吸いやすいマスクの付け方」 (2021/06/12の日記)▼コントロールが苦手な子の、リコーダーの指導 ~イメージを大切に~ (2021/06/03の日記)▼リコーダーをカッコイイオーケストラ伴奏で練習できる「Easy8」 (2019/10/09の日記)▼「学級づくりの基本はルールとリレーション」(諸富祥彦 in 『教育音楽 中学・高校版』) (2017/06/17の日記)▼うた「ビリーブ」の指導 (2006/02/23の日記)▼『音楽の教科書』~写真とシンプルな言葉で分かりやすい (2009/05/18の日記)▼音楽の授業! 3学期のめあてと手立て (2006/01/08の日記)
2021.06.23
コメント(0)
作曲支援技術は近年非常に高機能になっています。作曲をしたい人は、まずはこういったものを使わない手はないですよ♪僕はもともとヤマハのQY8というハンディシーケンサーから作曲を始めました。30年くらい前のことです。いわゆる自動伴奏機能を搭載。メロディーを打ち込めばゴージャスな伴奏を選択肢から選ぶだけでそれなりの曲になりました。非常に面白いおもちゃでした。その後はPC上のシーケンスソフトで普通に全パートを自分で作るようにもなりましたが、その間にも作曲支援技術はどんどんレベルアップしていたようです。10年ほど前に、「マイスタミュージック」という音楽支援サイトを知り、鼻歌で簡易伴奏に合わせてメロディをアドリブ録音すると、その鼻歌を解析してゴージャスな伴奏を瞬時につけるというものを体験しました。まるで魔法のようでした。(今はもうサイトは閉鎖されています。)こういったものを使ってみるのも、初心者のうちは作曲の楽しさが気軽に味わえていいのではないか、と思います。サイト本体は閉鎖されていますが、サイトのサービスを解説した記事は残っているので、そちらのリンクを貼っておきます。▼デジマート・マガジン「鼻歌ひとつで誰でも超簡単に作曲・作詞ができる 『マイスタミュージック』の魅力に迫る!」https://www.digimart.net/spcl/maistamusic/そこで作った曲を先ほどYouTubeで公開しました。クルマが走る映像と合うと思ったので、ネット上のフリー動画を編集して合わせました。「それいけ!ロックン・ロール」♪ロックンロールのジャンルを選んで、イントロに導かれてアドリブで好きなように歌ったら、けっこういい感じになったので、自分ではとても気に入っています。アドリブを歌うときの伴奏は、リズム中心の簡単なものだったと思いますが、かなり気持ちよく歌えました。おそらく探せば今も似たようなサービスがあると思います。全部イチから組み立てる作曲もいいのですが、たまにはこういうので気軽に遊びたくなります。ちなみに曲だけできて歌詞がないので、今日自分で歌詞を付けようかと思いましたが、何も思い浮かびませんでした。もし歌詞のアイデアがあればお寄せいただければうれしいです。(関連する過去記事)▼自作曲をYoutubeで公開♪(「やまなし」と「きらきら星」)▼オリジナル曲「みんなのうた」を公開しました♪▼Apple Musicの隠れた名曲▼美空ひばり「あれから」▼おうちカラオケは、今超絶に進歩している(カラオケアプリ「Pokekara」)▼どんな音楽も解析してコードを表示するアプリ「mysound」▼ボカロプロデューサーがプロになるまでを描く『ボカロPで生きていく』▼異質なものの組み合わせが面白い ~ピンポンとオーケストラの「ピンポン協奏曲」~
2021.06.13
コメント(0)
今日は午後から巡回校での通級指導でした。前回の巡回時に「リコーダーができない」とお伺いしていました。そこで今回は自前のリコーダーを持って行きました。本人に「リコーダーの練習も、通級でしてみる?」と訊いてみたら、「やる」の一言。めっちゃやる気を感じました。個人に関わることはここには書けないので、ここからは一般論。一般的に、不器用さがあったり、力の調節、息の調節、あっちもこっちも同時に注意を払うことなど、いろいろなハードルがあって、通級を利用されているお子さんでリコーダーがとても苦手な子は、一定数存在します。そういうわけで僕も自前のリコーダーを通級教室に常備し、必要があればリコーダーの指導もしています。通級でおこなう「自立活動」としては、まさに本人の苦手さにドンピシャな内容を、具体的に指導できるので、けっこう大事な指導だと思っています。僕自身も、小学生時代、リコーダーは超苦手でした。特に、ソプラノリコーダーで低い音を出すのが難しい。出す音の高さによって、息の強さをコントロールしなければなりません。我流の指導法ですが、僕の場合、低い音は「おばけがでる音」「ひゅ~~~どろどろどろ~~」と言ってイメージさせて吹かせました。一方で高い音はハッピーなイメージで「レッレ、ドッド、レ♪」というようなフレーズを練習させ、音の高さによって演奏するときのイメージを変えさせるようにしました。もちろん最初はソ・ラ・シなどの演奏しやすい音域からしましたよ。この3音だけでも「カントリーロード」のイントロが演奏できたり、「○○ちゃん、あそびましょ♪」のフレーズが演奏できたりします。指導者に引き出しがいろいろあると、子どもに合わせた提案ができて、子どもも指導者も、どちらも楽しい♪リコーダーの練習、今日の子はとっても気に入って、授業時間の最初にやっただけでは飽き足らず、最後に「またやりたい」と言って、最後にも、もう1回やりました。最後はちゃんとした曲が吹きたかったようで、YouTubeで曲を検索。画面上に「ドレミ」が出てくるリコーダー演奏動画を観ました。曲は、映画『鬼滅の刃』の主題歌、「炎(ほむら)」です。途中で止めながら、一緒に練習しました。冒頭だけですけどね。再生速度をゆっくりにして、半分のテンポで吹いたりもしました。YouTubeは、再生速度が変えられるのをご存じですか?スマホでもPCでも、「設定」から変更可能です。(スマホだとタテに3つの「・」が並んでいるボタンかな?)(関連する過去記事)▼リコーダーをカッコイイオーケストラ伴奏で練習できる「Easy8」 (2019/10/09の日記)
2021.06.03
コメント(0)
今週は、目の前のことに振り回されて、気持ちがしんどかったです。 こういうときは、音楽を聴くのが、一番。ネットで「528Hz」というのを知り、CDブックを購入して、聴いてみました。『もやもやがスーッと消える528Hz CDブック』(ACOON HIBINO・監修:和合治久)これが、かなりイイ!528Hzの曲自体はApple Musicの聴き放題サービスでもたくさん聴くことができます。ヒーリングミュージックでここまでハイクオリティなものが聴けるとは、感動しました。日本レコード大賞企画賞を受賞されたというのも、うなづけます。YouTubeでも聴けますので、ここにも貼っておきます。以下の記事は、実際に音を聴きながらお読みください。曲はこのCDブック以外でも聴けますが、うんちくが載っているので、このCDブック自体もオススメです。「なぜ、いいのか」の理由が分かると、やはり安心します。通常の音階の調律は、A(ラ)=約440Hzで調律します。この場合、音階上の音に528Hzの音は含まれないのだとか。(音階が上がると、周波数も上がります。1オクターブ上の音は、周波数が倍になります。)しかし、特別に調律することで、528Hzの音を含むことができます。周波数というのはカラダの各部位に対応することが知られています。(僕は波動共鳴療法というセラピーを何度か受けているので、調べたことがあります。)で、528Hzというのは、チャクラ3に対応しているそうです。チャクラに対応する周波数は「ソルフェジオ周波数」と呼ばれ、グレゴリオ聖歌で使われていたというから驚きです。チャクラ3は、みぞおち部に当たります。「理想への変換、奇跡、細胞の回復」という機能を持っているそうです。(p15より)みぞおちと言えば、ボクシングで殴られると「ううっ」となる急所ですね。僕は痛いのが大嫌いです。(笑)この本によると、528Hzは大腸や小腸などの消化器系に対応する周波数なんだそうです。ここでの最重要ポイントは、セロトニンという「幸せホルモン」を作り出しているところ、ということ。つまり、528Hzがうつ病の予防・治療になる、ということです。このへんの話が信じられない人は、別に信じなくてもいいと思います。純粋に音楽として聴いても、十分、イイ音楽です。ただ、そういったところに効果があると思って聴くと、そういう効果が感じられるようになって、よりイイかもしれません。本書に出てくるような音楽のもつ癒やしのエピソードには、なかなか興味深いものがいろいろあります。以下、余談です。本書のうんちくの中では、「フェンダー・ローズ」という楽器の紹介も出てきました。「フェンダー・ローズ」は、米フェンダー社が開発したエレクトリックピアノ。なんとこの楽器、「前衛の兵士たちを慰安する」目的で作られたそうです。(p9より)この楽器が使われている有名曲としては、次のようなものがあります。 ♪ビリー・ジョエル『Just The Way You Are』(邦題「素顔のままで」) (イントロから鳴っています!) ♪ビル・エヴァンス『What Are You Doing the Rest Of Your Life?』(邦題「これからの人生」) (メインの楽器として使われています。歌なしのインスト曲です。) ♪ローヴァー・ワシントン・ジュニア『クリスタルの恋人たち』 (いい感じの名曲です。フェンダー・ローズの音は曲の中に溶け込んでいます。) フェンダー・ローズ以外にもこの本には興味深いことが載っていました。大相撲で琴奨菊関が行う「琴バウアー」はマインドフルネスの一種であり、「取り組み直前に上半身を反らすことで自身のコンディションを高めている」んだそうです。(p32より)(参考サイト)▼ジョブズ、琴奨菊も実践!「マインドフルネス」ってどんな効果があるの? (日経Gooday、2016/4/18記事)こういう習慣も、知っておけば似たようなことを生活の中に取り入れられそうですね。▼辻秀一『上達する人 長続きする人』 (2019/05/20の日記)▼Apple Musicは、音楽好きにおすすめ♪ (2018/11/23の日記)▼ジブリと久石譲によるゲーム『二ノ国』の音楽! (2020/09/26の日記)
