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祈りとは、より大きな自分を見出し、物的束縛から脱して、高級エネルギーとの調和を求める手段です。 本当の祈りとは、魂が生気を取り戻し、力を増幅するための手段、つまりインスピレーションと霊的エネルギーを摂取する手段です。 それによって神との調和が深まります。 自分を内観することで、そこに欠陥と不完全を見出し、それを正して完全に近づき、神性を宿す存在として相応しい生き方をしようと決意を新たにする行為です。
2019.08.08
一 霊界では、雨乞いのような祈りは問題にしないのですか? 「しません。 たとえ誠心誠意のものでも、何の効果もありません。 法則は変えられないのです。 自然現象を様々な予兆と結びつける人がいますが、あれは全て迷信です。 私たち霊が訴えるのは、理性や知性です。」
2019.08.07
私たち霊の使命は人間の魂を刺激し、魂に宿る神性を存分に発揮させ、それによって神が意図した生き方が出来るように導くことです。 そうして人間は地上での使命を全うするでしょう。 霊的存在としての義務を果たすでしょう。 戦いに傷ついた世の中を癒し、愛と善意を行き渡らせることに努力するでしょう。 神の本当の姿を遮ってきた暗闇と永遠に別れ、理解という光の中で生きることになるでしょう。
2019.08.06
神の霊が地球全体を包んでいます。 神の神性という糸が、全存在を結んでいます。 地上に生きる人は全て、誰であっても、どこにいても、絶対に朽ちることのない霊的なつながりによって神と結ばれています。 ですから、神と人間の間を取り持つ人は必要ないのです。 生まれつき神の財産を受け継いでいますから、神が用意した無限なる叡智と愛と知識と真理の宝庫に、誰でも自由に出入りできるのです。
2019.08.05
私たち霊は神を、完全な法則 一 不変で不可変で全能な法則として説いています。 神の法則を超えたことは起こらないからです。 宇宙の全存在は、その法則の絶対的な不変性に静かな敬意を表しています。 霊界で、より大きな経験をしてきた私たちは、神の力によって全生命が完璧に支配されていることを知り、さらに賞賛しています。
2019.08.04
神は大宇宙を創造した、無限なる知性です。 絶え間ない日々の出来事の全パノラマを規制する法則です。 全存在を支える力です。 物質的形態に命を与え、人間を動物界より引き上げて、いま所有している意識を持たせました。
2019.08.03
一 霊に、一身上の問題で指導を仰ぐことは許されますか? 「許されます。 ただ、霊的なことに興味はあっても、真髄を理解していない人に説明する時は、慎重を要します。 うっかりすると霊界からの援助を、自分の利益のためだけに不当に使っているという印象を与えかねません。 霊的真理を知ることの基本は、物的な豊かさよりも霊的な豊かさを求めることです。 自分と宇宙と神を理解する上で基本になる、法則を知ることです。 物的なものと霊的なものは互いに融合し調和しています。 両者をハッキリと区別することは出来ません。 霊的なものが物的世界に顕現し、物的なものが霊的なものに制約を与えています。」
2019.08.02
どんな人にも、人に奉仕するチャンス、自分の魂を高めるチャンス、魂の成長を促進するチャンスが与えられます。 有徳の人や聖人君子だけが与えられるのではありません。 全ての人に与えられ、そのチャンスの活用の仕方や疎かにした度合いに応じて、魂が強くなったり弱くなったりします。
2019.08.01
自然界は常に、高いものが低いものを無くそうとします。 それは当然のことで、そうでなかったら進化が真実でなくなります。 人間は低いところから高いところに成長しようとする、進化性を持った存在です。 進化するためには、光へ向けての絶え間ない葛藤がなければなりません。
2019.07.31
アメリカ人は自由主義を誇りにしていますが、現実には自由とは言えない人が無数にいます。有色人種を見て下さい。世界中のどの国よりも寛容を大切にしているアメリカでさえ、劣等民族の扱いを受けています。私たち霊がいつも、これで良いと思ってはいけないと言う理由はそこにあります。世の中は、いくらでも明るく、いくらでも清らかに、いくらでも幸せになるのです。
2019.07.30
