花の名前 0
ラ行の花 0
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冬の終り頃に、縁に鈍いギザギサ(鋸歯)がある長円形の葉をつけた花茎を伸ばし、早春から花弁に細い紋様のある薄紫色の十字花が次々と咲き、花は咲き進むと白っぽくなります。2月15日の誕生花は、畑を淡い紫色に染める菜の花、ムラサキハナナ(紫花菜)。花の名は、紫色の花がハナナ(菜の花)に似ていることから名づけられました。別名のショカツサイ(諸葛菜)は、中国名で、諸葛孔明が大軍を率いて野営し戦いに臨むときに、タネまきをして作った兵糧の野菜だったことからつけられています。 花言葉「知恵の泉」「あふれる智恵」は、三国志に登場する知略に富んだ軍師の諸葛孔明(中国の三国時代の蜀漢の丞相)にたとえたものです。花言葉「仁愛」は、三国志に仁愛の丞相として諸葛孔明の人柄が描かれていることからつけられたのでしょう。花言葉「癒し」は、悲惨な戦争の跡地に慰めるように群れ咲く可憐な花の姿からからつけられたのでしょうか。孔明が陣を張った場所に、ムラサキハナナの花が咲くようになったと言い伝えられています。 ご近所の畑で、毎年こぼれダネからムラサキハナナが紫の霞がかかったように群れ咲き、菜の花の鮮やかな黄色い花と競い合って咲いています。アブラナ科オオアラセイトウ属(ショカツサイ属、ムラサキハナナ属)、耐寒性一・ニ年草、原産地:東アジア、中国別名:ショカツサイ(諸葛菜)、オオアラセイトウ(大紫羅欄花)、紫金草(シキンソウ)、ヘイワノハナ(平和の花) ムラサキハナナ(紫花菜)の花言葉:知恵の泉、あふれる智恵、優秀、仁愛、熱狂、癒し。ムラサキハナナ(紫花菜)の誕生花:2月15日、2月18日、3月14日、4月5日、4月30日、12月12日流通時期:タネを晩夏~秋に、ポット苗を早春にに見かけます。ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、園芸ネット プラスさんにあります。 芽出し球根
2014.02.15
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晩春から初夏に、羽状に細かく裂けた葉のわきからすっと伸びた茎先に、白い頭花が咲き、咲き進むと花の中心の黄色い筒状花が盛り上がって、白い舌状花が下に垂れ下がって散っていきます。2月14日の誕生花は、可憐な白い花のハーブティー、カミツレ(加密列)。花の名は、オランダ語名のカーミレ(kamille)で、渡来したとき音訳したカミッレを旧仮名遣いでカミツレと書いたことからきているそうです。カミツレの種類は一年草のジャーマン(マトリカリア属)、多年草のローマン(アンテミス属)が代表的で、ローマンの変種で八重咲きのダブルフラワー、近縁種に黄花のダイヤーズがあります。 単にカミツレというとジャーマン種を指します花言葉「苦難に耐える」は、ローマカミツレの細かく切れ込んだ繊細な葉が芝生として使用された頃の、踏まれてもよく育つ生命力の強さを表したものです。今でも、ローマカミツレは花だけでなく茎葉にもリンゴのような香りがあり、横に広がっていく若枝で、香りの芝生や香りのベンチが作られているそうです。別名のカモミールは、ギリシャ語のkhamai(大地)とmelon(リンゴ)で、花にリンゴに似た甘い香りがあることからつけられています。 ローマカミツレ ダイヤーズ花言葉「あなたを癒す」は、乾燥した花で入れたカミツレのハーブティーに体を温める保温効果とリラックス効果があることからつけられたのでしょう。四季咲きバラを植えていた頃、カミツレを鉢植えにしてバラの横に置き、バラのコンパニオンプランツにしていました。キク科マトリカリア属、耐寒性一年草、原産地:地中海沿岸(ジャーマン種)、ヨーロッパ(ローマン種)別名:カモミール、カモマイルカミツレ(加密列)の花言葉:逆境に負けない強い精神力、逆境に耐える、苦難に耐える、親交、あなたを癒す。カミツレ(加密列)の誕生花:2月14日、3月14日、6月16日、11月3日流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。園芸ネット プラス、花ひろばオンライン、産直でお花をお届け「イングの森」、ハーブティー専門店 e-ティザーヌ、大神ファームハーブとイタリア野菜の楽天市場店、ハーブとアロマテラピーさんにあります。ジャーマンカモミール ローマカミツレ ダイヤーズ
2014.02.14
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冬に小さな茎葉が密集してクッション状に広がり、早春から晩春まで3つに裂けた厚い葉の中心につぼみをつけて花茎を伸ばし、愛らしい赤やピンク、白の5弁花が次々と咲きます。2月13日の誕生花は、雲の合間に生える草ヨウシュクモマグサ(洋種雲間草)、サキシフラガ(サクシフラガ)。花の名は、ラテン語のsaxum(石)とfrangere(砕く)で、胆石などの結石を溶かす薬効があると考えられていたことからとも、岩の割れ目に自生していることからともいわれています。別名のヨウシュクモマグサやセイヨウクモマグサ(西洋雲間草)は、雲が行き交うほど高いヨーロッパのアルプスなどの高山の岩場や礫地(れきち)に自生することからつけられています。 花言葉「活力」は、雲の行き交う高山の岩場に根をおろして、花をたくさん咲かせるバイタリティーに与えられたものです。花言葉「遠い思い出」は、たびたび訪れることのできない高山の岩場などでしか可憐な花の姿を見ることができないことからつけられたのでしょう。花言葉「秘めた恋」は、浅く3つに切れ込んだ葉が幾重にも重なり合い、濃いピンクのつぼみを手に抱いているように見えることからつけられたのでしょうか。暖かくなると花茎を伸ばして一斉にピンクの花が咲き、花言葉どおり「愛らしい告白」をしてくれます。 サキシフラガは高温多湿に弱く、暖地では夏越ししてくれませんが、花茎を伸ばして花が咲くとすぐ下の葉の根元にまた小さなつぼみがついて花が咲くので、晩春まで次々花が見られます。園芸品種に黄色葉や斑入り葉もあります。ユキノシタ科ユキノシタ属、耐寒性常緑多年草、原産地:ヨーロッパ別名:ヨウシュクモマグサ(洋種雲間草)、セイヨウクモマグサ(西洋雲間草)サキシフラガ(サクシフラガ)の花言葉:活力、自信、愛らしい告白、秘めた恋、遠い思い出。サキシフラガ(サクシフラガ)の誕生花:2月11日、2月13日、2月25日、2月27日、3月22日 流通時期:ポット苗や鉢花を冬~早春に見かけます。緑の風yamashoku、Green Box (グリーンボックス)、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、遊恵盆栽 楽天市場店、園芸百貨店何でも揃うこぼんさい、e-花屋さん、イン ナチュラル 楽天市場店さんにあります。
2014.02.13
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春から初夏に、切れ込みのある銀葉をつけた茎がすっと伸びて、花弁の中心が茶褐色(筒状花)をした白や淡いピンクの花(舌状花)が一輪ずつ次々と咲きます。2月12日の誕生花は、ふんわりしたシルバーリーフにおしゃれな花、ローダンセマム。花の名(属名)は、ギリシャ語のrhodon(バラ)とanthemon(花)で、バラのようにきれいな花またはバラ色の花からつけられたのでしょう。ローダンセマム属は最近、chrysos(黄金色)とanthemon(花)が由来のクリサンセマム属から独立しました。 ときどき見られる筒状花の中の舌状花花言葉「気丈に」は、長い花茎をまっすぐ伸ばして宙に浮いたように上向きに咲くいじらしい花の印象からつけられたのでしょうか。花言葉「永遠の愛」は、長く咲き続けるやさしい花色の可憐な花につけられたのでしょう。冬の早出しの開花株は寒さに強く、花粉が出終わった花茎を切り取るとわきからつぼみが上がり、次々と初夏まで咲き続け、無事に夏越しした株は早春に花茎を伸ばして、春に鉢いっぱいに咲きます。 ローダンセマム エルフシリーズローダンセマムの園芸品種は花弁が白いアフリカンアイズ、花弁がピンクのマウイ、パステルピンクのシェルローズ、ピンクの花弁にワインカラーの目が入るプチハートなどがあります。キク科ローダンセマム属、耐寒性多年草(一年草扱い)、原産地: 北アフリカ、スペインローダンセマムの花言葉:気丈に、永遠の愛。ローダンセマムの誕生花:2月12日流通時期:ポット苗を冬~春に見かけます。産直でお花をお届け「イングの森」、テーブルガーデン、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、花と雑貨のABC、はなや IchiJin‘いちじん’、Green Box (グリーンボックス)、イン ナチュラル 楽天市場店さんにあります。
