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(・・その1から続く)ミラコスタの館内レストランでもパークと連動して「シーズン・オブ・ハート」のイベントが行われているということもあって、各レストラン入り口にはハートのロゴマークを描いた飾りつけが施されていました。ほぼ予約時刻どおりに到着した「ベッラヴィスタ・ラウンジ」入り口上にも、このお店らしい飾りつけがありました。名前を告げてすぐに案内していただけたテーブルは、今日は空いていたのか幸運にも窓際の一列目でした。私達はお料理は「シーズン・オブ・ハート」のランチコースにし、コレクタブルグラス付きのノンアルコールカクテルをひとつとグラスワインをひとつ、お願いしました。今回のお料理は全体に味がしっかりしていて、一皿一皿が個性的で印象的でしたよ。14:30の「レジェンド・オブ・ミシカ」は、現在ハーバーで「ブラヴィッシーモ!」のメンテナンス工事が行われていて手狭になっているために凧の数が減らされていたり船の動きがちょっと変則的だったようですが、じゅうぶん満足できる内容だったと思います。(ミラコスタ側から観る場合には工事の影響は殆ど感じられないです。)食事を終えて、私達がお店を出たのは15:30過ぎころでした。もう一度「幸せのテラス」にも行きたかったし、まだショップも全然覗いてもいなかったので、私達はミラコスタの駐車場を出た後車をイクスピアリの駐車場に移動してから歩いてシーに向かい、16:00過ぎ頃に再び入園しました。日が傾いて薄暗くなっても、それでもまだ「幸せのテラス」は混雑していて、メッセージカードを書いてケージに結び付けようとするゲストがあふれていました。カップルばかりが目立った昨年とは違い、小さなお子さんを連れたご家族や、年配の女性グループの皆さんが「何書こうかしら~!」と時折笑いあいながらメッセージカードとにらめっこしている光景は、なんだかとても微笑ましくてこちらまで思わず笑顔になりそうになります。ケージに提げられたメッセージをちょっと拝見してみると、今年は「パパから○○ちゃんへ」とか「今日一緒に遊びに来てくれた友人へ」とか、ごくごく自然な、でも普段はあえて口に出して言うほどでもないようなささやかな思いやりや感謝の言葉がいっぱい書き込まれていて、私は「ああ、文字で書き表すっていいことだなあ~・・・」とあらためて思いました。かねてから私は、この「舞浜」という地は(特にシーは)ここを訪れる人たち、ここで働いている人たちの「想念」でできている場所だと思っているのですが、日常のディズニーシーをかたち作っている目に見えないあらゆる想いが、この「幸せのテラス」にメッセージという文字で書き記された「形」となって集まっているような、そんな気がしました。テラスをあとにして、私達はハーバーに戻って「イルポスティーノ・ステーショナリー」や「エンポーリオ」をちょっと覗いて、お買い物をしました。17:20からはピアッツァ・トポリーノでグリーティングの夜バージョンが行われていて、ホテル前の広場は随分混雑していました。ちょっとみたところ(というか聞いていたところ)では、この夜のグリーティングは、昼間2~3回行われていたグリーティングのアンサーグリーティングのような内容だったようです。昼間に紹介した「イベントの楽しみ方」を、今日一日皆さん実行できましたか? というような、いわば「成果報告会」のような雰囲気でした。広場のあちこちのぎょっとするような意外な場所に、ゲストに交じってキャラクター達やパフォーマーさんや「愛の伝道師」を名乗るランタンを手にした男女出演者の方々が散っていて、はじめはちょっとびっくりもしましたが、なかなかシーらしいやり方だなーとも思いましたよ~。次回チャンスがあったら、このグリーティング、もっと楽しんでみたいと思いました。その後私達はアメリカンウォーターフロントに向かい、ブロードウェイミュージックシアター前にできていた18:15からの本日最終回の「ビッグバンドビート」の入場待ち列に並びました。時刻は17:40くらいだったと思いますが、前から数えてざっと500~600人目あたりか、といったところでした。それでも入場してからは、サイドブロックながらも中央寄り、前方寄りの席に座ることができました。今日この回の「ビッグバンドビート」は、久しくお顔を見なかった若い男性シンガーさんが出演していらして、なんだかとても懐かしかったですよ~。(おそらく10ヶ月ぶりくらいでしょうか。戻っていらしたのか、臨時なのかは私はわかりませんが・・・)ショー終了後は、ちょっと急いでイクスピアリの駐車場まで戻り、19:30頃には舞浜を発ちました。