地上の出来事で、埋め合わせのないものはありません。 もしも神の働きが妨害され、報われるべき行動が報われずに終わることがあれば、それは神の公正を嘲笑う深刻な事態となります。 埋め合わせの原理が、厳として存在します。 そして法則に逆らったことをしながら、神の法則とは別の結果が出るようにいくら望んでも、神はごまかされません。
2019.07.29
一人は五体満足で、もう一人はどこかに障害がある場合、後者は死後も永遠にその障害を抱えるわけではありません。 つまり、肉体の健康状態がそのまま、魂の状態を表すのではありません。 魂には魂の進化の道があります。 その魂がどんな体に宿っても、必ず埋め合わせと償いの法則がついてきます。
2019.07.28
霊的知識を少しばかりかじった人は、よく、なぜ霊界からこうしてくれないのか、ああしてくれないのかと文句を言うようですが、実際にはそう言う人ほど、霊界から援助する条件を整えてくれません。 この苦悩に満ちた世界、暗闇と不安に覆われた世界で、皆さんは灯台になって下さい。 あなたの自信に満ちた生き方を見て、人々が苦悩の中の憩いの場、聖域、波静かな港を発見できるようにして下さい。 皆さんは、そういう人たちの心の嵐を鎮め、魂に静寂を取り戻す霊力を持っています。
2019.07.27
地上の人間は、無限なる精神のほんの一部を表現しているに過ぎません。 精神には五感という五つの窓があるだけです。 それも至ってお粗末です。 肉体から解放されると、表現の範囲が広くなります。 精神が本領を発揮しはじめます。 表現器官の性能が良くなるからです。
2019.07.26
私たち霊にとってはどの人間もみな “肉体を持ったスピリット” です。 私の目には、ドイツ人もイギリス人もアメリカ人もありません。 みなスピリットであり、神の一部であり、神の子供です。 時にはやむを得ず対症療法として罰を与えねばならないこともあるかも知れません。 が、新しい世界は憎しみや復讐心からは生まれません。 全ての人間に対する思いやりからしか生まれません。 復讐を叫ぶ人 一 目には目を歯には歯をの考えを持つ人は、未来の戦争のタネを蒔いています。
2019.07.25
もしも私の言うことが、あなたの理性を反発させ、知性を侮辱し、その結果あなたが認められないと判断するなら、どうぞ捨て去って下さい。 拒絶してもらって結構です。 拒絶されたからといって、私が気を悪くすることはありません。 腹も立てません。 愛する気持ちも変わりません。
2019.07.24
私もあなたと同じ一人の人間です。 ただ私は、今あなたが使っている肉体をずいぶん前に捨ててしまいました。 あなたと私の根本的な違いはそれだけです。 あなたは物的身体を通して自分を表現しているスピリットであり、私は霊的身体を通して自分を表現しているスピリットです。
2019.07.23
一 祈りは叶えられますか? 「叶えられる時もあります。 祈りの中身と動機次第です。 人間は進歩の妨げになったり、人生観を壊しかねない祈りをしがちです。 そもそも祈りとは、人間が何かを要求し、それを私たち霊が聞き、会議を開いてイエスかノーの返事を出すといったものではありません。 祈りとは、要求が自動的に叶うように自分の波長を高めて、高い界層と霊的に交わることです。」
2019.07.22
思念には地上の人間が発したものを、地上の他の人間が受け取るものと、霊界からのものがあります。 思念は常に循環しています。 そのうちのあるものが同質の性格の人に引き寄せられます。 これは絶え間なく行われています。 しかしインスピレーションは霊界の霊が、ある共通の関心や衝動を覚えて、自分が達成したものを地上の人間に伝えようとする目的のある行動です。 地上の音楽、詩、小説、絵画の多くは、実質的には霊界で創作されたものです。
2019.07.21
魂は向上するにつれて、つまり過去の不完全という不純物を払い落とすにつれて、さらに大きく進歩する必要があることを自覚します。 進化するほど、なお進化すべき余地があることに気づくのです。 高く登るほど、その先にまだ登らねばならない高い所があることを知ります。 その連続です。
2019.07.20
