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暑い夏が過ぎ、涼しくなってくると(ここはまだ暑いですけどね*苦笑)それまでのひんやりとした触感の瀬戸物のお茶碗から土器のぽてっとした素朴な、温かな手触りが恋しくなります。祥見知生さんの鎌倉にあるお店には、いつか行ってみたいなぁと夢見てます。引っ越して来てからすぐに親しくなったお隣さん。この30代のご夫婦には、高校生を筆頭に5年生、そしてニコールと同じクラスのキンダーと3人の女の子がいます。知り合ってすぐの頃、自己紹介の中でご主人のデレックさんが職業は”アーティスト”と言うのを聞いて”ほぅ、どんなタイプのアーティストなんだろう?”と興味はありました。同時にかなり活躍されてるに違いない、とも。だって(我が家と違って)2階建ての大きな豪邸に住み、草刈りやプールのメインテナンスは自分達でやらず、定期的に業者を雇ってケアしてもらってるくらいですから下世話な話ですが(汗)、頭の中で計算機がカチャカチャとなる訳です(苦笑)。そんな中。先日、デレックさんから”ダウンタウンのギャラリーで個展を開いているから良かったら観に来てください”とお誘いを受けたので、家族で行ってきました。私達が行った日は最終日でしたが、彼自身も奥さんと一緒にあとから登場して一緒に見学。アーティストという方達は時々、作品の画風を変えてみたり、いろんなジャンルの世界に挑戦していくものとは理解していましたが、彼もそれにもれず、いろんなタイプの作品を作り上げていました。代表的な作品は、広告や雑誌などを破ってそれをキャンバスに一つの絵として仕上げていくパターン。彼は”コラージュ”と呼んでいましたが。ギャラリー内、写真撮影もOKでした。シャボン玉を吹く子供。よ~く見ると、個人的な写真なども貼られていたり、なかなか面白い作品です。お隣のよしみで何か小さめのモノでも買おうか、と思ったのもつかの間、お値段を見てビックリ!!なんと14,000ドル(140万円相当)もしました!これは大きな作品だから、ですが、ギャラリー内に展示されてる作品、一番お安いものでも3,000~5,000ドルはしました。とっても手の出る代物ではありませんでした。。。(汗)犬の散歩をする女性。よく近くで見てみると、いろんな切れ端が集まって一つの絵になっています。顧客は全米各地に拡がっていてNYやDCなどからの買い付けもあるようです。近々、作品を集めた本も出版されると言う事でじゃぁ、その本でも買いましょうか、と思ったのもまたつかの間(苦笑)、そちらも300ドルはしました(涙)。どれも貧乏夫婦には手が出ない代物ばかりでした。最後にこれをご覧下さい。こちらは現アメリカ大統領オバマ氏のHealth Care Reformキャンペーンの一環としてポスターを作成したらしいのですが、これが全米内で入賞し、オバマ大統領ご本人の直筆サインの入った栄誉ある作品です。見えますか?左端にあるのがサインです。残念ながらギャラリーに飾られていたこの作品はオリジナルではなく、印刷物なのでサイン自体は直筆と言う事にはならないんですが、当のオリジナル作品(直筆のサイン入り)はどなたかが購入されて手元にはないようです。そして誰が購入したかはデレックさんご本人も知らされていないようです。購入者の希望で”匿名”と言う事になっているからだそうですが。それにしても、オリジナル作品だと3,000~14,000ドルはする彼の作品。このオバマ氏のキャンペーン用の作品、一体幾らするのだろう??と想像するだけでも溜め息が出ます。(そしてお値段は幾ら?とはとても聞けませんでした*苦笑)こんなスゴイ方がお隣に住んでるなんてちょっと光栄な気もしたりして。