次に来られるのはおそらく2月に入ってからですが、その時はもっとゆっくりゆったり「シーズンオブハート」を楽しみたいな~・・・と、心からそう思いながら帰りました。** ベッラヴィスタ・ラウンジの “シーズン・オブ・ハート”ランチコース **・本日の小さなスープ ・海老と春野菜とスモークモッツァレッラのパートブリック包み焼き 彩り野菜のサラダ トマトヴィネガードレッシング ・帆立貝とアスパラガスとプロシュートのクリームフェットチーネ パルメザンチーズのバスケット仕立て ・グリルしたカサゴとスカンピとムール貝のスープ アクア・パッツァ風 ドライトマトとオリーヴの香り または イベリコ豚のロースト ローズマリー風味 ビーツのニョッキと菜の花と松の実のソテー ・ラズベリーのダンテルで包んだアプリコット入りエスプレッソムースと マスカルポーネアイスクリーム ・コーヒーまたは紅茶 ・・・・・・・・・2008年1月17日~3月14日 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇
January 20, 2008
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1月17日からシーとホテルミラコスタで始まったスペシャルイベント「シーズン・オブ・ハート」に合わせて、ミラコスタの「ベッラヴィスタ・ラウンジ」に予約を入れてあったので、夫とふたりでお昼を食べに行ってきました。車で舞浜に着き、ミラコスタの駐車場に車を停めたのは12:50ころでした。今日はディズニーシーで来園者全員にプレゼントのある日だったので、私達はとりあえずミラコスタの館内を通リ抜け「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を通ってシーに入園しました。(ミラコスタのゲートでも、ちゃーんと来園者プレゼントはいただけますよ。)この時、時刻は13:00ちょっと前頃だったのですが、ホテル前の広場「ピアッツァ・トポリーノ」には、13:00からの「シーズン・オブ・ハート」のグリーティングを待っていると思われる方々の大そうな人垣ができていました。去年は「リドアイル」でショーが行われていたためイベント期間中も割合静かだった「ピアッツァ・トポリーノ」も、今年は昼夜とキャラクター達のグリーティングが行われるうえ街灯にもかなりしっかりした可愛い飾りつけが施されているので華やかな雰囲気で、一日中ゲストの姿が溢れそうに思われました。おそらくこのイベントのグリーティングは今日がイベント期間中でも最も混雑する日だと推測されたので、私達は今日のところは参加(鑑賞?)をあきらめることにしました。そのかわりに、今日のうちに「シーズン・オブ・ハート」のランチケースとスーベニアプレート、スーベニアカップを購入しようと思い、「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」に行ったのですが、こちらにもお店の外まで続く30~40人ほどの列ができていて、購入までにかなり時間がかかりそうな感じがしました。なのでこちらの列には私だけが並び、夫にはこの間を利用して「スチームボート・ミッキーズ」までイベントのデザインのスーベニアメダルを作ってきてもらうことにしました。私が列に並んでからレジにたどりつくまでは約15分ほどの時間がかかりました。支払いを終える頃、ちょうど夫も「スチームボート・ミッキーズ」から戻ってきたのですが、メダル作成の方もこの時間お店の外まで行列ができていたそうですよ。その後私達はグリーティングが始まって混みあっているピアッツァ・トポリーノを抜けて「シーズン・オブ・ハート」のフォトローケーションを見にヴェネツィア方面へ向かったのですが、途中ゲストだらけの広場でゲストに交じって「シーズン・オブ・ハート」の楽しみ方についての説明をうんうんとうなずきながら聞いているピノキオくんとばったり鉢合わせして、思いがけず熱烈な握手をしてもらい、なんだかちょっと嬉しかったです。さてさて。私達が向かった先のヴェネツィア地区の橋の上には、今年も「シーズン・オブ・ハート」のフォトロケーションができていました。おもにカップルを対象にしていた昨年とは違い、今年の「シーズン・オブ・ハート」は恋人同士だけでなく家族や友人など「自分にとっての大切な人」にその想いを伝える場を提供する、とうたわれているので、昨年「告白の橋」という名前がついていた橋も今年は「友情の橋」とその名前を変えていました。橋の周辺の街灯には花の飾りも取り付けられ、手すりにはかわいらしいゴンドリエ姿の「チップ&デール」もいて、今年この橋の上は昨年以上に賑わいそうな予感がしましたよ~。