イエス・キリストを真実の目で見なくてはいけません。 キリストも一人の人間であり、霊の協力者であり、神の僕でした。 あなた方もキリストがしたことの全て、またはそれ以上のことをしようと思えば出来るのです。 そうすることで、真理の光と悟りの道に人類を導いてきた人たちと、同じ霊力を発揮するようになります。
2019.07.19
霊力は教会や組織の独占物ではなく、通路になる人のいるところなら、世界中どこにでも働きかけます。 牧師には、そのことが理解できません。 君主や教会からの許可があってもなくても、そんなことには一切お構いなく、老若男女に働きかけているのです。 太古からずっとそうでしたし、これからもずっと変わらない真実です。
2019.07.18
自分を救う道は、日常の言動にしかないのに、キリストへの信仰を告白した人だけが救われるというキリスト教の教義を、一般社会にどう説明するのでしょう。 正義は諸刃の剣です。 それを振りかざす人は、他人に対して求める前に、まず自分に正義を求めなくてはいけません。
2019.07.17
今日の霊の働きかけの背後には、イエス・キリストが控え、同じように地上の病気の人を癒し、悲しむ人を慰め、基本的な霊的真理を地上に確立しようと努力しています。 その真理には、教会も大主教も牧師も聖典もいりません。 愛に満ちた心と善意、素朴さがあればいいのです。
2019.07.16
私たち霊は、礼拝に出席することが神に尽くすことになるとは言いません。 出席する人は、真面目な気持ちでそうしているかもしれませんが、本当の宗教心は、その人の生き方の中でしか発揮されないのです。 一人一人の魂に宿る、崇高なる神性の働きと離れたところに宗教は存在しません。
2019.07.15
ラベルには気をつけなければなりません。 なぜならそのうち、ラベルに象徴されていた中身に代わって、ラベルそのものが大切にされてしまうからです。 ついにはラベルだけを崇拝し、真理を忘れてしまいます。 大切なのは真理です。 ラベルはどうでもよろしい。
2019.07.14
内部に宿る神性を発揮すれば、高級界から届く霊力とインスピレーションを活用する霊的法則を身につければ、神が意図した生き方が出来るようになります。 自分を捨て、世間に目を向け、体の不自由な人を癒し、苦しむ人を援助し、飢えた人に食べ物を与え、渇いた人に水を与え、道に迷っている人に勇気と導きを与え、愛と優しさと思いやりを、それらを必要とする全ての人に与えるようになるでしょう。 そうなった時こそ、自分を役立てていることになります。 それが唯一の宗教です。 それ以外の宗教を私たち霊は知りません。
2019.07.13
人間も根本的に霊であり、その霊が肉体を使っているのです。 付属品として霊を宿した、肉体的存在ではありません。 肉体は霊に従属しています。 地上人生の全目的は、その内部に宿る霊に修行の場を与え、様々な経験を通して霊を育て、死によってもたらされる肉体からの解放に備えて、身支度することです。 それから本当の意味での “生きる” が始まるのです。
2019.07.12
私たち霊は、人間のまわりに片時も休むことなく打ち寄せる、偉大で素晴らしい霊の世界があることを教えています。 障害を破壊し、莫大な霊力、全てに活力を与えるダイナミックな生命力を、全ての人間が自由に手に出来るようにするためです。 その生命力がこれまでの人間の歴史を通して、多くの人を鼓舞してきました。 今でも多くの人に啓示を与えています。 そして、これからも与え続けるでしょう。
2019.07.11
過ぎ去ったことは、そこから教訓を学ぶためでなければ、むやみに振り返るべきではありません。 つまり失敗をどう正すか、二度と過ちをしないためにどうすべきかを反省するためでなければ、むやみに振り返るべきではありません。 未来に目を向け、今日の行動を立派な未来のための基礎にすべきです。
2019.07.10
私たち霊の活動は、必ず一人の人間から始めます。人類全体も、個人が集まって構成されているからです。一人また一人と、非常にゆっくりとした根気のいる活動ですが、それ以外に方法がないのです。大勢の人を一度に変えようとしても、必ず失敗します。暗示が解け、普通に戻った時、全てが忘れ去られます。そうした一時の興奮から覚めた人は、恥ずかしささえ味わいます。
2019.07.09
