みきまるの優待バリュー株日誌

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Jul 17, 2025
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カテゴリ: 投資本書評
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト149位




隠れた「新ナンバーワン銘柄」を見つける方法(マーティン・S・フリッドソン著、パンローリング、2024年)







​ の第7弾です。






 今日は 第1章 月並みな分析は忘れよう から。











 ​
純利益とされるものに関する結論



 EPS(みきまる注:EPSとは、「Earnings Per Share」の略で、1株当たり純利益の略語。企業を評価する際に使われる指標のひとつで、1株当たりの利益がどれだけあるのかを示すもの)は論理的にも市場で株価がどのようにつけられるのかの基準とはなり得ない。



 それは一般にEPSを詐欺的とは言わないまでも誤解を招くものとしてしまう会計のトリックに原因がある。



 もしくは、公表された数字が嘘でないとしても、「会計の誤り」によって歪んでいる可能性がある。そして、誤ったEPSのデータが後に訂正の対象とされる可能性がある。さらには、EPSは今日の大多数の企業には当てはまらない会計基準に基づいて算出されているのだ。



 ウォール街の調査はこれらの問題点を無視し、軽率にもEPSに焦点を当て続けている。PER倍率を割り当てるときに検討すべきこととして利益の質が語られることはまれだ。
​​










 この章でフリッドソンはEPSとそれに基づいたPERがどれほど役に立たない指標であるかについて、痛快なくらいにボロクソに語っています。まるで「PERに親を殺された」のかと思うくらいです。





 ただ彼の「EPSとPERは役不足」と言う指摘は全くその通りで、私は以前から、




​「PBRは愛でPERは恋」​




 であると強く主張しています。





 その心は、PBRはとても地味な指標だけれども数値としての連続性があって通常は大きく変動したりはしない、それに対してPERはとても強い指標だけれども、企業業績や社長の心持ちが変動すると儚く脆く容易に崩れ去ってしまう事があるということです。​







 なので自分は「恋」の様に移り変わるものではなく、「愛」の様にどっしりと安定したものを拠り所として、なるべく長い時間軸(平均4年程度)を取って遠くを見て戦っていきたい、ということです。




 実際私のブログでは各銘柄を紹介するときに、必ず
時価総額、PBR、自己資本比率、今期予想PER、配当利回り、総合利回りの順に書いています。これはそのまま自分が、時価総額を1番、PBRを2番、自己資本比率を3番に重視して投資判断をしているということの表れです。多くの投資家が重視するPERはTOP3には入っていないんですね。(続く)














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Last updated  Jul 17, 2025 07:48:51 PM


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