それから私達は「ゼウスの口」に二人で手を差し入れてみたり、エントランス方面に戻ってミラコスタ通り入り口の「キューピッドの門」で写真を撮ってみたりしました。その後は(食事の予約時間まであまり余裕がなかったのですが)今年は「幸せのテラス」と名前を変えた「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」裏のテラスにとりあえず行ってみることにしました。「イルポスティーノ・ステーショナリー」から「ザンビーニ・・・」にかけての坂道には、フォトロケーションやイベント関連のスポットが去年よりも大々的に作られていて、特に今年は各所にランタンが置かれているのが印象的でした。「幸せのテラス」も去年のイベント開始直後の週末に比べると大盛況で(今日はプレゼントがあったせいかもしれませんけれど)、私達が様子をみに行った時には既に去年とは比べ物にならないくらいの量のメッセージカードがケージに結び付けられていました。私達はキャストさんからメッセージカード(今年はミッキー型)を受け取ったものの、テラスがあまりに混雑していてメッセージを書くための場所を見つけられなかったので、食事後に再度来ることにしていったん「幸せのテラス」をあとにして「ホテルミラコスタ」へ向かいました。(その2 に つづく・・・)◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇
January 20, 2008
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世間は三連休ですが、昨日は夫が仕事、今日は私が仕事だったので舞浜へは行けませんでした。・・・で、今日の日記はディズニーシーとはまったく関係ないのですが、今夜帰宅したら大量のギョーザができていて面白かったので、ちょっと写真を載せておきますね~。もちろん作ったのは夫。(間違いなく「くまごろうさん」の影響だと思いますが。)なんか自分ひとりで皮から手作りしたそうでエライ大変だったとのことで、その大変さを私にあとで説明しようとご丁寧にも作る過程を写真にとっておいたんだそうです。以下、大量のギョーザが作られる過程・・・。美味しかったのですが、皮が市販の物よりも厚くて一個の大きさも私がいつも作る物の三倍くらいあったので、ギョーザというよりはニラ饅頭みたいでしたよ~。
January 14, 2008
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今年も1月の6日からディズニーホテルのダイニングイベント「ダイニングヴォヤッジ」が始まったのでホテルミラコスタのレストランへお昼を食べに行き、その後夜までシーで過ごしてきました。舞浜に車で到着したのは12:00過ぎ頃でした。ミラコスタへ食事に行く前にちょっとお買い物と用事があったので、車はとりあえずイクスピアリの地下駐車場に停めました。今日は三連休の初日ではありますが、朝から冷たい雨が降り続いていたせいか、首都高速道路もリゾート内もとても車が少なく、イクスピアリの地下駐車場も5~10分ほど待っただけで停めることができました。用事を済ませた後、私達は車でホテルミラコスタへと向かいました。今日この時間、ホテル正面車寄せに続く坂下のゲート脇の詰め所にはキャストさんの姿は無く、私達はそのままゲートを入ってホテルの立体駐車場に車を停めました。車を降りた私達は雨を避けて宴会場エントランスからホテルに入り、あらかじめ電話でPS(プライオリティーシーティング)をお願いしてあった時刻ちょうどに「シルクロードガーデン」店頭にお邪魔しました。すぐにテーブルまで案内していただけた「シルクロードガーデン」は、こちらもまたまたとっても空いていました。(店内を見渡して、使用しているテーブルを簡単に数え上げられるくらいでした。)ランチメニューを案内してくださったキャストさんからは、今日の「レジェンド・オブ・ミシカ」は今のところ雨天バージョンでの開催が予定されているとの説明もありましたが、まだ次回イベントのスペシャルコースも登場していませんでしたし、私達は今日はランチセット「シルクランタン・リパスト」を注文することにしました。もちろん夫はそれに加えて「白いご飯」もお願いしていましたよ。(選んだお料理は「白身魚の葱生姜蒸し バジル風味」「帆立貝と旬野菜の炒め」「芝海老のチリソース」「ブロッコリーと大根の干し貝柱あんかけ」「四川風麻婆豆腐」、そして「蟹肉と野菜のあんかけ焼きそば」です。)こちらのお店は、いつもどちらかといえばお料理の進行がゆっくりなのですが、今日はゲストが少なかったせいか次から次へとテーブルにお料理が運ばれてきて、その殆どをキャストさんがそれぞれ二人分にきれいに取り分けてくださいました。