2014.02.12
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夏の初めから終わり頃まで、十字型に広げた葉のわきに白い小さな花が次々と咲き、葉脈が網目状に入って縁にギザギザがある葉は軽くもむと、レモンの香りがします。2月11日の誕生花は、手軽にさわやかな香りが楽しめるハーブ、レモンバーム。花の名は、英名のLemon balmで、葉にレモンのような芳香があることから名づけられました。英語のbalmには、名詞の香油、慰め、他動詞の(悲しみ・苦しみなどを)軽減させるという意味などがあります。学名のMalissa officinalisは、属名がギリシャ語のmeli(蜂蜜)、ラテン語のmel(蜂蜜)で、花の香りにミツバチが集まってくることからつけられ、種小名のofficinalis(薬用の)です。 花言葉「思いやり」は、葉のハーブティーに風邪や頭痛、感傷的な気分をやわらげるなどの効果があるといわれていることからきているのでしょうか。それとも、花から花へと忙しく蜜を集めて回るミツバチに小さな花がレモンの香りで蜜のありかを知らせることからつけられたのでしょうか。 鉢底から逃げ出した地下茎やタネで増えたレモンバームが庭の片すみで、晩秋に短く切った茎の根元に芽を出して冬を越し、晩春から急に大きくなって、夏の間花を咲かせています。シソ科メリッサ属、耐寒性多年草、原産地:南ヨーロッパ別名:メリッサ、セイヨウヤマハッカ(西洋山薄荷)、コウスイハッカ(香水薄荷)レモンバームの花言葉:思いやり、同情、共感。レモンバームの誕生花:2月11日流通時期:ポット苗を周年見かけます。園芸ネット プラス、花ひろばオンライン、ハーブティー専門店 e-ティザーヌ、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、charm 楽天市場店、大神ファーム、ハーブとアロマテラピー、ハーブとイタリア野菜の楽天市場店さんにあります。
2014.02.11
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春に弓なりに伸びた枝に芽吹いた葉が少し広がると、小さなつぼみがのぞいていて、葉が大きくなるのと一緒につぼみもふくらんでいき、20~25個集まった白い花がいくつも咲きます。2月10日の誕生花は、白い手毬のように咲きこぼれる花、コデマリ(小手毬)。花の名は、純白の小さな花が丸くまとまって毬のように咲くことから名づけられました。別名(古名)のスズカケ(鈴掛)は、花を鈴に見立ててつけられています。 花言葉「優雅」「上品」は、新葉のついた細い枝いっぱいに、毬状の花をたくさんつけて優しく垂れ下がる様子からつけられています。花言葉「友情」は、小さな五弁花がまとまって手毬になって咲き、毬状の花が仲良く枝を埋めつくして咲く様子からつけられたのでしょう。 コデマリの仲間に、斑入り葉のサクラデマリ(桜手毬)や八重咲きのヤエコデマリ(八重小手毬)、若葉が黄金色のキンバコデマリ(金葉小手毬)などがあります。サクラデマリは小さな鉢植えでも株元から細い枝を何本も伸ばして、庭植えのコデマリに負けないで花を咲かせています。バラ科シモツケ属 、耐寒性落葉低木、原産地:中国 別名:スズカケ(鈴掛)、テマリバナ(手毬花)コデマリ(小手毬)の花言葉:友情、努力、優雅、上品、品位。コデマリ(小手毬)の誕生花:2月10日、3月20日、4月2日、4月15日、4月19日、4月22日流通時期:鉢花を春に見かけます。Green Box (グリーンボックス)、園芸ネット プラス、産直花だん屋、日本花卉ガーデンセンター、GRANDY、千草園芸さんにあります。 サクラデマリ
2014.02.10
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冬から初夏まで、へら形の葉を互い違いにつけてよく分枝した茎先に、日が射すと濃いオレンジや黄色の一重や八重の花が次々と輝くように開き、日が落ちると閉じます。2月9日の誕生花は、陽だまりに落ちた太陽のような花が長く咲くハーブ、ポットマリーゴールド。花の名は、英名のPot Marigoldで、マリーゴールドは年に何度もある聖母マリアの祭日にいつも咲いていることから聖母マリアの黄金の花と名づけられ、ポットは食用のという意味だそうです。別名のキンセンカ(金盞花)は、花が黄金色のサカズキ(盞)のような形をしていることからつけられました。 花言葉「慈愛」は、花びらに薬効があり、古くからメディカルハーブであったことからつけられたのでしょう。花言葉「乙女の美しい姿」は、太陽の光を浴びて輝く花の美しさからつけられたのでしょうか。それとも、ギリシャ神話で太陽神アポロンへの悲恋でこの花に姿を変えた水の精クリティからでしょうか。 クリティはアポロンと王女レウコトエの仲を嫉妬して、父王に二人の仲を告げ口し、怒った王が王女を生き埋めにしたので、クリティは自分の行いを恥じて9日間地面に座り続け、この花に姿を変えたそうです。花言葉「悲嘆」「失望」は、ギリシャ神話の水の精クリティや、太陽神が雲に閉じ込められて仰ぎ見られないことを嘆き、悲しみに耐えられなかった少年クリムノンのお話からつけられています。ポットマリーゴールドの名はカレンジュラのネームタグに小さく書かれていました。属名のカレンジュラは、ラテン語のCalendae(月の最初の日)で、どの月の初めにも咲いているほど花期が長いことからつけられています。キク科キンセンカ属、半耐寒性一年草、原産地:南ヨーロッパ別名:キンセンカ(金盞花)、トウキンセンカ(唐金盞花)、カレンジュラポットマリーゴールドの花言葉:慈愛、失望、悲嘆、悲しみ、別れの悲しみ、乙女の美しい姿。ポットマリーゴールドの誕生花:1月12日、2月8日、2月9日、3月26日、8月3日、8月24日流通時期:ポット苗は初冬~早春に見かけます。ハッピーガーデン、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、テーブルガーデン、ガーデン工房地Q園さんにあります。 アンチューサ エキウム
2014.02.09