2021.05.16
コメント(0)
前回までちょっとまじめな内容だったので、つながりを意識しつつ、ちょっとエンタメな話題を。「ようこそジャパリパークへ」という曲をご存じでしょうか?この曲は、すごいです!アニメソングなんですが、曲もいいが、歌詞もいい!特に、これまでのブログ記事で書いてきた「多様性尊重」「ごちゃまぜの社会がいい」といった主張が、てんこもりなのです。該当のアニメ自体は、僕は見たことがないのですが、いろいろな「けもの」が一緒にやっていく中で巻き起こるはちゃめちゃ騒動がストーリー、かな?歌詞には、「けものは いても、のけものは いない」というのが出てきて、「うまいこと言ったなー」と思います。ほかにも、「すがたかたちも 十人十色 だから ひかれあうの」という歌詞も出てきます。うんうん、とうなづいてしまいます。上の公式YouTube動画は1番だけのショートバージョンですが、2番の歌詞もいいです。「みんな自由に生きている そう 君も 飾らなくて大丈夫!」こんな世界で生きていけたら・・・と思います。↓歌詞の全文は、こちら。 ルビ付きです。▼ようこそジャパリパークへ 歌詞「どうぶつビスケッツ×PPP」(歌詞検索UtaTen)
2020.12.12
コメント(0)
(我が子の音楽会画像の代わりに、「写真AC」のフリー画像をイメージ画像として表示しました♪)今年は音楽会が中止になっている学校もわりとあるようです。僕の勤務校でも中止に・・・。でも、我が子の通う小学校は音楽会がありました。全学年25人以下の単学級ということもあり、規模を縮小して合奏のみの開催。残念ながら歌はなしに。その代わり? 合奏のレベルはとても高く、感動して帰ってきました。やはり、音楽は、みんなの心を1つにしますね。音楽会の開催状況は全国的にどうなのか、気になるところです。我が子の学校は、保護者は2名までの来校制限で、地区も2地区に分け、同日に2回に分けての開催となりました。子どもたちにとっては、やはり仲間と一緒に心を合わせて演奏するというのは非常に大切な機会になっていると思いました。先生方のサポートも素晴らしく、欠席者の代わりに演奏された先生も、完全暗譜でみんなの中に溶け込んでいましたよ♪(子どもたちは全員、当然のように暗譜。練習の積み重ねの結果だと思います。すごい!)僕は以前から、既成曲をそのまま演奏させるのではなく子どもたちの実態に応じてアレンジすることに非常に意義を感じています。今回の、特に低学年の演奏からも、それが顕著にうかがえました。1年生は「きらきらぼし」。打楽器の子どもたちが演奏しやすいように2拍子にアレンジされていました。2年生は「 山のポルカ」これも全ての楽器に見せ場があるように、アレンジされていました。最後は全員で盛り上がって終わるのが、見事な構成だと思いました。3年生以降は、中学校の吹奏楽部のような演奏。ハーモニーバランスもとれ、音の強弱も意識しており、これもまた素晴らしいものでした。特に木琴などの鍵盤打楽器でパートの息が合ってバチさばきがピタリとそろっているのは、見ていても気持ちのいいものでした。「みんなで音を合わせることの大切さ」をひしひしと感じました。いやあ、音楽会は本当にいいものですね。
2020.11.07
コメント(0)
聴き放題サービスを知っていますか?月額980円など、定額を払うことで、その1ヶ月、いろいろな曲が聴き放題になるサービス。僕は Apple Music に入っています。ほかにも、Amazon Music Unlimited とか、いろいろありますね。以前は、青春時代の好きな曲など、古い曲でまだ聴き放題になっていない曲がわりとあったのですが・・・久しぶりに検索し直してみると、あの曲もあの曲も、今なら聴けるじゃないか!とめちゃくちゃびっくりしています。すごいですよ!往年の音楽ファンは、入らないとソンです。まさか聴けるわけがないと思っていたレアな音源が聴けちゃったりします。1~2年前にどれだけ聴けるか調べたときには、まだ一部の曲だけしか聴けなかったアーティスト。たとえば、坂本龍一!前は聴けなかった「energy flow」も世紀の名曲「戦場のメリークリスマス」も、今なら聴けるようになっていました。坂本龍一の他の曲のクオリティも、すさまじいです。映画の怖そうなシーンとか、本当にすさまじく怖い感じにできる希有な人です。ワールドワイドにご活躍中なので、今更語るまでもない方ですが・・・。古畑はお好きですか?もちろんあのBGMも、本間勇輔作曲のホンモノが聴けますよ。「本間勇輔」で検索すると、なんとあの「奥様は魔女」まで、アルバムごと聴けちゃいます。久石譲のアルバムも、かなり収録されていました。スタジオジブリのサントラは、ほぼ入っていると思います。卒倒するほど、名曲ぞろいです。昔聴いていたMDを整理したついでに、同じ曲があるかどうか検索していったら、かなりの確率で見つかりました。1年前には検索しても出てこなかった曲も、聴けるようになっており、感動の涙を流しながらライブラリに追加しました。たとえば、こんな感じ↓「24時間の神話」や「夏の日の1993」とかは、曲の存在をすっかり忘れていましたが、久々に聴くとやはり名曲。あの頃(25年位前・・・)を思い出しました。音楽で青春時代にタイムスリップ!皆さんも、よかったら、どうぞ。P.S.MDで過去に自分が録音したものより、今の聞き放題サービスのほうが、音質がいいように感じました。今の技術はすごいですね。CDを所有するのではなく、クラウドで聴く時代が、来ましたなあ・・・。(関連する過去記事)▼「Apple Musicにサインインしていないため、再生できません」の解決 (2019/12/27の日記) こちらは、エラーに関する解決記事です。 ちなみに、今回も同様の現象が起きました。 ブログに書き残していて、よかった・・・。
2020.10.10
コメント(0)
このところ20代前半に録りためたMDを整理していました。元気がないときに聴いて一番元気が出るのは、自分が作った曲♪ある曲を久しぶりに聴いて、「これは公開しないともったいない」と思ったので、急遽動画にして昨日公開しました。ついでに以前の歌詞の手直しもしました。曲調がサンバじゃないのに歌詞に「サンバ」と出てくるのは、ご愛敬。(別の言葉に代えようかと思いましたが、しっくりくるのがありませんでした。楽しい感じが伝われば・・・)最後の歌詞が「どこかに忘れた あのときの風船 割れないように 祈っている」になったのは、けっこういいんじゃないか、と自分では思っています。いや、こういうのは、自分で作った直後は何でもいいと思えるから、実際はそうじゃないのかもしれないけど。よかったら聴いてください。子どもたちが歌うのをイメージして作った曲です。子どもたちに歌ってもらう予定なんて実際はなかったのだけど。たしか、大学3年か大学4年の時に作りました。もう20年以上前なので、いつだったか、正確には覚えてません・・・。
2020.10.04
コメント(0)
スタジオジブリが全面的に関わって作られたゲーム『二ノ国』。【中古】 二ノ国 白き聖灰の女王 オールインワン・エディション /PS3(2020年時点の最新情報)▼スタジオジブリ、久石譲が携わった大作RPG『二ノ国』シリーズ発売中 (HMV&BOOKS online -2020年06月26日記事)中古ソフトを親子でやっていましたが、つい先日、ようやくエンディングを見ることができました。長かった~。ジブリのキャラクター作画も、久石譲による音楽も、とても素晴らしいです。メインテーマの歌バージョンを久石譲の娘さんが歌っておられます。(4歳の時に「ナウシカ」で「らんらんらららんらんらん・・・♪」と歌っていた子が、大人になって素晴らしい歌手に成長されています!)この歌が、聴きたくて、聴きたくて・・・。ところが、ゲームを進めても、全然聴けないのです。エンディングまで行って、ようやく聴けました。ずっと聴きたかった歌がようやく聴けて、感無量です。このゲームのサントラCDは、Apple Musicなどの聴き放題サービスでは聴くことができず、レアなCD。音源の試聴・購入は、ネット上でもできるところがあります。フルオーケストラによる演奏で、ゲームファンならずとも、聴いていただきたいCDです。▼二ノ国 漆黒の魔導士 オリジナル・サウンドトラック 久石譲(音楽)/東京フィルハーモニー交響楽団(演奏) (mora ミュージックストア)このレアなサントラCD、なんと勤務市のTSUTAYAで借りることができたので、今、聴いています。久石譲によるCDは数あれど、これは「久石譲」コーナーに置かれていないだけに、あまり知られていないCDではないでしょうか。ゲーム中の音楽の全曲が収録されているわけではないのですが、組曲として『二ノ国』の世界を見事に表現されており、非常に聴き応えがあるアルバムになっています。これは借りるのではなく買ってもよかった、と思いました!全曲版CDについては海外のみの発売らしいです。我慢できずに買っちゃうかもしれません。ちなみに、僕ら家族がやっているのは一世代前のゲーム機プレイステーション3版です。「オールインパッケージ」というおまけ要素付きのソフトが格安で売られていたので、「これはお買い得だ!」と思って買ったのでした。購入の決め手は、大好きな「スタジオジブリ」「久石譲」という制作スタッフに加えて、豪華声優陣。特に芦田愛菜ちゃんの名前が決め手になりました。今はもうすっかり大きくなられましたが、この頃はまだあどけない感じで、「マルモリ」の頃の声です。『二ノ国』は数あるゲームの中でも子どもたちに自信を持ってオススメできる良作だと思います。ジブリ映画そのままの世界を、自分が主人公になって体験できます。ストーリーも親子の愛情や困難に立ち向かう勇気を感じられるもので、好感が持てます。日本よりも世界で売れているような気がしますが、もっと売れてもいい作品かな?公式サイトによると、近々、スマホ版も登場するようです!
