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午前中、東京へ。あるNPO法人のオフィスにて打ち合わせ。AEDはもちろん、一般的な救命の技術すら広まっていない地域への、組織的な普及の可能性について、検討。午後横浜へ戻って、広告営業の方と打ち合わせ。救命法指導という教育プログラムそのものに知名度がないので、顧客ニーズをどのように掘り起こすかについて、検討を重ねる。夜から桜木町で、営業の打ち合わせ。その後、アメリカ出張に備えて、ヨドバシカメラでカメラグッズを購入。いずれ、こういう量販店でAEDが変える日も来るのだろう。
2006年07月31日
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今までの救命法について、傷病者の服を脱がすというシチュエーションはほとんど無かった。ところが、AEDが町中に置かれるようになり、現場で心臓電気ショックが与えられるようになってくるとちょっと事情が変わってくる。AEDに付属のパッドは肌に直接貼り付けないと行けないのだ。当然衣服は脱がすことになる。男性はいい。問題は女性だ。妙齢の女性が人前で肌着を斬られてしまうわけだ。実際、AEDセットの中には衣服を切るはさみが入っていることが普通なのだ。そして、AEDの講習でも傷病者の衣服を着るという練習がある。これはもう切らないわけにはいけない。プライバシーを取るのか救命を優先させるのか?実はコンセンサスは出来上がっていない。救急隊員でも、時に「服は切らないでください」という家族の要請を受けることがあるという。交通事故の現場で瀕死の女性が、スカートをめくれ上がらないように、必死でスカートの裾を押さえているということもあるらしい。さぁ、これを読んでいるあなた。命とプライバシー、どちらが大切ですか?
2006年07月30日
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ネットを巡回していると、たまに面白い情報を発見することがある。応急手当に関しても、当然のごとくプロもいればアマチュアもいて、それぞれが自分のホームページや掲示板などで自分の意見を披露している。下に引用したのは、僕がとある掲示板に書いた書き込みを一部加筆訂正したもの。----------------------------------------------------民間救命法指導員のタローです。○○さんこんにちわ。手を出す勇気というのは、簡単なようでとても難しい問題だと思います。まず、一般市民には、傷病者を町中で発見したときに「見て見ぬふりをする自由」があります。救命しなければいけないというわけではない。いくら完璧な訓練を受けていても、通り過ぎることが暗黙の内に許されているわけです。これは、保護義務のない医療職の方がたまたまそばを通りかかった場合でも同様です。だから、一番大切なのは「手を出させる教育を施す」という部分だと思うのです。どんなに厳しくて厳密な訓練を施しても人は「必ず」もし手を出して余計悪くしてしまったらどうしようと思います。看護師さんだって(たぶんお医者さんだって)そうでしょう?3年間なり6年間なり特別な教育を受けてきた人だって、町中では尻込みするんです。そしたら、一般市民に対して厳格な訓練なんてナンセンスではないでしょうか?どんなに詳しく解剖生理学授業を習おうと、筋肉の名前を習おうと、そのことと「手を出す勇気」とは関係ないのです。では、わずか一日の訓練で一般市民に「手を出す勇気」を持ってもらうためにはどうしたらいいか?これはもう「ストレスフリー」のトレーニングしか無いと思うんです。「簡単簡単、応急手当なんて、誰でもちょいで出来るようになるよ。まぁ、そんなに怖い顔しないで、キャンディーでもなめながら胸押していきなよ。そうそう、口は付けたくなかったらつけなくて、いいよ、見知らぬ人は、キモいからね」こんな感じです。実際僕の講習もおおむねこういう雰囲気で進んできます。ついでに言えば、最後に試験なんてもってのほかです。その試験で落第点を取った人が、あるいはギリギリだった人が、町中で手を出すと思いますか?一般市民向けの教育では「絶対に試験をしてはいけない」と考えています。もちろん、医療従事者や、インストラクターは別ですけどね。----------------------------------------------------
2006年07月29日
