PR
Freepage List
Comments
Keyword Search
小学校3年生のマサルくんはいつも思うのです。
我が家はちょっとおかしいのではないかと。
まず家に帰るとき、なぜか暗号を言わなければ家には入れません。
そして家族は5人。
おじいちゃんとおばあちゃん。そしてお父さんとお母さんとマサル君。
おじいちゃんもおばあちゃんも歳だし、マサル君は小学生だから仕方が無いけど、
お母さんもお父さんもいつも家にいるのです。
お母さんは専業主婦としても、お父さんは仕事をしてる形跡がありません。
毎日自分の足の匂いを嗅いでばかりいます。でも貧乏じゃないんです。
そんなある日、マサル家に異変が起こりました。
みんなで夕食をとっている最中、お父さんの携帯が鳴りました。
するとマサル君以外のみんながいっせいに二階へ急ぎだしたのです。
マサル君は来るなと言われましたが、こっそり部屋を覗こうとしました。
ですが部屋には鍵がかかっていて、服を着替えているらしいのは分かるのですが、中の様子を見ることは出来ません。
マサル君はあきらめて居間に戻ることにしました。
それにしてもあの部屋で聞こえた「イ~!!イ~!!!」という奇声はなんだったのだろう?と、気になって仕方がありません。
ですが子供のマサル君には分かるはずもなく、やがてあきらめ一人ご飯を食べながら、TVを見ることにしました。
そしてスイッチを押すと、マサル君の好きな『仮面ライダー』がやっていました。