ちょうどデザートを食べ終わったあたりで、お店の外、ホテルのロビーの方向から「レジェンド・オブ・ミシカ」のショー音声が聞こえ始めたので、私達は会計を済ませてフォーチュンクッキーを受け取り、お店を出ました。ミラコスタの「ホテル&パーク・ゲートウェイ」を通ってシーに入園したのは、だいたい14:40くらいだったと思います。「・・ミシカ」のショーは雨天バージョンで行われていて、ホテル前の広場「ピアッツァトポリーノ」には立ち見で1~2列くらいの人垣ができ、ほとんどのゲストの皆さんは傘をさしたままショーを眺めていらっしゃるようでした。広場の端「エンポーリオ」寄りの場所には、ハートの形をしたちょっとしたステージのようなフォトロケーションのような「物体」が置かれていていましたが、どうやら1月17日からのイベント「シーズン・オブ・ハート」で使用されるもののようでしたよ。その後私達はブロードウェイミュージックシアター前へ向かい、15:15からの「ビッグバンドビート」の列に並びましたが、この時間の到着でも前から数えて100人以内に入るのではないかというような順番でした。(14:45くらい。)入場してからも、難なく希望の場所に着席することができました。(私達は選択しませんでしたが、まだ1~2列めにも空きがありましたよ。)ショー終了後はミラコスタの駐車場へ戻り、雨もすっきり止む気配がないので車を出してそのまま帰宅しようとも思いましたが、結局ふたたび車をイクスピアリR4駐車場に停めてシーに入園し、「ビッグバンドビート」の16:45の回を観てしまいました。(16:20ころ並んで300~500人目あたり、サイドブロックの前方、中央寄りの席に座ることができました。)私達にとって本日二回目の「ビッグバンドビート」の鑑賞を終えてシアターの外に出ると、雨は止んでいました。予想していたよりも風がなくてそんなに酷い寒さを感じるほどでもなかったので、私達は「ケープコッドまで行ってお茶を飲もう」と急に思い立ち、ちょうどマクダックスプラザの停留所で発車待ちをしていた「ビッグシティ・ヴィークル」に乗せていただいて、17:30過ぎにケープコッドに到着しました。「ケープコッド・クックオフ」では、本当は大好きな「チョコカスタードケーキ」でお茶したかったのですが、残念なことに品切れだったので「アップルパイ」と「季節のムース」を注文しました。本日の季節のムースは「さつまいも」だったのですが、意外な美味しさでしたよ~。(特に「焼き芋」のお好きな方は、ぜひぜひお試しくださいね~。)私達はカウンターの左側のダイニングエリアに行くつもりだったのですが、ちょっと右側のショーエリアを覗いてみると、まだショーの上演中だというのに(今日は18:00が最終ショー開演時刻でした)悲しいほどに空いていたので、トレイを抱えてショーエリアのかなり前方まで行って着席しました。(17:40ころ。)それから私達は18:15までドナルドとチップ&デールやミッキー、グーフィーの出演するショーを観ながらのんびりお茶を飲み、キリのよいところでお店を出て、ポンテヴェッキオの上に出ました。時刻は18:30前。ちょっとだけのつもりで今日は舞浜に来たのに、すっかりあたりは暗くなり、閉園時刻まであと1時間半、となっていました。橋の上で、19:00からの「ブラヴィッシーモ!」を観ようかどうしようか迷っていると、夫が急に「リフレスコス」に行って「ブラックペッパー・ポークリブ」を食べる! と言い出しました。・・そういえばここ数ヶ月間、ブロードウェイミュージックシアター前でショー待ちをしている時に何度も夫は「ポークリブ食べたい」と言いながらも、その販売場所のあまりの遠さに断念し続けていたのでした。が、今日この橋の上からは、販売場所(リフレスコス)は目と鼻の先です。・・行ってみるとリフレスコスのカウンター前にはそれぞれ4~5人しか並んでいなかったので、夫は迷わず列に並んでポークリブを購入してあっという間に美味しそうにペロッと食べてしまいました。前後して「ブラヴィッシーモ!」開演30分前のアナウンスが流れたので、私達は「今日はこちら側(火山の麓のフォートレス側)の何処かからショーを観よう」と思い、鑑賞エリアやガリオン船あたりをふらふらした後、フォートレスの一番ハーバー寄りの塔のてっぺんに上がり、そこに落ち着くことにしました。(18:35ころ。)おそらく、ここから無理なくショーを鑑賞できる人数は10人ほど、という広さのこの場所から「ブラヴィッシーモ!」を鑑賞するのは私達は初めてです。(クリスマス時期にハーバーに浮かぶツリーの写真撮影のためにここに上ってきたことはありますが。)