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早春から細い茎が葉の先の巻きひげで支柱に絡みながら上へ上へとどんどん伸びて、暖かくなると、葉のつけ根から伸びた長い花茎の先に、蝶が羽ばたくような可憐な花が3~5輪咲きます。2月8日の誕生花は、新たな門出にふさわしい明るく軽やかな花、スイートピー。花の名は、英名のsweet pea(香りのよい豆)で、花がエンドウ(豌豆)に似て甘い香りがすることから名づけられました。スイートピーは17世紀にイタリアの僧侶Francis Cupaniによってシチリア島で発見され、ヨーロッパに紹介された当時の花色は紫系統だけで、花も小さかったそうです。 花言葉「恋の楽しみ」は、花の咲く姿を若い恋人たちの軽やかな心情にたとえたものだそうです。19世紀後半にイギリスを中心に品種改良が盛んになって、花色が一気に増え、甘く快い香りがあり、ピンクやクリームなどの春らしい花色がロマンスと結びついたようです。花言葉「別離」「門出」は、今にも飛び立つ蝶のように見える花の形からつけられています。同じように今にも飛び立つ蝶のように見える姿から、一瞬のはかない美しさを表した花言葉「束の間の喜び」もあるようです。 ベランダの鉢植えのスイートピーはネームタグの写真ではレッドとホワイトでしたが、濃い紫の花が咲き、這性スイートピーは鉢の中に収まって、ピンクと白のグラデーションの花が咲きました。マメ科レンリソウ属、耐寒性つる性秋まき一年草、原産地:南ヨーロッパ、シチリア別名:ジャコウレンリソウ(麝香連理草)、ジャコウエンドウ(麝香豌豆)、ニオイエンドウ(匂い豌豆)スイートピーの花言葉:門出、優しい思い出、恋の楽しみ、永遠の喜び、優しい喜び、私を覚えてください、束の間の喜び、わずかな楽しみ。スイートピーの誕生花:1月14日、2月8日、2月15日、3月2日、3月15日、3月20日、4月21日、6月9日、12月9日流通時期:タネを晩夏~秋に、ポット苗を晩秋~冬に見かけます。園芸ネット プラス、産直でお花をお届け「イングの森」、ハッピーガーデン、ガーデニングshop岐阜緑園、Green Box (グリーンボックス)、ガーデン工房地Q園さんにあります。
2014.02.08
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冬から春にかけて、細長い枝がよく枝分かれして先が垂れ下がった枝に、葉に先だって鮮やかな黄色い花が次々と咲き始め、花びらに涙がかかったように白く透明になって咲き終わります。2月7日の誕生花は、春に先がけて咲く花、オウバイ(黄梅)。花の名は、黄金色の花がウメ(梅)に似ていることから名づけられました。オウバイはジャスミンの仲間で、中国から江戸時代初期に渡来し、別名のゲイシュンカ(迎春花)は漢名で、中国のお正月明けに花が咲き始めることから呼ばれています。 花言葉「期待」は、寒さが厳しい頃につぼみがほころび始め、一輪また一輪と開く黄色い花がすぐそこに近づく春を感じさせてくれることからつけられたのでしょう。花言葉「恩恵」は、古代中国の禹(う)が洪水を治めたという治水伝説からつけられたそうです。禹が大洪水で氾濫する川の治水のために出かけるとき、腰に巻いていた木の蔓を娘に手渡し出かけ、治水に成功して戻ると、長く待つ間に石に変わった娘に根を出し葉の茂った木の蔓がからまっていました。禹が娘をだきしめて泣き、涙がかかると、愛する娘にからまっている蔓に黄色い花が一斉に咲いたそうです。 花言葉「控えめな美」は、落葉した枝垂れた素朴な枝に沿って咲く趣のある花の姿からつけられています。オウバイは長く垂れ下がると通りにくいので、短くつるを刈り込んで低い垣根風にからませていますが、長く枝垂れた葉のない枝に花が咲くと風情があります。モクセイ科ソケイ属、耐寒性半つる性落葉低木、原産地:中国別名:ゲイシュンカ(迎春花)、キンバイ(金梅)オウバイ(黄梅)の花言葉:恩恵、優美、期待、気高い、控えめな美。オウバイ(黄梅)の誕生花:1月22日、2月7日、2月20日、3月6日流通時期:冬~早春に鉢花を見かけます。園芸ネット プラス、モダン盆栽 中村屋、イイハナ・ドットコム、ガーデン工房地Q園さんにあります。 ウンナンオウバイ
2014.02.07
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冬の冷たい風の中でぎゅっと固まったつぼみをつけ、早春になると花茎を伸ばしながら、小さな黄色い十字花を次々と咲かせていき、花が散ったあと細長い莢がつきます。2月6日の誕生花は、春の風物詩の黄色い菜の花畑、ナノハナ(菜の花)。花の名は、アブラナ(油菜)の菜が食べられるという意味で、野菜(菜っ葉)の花から名づけられ、アブラナ(油菜)は種子から絞り油を採ることからつけられています。 花言葉「快活な愛」は、辺りをぱっと明るくしてくれる黄緑色の葉に際立つ黄色い花をたとえたのでしょうか。花言葉「活発」は、黄色い花を次々と咲かせながら、天に向かってぐんぐん伸びていく姿からつけられたのでしょう。花言葉「豊かな財力」は、黄色のパワーが栄光や富を表すので、金運アップの黄花が一面に広がって咲くことからつけられたのでしょうか。それとも、江戸時代の夜を照らした菜種油が油問屋に富をもたらしたことからきているのでしょうか。 ご近所では畑の片すみにナノハナが咲いているだけで、昔のような田畑一面に広がる菜の花畑は見られなくなりましたが、春の陽射しを浴びて一層輝きを増し、曇りの日にはぼうっと霞んで見えます。ナノハナは種子から菜種油を採るアブラナ(油菜)と切り花にする鑑賞用のハナナ(花菜)があります。アブラナ科アブラナ属、耐寒性一 年草、原産地:東アジア、南ヨーロッパ別名:花菜(ハナナ)、菜花(ナバナ)、菜種(ナタネ)、アブラナ(油菜)ナノハナ(菜の花)の花言葉:活発、快活、快活な愛、豊かさ、財産、豊かな財力。ナノハナ(菜の花)の誕生花:1月6日、2月6日、2月20日、3月1日、3月7日、3月10日、3月16日、3月27日流通時期:タネを晩夏~秋に、切り花を冬~春に見かけます。黄色いバラ
2014.02.06
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春から初夏に、深い切れ込みの入った葉の間から花茎を伸ばし、純白の花びらに中央が黄色の愛らしい花が次々と咲き、株を埋めつくします。2月5日の誕生花は、「好き、嫌い、好き・・・」と恋を占う花、マーガレット。花の名は、ギリシャ語のmargarites(真珠)で、アフリカ北西部(モロッコ、西サハラ西岸)沖の大西洋に浮かぶカナリア諸島に自生する白い清楚な花を真珠にたとえて名づけられました。マーガレットは17世紀頃にカナリア諸島からヨーロッパにもたらされ、明治初期にフランスから品種改良された一重咲きの在来白が渡来しました。 花言葉「心に秘めた愛」は、花びらを一枚ずつ散らしながら「好き、嫌い、好き・・・」と、好きな人の気持ちを占うところからつけられたのでしょう。最後の一枚が「好き」で終わると思いがかなうそうです。マーガレットの花びらの枚数は15~20枚ほどで、枚数が決まっていなくてもほとんどが奇数で、最後は「好き」で終わることから、恋占いの花といわれているそうです。花言葉「恋の行方」は、恋占いの結果にかかっていることからきているのでしょう。フランス式の花占いでは、彼は私をちょっと好き、とても好き、情熱的に好き、狂おしいほど好き、全然好きじゃない、彼は私をちょっと好き・・・と繰り返すそうです。 恋占いができそうなマーガレット サンデーリップルは何度か冬越しを重ねて、株がどんどん硬く丈夫になって、冬にもポツポツ咲き、春になると一斉に咲きます。別名のモクシュンギク(木春菊)は、木のようになった春菊の意味で、春菊に似ていて株の基部が堅く木質化することから呼ばれています。キク科キク属(アルギランセマム属)、半耐寒性多年草、原産地:カナリア諸島別名:モクシュンギク(木春菊)マーガレットの花言葉:心に秘めた愛、誠実な心、真実の愛、真実の友情、恋占い、恋を占う、恋の行方。マーガレットの誕生花: 2月1日、2月5日、4月1日、4月4日、9月3日、9月7日流通時期:ポット苗や鉢花を冬~春に見かけます。花の王国、charm 楽天市場店、はなや IchiJin‘いちじん’、Green Box (グリーンボックス)、国華園、ガーデニングshop岐阜緑園、産直でお花をお届け「イングの森」、千草園芸さんにあります。
2014.02.05