当のご本人はと言えば、子供達の学校のバス停への送り迎えに靴も履かず、いつも裸足で歩いて来るようなラフな人ですけどね(笑)。興味のある方は彼のサイトをご覧になってください。サムライや、他にも大作がいっぱいです。Bioをクリックすると、彼のプロフィール(過去の活躍も読めます。超有名人の作品も手がけていたようです)や彼自身のセルフ・コラージュもご覧になれます。なかなか若い方でしょう?そうそう。彼は最近、新聞にも取り上げられていましたが、その記事の中で、今回のオバマ氏の作品について”自分はアーティストであって、politician(政治家)ではない。もしも前大統領のブッシュ陣営(共和党)の時に、縁があり、依頼があったのなら今回と同様に有難く仕事として引き受けていただろう”と書かれていました。あくまでも、彼にとってはアート(仕事)の一環なんでしょうね。*********************************************さて。我が家の小さなアーティスト、ニコール(別名をエキセントリック・ニコールとも言う。エキセントリックにかけては、なんたってプリスクールの先生からのお墨付き*爆)将来は”アーティスト”になりたいそうです。先日、「ママ、ニッキ、大きくなったらアーティストになってもいい?」と聞かれました!!最初、猫娘かと思った・・・(爆)この続きはこちらで。・・・面白い&ちょっとビックリですよ~(笑)。
2009年09月30日
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まだまだプール、OKだよ!先週の週末の事ですが、土曜日曜にかけてジャクソンビルから友達3人が子供達を伴って我が家まで泊りがけで遊びに来てくれました。2時間半もかけて遠い所をわざわざ会いに来てくれるなんてなんて私は幸せ者・・・と感激です。ちょうど我が家の旦那が不在だったのでまさに家の中は”女、子供”だけで「女性核シェルター」のようでした。だって大人4人、子供7人の総勢11人ですよ。子供達は来て早々、さっそくプールにジャンプ!!Kちゃん、しっかりカメラ目線、ありがとう(笑)夕飯の時間までずっと入って遊んでいました。いつもならお客さんを招待した時は、料理の下準備も済ませ、お客さんには何もさせない、のが私のモットーなんだけど、この日は要領が悪かったようで準備が整っておらず、お客さんのみんなに手伝ってもらう羽目に・・・(汗)でも、ですねぇ。。。これが意外にも楽しかったんですよ。皆でワイワイお喋りしながら、それぞれの仕事をこなしていきどんどん料理がテーブルに並ぶ様は気持ち良かったのです。それに何ていうのかな、連帯感みたいなのも感じられて親しい人と一緒に料理をする、という過程は仲間意識をいっそう強いものにするようで癖になりそう。この日の夕飯、あまりにバタバタし過ぎて写真に納めることが出来ませんでしたが、以前、別のお友達が来てくれた時に作ったと同じ「鶏飯」「すいとん汁」「鶏のマリネ」に「炒り豆腐」「カレイの煮付け」、それに友達の持ってきてくれた「エビのフライ」など。針しょうがを添えたら、カレイの煮付けもご飯も一層美味しく感じられました。夕飯後は子供達のリクエストで、再度プールに入らせ、私達大人はプールサイドで監視。 なんと、10時頃まで入って遊んでいました。その後、子供達7人をシャワー、歯磨きさせ就寝の準備。何せ、子供達も一気に7人でお泊り会なので興奮していて誰と一緒に寝るか、ベッドにするか、布団にするかのスリーピング・アレンジメントでしばらく揉め。(苦笑)ようやく寝静まった後は大人だけの酒盛り。と言っても、一人を除いてはほとんど飲めない口ばかりなのでお喋りが中心かな。それでもワイン一本、シャンペン一本は空きました。