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2010/07/06
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カテゴリ: アート

書きかたになっていて、我ながらしっくりきません。そこで、補足します。

私が言いたかったのは、この人は表現することに途方もない労力を惜しまなかった
ということに感動するのです。精密な中国画の模写は千点にも及んだそうです。

で、例の「鳥獣花木図屏風」の「桝目描」ですが...
(ちなみにこれは「ますめが」と読みます。ますめネコじゃないよ、私はそう読んで
しまいましたが。)
この屏風の真偽については、研究者の間では様々な論争があるようですが、それは
どうでもいい。作者が誰であろうとこの絵はすごいからです。


はありませんでした。そこで素人なりに考えたのですが、彼は立体的なブロックで
絵を構成することによって、絵の質感を増すとともに、見る角度による色の混合や、
陰影による変化を求めたのではないでしょうか?

この屏風は縦2m、横5m程もあるような大作なので、移動しながらでないと鑑賞でき
ません。だから視点が変わることで絵に深みが出る。これがのっぺりした絵の具なら、
でかい平面は退屈な安っぽい絵で終わりそうです。

モザイクタイルのように生前と並んだ1cmほどの升目は同じ程盛り上がっています。
これに段階的に濃淡の違う色をのせたり、白の上に唐突に黒を乗せたりしてますが、
これが遠くから見ると混ざり合って独特の色調を奏でます。点描画の一種とも言える
のではないでしょうか。
まあとにかく、勝手にあれこれ想像したくなるというのもこの作品の持つ力ではない



若冲のもうひとつの魅力、水墨画も自由闊達で楽しい作品が多かったのですが、
ここではニワトリや鶴の絵をあげておきましょう。ニワトリの絵は、先に尾を描いた
後で胴体を描写したかのように思えるスピーディな筆使いが楽しいです。
鶴の絵もどこかとぼけたいい味がありますね。見飽きません。





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最終更新日  2010/07/09 12:57:20 AM コメント(5) | コメントを書く


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