危険物乙種第６類試験再チャレンジの後に和田岬駅に寄ってみた。

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2022年06月12日

危険物乙種第６類試験再チャレンジの後に和田岬駅に寄ってみた。

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テーマ：資格試験(18)

カテゴリ：カテゴリ未分類

依然に科目免除の項目を読み間違えて受験に失敗して不合格となっていた「危険物取扱者乙種第６類」の試験に再チャレンジをしようと決めて電子申請で受験の手続きを済ませてこの日の受験日を迎えた。試験の開始が午後からという事で午前中に弁当を用意して受験票・筆記具・スリッパ等の持ち物のチェックも済ませて受験会場の兵庫区和田岬の兵庫工業高校に向かった。

会場の兵庫工業高校に着いて弁当で昼食を済ませると係り員からの受験の案内があり各自の指定された教室に入って指定された座席に座って試験の注意すべき説明の後試験開始。今回の受験に際しては前回の科目免除の読み逃しの無い様に確認してこの日に備えたが回答の感触は半々の感じでとにかく合格発表の結果を待つしかない。

自分は既に乙種の第２類と第４類を取得しているので今回の受験では法令と物理・化学は免除されて火災予防・消火の知識の１項目の１０問のみ（５者択一のマークシート）を答えるだけなので他の受験者よりも早く回答時間が終了となったので、回答カードと問題用紙を試験係員に提出して受験会場の兵庫工業高校から引き上げて並んでいる三石神社と和田神社の前を通り越し神戸市営地下鉄海岸線の和田岬駅へ降りるエレベーターの向こう側にあるコンビニに目が留まった。

丁度喉が渇いて来た頃合いでもあったので何か飲んで一息入れて行こうという事でリンゴジュースを買って店舗の外へ出て飲み干して北の方へ眼をやると、かつては立派な駅舎があったのに今では取り壊されてプラットホームが１面あるだけの無人駅と化した殺風景な和田岬駅がそこにあった。ホームの中程に『和田岬』の表示があるだけで自動改札も無く（改札は兵庫駅で行っている）大都会の神戸市内に存在するローカル線の風情である。

この日は日曜日なので列車の運行は朝１往復と夕方１往復の２便のみで常に廃線の噂が付いて回っているが、列車の運行自体はかつては旧型客車をディーゼル機関車で牽引していた時代から通勤型のディーゼルカーへと移り変わって、遅蒔きながらも２０数年前になって非電化区間だった和田岬線が遂に電化されて今ではエアコン付きの電車が走っている。

和田岬線が生き長らえている理由には三菱重工や三菱電機からの存続の要望もある様だが和田岬線が　正式には独立した単独の「和田岬線」では無くて「山陽本線の和田岬支線」という風に山陽本線の一部区間という扱いである事や、路線の途中から分岐した引き込み線が川崎重工業の兵庫車両工場と繋がっていて新生車両の回送にも使用されるなど和田岬線の存在には色々と意味がある。

「とにかく前回の受験では思い込みもあって科目免除の項目を読み違えたのが失敗の元やったから今度は慎重に準備して来たけど感触は半々で発表待ちやな。駅舎が撤去されたり廃線の噂が耐えん和田岬線やけど頑張って残って欲しいもんやな。」

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