高度は、ちょうど正面に見える「ホテルミラコスタ」の4~5階と同じくらいでしょうか。ハーバー全体のみならず、「タワーオブテラー」や「S.S.コロンビア号」や、海の向こうの幕張・千葉方面のあかりまで見える光景は、とても不思議なものでした。まるでシーの上に ふわっ と浮かんで漂っているような、異空間に入り込んでしまったような何ともいえない気持ちでした。ショー開始の15分ほど前まではこの塔の上には私達の他には誰も上ってきませんでしたが、15分前のアナウンスが流れると何組ものゲストがやってきて、このわずかな空間は「ブラヴィッシーモ!」を待つゲストでいっぱいになりました。(混雑日にはもっと早くいっぱいになると思われます。)ショーが始まってみると、この場所は普段私達が頻繁に鑑賞している場所からではみえないような事柄までがよくみえてしまう、まさに「ハーバーで起こっていることの全貌」がみられる場所だということがよくわかりました。「ブラヴィッシーモ!」を最後まで見届けて、きっとまたいつの日か何かをみるために再びここに来ることが必ずあるだろう、と思いつつ、私達はフォートレスのてっぺんを後にしました。ポンテヴェッキオを渡りきり、ミラコスタ通りを抜けた時、時刻は19:30を過ぎていました。スペシャルイベントも花火の打ち上げも無い、どこか遠くのひっそりした小さな街のような真冬のシーを出て、私達は家へと帰りました。◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇
January 12, 2008
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数時間でしたが舞浜に行き、お正月のシーを楽しんできました。TDRのパークのお正月イベントは、今年は1月の5日まで行われています。一昨日も午後から少しだけ様子を見に来たのですが、入園したのが遅い時間だったため年始5日間だけ行われているキャラクター達の「ご挨拶」もあまりしっかり見れず、さらにこの時期はすぐに日が暮れてしまうので門松前での写真撮影も思うようにできないまま帰宅したので、今日再び(といっても今日もあまり時間がないのですが)出直してきました。車で舞浜に到着したのは10:30過ぎ頃でした。既にお正月休みの終わっている企業も多いので今日は道路が混雑しているのでは?と思っていたのですが、首都高は混雑しているところは殆どなく、最短レベルの所要時間で到着することができました。駐車場はどうしようか・・・とちょっと迷ったのですが、今日はこのあと予定もありシーにはわずかの時間しかいられないことがわかっていたので、私達はイクスピアリの駐車場に車を停めて、歩いてシーまで向かいました。ゲートを通ってシーに入園したのは10:50頃でした。本日の目的は、エントランスの門松の前で写真撮影することとキャラクター達の「新年ご挨拶」を見ることでしたので、私達は入園と同時にまず、ミラコスタ通り入口に立つ門松の前で行われていたカメラマンさんによる記念撮影の列に並びました。ミラコスタ通り入口の門松はシーのお正月恒例のものですが、今年はねずみ年ということもあってか、松の飾りの中にミッキー(向かって左)とミニー(向かって右)のシルエットも隠れていました。そのかわり、ここ数年続いていた通り入口の上部の壁面の垂れ幕は無く、エントランスの街灯にも特に目立った飾りつけはありませんでした。門松前の記念撮影のサービス(お正月限定台紙付き)は7日まで行われているということでしたが、並んでいるゲストの数は3日に来た時よりもかなり少なかったです。(11:00前頃で10組も並んでいなかったと思います。)撮影を終えた私達は、一昨日撮影した写真にお正月のイラストを付けてプリントしていただこうと思い、注文のためにすぐそばの「フォトグラフィカ」に行きました。時刻は11:15ころでしたが、デジタルカメラプリント受付の列には4~5組が並んでいて、順番が来るまでに20分ほど待ちました。お正月限定イラストを付けていただけるのは「1月の7日まで」という短期間なので、人気が高いのかもしれませんね~。注文を終えて私達が「フォトグラフィカ」を出たのは11:45ころでした。ミラコスタ通りを抜けたピアッツァ・トポリーノではちょうど「ミート&スマイル」の真っ最中だったのですが、一昨日の1月3日に比べるとハーバーの人出は少なく、落ち着いているような印象を受けましたよ。この時点で私達にとって残された本日の目的は14:00からの「新年のご挨拶」を見ることだけになっていたので、時刻はまだ12:00前でしたが私達はその鑑賞のための場所確保に向かうことにしました。