一体何を悲しむのでしょう。 人の死に対して悲しむのは、進化が足りないことを意味します。 地上にいることの方が苦痛です。 地上を去ることは、苦痛からの解放であり、暗黒の世界から出て光の世界に入ることであり、騒乱の世の中から平和な境涯に移ることを意味します。 そのことを思えば尚さらです。 霊的知識を得た人がなぜ、その知識と矛盾する悲しみに心を傷めるのか、私たち霊は理解に苦しみます。
2019.07.08
真理を語る私たちが神のメッセンジャーであることを証明するには、ひたすら人に奉仕するしかありません。 つまり、脅しや恐怖、心配を吹き込まず、ただただ薄幸の人を救いたいと望んでいることを身をもって証明するしかありません。
2019.07.07
霊と人間が愛で結ばれていれば、その人間が肉体と分離しはじめると、霊は必ず察知します。 そして、その分離がスムーズに行われるのを援助するために、その場に行きます。 霊界の全ての霊に知られるわけではありません。 いずれにしても、死ぬ時に一人ぽっちの人はいません。 必ず、例外なく、まわりに縁ある霊が何人かいて、その人を温かく迎え、新しく素晴らしい第二の人生を始めるために指導します。
2019.07.06
もしも子供が生まれつき欲が深い場合、死後もその欲が意識に刻まれたままか 一 それはあり得ます。 ですが寿命が短ければ、その欲が発現するチャンスも少なくなりますから、それだけ矯正が簡単です。 地上でほとんど発現しなかった欲と、五十年も七十年も生き、完全にその人の本性の一部になった欲とでは、大変な違いがあります。
2019.07.05
確かに中にはある種の悪だくみを抱いて、地上に来る人はいます。 しかし、その数は極めて限られます。 真の悪人と言える人は、幸いにも極めて少数です。 罪悪の大半は 一 それを罪悪と呼ぶならば、ですが 一 無知、間違った育ち方、過った教育、迷信などから生まれています。
2019.07.04
一 心に念じたことは全て、その霊に通じるのですか? 「そんなことはありません。 その霊と波長が合うか合わないかによります。 合えば通じます。 バイブレーションの問題です。 私とあなたは波長がよく合います。 ですから、あなたが要求することが全て受け取れます。 何か要求をすると、そこにバイブレーションが生まれ、その “波” が私に伝わります。 それを受ける受信装置が、私たち霊にそなわっているからです。 地上と霊界の間でも魂が共感すれば、思念や要求が全てすぐに伝わります。」
2018.07.10
人間は地上人生の間に、身体機能と霊的機能を存分に発揮するように意図されています。 霊的なことにだけこだわり、肉体を持った人間としての義務を怠ることは、肉体のことにばかり目を奪われて、霊的存在としての責任をおろそかにするのと同じく、間違っています。 両方が完全なバランスが取れていなければなりません。 そうして初めて、この世にありながら俗世に染まらない生き方が出来るのです。 つまり、肉体は神聖を帯びた魂の “宮” として、大事にし、管理し、手入れをする。 すると成長と進化の途上にある魂が、肉体を通して成長と進化の機会が与えられるのです。
2018.07.09
一般的に正常な人は、自分の言動に全責任を負わねばなりません。 これは厳しい試練です。 行動が絶対的に重要です。 どんな立場の人にも、人のためにすべき事、自分の魂を高め成長を促すチャンスが与えられます。 有徳の人や聖人君子だけが、与えられるのではありません。 全ての人に与えられ、そのチャンスの使い方やおろそかにした度合いに応じて、魂が強くなったり弱くなったりします。
2018.07.08
愛の表現にも様々なランクがあります。 愛の対象に対する働きかけという点は同じでも、自然と程度の差があります。 最も程度の低い愛、狭くて、好意を覚える人だけを援助し、見知らぬ人には一欠片の哀れみも同情も慈悲も感じない人もいます。 しかし宇宙には、神の愛が行き渡っています。 その愛が天体の運行を定め、その愛が進化を規制し、その愛が恵みを与え、その愛が高級霊の魂を鼓舞しています。 そして、それまでに達成したものを全て預けて、この冷たくて薄暗くて魅力に乏しい地上に戻り、人類の救済に当たらせているのです。
2018.07.08