後日、友達に言われて気付いたんですが、この4人のメンバー、2人が大学教授の奥さん、そしてあとの2人は元ミリタリーの奥さんと見事に分れていましたね(笑)。夜11時には眠くなる・・・という人が若干1名いましたが(笑)、何とか励まして眠気を乗り越え、喋り続け、夜も更けて行き。。。そういう私もさすがに1時半頃、みんなの声がぐるぐる回って聞えるほど強い眠気に襲われ、途中、Ikeaのカタログを見る振りして目を瞑ってみたり(汗)。でもそのピークを過ぎると後はガンガンいけちゃいますね。なんと、朝の5時まで!!皆で起きて話し込んでいました。5時まで起きてるなんて、何年ぶり?!というほどの快挙ですよ。しかし子供達は普通に起きてくるわけで。2時間ほどの仮眠を取った後にまた皆で朝食の準備をし、子供達に食べさせ・・・もうヘロヘロでしたが(苦笑)、子供達はやはりまたプールに入りたいと言うので、何時間か遊ばせ、今度私達は昼食の準備に取り掛かりました。4人もいるとなかなか配分が良く、一人は料理の下準備、一人は調理をし、一人は皿洗いなどの片付けをし、もう一人は子供達のプール監視と役割が自然に良い感じに決まります。それにしても、みんなよく稼ぐ(笑)。働き者です、ホント・・・感心しました。この日の昼食はたこ焼き。たこ焼き、私はなかなか上手く丸い形に焼けないんですが、コツがあるらしく、京都出身の友達が手ほどきをしてくれました。 ホラホラ、写真なんて撮ってないであなたも手伝いなさい!これに、友達が手打ちして作ってきてくれたうどんも付きます。 昨夜の余った針しょうがを添えて食べたら、うどんも一味美味しいものに。みんな寝不足のまま、この日はジャクソンビルまで運転して帰らなければならず、ちょっと気の毒になった私だけど午後には帰り支度をして帰途に着きました。それぞれから”無事に着いたよ”の電話をもらって一安心のたちまゆでした。子供達は寝起きを共にし、3度の食事を一緒にし、いっそう親しくなれたようで、見ていて嬉しかったな。それは大人の私達も同じで、この週末の時間は内容の濃いものでますます絆が強まった感じ。これは京都出身のHちゃんから頂いた引っ越し祝い。 ラッピングに使ったリボンのビーズは彼女と娘さんのお手製!そして「Sew 'n' Sew monograms」というモノグラムのお仕事をしている彼女らしいプレゼント。彼女はモノグラムのカスタムデザインもしています。ただ今、サイトを準備中のようなので出来上がったらご紹介出来るかと思います。そして彼女はなんとタトゥのデザインも手がけています!個性的なタトゥが彼女自身の身体にも入っていて、それが彼女の雰囲気にピッタリでカッコイイんです。とっても手の込んだ素敵なプレゼントに感激してしまいました。こちらは広島出身のYさんからの引越し祝い。自家菜園の得意な彼女らしく、Swiss Chardの株を2株。そしてよ~く見ると、ガーデニングセンターのギフトカードが株の間に挟んでありました。”これでフルーツの木でも、野菜の苗でも好きなモノ買ってね”と。贈り物のセンスがあるなぁとこれまた感心。。。もう一人の友達からは既にジャクソンビルを離れる際にあれこれたくさん頂いていましたし、本当に私は幸せ者だ~とここでも再度、感激(涙)。みんなそれぞれ”朝の5時までほとんど徹夜”の痛手が大きく、リカバリーに数日かかったものの、この週末の楽しさの前にはそんな事も霞んでしまいました。この場を借りて、本当にどうもありがとう!今思い出してもニヤニヤする楽しい2日間でした。最後に。友達が持参してくれたこのお菓子。「霜ばしら」という仙台の銘菓のようですが、缶を開けてみると。。。まさしく”霜ばしら”のような白い四角のお菓子が。一見、ハードキャンディのようにも見えるんですが、実は手で強く触るとパリッと割れてしまうほど繊細な造りで口の中に入れるとすぐに溶けてしまいます。白い粉は和菓子などで使う、らくがん粉で白い雪の役目をしています。夜半、みんなで突付いていいだけ食べちゃったので、あんまり残っていませんでしたけど。初めて見るお菓子でした。ご馳走さま~。