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朝、信用金庫の担当者と打ち合わせ。というか、通帳が出来たからと言って、持ってきてくれた。信用金庫などは都市銀行と違って地域に密着しているとよく言われるが、確かに実際に口座を作ろうとすると驚くことが多い。言うまでもなく、都市銀行で口座を作ったからと言って、その通帳を持ってきてくれるわけがない。実際、もう20年以上使っている某都市銀行でつい先日法人用口座を作ったが、もちろん持ってきてくれる気配はない...さて、昼をはさんで午後から、営業と今後の業務展開スタイルについて、打ち合わせ。来週から、8月。いよいよ本格的に救命ビジネスを動かし始めることになる。
2006年07月28日
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朝一番で、会計士の先生から電話。次回の打ち合わせ時の提供資料の確認を行う。その後、営業用資料の作成を行う。また、弁護士事務所や弁理士事務所などにも、一括して電話。しかし、これが思ったより時間がかかってしまった。その後、新宿に移動、営業活動を行う。はずだったのに、電車に乗りおくれ危うく時間に遅れるところだった。横浜から新宿には湘南新宿ラインを使うことが多い。これだと早ければ20分少々で移動が可能なのだ。午後、信用金庫さんから電話があったと事務所からメールが入る。通帳が出来たので、持ってきてくれるとのこと。ありがたいことだ。
2006年07月27日
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朝、信用金庫の営業の方と打ち合わせ。口座を新設するため。都市銀行は、出来たての会社は相手にしてくれないので、いざというときに融資を受けられるように。今はどこでもパソコンによる振り込みが出来るようになっていて、とても便利だ。ただ、常用している都市銀行と比べて振り込みの料金が200円も高い。これが玉に瑕だ。各種銀行印を押して、書類を作る。通帳を作る上で、いくらでもいいので入金をして欲しいと言われ、何となく1000円を渡した。あとで気づいたが、もう少し多めに渡しておけば良かった...夜は、目黒にて講習会。
2006年07月26日
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ビジネスパートナーのS氏から連絡。政界に詳しい方との一席設ける話が以前からあって、その件で。昔ある勉強会に出席したとき、ある銀行の頭取の方が「銀行経営には数多くのリスクがあるがその最大のものは、行政リスクだ(笑)」と言っていた。救命コンサルタントという仕事も、行政の動向を無視することは出来ないのだ。特に最近はAEDも爆発的に増えているので。
2006年07月25日
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日曜日に引き続いて、ホームページの作り込みを行う。ホームページを制作している、どうも凝りたくなってしょうがない。初めてホームページを作ったのは、10年も前。日本にプロバイダが10社あるかないかのころのことだ。ホームページビルダーなどのソフトはもちろんこの世に存在せず、タグを直にエディタで打つしかホームページを作る手段はなかった頃の話だ。インターネット接続はまだダイアルアップで、9600ボーのモデムなどを使っていた。画像データは極限までスリム化して、1ページの画像データ数が20KBを超えないように努力したりしていた。それがいまや、自宅で常時接続。光回線で50メガボー。隔世の感がある。タローコーポレーション株式会社のホームページはマッキントッシュで有名なアップル社のサービスで作っているのだが、これが作成がとても簡単。あっという間に、作れてしまう。だから、逆にディテールにこだわりたくなってしまうのだ。本末転倒にならないように気をつけなければ。
2006年07月24日
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たまの日曜日。もちろん、働く。営業に行けない休日は、ホームページ作りの日だ。業務用のホームページを開設しているのだが、そのページを見て問い合わせをしてくださる方が、徐々に増えている。救命コンサルタントのページはこちら。これだけ巷でSEO対策の重要性やブログは検索エンジンに有利、などと言われているのだが、煩雑なので、あっさりとYAHOOでスポンサー登録をしてしまった。そのおかげで自分の思いつく範囲のキーワードでは大体トップページに掲載されるようになった。そのおかげで、アクセス数と問い合わせが増えてきているわけだ。タローコーポレーションは原則的に企業を主対象にしているのだが、ホームページを見て問い合わせてきてくださる方は、どういうわけか個人の方が多い。これも新たな発見だ。