私たち霊にとって神は、永遠不変にして全知全能の法則です。 私はその法則に、どんな欠陥も不備も不完全さも見つけたことがありません。 原因と結果の連鎖関係が完璧です。 この複雑を極めた宇宙の、あらゆる生命のあらゆる側面に、完璧な配慮が行き渡っています。 極大から極微までの無数の形と色と組織を持つ生物が存在し、その一つ一つが完全なメカニズムで生命を維持している事実に目を向ければ、神の法則の全構図と全組織がどれほど完全であるか分かるはずです。 私にとって神とは法則であり、法則が神です。
2018.07.07
全ての戦争は、人間が法則に背いた生き方をすることで起こります。 一人の人間、一つの団体、一つの国が、誤った思想、貪欲、権力欲、支配欲によって、神の法則を無視した行動に出るから起きるのです。 直接の原因が何であれ、全ては宇宙の霊的法則についての無知によります。
2018.07.06
あなた方アメリカ人は、自由主義を誇りにしています。 が、実際には少しも自由とは言えない人が無数にいます。 有色人種を見てみなさい。 世界中のどの国よりも寛容心を大切にしているあなた方の国でさえ、劣等民族としての扱いを受けています。 これで良いと思ってはいけません。 世の中はいくらでも明るく、いくらでも清らかに、いくらでも幸せになるのです。
2018.07.05
地上の出来事で、埋め合わせのないものはありません。 もしも神の働きが妨害されて、報われるべき行動が報われないとしたら、神の公正を嘲笑う深刻な事態です。 埋め合わせの原理は存在します。 そして、進化の法則に逆らったことをしながら、神の法則とは別の結果が出るようにいくら望んでも、神の計画はごまかされません。
2018.07.03
美を求める心は、魂の発達とともに自然に芽生えるものです。 価値観が高まれば高まるほど、精神が成長すればするほど、醜い環境に不満を覚えるようになります。 波長が合わなくなるからです。 自分のいる環境を美しくしたいと思いはじめたら、それが進化と成長の最初の兆しと思ってよろしい。
2018.07.02
地上の人間は、無限なる精神のほんの一部を表現しているに過ぎません。 肉体には、わずかに五つの窓があるだけです。 それも至ってお粗末です。 肉体から解放されると、一段と表現の範囲が広くなります。 精神が本領を発揮しはじめます。 表現機関の性質が良くなるからです。
2018.07.02
私たち霊にとっては、どの人間もみな “肉体を持ったスピリット” です。 私の目には、ドイツ人もイギリス人もアメリカ人もありません。 みなスピリットであり、神の一部であり、神の子供です。 時にはやむを得ず対症療法として、罰を与えねばならないこともあるかも知れません。 が、新しい世界は憎しみや復讐心からは生まれません。 全ての人類のためを願う心からしか生まれません。 復讐を叫ぶ人、眼には眼を歯には歯をの考えを持つ人は、将来の戦争のタネを蒔いています。 全ての人に生きる場が与えられています。 理性と常識で問題を解決すれば、全ての人に必要なものが行き渡るはずです。
2018.07.01
世の中が、偶然によって動かされることはありません。 どこを見ても、天体望遠鏡で広大な星雲の世界を見ても、顕微鏡で極小の世界を見ても、そこには必ず不変不滅の自然法則が存在します。 あなたも偶然に生まれてきたのではありません。 原因と結果の法則が、途切れることなく繰り返されている、整然とした宇宙には偶然の入る余地はありません。 全生命を創造した力は、その支配のために法則を用意したのです。 その背後の叡智は完璧です。
2018.06.30
大半の人間は地上だけが、人間の住む世界だと思っています。 そこで物的なものを、いつかは残して死んでいくのに、せっせと貯えようとします。 戦争、流血、悲劇、病気の数々も、人間が今の時点で霊的存在であること、つまり、人間は肉体だけの存在ではないという、生命の神秘を知らない人が多すぎるからです。 人間は肉体を通して、自分を表現しているスピリットです。 地上という物質の世界を通して、魂を成長させ発達させて、死後に始まる霊界生活に備えているのです。
2018.06.28
あなた方人間も私たち霊と同じ霊的存在です。 ともに終わりのない進化の道を歩む巡礼者です。 いま生きている地上が、永遠の住処ではないことは明らかです。 これからの永遠の道を思えば、地上人生は一瞬の出来事でしかありません。
2018.06.28
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