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早春に細い線形の葉のわきに細い花茎を長く伸ばし、花弁の中心が白く先だけが青や紫、ピンクなどに色づいたり、ラインが入ったりする星形の6弁花が数輪咲き、甘い香りがします。2月4日の誕生花は、甘い芳香も楽しめる愛らしく繊細な花、リューココリネ(Leucocoryne)。花の名は、ギリシャ語の leukos(白い)と koryne(棍棒)で、花の中心に3本のおしべが突き出していることから名づけられました。 花言葉「温かい心」は、淡い香りがして優しい色の花の姿からつけられたのでしょうか。花言葉「貴婦人」は、細い茎が華奢なわりに星形の花が大きく優美で、品のある香りがすることからつけられたのでしょう。リューココリネは花弁にストライプが入る花や、紫で花弁の中心が赤紫色、白花で中心が赤紫色の花、複色など華やかな品種もあります。 鉢植えのリューココリネ ブルーシェードは春先の葉が本当に細く頼りなく、花が咲かないのではないかと思いましたが、茎先に数輪ずつ花を咲かせました。ユリ科(ヒガンバナ科)リューココリネ属、半耐寒性小球根、原産地:チリ別名:レウココリネリューココリネの花言葉:貴婦人、温かい心、信じる心。リューココリネの誕生花:2月4日、2月17日流通時期:球根を晩夏~秋に見かけます。エリシマム シダレウメ シダレモモ
2014.02.04
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春から初夏にかけて、細かい毛が生えて深い切れ込みのある灰緑色の葉の間から、細かな毛に覆われてふわふわしたつぼみをのぞかせ、白い一重の花が次々とふんわり咲きます。2月2日の誕生花は、少し尖った白い花びらの先に緑がのるかわいい花、フランネルフラワー。花の名は、細かい毛が密生する花や葉に柔らかい毛織物のフランネルのような手触りがあることから名づけられました。 花言葉「高潔」は、花びらのように見える10枚の萼(ガク)の中心に、小さい花が密集して丸く盛り上がって咲く花の気品のある美しさにつけられています。フランネルフラワー フェアリーホワイトは原産地オーストラリアから導入した矮性の系統を基に育種され、鉢花デビューし、清楚で優しい花の印象からFairy White(白い妖精)と名づけられました。 フェアリーホワイトは四季咲き性ですが、極端な乾燥や暖地の高温多湿に弱く、無事に夏越ししても秋は花数が少なくなっています。フランネルフラワーは余分な水分を吸い取ってくれそうな水の好きな花と寄せ植えにすると、夏越ししやすくなるかもしれません。セリ科アクティノツス属、半耐寒性多年草、原産地:オーストラリアフランネルフラワーの花言葉:高潔。フランネルフラワーの誕生花:2月2日流通時期:ポット苗や鉢花を晩冬~春、秋に見かけます。園芸ネット プラス、緑の風yamashoku、産直でお花をお届け「イングの森」、フェアリーズ ガーデン、花と雑貨のABCさんにあります。 ハナカンザシ
2014.02.02
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早春から晩春まで、長三角形や長卵形、ハート形などをした縁にギザギザ(鋸歯)がある葉のわきに、花柄を次々伸ばして、純白や紫色の筋が入る白い小さな五弁花が愛らしく咲きます。2月1日の誕生花は、郷愁を呼び起こす優しく可憐なスミレの白い花、スミレ(白)。花の名は、摘まれることからの摘みれが転訛したという説や、植物学者牧野富太郎博士の大工道具の墨入れ(墨つぼ)に花の形が似ていることからという説などがあります。 白花のスミレとは別のシロスミレ(白菫)は、山地の草原に生え、葉に長い柄があり、唇弁に紫色の筋がある白い花が咲きます。花言葉「控えめな」は、美しさを誇ることなくひっそりと咲く花の姿からつけられています。花言葉「あどけない恋」は、ギリシャ神話の時代から愛の花で、白い花色の清純無垢な印象からきているのでしょうか。 庭に咲く白花のスミレはタチツボスミレやコスミレ(小菫)の白花、天城スミレなどで、元の鉢から他の鉢やプランターへと移動しながら咲いています。小学生のときに「春の小川は さらさら行くよ 岸のすみれや れんげの花に・・・」と習った唱歌「春の小川」を思い出し、懐かしさを感じて、他の鉢の邪魔をしていても抜けずにいます。スミレ科スミレ属、耐寒性多年草、原産地:日本(世界で約500種のうち55種)スミレ(白)の花言葉:無邪気な愛、無邪気な恋、あどけない恋、控えめ。スミレ(白)の誕生花:1月6日、1月10日、1月15日、1月23日、2月1日、3月29日スミレの花言葉:慎み深さ、謙虚、謙遜、誠実、小さな幸せ。スミレの誕生花:2月19日、2月21日、2月27日、4月3日流通時期:ポット苗や鉢花を早春に見かけます。園芸ネット プラス、ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、季節の花 花心(Kashin)、千草園芸、日本花卉ガーデンセンター、e-フラワーさんにあります。
2014.02.01
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冬から春に、つぼみを一つつけてまっすぐ伸びた花茎の先に、幾重にも重なった薄い花弁のような白い総苞が黄色い筒状花のまわりを囲む頭花が次々と咲き続けます。2月26日の誕生花は、乾いてからも色や形が変わらない花、ハナカンザシ(花簪、花かんざし)。花の名は、ローダンセ・アンテモイデス(Rhodanthe anthemoides)の流通名で、茎先の丸いつぼみや花を簪(かんざし)に見立てて名づけられました。正式なハナカンザシはローダンセ・クロロセファラ(Rhodanthe chlorocephala ssp. rosea)で、ピンク色の花を咲かせます。 花言葉「明るい性格」は、冬空の下で愛らしく咲く花がドライフラワーになっても色あせず、花後も美しさが保たれていることからつけられたのでしょう。花言葉「思いやり」は、夜の寒さから黄色い筒状花を守るように、夜になるとカサカサとした白い総苞(そうほう)を閉じることからきているのでしょうか。 晩秋の花苗のハナカンザシは花もちがよく、小さな白い妖精が冷たい風の中で踊っているように見えるので、冬の妖精と呼ばれています。暖地ではお正月の寄せ植えなどにし、暖かくなって雨にぬれて花芯が黒くなったときや花後に切り戻すと、またかわいらしい花が咲きます。キク科ローダンセ属、半耐寒性多年草(一年草扱い)、原産地:オーストラリア別名:アクロクリニウム、アクロクリニューム、ヘリプテルム・ロゼウムハナカンザシ(花簪、花かんざし)の花言葉:思いやり、温順、明るい性格。ハナカンザシ(花簪、花かんざし)の誕生花:2月26日流通時期:鉢花や花付きポット苗を晩秋~早春に見かけます。園芸ネット プラス、しあわせリング、ハッピーガーデン、千草園芸お花処 昌山園 楽天市場店、母の日 花 ガーデニング岐阜緑園、フラワーショップ「パレット」さんにあります。
2013.02.26
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早春に、まっすぐ伸びた茎先のひげ状に巻く細長い葉のわきに、花弁の内側に紫色の網目模様のある鐘形の六弁花が一輪ずつ、下向きに咲きます。2月24日の誕生花は、早春に咲く魅惑的なハルユリ(春百合)の花、アミガサユリ(編み笠百合)。花の名は、ユリ科で花弁の内側に網目模様があって、花が笠形をしていることから名づけられました。別名のバイモ(貝母)は、漢名の音読みで、白い鱗片二つが合わさり球形となっていることからつけられています。別名のハルユリ(春百合)は、ユリ科の中では最も早く、早春に花を咲かせることからつけられています。 花言葉「才能」は、古くから茶花として親しまれ、球根(鱗茎)に鎮痛や解熱、咳止め、止血作用などがあり、漢方薬がつくられることからきているようです。花言葉「人を喜ばせる」は、花の少ないときに咲き、鱗茎に薬用があることからきているのでしょう。花言葉「謙虚な心」は、細い茎にうつむくようにたれて咲く淡い黄緑色の花の控えめな美しさにつけられています。 アミガサユリは鱗茎で鉢いっぱいに増えましたが、花が咲かないので、木の下に庭植えすると、花を次々と咲かせました。ユリ科バイモ属、秋植えの耐寒性球根、原産地:中国別名:バイモ(貝母)、ハルユリ(春百合)アミガサユリ(編み笠百合)の花言葉:謙虚な心、努力、才能、威厳、人を喜ばせる。アミガサユリ(編み笠百合)の誕生花:2月7日、2月24日、3月8日、3月21日、4月25日、4月28日、6月11日流通時期:球根を晩夏~秋に、鉢花を冬~早春に見かけます。園芸ネット プラス、四国ガーデン楽天市場支店、千草園芸、charm 楽天市場店さんにあります。