2006年07月23日
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朝一番で、東京消防庁に電話。救命技術の研修会について、いくつか確認。9月9日は「救急の日」。いろいろとイベントがあるのだ。その後すぐに杉並区に移動。打ち合わせ。ランチをはさんで14時頃まで会計士の先生と打ち合わせ。各種契約書、税務報告書などについてアドバイスを受けるその後、16時まで、今度は別件で打ち合わせ。久々に一日打ち合わせ。長~い!ブログを書き始めてそろそ3週間になろうとしている。自分の環境が激変しているさなかの記録なので、わずかの期間なのに読み返してみると面白いものだ。
2006年07月22日
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朝一番で、横浜の法務局に行く。滞りがなければ今日登記が完了しているはずなのだ。おそるおそる登記簿謄本取得の手続きを行う。10分も待たずに、書類を受け取れる。やった!これで、登記完了、株式会社の設立だ。ついでに、印鑑登録カードも作成。午後から銀座に移動。講習会を一本。夜は、軽く祝杯。と言っても、全てはこれからなのだが。写真は、渡米時に、アメリカ心臓協会のBLSプロバイダーコース(Health Care Provider)を受講したときに利用したテキスト。左側が標準のテキストブックで、分厚い。右側が、実際に授業で使ったもの。当然だが全部英語。最後に筆記テストがあった。他の参加者はすいすいと終わらせて帰って行くのに、自分は終わらない。内容が分からないのではなく、英語が分からないのだ...結局大幅に時間を延長してもらって、四苦八苦しながら解答。なんとか合格点を頂いた。受講に先立って、日本にいるときから勉強をしていったのだが、こんなに一生懸命勉強したのは、本当に久しぶりだった。
2006年07月21日
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朝から書類整理。うっかりしているとあっという間に、資料が散乱していく。午後から新宿にて講習。終了後、銀座に移動。アップルストアにて、ブログのチェック。その後、向かいのまつやにて打ち合わせ。とある雑誌の編集氏に業界の救命事情について話を聞く。救命事案がよく起きる業界である割には、救命指導は遅々として進んでいないという話を聞く。早速、各種講習の提案を行う。
2006年07月20日
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午前中、虎ノ門にて打ち合わせ。会社の予算管理を行うコンサルティング会社と。虎ノ門は日本を代表するオフィス街。多くのビルが建ち、何千社もの企業がそこに存在する。あのビルの内一つくらい、自分のビルでも良さそうなものなのに...などと考えながら雨の中移動。午後から、杉並区に移動。打ち合わせ。虎ノ門とは打ってかわった雰囲気。少し歩けばすぐに閑静な住宅街になる。夕方から目黒へ移動。講習会一こま。帰宅23時。
2006年07月19日
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インストラクター仲間から電話。AEDを利用した新規事業案について相談を受ける。お互いの得意ジャンルを合わせて、ビジネスプランを作成し合う約束をする。AED(心臓電気ショック器)は、医療機器だ。日本では、2004年まで(客室乗務員を除く)一般人が使うと医師法違反で処罰の対象だった。驚くべき事に、救急救命士ですら、医師の指示の元という条件付き利用だった。それが、様々な事情で(主に外圧)一般人が使っても罪に問われないことが正式に決定された。2004年7月のことだ。それ以降わずか2年で、国内には数万台の勢いでAEDがばらまかれることになった。AEDは心停止に対する事実上唯一の治療器具。それが一般人でも使えるようになったのだから、これは本当に画期的なことなのだ。しかし、この決定を行った厚生労働省の内部では、様々な紆余曲折があったことはあまり知られていない。一般人に「医療器具」を使わせて大丈夫なのか?医師法とのかねあいは?治療が失敗したときの責任はどうする?利用法は誰が教える?etc...