2009年09月26日
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先日、引越し荷物の中からとても懐かしい、古いスケッチブックが出てきました。20歳頃のものですが、ペーター佐藤氏の画風が大好きだったのでチャコールを使ってせっせと描いていました。この頃はけっこう真剣に美術の方面へ進みたいと考えていました。最近、人との不思議な出会い、縁というものを体験しました。さかのぼること、20年前。結婚当時に、高校の先輩が経営していたクラブに毎週末のように新婚当時の旦那と出掛けていたんですが、そこにいつも来ていた友人が「私の大親友のKちゃんが今、LAから日本に帰って来たの。あの人だよ」とダンスフロアを指差しました。見ると、そこには小柄ながら脚線美のとても美しい垢抜けしたキレイな大人の女性が。。。たくさんいる女性の中で、Kさんの周りだけオーラが出ているかのようでした(笑)。”はぁ~、アメリカ帰りの人はやっぱり違うなぁ・・・”と今思うと根拠もない感想を感じていました(苦笑)。それからまもなくして私達夫婦はアメリカに転勤になり、6年弱、カリフォルニア、サウスカロライナと過ごした後に幸運にもまた日本へ、しかも私の地元の三沢へ戻れる事になったのです。米軍相手の建築工事の通訳の仕事を得る事が出来、緊張しながら事務所へ向かった初日。3人いた先輩の中に、な、なんと!!あのKさんがデスクに座っていました!”あ!あの時の足のキレイな人だ!”と思い出し、ビックリ。Kさんは優しい可愛らしい声をしていて、話し方もとっても女性らしいんですよ。彼女が話し出すと、周りにお花が咲いたかのような華やかさ。く~~~、男性にはたまらん!って感じですよ(笑)実際、一緒に働いていた現場監督は彼女にメロメロだったと確信してます。私はかなり物覚えが悪いんですが、そのため一度教えてもらった事も何度も何度も聞く羽目に。。。(涙)そんな時もKさんはあの優しい声で苛立つ事もなく、繰り返し丁寧に教えてくれました。その後、Kさんがご主人の転勤に伴い、イギリスへ引っ越してしまったので、一緒に働けたのは1年弱でしたが。イギリスに転勤したKさんがその後、沖縄に転勤になり、たま~にKさんからメールがあったり、あとは私達の共通の友人が沖縄にいたのでその彼女を通してKさんの近況を聞いていたりしました。その間、たくさんの年月が過ぎ去り。。。。私は2人の子供達に恵まれ。いろんな土地を引っ越す事を繰り返し。たくさんの出会いをしてきて。そんな中。去年の2月に、Kさんよりフロリダに引っ越してきたとのメールが!私の中にまたあの、マイクロミニにピンヒールの懐かしい脚線美の記憶が・・・(笑)最後に三沢で一緒に働いて以来、もう12年も会っていない事になります。その頃は、私はジャクソンビルに住んでいたので”同じフロリダだし、そのうち会おうね!”とメールでやり取りしていたんです。そうしたら、あれやこれやで私の旦那の仕事の関係で、今度は私達がKさんの住むこの町へ引っ越す事になり。この夏に12年ぶりにこの町で感動の再会をしました!感慨深いものです、あれから12年も経っていたとは。。。引っ越す前は、他に知り合いも友達もいない町で(しかも悲しくなるくらいの田舎*涙)やっていけるかしら??と不安だったけれど、Kさんがいたお陰で孤立した生活にならずに済んでいます。車で10分程度しか離れていない場所に住んでいるので、今はお互いの家を行き来したりランチを食べに行ったりと心地良い感じ。