2013.02.24
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早春に、フキノトウ(蕗の薹)が春の喜びを告げて花を咲かせたあと、地下を這う根茎から長い淡緑色の空洞の葉柄(ようへい)を出して、丸いハート形の大きな葉を一枚つけます。2月22日の誕生花は、雌雄異株の香りゆたかな春から初夏の山菜、フキ(蕗)。花の名は、雄株の雄花が冬に黄色の花を咲かせることからの冬黄(ふゆき)の略という説や、葉柄の皮が糸状の筋を引くことからの古名のフフキ(布布岐)の転化という説などがあります。フキは薬草で、葉や茎を煎じて服用すると苦味健胃薬として胃下垂、食欲不振などに効果があり、生の葉や茎の絞り汁は打ち身、切り傷などに効果があります。 花言葉「私を正しく認めてください」は、薬用になるという俗信があったことにちなんでつけられたといわれています。花言葉「愛嬌」は、まだ苞に包まれた若い花茎(フキノトウ)の小さなつぼみが集まるかわいらしい姿につけられたのでしょう。 フキは薬効食材として古くから活用されていて、母方の実家の辺りでは、全草が薬用として脳卒中の特効薬になるといわれています。フキは葉と花茎が別々に出て、雄花と雌花はそれぞれ固まった群落をつくり、近所の土手や空き地のフキは冬になっても地上部分は枯れずに残っています。ポット苗のフキは庭の片すみで少しずつ増え、最近は冬の終わりにフキノトウ(蕗の薹)をのぞかせています。キク科フキ属、耐寒性多年草、原産地:日本、朝鮮半島、中国フキ(蕗)の花言葉:愛嬌、私を正しく認めてください、正義がなされるでしょう、公平な裁き。フキ(蕗)の誕生花:2月16日、2月22日流通時期:ポット苗を冬~早春に見かけます。charm 楽天市場店、紫桜館 山の花屋 楽天市場店、やましち山野草店、園芸ネット予約店さんにあります。
2013.02.22
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春に、羽状の深い切れ込みのある葉をつけてよく枝分かれした茎先に、空色の花弁の底白い小さな五弁花があふれるように咲き広がって、一面スカイブルーになります。2月21日の誕生花は、丸い花形が愛らしい澄んだネモフィラの空色の花、ルリカラクサ(瑠璃唐草)。花の名は、瑠璃色の花が咲き、葉の形が唐草模様に似ていることから名づけられました。ルリカラクサは大正の初めに渡来したネモフィラ・メンジーシー(Nemophila menziesii)の和名で、インシグニス ブルー(Insignis blue)はその園芸品種です。学名のNemophila menziesii Insignis blueは、属名の Nemophila がギリシャ語のnemos(小さな森)と phileo(愛する)で、原種が森の周辺に自生することからつけられました。種小名のmenziesii はスコットランドの植物学者Archibald Menziesにちなみ、品種名はInsignis Blue(素晴らしい青、際立つ青)です。 花言葉「華麗なる成功」は、19世紀にヨーロッパに渡って愛されあちこちに広まった、他に類を見ないほどの美しい青色の花に対して与えられたのでしょう。花言葉「可憐」は、小さな空色の花弁の中央が白く抜ける花の優しい雰囲気と愛らしさからつけられています。 ルリカラクサは狭い鉢が窮屈だったようで、あまり花が見られませんでしたが、風通しのよい空き地ではこんもりと広がって、アスファルトの隙間でもこぼれダネが花を咲かせています。ハゼリソウ科ネモフィラ属、秋まきの耐寒性一年草、原産地:北アメリカ別名:ネモフィラ・メンジーシー、ネモフィラ・インシグニス、コモンカラクサ(小紋唐草)、ベビーブルーアイズルリカラクサ(瑠璃唐草)の花言葉:どこでも成功、華麗なる成功、可憐、愛国心、清々しい心、荘厳、私はあなたを許す。ルリカラクサ(瑠璃唐草)の誕生花:1月28日、2月21日、3月2日、4月7日、4月24日、4月30日流通時期:ポット苗を早春に見かけます。園芸ネット プラス、花苗園芸店なごみ、ハッピーガーデン、産直花だん屋、ここなぎ、ハニーミントさんにあります。
2013.02.21
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秋から春に、深く切れ込んだ葉の間からすっと伸びた細い花茎の先に、黄色い花弁に黄色い花芯の一重の花が次から次へと咲き、夏に一休みします。2月20日の誕生花は、きらめくように咲く黄色いマーガレット、キバナマーガレット(黄花マーガレット)。花の名は、大輪の黄色い花を咲かせるマーガレットで、マーガレットはギリシャ語のmargarites(真珠)に由来し、純白の清楚な花を真珠にたとえて名づけられました。別名のモクシュンギク(木春菊)は、木のようになったシュンギク(春菊)で、シュンギクに似ていて、株の基部が木質化することからつけられています。カナリア諸島原産のマーガレットが17世紀にヨーロッパに持ち込まれて、主にフランスで品種改良され、19世紀にキバナマーガレットが育成され、昭和の初めに導入されました。 キバナマーガレットの花言葉「美しい容姿」は、深い切れ込みのある葉の緑に映えて咲く、すらっとした鮮やかな黄色の花弁と同色の花芯の調和のとれた花の姿につけられています。マーガレットには白やピンク、黄色の花色別の花言葉があります。黄色の花を咲かせるマーガレット(黄)もキバナマーガレットと同じ花言葉と誕生花です。 キバナマーガレットは家の外壁沿いの狭い花壇に押し込められて、窮屈そうですが、スペースを十分とって剪定すればこんもりと形よくまとまります。キク科モクシュンギク属、半耐寒性多年草、原産地:カナリア諸島別名:モクシュンギク(木春菊)キバナマーガレット(黄花マーガレット)の花言葉:美しい容姿。キバナマーガレット(黄花マーガレット)の誕生花:2月20日流通時期:ポット苗を冬~春に見かけます。マーガレット
2013.02.20
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晩秋から初夏に、先の尖った長楕円形の葉をつけてまっすぐ伸びた花茎に、赤や白、ピンクや黄色などの一重や八重の花が穂になって咲きます。2月18日の誕生花は、愛嬌のあるふっくらとしたユニークな形の陽気な花、スナップドラゴン。花の名は英名のsnapdragon(かみつきドラゴン)で、花筒を横から指でつまむと唇弁が上下に分かれる花の姿を、口をあけてかみつくドラゴンに見立てて名づけられました。別名のキンギョソウ(金魚草)は、鉢や水槽で尾ひれを広げて群がって泳ぐ金魚のように見える花の形からつけられています。 花言葉「大胆不敵」は、花の名前のスナップドラゴン(かみつきドラゴン)のイメージからきているのでしょう。花言葉「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」は、口をパクパクさせて話すような花姿からつけられています。 白やピンク、パステルカラーのこんもり茂る矮性種は晩秋から寄せ植えや花壇の縁取りで、赤や黄、オレンジなど濃い色の高性種は初夏まで花壇で、にぎやかに咲いています。ゴマノハグサ科キンギョソウ属、耐寒性多年草(秋まき一年草)、原産地:南ヨーロッパ、北アフリカ別名:キンギョソウ(金魚草)、スナップスナップドラゴンの花言葉:大胆不敵、おしゃべり、でしゃばり、おせっかい、清純な心、騒々しさ、推測ではやはりいやです。スナップドラゴンの誕生花:1月16日、2月18日、3月17日、5月26日、7月2日、12月21日流通時期:ポット苗を秋~早春に見かけます。ハッピーガーデン、母の日 花 ガーデニング岐阜緑園、園芸ネット プラス、園芸ネット予約店、千草園芸さんにあります。
2013.02.18