この検討会の資料が、厚生労働省のホームページからダウロードすることが出来る。興味のある方、特にAEDを含む救命法の指導的立場にある人は、一度は目を通しておくと良いだろう。時間がない人は、最後の「報告書」だけでも充分。非医療従事者による自動体外式除細動器(AED)の使用のあり方検討会:第1回資料・第1回議事録(2003/11/18)第2回資料・第2回議事録2004/01/22)第3回資料・第3回議事録(2004/03/18)第4回資料・第4回議事録(2004/05/27)報告書(2004/07/01)【補則】---------------------------------------------------------------------2001年12月 航空機内における乗務員の自動式体外除細動器の使用が許可される。2003年 4月 医師の包括的指示下において救急救命士の除細動器による除細動が認められる。
2006年07月18日
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今日も朝から、サーキットにてレスキュー。バイクのことを英語でMotor Cycleと呼ぶ。しかし病院関係者のスラングではDonor Cycleと呼ぶ。ドナーとは臓器提供人のこと。つまり、二輪乗りは簡単に事故りやすいので、臓器の提供者になりやすいということ。なんともブラックなジョークだ。ともあれ、それだけ事故が起きやすいわけだ。気が抜けない。朝からずっと雨。警察庁の統計によると、雨の日の事故率は晴天時の5倍とのこと。道路の摩擦係数がガクンと低くなり、ブレーキが利かなくなる。ハンドルも取られやすい。その上、雨粒のため視界も悪くなる。確かにこれでは事故を起こせと言っているようなものだ。小さな事故が頻発する。コースをオーバーする程度で済んでくれればいいが、転倒したままコース外に乗り上げたり、他者と接触してそのまま多重クラッシュになったり。気の休まるときがない。救命講習にオフィシャルレスキューの方が見えることがある。その方々に講習をしていて、現場経験を積まなければならないと思った。それが、雨の中サーキット脇で濡れそぼりながら、レスキューをしている理由だ。自分の持ち場での事故は10件には届かず。今日も大事には至らない案件ばかりだった。ほっと一息、帰路につく。
2006年07月17日
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オフィシャルとして働くために必要なライセンスの写真。実はレスキューとして働くためのライセンスは、ドライバーズライセンスと共通。ドライバーとしては国内A級ライセンス。ちなみに、オフィシャルのことは日本語で審判員と呼ぶ。顔写真は前職時代のものを使ったため、和服。
2006年07月16日
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朝から、サーキットにてオフィシャル活動。タローはレスキューを担当している。サーキットだから、車速は速い。時速200キロは当たり前。フォーミュラーカーなどでは時には300キロ近くで疾走することになる。車(やバイク)が衝突したりクラッシュしたりするのを待ちかまえて救助に行くのがオフィシャルレスキューの仕事だ。ドライバーやライダーは死と隣り合わせだ。大事故はそうそう起こるわけではないが、スピードがスピードだけに一瞬の判断ミスが字義通り命取りになる。サーキットの運営本部のそばには医師や看護師が待機している。そこまで素早く安全にそして事故直後の状態より悪くならないようにして搬送するのが、オフィシャルレスキューの役割。一刻の猶予もならない。時には右手に消火器、左手に救急セットを持って、時速200キロオーバーでスピンした車に突進することも。雨が降る中、レーサー達を見守る。今日の自分の持ち場での事故は数件。大事に至らない案件ばかりだった。ほっと一息。
2006年07月16日