先日は我が家でランチを食べ、昔話に花を咲かせてすごく楽しかった。しかも同郷同士なので、訛る、訛る・・・(笑)そしてKさん、相変わらず(12年経ってても・・・)あの、変わらぬ可愛らしい優しい声音でお話してます。お花畑が咲いてます。今回のことで感じたのは、どんな出会いも粗末にしてはいけないなぁ・・・って事かも。たとえ、事情があって数ヶ月しか住まないような土地でもその間に出会った人との繋がりを大切にしないと。これだけ地球上にたくさんの人がいる中、自分の人生で関わっていく人と言うのは限られてくるわけで。偶然のようでいて、実は必然的かもしれない出会い。そう思うと、出会いって不思議だし、やっぱり感謝して大事にしないといけない。私自身、フロリダに来る前に住んでいたテキサスでは8ヶ月しか住まなかったし、最初から短い滞在になると知っていたので”まぁ、そんなに人付き合いしなくてもいいかな、どうせすぐにサヨナラしなくちゃいけなくなるし。。。”なんて思っていたんですが。でもそのたったの8ヶ月でも、自分の予想を越えたとっても良い出会いがあり、その中から今後も一生お付き合いして行きたいと思える人も出来て、すごく内容の濃い8ヶ月だったと今にして思うんです。今、自分の周りにいる人達と丁寧にお付き合いをする。それはいつの日か、驚く形になって自分に還ってくるかもしれません。・・・そう、今の私のように。ちなみに私のモットーは、「来る者拒まず、去る者追わず」です。(あ、関係ないか*苦笑)
2009年09月18日
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お友達が日本へ里帰りした際にお土産として買って来てくれました。和柄のマスキング・テープ。もう、私の好みにドンピシャ!だったので、頂いてからも嬉しくて嬉しくてニヤニヤしながら眺めています。さぁて、何に利用しようかな?!海外で生活していると、日本にいたなら当たり前のように手に入る食材がなかなか入手できず、ヤキモキする事があるはず。(少なくても私はそう・・・食いしん坊なので*笑)最近の海外生活、だいぶ便利になり以前と比べるとけっこう驚くようなレアな食材まで買えるご時世になったけどそれでも”あ~~、アレがあったらなぁ・・・”なんて悔しい思いをすることも。よもや、アジアンストアで手に入ったとしても鮮度や賞味期限が気になったり、ひどく冷凍焼けしているモノ、質の悪い、美味しくなさそうなモノだったりと、ガッカリする事も。安全面でも気になったり。売っていないなら、自分で作る。食べたいなら作るしかない。という図式になり、自宅の裏庭で自家菜園をしたり手作りに励む海外在住の方々も多いことだと思います。これまでいろんなモノを自宅で手作りしている人達に出会いました。テキサスの田舎に住んでいた頃、私はお会いした事はありませんが、納豆を自分で作っていた人がいたそうです。なにせ(ここでも何度も書いていますが)納豆一つ買うのに、ダラスまで片道3時間かけて運転しないと手に入らない不便な生活だったのでそれならば・・・と自宅で納豆菌を片手に納豆を作る羽目になる気持ち、よ~く理解出来ます。ジャクソンビルの友人は、自宅の裏庭で農家よろしく(笑)、いろいろな種類の無農薬野菜を自家菜園しています。自家製コンポストを肥料代わりに活用したり、雑草をマメに抜いたりと、美味しいモノを口にするにはそれなりの努力も必要になってくるわけです。私自身もこれまで食べたい一心で、いろいろなモノを自分で手作りしてみましたが、周りを見回せば他にもいっぱいいるいる・・・手作り派が・・・(笑)。以前もここで紹介しましたが、ジャクソンビルにいるMさんはお手製のざる豆腐を振舞ってくれました。日本から調達した”にがり”で作ったというこのお豆腐、本当に美味しかったのです。