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春に、わさわさした細長い剣状の葉の間から伸びた花茎の先に数本の花柄を出して、花弁の縁に緑の斑点の入った白い花がぶらさがって咲きます。2月17日の誕生花は、ひとひらの雪の欠片のような花、スズランスイセン(鈴蘭水仙)。花の名は、茎に垂れ下がって咲く花の姿がスズラン(鈴蘭)に似ていて、細長い葉がスイセン(水仙)の葉に似ていることから名づけられました。別名のスノーフレークは、英名のsnowflake(雪片)、Summer snowflakeからで、原産地では夏に咲く白い花がひとひらの雪のように見えることからつけられています。学名のLeucojum aestivumは、属名がLeukos(白い)とion(スミレ)に、種小名がaestivum(夏の)に由来し、スミレのような香りのある白い花が夏に咲くことからつけられています。 花言葉「美を好む」は、花弁の先に緑色の斑点を散りばめて花の純白さをいっそう際立てていることからつけられたのでしょう。花言葉「純真な心」は、清楚で可憐な花の印象からつけられています。 スズランスイセンは2~6個連なったランプシェードから今にも明かりがさしそうな花、春風にゆれて鈴を鳴らしそうな花にも見えます。庭に植えっぱなしでよく増えて、遠くから見ると、濃い緑の葉にひらひらと舞い降りた小雪のかたまりがのっているようにも見えます。ヒガンバナ科スノーフレーク属、耐寒性秋植え球根、原産地:ヨーロッパ中南部別名:スノーフレーク、オオマツユキソウ(大待雪草)スズランスイセン(鈴蘭水仙)の花言葉:純潔、純真な心、汚れなき心、皆をひきつける魅力、慈愛、美を好む。スズランスイセン(鈴蘭水仙)の誕生花:1月23日、2月17日、2月18日、3月28日、4月16日、12月19日流通時期:球根を晩夏~秋に、ポット苗を早春に見かけます。産直花だん屋、千草園芸、相馬グリーンさんにあります。 スズラン
2013.02.17
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春に芽を出して、縁が浅く切れ込んでちぢれた葉を数枚広げた中央からすっと伸びた細長い花茎の先に、淡いピンクや濃いピンクの5弁の小さな花が集まって咲きます。2月16日の誕生花は、江戸期の美しさが受け継がれた可憐なピンク色の花、サクラソウ(ピンク)。花の名は、切れ込みの入った花がサクラ(桜)の花に似ていることから名づけられました。サクラソウはやや湿った山地の草原や川辺などに自生する野生種から自然のまま生まれる花の変異に注目し、江戸時代から園芸化が進み、花色や咲き方など園芸品種がさまざまあります。 花言葉「長続きする愛情」は、長く同じ場所に自生して春になると芽を出し、愛情を連想するピンク色の愛らしい花を咲かせることからつけられたのでしょう。植物園の山野草展で見つけたサクラソウは初夏に葉が黄ばんで枯れて、夏からずっと休眠していますが、春には芽を出しそうです。 サクラソウの学名Primula sieboldiiは、属名がラテン語のprimus(最初)で、ヨーロッパで春いち早く花が咲くことから、種小名のsieboldiiは花を採取したシーボルトにちなんでつけられています。花言葉「初恋」は、春にやさしいピンクの花が咲き、花の命が短くはかないことからつけられています。サクラソウ科サクラソウ属、耐寒性多年草、原産地:日本サクラソウ(ピンク)の花言葉:長続きする愛情、初恋、真心、誠実。サクラソウ(ピンク)の誕生花:2月16日流通時期:ポット苗を早春から見かけます。紫桜館 山の花屋 楽天市場店、園芸ネット プラス、四国ガーデン楽天市場支店、元気な苗 やまびこ園芸さんにあります。
2013.02.16
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春から初夏に、葉とともにつぼみをつけた花茎がすっと立ち上がって、一重や八重の赤い大輪の花が2~4輪、華やかに咲きます。2月12日の誕生花は、寿命の長い球根が毎年咲かせるインパクトのある赤い花、アマリリス(赤)。花の名は、旧の属名で、古代ローマの詩人Vergilius(ベルギリウス、ウェルギリウス)の牧歌に登場する美しい羊飼いの乙女アマリリスにちなんで名づけられました。新属名のHippeastrumは、ギリシャ語のhippeos(騎士)とastrom(星)で、りんとした厚い葉を騎士のもつ剣に、花を星に見立ててつけられています。アマリリスはヒッペアストルム属に変更されたあとも園芸的にアマリリスと呼ばれ、本来のアマリリスはホンアマリリスやベラドンナリリーと呼ばれて、晩夏から秋に咲くとき、葉がありません。 アマリリス(赤)の花言葉「輝くばかりの美しさ」「すばらしく美しい」は、球根植物の中でもとくに華やかで人目を引く大輪の花の堂々たる姿につけられたのでしょう。アマリリスの花言葉「おしゃべり」は、葉の間から太い花茎を伸ばして、横向きに咲く花の姿をおしゃべりに夢中な少女たちにたとえたものです。 八重咲きの赤いアマリリスのチェリーニンフは鉢植えから庭植えにして、年を重ねるごとに花数が増えています。アマリリスは花の大きさが巨大輪や大輪、中輪、小輪があり、草丈も高性、中性、矮性があり、丸弁や剣弁咲き、一重や八重咲きと姿や形がさまざまです。ヒガンバナ科ヒッペアストルム属、春植えの半耐寒性球根、原産地:南アメリカアマリリス(赤)の花言葉:すばらしく美しい、輝くばかりの美しさ。アマリリス(赤)の誕生花:2月12日流通時期:球根を冬~春に、ポット苗や鉢花を冬~春に見かけます。園芸ネット プラス、e-フラワーさんにあります。
2013.02.12
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春から初夏に、互い違いに生えた小さな楕円形の濃い緑の葉をつけた細い枝先に、赤やピンク、白などの一重や八重の花がいっせいに咲きます。2月10日の誕生花は、豪華であでやかさが魅力の鉢花、セイヨウツツジ(西洋躑躅)。花の名は、日本や中国原産の常緑性ツツジ(躑躅)が19世紀末にヨーロッパに渡り、室内観賞用の鉢物として品種改良され、明治時代に輸入されたことから呼ばれています。ツツジの名は、花が次々に連なって咲く様子をあらわす続き(つづき)からという説や、花の形が筒(つつ)状になっていることからという説などがあります。別名のアザレア(Azalea)は、ギリシャ語でazaleosアザロス(乾燥)に由来し、比較的乾燥した土を好むことからつけられています。ツツジ(躑躅)と同じ花言葉「節制」や「禁酒」もつけられていますが、華やかな花姿から愛を語る花です。 花言葉「愛の楽しみ」は、赤に絞りの入った花の花弁の華やかで美しくきらびやかな様子をたとえたものだそうです。花言葉「あなたに愛されて幸せ」は、純白の花色から「愛されることを知った喜び」に満ちた花嫁を連想してつけられています。 セイヨウツツジは早生、中生、晩生品種、四季咲きがあり、赤や白、絞りや覆輪などの花色や八重咲きやフリル咲き、半八重など花形のバラエティーが豊富です。秋から冬の鉢花は春先まで葉をおおうように、鮮やかな花が咲いて、春に新しい枝葉を茂らせ、翌年からは春咲きで楽しめます。ツツジ科ツツジ属、半耐寒性常緑低木、原産地:園芸品種別名:アザレア、オランダツツジセイヨウツツジ(西洋躑躅)の花言葉:節制、禁酒、愛の喜び、愛の楽しみ、恋の喜び、私は初恋です、満ち足りた心、あなたに愛されて幸せ、愛されることを知った喜び。セイヨウツツジ(西洋躑躅)の誕生花:1月8日、2月10日、3月19日、3月29日、8月8日、11月28日、12月13日、12月22日。流通時期:鉢花を秋~冬に見かけます。あなたの街のお花屋さんイングの森、Fleur Town 吉本花城園、園芸ネット プラスさんにあります。 ツツジ
2013.02.10