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タローの前職だった武道団体がNPO設立記念パーティを開催。タローも招待を受けたので都内飯田橋まで出かけてきた。古巣の一同が華やかなパーティを開催しているのを見ると、何とも和やかな気分になる。前代表があんまりうろうろしていても現代表に申し訳ないので、後ろ髪を引かれる思いながら、さっさと立ち去る。前職は武道家だったというと、随分異色の経歴に聞こえるかも知れない。しかし、人に武道の技を教えるのも、CPRの手技を教えるのも、これと言って違いはない。身体の動かし方・使い方を教えるのは、学生時代から得意としてきたものだ。立ち位置、相手との距離(間合い)、身体の重心の保ち方、効率の良い身体の動かし方、どれもこれも共通する。違うのは、人の命を奪う目的で身体を押すのか、人の命を救う目的で身体を動かすのかだ。どちらも効率よく自分の身体を動かすことに変わりはない。自分が小柄で相手が大きければなおさら。自転車の運転を子供に教えるのに、運動生理学者の知識がいらないように、救命法を人に教えるのに、難しい医学的知識は必ずしも必要ない。何故なら、その難しい医学知識はビデオが担当してくれるからだ。しかも、手技に必要のない知識は、量の調整を厳密に最低限レベルに抑えないと頭がオーバーフローして、「難しそうだから私は手を出さないでおこう」症候群にたやすく発展してしまう。教えたいことは山のようにある。しかし、それを教えて救命率が上がるのか?受講生の手技向上に役に立つのか?AEDの電力の設定値を聞かれたとする※。自分は知っている、しかしその話を教えることが果たして蘇生率に関係するのだろうか?説明の時間よりも、手技にかける時間を増やした方が良いのではないか?如何に教えないでいられるかも、インストラクターの資質の大きな部分を占めるものだ。さて、明日はサーキットにてオフィシャルレスキュー。大雨の中、地方へ移動。※200J-300J-360J ただし、ガイドライン2000規準値
2006年07月15日
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会計士のF先生と横浜で打ち合わせ。企業と救命コンサルタント契約を結ぶ際の契約書についていろいろと指導を受ける。F先生個人は公認会計士だが、事務所には各方面の法律の達人が揃っていて、随時アドバイスをしてくださる。気合い一発で起業したタローにとっては苦手分野でもあるバックヤードを、しっかりと固めてくださる、ありがたい先生だ。タローコーポレーションは創業ほやほや。各種公的機関に提出する資料などについても説明を受ける。さて、物事を覚えていく過程には三段階ある。1,知っている 2,出来る 3,使える の3ステップだ。例えば、ここにAED※がある。心停止で崩れ落ちた人にあなたはそのAEDが使えるだろうか?3分以内にAEDを使えば、高確率(約70%)で蘇生の可能性がある。しかし意識を失ってから救急隊の手当が開始されるのを待っていたら約9分半※かかる。だが10分後に使えば、蘇生の可能性は10%以下。しかも重度の後遺障害が予想される。一刻を争うこの状況で、あなたは行動を起こすことが出来るか?あなたが手を出せば、蘇生の確率は必ず上がる。しかし手を出さなければ、極めて低い国内の平均蘇生率(3%前後)に甘んじるしかない。使い方はテレビで見たことがある。というのは「知っている」というレベル。知らないより遙かに良いが、実践で間違いなく利用できるかははなはだ心許ない。年一回くらいは講習を受けている。というのは「出来る」というレベル。マニュアル通りに事が運べばまぁ問題なく器械を動作させることが可能。そして最後が年に数回のペースで訓練を受けて練習を繰り返しているという「使える」というレベル。どんなシチュエーションでも自由自在に利用することが可能。意外に思われるかも知れないが、一般市民が目指すのはこの2番目の「出来る」というレベルで充分。無理に最初から「使える」という最終ステップのレベルを目指す必要はない。もちろん、アメリカ心臓協会が提唱しているヘルスケアプロバイダーレベルの人、つまりスポーツ施設のスタッフ、警備員、デパートの店員など、救助義務が発生する可能性がある職業の人は、3のレベルを目指すことが必要なのは言うまでもない。しかし一般市民には2のレベルで充分。これを救命クリニックでは「妥当なパフォーマンス」と呼ぶ。医師を養成するわけでもなければ、看護師の単位として認めようとしているわけでもないのだから(もっとも、アメリカではまさに単位として認められているのだが、これについてはまたいずれ)。無理せず気張らず「適当に」覚える。これが救命クリニックのポリシー。--------------------------------※AED 自動体外式除細動器(心臓電気ショック器)※9分半 傷病者が意識を失ってから119番通報が完了までを2分かかると仮定 119番通報が完了してから救急車が自宅の前に停止するまでの平均時間は約6分半 自宅の前から傷病者のそばに到着してAEDが最初の通電を行うまでを1分かかると仮定 計約9分半