何せ、防腐剤も入っていない新鮮なお豆腐の味。毎日、食べたい一品でした。同じく彼女は日本に帰省した際に自家製の梅干しを浸けて、それをお裾分けしてくれました。添加物の入っていない、シンプルな梅干の美味しい味です。オニギリに梅肉ソースに、和え物に、そうめんや納豆などの薬味と大活躍です。そしてそして、彼女は同時に梅のジャムも作り、それもお土産として頂きました。黒砂糖で作ったので、色は濃い目です。これがすっごく美味なんです!せっかくの手作りの梅ジャムに市販のパンでは失礼?!と思い、私も少し甘めの牛乳食パンを焼きました。軽くトーストしたパンに、バターと梅ジャムを塗り塗り・・・そうすると、パンのほのかな甘みとバターの塩加減、それに梅ジャムの甘酸っぱさが相まって、これまた絶妙なハーモニーですよ(笑)。じっくり味わって、一口一口噛み締めました。濃い目に入れたアールグレイ・ティと一緒にとる幸せな朝食のひと時です。***************** 余談ですが、この時に使ったティ・カップ。光りにかざしてみると・・・・過去画像(2006年に掲載)あ~ら!ビックリ!! 日本髪を結ったゲイシャ・ガールがいる~。(笑)ユニークなサプライズですよね。何も言わずにお客さんにこれでお茶をお出しして、最後に飲み干した時の反応を見るのも楽しいかも?!箱根の骨董屋さんにて購入。こちらの骨董屋さん、戦後を賑わせた外国人観光客向けに錦絵を販売する店として開業。このティ・カップ、”ゲイシャ・ガール”と呼ばれ外国人旅行者の人気を集めていたそう。お店の優しい御婆さんが、わざわざカップを一個一個手にとって、透かし絵がキレイに出ているモノを選んでくれました。(この時、子供達にもポンカン飴のお土産を下さったりととても人情溢れる温かい商店でした。)・・・でも夜中に見たら怖いかな(汗)。******************************話は逸れましたが(汗)。海外で手作りに励んでいる方達、おそらく日本にいたなら作る事もなかったようなモノを作ることになったり、必要に迫られて(食欲に迫られて?)挑戦している・・・って人も多いんじゃないかな!?って思っています。全ては「美味しいモノが食べたい」、その一心で。。人間と食欲というのは、切っても切れない関係なんですね。そんな私がこの季節に食べたいなぁと恋しくなるのが、こちら。記事をご覧になればお分かりになると思いますが、マンゴーやブドウより糖度が高いんですって!!これを食べちゃったら、普通のは食べられません。私の地元の、貴重な名産品の一つです。本日の話題と関係ありませんが、もう何年も彼のサイトで懐かしい故郷を偲んでいます。あまりに美しいのです。秋の日本・・・・私の恋しい、美味しいモノが充実してくる季節ですね。
2009年09月10日
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「エンドレス・サマー」先日、友人から面白い内容の添付ファイルが届いたので、皆さんにもご紹介したいと思います。かなり長いのですが、お時間のある方や興味のある方はぜひご覧下さい。妙に共感できたり、耳が痛かったり、苦笑いしてしまったりと、なかなか面白かったです。「日本人妻を持つ外国人夫族の悩み」・ロマンチックな気分で妻に触ろうとすると、うっとおしいと言われる・食卓に妙なおかずが並ぶ。(納豆、あじのたたき、大根やきんぴらごぼう等)・自分のベッドが欲しいと言う。(布団ひとり一枚感覚?)・言葉できちんと説明して欲しいと言うと、疲れると言われる。(以心伝心って何?)・毎日、おかずが醤油味ばかり。(違うメニューだと言うが、基本的に全て 醤油味じゃないか)・玄関で忘れ物して、一生懸命爪先歩きで家の中に入ってるのに靴を脱げと怒る(なぜだ?)