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晩秋から冬に、根ぎわよりよく枝分かれしたトゲのある小枝に、鮮やかな緋色の五弁花が3~4輪、まとまって咲きます。2月9日の誕生花は、冬を彩る東洋の美しい花、カンボケ(寒木瓜)。花(木)の名は、実が瓜に似ていることからの木瓜(モッカ)が訛り、モケからボケになったといわれ、春に咲くボケの花が晩秋から冬に咲くことから名づけられました。別名のヒボケ(緋木瓜)は、秋から冬にかけて鮮やかな緋色の花を咲かせ、見頃をむかえることから呼ばれています。 花言葉「熱情」は、つぼみのうちから目立ち、晩秋から冬に咲く花のひときわ鮮やかで情熱的な緋色の花色からつけられています。ボケの花言葉「平凡」は、木の樹高があまり大きくならないので垣根に利用されたことからつけられ、庭のカンボケも長年変わらぬ樹姿をしています。 カンボケは冬から少しずつ咲かせる花が増えて、早春になると枝いっぱいに花が咲き、葉も出そろってきます。バラ科ボケ属、耐寒性・耐暑性落葉低木、原産地:中国別名:ヒボケ(緋木瓜)カンボケ(寒木瓜)の花言葉:熱情。カンボケ(寒木瓜)の誕生花:2月9日ボケ(木瓜)の花言葉:先駆者、指導者、妖精の輝き、熱情、平凡、早熟。ボケ(木瓜)の誕生花:1月15日、1月21日、2月2日、2月4日、2月5日、2月17日ボケ(朱)の花言葉:指導者。ボケ(朱)の誕生花:1月21日ボケ(白)の花言葉:先駆者、早熟。ボケ(白)の誕生花:2月19日流通時期:鉢花を冬~早春に見かけます。園芸ネット プラス、千草園芸さんにあります。 ボケ
2013.02.09
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早春から初夏に、すっと伸びた上部の茎を抱くようにつく葉のわきに、上唇に短い毛が生え、2つに裂けて濃い紅色の斑点のある下唇をもつ紅紫色の唇形花が咲きます。2月8日の誕生花は、春の七草のホトケノザとは別のユニークな唇形花、ホトケノザ(仏の座)。花の名は、花のまわりに向かい合ってつく半円形の葉を、仏像の如来や菩薩が座る蓮華座(ハスの花をかたどった台座)に見立てて名づけられました。別名のサンガイグサ(三階草)は、縁に切れ込みが入った葉が段々につくことからつけられています。 花言葉「輝く心」は、花の名に由来する蓮華座に座る仏さまから、仏さまの限りなく輝くお心をいただく信心を連想してつけられたのでしょうか。花言葉「調和」は、すらっと伸びたやわらかい茎に段々についた葉と、葉のわきに固まって咲く細長い花とのバランスがとれていることからつけられたのでしょう。 ホトケノザは秋に庭の片隅で芽を出し、冬も茎を伸ばして濃い紅色のつぼみをつけ、早春に花を咲かせ始め、暖かくなると花が咲き広がります。一本の茎にたくさんつくつぼみの中には、花を咲かせずにつぼみのまま閉鎖花になって、自家受粉するものもあるそうです。ホトケノザは葉がうどん粉のように白くなる(ウドンコ病)晩春にはせっせと抜きますが、花の少ないときにけなげに咲いた花をめこぼししているので、なかなか庭から出て行ってくれません。シソ科オドリコソウ属、耐寒性一年草、原産地:アジア、ヨーロッパ、北アフリカなど別名:サンガイグサ(三階草)ホトケノザ(仏の座)の花言葉:調和、輝く心。ホトケノザ(仏の座)の誕生花:2月8日流通時期:―フジ
2013.02.08
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春から初夏に、よく分枝した茎についた葉のわきから出した花柄に、紫、黄、白の3色を持つかわいい花が次々と咲きます。2月6日の誕生花は、パンジーの原種のひとつ、サンシキスミレ(三色菫)。花の名は、紫、黄、白の3色をまじえたスミレ(菫)の花が咲くことから名づけられました。ギリシャ神話では、愛の神キューピッドが放った矢がはずれて、純白のスミレに当たり、その傷で三色のスミレが生まれたといわれています。別名のパンジーは、フランス語のpensee(思想)で、ブロッチ(花の中心の暗色の大きな模様)を考え込んでいる人の顔に見立ててつけられました。パンジーは、19世紀に野生のサンシキスミレと他の野生スミレを交配させて生まれたのが始まりといわれています。 花言葉「私を思ってください」は、パンジーの名前に由来し、花の形が考え込んでいる人の姿に見えたことからつけられています。花言葉「純愛」は、愛の使者エンゼルが香りのよい小さな花が咲く静かな谷間に降り立ち、地上にもこんなにも愛らしい花があるのかと驚きの声を上げたという伝説からきています。 パンジーは、エンゼルが驚いたことに偽りのない証明として花に唇をふれて以来、愛と喜びの便りを告げるエンゼルの使者になり、恋人に贈る花として知られるようになったそうです。パンジーの初期の園芸品種は3色だったので、子供の頃にはまだサンシキスミレと呼ばれていて、こぼれダネから咲かせた花はだんだん小さくなり、原種に戻っているようでした。スミレ科スミレ属、耐寒性一年草、原産地:ヨーロッパ別名:パンジー、コチョウソウ(胡蝶草)、ユウチョウカ(遊蝶花)サンシキスミレ(三色菫)の花言葉:私を思ってください、物思い、思想、心の平和、愛の使者、純愛、平穏。サンシキスミレ(三色菫)の誕生花:1月6日、1月9日、1月18日、2月2日、2月6日、3月5日、3月11日、3月12日、3月15日、5月25日、12月27日流通時期:ポット苗を晩夏~冬に見かけます。園芸ネット プラスさんにあります。 ニオイスミレ
2013.02.06
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初夏に、長楕円形の大きく光沢のある濃緑色の葉の間から長い花茎を伸ばして、先端が6枚の花びらに分かれた白い筒状の花が3~6輪ほど、うつむき加減に咲きます2月5日の誕生花は、乙女の憧れのブライダルフラワー、アマゾンリリー(アマゾン百合)。花の名は英名の直訳で、コロンビアやペルーのアンデス山脈のアマゾン川上流に自生し、花がユリ(リリー)に似ていることから名づけられました。 花言葉「清々しい日々」は、香り高く咲く純白の清らかな花を見る人の気持ちをあらわしたものでしょう。アマゾンリリーは、学名のユーチャリス・グランディフローラの種小名grandiflora(大きい花)どおりの大きい花が咲きます。属名のユーチャリスは、ギリシャ語のeu(よい)とcharis(引きつける)で、人目をよく引く白い花の美しさからつけられたそうです。 花言葉「純愛」「純心」は、恥らうようにうつむき加減に咲く白い清楚な花の姿につけられています。アマゾンリリーは高温多湿を好み、暖地でも梅雨のときに枯れる心配はありませんが、寒さに弱い常緑の球根なので、冬は室内に入れています。ヒガンバナ科ユーチャリス属、春植えの常緑の非耐寒性球根、原産地:中央~南アメリカ別名:ギボウシスイセン(擬宝珠水仙)、ユーチャリス、アマゾンユリ(アマゾン百合)アマゾンリリーの花言葉:気品、清らかな心、純愛、純な愛情、純心、爽快、清々しい日々。アマゾンリリーの誕生花:2月5日、9月19日、9月29日、11月10日、11月2日、11月30日流通時期:球根を春に見かけます。緑の風yamashoku、日本花卉ガーデンセンター、e-RAN、フェアリーズ ガーデンさんにあります。 ハマユウ
2013.02.05
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秋から初夏まで、小さな葉のわきからすらりと長めに伸びた花茎の先に、澄んだ空色の舌状花と黄色い管状花がきれいな花を次々と咲かせます。2月4日の誕生花は、空色の花の代表花、ルリヒナギク(瑠璃雛菊)。花の名は、接頭語の雛(小さくてかわいらしいもの)とキク(菊)で、キクより小さくてかわいらしい瑠璃色の花が咲くことから名づけられました。別名のブルーデージーは、青い花の形がデージーに似ていることから、デージーはday's eye(日の目)で、花芯の黄色を太陽に見立ててつけられています。属名のFelicia(フェリシア)は、ラテン語のfelix(恵まれた、幸福な)で、ブルーの花弁と黄色い花芯のきれいな花であることからつけられました。 花言葉「恵まれている」は、属名に由来して、さわやかなブルーのすっきりした花弁と小さめの黄色い花芯のコントラストが絶妙で美しいことからきています。花言葉「かわいいあなた」は、瑠璃色の花の愛らしさからつけられたのでしょう。 ルリヒナギクは品種改良が進んで、葉を楽しめる斑入りや黄金葉などの品種もあります。花後に花茎を切り戻すと、約1カ月後に再び花が咲き、暖地でも夏涼しい場所では夏越しして、秋になるとまた咲き始め、花壇をさわやかに彩ります。キク科フェリシア属、半耐寒性常緑小低木、原産地:南アフリカ別名:ブルーマーガレット、ブルーデージールリヒナギク(瑠璃雛菊)の花言葉:恵まれている、協力、かわいいあなた、美は常に新しい、幸福。ルリヒナギク(瑠璃雛菊)の誕生花:2月4日、3月14日、3月26日、6月10日、6月26日流通時期:ポット苗や鉢花を秋から春に見かけます。ペットエコ&ザガーデン楽天市場店、ハニーミント、千草園芸、園芸ネット プラス、charm 楽天市場店、、、、、さんにあります。