2006年07月14日
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朝一で銀座にて打ち合わせ。経営コンサルタントの先生との会合だ。タローコーポレーションの今後の戦略について、練り合う。いくつか画期的なアイデアが生まれる。そもそも救命コンサルタントという職種が日本初なのだから、生まれるアイデアどれもこれも日本初になるようなものばかり。話していて、興奮してくる。ランチは抜きで、午後から墨田区は両国に移動。80名ほどのやや年配の聴衆を前に講演&実技指導。もう何年もこちらでは講演をさせていただいている。ありがたいことだ。会場は笑いに包まれ、和やかなに、2時間の持ち時間が終了。実技指導と言っても、心臓病予備軍に対してヘルシーな運動療法の実技指導。そう、救命コンサルタントはこんな仕事もするのだ。
2006年07月13日
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タロー個人宛にメールが来た。アメリカ心臓協会(以下AHA)でどんな研修を受けたのかと。写真は、日本ではBLSコースとかヘルスケアプロバイダーコースなどと一部で呼ばれているコースを修了すると貰える認定カード。AHAは救命法を受講者のレベルに合わせて三段階に分けている。一般人(Heart saver)、ヘルスケアプロバイダー(Health care provider)、ドクター(ACLS)の三カテゴリーだ。そして各々、手技が異なる。ヘルスケアプロバイダーというのは、少しわかりにくいが、人が目の前でばたっと倒れる可能性の高い職業に就いている人のこと。消防職員、看護師、介護士、各種スポーツインストラクター、警官、警備員、工場のスタッフ等々。国内でも一般人向けは受講が可能だが、ヘルスケアプロバイダーについては医療職用と(日本では)位置づけているため、医療職の方々の受講が多いためかなかなか一般人にまで順番が回ってこないようだ。他にもいくつかあるのだが、今日はここまで。
2006年07月13日
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A氏は、航空業界に席を置く。近年日本の救急医療の世界では、ドクターヘリを初めとする航空機の有効活用が急務となってきている。しかしながら、その高い維持費のせいで配備はほとんど進んでいない。そんな中でA氏の会社は、何台もの航空機材を抱え、日夜奮闘しているとのこと。頭の下がる思いだ。昼過ぎから徒歩で銀座のとある病院に移動。講演&実技指導を行う。これは1時間程度だし、20名前後と小規模なので随分気が楽だ。夕方は、渋谷に移動して講習会一こま。帰宅は22時。
2006年07月12日
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タローコーポレーション株式会社は出来たてのほやほや。しかし、事業を展開していく上で、資本金だけでは大きな仕事がしにくい。何しろ、民間救命指導員なんていう存在自体が、日本ではまれな存在なのだから。だから資金調達の道は、いろいろと用意しておかないといけない。そこで、説明会。講師はその道のプロといえるような人で、2時間にわたる熱弁を聞いてきた。融資のポイントは、新規事業であるか無いか、そして将来性があるか、そして具体性があるか。タローコーポレーションの仕事は、新規事業であることは間違いない。あとは、将来性と具体性をどのように企画書にまとめるかが、勝負のようだ。救命法の先輩インストラクターと電話で打ち合わせ。今後の指導母体について、業界相関図(?)などについて、1時間近く。救命法そのものの技術力や指導力についてはタローもプロとして自信はあるものの、業界図などについては、先輩の踏んできた経験は含蓄深いものがある。
2006年07月11日
