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自費出版のリブパブリ2010 @ ありがとうございました。 京都ヒストリカ国際映画祭事務局さん …
2017.06.04
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カテゴリ: 経済



◎ニューヨーク堅調、雇用統計もまた堅調
 前日の1日、ニューヨーク市場のダウも3カ月ぶりに史上最高値を塗り替えていた 写真 =ニューヨーク株式市場のビル)。出遅れ感著しい日本も、ニューヨークの後 押しを受けてやっと2万円台の大台乗せである。



 さて日経平均をバックアップしたアメリカの株価は、2日も続伸した。2日に発表 された5月の雇用統計の堅調さで利上げがいっそう確実になったことで、景気の持続 性を好感した(もっと裏にはポスト・トランプの期待感があることは、5月28日付 日記:「市場が歓迎するトランプ氏退陣と政権内リーク合戦でついに最高中枢のクシ ュナー氏がロシアゲート事件に浮上」で述 べた)。

◎「雇用を」とアジるトランプ氏を嘲笑う雇用逼迫状態
 その雇用統計である。アメリカの経済統計で、マーケットが最も重視する統計だが 、5月の失業率は4.3%と前月よりさらに改善した。実にITバブル末期の200 1年5月以来の低水準である。
 FRBが完全雇用と見るのは4.7%で、それさえも下回る。探せば必ず仕事が見 つかるという完全雇用よりも超完全雇用と言うべきで、むしろ求人逼迫の状態に入り つつある。
 つまりトランプ大統領が金科玉条とするアメリカに雇用を取り戻すなど、とっくに 達成されているのだ。
 したがってアメリカに雇用を取り戻すという名のもとに進められたTPP脱退、1 日のパリ協定離脱も、アジテーション・プロパガンダ(アジ・プロ=宣伝扇動)に過 ぎない。歴史上、アジ・プロを多用し、民衆を扇動して政権を掌握し、さらにそれを 体外膨張手段に使ったのは、ヒトラーとスターリニストどもなので、トランプ氏もそ の列に連なったことになる。

◎時価総額世界5位までもナスダックのIT企業が占める
 さてニューヨークの株式市場に戻ると、実は主にオールドエコノミー企業で構成さ れる指標のダウの史上最高値更新よりずっと早くに先駆けて史上最高値を振り替えて いたのは、主にIT企業で構成されるナスダック市場である。2日も、ナスダック総 合株価指数は上昇し、6305.80の史上最高値を連日で更新している。
 ナスダック構成銘柄は、時価総額世界ベスト10の5位まで独占する。1位:アッ プル、2位:アルファベット(グーグルの持ち株会社)、3位:マイクロソフト、4 位:アマゾン、5位:フェイスブックである。
 すべて新興のIT企業で、かつての1位のオールドエコノミー筆頭のエクソンモー ビルはやっと7位に入るに過ぎない。時価総額もアップルの半分以下である。

◎アマゾン株、20年で500倍!
 この中で注目されるのは、前にも紹介したアマゾンだ(5月18日付日記:「アマ ゾン株、ロケットの飛翔ような値上がりで、創業者のベゾフ氏は持ち株のたった0. 2%を売っただけで1000億円! 宇宙ビジネスに投資」を参照)。
 同社株は、去る30日、ついに1株1000ドルをつけた。同社がナスダック市場 に新規株式公開したのは20年前の07年5月である。当時は1株2ドルにも満たな かったという。
 それが20年で1000ドル、500倍である! この時、小遣いを出して100 株(当時の為替は1ドル=120円前後だった)も買っていた投資家は、2ドル×1 00株×120円で2万4000円程度の投資が、今は1000ドル×100株×1 10円(1ドル=110円で換算)1100万円にもなっている計算だ。

◎神様も見通せなかったアマゾンの大化け
 まさにアメリカン・ドリームである。この時、アマゾンに投資できた人は、将来を 正しく見通せた異能の才の持ち主だったと言える(もっとも今も待ち続けているかど うかは分からないが)。
 神様と万人の投資家から尊敬される「オマハの哲人」ことウォーレン・バフェット 氏は、「分からないものには投資しない」を信条としてきた。したがって氏が経営す る投資会社のバークシャー・ハザウェイは、アマゾンに投資しなかった。それを今、 バフェット氏は悔いているという。
 もっともそのバークシャー・ハザウェイでも時価総額は堂々の6位で、IT企業に 劣後するけれどもエクソンモービルより上なのだ。バフェット氏が偉大な投資家であ ることは、論をまたないだろう。

昨年の今日の日記 :休載






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Last updated  2017.06.04 04:46:40


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