2013.02.04
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春から初夏に、うちわに似た形の葉(掌状複葉)の間からつぼみをたくさんつけた花穂を伸ばしながら、蝶形の花が下から上へとどんどん咲きあがっていきます。2月2日の誕生花は、ボリュームたっぷりのあでやかで華麗な花穂、ノボリフジ(昇り藤)。花の名は、フジ(藤)の花によく似た花房を逆さにしたような花の姿から名づけられました。別名のルピナスは、属名の音読みで、属名Lupinusはラテン語のlupus(狼)に由来し、狼のように荒れ地でも生育する強靭さからつけられています。 花言葉「よい友人に恵まれる」は、長い花穂の下から上まできれいに咲くたくさんの小花の集まった姿を友人にたとえたのでしょう。花言葉「安らぎ」「空想」は古代ヨーロッパで、花を食べると心が明るくなり、想像力が高まると信じて、薬草や食用にしたことからつけられています。 昔は、草丈が高くピンクや青紫などの花を咲かせるラッセルルピナスがノボリフジと呼ばれ、花壇や畑のわきなどに植えられていました。ラッセルルピナスは花穂が長く豪華で花色も豊富な園芸品種群で、イギリスのGeorge Russellが当時の園芸品種をさらに開発した系統を受け継ぐルピナスです。ノボリフジは花色が多く雄大な花穂が魅力ですが、草丈の低いコンパクトな品種も蝶形の花が咲き上がっていく姿は美しく、ひときわ目を引きます。マメ科ハウチワマメ属、耐寒性一年草・二年草、多年草、原産地:北米、地中海沿岸別名:ノボリフジ(昇り藤)、ハウチワマメ(葉団扇豆)ルピナスの花言葉:よい友人に恵まれる、想像力、空想、あなたは私の心に安らぎを与える、安らぎ、貪欲、欲深い心。ルピナスの誕生花:1月29日、2月2日、3月10日、3月17日、5月31日流通時期:花つき苗を冬~早春に見かけます。大神ファーム、あなたの街のお花屋さんイングの森、緑の風yamashoku、e-フラワー、園芸ネット予約店さんにあります。
2013.02.02
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夏から秋に、ぐんぐん伸びた茎(バルブ)の頂部から出た厚い葉のつけ根にシース(花芽を保護する鞘)を出し、晩秋から冬に、小さいながらもゴージャスな赤紫や黄色など花を咲かせます。2月1日の誕生花は、小型に品種改良されたカトレア、ミニカトレア。花の名は、カトレアの草丈が低く小型であることから名づけられました。カトレアの名は、19世紀にブラジルから送られてきた熱帯植物の梱包に使われていた植物を栽培して花を咲かせたイギリスの園芸家William Cattleyにちなみます。ミニカトレアは、中南米原産のカトレアと近縁のソフロニティスや小型レリアなどを交配して作り出された草丈20cm 以下の系統で、花形や色彩もバラエティーに富んでいます。カトレアは洋ランの女王にふさわしく、華麗で格調高い美しさを讃える花言葉がつけられていますが、ミニカトレアの花言葉は小型であることからきているようです。 花言葉「殊勝」は、手のひらにのるような小さなサイズでありながら、大型の大輪種に負けないようにせいいっぱい花を咲かせる姿からつけられたのでしょう。花言葉「恥じらい」は、華やかで可憐な花が少しうつむき加減で開くことからきているのでしょうか。 ミニカトレアは毎年南のベランダのジャボチカバの枝葉の陰で夏越しして、冬の室内でシースの中のつぼみがふくらんで、きれいに咲きました。ミニカトレアは寒さに強く、病気になりにくく、花が咲きやすいので、手軽に楽しめます。ラン科カトレア属、非耐寒性多年草、原産地:中南米ミニカトレアの花言葉:殊勝、恥じらい。ミニカトレアの誕生花:2月1日流通時期:冬咲き、春咲きの鉢花を冬~早春に見かけます。森水木のラン屋さん、エレガントフラワーさんにあります。
2013.02.01
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春から初夏に、毛の生えた長い茎先でうなだれていたつぼみを持ちあげて、紙細工のような薄い4弁の赤い花がはかなげに咲きます。2月23日の誕生花は、華奢で美しいケシの花、ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子)。花の名は、小さい、かわいいを意味する雛と、実の形が罌(もたい=酒を入れる器)に、種子が粟(あわ)に似ているという意味の漢名の罌粟(けし)から名づけられました。別名のグビジンソウ(虞美人草)は、中国の秦末期、漢と楚の戦いで、四面楚歌となった項羽に殉じて自ら命を絶った虞妃の墓に、赤いヒナゲシの花が咲いたことからつけられています。 花言葉「別れの悲しみ」は、この中国の故事に由来しているのでしょう。花言葉「乙女らしさ」は、咲くまでは恥ずかしそうにうつむき、長い茎先で赤やピンク、白の薄く透きとおるような花びらが風に、可憐にゆれる様子をたとえたのでしょうか。 昨秋に小さなプランターにタネを播いて、早春から晩春まで次々と開く一重や八重の花を楽しみました。ケシ科ケシ属、秋まきの耐寒性一年草(本来は多年草)、原産地:ヨーロッパ別名:グビジンソウ(虞美人草)、シャーレイポピーヒナゲシ(雛芥子)の花言葉:慰め、いたわり、別れの悲しみ、乙女らしさ、恋の予感、思いやり。ヒナゲシ(雛芥子)の誕生花:2月23日、5月29日、6月15日流通時期:タネは晩夏~秋に見かけます。ここなぎ、園芸ネット プラスさんにあります。 春の山野草
2012.02.23
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シルバーグレーの細い幹に密につく短い枝につけたポコポコと粒状の灰緑色の小さい葉は、シルバーとグリーンが混ざり合って、日光に当たると光ったように見えます。2月7日の誕生花は、美しいシルバーリーフが魅力的なオーストラリアの小低木、オレアリア。木の名は、属名Oleariaの音読みで、属名は17世紀のドイツの学者Adam Oleariusにちなんで名づけられました。オレアリア属の仲間は、オーストラリアやニュージーランドなどに多く自生していて、さまざまな形の葉をしています。 オレアリアの花言葉「清純」は、キラキラと銀白色に輝く雪を思わせるようなシルバーリーフから連想してつけられたのでしょう。オレアリア・シルバーナイトは、学名Olearia lepidophyllaの園芸品種で、種小名lepidophyllaは葉が鱗状をしていることからつけられています。 シルバーナイトはオーストラリアの南西部の乾燥地に自生しているキク科の小低木なので、高温多湿が苦手なようで、夏越しに失敗して、花は見られませんでした。キク科オレアリア属、耐寒性常緑小低木、原産地:オーストラリアオレアリアの花言葉:清純。オレアリアの誕生花:2月7日、12月7日流通時期:ポット苗を春から初夏に見かけました。園芸ネット プラスさんにあります。 オレアリア属 シルバーリーフ
2012.02.07
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