2020.09.26
コメント(0)
子どもたちがカラオケアプリにはまっています。その歌声を傍で聞いていると、めっちゃおもしろい!最近のカラオケアプリは超優秀で、びっくりです。うちの子がやっているのは、「Pokekara」。無料でSNS連携なしで任意のユーザー名を入れられます。電話番号認証やSNS認証なしでも登録できます。そのため、うちの子はいつの間にかYouTuberのようにカラオケアプリのネットワーク内でデビューしてました。歌った後に「投稿」すれば、誰でも聴ける形で公開され、歌ってほしい曲のリクエストなども来るようになるようです。歌の録音アプリとしては、かなりの高性能。無料アプリとしては考えられないレベルだと、驚嘆しました。 周囲の雑音をほぼカットし、録音された歌声と伴奏を絶妙なバランスでミックスします。歌声にはエコーがかかり、カラオケそのもの。息子と2人で「パプリカ」歌ってみたら、いきなりSSS。最高ランクらしい。採点甘めだけど、高評価が出ると、嬉しいですね。アプリの詳細は、こちらのサイトが詳しいです。▼【完全版】Pokekara(ポケカラ)の使い方を紹介!安全性や疑問も解説歌の練習用にも、かなり使える機能が満載されています。「練習」という機能で、「ここから、ここまでを繰り返し歌う」ということができます。うちの子も、公開前にしっかり練習しています。歌の練習で最も効果的なのは、自分の歌声を自分で聴いてセルフチェックすること。このアプリは投稿前に必ず自分で自分の歌声を聴いて確認する作業が入るので、その点も○。子どもに使わせる際の注意点としては、・無料版は無料ゆえに広告が出る (子どもはYouTubeの広告で慣れているので無視しています。 無視できるようなら、とりあえずは、よし。)・SNSの要素があるので、どんなやりとりをしているかは、要注意 (曲の公開時に写真を選んだり、文字を入力したりできます。 うちの子は、個人が特定できる情報は一切出さないように気をつけています。)といったところでしょうか。ステイホームを充実させる一つの選択肢としては、アリなのかな、と思っています。なにしろ、学校が再開しても思いっきり歌うことができそうにない雰囲気・・・。歌は心の解放ですからね。ほかの人と密接・密集して歌うことはムリでも、こういった形ででも歌を歌うのは、とてもいいことだと思っています。
2020.05.22
コメント(0)
昨日のブログ記事で【休校期間お役立ち情報】その6 録音・録画したものをネットや放送で発信する<と書きました。そして今日、自分でも実際にやってみました。明日の卒業式で歌うはずだった合唱曲「大切なもの」。6年生が大好きだったこの歌を、1人で歌ってYouTubeで公開しました。勤務校だけでなく、卒業式で合唱が歌えなくなったすべての学校の子どもたちに、気持ちが届けばいいな、と思います。
2020.03.22
コメント(0)
昨年末、大晦日。紅白歌合戦で披露された、美空ひばりの「あれから」。すっごく感動しました。故人がAIの力を借りて復活する。技術はもちろんすごいですが、その裏に、世の中の人に届けたいという強い想いがあってこそ、なしえることなんだろうと感じます。美空ひばりさんの圧倒的な歌声を通して、「いつも見守っていますよ」という、亡くなられた方からのメッセージを、感じました。紅白直後にはAppleMusicに入っていませんでしたが、今日検索すると、美空ひばりのトップソング第1位になっており、聴き放題サービスの対象になっていました。紅白以来、2度目に聴きましたが、ほろりと、感動しました。歌だけでなく、語りが入っているところがまた、じーーーんときます。時代を超える、名曲だと思います。CD/あれから (メロ譜付)/美空ひばり(AI歌唱)/COCA-17777(1350円)この曲は、平成元年1月に発売された美空ひばりの生前ラストシングル「川の流れのように」以来、30年ぶりの新曲となるようです。なお、「AI美空ひばり」については、称賛の声のほかに、批判的意見もあり、Wikipediaには称賛・批判の両方が記載されています。僕自身は、ご遺族の方が全面協力されているようなので、再現度の高さもあって、この楽曲を世に出していただいたことには、感謝しています。楽譜も出ているようですので、楽譜に興味がある方は、見てみられてもいいかもしれませんね。[楽譜 スコア] あれから −NHKスペシャル・バージョン−(AI歌唱) / 美空ひばり (ピアノソロ・ピアノ&ヴォーカル)〜NHKスペシャル「AIでよみがえる美空ひばり」企画楽曲
2020.01.28
コメント(0)
「ありがとうForever...」という曲をご存じでしょうか?『「ありがとう」がいいたい ~2分の1成人式と卒業の歌~』というアルバムに収録されていたことで、知りました。『「ありがとう」がいいたい 〜2分の1成人式と卒業の歌〜 』【CD】(2015,2200円(リンク先は割引あり))原曲を探し出して聴いたのですが、これがすごくいい曲!ピアノのイントロから、一気に引き込まれます♪もっと知られていい曲だと思いました。作詞・作曲はシンガーソングライターの西内まりやさん。2015年の発表曲です。調べてみると、僕が知らなかっただけで、西内まりやさんは、大きな賞を受賞されていました。日本レコード大賞最優秀新人賞、日本有線大賞新人賞などを受賞されているそうです。▼「ありがとうForever…/西内まりや」は〇〇賞にも輝いたドラマ主題歌!歌詞解釈&MVも徹底解説♪ (総合エンタメ音楽情報サイトOTOKAKE(オトカケ))ちなみに、最初に紹介したCDアルバムは、買ったわけではなく、AppleMusicの聴き放題サービスの検索で出てきました。子どもたちの声で聴くこちらのバージョンも、とても素敵です。レコチョクで冒頭が少し試聴できるので、こちらもリンクをはっておきますね。▼「ありがとう」がいいたい~2分の1成人式と卒業の歌~(レコチョク:CD試聴可)「ありがとうForever...」子どもバージョンの演奏は、児童合唱団「音羽ゆりかご会」です。
2020.01.26
コメント(0)
既成概念をぶち壊す! 異質なものを組み合わせる! ときには、そういった発想法が、現状打破につながります。 同じ事の繰り返しで、現状を脱皮したいと思っている人は、ぜひ次の動画を見てください。オーケストラの前に卓球台!僕はオーケストラが大好きです。卓球も大好きです。しかし、この2つを組み合わせるというのは、思いつきませんでした!この曲の存在を知ったのは、先日放送された「題名のない音楽会」でした。 2019年11月23日(土)放送分。 テーマは、「有名作曲家のひねりすぎた楽曲を楽しむ休日」。 僕の好きそうなテーマでした。いろいろな企画もの音楽が紹介されましたが、その中でも一番面白かったのが、 上で紹介した「ピンポン協奏曲」でした。オーケストラの前でピンポン、というのが、まず、規格外の発想です。 ただ、それだけではありませんでした。 起承転転転転結といった構成。 卓球台の使い方がとんでもなく変わっていき、一転二転どころか、七転八倒といったところです。 ラストもすごかった。いやあ、音楽って、本当に自由なものなんですね。音楽だけでなく、全ての物事を、もっと自由に考えていいのかもしれません。音楽にはもちろん規格があります。しかし、その規格は、超えられるのです。やるか、やらないかです。(笑)ネット上で検索すると、すでにかなり話題になっていました。そりゃそうだ。だって、おもろいもの。たとえば下のリンク先が、詳しく内容にふれていて、初めてこの曲を知る人にとても分かりやすく説明しています。▼何も理解できねぇ! オーケストラ中に卓球で太鼓を打つ「ピンポン協奏曲」がカオスで頭がピンポン球になりそうTwitterでも話題だそうです。▼【動画】現代音楽「ピンポン協奏曲」が話題w反応まとめ【アンディ・アキホ】
2019.12.05
コメント(0)
