みきまるの優待バリュー株日誌

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Nov 18, 2024
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カテゴリ: 投資本書評
 ​ さて今日は株式投資本オールタイムベスト144位




ベスト・ルーザー・ウィンズ(トム・ホウガード著、パンローリング、2024年)







 の第5弾です。ここも最重要回の1つです。





今日も、第5章 人間の弱さとの闘い から。











 ​
ひらめきをもらう



 2007年に、私のトレードのやり方を根本的に変えることになるある人(デビッド・ポール博士)と出会った。


 彼は私のトレードに対する見方を変える発言をした。


 要約するとこんな感じだ。「勝ちポジションを持っているときに、どこで利食うかではなく、どこで増し玉するかを考えてみてはどうか」


 彼は基本的にすべてをひっくり返せと教えてくれた。含み益を抱えているトレーダーのほとんどが、どこで半分利食うかと考える。そして次に、どこで残りの半分を利食うか考える。


 彼は、90%のトレーダーがこれをしていると言った。要するに、トレードで利益を上げたければ、ほとんどの人にとって難しいことをする必要があるということだ。




 心理的に難しいことをしろ


 ポール博士は、勝ちトレードにはプレッシャーをかけろと言った。この教えは、本当にトレンドが始まるときに彼自身が観察したことに基づいている。













 くー、この章は本当に勉強になりました。目から鱗がポロポロポロと沢山落ちました。





 95%のトレーダーはその「人間的特性」のせいで必然的に負ける訳ですから、勝つためにはすべてをひっくり返して心理的に一番難しいことをしなくてはならない、ということですね。





 それにしても「
勝ちトレードにはプレッシャーをかけろ」と言うのは素晴らしい表現です。覚えておきます。(続く)













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Last updated  Nov 18, 2024 07:55:27 PM


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