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少し前にお寺へ出向いて、亡き父親(享年91歳)の一周忌と初盆の法要を執り行なって頂きました。 一つの区切りですね。
私自身には全く信心というものはありませんが、通夜・葬儀・初七日・四十九日・百箇日・納骨・一周忌・初盆と、節目節目の行事をこなしていくと穏やかな気分になっていくから不思議です。
お寺のご住職のお話では、この手の行事は遺族にやる事を与えて、くよくよ考えないようにするのも目的の一つだそうです。 だから故人が亡くなって間もない時期は、行事が多いのだそうです。 遺された母親の様子を見ていると、確かにその通りかも知れないと思ったりします。
私の世代は、高度成長期に核家族化が進む中で生まれました。 祖父母と同居した経験がありませんから、自然と宗教行事からも遠ざかります。 私自身、宗教関連の作法や常識というものは何も知りません。 父親の通夜・葬儀を執り行うまでは、実家の宗派も知りませんでした。 この一年間は、随分と勉強になりました。
現実問題として、次は母親を見送ることになるのでしょうが、その時はもう少し落ち着いて執り行うことが出来そうです。 大人の落ち着きというのは、こういう経験からも生まれるのかも知れませんね。
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