音楽会が近づいたので、通級教室でリコーダーや鍵盤ハーモニカの指導をすることがあります。今日はいきなりリコーダーを指導することになったので、超久しぶりに、自分の持っていたお宝CDを使いました。Don Muro の「Easy 8」です。日本のリコーダー指導では「笛星人」のほうが有名ですが、製作意図は同じようなものだと思います。リコーダーを習う最初の時期に子どもたちが楽しんで吹けるように作られた曲集です。大きな違いは、「笛星人」はピアノ伴奏ですが、こちらの「Easy 8」はオーケストラ伴奏だということ。オーケストラ伴奏ということは、つまり、CDに合わせて演奏するというだけのことなんですが。ただ、この伴奏が、どれもほんとに、すごいクオリティの高さなのです。最初の曲は、「シ」だけで吹く曲なのですが、とっても気持ちよく吹けるのです。カッコイイアレンジのオーケストラ伴奏のおかげで、子どもたちが楽しく吹ける!画期的なCDです。ちなみに、2番目の曲は「シ」と「ラ」だけを使って吹きます。1音ずつ、使われる音が増えていくのです。僕がこれを知ったきっかけは、仮説実験授業の雑誌『たのしい授業』で紹介されていたのを読んだからでした。もう10年以上前になります。ほかではなかなか仕入れられないレアな情報を教えてもらえて、今でも、とても感謝しています。CDをかけるだけなので、教師は子どもたちのすぐそばで指づかいとかタンギングとかをチェックすることができます。教師がピアノを弾いていると、それができません。伴奏はCDにまかせたほうが、かえって子どもの実態がよく見れるというものです。ピアノがないところでも、CDデッキさえあれば、どこでも練習ができます。通級教室でも。(笑)初めてこれを聴いた子は「知らない曲だ」と言っていましたが(当たり前)、「シ」だけ吹けば、曲に合うことを教えると、楽しんで「シ」を吹いていました。(今回は楽譜無視で適当なリズムで好きなように「シ」を吹いてよし、という使い方をしました。)僕が買ったのは10年以上前ですが、このCD、楽譜付きのセットで、今でも売っています。ただ、「8 More Easy 8」というのは、続編ですので、最初に試されるのは、「Easy 8」がいいと思います。(僕の主観ですが・・・)実は続編なら楽天でも取り扱いがあるのですが、「Easy 8」はネット取扱店舗が少ないようです。今調べると、楽譜ネットというお店が、送料無料でネット通販をしていました。ご参考まで。▼EASY 8 by Don Muro(CD付):楽譜ネット 英語が分かる方は、WEST MUSICさんの販売ページのほうが商品情報があって親切です。英語ですけど・・・。▼Easy 8 (Score/CD):WEST MUSIC上の商品情報から、曲目だけ引用します。========================All Alone (uses B) Starburst (uses B, A) Song of the Sea (uses B, A, G) Get Ready (uses B, A, G, E) Ocean Breeze (uses B, A, G, E, D) Deidre's Dream (uses B, A, G, E, D, C) Movin' On (uses B, A, G, E, D, C, high D) New Morning (uses B, A, G, E, D, C, high D, F#)========================Bが「シ」、Aが「ラ」ですね。最後の曲まで行くと、初めて#が出てきます。曲調がかなりバリエーションに富んでいて、曲が変わると雰囲気がガラリと変わるのが、とてもいいです。小学3年生のリコーダーを指導するなら、おすすめの教材ですよ!
2019.10.09
コメント(0)
ボカロプロデューサーという職業(?)を知っていますか?米津玄師さんが子どもたちに大人気なので、ボカロプロデューサーも子どもたちのなりたい職業にランクインしそうな気配がしないでもありません。YouTuberに比べればまだまだマニアックな職業ですが・・・。職業というか、ボカロで曲を作れば誰でもボカロプロデューサーです。(それは、YouTuberも同じですね。)さっきから僕が何を言っているか分からない人は、「ボカロ」の時点でつまずいていますね?(笑)ボカロはボーカロイドの略です。有名なのは「初音ミク」です。たぶん、子どもたちは知っています。音声合成(?)で歌うので、人によっては「人間の声で歌う方が良い」と敬遠されているのでは、と思います。かく言う、僕もそうでした。ただ、打ち込み音楽の世界で、楽器音のシミュレートだけでなく、歌声も扱えるようになったのは、発表当時、大変画期的なことだと驚いていました。このボーカロイドの登場により、アマチュア作詞・作曲家は、自分の曲をボーカロイドに歌わせてネットで発表することができるようになったのです。「パプリカ」などのプロデュースで有名な米津玄師さんも、もともとはボカロプロデューサー。こんな風に、ネットで自分の曲を公開していた人が、多くの支持を得てプロになる、ということが起こっています。アマチュア作詞・作曲家にとっては、夢を叶えやすくなった、と言えるでしょう。今回紹介する本は、ボカロプロデューサーさんがネットで初めて曲を発表してから、CDを出したり、生演奏によるコンサートをしたりするようになるまでを4コマ漫画を読みながらたどっていくものです。前回の掘り出し物DVDと同じく、ブックオフで見つけました!(笑)『ボカロPで生きていく 40mPのボーカロイド活動日誌』(原作:40mP、作画:たま、2018,KADOKAWA、1000円)ボカロの世界は全く知らなかったので、勉強になりました!僕も曲を作ってネットで公開することはしているので、思い当たることもたくさん。自分で作った曲のコードが自分でわからないとか、ね。ハモリを2回録音して左右に配置する「ダブル」のテクニックは、僕も使ってみたいと思います。ボカロPはボカロプロデューサーの略です。主人公は、サラリーマンをしながらボカロプロデュースを続け、プロになった40mPさん。40mPは、「よんじゅうめーとるぴー」と読むそうです。ニコニコ動画の慣習で、リスナーが名付け親になったのだとか。40mPさん、全く知らなかった方なのですが、今回のこの本をきっかけに聴いてみると、すごいんです。ボカロ初投稿のときから曲のクオリティがかなり高くて、作詞・作曲にかける時間もかなり短く、短期間にクオリティの高い曲を連続して発表されています。特に僕が感動したのは、オーケストラ伴奏で初音ミクに歌わせる「Snow Fairy Story(オーケストラ版)」。オーケストラアレンジがこんなにできる人が普通にサラリーマンをしていたなんて!初音ミクの声も、曲調によく合っています。あとは、とにかく耳に残る「だんだん早くなる」が超オススメ♪うちの子どもたちはこの曲を一度聴いたら、その後ずっと歌っています。ほかにも「だんだん高くなる」などの関連曲があり、それらもすべて面白いです。生伴奏でもテンポは変えられますが、テンポが次々に変わる曲を完全にテンポ同期して全員が演奏するのは至難の業。打ち込み音楽の可能性を感じた曲です。「だんだん高くなる」は皆さまの想像通り、音程が変わっていきます。こんな風に、打ち込み音楽の世界ならではの「遊び」、とってもおもしろいと思いました。
2019.09.24
コメント(0)
この情報にどれだけニーズがあるか分かりませんが、『教育音楽 小学版』10月号が本日発売です。夏休みに高槻での合唱の研修に行かれた方は、そこで紹介された曲が多数収録されたCDがついていますので、購入されると良いのでは、と思います。僕はネットで注文しました。(^^)教育音楽 小学版 2019年10月号 音楽之友社▼出版社公式サイトの収録内容情報雑誌『教育音楽』は、たまにCDが付録でつくのですが、この付録が豪華です。今回は、「卒業式/音楽会の斉唱・合唱曲 ベスト・セレクション」楽譜+CD(範唱+カラピアノ)という内容です。========================♪2019年10月号収録曲目(公式サイトより)♭行こう どこまでも(斉唱)ruriko作詞・作曲♭ぼくはカブトムシ(二部合唱)美鈴こゆき作詞・作曲♭ふたつの海(二部合唱)ミマス作詞・作曲|富澤 裕編曲♭新しい朝(二部合唱)山崎朋子作詞・作曲♭いつまでも ずっと(二部合唱)松長 誠作詞・作曲♭ぼくらのふるさと(二部合唱)古宮真美子作詞・作曲♭未来へ届け(二部合唱)山崎朋子作詞・作曲♭星降る里~Feel the starry sky~(二部合唱)ミマス作詞・作曲|富澤 裕編曲♭あいたくて(二部合唱)工藤直子詩|新実徳英作曲========================子どもたち向けの新曲楽譜集がCDつきで税抜き2000円というのは、本当にお買い得だと思います。雑誌の中身も毎回かなり勉強になることが書いてあって、興味深く拝読しています。音楽専科ではない僕が買っているぐらいなので、音楽専科の方は、買って損はないと思いますよ♪ちなみに、出版社サイトのバックナンバーのコーナーだと、以前の雑誌収録CDの試聴もできます。毎年CDがつくのが4月号。今年の4月号の曲も、いいですよ♪▼教育音楽 小学版 2019年4月号 CD試聴サイト========================♪2019年4月号 収録曲目(公式サイトより)1 魔法のあいことば 【斉唱/伴奏:ピアノ】 作詞:古宮真美子/作曲:古宮真美子2 虹を渡って 【同声2部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:山崎朋子/作曲:山崎朋子3 受けて立つ!! 【部分2部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:ruriko/作曲:ruriko4 未来が生まれてる 【同声2部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:弓削田健介/作曲:弓削田健介5 ラララ ミュージック 【同声2部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:美鈴こゆき/作曲:美鈴こゆき6 笑顔のたね 【同声2部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:ますこしょうこ/作曲:後藤ミカ7 赤いやねの家 【同声2部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:織田ゆり子/作曲:上柴はじめ8 雨上がりの世界へ 【同声2部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:人見敬子/作曲:人見敬子/編曲:白川雅樹9 リフレイン 【同声3部合唱/伴奏:ピアノ】 作詞:覚 和歌子/作曲:信長貴富========================高槻での合唱の研修で「受けて立つ!!」を初めて聴いた時は、衝撃でした。「こんな曲があるんだ!」と思いました。(笑)