一昨日来た時に「ご挨拶」の様子をリドアイルの裏からちょっとだけ眺めた私達は、ハーバーにやってくるご挨拶の船が一時停止するのはピアッツァトポリーノ側だけだということはわかっていました。が、ショーを長時間待ちやすい場所であるということや、ご挨拶に続く「レジェンド・オブ・ミシカ」のショーも観やすい場所であるということも考慮して、リドアイル内の段差部分の座り見の場所に落ち着くことに決めました。時刻は11:50過ぎ頃。リドアイル内には既に30組前後のゲストがいて、最前列や正面の立ち見など条件の良い場所は埋まりつつありましたが、まだまだ余裕のある感じでした。その後私達は14:00まで、交代でお昼ごはんを買いに行ったりお茶を買いに行ったりして時間を過ごしました。夫がロストリバーデルタまで行くことを快諾してくれたので私はかなり久しぶりに「ユカタンソーセージドッグ」を食べることができたのですが、やはり開園6年以上が経った今でも変わらず美味しかったです~。お正月の数量限定メニューの「おしるこ」もまだ売り切れておらず、寒い時期の屋外でのショー待ちにはありがたかったです。さて、リドアイルは、「・・ミシカ」開始1時間前(「ご挨拶」がやってくる30分前)にはほぼいっぱいになって簡単には出入りできない状態になり、14:00になると何の前ぶれもアナウンスも無いまま音楽が始まってキャラクター達を乗せた「新年ご挨拶」の船がハーバーにやってきました。昨年と同じ袴姿のミッキー&ミニーと、ドナルド・グーフィーを乗せた船は約8分かけてハーバーをゆっくり大きく2~3周し、去っていきました。その後慌しく「レジェンド・オブ・ミシカ」のショー準備がなされ、14:30からは穏やかな新春の空の下、きらびやかなショーが無事(おそらく完全版で)開催されました。「レジェンド・オブ・ミシカ」がシーのお昼のハーバーショーとして始まってから1年半になりますが、実は私達は今まで、このショーを園内の鑑賞エリアで場所を確保してしっかり観たことは殆どありません。「オチェーアノ」のテラスからや「ベッラヴィスタラウンジ」から窓越しに眺めたことは何度もありますが、船から降りた出演者やキャラクターのパフォーマンスを近くで感じられるような場所で長時間待って観たことは今まで一度もなかったのです。が、今回、「・・ミシカ」30分前に新年のご挨拶があるということもあって初めてリドアイル内の良い場所でしっかりショーを鑑賞して、「やはりハーバーで行われる大規模なショーは、状況さえ許せばハーバーの近くの鑑賞エリアで観るのが一番だな~」と痛感しました。特に「リドアイル」はハーバーに出島のように突き出しているのですべてのフロートがとても近く感じられますし、ショー中で上空を飛び回る凧もまるで自分の頭の真上を舞っているようですし、ハーバーで起きている「大事件」に自分が巻き込まれたかのように気持ちが高揚してきます。また、「リドアイル」という場所の規模と形状が、鑑賞するゲストとショーの出演者の一体感を生み出してくれるような気もします。これからも機会があればぜひハーバーの近くで、できれば他の鑑賞エリアからも「レジェンド・オブ・ミシカ」を鑑賞してみたい、と今回私は強く強く思いましたよ~。ショー終了後、私達は「フォトグラフィカ」へ行き、朝エントランスの門松前でカメラマンさんに撮っていただいた記念写真と、お願いしてあったデジタルカメラプリントを受け取りました。受け取りの列にはざっとみて20組以上が並んでいましたが、待ち時間は10分足らずでした。(15:10ころ。ほぼ同じ時刻のアトラクションの待ち時間は、インフォーメーションボードによると「インディ・・」80分、「タワーオブテラー」60分、が目立つくらいでした。)シーのゲートを出て駐車場へ戻り、私達が舞浜を発ったのは15:40ころでした。帰りの首都高速道路もまた、事故も渋滞も無く順調でした。この季節らしい空気の冷たさはあったものの、澄み切った清々しい、年の始めの舞浜でのひとときでした。◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇
January 5, 2008
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シー:二人13:30舞浜着エントランス → ガッレリーア・ディズニーで月替わりデザインのスーベニアメダル(ミッキー) → リドアイル裏(新年ご挨拶・ミシカ) → ニューヨークデリ → ビッグバンドビート(17:30の回)18:10シーを出るお正月限定メニューの おしるこ(ニューヨークデリ)
January 3, 2008
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