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五反田のとあるレストランへ。出資をしてくださった方に現況の報告を行う。あとは登記所の事務作業が終われば良い段階であることを伝えると、ことのほか喜んでくださった。タローの勢い・心意気に共鳴して下さったから出資をして下さったわけで、本当に感謝している。その思いに応えなくては。さて、あまり知られていないが、救命法のスタンダードはアメリカ。アメリカ心臓協会 ( AHA : American Heart Association)というところが事実上の標準を策定している。デファクトスタンダードというやつだ。日本国内のほとんど全ての救命法指導団体が、アメリカ心臓協会の策定したプロトコルに従っている。よくホームページなどを見てみればそれはわかるはずだ。もし従っていないところがあれば、それは例えば一人のお医者さんなり研究者なりが自分の見解で勝手に作ったモノ。そういうところはほとんど無いが。だから、普通は素材は一緒。問題はその味付けだ。軍隊のようにきっちりと教えるような団体もある。手技の場所が1センチずれたら叱責が飛ぶとか、あるいは医者の予備軍を育てているかのように専門的な講義が行われている団体もある。それはお好み次第。タローコーポレーションでは「救命クリニック」と銘打って、成人教育手法を全面的に利用し、ビデオ教材をふんだんに利用して、ストレスの少ない環境下での教育手法を採っている。教育心理学的手法をふんだんに使った成人教育の手法というのは、受けてみれば分かるが目から鱗が落ちることばかり。なにしろ、机の並べ方からノウハウがあるのだ。救命法に限らないが、学校の授業と同じような形式を踏襲し、先生と生徒という関係で授業を行う日本伝来の各種セミナーはその本質の部分で「生徒は未熟」「教えてやらなきゃ分からない」という考え方が強い。しかし、最後にテストがあって、それに落ちたら不合格、というスタイルのセミナーは、自由意志で救助を行おうとする市民レベルの救命法には必要ないというのが、「救命クリニック」の考え方だ。考えても見て欲しい。試験で不合格になった人が、あるいは合格点すれすれという評価をもらった人が、道で倒れている人に対して積極的に手を出したくなるかどうか?答えは明白。指導員はあくまで「世話役」。受講生は「お客様」。だから、講習を受けた方の実力が、最終的に不十分だったとしたらそれは、お客様が満足できない講習(商品)を提供(販売)したということ。そうしたら提供者(販売者)の責任。お金を頂いているのだから、当然でしょう。質問などは、コメント欄をご利用下さい。
2006年07月10日
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日曜日でも希望者がいれば講習は入る。ただ、今日自分は別件があるため、別のインストラクターに行ってもらう。企業からのオファーの場合はほとんどが平日にコース開催を希望する。しかし一般の方からの問い合わせは圧倒的に週末が多い。そんなわけで、週末は二カ所同時にコースが開催されるなんて事もあるのだ。さて、CPRはCardioPulmonary Resuscitation の略。日本語では心肺蘇生法、心肺蘇生術、あるいはそのままCPR(シーピーアール)と呼ばれることも多い。無理矢理カタカナで書くと「カルディオパーモナリーレサシテーション」となる。CardioPulmonary 心肺のResuscitation 蘇生法どれも医学英語なので、ちょっと耳慣れない。でも、アメリカではCPRと言った方が通じる。タローがアメリカで自己紹介するときには I am a CPR instructor. と言えば一発で通じるわけだ。その上、そう自己紹介すると尊敬のまなざしまで受けられてしまってちょっと面映(おもは)ゆい。アメリカではCPRの資格を発行できるインストラクターは、人気のある仕事なのだ。このあたりは、さすが救命先進国アメリカ。知名度の高い職種なのだ。人口の10%以上が救命法を受講しているだけのことはある。ちなみに日本は数%。この数値を上げていくのが、タローコーポレーション株式会社の目標だ。
2006年07月09日
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朝、アメリカのビジネスパートナーとS氏と電話。8月に渡米して最新救命法の研修会に参加する予定なのだが、その内容の打ち合わせ。救命コンサルタントとして起業をしたが、この手の研修会には出来るだけ参加するようにするのが、目標だ。自分自身の勉強にもなるし、指導ノウハウを積むことも出来る。アメリカは救命法のスタンダードを策定している国だ。全ての手技に理由・証拠・根拠があり、極めて科学的に規準が出来上がっている。インストラクターとしては、非常に勉強になるのだ。ただ、英語で受ける講義はしんどいが...プロフにも書いてあるが、救命コンサルタントというのは、市民レベルの救命法を一般市民(救助義務のない医療従事者も含む)に紹介させていただく仕事。アメリカの大きな企業では従業員に救命法を受講させないと法律違反となる。なんて心の広い国だ!