2019.09.18
コメント(0)
あけましておめでとうございます年末年始は調子が悪く、寝ていることが多かったです。なんとか元気を出してがんばりたいと思います。今年もよろしくお願いします。趣味の分野でやりたかったことがたくさんありましたが、なかなかやれずじまいでした。1月4日は仕事始めの方が多いと思いますが、僕は本日もお休みをいただいて、やり残したことにチャレンジしております。その中の一つが、自作曲のYouTubeでの公開。実は、「クラムボンはわらったよ ~宮沢賢治『やまなし』より「五月」の主題による小品~」という、昔作った曲を、YouTubeに上げる、とFacebook上で宣言したものの、まったく作業しないまま、年を越してしまったのでした。「やまなし」を学習するのって、3学期だっけ?教科書会社によって、違うと思うけど・・・。WindowsムービーメーカーがWindows10ではデフォルトで使えないために、ほかの動画編集ソフトでやろうしていて挫折していたのでした。。。結局、ムービーメーカーを何とかインストールすることに成功し、それを使いました。高機能なのは使いこなせず・・・使い慣れたものでないと、だめだわ。大学時代の作曲の授業で作った「きらきら星変奏曲」も、ついでにYouTubeに公開しました。すんごく単純で、変奏曲というのは大変おこがましいのですが、伴奏のリズムがけっこう気に入っています。よろしければ、ぜひお聴きください。どちらも単純明快な曲です。よろしくお願いします!▼YouTube動画「クラムボンはわらったよ ~宮沢賢治『やまなし』より「五月」の主題による小品~」▼YouTube動画「きらきら星変奏曲」音楽は生きる元気の源なので、元気に生活を続けるためにも、趣味の音楽活動はそれなりに続けていきたいと思っています。今年は、第3回の定期演奏会で指揮をさせていただいた市民オーケストラに久しぶりに参加し、第10回の記念演奏会で打楽器を演奏させていただく予定もあります。合奏に参加するのは本当に久しぶりなので、楽しみにしています。音楽のこと以外でも、「これをやりたい」「これをやります」と言っておいてまだできていないことがちらほら・・・。そちらにも、今から手をつける予定です。とはいっても、フリーで作業できるのは今日1日だけなので、どこまでできるか・・・。応援、いただければ幸いです。それでは、皆様にとっても、2019年がよい年でありますように!
2019.01.04
コメント(0)
昨日、定額聴き放題サービスApple Musicについて書きました。今回は、その続き。「こんなのが聴けるとは思わなかった!」と僕がうなった、Apple Musicで聴ける隠れた名曲を紹介します。検索して、ぜひ、聴いてみてください♪♪おにのパンツ 田中星児(田中星児ベスト) このアレンジは絶妙。「パンツパンツ・・・」。2番で爆笑。♪バカボン・メドレー Clementine (気になる洋楽 TV CM HITS COLLECTION) なんと天才バカボンのフランス語版!「ボン、ボン~」がフランス語っぽくていい。(^^)♪ブルーバード M8 スーパー吹奏楽団(ベスト吹奏楽! アニメ・ソング編) いきものがかりの同名曲の吹奏楽アレンジ。吹奏楽と見事にマッチ。疾走感・爽快感が◎。♪ようこそジャパリパークへ オーイシマサヨシ(カバーアルバム「仮歌」) 同名アニメソングの仮歌。なんとクオリティの高い仮歌! 曲のリズム感がよく、引き込まれる。♪逆転おまけディスク:綾里真宵 〜逆転姉妹のテーマ/アレンジバージョン カプコン サウンドチーム(逆転裁判3 オリジナル・サウンドトラック) 「逆転裁判3」公式HPで流れていたテーマ音楽のアレンジ版。 ずっと聴いていたい心地よさ。♪サライ (~若大将50年! ver) 加山雄三 (若大将EXPO ~夢に向かって いま~ Song Library) 言わずと知れた名曲。よく知っていても音源は持っていないという代表曲かも。 谷村新司もちゃんと歌っています。歌詞がよい。「サライ」は故郷の意味。♪サイレント・イヴ ~バロック・ヴァージョン~ 辛島 美登里 (90Sドラマ・バラード ~バロックでセルフ・リメイク~ - EP) 世にも珍しいバロック音楽バージョン。これが、けっこう、いいんです。 バロック音楽バージョンの歌ものはほかに数曲しかないレアものです。♪虹と太陽の丘 TAKA-Bee (AAAAgain) アニメソングの隠れた名曲「虹と太陽の丘」をアコースティック版でカバー。感涙。 別アーティストのカバーでは、柴崎コウのカバー版もよいです。♪切手のないおくりもの つじあやの (切手のないおくりもの - Single) あまりにも有名な財津和夫の名曲をカバー。さわやか!♪Running On Ice ビリー・ジョエル(The Bridge) 疾走する爽快感!♪Miracle Love 原田真二 (Miracle Love) 昔大好きだった曲。マンガの感動的な場面のBGMとしてかけてました。(^^)♪正調 おそ松節 細川たかし (芸道40年記念 細川たかし全集 心のこり~艶歌船) 「父ちゃんはなあ、父ちゃんはなあ・・・父ちゃんなんだぞ~!」(笑)♪いつだって! 八千代少年少女合唱団 (若松歓合唱作品集 See You Again) 小学校中学年で歌われることが多い児童合唱の名曲。 アルバムにはピアノ伴奏版とオケ伴奏版の両方を収録。世の中、いろんな音楽があるんですね。AppleMusicで気軽に多彩な曲が聴けるのは、音楽好きとしては、うれしい限りです。
2018.11.24
コメント(0)
月額料金定額課金の音楽聴き放題サービス、Apple Music。1年ぐらい前にお試しをしたときは、「聴ける曲が洋楽中心で物足りない」と感じたのですが・・・3ヶ月くらい前から、「かなり充実している!」と感動し、毎日の通勤時間にクルマで聴いています。音楽好きな方なら、十分元がとれると思います。公式サイトによると、現在聴ける曲数は、5000万曲だそうです。▼Apple Music公式サイト 利用料:月額980円(学生480円、ファミリー1480円)※無料使用期間ありApple Musicと平行して、昔テープに録りためた膨大な音楽をmp3化したものも聴いています。昔好きだった曲を、Apple Musicで検索してみると・・・これがけっこう、あるのです。実感としては、聴きたい曲の7~8割は、Apple Musicにあります。昔の名曲の有名どころはだいたいあります。(今年の、新しい曲もあります。)マニアックなのも、聴けることがあり、驚かされます。レンタルCD屋さんではあまり品揃えがよくなかったマニアックな分野も、けっこうあったりします。たとえば、吹奏楽・合唱・ゲームミュージック等。学校の音楽会や合唱コンクールで歌う合唱曲も、わりとあります♪邦楽の品揃えがよくなったのは、素晴らしいです。具体的には、、、ある:松任谷由実、槇原敬之、さだまさし、ピンク・レディー、中森明菜 徳永英明、渡辺美里、山崎まさよし、リンドバーグ、いきものがかり ドリカム、大江千里、今井美樹、オフコース、谷村有美、森高千里 工藤静香、本田美奈子、佐野元春、TUBE、PSY・S、海援隊 大貫妙子、中西圭三、原田真二、ゴダイゴ、風、TOM☆CAT テレサ・テン、加山雄三、プリンセスプリンセス、TMN、 ダ・カーポ、斉藤和義、矢野顕子、ムッシュかまやつ 田中星児、Mr.Children、布施明、井上陽水、岡本真夜、 ビートルズ、ビリー・ジョエル、スティービー・ワンダー マイケル・ジャクソン、エリック・クラプトン シエナ・ウインド・オーケストラ、コロムビア・オーケストラ 平松混声合唱団、ロンドン・フィル(ゲーム音楽も演奏) 音楽座ミュージカル、T-SQUARE少しなら、ある:島田歌穂、辛島美登里、坂本龍一ない:サザンオールスターズ、竹内まりや、谷山浩子、とんねるず、中島みゆき 「ドラゴンクエスト」のオーケストラ版※「ない」のものも、今後追加される可能性があります。 また、原曲がなくても、カバー曲なら再生できる場合があります。昨日は、なつかしの昭和の名曲を聴いていました。「私の彼は左きき」「1986年のマリリン」Apple Musicだと、同じアーティストのほかの曲とか、傾向が似ているほかのアーティストに簡単に飛ぶことができます。その結果、知らなかった名曲に出会えることも、楽しみのひとつです。本田美奈子さんの曲をいろいろ聴いていると、病床で録音された無伴奏の、声だけの歌のアルバムに行き着き、声だけのチカラに、圧倒されました。こういう新しい発見があるのは、音楽好きとしては、うれしい限り。気に入った曲は、ワンタップで「ライブラリ」に追加できます。ライブラリに追加すると、iTunesですでに管理している自分の曲と同じように、いつでも再生できます。お気に入りの曲を、飛躍的にどんどん増やしていくことができます!曲がたまってきたら、ライブラリに追加するだけでなく、ハートマークをタップしておけば、「ラブ」という超お気に入りの扱いになります。「ラブ」だけを再生するプレイリストを作っておけば、気分が沈んだときに、超お気に入りの曲だけをかける、ということができちゃいます。そんなわけで、Apple Music、すでにiTunesで音楽管理をされていて、iPhoneを普段使われている方には、大変おすすめです♪