でも、はだしで外に出ると怒る。(もう理解不能)・食事中に炭酸飲料が飲めるのは、ピザかマクドナルドの時だけ・ジョークを言ったつもりなのに、真に受けたらしく、ものすごく嫌な顔をされた・乾燥機のふわふわ感が好きなのに、節約と言って乾燥機を使ってくれない・タオルの使い用途にこだわりがありすぎる・自動スプリングクラーの水はもったいないと言っておいて、毎日お風呂に入る。・ベットを神聖の場所かの如く、パジャマ以外の洋服でタッチするのを毛嫌いする・お腹は冷えると痛くなると本気で信じて、真夏でもお腹にタオルケットをかけて 寝る彼女・子供達と日本語で会話してる時は僕(ニホンゴワカリマセン)だけ仲間外れ・里帰りで一ヶ月も一人ぼっち(楽しいのは最初の3日だけ)・ご飯粒を茶碗に残すとブツブツ言われる・揚げ油の温度を菜箸の泡でチェックだって?温度計を使おうよ!・アイラブユーと向こうからいってくれない・最近、英語力が衰えてる(毎回聞き返される)・怒ると日本語になる・時々、日本に帰りたいと騒ぎ出す・1ヶ月の帰国をするので出費が増える・その一時帰国の際にはなぜか来るなといわれる・手を繋ぎたがらない・寒いと騒いでACの設定温度を上げるくせに、布団から足が飛び出している・日本の若い男子に嵌っている(ジャニーズとかいうらしい)・出張から帰宅 ハグ、キス無しってどんな?子供以下の待遇・土足厳禁と謳いスリッパを提供しているのは良いが 自分サイズに出会った事無し!・日本語の意味を尋ねると、「英語では説明出来ない」とは・・・どういう事?・ちょっと触れてみたいだけなのに『犯罪者』みたいに きっ!と睨まないで・傘ささないから毛が抜けただの、海草を食べないからハゲただのなじられる・何かと日本の親戚に高額なキャッシュのプレゼントをする・自分はラーメン・ソーメン大好きなくせにクラフトディナーを目の敵にする・客が来るともてなしすぎ、料理作りすぎ・二言目には「甘すぎ」と言う・服や靴下に穴があると大騒ぎをしてすぐに着替えさせる・部屋の灯りが暗い、と年中悲しむ・靴のまま家に上がると道路にはどんなばい菌が落ちているか言えと言われる・とんでもなく巨大なたんぱく質の塊を食う(豆腐)・手を洗えとうるさい・味噌汁の味がおかしいというと逆切れされる(いいお味噌がないから 仕方ないとか言って)・たまにはいい洋服を買ったら?と言うと、「いい服なんてどこにも 売ってないじゃないか」 と怒られる。・身体にいいからと納豆を朝食に食べるのだけは、やめてほしい。・人が来るとどうしていつもより食事の品数が多いのか。・なんとなく、家族より実家が大事そうな気がするのは、気のせいか・・・。・君には性欲があるのか?・ディッシュウォッシャーがあるのに、なんでコップやお皿をやたら使うと怒るのか?・こっちの国や文化、習慣には文句を言うくせに、日本を少しでも批判をすると、 なぜムキになって反論するのか?・なんで、何でも効率のいい方法ばっかり考えるのか?(時間の節約とか 段取りばかり考えて る)・ポテトが主食だということを理解しない・こどもの寝かしつけに添い寝をする・食器洗浄機にいれるのに、入れる前にやたらきれいにするのはなぜ?・ご飯を 数粒残しただけで『目がつぶれる!』と怒られる。 なんでこんなに極端に怒られるわけ?・太るのを気にしているくせに、子供の残したものを口に運んでいる。 止めときゃいいのに・たった一口残しただけで、どうしてそれくらい食べられないんだ!と 文句を言われる・溜めた熱いお湯と凄い量のぶくぶく洗剤で洗ったのに、洗剤を流して!と 怒られる。僕の国ではぶくぶく洗剤の泡をパッパと切るだけで終わりで、 今まで問題なく生きてきたのに。・気持ち良くブクブク泡風呂に入って、そのままバスタオルで拭いて あがろうとしたら泡をシャワーで流してでろ!!と激怒。