と思ったら実はその裏には、病んだ国アメリカのあまり大きな声では言えない理由もあるのだが、その詳細についてはまたいずれ。救命法には大きく分けて二つある。一つ目はCPRという略語で知られる心肺蘇生法。一次ケアとも呼ぶ。二つ目は応急手当。二次ケアあるいはファーストエイドと呼ぶこともある。こう考えるととてもすっきりする。二つをセットで教えている団体もあれば、CPRにプラスアルファの要素を付け加えたりすることも出来る。一次ケアは放っておけば生命を維持できない状態の人に対するケア。一刻の猶予も出来ない。二次ケアはとりあえず放っておいても生命の危機ではない人に対するケア。いわゆる病気やケガの対処がこれに当たる。一次ケアに比べれば随分と余裕がある。ここで、問題。一次ケアと二次ケア、どちらが難しいでしょう?え?簡単すぎる?答えはコメント欄にどうぞ。
2006年07月08日
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皆さんが受けたことのある、救命法、応急手当、応急救護法。名前はともかくそれらの手法、順番、技術は誰が考え策定したものか考えたことはあるだろうか?医師会?心臓外科医?ボランティア団体?救急隊員? 答えはどれもノー。実はこれ、アメリカにあるアメリカ心臓協会というところが策定したものが事実上の標準になっているのだ。このガイドライン、通称AHA国際ガイドラインという。過去1992年、2000年、2005年に大きな変更があった。そのたびに、日本国内のガイドラインも大変更を迫られてきているのだ。現在は、2005年の変更に合わせるために、蘇生関係団体は上を下への大騒ぎをしながら、国内向けの規準に落とし込もうとしている。しかし、それぞれの団体にそれぞれの思惑があるから、一筋縄ではいかない。それが、発表が遅れている原因か?救急法を指導しているどこの団体もホームページなどをよーく見てみると、多かれ少なかれこのアメリカ心臓協会の国際ガイドラインに準拠してあることが書かれている。一度ご覧になってみると良いだろう。
2006年07月07日
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楽天ブログの有名人、行政書士の横須賀先生の講演会を聞きに新宿まで出かける。若干20代の若さで、著書は3冊。ブログ営業の第一人者だ。 タローは元大型コンピュータのSE。インターネット歴10数年、パソコン歴に至っては20年以上を数えるが、実はブログはあまり詳しくない。ちょっと出遅れてしまっているという感じ。 だから、ブログだけで月収100万円を売り上げるに至ったという横須賀先生の話は聞き応えがあり、新鮮なことばかりだった。 終了後、懇親会。横須賀先生の正面に座って、更にいろいろと話を聞かせていただいた。ありがとうございました。 また、参加されていた方々も、個性的な方々ばかり。救命コンサルタントとして活動していく上で封印したはずの過去(笑)もあっけなく自ら開封。これからの発展を多いに予想させる夜だった。
2006年07月07日
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会計士のF先生と横浜駅にて打ち合わせ。F先生は、タローの前職時代からおつきあいしている先生。民間救命指導員としての活動にとても興味を持っていただけている。アメリカで受けてきた救命法の講習について、いろいろと説明。アメリカ心臓協会を中心に100を超える民間救命指導団体があり、その傘下の指導施設、指導員などがほとんど民間人で構成されていることに、とても興味を持っていただけた。 夜、楽天ブログの有名人、行政書士の横須賀先生からのメルマガが届く。明晩の勉強会の席に余裕があるとのこと。早速申し込む。
2006年07月06日
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今日は、タローコーポレーション株式会社の登記の日。今年になってからずっと会社設立作業で忙殺されていたが、いよいよ大きな節目を迎えることになる。民間の会社として、主に企業などの団体を相手に救命法を紹介していく。そのため、どうしても株式会社をベースにしたかった。そのため、金策にも奔走し、どうにかこうにか資本金として1千万円を集めることが出来た。出資者の皆様、感謝!そこここで、出会った皆様、このページを楽しんでいっていただきたい!
2006年07月05日
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