2018.11.23
コメント(1)
最近、コードハープなるものを買いました。まさかハープを買うときがくるとは思わなかった。(^^;)コードを表すボタンを押すと、そのコードの音しか鳴らなくなるハンディハープです。コードによる音の違いを意識するには、手軽でいいものです。ジャラ~ン♪ARIA(アリア) コードハープ音楽は好きですがコードが苦手なので、この機会にコードの勉強をしたいと思っています。そういうときに、いいアプリがあります。音楽ファイルを解析し、どんな曲でもコードを表示させるアプリ、その名も「mysound」。正式名称は「mysoundプレーヤー」。iOS版とAndroid版があり、無料で利用できます。▼ヤマハの公式サイトスマホにインストールすると、スマホに保存しているミュージックライブラリーを自動で読み込みます。その中から好きな曲を選択すると、再生。そこまでは普通ですが・・・「歌詞」ボタンをタップすると、歌詞を表示します。対応していない楽曲も多いですが、メジャーな歌なら対応しているようです。例えば、iTunesで購入した星野源の「アイデア」だと、歌詞がバーーンと表示されました。カラオケのように色が変わっていきます。「歌詞」と「カラオケ」の2画面表示を切り替えることが出来、カラオケのように一部だけ表示するのではなく、「カラオケ」のほうがフォントサイズが大きくなり、一画面の文字量が少なくなります。(「歌詞」は縦画面表示、「カラオケ」は横画面表示)「コード」ボタンをタップすると、コードを解析しだします。ちょっと待つと、解析終了。以下のような画面になります。これで、コード楽器での弾き語りもバッチリ練習できますね!コード表示欄の下画面にはギターやウクレレのフレット表示や、ピアノの鍵盤の押さえ方表示も出すことができます。至れり尽くせりです。さて、このコード本当に合っているのかどうか、コード表記付きの公式な楽譜と見比べてみました。検証に使ったのは児童用合唱曲「パーム・パーム」です。結論としては、だいたい合っています。ヤマハの技術、すごいです。公式の楽譜では、冒頭小節のコードはC . . C/B Am . . Am/GF . . . Gaug . . .となっています。(前のコードと同じ拍は「.」で書きました。)いくらコードハープがお手軽だとは言え、速い曲のコード変更にはなかなかついていけない・・・。遅い曲を選んで練習しようと思います。(^^)
2018.09.01
コメント(0)
『作曲少女』という本があります。これは作曲をテーマにしたライトノベル。大変おもしろいのです。(^0^)『作曲少女 ~平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話~』 (仰木日向、ヤマハミュージックメディア、1600円)▼『作曲少女』【電子書籍版】続編が出たら買おうと思っていたら、あるとき島村楽器で続編っぽいのを見つけました。『作詞少女』これまた、軽いライトノベルと見せかけて、深い内容まで行っちゃう見事な出来。主人公と自分を重ねて、「そうそう!」と頷くこと多数!すべての創作に関わる方に強くおすすめしたい、と思った次第です。『作詞少女 〜詞をなめてた私が知った8つの技術と勇気の話〜』(仰木 日向、ヤマハミュージックメディア、1600円)▼『作詞少女』【電子書籍版】そういうわけで、おすすめと、自分用のメモをかねて、読書メモ、書きます!※ストーリーを追う形で紹介することはありませんが、作中で主人公をコテンパンにしてしまう教えの一部を抜き出しているところがあります。ネタバレがいやな方は、読まないでください。==============================『作詞少女 〜詞をなめてた私が知った8つの技術と勇気の話〜』 (・以降の太字は、この本の内容。緑文字は僕の個人的な感想です。)・「作詞とは一体どういう技術なのか。それはな・・・・・・」 「『音楽語の日本語吹き替え』だ」 (p64より)作詞の要諦を見事に言い当てています。 なるほど。たしかに、作曲だけしたとしても、メロディや、「音楽」それ自体が、メッセージなり何なり、すでに言語的なものを持っています。 これを無視して、自分勝手な詞をはめる、そんなの作詞じゃねえ!・・・なるほど、ごもっとも。・「ターゲットがどういう日常生活を送っていて、そしてどんな歌にグッとくるのか」・「作詞に必要なのは『その音楽に関わる発信側と受信側にまつわる情報』だ。」 (p113より)商品開発におけるマーケティングと全く同じですね。 これもまた、自分勝手な詞を書く僕のようなエセ作詞者を、完膚なきまでに叩き潰す、冷静なボディーブローです。・母音だけで歌って、”気持ち良い母音を検索する”・メロディには、気持ち良い区切りかたや、伸ばしたい母音っていうのがある。 (p202より)この、「母音検索」というやつ、作詞のやり方としてはメジャーなのかもしれませんが、僕は初めて知りました。ただ、歌を歌うときに、レッスンの中で母音だけで歌うとかはけっこうやっていたので、「母音で歌う」というのは、「なるほどな」と思いました。 母音と子音というのは、歌の世界では、けっこう大事に考えていかなくちゃいけないことで、これが分かっていると、歌い方も、だいぶよくなる・・・気がしています。うん、それはもう、ほんとに。・「まったく同じワードっていうのが何回も出てくるってのは 意図的な演出でもない限りは避けた方がいい。同じ意味を別の言葉で言ってやった方が、リスナーの脳内に送る情報がもっと増えることになるからな」 (p228より)もうね、この本の主人公(作詞初心者)がしたことってのは、まんま、僕もやっていたことなので、これもまた、思い当たりまくりです。世界にあふれている言葉はもっと多様なはずなのに、自分が詞の中で使おうとする言葉が、かぶりまくるわけです。自分が気に入っている言葉を何回も使いたくなるんですよねー。それが「いい」と思っちゃうんですよねー。自分の機嫌をよくするために呪文のように唱えるならそれでいいと思いますが、歌詞ですからね。 しかしね、歌詞ってのは、長いので(笑)、途中でめんどくさくなったり、言葉が見つからなくなったりして、一度使った言葉をもう一度使っちゃうんです。はい、根気が足りませんね。言葉をじっくりと探そうという、姿勢そのものを疑いますね。 あんまり言うと、自分がかわいそうなので、やめとこう。(^^;)・曲全体で言いたいことは『 』・この曲を聴いた人に って思って欲しい (p235より)穴あきの空白のところは、ドラッグしても何も出てきません。 ほんとは、作中の作詞において主人公が書いたメモが入ります。 ここをね、自分で考えなきゃいけないんだ。 こういう、大事なところを、本気で考えないと、いい詞が生まれるわけはないんだ。 さあ、今から、空白の中身を、考えよう!・お前はどういう作詞家になりたいんだ?・誰に向けて、どんな歌詞を作っていきたいんだ? (p254・255より)さっきのは歌詞の中の核となるところでしたが、今回のは人としての自分のスタンスの核みたいなものでしょうか。これもあいまいにして、なんとなくでやっちゃってる。これ、このあたりがね、創作すべてに通じるとか、生き方すべてに通じるとか、そんな風に普遍的に大事なんじゃないのって感動したところなんですよね。作詞家というところを、別の言葉に変えたら、あなたにも、まんま、あてはまると思いますよ。こういうこと考えることから逃げているから、大成しないんだろうな、と、自分で反省しております。そういうわけで、いい機会だから、そこのあなたも僕と一緒に考えましょう。Let's think!・「ほんの少しだけどアタシらは、人の無意識に侵食するようなものを扱ってるんだ。だからこそ、何を伝えるのかをもっとちゃんと見つめねぇとな。」 (p361より)それだけ、重要なシゴトなのだという自覚と責任感。