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2010/07/05
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カテゴリ: アート

大した人でした。一般的に有名なのは緻密に描きこまれた極彩色の日本画。
でもこの人のすごいところは思い切った筆使いの墨絵やタイル画もどきの
パラダイス画。当時、誰がどのように評価したのか、それを想像するだけでも
面白い。

彼については結構若い人にも人気があるそうですが、私も一目ぼれといった
感じです。達者な筆の使いにも魅了させられますが、なんといってもこの
タイル画風の作品「鳥獣花木図屏風」。並のインパクトではありませんでした。
とにかくでかい、極彩色のド迫力、想像力をフルに働かせた動物たちを集合


それに加えての謎。絵を1cm程のブロック状に分割し盛り上げた奇妙奇天烈な
画法。描きにくいのになんでわざわざこんなことをしなければならないのか?
わけわからん。18世紀の“デジタル花鳥図”とも表されているそうです。
これは「桝目描」と呼ばれた彼独特の技法で、この屏風一隻に4万以上の升目
があるという。しかもこの絵は二対ワンセット。描くのも大変でしょうが、
鑑賞するのも大変です。疲れます。まいりました。
日本画の枠を完全にぶち壊した作品です。
この人は芸術家と呼ぶにふさわしい人だと思いました。

この作品を所蔵する世界屈指の日本美術コレクタージョー・プライス氏は、この
絵をタイルで再現させた風呂に入っているという話に笑いました。


<おまけ>

北斎や広重なんかのチョー有名な絵がいっぱいありました。波間の富士や骸骨や
東海道など本物を見たのは初めて。
時間がなくて急ぎ足でしたがこれも感激でしたね。





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最終更新日  2010/07/06 01:06:19 AM コメントを書く


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