うっかり忘れると、 寝室で聞き耳を立てて聞いているので、シャワー! と怒られる。・バスタオル、バスローブを何回も週に何回も洗おうとする。僕はちょっと 柔らなくなったタオルの方が好きなのに。・日本から わざわざ バスタオルを買って帰る。吸収率が違うだとー?! ・大きな買い物袋を玄関のカギを開けるときに地面に置いたら、すごく嫌な顔。 それをせっかくそのまま台所に持っていったら もっと怒った!手伝ったのに・毎日のように「愛してる」キス、ハグをして僕の気持ちを伝えてるのに「うっとおしい!」と目が怒ってます・それならばと思って、しばらく控えたあと心をこめて「愛してる」と言ったところ 冷たい目で「何を企んでる?(What do you want?)」と聞かれた。 何も企んでません・・・・。・会社から電話しても、「僕だけど、元・・。」「元気!」・「今日は、どんなことがあ・?」「特に何もない!」最後まで聞いてくれません・・・・・そして、すぐに「じゃねっ」プーップーップーッ・・ああ、まだ話し終わってません・日本に帰ると塩さえ買ってきます。僕の国にも塩はあります「味が全然違うんだ!」と言いますが、塩は塩です・靴下やTシャツが古くなっても「ユニ0ロ」で買うから・・と言って、 僕の国では買わせてくれません・子供と一緒にアクション映画を見ると「バイオレント!」と怒るくせに、 幼児と一緒に仮面ライダーを見てます。それはいいの?・彼女の家では、お父さんが残飯整理係になってましたがいつの間にか 僕もそのお役目を果たしていることに最近気がつきました(「ああ、もうこれ食べられないよ。」「あ、じゃあ、お父さんにあげなさい。」「なんか、これあんまりおいしくないなあ。」「あ、じゃあ、お父さんにあげなさい。」 オトウサン、カワイソウデス・・・と思ってたのですが・・・。 妻「00ちゃん(僕です)、もう食べられないから、あげていい?」僕「OK・・(ア ッ!)」)・僕のワイフはアジア人ですと言わずジャパニーズだといえと言われる・ソファーで紅茶をのみマフィンを食べ、アイシングがついた指について「その指を舐めるの?それともソファーでふくつもり?」と聞かれる。・Hの前に必ず30分肩こりやレッグマッサージをさせられる。Hがしたいならまず奉仕しなさいといわれる・妻の要望で日本食レストランに食べにやって来たのに「この寿司はおいしい」とか 「この牛丼はうまい!」とか言うと「知ったようなこと言わないでよ、 こんな日本食の味で満足するなんてかわいそうな人」と何故かなじられる・たまに夜シャワーを浴びないでベッドに入り、翌朝妻にバレると激怒され 昨日洗ったばかりのシーツが洗濯機へ放り込まれる。・アメリカ人の友人家族と集まる時は何も言わないのに、日本人の家族と 集まる時はいろいろ口止めされたり、誰々さんに何を言うななど事前に指示が多い・ 妻はいつも何かにつけて、アメリカってこれでも先進国なの? とぶつぶつ文句を言う。やっぱり日本は先進国の中の先進国よね~と言うそのくせ、やっぱりオバマ大統領は、すごいわね。さすがだわ。すてきだわ。とベタ褒め。以上。ツッコミどころは満載ですが、個人的には「食事中に炭酸飲料が飲めるのは、ピザかマクドナルドの時だけ」「客が来るともてなしすぎ、料理作りすぎ」が可笑しかった。我が家は誰も炭酸飲料を飲まないので、自宅に買い置きもしていないけど確かに外でマクドナルドやピザを食べる時は無意識にソーダを注文してるかも?!・・・あと、”お客さんが来るともてなし過ぎ”・・・(苦笑)これは説明の必要もないか。(汗)皆さんもこの項目の中に、一つでも当てはまっているのがあるのでは?!
2009年09月02日
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