プロの作詞家が放つ言葉の重さに、本当に、勉強させられました。・音楽をやっている人はかなりの割合で「作詞は難しい」と言い、音楽をやっていない人はかなりの割合で「作詞くらいはできそう」と言う。 (p440(あとがき)より)あとがきで書かれているこのことが、本書の問題提起なのかなという気がしています。 僕は曲がりなりにも作曲をしたことがあるので、このことは本当~~~によく分かります。 曲に合った詞をつけるって、本当~~~~に難しい。 自分の曲に詞を付けるのがね、もう「コレジャナイ」ばっかりになるの。 その答えがずっと知りたかった。 今回、これにズバリ切り込んだ小説に出会わせてもらい、本当に感謝しています。==============================『作詞少女』では、おすすめの本が紹介されていたので、そのほとんどを注文して、今少しずつ読んでいます。作詞に役立つ本の中身はヒミツですが、はっきり言って作詞と全然関係なさそうな本たちです。ただ、それだけに、単純に知識欲が満たされて、楽しく読めています。作詞の本を読んだこの時期に、ちょうどタイムリーに地元の自治体の曲に「詞を付ける」という募集が合って、せっかくなのでそれにも挑戦中です。家族で楽しみながら言葉探しをしていますが、これがまた、やっぱり難しい。ただ、日本語とこんなに真剣に向き合って一つの作品に仕上げていこうとすることは、たぶん、すんごくいい経験になる、と思っています。作詞に興味がある人も、そうでない人も、この本を読むことは人生経験の一つとしておすすめできます。ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。 ↓記事がお役にたてましたら、クリックいただけるとうれしいです。 おかげさまで累計175万アクセスをいただいております。 (2018/6/9現在) ▼にかとまの読書メモリスト ▼にかとま日記全件リスト
2018.06.09
コメント(0)
今のクルマは中古で買ったプリウス。前の持ち主が買ったのが12年前。僕が買ったのが10年前。車検が今年なので、クルマの買い換えを検討していました。新しいクルマの条件は、・燃費・安全性・音響燃費ではプリウスが大変優秀。しかし、安全性の面で、日産のノートにすることにしました。なにしろ日産のアラウンドビューモニターが、代車で体験したときにすんごい衝撃でした。クルマを真上から見たのが映るんですから、狭い道を行くときや、周りに障害物があってぶつかりそうなときに、大変安心です。(代車体験記は、2016年08月27日の日記▼最近のクルマの設備に驚き! カーオーディオをBluetoothで再生♪)実は、アラウンドビューモニターはオートバックスで外付けで付けられるということがわかり、それなら「音響」の勝負だな、というところまで、いっていました。プリウスのほうが価格帯が上ということもあり、音響ではプリウスかなあ、という気は、していました。現行プリウスではかなりお金を払うと、JBLブランドの10スピーカーの音響システムをオプションでつけられます。しかし、そこまですると、高いです。400万ぐらいかかります。「安全性」の面では、アラウンドビューだけでなく、車幅が短くなる方が、小回りがききやすくていい。「音響」の面も、ノートはさほど悪くない、ということで、結局ノートに。ノートが「音符」という意味を含んでいることも、決定要因の一つでした。(笑)ノートの場合、純正オプションで音響を最大限によくしようとすると、次のような装備になります。・純正ナビ最上位 MM517D-W 22万円弱・グレードアップスピーカー 2万円弱いったんはこれでいこうと思ったのですが、結局、社外ナビで「ハイレゾ対応」をすることに。近くのオートバックスで試聴ができ、感動したからです。今までは「ハイレゾがいい」というのは、なんか気のせいのような気がしていましたが・・・。「やるからには新車購入時のタイミングで徹底的にこだわる!」という方針により、オートバックスさんにお世話になることにしました。しかも、ハイレゾ対応のケンウッドのナビ、最上位機種で約10万円と、純正最上位機種の約半額。この機会に純正スピーカーをケンウッドのハイレゾ対応のスピーカーに変え、フロントドア2枚のデッドニング等々してもらって、ディーラー見積もりの純正での音響最上位プランと同じ値段になります。・ケンウッド(KENWOOD) カーナビ 彩速ナビ MDV-Z905W 約11万円・ケンウッド ハイレゾ対応スピーカー 約3万円・ケンウッド スピーカーバッフル 約6000円・ケンウッド サブウーファー 約17000円 (オートバックスの試聴体験で、サブウーファーのON/OFFが切り替えられたのですが、これがあるのとないのとでは、全然違いました。そういうわけで、購入決定!)・エーモン 音楽計画 デッドニングキット オールインワンモデル ドア2枚分 1万円強(デッドニングは専門のところで高いお金を払わないとだめ、というイメージがありましたが、最近は安価で簡易的なデッドニングキットが売ってあり、びっくり。1万円程度の上乗せならやっておきたいということで、こちらも同時施工!)いろいろ調べたかいあって、後悔のない選択ができたかと思います。純正ナビでなくてもアラウンドビューが映せるということが早めにネット情報で分かりましたので、選択肢を広く持つことができました。ネットだけでなく、本も役に立ちました。『日産ノートハイブリッドe-POWER』(交通タイムス社)『ハイレゾカーオーディオバイブル ハイレゾを車内で楽しむ5つのシステムデザイン』 (GEIBUN MOOKS)納車は来月の予定。納車当日にオートバックスに持って行き、サウンド面の施工をしてもらって1泊2日で完成予定です。さあ、どんな仕上がりになりますか。楽しみです♪あ、ちなみに、音響なら日産の電気自動車「リーフ」が、ボーズのスピーカーを積んだやつがあり、かなり魅力的だったのですが・・・今回は見送りとなりました。でも、ボーズのスピーカーは、今でも心引かれています。(^^)
2018.05.26
コメント(0)
教育雑誌『教育音楽』小学版10月号を買いました。教育音楽 小学版 2017年10月号【メール便を選択の場合送料無料】(音楽之友社、税別2000円(CDと楽譜集付きでお得です♪))この号は、音楽会特集号です。付録CDに、音楽会や記念行事、卒業式や6年生を送る会などで使える合唱曲が8曲、収録されています。 =====================================別冊付録●楽譜資料 (公式サイトより転載) 『音楽会の合唱曲 ベスト・セレクション 範唱+カラピアノCD付き』①未来につなげ ~記念日に歌う歌~(二部合唱)松長 誠作詞・作曲②せかいじゅうかいじゅう(二部合唱)ごとうやすゆき作詞|横山智昭作曲③エスペランサ ~希望~(二部合唱)ミマス作詞・作曲|富澤 裕編曲④かぜは みんなを ひからせて(二部合唱)渡部千津子作詞|氏家晋也作曲⑤絆 ~キミとボクとのたからもの~(二部合唱)古宮真美子作詞・作曲⑥ずっとずっと(部分二部合唱)ruriko作詞・作曲⑦6年間のたからもの(二部合唱)ミマス、KEN♪作詞・作曲|西澤健治編曲⑧青の記念日(二部合唱)長井理佳作詞|横山潤子作曲=====================================どの曲もとってもすてきなのですが、今回、その中でもとっても印象に残ったのが、「青の記念日」(長井理佳作詞、横山潤子作曲)。これは、すごいです。歌詞もいいし、曲もいい。イントロから、この曲の世界観に、引き込まれます。切なく流れる曲全体の雰囲気と、曲中の変化と、そして何より、ピアノパートも合唱の一部分を構成しているような、ピアノパートと合唱パートのコンビネーション。2部合唱の曲だけれど、ピアノパートにテナーやバスの旋律が割り当てられている4部合唱曲のような感じを受けました。サビの「インディゴブルーーー♪」のところは、ホントに、耳に残ります。爽快です。勤務先から帰るクルマの中で聴いていましたが、ラストの「青の記念日」はさらにもう1回、大音量でかけなおして、いい気分で自宅に帰ってきました。2部合唱の歌のパートはもちろんなのですが、この曲のピアノパートは、純粋に「いい♪」と思いました。ピアノの音の音玉の数は決して多くないのですが、それぞれ1つずつがすごく意味を持っていて、おいそれと省けない重みを感じます。こういう曲を僕も書いてみたいものです。僕もいちおう、少ない音玉でシンプルに曲を作る、というのには挑戦したことがあるのですが・・・。↓ついでに、宣伝しておきます。。。付録CD収録のほかの曲もそうですが、曲は1つの「世界」をイメージさせてくれます。音楽を聴くことで、いろいろな世界を旅したり、思い出にひたったりすることができます。1~2か月後の音楽会では、いろいろな学校の子どもたちが、それぞれが作り上げた世界を披露してくれることでしょう。音楽会で子どもたちの生の歌声を聴くのも、また楽しみです。
2017.09.28
コメント(0)
うちの子2人は、ヤマハに通わせています。ちょうど来週の僕の誕生日に、発表会があります。発表会があるからというので、いつもは練習をサボり気味なのに、このところ毎日練習している娘であります。ヤマハ音楽教室の評判は大変良く、次のような書籍も出ています。『音楽は心と脳を育てていた ヤマハ音楽教室の謎に迫る』(吉井妙子、日経BP社、2015、1300円)僕は自分が関わりをもったところが本で紹介されていれば、基本的に買って読むタイプですので、この本も買って、読んでみました。けっこう、勉強になりました。=============================『音楽は心と脳を育てていた』・子供たちの視線を常に自分から逸らさせないように大きく目を見開き、頬骨を上げ、口を広げ、それこそ全身を使って子供に語りかける。そのパフォーマンスは舞台女優並みだ。(p17)・「自分が体全体を使って音楽を楽しんでいるというパフォーマンスを見せないと、子供は楽しんでくれない」(p117(ヤマハ新人講師研修で新人講師にかけられた指導の言葉))=============================ジャーナリスト吉井さんの取材によって出来上がった本書は、特に親子同伴で行われる幼児向けのグループレッスンの意義やその講師の教え方にスポットが当てられています。上で紹介したような、子どもたちをひきつける教師としてのワザや心構えも紹介されており、子どもたちにかかわる職業であれば、参考になるところがあるのでは、と思います。個別レッスンとは違い、子どもたちを集団として音楽の世界に遊ばせるうちに、集団としての一体感や音楽に身をゆだねる気持ちよさを体感させる手法は、「音楽療法」の世界に近いものも感じます。ヤマハ幼児教室のCDを初めて聴いたとき、そのクオリティの高さに圧倒されました。演奏はロンドンフィルです。世界の超一流オーケストラ。作曲は、若松正司さんら、その道の大ベテラン。若松正司さんの「だいすき!」は、僕のお気に入りの曲になりました。(^^)ヤマハが子ども向けに用意した音源や講師、カリキュラムなどのすべてに、おそろしいエネルギーが山ほどつぎ込まれていることが感じられたものです。僕は、学校での通常の授業にも、音楽のような要素が取り入れられないか、と常々考えています。「音楽のような授業」にあこがれ、音楽療法の本も、「こんなやり方があるのか!」と感動しながら読んでいます。過去に、マンガの中に紹介されていた「ミュージカルのような授業」に感動して、ブログを書いたことも。▼「ミュージカルのような授業」 ~マンガ家矢口高雄さんの体験より (2014/3/29の日記)いろいろな分野のプロフェッショナルなとりくみに刺激を受け、自分の実践に生かしていければ、と思っています。
2017.06.03
コメント(0)
クルマの修理のため、1週間、代車を借りていました。たまに違うクルマに乗ると、新しい発見があります。今回の代車は「そのまま大阪に行くのでETCつきを!」とお願いしたら、かなり新しいクルマにしてもらえました。日産デイズルークス ハイウェイスターです。これがすばらしい。今まで乗った軽自動車の中で、一番でした。車内が広く、視界が広い。バックする時のバックモニターがなんとフロントルームミラーに映る。しかも、車を上から見下ろした「バードビュー」も見られて、「なんじゃこりゃ!すげえ!」と驚きました。正式には「アラウンドビューモニター」と言うらしいです。最新設備にいろいろと驚いた今回の代車でしたが、一番満足したのが、カーオーディオでした。今回初めてBluetoothでiPhoneを接続してiPhoneの音楽を車で聴きました。簡単に接続できて、めっちゃいい音で鳴りました。感動でした。しかも曲の情報がはっきりモニターに表示されて、クルマ側で止めることもできました。iPhoneのBluetoothをONにしておくと、クルマに乗るたびに自動接続。お手軽に好きな曲のいい音が楽しめて、ごきげんでした。今まで、自分のクルマだとステレオ感はあまり感じられなかったのですが、このクルマは、天井が高くてよく響くのにくわえて、各パートがしっかりと別々に聴こえてくるのでとても聴きごたえがありました。音の定位をはっきりさせるカーオーディオのシステムは、デジタルプロセッサー(DSP)というものらしいです。外付けでもできるらしいので、代車はすでに返しましたが、自分のクルマでもやってみたいと思いました。これを機会にカーオーディオについて調べてみました。カーオーディオ専門店が、隣町の多可町にあるようです。やはり専門家の意見を聞くのが一番です。行ける時に、「今のクルマの音をよくしたいんだけど」という相談に行ってこようかと思います。
2016.08.27
コメント(0)
兵庫県の中学校では1年生対象に「わくわくオーケストラ教室」というものがあります。まあ、もっとも僕は小学校の教師なのでよく知りません。(笑)ただ、勤務校では今年度オーケストラの方に学校に来ていただいて、演奏していただきました。オーケストラの生演奏に子どものころからふれるというのは、いいですね♪ ・・・ というところから強引に話を持っていきますが、クラシックの曲が大好きな子どもというのはそんなに多くありません。最初の入り口としてはJ-POPなどの 歌ものの伴奏としてオーケストラが演奏している映像を見て「かっこいい!」「きれいな音~」などと感想を持つのが、けっこう将来オーケストラの楽器をやっ てみようという動機になったりするかもです。で、僕の知る限り、歌もののオーケストラ伴奏のコンサートで最高にいい感じなのが、 槇原敬之のコンサート『槇原敬之cELEBRATION 2010〜Sing Out Gleefully!〜』です。 【定価より20%OFF】CD/槇原敬之/SYMPHONY ORCHESTRA"cELEBRATION" (CD-EXTRA(同時発売DVDとは異なったバージョン映像))/TOCT-25540 ★ウインターSALE[Blu-ray] 槇原敬之/SYMPHONY ORCHESTRA”cELEBRATION”さあ、このへんからだんだん教育というより自分の趣味に走った話題になります。(笑) 実はこのCD,レンタルCDショップにあったのでずいぶん前に借りたのですが、それ以来かなり頻繁に聴いています。とにかくオーケストラサウンドが豪華です。そして、歌と見事にコラボしています。僕は歌もオケも好きなので、一粒で2度おいしい♪そして昨日、試用期間中だったネット上の映像配信サービス「U-NEXT」でなんとこれの映像をみつけました。しかも2月中は無料で見放題!さっそく昨日から隙間時間をみつけて少しずつ観ています。これがまた、映像がきれい!オーケストラの魅力をあますことなく伝える見事な映像だと思います。一般的なオーケストラ楽器だけでなく、ハープやギター、ドラムの演奏もアップで何度も映し出されます。 ピアノも鍵盤をアップでカメラが捉える映像が何度もあります。 楽器が好きな方は、楽しめると思います。 楽器が好きでない方も、音楽が好きなら、「楽器がやりたい」と思うようになるかも?↓映像の低画質ピックアップはYouTubeにもありました。 コンサート映像はU-NEXT以外でも「TBSオンデマンド」で500円ぐらいでレンタル視聴できるようです。 ちなみに槇原敬之のシンフォニーコンサート、2015年秋に最新のコンサートがありました。 2016年3月にケーブルテレビなどで放送予定です。 いつか行ってみたいコンサートです。 たぶん2020年にもあると思うので、行きたいです。(^^)
2016.02.21
コメント(0)
9/23(祝)、篠山での「とっておきの音楽祭」に出演することになりました。「とっておきの音楽祭」は、「障がいのある人もない人も、共に音楽を楽しみ、 音楽のチカラで心のバリアを取り払いたい、 そんな想いが結集し、受け継がれてきた音楽の祭典。」 (公式サイトより)すばらしい、この趣旨! と 初めて知った時から、感動していました。もともとは仙台で始まったそうですが、全国に広がって、全国各地で開催されるようになったそうです。僕の出番は「日本キリスト教団篠山教会」にて、11:30ごろから20分程度です。場所は、音楽祭ホームページの地図でご確認ください。(教会については、場所を借りているだけです。特定の宗教との関係のあるイベントではありません) CD伴奏で1人で4曲歌います。よろしければ聴きに来ていただければうれしいです。<演奏予定曲> ・ドリーム (音楽座ミュージカル「シャボン玉とんだ宇宙(ソラ)までとんだ」より) ・So it's a 大丈夫 Day (自然学校バージョン) ・おそすぎないうちに ・しあわせ運べるように 「しあわせ運べるように」以外は、「にかとま」名義でYouTubeで歌入りの動画を公開しています。「大丈夫Day」は本日公開ほやほやです。(^^) ▲So It's a 大丈夫Day (自然学校バージョン) A市で勤務していた時に、自然学校でリーダーさんが歌っていた歌です。
2015.08.27
コメント(1)
全275件 (275件中 101-150件目)